20:11:プレイヤー:ログをクリアしました
21:38:ルコエ:&妖精契約/土・水・光/1R
21:38:ルコエ:バフを付与 妖精契約/土・水・光/1R
22:57:ルシア・サン・マルトス:目が覚めて、皆の話し声が聞こえた。
近寄ろうとして、柱の角で足は止まった。
(……………順番を間違える?違う……違う!私はアゲーラも大切な……)
((でもアゲーラはもっと以前からの、仲間以上の存在じゃない))
(でも、だからって……皆を見捨ててアゲーラを第一に考えてる訳じゃ……!)
((じゃあなんで……あの時『殺意』があったの?))
(!)
そうやって……皆と喋る受付嬢の顔を見て。
私は柱の角から出る一歩が踏み出せなかった。 (編集済)
22:40:フィリュネ・コルフェイン:“一週間ぶりの客”。“造物主”。“奥方”。“語り手”。
七不思議研究会の顧問を担当していた、妻を亡くして塞ぎ込んでいた教授。ある晩に珍しく陽気な調子になって研究会の面々と作り上げた創作ノート。
22:40:フィリュネ・コルフェイン:ふうん。繋がってきたじゃないの。
そのために“奈落の魔域”を呼び込むとは言語道断だけど。
22:42:フィリュネ・コルフェイン:依頼通り、今晩のを片付けたら最後になるのか。あるいはもうひと悶着あるのか。ドライアドが語る内容を鑑みると……。
あるんだろうな、これは。それに己れたちが関わるべきかどうかは別の話として。もういよいよ魔導公が出張ってきてもおかしくない案件じゃんね。
22:45:フィリュネ・コルフェイン:与えられた証拠の範疇では研究会の顧問だったという教授はかなり黒に近い。あるいは教授もまた奈落の見せる幻に惑わされた側という線もなくはないけれど。
どちらにせよ、彼は今頃亡くなった奥方とねんごろで楽しくやってるらしい。こっちはこれでも命賭けでやってるのにふざけた話だ。
22:47:フィリュネ・コルフェイン:なんにせよ────事の推理を口にできるのは、生きて帰ってからの話になるが。
23:51:GM:「カケラを研究し様々な実験を行なった結果、カケラを圧縮し密度を上げることでその呪いの性質を強化できることを発見した。手元にあった嘘がつけなくなる呪いのカケラを圧縮した結果、新たなる性質が顕現した。その名も"嘘が現実になる呪い"だ。私は最低限の機能を持たせた"シャフリヤール"というホムンクルスを作り、このカケラを組み込み嘘を語らせてみることにした。聴いた物語を復唱する本能を持たせたシンプルなホムンクルスだ。シャフリヤールは自分で嘘を考えるほどの性能は無いので、私が考えてやる必要があるのが手間だが…。」
「…どうやら私は恐ろしいものを生み出してしまったようだ。シャフリヤールが語ることは際限なく何もかも現実になってしまう。彼が嘘を語れば、ドラゴンだろうと魔神だろうと生み出せる。しかも、一度吐いた嘘を止めようとすると、呪いはその阻止者を攻撃し始める。嘘の遂行を止めることは出来ない。あげく、奴は"物語を考えるのをやめたら、今まで教えてもらった魔神を生み出し続けるぞ"と私を脅迫してきた。」
「…私にはこの偉大なる研究成果を破壊することができなかった。研究者としての業が人としての道義心をすっかり上回ってしまった。あるいは初めから、そんなもの私には無かったのかもしれないが…。私は場当たり的な処置として、シャフリヤールから体を奪うことにした。シャフリヤールは動けない状態にして、ここにおいていく。いつか、何かいいアイデアを思い付いたら、またここを訪れて、シャフリヤールを研究することにしようと思う。それまではここを封印する。私以外の何物も、シャフリヤールに戯言を吹き込まぬように。」
22:11:GM:知名度/弱点値15/21
弱点魔法ダメージ+2点
先制値18
22:12:GM:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=VWxKqE
23:50:ルシア・サン・マルトス:念の為引用
