二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1772546051579.png-(254199 B)
254199 B26/03/03(火)22:54:11No.1407467005そうだねx2 04日00:13頃消えます
ニャアン人妻概念及びひなまつり概念のおはなしするね
ニャアンはエグザベくんと無事結ばれました。マチュもシュウジを連れ戻しました。
ニャアン・オリベは無事名誉除隊しジオン公国の市民権を獲得した。今はジオン公営団地に住んでるよ。隣にはシュウマチュ夫婦が仲良く暮らしています。
採光性も高い大きな窓もある。4LDK風呂トイレ別。愛の棲家にしては十二分だった―――
「雛人形」ジャポニズムめいた筆で描かれたそのフィギュア(人形)はどこか日本人の繊細さと極東アジアに存在する「雅」を感じるには十分であった
―――インドシナ産まれのニャアンには関係ない話であった。
「なんかお母さんの実家にあったらしいよ、ひぃひぃおばあちゃんの雛人形」
雛人形は先祖代々受け継ぐのが日本の習わしであった。マチュ含めユズリハ家もそうであった
しかし、宇宙移民という波がそれを許さなかった。
ジオン公共団地4LDK風呂トイレ別―――十二分な棲家であったが、雛人形を置くほどのスペースはなかった。
126/03/03(火)22:54:39No.1407467155+
ニャアン珍しくスマホを手に取り「雛人形」で画像検索。どう考えても一般家庭にあっていいような物とは思えない上等な日本人形の姿が7段構えで移される
「まぁ、今はインターナショナルな時代だし、我が家にはいらないかな!」
「実物は…見てみたいけどね。日本美術結構好きだよ」ニャアンが続いてくれる。
「幼年学校の時に一回みたかも。家で置いていけるようなサイズじゃなかったね」
幼年学校はハイバリーハウス学園幼年部の意、つまり幼稚園〜小学校低学年に相応する部分である。
マチュが産まれながらのお嬢様である事を意味していた。集合団地であるがニャアンの住んでいた貧民窟(ゲットー)のアパートとマチュのマンションじゃ雲泥の違いがあった事をニャアンは知らない。
226/03/03(火)22:55:19No.1407467395+
「そう、この子も学校に入ったら見れるのかな?」
ニャアンお腹に目線を移す。生まれ落ちようとする命が宿っていた。
「幼稚園かも知れないし、保育園かも知れないし。けどジオンじゃ雛人形見れないだろうね」
サイド5某バンチ。イズマコロニーはアジア系住民。とりわけ日系人移民が築いたコロニーであった、日本の雰囲気を残していたので雛人形があったのだろう
ニャアンは孕みし子宮を撫でる。臨月であった。父親の顔はわからない…
けどエグザベくんとの赤ちゃんだよ
326/03/03(火)22:55:30No.1407467455+
それから5年の月日が経った。ニャアン22歳と9ヶ月は再び桃の節句を向かる。
「あのねおかあさん!ひなまつり!ひなまつり!」
あの日謂れなき暴力で孕んだ我が子はもう二つの足で人口の大地を踏みしめ。言葉を喋るまで成長している。
奇跡としかいいようがないその生殖機能だった。
そんな我が子は幼稚園バスから降り、団地の玄関に到着して幼児めいた小さな靴を脱ぎ捨てると、リビングでニャアンに語るのだ
「ひなまつり、たのしかった?」ニャアン優しく語りかける
「うん!たのしかった!おんんぎょうおおきいね!」
どうやらジオンにも雛人形の遺伝子が継承されているようであった。
高級な幼稚園に通わせているわけじゃない。ズムシティのダウンタウンに3つある幼稚園の中でも中間層にあたる普通の幼稚園だ。
楽しい親子の語りがはじまる。
ニャアン22歳と9ヶ月。お腹にはエグザベくんとの第二子が宿っていた
祝福を授かり生まれ落ちる。倖せな命であった。
この倖せ、他人から頂いた倖ではない
ニャアンが自力で掴み取った幸せである
426/03/03(火)22:55:44No.1407467541+
「今日はマチュおかあさんのおうちで晩御飯たべようね」
「うん!」
「お寿司だよ」
「おすしすき!」
ニャアン一家は今宵、マチュとシュウジが暮らすイトウ家で夕餉を楽しむようだ
なぜシュウマチュの家?
