ブラックミュージック ─ 虹裏img＠ふたば

自分のお気に入りは次の人たち

30年代以前　Amede Ardoin（この賑やかさを肴に食事ができれば最高）

40年代　Louis Jordan（これ好き！と思えたことが自分史の財産）

50年代　Smiley Lewis（親しみやすいのでついつい聴いちゃう）

60年代　Bobby Bland（歌に包容力がある）

70年代　Johnny Guitar Watson（大大大大大大大好き）

80年代　Womack & Womack（温かくて切なくて泣けてしまう）

90年代　III Frum Tha Soul （リードボーカルの熱い歌に痺れる）

2000年代　Dumpstaphunk（ファンクロックの理想形）

10年代　Abiah（この人が歌うと空気が変わる）

20年代　L8ching（アジア人ながら悉く自分のツボを突いてくれる）


話のタネになればとても嬉しい

ゲットーサウンドてやつ？

フィフスディメンションのアクエリアス
オハイオプレイヤーズのラブロールコースタ​ー
スライのダンスツザミュージック
あとは映画のロッキー４でゲロッパが歌ってたのしか知らない自分におすすめがあったら教えてほしい

レゲエやダブも入るのかな？ウェザーリポートもファンカデリックもバッドブレインズ…挙げ出したらキリがないけど基本ロック寄りになるか…

>レゲエやダブも入るのかな？
ブラックって言葉で連想できるものならなんでもいいよ
自分の趣味だとココ・ティーなんか大好きだね

>自分におすすめがあったら教えてほしい
それぞれ話したいことがあるけどレスが遅いからちょっと待ってて

すげえ酷い邦題のブラックスプロイテーション映画のラストで流れて印象的だった曲貼る

>フィフスディメンションのアクエリアス
懐かしい！手探りで洋楽を探していた頃に出会ったグループだ
特にこのニール・セダカ作曲の曲大好きだったよ

>オハイオプレイヤーズのラブロールコースタ​ー
熱いよね自分ならFireのLive版がお気に入りでこれはもう熱すぎるってくらい

>スライのダンスツザミュージック
Freshの頃と比べるとやっぱ明るいよなーっていま聴き返してみて思った

>ブラックって言葉で連想できるものならなんでもいいよ
>自分の趣味だとココ・ティーなんか大好きだね
よかった…On-U Sound周辺も大好きなんだBim Shermanとか特に

>よかった…On-U Sound周辺も大好きなんだBim Shermanとか特に
Bim Shermanって人聴いてみたけど歌い口が軽やかでいいね
このスレを見ている人たちに向けて
こんなレゲエあるんだぜっていろいろ話してくれていいのよ

>すげえ酷い邦題のブラックスプロイテーション映画のラストで流れて印象的だった曲貼る
正直に話すと歌がヨタっているなーと笑っちゃうけどでもいい曲

スレ「」Mukabiさんのスレの人ではない？

>スレ「」Mukabiさんのスレの人ではない？
なんで分かるの…はいそうです
今月の紹介曲の準備が間に合わなくて今夜は寝るつもりだったんだけど
音楽の話自体はしたくなっちゃって建てちゃった次第です

>Bim Shermanって人聴いてみたけど歌い口が軽やかでいいね
>このスレを見ている人たちに向けて
>こんなレゲエあるんだぜっていろいろ話してくれていいのよ
漁ると色々細かくあるんだけど後期のはすごくいいよ

あんまり黒人っぽくないけどアフリカはニジェールのET​RAN DE L'AIR好き

3分からの展開がいい

>自分におすすめがあったら教えてほしい
オハイオプレイヤーズが好きなら
Slaveってファンクバンドはパンチが利いていていいんじゃないかな
フィフスディメンションは比べるとちょっと渋く聴こえるかもしれないけど
彼らにかかわったローラ・ニーロはどうだろう​
スライのその曲の明るさに通じるものときたら何かなぁ
みんなもこれならいいんじゃない？考えてくれると嬉しい

>アフリカはニジェールのETRAN DE L'AIR好き
ノリが心地いいし案外キャッチーにも聴こえるんだよね自分の耳では
好きだなぁ

>No.1297247494
ありがとう
スレイブ聴いてみる
ローラ・ニーロって聞いたことあるなと思ったら自分が覚えてるのはニーノ・ロータだった
ローラ・ニーロも聴いてみる

