1 滞りなく働いていた教主がある日部屋から出なくなっちゃった! 最初は怒っていたネルも、4日と経つうちにおろおろして なにかあったのですか?とドア越しに聞きだす。 …疲れてしまったんだ。めいっぱい褒めて甘やかしてくれる人が私にはいないんだ。 誰にそうされたいですか?と聞く。 エルフィン。とだけ答えが返ってくる。 ――エルフィンはベッドに乗り、いつもされていたように教主の頭を撫でる。 「い、良い子だね~…お仕事頑張ってたの、見てたわよ~…?」 あまりにぎこちない褒め言葉でも、教主の目から涙が落ちた。 教主は正座のエルフィンに抱きつき「…おっぱい」と呟く。「え?おっぱい?」困惑するエルフィンに「…吸わせて。頭撫でて」と教主。 ドン引きはしたが、好感度30、肌も何回か重ねたエルフィンはやがて服をずらし乳首を見せる。夢中で吸い付く教主の頭を撫でながら、はぁ、とため息をつく。 「教主、頑張ってるのは本当に見てるわよ。別にこれくらいのことは言えばやってあげるんだから、閉じこもんないでよ」 ゆっくり撫でながら、教主にされて嬉しかったことを言うエルフィンに、教主は泣きながら乳房を吸い続けた。 2 森の中、モモが差し出した小包を教主は受け取る。 「ではっ…早速っ、ほ、報酬が欲しいであります…」 教主の膝にうつ伏せに寝転がり、教主が指につけた蜜をんむ、んむ…と舐るモモ。 「し、尻尾もお願いしますっ…!付け根をとんとん、っと…」 付け根を小突かれる度にモモの腰は快感に揺れ動く。屈辱的な姿勢での餌やりと刺激の繰り返しで、段々と息が荒くなる。 「ふ、ふっ、ぅ…教主殿?今の小生を見ても、教主殿にとって小生は小動物みたいな可愛い存在ですか?」 頷く教主にモモは唸る。 「依頼品や噂からも察してはいましたが…やはり教主殿は人間にしか興奮しないのですね。…それなら小生にも一案があります」 ボン!と大きな衝撃。突然目の前に現れた人間サイズのモモに教主は驚く。 「この姿で同じことをしましょう。もちろん、小生のどこを触っても構いませんっ!」 付け根叩きの艶めく声や、密に塗れた指を舐る音に、モモは胸に教主の棒が固く当たっているのににやついた。 教主の手が袴の隙間に滑り込んでいくのと同時に、モモは教主のペニスを外に解放する。性器を触られる快感に身を捩りながら、モモは蜜が塗られた教主棒を舐り始めた。 3 「教主様?頼まれたお掃除と、おつかいと、クレープさんへ備品の配達、終わりました」 嬉しげなイードに答える。「ありがとう、イード」 頭を撫でると、イードはむぅと不満げに頬を膨らませて抗議する。 「今日のお仕事はいつもより多かった気がします。もっといいご褒美が欲しいです」 ぎくりとしながら、私は腰を上げてナタのポッドの中へと入る。 元々…お仕事を沢山下さい、それじゃ足りません、とせがんだのはイードなのに… ポッドの中は二人だと狭く、構造的に私達は密着する。ナタが外殻を閉め、外の様子も見えない。 「あの、下の気持ちよくなる部分、沢山触ってくださいっ…ちゅーするやつもいっぱい…舌も絡めて、好きって沢山囁いて…」 段々エスカレートしたご褒美に、私は成すすべもなく言う通りにする。下を撫でくりまわすとすぐに水音が混じり、彼女の舌の感触と甘い吐息、好き…という囁きに、くらくらする。 「イード?外殻がいつまでたっても開かないんだけれど…」 イードは首を傾げる。 「どうしてでしょう?…ご褒美がまだ終わってないのかもしれません」 私、今すごくすごく切ないです。イードは閉ざされたベッドのなかでニコリと笑った。 4 いいかい、エルフィン。そんなことしてはいけないよ。 「なんで?教主は喜んでるじゃない」 喜んでいないよ。 エルフィン。妖精の文化ではどうかわからないけど、 人間の世界では寝込みに布団に入り込んでおちんちんをキャンディみたいに舐めてはいけないんだ 「あ、すごーい! この裏のとこ強くぺろぺろするとびくびくする! 気持ちいいんだ!」 決して気持ちよくなってなどないよ。 エルフィン。