>「だが私にも幾ばくかの良心はある。仮に何も知らないものがシャフリヤールに接触した場合に備えて安全に停止する方法を示しておく。シャフリヤールは語られた物語を復唱し現実にすることしか出来ない。君が何らかの望みがあるのなら望みを言ったあとにシャフリヤールは物語の現実化に関する全ての力を失った。と付け加えて復唱させれば全ては終わる。君の望みは何なのかはわずかばかりの楽しみにさせてもらいたい。───ドクター・ウエスト」
00:45:フィリュネ・コルフェイン:「ここがタメルくんの故郷か」
00:45:フィリュネ・コルフェイン:「なんにもないねぇ」
00:45:ルコエ:「土の質はいいよ」
00:46:ルコエ:「それだけでこの時代は十分に財」
00:46:フィリュネ・コルフェイン:「確かに。飛んでる間に見たけど畑の実りは悪くなかったな」 (編集済)
00:46:ルシア・サン・マルトス:「………でも………何だか落ち着くわ」
00:46:ルコエ:ごろごろと土まみれになっている
00:46:ルシア・サン・マルトス:(………静かだからかな………)
00:46:ルシア・サン・マルトス:(………あっちでは人も多かったから………)
00:47:ルコエ:「それにしても、今回は本当に死ぬかと思った」
00:47:フィリュネ・コルフェイン:「そうだねぇ」
00:47:ルコエ:「本当に生きててよかった~…めっちゃチャンバラしまくったねぇ」
00:47:フィリュネ・コルフェイン:「冒険者になっていろいろなものと対峙してきたけど、ダントツでヤバかった」
00:49:フィリュネ・コルフェイン:木に背中を預けて足を投げ出して座っている。木陰に青い風が吹き抜けていく。
00:49:ルコエ:「先兵の紛い物とはいえ、神様クラス退治…しちゃったねぇ…」
00:50:ルコエ:「全然実感がない…いやまぁ私は回復要員だから実感なくて当然なんだけどね」
00:50:フィリュネ・コルフェイン:「うーん…………祈っておくかぁ……どうお思いかは知らないけど………」
00:50:フィリュネ・コルフェイン:「キルヒア様、罰当たりなことをしてしまったかもしれませんがどうかお許しください」
00:51:ルシア・サン・マルトス:「………………………すぅ………すぅ………」
00:51:アゲーラ:………zzzzzz
00:51:フィリュネ・コルフェイン:「………あら、寝ちゃったかルシアは」
00:52:ルコエ:「ルシア達は完全に夢の世界だ。まあ、ここまで穏やかだと、眠たくなる気持ちはわかる」
00:52:フィリュネ・コルフェイン:「穏やかか。人の故郷というのはどうもくすぐったくてよくないな」
00:53:フィリュネ・コルフェイン:「故郷にはいい思い出がない。それが己れ自身の逆恨みだということも分かっているんだけどね」
00:54:ルコエ:「故郷なんてどこでも自称しちゃえばいいんじゃない?」
00:54:フィリュネ・コルフェイン:「…………その発想はなかったな」
00:55:ルコエ:「よく魂のふるさとだなんて言って、そこら中に故郷がある人いるじゃん」
00:55:フィリュネ・コルフェイン:「かもね。けど恨みがあるわけじゃないからな。くよくよと拘泥し続けている時点で、どこまでいっても己れの故郷はオルフィードなんだろう」
00:56:フィリュネ・コルフェイン:「………彼はどういう気持ちでこの村を飛び出したんだろうなぁ」
00:56:ルコエ:「どうしても心囚われて、完全には切り離せない…故郷、か」
00:57:ルコエ:「ていうか、タメルの目的達成しちゃったし。もう村に戻って鋤でも握ったりしてね」
00:57:フィリュネ・コルフェイン:「それはそう。じゃ、己れたちも解散かぁ」
00:58:ルコエ:「楽しかったね。今までありがとう。神様になったら、夢枕に立ってね」
00:58:フィリュネ・コルフェイン:「おう。ルコエが生きてる内になれたらね」
00:59:ルコエ:「寿命はまだまだだし、いずれ私は永遠の石像になるから。確実に間に合うよ」
01:00:フィリュネ・コルフェイン:「おお、そういえばそうだった!ルコエは石像志望だったから夢枕に立てるかもしれない!」
01:00:フィリュネ・コルフェイン:「………あれ?石像は眠ってる判定でいいの?」
01:00:ルコエ:「いいんじゃない? 動かないし」
01:01:フィリュネ・コルフェイン:「雑だなぁ、基準が………」