>スライのその曲の明るさに通じるものときたら何かなぁ
スライに通じるかと考えるのは一旦やめて
単に僕の気持ちが明るくなるって話でいえばオーティス・クレイのライブ盤かなぁ
わくわくするんだもんね

広義のブラックミュージックはアフリカンディア​スポラ全部入っちゃうんだけど
https://en.wikipedia.org/wiki/Music_of_the_African_diaspora
どちらかというとアフリカンアメリカン寄りのお話かな？

>スレイブ聴いてみる
Show Timeってアルバムはメロウに傾かず
ひたすらベースをブンブン鳴らしているところがオススメです
ローラ・ニーロは彼らに提供したStoned Soul PicnicをセルフカバーしているEli​ and the〜ってアルバムがいいかもね
あとそのアルバムと質感は違うかもけど
Nestedってアルバムはフォーキーな感じもあって好みだったなぁって書きながら思い出した

全部１人で書き込んでそう

>どちらかというとアフリカンアメリカン寄りのお話かな？
もうMukabiスレの人ってバレているからその前提で話すけど
いわゆるワールドミュージックを視野に入れているいつものスレと違って
北米系を中心に話せたらなと思って建てた
でも思いつくまま好きに話してくれて全然いいよ

レゲェだとホレス・アンディとジェイコブ・​ミラーとフレディ・マクレガーなんかが好きだな
あとシュガー・マイノットとかもいい
グループだとアビシニアンズやイスラエルバ​イブレーション
UKだとアスワドとスティールパルスが好き

その中だとすぐ反応できるのはホレス・アンディだ
このアルバムのひんやりとした感じ好き
モノトーンのジャケもいいよね

アメリカではR&Bが売れなくなってしまって個人的に非常に残念に思っているよ
そしてタイニーデスクなんかで超絶かっこいいアメリカンブラックの演奏を聴くと絶対にこの音楽の伝統をなくしてはいけないと強く思う
というわけでタイニーデスクコンサートのR​&Bのおすすめを貼りますね
Tank: Tiny Desk Concert

バックの MVP BAND が手練れでやばいです

Marvin Sapp: Tiny Desk Concert

ゴスペル系です おじさん本当に歌が上手いです

ホレス・アンディはマッシブ・アタックとの​活動とかあるからレゲェ好き以外にも知名度はあるのかな
NYのレーベルワッキーズから出したダンスホールスタイルはレゲェの一般的なイメージと違ってクールで格好いいよね

>Tank: Tiny Desk Concert
声がね！声がめっちゃ好み
これ聴いていると時間が溶けちゃうな
>Marvin Sapp: Tiny Desk Concert
ゴスペル系は興味があるけど手が回らずにいるジャンルなので
この機会にこれなんかもいいよと教えてくれると嬉しい

>ホレス・アンディはマッシブ・アタックとの​活動とかあるからレゲェ好き以外にも知名度はあるのかな
>NYのレーベルワッキーズから出したダンスホールスタイルはレゲェの一般的なイメージと違ってクールで格好いいよね
そういう地域性まで読み解けるとほんと楽しいだろうなぁ
そういう自分はたとえば割とブルースが好きなくせに
シカゴやらサザンやらイーストコーストやら​
さして意識せずみんな違ってみんないい曲だね〜って適当ぶりだから情けない
そんな自分でも地域性を意識したのはニューオーリンズ物かなこれは例外

>超絶かっこいいアメリカンブラックの演奏を聴くと絶対にこの音楽の伝統をなくしてはいけないと強く思う
確かアンダーソン・パークだったか
「この米国でいまどきファンクを意識して聴くリスナーなんか皆無だ」
「だからそれを絶やさないために俺がファンクやる！」
みたいなこと語ってたらしいんだよねそれ思い出した
ほんと続いてほしい

ボブ・マーリーはピーター・トッシュとバー​ニー・ウェイラーが在籍してた頃のコーラスグループとして活動してた頃が好き
一般的に人気があるだろうエクソダスとかカヤよりバーニ​ングぐらいまでのアルバムが良い

カニエウエストもブラックミュージック？

>ゴスペル系は興味があるけど手が回らずにいるジャンルなので
>この機会にこれなんかもいいよと教えてくれると嬉しい
Malacoレーベルの50周年ライブからハイライトの人達を紹介するね

