久坂が何いってんだこのおっさんって表情してるの好き

どうも決心定まってなさそうな表情のほうが多く見える…

>どうも決心定まってなさそうな表情のほうが多く見える…
この言葉で全員戦う決心が固まった。

>どうも決心定まってなさそうな表情のほうが多く見える…
心が楠正成なら…よいではないか！！

久坂は慎重派だからな

やってることが足利尊氏ならそれはもう足利尊氏なんだわ

焚き付けてるこのおっさん長州の人間じゃないってのが酷い

こいつら微妙にヤバい奴ら？

最近の真木和泉の顔こっちじゃないのばっかり見るな

>こいつら微妙にヤバい奴ら？
勝ったからいいけど幕末の頭から最後までアンチ側にいたテロリストだよ

なんか長州のやばいやつら

ちょっと天皇の名の下に好き勝手したいから奪いに、いやお救いしたいだけなのに…

愛のあるレイプとかいうレベルの無理筋じゃない？

現体制を転覆させるのなんて無理せずにできるか

ちょいと公家を扇動して国体をメチャクチャにしただけで薩会のやつら血も涙もねぇ！

>こいつら微妙にヤバい奴ら？
セリフ言ってる奴は言うなれば攘夷の為ならなんでもする奴
例えば天皇の偽勅を乱発したりカルト的な尊王攘夷を広めるたりそのくせ実がないことばかりやらせようとするなんなら尊氏以下の奴

天皇はキレた！
そりゃそうだよね

大政奉還したのになんでドンパチしてたんだっけ…

心の中では「天皇とかスピーカーやろｗ」と思ってるので偽勅とか出す

幕末によくいるインフルエンサーとしての才能は極めて高いが明治まで生き残っても新しい国家の建設には全く役に立たなかったであろうタイプの奴

>大政奉還したのになんでドンパチしてたんだっけ…
慶喜が信用できなかったから

形が足利尊氏なら……よくないのではないか！？

どう見てもバカのやることなのにトータルで見ると正解なのがクソゲーすぎる

>なんなら尊氏以下の奴
心が楠木正成なら…いいではないか！

>形が足利尊氏なら……よくないのではないか！？
>心が楠正成なら…よいではないか！！

昭和天皇だって権威を利用しつつ天ちゃん呼ばわりされてたし別にこいつらがイカれてた訳じゃないんじゃないの

>例えば天皇の偽勅を乱発したりカルト的な尊王攘夷を広めるたりそのくせ実がないことばかりやらせようとするなんなら尊氏以下の奴
征夷大将軍が夷狄を追い払わないからねえ

>昭和天皇だって権威を利用しつつ天ちゃん呼ばわりされてたし別にこいつらがイカれてた訳じゃないんじゃないの
あながち無関係でもなくて
イカれたこいつらが成功者として全肯定されちゃったから昭和の現代でもう一回天ちゃんの権威利用した維新やろうぜ！って思想が起こっちゃった

>幕末によくいるインフルエンサーとしての才能は極めて高いが明治まで生き残っても新しい国家の建設には全く役に立たなかったであろうタイプの奴
尊王攘夷って言われても根っこは私外人と幕府嫌い！ってだけだからね…
そういう先走った奴らが序盤でボコボコ死んでくれたから近代化がスムーズに行けたとも言える

やってることが足利尊氏ってよくいわれるけど
この言ってる奴は天皇の偽勅捏造して命令出してた奴だから尊氏超えてるよ

>そういう先走った奴らが序盤でボコボコ死んでくれたから近代化がスムーズに行けたとも言える
よいではないかおじさんは水戸学マニアだったけど
その総本山の水戸は内ゲバにつぐ内ゲバで人材がいなくなってしまったという

半分くらいのメンバーがどん引きしてるんでけど…

もう…心まで足利尊氏でも…よいではないか！

>その総本山の水戸は内ゲバにつぐ内ゲバで人材がいなくなってしまったという
井伊直弼暗殺した奴等って水戸藩なのにその後の話を全く見ないなって調べたらドン引きした奴
何でお互いジェノサイドしあって子供まで根切にしてるのそりゃ人材なんて枯渇するわ…

>大政奉還したのになんでドンパチしてたんだっけ…
朝廷側が内政も外政もわからん…で結局慶喜たち旧幕府頼りになっちゃった上に
王政復古で慶喜排除したのもご破算になりそうだったので

