| … | 526/05/05(火)07:35:33No.1426849106そうだねx5GWでも…、いやむしろ普段よりも、うちは忙しい。開店すれば、喫茶店は常に満杯だ。私も休日?何それみたいな感じで、手伝わなきゃいけないわけで。落ち着くのはお菓子作りの時間くらい。 「ありあのカイザーシュマーレン、なかなかじゃない」 有名になりすぎて接客はヤバいので、お姉ちゃんやマルガレーテちゃんはバックヤードのお手伝いになった。私も、マルガレーテちゃんと一緒に仕事できるのは嬉しかったり。 「わ、私は、毎日食べたい…わね」「あはは、ありがと」「…」 彼女はこういうことを言うから、平静を保つのに苦労する。美しく、才能に恵まれたマルガレーテちゃんが、ルックスも才能もない私を好きになることなんてないのに。ネットでは、お姉ちゃんとマルガレーテちゃんに近づく🐜だのクソ眼鏡だの言われてるし。 「…ありあ!私は好き!よ……、ありあのお菓子」「ほんと?嬉しいなあ」「…」 穏やかな5月なのに、今日もドキドキさせられっぱなしだ。
「かのん!ありあに告白しても気付いてくれないんだけど!」「うーむ、まさかここまで鈍感だとは…、姉ながら驚くなあ」「かのんちゃんも人のこと言えないからね?」「ヒッ」 |