Bishop Paul S. Morton - Your Tears

俺これ見て何回も泣いてる

Kelontae Gavin - Peace Be Still

このライブの最高峰 奇跡のパフォーマンス

Tasha Page-Lockhart - Nobody But Jesus

神様のおかげで麻薬の依存から立ち直れたという本人の語り

ボブ・マーリーはデラックスエディションが​話題になってたことは知ってる
オリジナル盤と全然違うんだってね
配信で聴き比べできたらいいのになー

>カニエウエストもブラックミュージック？
そりゃもちろん
と言っても自分はヒップホップは疎いんだけど
これなんか最高だぜとか話してくれていいよ
時代が遡っちゃうけど自分の趣味なら
Poor Righteous Teachersのノリの感覚は惹かれるものがあったね

>確かアンダーソン・パークだったか
>「この米国でいまどきファンクを意識して聴くリスナーなんか皆無だ」
>「だからそれを絶やさないために俺がファンクやる！」
>みたいなこと語ってたらしいんだよねそれ思い出した
>ほんと続いてほしい
アンダーソン・パークはブルーノマーズとや​ってたシルク・ソニックが超豪華で好き

ゴスペルと言えばこの有名人を忘れてはいかんね
Kirk Franklin: Tiny Desk (Home) Concert

>ボブ・マーリーはピーター・トッシュとバー​ニー・ウェイラーが在籍してた頃のコーラスグループとして活動してた頃が好き
>一般的に人気があるだろうエクソダスとかカヤよりバーニ​ングぐらいまでのアルバムが良い
その時期のアルバムもイギリス人プロデューサーがボブを「新たなロックスター」として売り出そうとしてめちゃくちゃオーバーダブした上でりりーすしてるから
あんまり手加えられる前のcatch a fiieのジャマイカンバージョン聴くとなんというか腑に落ちるような感覚があるんだよね
そうだよねレゲエってこういう音楽だよねっていう

>ボブ・マーリーはデラックスエディションが​話題になってたことは知ってる
>オリジナル盤と全然違うんだってね
>配信で聴き比べできたらいいのになー
キャッチ・ア・ファイアーのデラックスエデ​ィションのことだと思うけど当日リリースされたのはUKでリミックスされた​バージョンでギターソロとか加えられてロック的なアレンジになってるからね
ジャマイカで録音されたオリジナルはより泥臭いレゲェサウンドでどちらも良いよ

月並みだけどVoodooの時期のディアンジェロやっぱ好きだな
これとか世界でもアフリカンアメリカンにしかできない音楽すぎて最高

>俺これ見て何回も泣いてる
ひとまずこれを聴いてみてるんだけど
これは胸を刺してくるね！3分40秒あたりで涙をこぼしている観客の映像みてまたグッときちゃう
対して僕が泣くやつというと上に挙げているWomack & Womackもそうだけどニーナ・シモンだ​な

切々としていてねほろりとくる

>ボブ・マーリーはデラックスエディションが​話題になってたことは知ってる
>オリジナル盤と全然違うんだってね
>配信で聴き比べできたらいいのになー
普通にSpotifyとかで配信されてるよ
曲名の後ろにjamaican versionって書いてるのがそれ

>月並みだけどVoodooの時期のディアンジェロやっぱ好きだな
改めて映像で見てみると音にガッツがある！やっぱカッコいい！悔しい！
なんで悔しいかというと（Voodooは2000年代産だけど）
上に挙げたIII Frum Tha SoulといいLewis TaylorといいOmar Lye Fookといい
お気に入りの90年代音楽家がみんな売れ損ねた人たちだから
悔しい！

https://www.youtube.com/live/yrEKrBs1LVQ?si=xRpGnLYIceYxgrJV
こないだのカリフォルニアの山火事に寄付金集めるチャリティコンサートのFireaid​はすごかったな
アース・ウインド&ファイアーとかシーラ・Eとか普通に出てきて無料で配信してるのやばい

>対して僕が泣くやつというと上に挙げているWomack & Womackもそうだけどニーナ・シモンだ​な
>https://www.youtube.com/watch?v=L5jI9I03q8E
>切々としていてねほろりとくる
ニーナ・シモンこんな曲があるんだね
Ain't got no faith, ain't got no God だからゴスペルの人達とは全然違うベクトルでニールヤング的なものを感じた
時代もあるのかもしれない