心がとしあきなら…よいではないか！！

現代人だと楠木正成の人気がまるでないので余計に混乱の元な話だと思う

>幕末によくいるインフルエンサーとしての才能は極めて高いが明治まで生き残っても新しい国家の建設には全く役に立たなかったであろうタイプの奴
命知らず度はMAXだから西南戦争とかの士族反乱で先頭に立たせときゃ結構役に立ったかもしれない

反乱はお祭だからね
しょうがないね

>反乱はお祭だからね
>しょうがないね
うちの前でやるな

>命知らず度はMAXだから西南戦争とかの士族反乱で先頭に立たせときゃ結構役に立ったかもしれない
いや絶対西洋文明取り入れて近代化していく明治政府見てけおって反乱起こす側に行く

>その総本山の水戸は内ゲバにつぐ内ゲバで人材がいなくなってしまったという
藤田東湖が死んでなければ…
死に様そのものは儒学者らしい死に方と言えるんだけど

大政奉還なんて絶対やらないでしょで大久保たちが準備してる
↓
マジでやった　大久保日記「あー終わった終わった」
↓
小御所会議で巻き返しも可能で徳川基盤での立て直し路線がほぼ確
↓
西郷「江戸燃やして幕府軍に殴りかからせて戦争もっていけば会議の結果うやむやにできるじゃん！！」

もういっそ我々は足利尊氏で…よいではないか！

>現代人だと楠木正成の人気がまるでないので余計に混乱の元な話だと思う
キャラ自体は良いし若君でも扱い良かったから出てくる作品がもっと増えれば人気は出ると思うよ
南北朝時代が色々面倒だから扱う作者は少ないんだけど

>現代人だと楠木正成の人気がまるでないので余計に混乱の元な話だと思う
元々ヤバい思想家とかではなく武将として面白いおっさんなのに大体スレ画のようなのが利用したおかげで戦後触っちゃいけない扱いに

>もういっそ我々は足利尊氏で…よいではないか！
開き直るなや！

後醍醐帝との関係がわりとビジネスライクだったっぽいのわりと面白いと思う楠木正成

創作だとヤベーヤツっぽく描かれることが多い高杉晋作が実際は穏健な人という誰もが通る驚き

これお〜い龍馬？何巻くらい？

>南北朝時代が色々面倒だから扱う作者は少ないんだけど
一昔前は「面倒」だったけど今も昔ながらの面倒さは存在するんだろうか
勢力図の塗り替わりが意味不明すぎて面倒という意味では超面倒だけど

>元々ヤバい思想家とかではなく武将として面白いおっさんなのに
太平記の記述がどこまで本当か知らないけど正成って儒教的な思想が強い人じゃない？

>太平記の記述がどこまで本当か知らないけど正成って儒教的な思想が強い人じゃない？
儒教的忠孝の話というよりよいではないか理論でテロ起こすような思想持ちかどうかみたいな方面の話

なんかごっちゃにされてるけど
触っちゃいけない扱いで学生の頃論文で見直しを求めただけで辞職まで追い込まれた政治家がいるのは尊氏で
別に大楠公の扱いは特に変わってなく単にマイナーになっただけだからな

足利尊氏の中身は楠木正成とそんなには変わらないからな…

ほんとうかーほんとうに全員決心固まってるかー

>足利尊氏の中身は楠木正成とそんなには変わらないからな…
そうかな…そうかも…

正成レベルの野良豪族？悪党？武装商人？が儒教的教養があったかというとうーｎみたいな感じだと思う
なんかデカい神輿があるからいっちょノってみるか！みたいな感じだと思ってる

江戸時代にめちゃくちゃ持ち上げられたって意味では戦国武将と大差ないはずなんだけど
ぶっちゃけ決着つく前に主要キャラみんな死ぬのが一番創作に向いてないと思う南北朝
義満も文化史的にはともかく人物的には持ち上げづらいし

後の明治維新やった連中と比べると前時代的で駄目な国粋主義だけど
さらに後の皇国史観で持ち上げられる皮肉

>なんかごっちゃにされてるけど
>触っちゃいけない扱いで学生の頃論文で見直しを求めただけで辞職まで追い込まれた政治家がいるのは尊氏で
>別に大楠公の扱いは特に変わってなく単にマイナーになっただけだからな
皇国史観の英雄が戦後触れられなくなったのと尊氏が戦前国賊扱いだった話全然別じゃない？