それは酢飯を乗せる寿司桶、飯台(サワラ)がマチュの家にしかないからだ。
お隣のマチュの家からはすし酢の香りがうかがえる。
マチュが大きめのしゃもじで寿司桶のシャリを切っている
526/03/03(火)22:55:57No.1407467607+
マチュ、一升炊きの飯を熱々のまま寿司桶に移し。「すし太郎」を4パック投入。宇宙世紀でも「すし太郎」は健在なのである
ニャアンは台所で薄焼き卵を量産している。おおよそ2パック強の卵が消費される。
宇宙世紀で「ちらし寿司」を作るのは一手間である。桜でんぶは通販で手に入っても生魚は手に入らない。
なのでエビのオイル漬けやツナで代用
「僕は生寿司が食べたいよ…」とシュウちゃんはニャアンの娘の面倒を見る。
主婦二人、せわしなく支度をする。シュウマチュ家のリビングにでっかい寿司桶が鎮座する。
エグザベくんがシュウマチュ家のチャイムを鳴らす
626/03/03(火)22:56:09No.1407467680+
「すまないね、毎回ご馳走になっちゃって」エグザベくん、駆け寄る我が子を抱きかかえ謝礼。
「いいの!いいの!ズムシティにシャリ桶ある家庭なんて我が家くらいしかないからね!」
マチュご機嫌である。マチュのお腹にも新しい命が芽生えていた。
アマテユズリハ23歳と2ヶ月。第一子を孕んでいた。もちろんシュウジの遺伝子を汲んでいた。
「ただいま」エグザベくんキッチンで手を洗う
「おかえりなさい」ニャアンにこやかに答える
夫婦(ふうふ)の何気ない会話であるが、この短い会話に夫婦(めおと)の愛が込められているのだ
二組の夫婦と遺伝子達が愛を交わす。
726/03/03(火)22:57:24No.1407468095+
5人揃ったので喫食。
「酢飯が絶妙だね」とエグザベくん
「レトルトだけど?お礼なら永谷園に言ってね」マチュ辛辣
ニャアンの娘は最近ハシの持ち方を躾けられはじめ
ぶきっちょながらハシを使ってちらし寿司を食べている
「おししい?」マチュおかあさん
「おいしい!」娘、元気いっぱいに呼応する。
「うれしい、マチュおかあさん作ってよかったよ」
「おいしいよマチュ」とシュウジも喜んでいる。マチュ幸せである
レトルトの具材に出来合いの素材あとは薄焼き卵の千切りを添えただけでこうも上手な料理が完成するなんて
ありがとうすし太郎。これからもよろしくねすし太郎。
826/03/03(火)22:57:40No.1407468190+
「にしても、手狭な我が家で雛人形は無理だね」
話題は雛人形に変わっていた。エグザベくん家庭空間事情に苦言する
「お内裏さまとお雛様だけでだいぶ大きいからね、ガラスケースもあるし」
マチュMG1/100ジオくらいの大きさを手振りで伝える
「でも我が家いらないや!いるとすれば五月人形かな!」
マチュお腹を撫でる
「性別、わかったの?」ニャアン
「うん、男の子だって…ハラヘリムシに似た男の子産まれるんだろうなぁ」
マチュ嬉しそうに語る。もう単純すぎて「嬉しそう」としか言いようがないシンプルな赫い髪
「ぼくの遺伝子だねマチュ、たのしみだね。女の子も作ろうね」シュウジ
「そう///そうだね///」マチュ顔を赤らめる
926/03/03(火)23:01:03No.1407469385+
「子供の前でそういう話題やめよ!やめ!」マチュ誤魔化す
「子供の前生命について語るのは、早いも遅いもないんだよマチュ、桃の節句と端午の節句は子供の成長を願うものだからね」
「ジャポニズム詳しいんだねシュウジくん」エグザベくん
「ボク、一応日本人なんで」
シュウジ・イトウ、出自は不明ながらモンゴロイドの末裔たる日本人であった
「飯台もあるし、これから鯉のぼりも買うつもりでいる。日本の祝い事を祝おうよ、たとえ人口の大地であってもここには日本の血が流れている、ここは地球さ、そうだよね織部さん」
エグザベ・織部。本名を言われてドキっとする
「鯉のぼりなんてどこに飾るのよ」
「もちろん団地の窓から垂らすよ。楽しいよ、鯉のぼり」
シュウちゃんの野望に期待です。最終的に刺し身用の生魚がスーパーに並ぶくらいジオンの日本化を計画しています。
すべては生寿司の為に動く破壊装置。ジオン日本火計画。
ジオンを日本にしてしまえ。
たのしいですねひな祭り。
1026/03/03(火)23:01:49No.1407469713+
以上がニャアンひな祭り概念の全容です
たのしいですねひなまつり
次回のジークアクスの内容次第で語り足りない所があると思うので続きはまた後日。
1126/03/03(火)23:03:12No.1407470233+
幸せだねニャアン
1226/03/03(火)23:06:37No.1407471576+
ディアボロ太郎さん今日もありがとう
1326/03/03(火)23:12:12No.1407473982+
幸せそうでなにより
謂れなき暴力はなんとかならないの?
エグニャアの子供って事にできないかな?
1426/03/03(火)23:17:30No.1407476127+
薄汚い暴漢の血を孕んでいるコモ
1526/03/03(火)23:25:52No.1407479595+
この子はボクとニャアンの子供だッ!


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