>ニールヤング的なものを感じた
ニーナ・シモンはジャンルの垣根を超えようと活動していた人のようだから
もしかしたらその感想生きてたら本人も喜んだりして
自分も聞き比べてみようかなぁ
ちなみに僕が好きなニール・ヤングは渚にてです

こないだ知ってヘビロテしてる曲

>普通にSpotifyとかで配信されてるよ
>曲名の後ろにjamaican versionって書いてるのがそれ
教えてくれてありがとう！助かる
>アンダーソン・パークはブルーノマーズとや​ってたシルク・ソニックが超豪華で好き
華があるってのはやっぱり芸能として正しいよね
ブラックミュージックでも同じ

いつものスレよりとっつきやすい曲紹介してくれて助かるわ
やっぱアメリカの音楽以外わからん

>Kirk Franklin: Tiny Desk (Home) Concert
メロディーがめっちゃイカしてるなぁ
カッコいい！
聴いた瞬間にカッコいいって反応できる音楽って素敵だよなぁ

>いつものスレよりとっつきやすい曲紹介してくれて助かるわ
>やっぱアメリカの音楽以外わからん
そう言ってもらえるとちょっとホッとした
なにしろしばしば賑わっているプログレやHR/HMの話題と違って
ブラックミュージック…どうなんだろうって？内心不安だったから
せっかくだから自分の挙げた上の10曲も聴いてみてください

>こないだ知ってヘビロテしてる曲
これはラヴァーズロック？でいいんですかね
甘さと爽やかさが両立していて…めちゃくちゃ良い曲！

>こないだのカリフォルニアの山火事に寄付金集めるチャリティコンサートのFireaid​はすごかったな
>アース・ウインド&ファイアーとかシーラ・Eとか普通に出てきて無料で配信してるのやばい
かつてのニューオーリンズ被災のときを思い出さずにはいられないな
やっぱり力を合わせる助け合うって大事だ
アースはShining Starを演奏している？
この曲いいよね収録アルバムの邦題「暗黒への挑戦」もいいよね
暗黒に挑戦するって何事！？って感じがいい

黒人音楽というかどちらかというとプログレみたいな​曲なんだけど
5:29 から始まる Rose Water って曲を聴くと心が落ち着くんだ

>5:29 から始まる Rose Water って曲を聴くと心が落ち着くんだ
クラシカルなアプローチを感じるね
その点ではAbiahにも通じるかも？
ピアノをソフトに弾く加減が素敵

そういえばクラシックでピアノといえばJa​mes Bookerだよ
この人の演奏を初めて聴いたときすごーい！と思う前に
奇天烈だ…と思ったこと覚えています
久しぶりに聴いたけどやっぱり変ですごい

ダブってようするに何なの？

もうちょっとふつーの意味でこれ好き！と反応できたピアノはLittle Willie Littlefieldって人
すぐ名前が挙がるような大物とは違うんだけど
でもすっごく明るくて僕には分かりやすいんだ

>ダブってようするに何なの？
音をいじってぇ…遊ぶこと！
ってことしか言えない自分ですみません
レゲエ好きの「」たちが起きてたらもっと気の利いたことを話してくれると期待したい！

よく知らないけどモータウン好き

詳しくはないけど俺が好きなのはこれ
組み立てはシンプルなのにこんなにカッコよくなる​のすごいね

>よく知らないけどモータウン好き
モータウンといえばスティービーワンダーで​
才気が迸る70年代作品もいいんだけど
マイシェリーアムールがほのぼのとしていて​これ好きだったな
>組み立てはシンプルなのにこんなにカッコよくなる​のすごいね
こういうブリブリと音鳴らすやつ好き好き大好き
この手の音楽が好きならブラッデスト・サキソフォンというバ​ンド気に入るかもよ

>ダブってようするに何なの？
当時ジャマイカでは歌物のレゲエのアルバムを作る時におまけで実験的なお遊びアルバムも作って出すみたいな慣習があった
当時クールなアナログのエフェクターとしてエコ​ーチェンバーってのがあったんだけどそれを​多用してドヨドヨした独特のサウンドが出来上がった
音楽性というよりもスタジオワークの特色が強いジャンルと言えるかもしれない

