ラビリンス・ストーリー 朝のみかづき荘、さながフェリシアを起こしに行ったらフェリシアがいなかった。靴もなくスマホの電話番号も使われていない。行方不明になったフェリシア。鶴乃も合流した。 魔女の気配、向かった先には見知らぬ2人が戦っていた。忍野忍と八九寺真宵。いろはたちも使い魔と交戦する。襲われるいろはを守る真宵、2人は魔女を倒した。 2人は最近神浜に来たばかりだった。他にも仲間が1人いたがはぐれていた。仲間の名前は斧乃木余接、互いに行方不明になった仲間の情報共有を行なった。 一方、行方不明になった2人は一緒にいた。フェリシアは駄菓子を奢ってもらっていた。家がないというフェリシア。不憫に思った余接がさらに奢り、その恩返しにフェリシアは傭兵を提案した。 傭兵ではないが対価として街の案内を頼む余接、来たばかりな気もするしそうでない気もする。様々な場所を案内するフェリシア。見慣れない景色に違和感を感じる余接、余接はフェリシアをフェリーと呼ぶ。 一方いろはたちは一日中探してもフェリシアを見つけられずにいたがお店の前でフェリシアを発見する。フェリシアに声をかけるも初対面の反応であり記憶喪失になっていた。そこに忍たちも駆けつける。余接は記憶を失っていないと思いきやチームを組んだことを忘れていた。いろはたちより余接と一緒にいたいフェリシア、余接は自分たちと一緒に来ることを提案した。 幼女の忍、少女の真宵、童女の余接のチーム「リトルガールズ」に入っても違和感がないフェリシア。街を転々とする真宵はフェリシアに自分たちのチームに入る前にいろはたちの話をちゃんと聞いた上で選ぶことを提案する。いろははみんなとご飯を食べながら思い出語りをすることを提案する。フェリシアや忍たちもそれに了承しみかづき荘へ行った。 夕食の準備やゲームなど各々好きなことをする一行、ゲームをしていた余接は休憩も兼ねて台所に避難し、夕食の準備を手伝うことになる。しかしすぐにフェリシアからトランプの誘いが来た。トランプで遊んでいるうちに夕食が出来上がる。やちよはギリ飲酒禁止年齢。 以前と同じやりとりがあり笑うやち鶴、それがわからないフェリシア。共に夕食を食べる一行。フェリシアとの思い出を語りだす。しかしフェリシアは思い出せない。だが忍たちは思い出話が詳細でありお金を持っていないフェリシアを誘拐する理由もないため真実であると判断する。思い出せないことに苛立つフェリシアを宥める鶴乃、コースターのことを話題に出すがそれはみんなで買ったものだった。それぞれ欠けている記憶があることを推測するやちよ。一方余接も忍が吸血鬼であることをカミングアウトする。忍はそのことを忘れていた。 指摘された忍は自身が吸血鬼であることを思い出す。驚くみかづき荘の面々、余接はリトルガールズにも忘れている記憶があると推測する。そのきっかけは忍が吸血鬼である記憶があったからだった。魔法少女でもあり魔法少女でもない認識になった忍と余接。余接は世界自体にも違和感を抱いていた、そこから自分たちは違う世界から来たと推測する。迷い込むというフレーズで真宵も蝸牛の怪異の幽霊であることを思い出す。 記憶が欠けている人、偽の記憶を植え付けれた可能性のある人、異世界から来た人がいる。魔女退治に方針を固め忍たちもみかづき荘に泊まることになり夕食を再開した。 流れで忍たちの自己紹介になる。余接は契約内容を覚えていなかった。一方で覚えていた2人の真宵の『家に帰りたい』という願いや忍の『死にたい』という願いを教えてもらう。 就寝時、フェリシアは忍たちと一緒にリビングで寝ることにした。外に出るフェリシア、フェリシアはみかづき荘に住むことも悪くないと考えていた。その矢先フェリシアは魔女結界に囚われ再び記憶を忘れてしまう。 みかづき荘の日常、いろはは前と同じ会話に既視感を抱いていた。以前と同じように進んでいく出来事、その中で余接だけがループしている世界に明確に気づいておりいろはの名前も把握していた。真宵もいろはと同じく既視感を抱いていた。余接は自分たちが話しているのは2回目であることを指摘する。戻ってくる記憶。余接は眠る時に変化を感じており目が開いたら朝になっていた。余接だけ完全に察することができた理由はその正体に起因していると推測する。夜の出来事を話すフェリシア。フェリシアは朝から何も食べていないため、いろはと余接と共に買い出しに行くことになった。その後、魔女と遭遇するいろはとフェリシアと余接。 それはフェリシアが夜に見た魔女だった。夜とは打って変わって普通に攻撃を行う魔女、その攻撃は余接に集中していた。余接に攻撃が当たる。余接を庇う2人にも攻撃が当たった。その隙をついて魔女は余接にとどめを刺した。動揺する2人、いろはは一足早く冷静になり魔女結界から出ることを提案した。その時、余接がテレパシーで語りかけてくる、身体を全て集めながら逃げることを指示した。攻撃を受けて自分のことを思い出した余接。3人はみかづき荘に帰ることにした。 余接は最初から死んでいる存在、付喪神であり人形と死体の怪異を兼ねていた。余接が魔女の暗示にかからなかった理由は人形であり心がなかったから。魔女の暗示は感情に働きかけることで起こせる事象。