(ビルの上で1人何やら黄昏ているきしめんガール)

どれどれ…俺はそんな目が良くないから…
確かにあの子っぽいな

>大丈夫よ！美味しいお菓子食べてお茶すればなんとかなるって！
我らがマミさんが実際そういうマインドなところはあるもんな？
そこは俺も賛成だ……お茶とお菓子が美味いことは平和への第一歩ってやつなんだきっと！
>・・・あれ？あそこで一人佇んでるのは・・・まばゆさん？
確かにあの髪型はまばゆちゃんだな？なにやらアンニュイな感じだが…

<うへぇ〜…呉さんが言ってた、美国さんの言ってた未来…
<それがもし、あの時私が視たのと同じ光景だとしたら…悪いことしちゃったなぁ…はぁ〜

私って…何の意味があってこの時間軸に…（空を一人見上げている）

じー…あっ、パンツが…じー…

＜い、いけません！そういう考えは駄目なんです！(まばゆを背後からｶﾞｼｯと捕まえる何者か！)

ええっ！ちょっとなんですかぁ？！
誰なんですかー！！わわっ…バランスがっ！！

ﾖﾛﾖﾛ…ｸﾞﾗｯ!

暁美さんももう私のことを覚えていない世界…なんですよね？ここって（はふぅ…）
けれど記憶のどこかで感じるものがあるのでしょうか…なんか一緒に居ること増えちゃってますね、にひひ
あんなに苦労したワルプルギスの夜もこの世界にはもう居ませんし…私は…

んん？なんかもつれ合って…背後から刺された！？
俺の様にーーー！！

ここに私の居る意味って……（ｶﾞｼｯ！そしてまばゆにかけられる声！）
…って！？ぎゃーーっ！おち、おち…おちちちちち！！（ｸﾞﾗｸﾞﾗｸﾞﾗｰｯ！）

>＜い、いけません！そういう考えは駄目なんです！(まばゆを背後からｶﾞｼｯと捕まえる何者か！)
どなたですか〜〜？！一体何を言ってるのか…って落ちる落ちるーー！！

ひえええ〜！お助けぇ〜〜〜！！！？？？(重力によって真上から紫パンツが迫る！)

自殺は…いけないんです！！！
はい！！！！

ちょっと何が起こって…って落ちた――！！！！

って……あっ！あっ！！（わたわたわたわた）
落ちちゃい、ました…はぃ…！！！

／ぎゃーーーーー！！落ちるダメコレヤバい死ぬ〜！！＼

まずいぞ？！結構な高さだ！！！変身前だから怪我してるかもだ！

<その必要はないわ…まったく世話の焼けるまばゆね(ｶﾁｯ)

まばゆさーん！と何者かーー！って突き落としたわね？！

はっ？！わ、私は…まさかまたもう一週…！

（まばゆの脳裏によぎる走馬灯めいたフィルム…！）
（これまでの誰にも知らない戦いの軌跡が今、ガラガラと音を立ててまばゆブレイン内でしめやかに再生されていく！）

あら、美樹さやか…(ぬこめいてまばゆを担ぎ上げているほむらが傍に)
そこから一歩も動かない方がいいわよ、「」と違ってあなたは着弾地点から離れているもの…びちゃびちゃになりたくはないでしょう？(片手でﾌｧｻｯ)

って、あれっ…まばゆさんが消えた！？（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ）

わ、わかったけど…植え込みに頭から刺さってる子を何とかしたいだけなのよあたしは

うわーっ！？ほむら！？（ﾊﾞｯ！！！）
あんた久々に突然現われちゃってさー…時間を止めたわねさては！

ｶﾁｯ…！(ほむ盾のシャッターが開く…すると)
ﾊﾞｼｬｰｯ！！！(「」の真上から降り注ぐ液体)

＜はぁっ…はぁっ…（銀髪メカクレの子がビルの非常階段から降りてくるのが見える）
＜だ…大丈夫ですか！？わ、私…そんなつもりは全然…なくてっ…！？

ﾅﾝﾃﾞｰ!?