絶対知ってるだろうけどカークフランキンの一番好きな曲

なんか誤字ったがスルーして

>絶対知ってるだろうけどカークフランキンの一番好きな曲
とにもかくにもハリがある！
目覚ましにとっても良さそう

バックビートが強烈だけどハリって感じの感想になるのか

>バックビートが強烈だけどハリって感じの感想になるのか
あるいはピチピチとしているなぁってぼくの​ボキャブラリーだとそうなるね
逆にズルズルしているというとThe Watts 103rd St Rhythm Bandってやつですよ

これにまず惚れたからなるだけ似た感触を探そうとして
それでニューオーリンズ物に入っていけたんだろうなとそう思う

>そういえばクラシックでピアノといえばJa​mes Bookerだよ
>この人の演奏を初めて聴いたときすごーい！と思う前に
>奇天烈だ…と思ったこと覚えています
すごい技巧なのでは
これは70年代かな？そうだとするとロックとクラシックが融合しているから新しさは感じられなかったかもしれないが恐らくはもっと昔からやってたんだろうな
> クラシック・ピアノの巨匠アルトゥール・ルービンシュタインは、1958年にニューオーリンズを訪問した際彼のプレイ聴いて驚愕し、「私はあんな風には絶対に弾けない。少なくともあのようなテンポでは」と語ったという

これは誉め言葉なんだけど
僕にとってJames BookerはBGMにならないんだよね
聴いていて…ん？ん！？ってとにかく演奏が気になって仕方ない
こういう印象を持つ人はJoseph Spenceのギタープレイもそう

>https://www.youtube.com/watch?v=q2dEFs4nrno
これリズムめっちゃかっこいいじゃん
この人達LAのバンドなのになんでニューオリンズぽ​いんだろうな

一番聞いてるの何かなって思ったらロニー・リストン・スミスだった

>これリズムめっちゃかっこいいじゃん
>この人達LAのバンドなのになんでニューオリンズぽ​いんだろうな
思い入れのある一曲だから反応してくれてすごく嬉しいー！
これを聴くキッカケは彼らがバックバンドを務めたBill WithersのUse Meが好きで
聴き比べてみるとずいぶんルーズな響きに驚いたんだけど…でもカッコいい！って痺れたんだよね
ちなみにこれが彼らの代表曲だけどやっぱ緩いよね

>一番聞いてるの何かなって思ったらロニー・リストン・スミスだった
ちなみにどんなところが好き？
好きに話していいんだよ

>ちなみにこれが彼らの代表曲だけどやっぱ緩いよね
>https://www.youtube.com/watch?v=OFyZ4HiLbl0
このアルバムは知ってるけど緩いってのは具体的にどういう部分を言ってるのかな？
リズムは十分タイトだと思うけど
ボーカルのスタイルはミックジャガーのよう​なルーズなロックっぽさを感じるものではあるけど

>このアルバムは知ってるけど緩いってのは具体的にどういう部分を言ってるのかな？
>リズムは十分タイトだと思うけど
>ボーカルのスタイルはミックジャガーのよう​なルーズなロックっぽさを感じるものではあるけど
語弊がある言い方だったかな
温和な雰囲気があるよねくらいの意味で言ったつもり
少なくともジェームズ・ブラウンとかマイケル​・ジャクソンとかみたく
バリバリ！キレキレ！って印象とは違うんじゃないかなーってそんくらいの意味で言った言葉だよ

ちなみにこのスレを覗いている人へ
いま話しているニューオーリンズってどんな感じ？
というと僕の頭ではこんな感じの音楽を念頭に置いて話しています

俺はカーティス・メイフィールドの大ファンだ
勿論The Impressions時代のキャリアやSuperflyも大名盤だが
晩年の活動も個人的に好きですね

>俺はカーティス・メイフィールドの大ファンだ
出た！カーティス！
たとえばさカッコいいジャケとは何か？と言ったら
僕が挙げたいのはインプレッションズなんだよ
カーティスがいるときのThe Young Mods' Forgotten Storyも
いないときのFinally Got Myself Togetherもスマートだ