01:01:モーア:「おわりましたよーーー」
01:02:ルコエ:「判定やり直す時は念じるから、神様ならそれくらい感じ取ってね」
01:02:ルコエ:「あ、終わったんだ。お疲れ様」
01:02:モーア:「かんぺきーー」
01:02:フィリュネ・コルフェイン:「早かったね。お疲れさん」
01:02:モーア:「10分あればいけるーー」
01:03:ルコエ:「神官としては若干の敗北感。でも治ったならそれはそれでいいこと」
01:03:ルコエ:「ありがとう」
01:03:フィリュネ・コルフェイン:「ふ。タメルくんがあれほど希求したものがたったの10分で解決か。この世界の不条理を見るようだ」
01:03:フィリュネ・コルフェイン:「ただまあ、それはそれか。魔法使いたるもの結果も過程も等しく大切なものだけど、今回に関しては結末が全てだな」
01:04:ルシア・サン・マルトス:~~~~~
(……………)
(幼ルシア『わー!きもちいい風だねおとーさん、おかーさん!』)
(母『そうねぇ……落ち着くわ……』)
(父『……ほうら!持ち上げてやろう!どうだ!気持ちいいか!』)
(幼ルシア『わー!高い高い!……ふふっ、お腹くすぐったいよ~!』)
(母『!』)
(父『!』)
(幼ルシア『?……どうしたの?』)
(父『い、いや!なんでもない!ほーら!どうだ!』)
(幼ルシア『わー!わー!』)
(母『ちょっとあなた……危ないわ』)
(父『いいだろこれくらい………』)
(父(………ルシア………これさえ無ければお前は……俺は……))
(父(………違う!……ルシアの為……ルシアの為なんだ………!……俺のせいじゃないんだ……!))
(……………)
~~~~~~ (編集済)
01:05:モーア:「でもわたしもつかれたーー」
01:05:モーア:ごろんごろんと転がって
01:06:ルシア・サン・マルトス:「………………お母さん…………お父さん……………」
01:06:モーア:「ルシア?」
01:07:ルコエ:「…どういう感情なんだ、この寝言は」
01:07:フィリュネ・コルフェイン:「さあ」
01:07:フィリュネ・コルフェイン:「己れはルシアのことは推察している以上のことを知らないよ」 (編集済)
01:08:ルシア・サン・マルトス:ツゥーと涙が流れ落ちるけど……また寝息に戻る……
01:08:フィリュネ・コルフェイン:「どうでもいいことさ。己れたちはたまたまひとつの依頼を一緒にこなしたことで息があったから今日まで一緒にいる」
01:09:ルコエ:「…なんか、一瞬解散しかけてたけど。ルシアから目を離すのはまだ危ない気がする」
01:09:フィリュネ・コルフェイン:「己れはこの3人と一緒にいることは己れにとって益になっていると思うし、だから関係を維持する努力だってする」
01:10:フィリュネ・コルフェイン:「でもルシアの背負っているものはルシアのものだ。己れが背負うことはできない」
01:10:フィリュネ・コルフェイン:「もし今後も己れたちが一緒になって旅をする中で、その背負いものが焦点になった時。その時でいいじゃないか、その話をするのは」
01:11:ルコエ:「タメルがどういう選択をするにせよ、もう少し私はルシアとは付き合うことにする。一応神官だから、そういう仕事もあるにはある」
01:11:フィリュネ・コルフェイン:「そっか。………ああ、そういえば思い出した」
01:11:ルコエ:「まあ…話してくれるまでどのくらいかかるか、だね」
01:11:フィリュネ・コルフェイン:「ルシアに魔導戦闘術の話を振ったばかりだった。その約束を果たすまでは別れられないな……」
01:13:ルコエ:「そういう話もあったんだ。手のかかる末っ子ちゃんめ~」ほっぺつんつん
01:13:ルシア・サン・マルトス:「ん………あっ!な、何!?」
01:14:ルコエ:「あ、起きた。おはよう」
01:14:フィリュネ・コルフェイン:「なんでもないよ。明日は明日の風が吹くってだけさ」
01:15:フィリュネ・コルフェイン:木の幹を背もたれにして組んだ両手を枕にして、瞳を閉じた。
01:15:ルシア・サン・マルトス:「…………お、おはよう………」
「………そうね………」