>あんた久々に突然現われちゃってさー…時間を止めたわねさては！
そうよ(ﾌｧｻｯ)
レコンパンスの手伝い帰りに浮かない顔のまばゆを見たもの…心配してついてきてみれば秒でここまでややこしいことに(ﾑｽｰ)

というか俺が被害に合ってるんですけお！？

というか…なんだねこの謎の液体は！？（クンクンと匂いを嗅ぐ「」）

ところで美樹さやか…替えの下着とかたまたま持っていたりはしないかしら
>＜はぁっ…はぁっ…（銀髪メカクレの子がビルの非常階段から降りてくるのが見える）
>＜だ…大丈夫ですか！？わ、私…そんなつもりは全然…なくてっ…！？
そっちのあなたも…久しぶりね、五十鈴れん

>＜はぁっ…はぁっ…（銀髪メカクレの子がビルの非常階段から降りてくるのが見える）
>＜だ…大丈夫ですか！？わ、私…そんなつもりは全然…なくてっ…！？
あ、あなたはちょっと前お店に来たお客さん…？！

へっくし！
この寒い中で俺も風邪をひきそうだ！家へ帰るしかない！！

>へっくし！
>この寒い中で俺も風邪をひきそうだ！家へ帰るしかない！！
(ﾊｯ!)
もしかしてそのままさやかさんと一緒にお風呂に入るつもりですね！？どこかの薄い本みたいに！！
(突如突拍子もない事を言い出したまばゆであったがこのバカップルだとありえない話でもないから困る)

とにかく「」っしーが風邪ひく前に戻るわよー！！
（場面転換）

>というか…なんだねこの謎の液体は！？（クンクンと匂いを嗅ぐ「」）
やめておきなさい…わからない方がいいわ
なんの匂いかを理解しないように努めなさい、それはまばゆのだから(へ)

ああああすいませんすいませんすいません！！！！！

(そして…「」宅・リビング！)
(…のど真ん中に鎮座する土下座ばゆまんじゅうにカメラがパンする)

「」っしーはこれからお風呂に入るから！（ぐいぐいぐいと背中を押すさやか）
みんなの相手はあたしに任せてゆっくり浸かってきてよねー？

ｱｯﾊｲﾜｶﾘﾏｼﾀ
（ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…ﾊﾞﾀﾝ）

ごめんな、さい……はぃ…（しゅんとしているれんもチャブの前に居る）
ぇと…愛生さん、でしたっけ…？
私…てっきりあなたが…思い詰めてしまっているのかなって…

それで…一体全体何がどうなって二人で自殺みたいな事を？！

ひぃぃぃぃごめんなさい美樹さん！ごべんなさぃぃ〜！(ｹﾞｻﾞｰｯ)
空中でいきなりぐいーっ！って引っ張り上げられたのにびっくりしたとはいえ、その…まさか「」さんに真上からぶちまけるとは
おもわなくて…ですね、ハイ…ｽﾐﾏｾﾝ(しおしおしお)

（ううっ…ひょっとして私…自殺未遂者みたいに思われてますか〜！？）

まあその件に関してはあまり触れないからいいのだ
「」っしーもわかる人だから…

お…思いつめた感じでいましたから！
それにこの街の魔法少女とも思わなくて…はい

まばゆ、パンツ持ってきたわよ…(ｶﾞﾗﾗ)
1番大きいのは切らしてるみたいだからぱつぱつでしょうけど…まあ無いよりはマシでしょう(ﾎﾟｲｯ)

＜クンクン……この匂いってまさか
＜……いや！余計な詮索はよそう…丸洗いできる聖団製のスーツで本当によかった

>それで…一体全体何がどうなって二人で自殺みたいな事を？！
えーとですね…何から説明したらいいでしょうか、ねえ暁美さん(ﾁﾗｯ)
いや、なんの気もなしに絵になりそうだからってビルの屋上でカッコつけてたのは私なんですけど…そこに至る経緯をどこまで話せばいいのやら

>お…思いつめた感じでいましたから！
>それにこの街の魔法少女とも思わなくて…はい
つ、つまりその…私の自殺防止のために？
ははぁ…それはまた…ありがたい事なんでしょうね多分
そういう気はなかったけど