ビル・ウィザースは顔立ちも優しそうな感じだよね
名前だけ知っててJust as I Amをはじめて手に取ったとき
「こんな普通そうなあんちゃんが？」って驚いたよ

>少なくともジェームズ・ブラウンとかマイケル​・ジャクソンとかみたく
>バリバリ！キレキレ！って印象とは違うんじゃないかなーってそんくらいの意味で言った言葉だよ
そのアルバムにはまるで白人が演奏しているかのように聞こえる楽曲がある
そういう意味では緩いとも言えるし演奏が未熟であるとも言えるかもしれない
しかしこの辺りに黒人と白人のロックの重なった境界が存在しているように思うのだがどうだろう？
白人のロックっぽさは実は黒人のロックっぽさでもあったと

暴論だけどjdilla以前でリズムがルーズな黒人音楽って余程マイナーとかでなければ基本的に無くない？

月並みだけどotis redding好きよ
一番有名であろうthe Dock of the Bayより狩撫麻礼&たなか亜希夫先生のボーダーって漫画のエピソードで出てくるYou Send Meが自分のベストだ

fu4830126.jpg保存する

The Impressionsのアートワークいいですよねえ…
同じ理由でThe TemptationsのSing Smokeyのジャケットもビシっとキメて​て好きだよ
fu4830128.jpg保存する

>俺はカーティス・メイフィールドの大ファンだ
もっともっと評価されるべき人だと思う
Curtis Live!があれば俺は飯100杯食える

>>俺はカーティス・メイフィールドの大ファンだ
>もっともっと評価されるべき人だと思う
>Curtis Live!があれば俺は飯100杯食える
プリンスのギター演奏が再評価されて久しいけど
カーティスもギターの腕前は達者なもんだよね

>しかしこの辺りに黒人と白人のロックの重なった境界が存在しているように思うのだがどうだろう？
緩いという言葉はまず僕からすると誉め言葉だというのは伝えておくね
演奏が白人的か？黒人的か？というのは実を言うと大して気にしていない
第一ぼくは上で言及している通りフィフスディメンションが全然OK！って人だったから察してくれ
でも演奏のそういう機微を嗅ぎ分ける耳を持っているというのは羨ましいねこれは本当にそう思うよ
僕の経験で白か黒か意識した人誰かいたかなぁ？思い出したら話題に挙げてみるよ

黒人ボーカルグループでもセッションマンが白人というケースもあるしそんなに意識しなくなったけど
「黒い」って言ったらミンガスの音楽は流石に「黒い」と思うね
あとハウスなので馴染みがないかもしれないけどMoodyman​nはまさに「黒い」

>ビル・ウィザースは顔立ちも優しそうな感じだよね
>名前だけ知っててJust as I Amをはじめて手に取ったとき
>「こんな普通そうなあんちゃんが？」って驚いたよ
すっごく分かる
ホントいうとブラックミュージックに興味を持ちつつ
パワフルな世界観には入って行き辛い…！と思っていたころ
この人なら僕でも聞けそう！って思った人でした
振り返れば恩人ですなBill Withers

>でも演奏のそういう機微を嗅ぎ分ける耳を持っているというのは羨ましいねこれは本当にそう思うよ
なんか語彙に違和感はあったけど黒人音楽が好きなんだからなんとなく嗅ぎ分けてはいるんじゃないか？

横からだけどスレ「」が言ってる「ゆるい」は「威圧的じゃない」「親しみやすい雰囲気だ」くらいの言葉で
演奏がタイトかどうかという話じゃないと思うよ

>暴論だけどjdilla以前でリズムがルーズな黒人音楽って余程マイナーとかでなければ基本的に無くない？
うーんどうなんでしょう
これすっごくいいこと話しているような気がするんだけど
僕のウンチク力じゃちょっと読み解けないな
>狩撫麻礼&たなか亜希夫先生のボーダーって漫画のエピソードで出てくるYou Send Meが自分のベストだ
へぇ！そんなのがあるんだね
こういうのがあるとまた思い入れもひとしおだね

>横からだけどスレ「」が言ってる「ゆるい」は「威圧的じゃない」「親しみやすい雰囲気だ」くらいの言葉
まさにまさにそういうことです
一方で僕の好きな音楽を音楽的に聴いて
「いやタイトじゃん」と言ってくれたこと自体はとっても嬉しかったですよ

