「ううん」 山札が目が覚さますとそこは運動公園の休憩室 「そっか、俺…練習試合の時に…いてて」 今日は山札の所属するサッカーチームと雷門中の練習試合、だったのだが 試合の終わり際、染岡さんの出したシュートを無理にキャッチしようとした結果顔面ごと吹っ飛ばされ そのまま意識を失ってしまったのだ 「ここ、休憩室のソファーの上か…」 チームメイトが運んでくれたのだろう。更衣室の隣にある休憩室で天井を眺めつつ、試合のその後がどうなったのかを考える 「チェアマンさんがいてくれたから試合はなんとかなったと思う…けど…う、んん…」 ずず…と鼻の辺りから鼻水か鼻血かが垂れているのを感じ、山札は手てそれを拭おうとしたのだが 「あれ?」 手の感覚はあるのだが、動かしても顔に近づく気配がない おかしいな…と思い身体を起こそうとするのだが、足を動かしても身体を起こせない 「まだクラクラしてるのかな…って、うん??? うん???」 冷静になって両手両足を見た瞬間 「…おおおおおい!!!?」 なんと、自身の両手と両足が変な空間に繋げられて達磨のような状態になっていたのだ 「なにこれ!?なにこれ!?しかも俺裸だし!!!」 よくよく見たらユニフォームも下着も全部脱がされ、中学生としては巨根よりのちんぽが丸見えになっていた 「お、起きたか~大丈夫か山札~」 「兄貴が倒れて皆びっくりしたけど、雷門サッカー部にはメール入れておくか」 そこにいたのは双子の弟の捨札とチームメイトの熱血だ 「あ、ああ~、二人共いて…っていうかなんだよこれ!?ねぇナニこれ!?」 「ああ、両手と両足ならそのゲートを伝ってほら」 熱血が指をさした方向には山札の両手と両足が空間のゲートに繋がったまま、休憩室のテーブルの上に転がっていた 「おっ!俺の両手に両足ー!?」 訳が分からない、恐怖の余り鼻水も出れば涙も出そうなところで 「えーとさ、兄貴。ディメンションカットって技知ってるか?」 「でぃ、ディメンション…カット!?」 慌てながらもなんとか記憶を辿り、聞き覚えがあったような技だと…そう、思い出す 「そ、そういえば他校の選手が使ってた…えっと、異次元から急に足が飛び出す、そうそう。なんか雷門中のメンバーが未来からもらった秘伝書とか」 言葉の通り、ディメンションカットとは自身の足を異次元に繋げ 相手のボール近くにゲートを繋げてボールを奪い取るというかなり特異な必殺技である 「で、俺達もその秘伝書貰ってたんだけど」 「足以外にもいろいろ出来るのかなと思って」 「うんうん」 「丁度気絶した兄貴がいたから横にして」 「うんうん」 「試してみたら異次元のゲートを出せたから手足を一本ずつ入れてって」 「うんうん」 「ついでに素っ裸にして」 「うんうん」 「今こうして疑似的に達磨にしたってワケ」 「ぶち殺すぞお前ら!!!!!」 最初はうんうんと頷いていたが、会話する度に自身の状況と内容を把握し一気に怒りがこみ上げてくるのだが 身体を動かすそうとしても達磨のような状態では何もできず、じたばたと動く度にテーブルに転がってる両手両足がもがくだけで 周りから見たその姿は滑稽極まるものであった 「って言うか…!なんでこんな事するんだよ!必殺技の試しならもう済んだだろ!?」 何もできない状況から半泣きの顔で訴える山札を熱血と捨札はその目で見つつ、ごくりと息を呑み そっと手拭いで鼻水と涙を拭う 「兄貴が悪いんだぞ。いつもスケベな見た目して」 「は、はぁ…?」 「そうだぞ、いつも捨札とエッチな事して、俺とだってしてるくせに」 ふと、その言葉を聞いてちょっとだけぎょっとする 確かに双子の弟である捨札とは仲良し兄弟を通り越してちょくちょく二人で淫らな行為に及ぶこともあるし チームメイトの熱血とも…捨札ほどではないがちょっとエッチな関係…ではある 「そ、それは…まぁ…」 性行為に関しては山札自身も同意の上…というか誘う誘われの関係であり、自身にも責任があるといえばあるのだが 「お、俺が二人とエッチしてるから…怒ってる?」 ちょっと不安そうに聞く山札に対し、二人は少し頷きつつも 「別に男同士だし、恋愛って訳じゃないからガチでキレてる訳じゃねーけどさ」 「そうそう、よく考えたら山札は捨札とも俺ともエッチしてるからちょっとなーって思って」 「そ、それは…その、ごめんなさい… ただ、それとこの状況って少し違わなくない!?」 言葉に詰まりかけはするものの、いくらなんでも四肢拘束はやり過ぎだと訴えるのだが 「言ったろ?別にエッチしてる事自体にはそこまで怒ってないって。いつもスケベな見た目してって」 「す、スケベな…見た…目…?」 「だよなー、チンポの形だってそう。なんだよあの下反り勃起」 「いや、口で言わないで!?」 そこから熱血と捨札が山札の身体についてくどくどと説明を開始した 主にお尻のラインが丸っこくてエッチだとか、そこそこ鍛えてるけど胸板が出来上がってて腹は普通とかそこがいいとか 周りのチームメイトや学生は超次元ヘアーが多いのに一人半田に匹敵する無難なモブヘアーが魅力だとか 更には性器の形が小学生時代から床に擦り付けるのにハマってたせいで下反りになったとか 結果、二人が熱弁し終える頃には山札の顔面は真っ赤になっていた 「と言う訳で兄貴には責任を取って俺達にイかされてもらいます」 「納得できな…って!や、やめ…ちんこ…触らないでっ!」 「無理。は~…山札のちんぽ…いい形してるよなぁ」 そう言い、熱血は山札の包皮を剥いてピンク色の亀頭を剥きだしにする 「ばっ…馬鹿…今日、まだお風呂にも入ってないから…」 山札の亀頭にはわずかだが恥垢がついており、休憩室につんとした臭いが立ち込めてくる 「兄貴、いつも洗ってるのに溜まりやすいんだよな」 「あ~、言ってた!俺とエッチする時も浴びれるならシャワー浴びてきてるし」 「…っば、バカっ!バカやろッ!はなせよっ…!!」 再び鼻水と涙交じりの半泣きの状態で嫌がる山札なのだが 捨札がそれらを拭いつつ、熱血は握ってた山札の包皮を再び被らせて 今度はきゅっとそれを引っ張ったのだ 「すげ…結構伸びるよな、山札のチンポの皮」 「そっ!それは…やめてくれっ…!気にしてるんだから…!」 「気にすんなよ。俺も熱血も兄貴のそのチンポが好きなんだし」 「そんなとこ好きになるなっ!!」 ふと、山札が二人に目を向けるとどちらもサッカーパンツ越しにテントを張っており 視線に気づいた二人もいそいそと服を脱ぎ、勃起したチンポを晒しながらそっと山札に近寄る 「兄貴…今日はたっぷりイかせてやるからな?」 「いつも俺達で堪能してる分、今回はこっちが堪能させてもらうぜ!」 「わ、分かった…分かったから…!抵抗しないから…!この拘束だけ解いてくれよぉ!」 「「やだ」」