妖精の女王っていうのはとっても威厳がある役職なんだ。 そんな存在が合意なしに人のおちんちんを虐めてたら、ほかの妖精はどう思うかな。 「あ…びくびく速くなってきた、なんか出るんだよね、これ…あっ、出た! …うわ、不味い…」 エルフィン。仮に射精をさせたからと言って合意にはならないんだ。 あと、人の精液を舐めるのも、不味いというのも、よしたほうがいい。 「私もすごく濡れて来ちゃった…教主、まだおちんちんすごく硬いし、挿れるね…♡」 いいかい、エルフィン。そんなことしてはいけないよ。 5 本日は私考案のミニカー市長様がどれほどの性能を発揮しているのか 平日農場に視察させていただいています ミニカー市長様は本日はグズグズモンと石堀り業務をされていらっしゃるようですね 車で勢いよく発進し、岩を砕くその様はまさに凛々しい市長様と言えるでしょう あっ車がグズグズモンにおもいっきりぶつかってしまいました しかし配慮が高いグズグズモンは許しているようですね ミニカー市長様も気にしていません またぶつかりましたね あっまたぶつかりました あっ……ぶつかった拍子にミニカー市長様が車から転げ落ちてしまいました! 目の前に立ちはだかるは激昂したグズグズモン 市長様の服は車に引っ掛けたのか一部が露出しています! あっ…あっ!挿入です!明らかに入っています!市長様が嫌がっていますがまるで通じてはいません! そして段々と… 息が荒く、水音が聞こえます ミニカー市長様がわずかに自分から脚を開いているように見えます! 冷静ではありません! グズグズモンが達した後 市長様は泣きながら水場で体を洗い業務に戻っていきます やはり…私の市長様は最高です 視察に来て良かった 6 ブランセがエピカと出会わず精霊の山に帰る途中で 最後になにか食べて帰ろうかな……と適当に見かけた小料理屋に入って なんとなくオススメ!と書かれたウニ丼を食べて衝撃が走り どうせやることがないならウニ丼めぐりでもしようかな……と地方のウニ丼を食べ歩きして 辺鄙な場所でやってる魚料理屋がしみったれた顔で提供したうに丼があまりにも美味しくて 夢中で食べてたら店主が泣いてることに気付いて な、なんで泣いてるんですか? と聞いたら、実はお客がこなさすぎて今日で店仕舞いするとこだったんだけど お姉さんがあまりにも幸せそうにうに丼を食べてるのを見てたら つい……と (わ、私、幸せそうな顔をしてたの? 私は悲しい顔以外もできるの!?)と気付いて そこから女優に再志願 見事女優を勝ち取った後に感謝したい方はいますか?と聞かれ 「うに丼を作ってくれる全ての方です!」 っていうの考えてたんだけどエピカと友達になったほうがよくないかにゃ? 7 「ねぇ、エピカ…ちょっと在庫がなくて…今晩、良い…?」 教主の言葉にエピカは頬を赤らめて頷く。 深夜の宴会場のキッチン。そこでは体を洗い上裸で恥じらうエピカとゴム手袋をつけた教主。 「じゃあそこのテーブルに手をついて」 エピカが頷き手を置くと、教主の手がさわさわ…とエピカの胸を撫でていく。 「うん。だいぶいい具合だね。いつも通り採れそうだ」 教主がエピカの乳輪付近を軽く摘むと、少しずつぴゅっ、ぴゅっ、とミルクが滴り、それは下のバケツへと落ちていく。 「っぁ……教主様……」 エピカは搾乳をするときに必ず教主の名前を何度も呼び、腰をぐりぐりと押しつけるが教主は意にも介さず搾乳を続ける。 「そろそろかな」 そう言って教主が瓶を手に取り、もう片方の手でエピカの乳首を強くこする。 「んぅ~~っ…!」 エピカが腰を痙攣させると共に、ビューーっ…と大量のミルクが放たれ、教主はそれを大事にテーブルの奥に置いた。このとき採れるミルクは一際おいしいと評判だから、価値が高いのだ。 8 目に大きなクマをつけた教主が力なくゴールディ商店の扉を開ける 「いらっしゃいませ!…あら、またお疲れですか?」 「うん…少し、残業が続いて…いつものやつ、良い?」 