なるほど
言われてみるとダイナミクスが控え目な曲をゆるいと言ってた気がする

それでもう朝なわけなんだけど
思い出すのは朝焼け（で合ってるかな？）を映したThe Soul Childrenのこのジャケ

ロマンを感じる…

>fu4830126.jpg
>fu4830128.jpg
どっちもニクいほどカッコいいですな〜！
みんなも俺が推すのは！このジャケ！ってやつ挙げてくれると嬉しい

BUJU BANTON "'Til I'm Laid to Rest
"
レゲエだよ
これは歌詞も含めて好き（歌詞を翻訳されてる方がいた）
http://blog.livedoor.jp/zigzagman/archives/28172221.html
まるでブジュと一緒にアフリカを旅してる気分になる

>ミンガスの音楽は流石に「黒い」と思うね
あんまりジャズに親しんでこなかった自分でも
マネー・ジャングルってアルバムには一発で痺れたね
これが自分の聴きたいジャズなんだ！って感動したこと思い出すよ
>あとハウスなので馴染みがないかもしれないけどMoodyman​nはまさに「黒い」
正直に話すとこの人はあんまり聴きこんでこなかったのだけど
でもアンプ・フィドラーといっしょに活動したりしていて名前は聞くね
聴いてみるとうｎ、ガッツ感じるね

>勿論The Impressions時代のキャリアやSuperflyも大名盤だが
>晩年の活動も個人的に好きですね
ニュー・ワールド・オーダーが今の御時世こそ響く

>>横からだけどスレ「」が言ってる「ゆるい」は「威圧的じゃない」「親しみやすい雰囲気だ」くらいの言葉
>まさにまさにそういうことです
>一方で僕の好きな音楽を音楽的に聴いて
>「いやタイトじゃん」と言ってくれたこと自体はとっても嬉しかったですよ
自分のいうタイトはリズムのポケットに準じて演奏しているかってことだね
その意味ではWatts 103rd Street はJBのバンドほどタイトじゃない
しかしポケットには十分はまって演奏している
スレ「」だってそれを聞き取っていると思うよ

>いま話しているニューオーリンズってどんな感じ？
ニューオーリンズはジャズ・ブルースの発祥地なんで大体の黒人音楽をカバーしてるがニューオーリンズらしさと​言ったらディキシーランドジャズやマルディグ​ラのブラスバンドだろうな



あとはそれこそLee DorseyもそうだしProfessor​ LonghairやDr.Johnみたいなブルース・スワンプロック​の人

BLACK MAHOGANIは抑圧され打ちひしがれた者への音楽だ的なことをKDJ本人がどっかで言ってたとか読んだな
そのへん含めガッツリした黒人音楽だと思う

>あんまりジャズに親しんでこなかった自分でも
>マネー・ジャングルってアルバムには一発で痺れたね
>これが自分の聴きたいジャズなんだ！って感動したこと思い出すよ
あれは録音当時エリントンが63歳、ミンガスが40歳、ローチもまだ38歳なんだよ
エリントンはクラシック色が強い組曲もあるが

こういうリズムを煮詰めたような黒い作品もある
The Afro Eurasian Eclipseというアルバムからの曲でこれも組曲形式で40分通して聴くといい
エリントンは本当に長く付き合える音楽家です ぜひじっくりお楽しみください

>BUJU BANTON "'Til I'm Laid to Rest
ゴリゴリに響く歌とサウンドが…超好き！
歌詞は…歌詞もゴリゴリだ
しかしまっすぐな思いには確かに惹かれる…

JBのリズムのポケットが鬼正確なのはパワハラしごき練習に耐えた演奏故だからマジで聞き取ってると思うわ

マイケルやJBって自分で言ってるんだから聞き取ってるに決まってる

>マイケルやJBって自分で言ってるんだから聞き取ってるに決まってる
いやスレ「」がゆるさとは逆のものを聞き取ってるだろうなって意味で

じゃあそろそろJB貼っていいか？

俺もJBのでファンクに入門してPファンクにメロディをしっとり聴かせる作品があったり
スライにダウナーに響く曲があって懐の深さに驚いたクチだ
勿論JB自身もチャカチャカした曲だけじゃなくてバラードを歌わせても一級品だ