魔女は余接の身体を回収する時に追ってきていなかった。何かに気づくやちよ。余接は魔女が怒っていた理由は記憶を思い出させたためと推測する。忍に攻撃する余接、余接は忍を殺そうとしていた。 場所を移動して戦いを始める2人、忍からは手出し無用と言われた。足を吹き飛ばして決定打を与える余接、真宵は止めなかった自分を戒める。いろはが治療しようとするも余接に止められる。その時、忍は全てを思い出した。この世界に来る前の記憶も取り戻した2人。真宵の記憶も取り戻すためにゲンコツをした。 全てを思い出す真宵、みかづき荘の面々に同じ方法を試しても意味がない、それはこの世界の住人で元から魔法少女であるため。みかづき荘の面々に思い出す記憶はない、知らないかまだ体験していないだけであり時空を超えて集結させられただけだった。みかづき荘での日々を送っていない、元の世界に戻れても送れないかもしれないことに慟哭するフェリシア、改めて魔女を倒すことで方針が固まった。 リセットされず翌日を迎えることができたため二手に分かれて魔女を探しに行くことにする一同、交戦経験のあるいろは、フェリシア、余接が分かれるようにチームを組んだ。 結界を発見した、いろは、やちよ、さな、忍。その結界は忍と真宵と最初に出会った結界だった。離脱する一同。鶴乃、フェリシア、真宵、余接も結界を発見する。フェリシアは魔女に襲い掛かろうとするが止めにかかる。別の魔女結界、記憶を取り戻しても魔法少女の力を使える忍たち、一方で余接は願いが設定されていない。余接自身ある程度のアテがあるが相性の悪い人物を思い出すため認めたくない。『愚物語』つきひアンドゥを参照。使い魔に出口を塞がれるが余接が使い魔を蹴散した。件の魔女の気配を察知するフェリシア、一同はそちらに向かう。最深部まで来るも使い魔しかいない。魔女に逃げられてしまう。 その夜、やちよは魔女の目的を『戦うところが見たい』と考察する。有利な状況で追わなかったこと、忍たちが魔法少女として偽の記憶を与えられ記憶を取り戻しても魔法少女の力を使えること、魔法少女らしくないほのぼのとしたことをしたらリセットしたことを根拠として挙げた。魔女は『魔法少女が戦う』という筋書きを演じさせようとしている。効率が悪いため誘き出すように仕向けようとするいろは、忍がアイデアを思いつく。 アジウスのいろは、忍が作戦が成功したら元の世界に戻るため神浜観光をしたいと言い出す。作戦破綻のケアは余接が行う。 次の日、電波塔、学校、ゲームセンター、ショッピングモールなど神浜の様々な場所を巡る。最後は万々歳に行こうとするが件の魔女が出てきてリセットされてしまう。 みんなの記憶を取り戻す余接、前回のリセットとは異なり既視感を覚えている人数が増えていた。 夜、こっそり真宵と余接を呼び出す忍は2人に作戦について問うた。それはいろはたちが信じきれず魔女の手下である可能性、元の世界に戻る可能性がもう一つあるという忍。 作戦決行日、黒幕の魔女以外の魔女も人も全くいない。その魔女の気配を察知する。 結界内でも前回と同じく使い魔しかいない。挑発して誘き出そうとするも出てこない。その時、フェリシアが攻撃される。攻撃したのは忍だった。フェリシアが死亡した。 忍は魔法少女としての能力を行使し魔法少女を化け物と定義することで力を溜めようとしていた。実際にフェリシアを殺し力が手に入った。戦い始める一同、やちよの攻撃を誘導していろはとさなに致命傷を与える真宵、その真宵もさなの決死の一撃によって斃れた。やちよと鶴乃、忍と余接が残る。 最終的に残ったのは忍、忍自身も力尽きてしまう。魔女は様子を見に出てくる。目覚める一同、作戦の内容は同士討ちで魔女を誘き出すことだった。 口頭ではバレる可能性があるため筆談で作戦会議を行う一同、相打ちされた後のことを考慮するために魔女を消耗させるためリセットを挟むことを提案する。脚本はさなが考えた。いろはと余接は入力が遅い。忍たちが密談したのはリセットを防ぐためだった。魔女は明らかに消耗していた。忍の呪文は魔女が設定した忍の昔の名前になっていた。それはかっこいいからと推測する。攻撃を逸らす真宵、使い魔の攻撃も苛烈になる。 使い魔を倒すために自身とさなの攻撃で誘き出して余接にとどめを刺してもらうことを提案するいろは、その作戦は成功した。 守りを固める魔女、弱点のカメラを攻撃するためにいろはとやちよと忍が地面に縫い付け、他の面々がとどめを指すことになる。真宵と鶴乃が連携して魔女に攻撃を当てる。さなの魔力とフェリシアと余接の連携で突き立てられていたドリルを貫通させる。やちよと忍は一手先を行って魔女のフィルムを攻撃する、魔女が倒され結界が解除された。 感想戦を行う一同、魔女が倒されたため元の世界に戻る時が来る。50点の味に悔いが残らない真宵と褒める余接。フェリシアはこの世界を終わらせたくなかった。フェリシアに寄り添う一同、どの世界でもどの時間でもみかづき荘が一緒であることは変わらない。リトルガールズも同じく寄り添った。リトルガールズは寄り添うよりある程度ドライな関係の方が性に合っていた。お別れの時間、各々が別れを告げた。 朝起きて、いろはは忘れてしまったが素敵な夢を見ていた。