二次元裏@ふたば

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254199 B26/04/24(金)23:26:53No.1423501431+ 25日00:45頃消えます
ニャアン人妻概念のおはなしするね。
ニャアンとエグザベくんはなかよし夫婦。
ニャアン・オリベは無事名誉除隊しジオン公国の市民権を獲得した。今はジオン公営団地に住んでるよ。隣にはシュウマチュ夫婦が仲良く暮らしています。
ほがらかな陽気が公園を包みます。ここはサイド3ズムシティ。ジオンセントラルパークにマチュとニャアンがいる
「学校行ってないとさあっというまだったね、一日過ぎるのって」マチュ
「そうだね」ニャアン頷く
「学校…ごめんニャアン」
マチュ、ニャアンの過去を知っていた。
小学校の途中までしか学校に通えていないニャアンの存在を、知っていたのだ
買ってみたはいいものの、読み方が一切わからない「ジオン科学大学」の赤本がニャアンのすべてを表していた。
我が身を五分反省。
ニャアンは、気にしていない様子であった。
126/04/24(金)23:27:05No.1423501496+
「いいよ、マチュ?学校楽しかった?」ニャアンが伺う。
「うん、楽しかったよ。けど退屈だったなぁ」
「退屈?」ニャアン、再度伺う。
「勉強は楽しいというより、仕事って感じ。やらないといけない義務感でやるの。一日7時間くらい、クッションも何もないプラスチックのイスに座って紙のノートに黒板の内容を移して覚える作業。知的好奇心はそそられたけど。今の生活の方が楽しいよ」
「そういうものなんだ…」
ニャアン、マチュ。現在17歳。両者とも旦那さんがいて。籍を入れている。
「専業主婦」という名の共同作業に従事している。
もし、宇宙世紀が平和な世界であったら、高校に通わなくてはいけない二人であった。
「憧れる?」マチュ
「まぁ受けてはみたいけど。そこまで気にするものじゃないかな」ニャアン謙遜。
226/04/24(金)23:27:15No.1423501564+
「学校いけば、市民権を得れるからとか、その程度で考えていたから。今から学校はちょっとムリかな」
ニャアンおなかを撫でる。臨月であった。悲しい記憶と生まれ出(いず)る悦びが重なる命であった
「ワタシも一応高校中退の中卒じゃん!学校どんな扱いなんだろう…退学になってるのかなぁ」
「サイド6じゃ私たちお尋ねものらしいよ」ニャアンは詳しかった。
「じゃあ、除籍かな。まぁ今の生活楽しいし、いいかな!後悔はないよ!ニャアンにも出会えたし…それに」
「それに?」
「シュウジにも出会えた、学校よりシュウジとのキラキラの方が楽しいから!」
マチュ。シュウジ、そしてニャアンとの出会いを再確認する。
あの三人で過ごした友情物語。4月から6月までのたった3か月の物語であったが
凡庸な人生では経験しないような
326/04/24(金)23:27:39No.1423501712+
「シュウジとニャアンと過ごしたあの時間、多分一生抱える宝物だと思う」
マチュ、懐述する。
「そうだね、マチュ達がいなかったら。わたしまだイズマコロニーで運び屋やっていたと思う、そう考えるとマチュ達がいたおかげで今の平和がある」
ニャアン、真南の陽を演出する人口照明をみつめる。そして、再度おなかを撫でる。
「違うよニャアン」
マチュ、訂正する。これはどうしても訂正しないといけないものであった
「なに?」
「違うよニャアン。今のニャアンは、ニャアンが勝ち取ったんだ。エグザベくんとの平和な日々もおなかの赤ちゃんも自分で選んで勝ち取ったんだよ」
マチュ、必死になる。必死になるしかなかった。
ガンダムもシュウジもクラバも何もかも与えられた自分とは違う。
ニャアンは人生を選んで、決断して。決めた女の子だったから
マチュはニャアンの為に必死になった。
友情の為であった。
426/04/24(金)23:27:49No.1423501799+
「そうかな…」
「じゃなかったら今頃ニャアン難民街で死んでるかもしれない。軍隊にも入って、いっぱい仕事して。エグザベくんと出会えたじゃん。それはニャアンが選んで望んだ事じゃん!」
「うん…そうだけど」
ニャアン、胸元から鈍色に光る金属製のタグを見つめる。
表面にはニャアンのID、生年月日。血液型。裏面には「少尉」であった階級が印字されていた
「ドッグタグ」であった。エグザベくんと、おそろいの。少尉のタグ。
「そうだよ、ニャアンがんばったんだよ。そこは自覚しないと」
「うん、がんばった。がんばったよわたし…」
ニャアンドッグタグを握りしめる。
526/04/24(金)23:28:01No.1423501870+
「がんばったニャアンがいるから、エグザベくんがいるんだよ。そうに決まってる」
「あの人は…マチュとわたしを間違えただけ、ちょっとおバカだけどかわいいおとこのこ」
「その間違えでエグザベくんと出会えたじゃん!いいじゃん!サイコーじゃん!」
マチュ力説する
「わたしはソドンに捕まって牢屋送りだったけど、ニャアンはキシリア様にあってよくしてもらったんでしょ?」
「うん、おなかの赤ちゃん。産ませてくれるってキシリア様約束した…けど、けどわたしキシリア様の事撃っちゃた…ワケワカになって」
ニャアン自分のワケワカを反省する。『ワケワカ』と呼ばれる感情の衝動をニャアンは制御できないおんなのこであった。
「安心してニャアン、あの場面。わたしがニャアンの立場だったら絶対キシリア様撃ち殺してるよ…私だってカネバン公司の金庫漁ってアンキーぶち抜こうとしたし!同じ!おなじ!」
マチュ、自分に言い訳するのを半分、ニャアンを気遣うのを半分の心でニャアンの背中をさする
「ありがとうマチュ」
ニャアンはうれしそうだった
626/04/24(金)23:28:11No.1423501925+
「とにかく、わたしとニャアンの幸せは自分で手にしたんだ!シュウジだって、エグザベくんだって。私たちがゲットしたようなもんじゃん!」
マチュ、話をまとめようとする。
「そうかな…そうだよね」
「そうだよ…昔の話したら湿っぽくなりそうだからやめようか」
「そうだね、今があるもんね」
「今が大事だよニャアン」
マチュは確信していた。