>ディキシーランドジャズやマルディグラのブ​ラスバンドだろうな
>Professor LonghairやDr.Johnみたいなブルース・スワンプロック​の人
どれもこれも素敵な音楽が挙がってるから
ニューオーリンズ物って何何？って思ってる人たちはぜひ聴いてくれ〜！
その中だとワイルド・マグノリアスはやっぱいいな​
何がいいって名前がいいよね絶対すごい音楽やってくれそうじゃんって名前が
そして期待を裏切らないんだ

>その中だとワイルド・マグノリアスはやっぱいいな​
ヤバいよな…
古代の呪術儀式をそのまま垣間見てるみたいで聞いてると悪魔が降りてきそうになる

>The Afro Eurasian Eclipseというアルバムからの曲でこれも組曲形式で40分通して聴くといい
これ聴くとなぜかなぁ部分的にトニー・アレンのドラミングが頭に浮かんできて好きだわ〜
楽器に明るい人が「それはきっと〜だからだよ」とか
「いやそれはヘンだよなぜなら〜」とか教えてくれると嬉しいな

ニューオリンズのサウンドってのは意外に白人的ロックにも通じる要素を持っていると思う
アメリカ的サウンドのルーツであるのだから当然かもしれないがしばしば白いイメージの音が黒人から発っせられて混乱する

まぁ白人ロックと言ってもレッドツェッペリンの頃にはもうイギリスすら黒人ぽいリズム感身に付けてる人多いしな

>じゃあそろそろJB貼っていいか？
このスレ建てる前に「僕にとってのJBとは何だろう」って少し考えたんだけど
JBはパワフルすぎる…そのくせThe J.B.'sだとJBのシャウトが恋しい…
となるとじゃあやっぱりいつものJBでいい​んじゃんに落ち着いたのが我ながら笑った
あと笑ったといえば好きな曲が空耳アワーのネタになってることを検索して知りました

スレ「」はヒップホップは聞いてるの？

J. Dillaが縦のラインを必ずしも合わせないトラックメイキングをしてその揺らぎが心地よいといわれて衝撃を与えたのは事実だが
それ以前が全部が全部きっちり合っていたかというとどうだろうね…

>俺もJBのでファンクに入門してPファンクにメロディをしっとり聴かせる作品があったり
>スライにダウナーに響く曲があって懐の深さに驚いたクチだ
>勿論JB自身もチャカチャカした曲だけじゃなくてバラードを歌わせても一級品だ
まさにファンク！ファンク！っファンク！
僕ははじめJBなどにタジタジに思ってた人だから腹が据わっていると感じる

イギリスのシーンはアレクシス・コーナーや​ジョン・メイオールの活躍もあってブルーズは盛んだったからね
というかコーナーやメイオールの知己に黒人の奏者がいたんじゃないかね

>スレ「」はヒップホップは聞いてるの？
いわゆる歴史的名盤を一通り聴いているぜ！って人ではないんだけど
好きなヒップホップはあるよ
たとえば上で挙げているPoor Righteous Teachersは面白いなと思ってた

英国で黒人音楽というと
上に挙げたOmarもそうだけどLoose Endsなんか好きだね
シャーデーとなるとラブ・デラックスの凄さにこれまたタジタジでひるんじゃうんだけ​ども

JB空耳だと住もうかなあ！が一番好き

>古代の呪術儀式をそのまま垣間見てるみたいで聞いてると悪魔が降りてきそうになる
さっきからタジタジとか言っていて
これなんかはイエ〜！最高〜！って入っていけるんだよな
音楽の感じ方って不思議不思議

ニーナ・シモンってブラックミュージックの​範疇なのかね
海外ドラマで流れててめっちゃカッコよかった

>https://youtu.be/ZusPdA0tf88?si=ChIBcPCmnKoytD96
これいいな

ニーナ・シモンはむしろ大御所中の大御所じゃないか
まあ越境的な人ではあるけどそれいったら
ナット・キング・コールやレイ・チャールズ​にもカントリーの曲集とかある
実はサッチモにもある

>ニーナ・シモンってブラックミュージックの​範疇なのかね
>海外ドラマで流れててめっちゃカッコよかった
ほんと言うとニーナ・シモンとは…ニーナ・シモンなんだよ！
って回答がいちばんいいんじゃないですかね
カッコいいって言葉嬉しいね

次はブラックミュージックの定義から入ろう

>次はブラックミュージックの定義から入ろう
※この話題は激論になりそうなのでスルー