>江戸時代にめちゃくちゃ持ち上げられたって意味では戦国武将と大差ないはずなんだけど
>ぶっちゃけ決着つく前に主要キャラみんな死ぬのが一番創作に向いてないと思う南北朝
>義満も文化史的にはともかく人物的には持ち上げづらいし
戦国だって大阪城知らん奴ばっかじゃん！！

だんドーンとか見てると朝廷に攻め入った足利尊氏のヤバさがちょっと分かる

水戸学の流行りかららしいがそれまで空気だった
天皇を神輿として担ぎ上げる風潮になったのがよくわかっていない

だいたい水戸学が悪い

>義満も文化史的にはともかく人物的には持ち上げづらいし
いつか見てみたいけどな義満のクソコテ全開の大河…清盛がいけたんだしいけるいける

楠木は凄い人だと思うからこそ上司に言われたら無茶振りでも従って死んだ偉いの文脈で見習えってモデルケースにされてたのが凄い嫌

>大政奉還したのになんでドンパチしてたんだっけ…
大政奉還しても徳川が一番でかい勢力なのは変わらないので
大名たちで議会政治やるようなシステムなら結局徳川が最大勢力になる→つまり今反幕府やってる奴は冷や飯ぐらい確定なので武力で幕府倒すしか道がない

>水戸学の流行りかららしいがそれまで空気だった
>天皇を神輿として担ぎ上げる風潮になったのがよくわかっていない
これに関しては創作見てると実感しづらいけど天皇が空気だった時代は日本史通してない

>これに関しては創作見てると実感しづらいけど天皇が空気だった時代は日本史通してない
どういう観点で空気だったかはだいぶ分かれると思う

この後戦ってめちゃくちゃ死んだ

空気（いて当然という意味で）

>これに関しては創作見てると実感しづらいけど天皇が空気だった時代は日本史通してない
いやそんなことないだろ
江戸後期まではっきり皇室の扱いが雑で公家がキレてるし
なんなら堀田が上京するまでそうだし戦国だって大分存在感薄いのは自覚してる日記あるし

>水戸学の流行りかららしいがそれまで空気だった
>天皇を神輿として担ぎ上げる風潮になったのがよくわかっていない
黄門様が幕府嫌いだったから天皇ageをしまくった
それが広まった後でこういう不穏な時勢となったので神輿として担ぎ上げようぜ！という連中が増えた

>楠木は凄い人だと思うからこそ上司に言われたら無茶振りでも従って死んだ偉いの文脈で見習えってモデルケースにされてたのが凄い嫌
本人は卓越した戦略眼持ってて奇策使ったり死を偽装して生き延びたり凄い人だからな…だからこそ最期が際立ってしまうのだが

>戦国だって大阪城知らん奴ばっかじゃん！！
真田と秀頼と茶々知ってればだいたい事足りるイメージの大坂方が悪いよな…とは思ってる

水戸学のせいで江戸時代当初と江戸時代末期の天皇観と幕府観が丸ごと変化してるのマジでお前…

大坂城は五人衆知っときゃ何とかなる

大前提として幕府の統治能力が終わってる問題があるから尊皇の流れは自然
朝廷に統治能力なんてないけどそれはそれこれはこれ
よく明治維新できたなこの国

尊氏も心自体は楠木正成のつもりだったと思うよ

>水戸学の流行りかららしいがそれまで空気だった
>天皇を神輿として担ぎ上げる風潮になったのがよくわかっていない
平和になって学問やる人が増えると朱子学の影響とともに大義名分とか原理原則とか何が一番大事かとか考えるのがなんか凄いキラキラ感あって流行って
そうすると歴史というものを一つの統一的な原則で見直して再構築してみようってなると天皇を軸に据えるルートが一番キラキラ感あったみたいな感じ