今は明日より今日の為、それが精一杯さ。
手探りで進んでも、道しるべは見えない

旧世紀の流行りの歌にそんな言葉があった気がする。
少女二人、納得した様子で中央公園(セントラルパーク)を後にする。
726/04/24(金)23:28:22No.1423501998+
その晩、夕餉の席。ニャアンはエグザベくんに聞いてみた
「学校、楽しかったですか?」
エグザベくん、ニャアンの過去を知っていたので軽くは答えない。
「行きたいのかい?」
「いえ、聞いてみただけです。赤ちゃんもいるし、あなたもいるし、きっと学校なんてもう通えない事は知っています」
「夜間学校に通いたければ…僕が子育てするよ」
「いえ、そういう話をしているのではありません、楽しかったかどうかを聞いています」
ニャアン、ジト目でエグザベくんを見つめる。
「サイド2時代は楽しかった…というのが正しい例え方かな」
エグザベくん自分の過去を向き合う
826/04/24(金)23:28:33No.1423502067+
「戦争で焼け出される前という事ですか?フラナガンスクールは?」
ニャアンの問いかけに、エグザベくんすこし黙り込む。焼き立てのホッケの開きが湯気を立てユラユラと食卓に蜃気楼を起こしている。
「あそこは強化人間矯正施設のようなものだよ。生きる為に明日の為、いや今日一日を生きる為に学んでいたというのが正解だよ、実験もされたし。同期はどんどん死んでいく。ミゲル達の謀殺だったとはいえ、そういう環境は楽しいとは言えないな」
「あなたにもあなたの過去があるのですね」
「そういう事だ、今ではジオン士官学校の講師だけど。最終学歴は中学校の途中までだ、きみとかわらないよ」
「そういうものですか」
「そういうものさ、僕は今あるキミとの生活が一番幸せだよ」
エグザベくんの愛の告白にニャアン赤面する
「わたしも…です」
ニャアンドッグタグを握りながら答えた。
ドッグタグが二人の愛を結んでいた。
しあわせ夫婦だね
926/04/24(金)23:28:44No.1423502140+
以上がニャアン人妻概念の全容です
ニャアンが頑張ったから今があるんだよ
幸せを噛み締めようねニャアン
―――今は明日より今日の為、それが精一杯さ
バイストン・ウェル物語「ガーゼィの翼」主題歌より引用
明日と明後日はおやすみです
次回のジークアクスの内容次第で語り足りない所がまだあると思いますので、続きはまた後日。
1026/04/24(金)23:34:58No.1423504309+
ニャアンはえらいね
えらい子だね
1126/04/24(金)23:38:05No.1423505368+
ガーゼィいいよね
バイストンウェル系だと一番わかりやすくて好きです
1226/04/24(金)23:43:29No.1423507321+
そうだね
ニャアンがまんこで勝ち取った人生だもんね
まんこに感謝しようねニャアン
1326/04/24(金)23:56:25No.1423511964+
ダーク・ニャアンはワケワカを制御する事ができない
1426/04/24(金)23:57:56No.1423512537+
ディアボロ太郎さん今日もありがとう


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