袋に詰めたエリーフをどさっと置くのを見て ゴールディは心配そうに 「…今回は少し割引しますねっ。とてもお疲れのようですから、ゆっくりなさってください」 と教主の手を握り 別室へ向かう―― 「――大丈夫ですよ。ここは安全です。いい子、いい子」 別室。ゴールディに膝枕をされ撫でられている教主がじわと涙を流す 「いつも…ありがとう。普段は大丈夫なんだけど、ときどき重荷に耐えられないんだ…」 「ええ。気にせずたっぷり甘えてください。私も教主様を癒やしていると、心が温まりますから」 少しの無言の後、 「――ところで、エーリアス内で、気になっている方や仲睦まじい方はいらっしゃるのですか?」 「家族も同然な子はたくさん居るけど――恋愛の概念がない子も多いし――騙してるみたいで…」 「ふーん…」ちらり、とゴールディは教主の全身を眺める。 「実は…少し値は張ってしまうのですが、特別サービスがありまして…」 9 それにしても…教主様は物好きですねぇ。こんな年寄りを夜伽の相手に選ぶなんて… えぇ。私の胸とか、お尻とか…いつも見てたのは知っていますよ。 折角ですから、教主様が満足なさる夜にするよう、お望み通りに…挟んだり…しますよ? でも、その前に…まずは教主様の…大事な部分の準備をさせていただきますねぇ… れろ…んちゅ…じゅるじゅる…じゅぽっ…ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ!! あれぇ…なんで出してしまったのかしら。お胸で出したいと仰ってませんでしたか? でもまだ勃ちそうですし…もう一度準備してみましょうか… じゅるるる…れろれろれろれろ…くちゅくちゅくちゅ!!ぢゅううううううううう!! あれぇ…どうして出してしまうのですか…?騎乗位で腰をくねらせて欲しいと仰ってませんでしたか? でもまだ勃ちそうですし…もう一度準備してみましょうか… え?もう勃たない?ふふ……教主様。 やってみなければわかりませんよ。 10 私は同性愛者ではないので、ベルベットと一緒に森の中の丸太小屋に住みたいです。 私たちは頻繁に肌を重ねるでしょう。 しかし彼女が臀部を引き締めながら木を切るとき、次第に汗ばむ裸の上半身を、キッチンの窓から見ていた私は密かに腰の炎を燃やします。私は階段を上って、自慰行為をするでしょう。 最終的に私は絶頂するでしょう。 そして私は満足と切なさを感じながら階下に戻ります。 時には私たちはテーブル越しに目を合わせることがあるでしょう。 その瞬間、私たちは自分自身の内奥に潜む感情に、喜びを見出す暇もなく唇を合わせ、ベッドへ向かうでしょう。 私達は死なず、快活で幸せな日々を送るでしょう。 それから彼女は宴会場で食事を提供する私にちょっとした詩を書いて、えっちな愛なしに健康的な生活はないことを伝え、プロテインを飲ませるでしょう。 11 「クソっ!リニュアがやられた!」険しい表情でモニターを眺めながら、苛立たしそうにコーヒーを飲むアメリアに、エレナは憐憫の目を向ける。 「あの、アメリア市長様」 「…なんですか?エレナ?」 鋭い眼光で睨みつけるアメリアに、エレナは申し訳なさそうに笑う。 「こんな事態でなんですが、少しご休憩しませんか?奥の部屋で…」 アメリアは震える手を抑えようともせず、怒りの表情でエレナを睨む。いまでは下等市民でしかないくせに―― それでもアメリアは頷き、二人専用の部屋へと向かう。ベッドに座ったエレナは静かに脚を開き、下着を履くことを許されてない故に露出した性器に、アメリアは顔を埋める。 「エレナ…エレナ、エレナ!!」うねる舌の刺激で体を震わせる姿に、アメリアは興奮する。 名前の後に続く言葉を言うには、もう立場も何もかも変わってしまった。…尊敬も、愛も。 劣等感だけがいつまでも消えない。そんな彼女に、エレナはほんの少しだけ微笑んで、 「ありがとうございます。とても気持ちいいです」 と答える。エレナはそれくらいしか言えないと諦めている。アメリアは下等市民への奉仕を続けながら、静かに涙を流していた。