超強い楠木正成が負け戦側に付き従って敗死するの美しいからな

戦国後期に信長が天皇担ぐまでは割と空気じゃね
将軍めぐっての争いはいくらでもあるけど朝廷はちょっと投げ銭したら官位や大義名分くれる装置みたいな扱いだし

>尊氏も心自体は楠木正成のつもりだったと思うよ
新田義貞もそうかなあと言っています

>大前提として幕府の統治能力が終わってる問題があるから尊皇の流れは自然
>朝廷に統治能力なんてないけどそれはそれこれはこれ
>よく明治維新できたなこの国
時勢もあるけど幕府による統治で各地での人材育成や資本蓄積はされてたし過去のしがらみ持ってたやつら一掃できたからドラスティックに物事進められたんだろうな

というか天皇がしっかり報じられてたら闇斎学なんてもんは出てこないし
幕末いきなり天皇や朝廷が出てくるって感覚は当時の人たちからして持ってるからな
だから朝廷に幕府への介入を容認しちゃった堀田の上京はマジでターニングポイント

>いやそんなことないだろ
>江戸後期まではっきり皇室の扱いが雑で公家がキレてるし
>なんなら堀田が上京するまでそうだし戦国だって大分存在感薄いのは自覚してる日記あるし
そう言いたいなら扱いが雑とか神輿としてしか尊重されず金に困ってたとか言うべきで
空気ですという存在してないくらい扱いされてるって主張をすべきではないです

>そう言いたいなら扱いが雑とか神輿としてしか尊重されず金に困ってたとか言うべきで
>空気ですという存在してないくらい扱いされてるって主張をすべきではないです
ダッセ

権威としても幕府将軍がトップの時代が長くて朝廷はたいした事なかった時代があるんだから空気でいいだろ…

なんだったら江戸時代の京都の人たちですら
「天皇なんていたかどうかわからなかった」って御所が火事になった時に書いてるけど…

>戦国だって大阪城知らん奴ばっかじゃん！！
唯一いる元大名がよりによって地味な長宗我部なのが戦国の続きのお話として終わってる感じある

普通に清みたいになる可能性のが高かったんだし欧米列強がたまたま機嫌良かっただけみたいな部分も大いにあると思う

幕府じゃ中途半端な近代化しかできなかっただろうしな…

>心の中では「天皇とかスピーカーやろｗ」と思ってるので偽勅とか出す
偽旗も出す

>普通に清みたいになる可能性のが高かったんだし欧米列強がたまたま機嫌良かっただけみたいな部分も大いにあると思う
主にアメリカがけっこう贔屓してくれたんだよな
阿片売らないようにしてくれたり

武家諸法度と公家諸法度で外様が政治に口出し辛くしてたのに親藩の水戸が背中から打ちまくり始めるのすげえよな幕末

>幕府じゃ中途半端な近代化しかできなかっただろうしな…
士族反乱の途中で可哀想だからって揺り戻しあったかもね

幕末で孝明天皇が人々に呼びかけるまでマジで京都でも天皇についてあんまり意識してないし
江戸では当然もっと知られてなくてよくわかってない感じだし
ほんとに一般人のレベルで尊王してた水戸と長州の異常さが際立つんだぜ

天皇とかスピーカーどころか体のいい飾りやろｗって当の天皇家も思ってるとこない？

距離感から来る偏見に過ぎないけど薩摩って天皇に興味なさそう

まあ柳生みたいに幕府の忠臣かと思ったら尊皇派ですみたいなのもいるからこのへんわりとややこしいというか…

幕府のままだったら鳥羽伏見の戦いで戦力も装備も新政府より圧倒的に有利だったのに自身の無能さで歴史的大敗喫した連中が政治と軍を握り続けるのでまぁ清ルートですね…
慶喜も常日頃から薩摩や長州と違って幕府にカスしかいねえって愚痴りまくる程度には人材難だし…

>距離感から来る偏見に過ぎないけど薩摩って天皇に興味なさそう
興味なさそうだけど水戸よりは近いんじゃないかな…

>距離感から来る偏見に過ぎないけど薩摩って天皇に興味なさそう
天皇かどうかはわかんないけど斉彬は阿部正弘と繋がって朝廷に介入してるから
あんな立地だけど朝廷に対する工作は色々やってる

>普通に清みたいになる可能性のが高かったんだし欧米列強がたまたま機嫌良かっただけみたいな部分も大いにあると思う
世界中であくらつな事してきた欧米列強が日本相手だとなんか優しくない？ってなる

>幕府じゃ中途半端な近代化しかできなかっただろうしな…
しかしこのスレでも言われてる通り維新で出来た天皇中心の社会とその天皇を操ればなんでもできるって成功体験が最期には第二次世界大戦だからなぁ…
結局神じゃないとどっちのルートが良かったかなんてわからんよ

