| … | 1026/06/18(木)08:10:40No.1440976352そうだねx6「姉者。今日の放課後は話題のお店へロケハンの予定ですが」 「あ、確かに…じゃ、夏美達は先に帰りますの〜!」 談笑する仲間達へ手を振ってから冬毬と2人、部室を出る。クールでポーカーフェイスで何を考えてるのか全く読めない我が妹。動画制作を手伝ってくれるのはありがたいけど…たまにちょっぴり不安になったりもする。 「…冬毬?」 「なんでしょう、姉者」 冬毬を独り占めしていないか、嫌々付き合わせていやしないか──なんて言葉を、狡い私は飲み込んだ。肯定されたら辛いから、拒絶されたら苦しいから。だから不安は見ないフリをした。 「…我が妹ながら、冬毬は可愛いなって思ってたんですの♡」 「〜〜〜ッッ!!」 代わりの言葉でお茶を濁して、何も言わない冬毬の手を取って走り出して誤魔化す。それでも冬毬の手を借りずにはいられない、こんなお姉ちゃんでごめんね…心の中でそう謝りながら。 ☆ 「…冬毬ちゃん、すごくウキウキしてた」 「冬毬本人は隠してるつもりなんでしょうけどね」 「感情のわかりやすさは、やっぱ夏美の妹だな」 「お姉ちゃんとのデートが楽しみだったんすねぇ…冬毬ちゃん、可愛いっす♡」 |