あらすじ 須賀真がヒシャリュウモン(赤)と出会い、デジタルワールドに足を踏み入れてから半年が経っていた。 行方不明となっていた子どもたちはそれぞれ自力で、あるいは仲間と共に、徐々に現実世界へと戻っていた。 事件が解決していくことに安堵する須賀。 しかし、子どもたちが現実世界へと戻るために使ったデジタルゲートをデジモンたちが使うことで人間社会にデジモンたちが入り込むようになり、新たな事件が発生するようになっていた…。 発生するデジモン事件の中でも特に強力なデジモンが作り出せる異世界、"ミラーワールド"を利用した不可解な事件が人々から恐れられるようになる。 人々はそれらミラーワールドを生み出すデジタルモンスターを"ミラーモンスター"と呼んだ。 須賀真とヒシャリュウモン(赤)はミラーモンスター事件を調査するためにミラーワールドへと足を踏み入れる。 事件を追う中で、須賀はミラーモンスターの多くは出会ったときのヒシャリュウモン(赤)のように何者かに操られていることに気づく。 デジタルワールドで善良なデジモンにも会っていた須賀は、操られているだけである彼らを倒すのではなく正気に戻しデジタルワールドへ戻そうと考える。 しかし、それはミラーモンスターを退治しようとする人間社会とミラーモンスターの板挟みになることを意味していた。 須賀は人々に知られないよう孤独に戦うことを決意する。 ミラーモンスターたちは基本的に完全体以上であり、ヒシャリュウモン(赤)の力を借りて戦う須賀と同じかそれ以上の力を持つ。 熾烈なミラーモンスターとの戦いの中で遂に膝を屈する須賀。 「ヒシャリュウモンに、デジモンに助けてもらって得た力なんだから、デジモンを守ったっていい」 そう言って立ち上がった瞬間、ブルーカードが光り輝き「サヴァイブ(道義)」のカードへと変化する。 サヴァイブの力でヒシャリュウモン(赤)は究極体、オウリュウモン(赤)へと進化し、須賀はミラーモンスターを正気に戻し、デジタルワールドへ帰すことに成功する。 喜ぶ須賀だったが、その前に自分のマトリックスエボリューション体とほぼ同じ姿だがただ一点、色が黒いことのみが違う、謎の人物がオウリュウモンとともに姿を現す。 色以外はオウリュウモンも含めそっくりな相手に戸惑う須賀だったが、目の前の男がカードからミラーモンスターを出したことで彼こそがミラーモンスターを操っていた黒幕であると直感する。 なぜデジモンたちを苦しめる。そう聞く須賀に対して、謎の男は一言、「ニセモノが…」とつぶやき去っていく。 オウリュウモンとオウリュウモン(赤)。 須賀真と謎の男。 ミラーワールドの正体とは。 「ニセモノ」という言葉の真意は。 ミラーワールドを舞台に、真実を追い求める戦いが今、始まる。