足利尊氏も心は楠木正成のつもりだったんじゃねえかな…

大阪城はまぁむしろ秀頼とその他大勢くらいの状態だから総決算として分かりやすい
下手に大物がいたらそいつの乱になって秀頼がおあしすできてしまえたから

近衛家経由で将軍に輿入れしてる島津が朝廷に関心ないわけないだろ！

でも足利尊氏は室町幕府を開いたから…

大体の武家が源平藤橘を自称してる中にポツンといる大江広元の末裔の公家出身武家で
田舎の小豪族元就の代から身銭切って貧しい朝廷に寄付金送り続けてきた毛利が
尊王ブームの時代に最古参尊王家みたいな立場を得て再び勃興して来た時点でもうなんか流れは決まってたかもしれない

勝てば官軍とは言っても限度はあったのだなあ

>近衛家経由で将軍に輿入れしてる島津が朝廷に関心ないわけないだろ！
江戸幕府の成立前から近衛家とは関係が深かったからな…

こっから第二次大戦で盛大に負けるまで紆余曲折ありすぎて何が正解ルートとかどうやったらもっとよくなった悪くなったとか考えるのも嫌になる
とにかく今明日の命とメシの心配はさしあたりしなくていい生活に落ち着いてる現状を大切にしたい

会津が昭和軍国主義の聖都扱いされてたように長州が排斥されて旧幕府系の残党みたいな東北閥が陸軍の軍政握り始めてから加速度的におかしくなっていったからなぁ…
維新云々言ってる皇道派も作りたいのは結局幕府だし…

公の場で聞かれてもいない幕府の重役暗殺計画喋った吉田松陰を斬首に処した事を誤りだったと幕府に認めさせるとかよく滅ばなかったってくらい狂ってる長州藩

>幕府のままだったら鳥羽伏見の戦いで戦力も装備も新政府より圧倒的に有利だったのに自身の無能さで歴史的大敗喫した連中が政治と軍を握り続けるのでまぁ清ルートですね…
>慶喜も常日頃から薩摩や長州と違って幕府にカスしかいねえって愚痴りまくる程度には人材難だし…
慶喜は有能だったけど幕府を1度完全にリセットして新政府に全賭けする決意はできる程ではなかったって事か

>どうも決心定まってなさそうな表情のほうが多く見える…
決心の仕方なんて人それぞれだから
超シコれる！
シコれる！
ギリシコれる！
シコ…れる…
って四人がいたとしても全員シコる決心したと言えるわけだよ

>慶喜は有能だったけど幕府を1度完全にリセットして新政府に全賭けする決意はできる程ではなかったって事か
やろうとしたら規模的に絶対殺されるわ

冷静になると行動が尊氏で思考が楠正成ってやつ居たら
単体の尊氏より怖いやつな気もする

足利ボロクソに叩いてるとよく言われる水戸家だが
足利の末裔の喜連川藩の存続のために養子出して尽力している
理由は光圀が「ちょっと足利叩きすぎたので子孫は俺の代わりに足利に優しくしてほしい」と遺訓を残した為

>世界中であくらつな事してきた欧米列強が日本相手だとなんか優しくない？ってなる
清とかが特に顕著だがあくらつな事やられる方にも原因があるから…
清はクソ雑魚のくせに上から目線だし約束破りまくるし反省しないしでそりゃ相手の対応も酷くなる
幕末日本も対外だが清よりはマシな態度よ

>慶喜は有能だったけど幕府を1度完全にリセットして新政府に全賭けする決意はできる程ではなかったって事か
いや将軍就任からやろうとしてたよ
老中制度全撤廃して軍も完全にフランス式にして幕府の制度ほぼすべて捨て去って新政府作ろうとしてた
時間があまりにも足りなさ過ぎた

>って四人がいたとしても全員シコる決心したと言えるわけだよ
よいではないか！

>公の場で聞かれてもいない幕府の重役暗殺計画喋った吉田松陰を斬首に処した事を誤りだったと幕府に認めさせるとかよく滅ばなかったってくらい狂ってる長州藩
ぶっちゃけ暗殺を計画してたから殺します！！は当時としてもかなり無茶苦茶な沙汰なんですよ
チャカポンはイカれてたので吉田松蔭以外にも破茶滅茶な判決で滅茶苦茶に殺しまくった結果が吹き荒れる暴の時代を招いたと言っても過言ではないし

>一昔前は「面倒」だったけど今も昔ながらの面倒さは存在するんだろうか
存在するだろう
ドラマ太平記も昭和天皇崩御の隙に各所の神社や政治家に頭下げてようやく実現した企画だったらしいし

めんどくさいは人類に有史以来立ちはだかる最大最強の仇敵である

時代背景どんだけ勘案しても安政の大獄って普通に白色テロだからな…

昭和も平成も令和でも維新がまさはる的な旗印になるんだからなんかこう時代を越えたパッションがあるんだろう

水戸光圀ってそんなに影響力強かったんだな

>水戸光圀ってそんなに影響力強かったんだな
大日本史は強いんだけど後期水戸学に関してはほぼほぼ関係ないという
一見複雑そうで実際複雑だぜ！

大村益次郎が旗本の為に教鞭取ったら見事にカスしかおらずこんな連中教えるくらいなら故郷の長州に帰るわされたエピソードは幕府の人材難をよく表してる
そういう連中が参加してた彰義隊も新政府が穏当でいるうちは新政府軍相手にイキリ散らしてたのにいざ掃討ってなったら1日も経たずに消滅したのは必然よな

こんなんだけど藩閥政治では長年勝ち組なんだから面白い
薩摩も土佐も肥前も早々に脱落したのに

>こんなんだけど藩閥政治では長年勝ち組なんだから面白い
>薩摩も土佐も肥前も早々に脱落したのに
井上と山県頑張りすぎ

>ぶっちゃけ暗殺を計画してたから殺します！！は当時としてもかなり無茶苦茶な沙汰なんですよ
これ一回きりならまぁ狂人のたわ言として流してもらえたかもしれんが
これまでの罪がちょっと多いからいい加減仕方ない気もする

新政府で才能発揮して活躍した旧幕臣もいっぱいいるけど
多分大多数は元々属してた幕府が無事存続してたら発掘されることなく歴史に名を残さず終わったんだろうなというのはある

>昭和も平成も令和でも維新がまさはる的な旗印になるんだからなんかこう時代を越えたパッションがあるんだろう
フランスじんもそうだけどとにかく一回ぶっ壊せばよくなるに決まってると考える人種はいる

金がなさすぎて版籍奉還？するする！って率先して藩主を辞めた北条家

幕府無能説はちょっと後世のプロパガンダが強すぎる…
幕臣から新政府入りした人材いっぱいいるだろ

>会津が昭和軍国主義の聖都扱いされてたように長州が排斥されて旧幕府系の残党みたいな東北閥が陸軍の軍政握り始めてから加速度的におかしくなっていったからなぁ…
>維新云々言ってる皇道派も作りたいのは結局幕府だし…
東日本って基本ずっとアンチ長州だよね
漱石のヒット作坊っちゃんがわかりやすく元武家の江戸っ子と会津出身の山嵐が西で嫌な奴らをやっつける話だったり
本当に長州の影響だけかというと疑わしいのはある

>慶喜は有能だったけど幕府を1度完全にリセットして新政府に全賭けする決意はできる程ではなかったって事か
慶喜は普通に勝利直前だったけど幕府側の過激派が薩長側に攻撃の口実を与えちゃったから全て破綻しちゃった

幕府に優秀な人材はいた
それはそれとして無能が上に詰まってて命令系統が麻痺してた
これは慶喜もしっかり言及してだから将軍になった後そういう奴らから全員権限剥がして回った

>>ぶっちゃけ暗殺を計画してたから殺します！！は当時としてもかなり無茶苦茶な沙汰なんですよ
>これ一回きりならまぁ狂人のたわ言として流してもらえたかもしれんが
>これまでの罪がちょっと多いからいい加減仕方ない気もする
そういうの関係なくチャカポンが反体制派皆殺しにしてやるぜ〜って殺しまくったからなんで…
松蔭が悪いんですよ！！って安政の大獄擁護しようとするやつは多いけど重くて遠島レベルで済むものを殺すのは当時としても頭おかしいからね？

あんなに攘夷攘夷言ってたのに新政府になったら誰もそんなこと唱えなくなるのいいよね…