（脱衣所でひとり…成人男性は大人としての対応を見せたのだった）

え〜…五十鈴さんでしたっけ、梓さん共々暁美さんちでよく見かける気がしますね…なんか
あなた含めてみなさんが私の魔法をどこまで把握してるのかわかりませんけど…昨晩呉さんからそのことで相談を受けたんです

大したことではないかもしれませんけど…皆さんのフリーな生き方を見ていると
夢を見てしまう自分がいるんですよ…それがもどかしくて

生き方、ですか…まばゆセンパイにもなんか夢があるとかそういう…？

>大したことではないかもしれませんけど…皆さんのフリーな生き方を見ていると
>夢を見てしまう自分がいるんですよ…それがもどかしくて
なんかそれだとあたし達が頭ハッピーな感じにも聞こえちゃうけども〜

夢というには大げさかもしれませんけど…その
例えば！たとえばですよ？何度やってもその生き方しかできないような…そんな人生を送ってるとしたら…
いやいや！今のノーカンで！気にしないでください！

>例えば！たとえばですよ？何度やってもその生き方しかできないような…そんな人生を送ってるとしたら…
…だとしても私は選び続けるわ
その先に私の目的があるのならば…！

愛生さん…？
暁美のセクハラが嫌になるほど激しい…とかそういうのじゃないみたいですね、はぃ…

>例えば！たとえばですよ？何度やってもその生き方しかできないような…そんな人生を送ってるとしたら…
>いやいや！今のノーカンで！気にしないでください！
あぁ･･･昔のほむらみたいな奴ね？
何度も何度も時間戻して繰り返してるつもりがその実マルチなんとかを増やしてただけだったとか言う奴

>え〜…五十鈴さんでしたっけ、梓さん共々暁美さんちでよく見かける気がしますね…なんか
梓さんと、暁美さんとは…その、たまに情報の交換をしてるんです
…はぃ
私にとって、見滝原は…ですね、神浜と同じくらい…興味深い街なので…
知りたいこと…知っておきたいことが、たくさんあるんです

>あぁ･･･昔のほむらみたいな奴ね？
>何度も何度も時間戻して繰り返してるつもりがその実マルチなんとかを増やしてただけだったとか言う奴
(ぐぬっ！)耳に痛い話ね･･･と言うかその辺りまばゆはまだ知らないからできるだけ控えて頂戴･･･美樹さやか

>…だとしても私は選び続けるわ
>その先に私の目的があるのならば…！
アンタはホントそういうとこだけは安定してるわね…
もう何を言っても聞かなさが凄いというか

えっとぉ…「」さん、まだ戻ってこられないですよね？(ﾁﾗｯ)
今のうちにどうしてもお話しなきゃいけないことが…あぁでも五十鈴さんが聞いてて大丈夫でしょうか…？(わたわた)

なんと行ったらいいか…そう！例えば高校デビューみたいな事！
パーッと今までの事をリセットして新しい路線！
とかできると思います？

>なんと行ったらいいか…そう！例えば高校デビューみたいな事！
>パーッと今までの事をリセットして新しい路線！
>とかできると思います？
それもガッツリほむらがそうだったはずなのだ
なんか以前は弱気な三つ編みメガネっ子だったとかなんとか･･･なんでか知らないけどその辺がまどかの性癖にもなってるし

って…まばゆパイセンイメチェンしたい願望持ち！？

まさか愛生さん…ギャルデビューでもするんですか！？(はぃぃ…)
梨花ちゃんとだだ被りですはぃ…！

…できなくはないけれど…いいかどうかはわからないわよ…

で、できると思います…多分…いきなりは無理だとしても…はい

まどかだってあれだったからねー？髪型も前はｺｱﾗじゃなかったわよー？

そう…なんでしょうかねぇ？
私ってば生来この性格だからずっと変わらずに…
（このまま…もしもこのまま…違う何かを見れるとするのなら？）

まばゆ…なぜ自分でもこんなことを言うかわからないのだけど(ほむ…)
あなた…なにか見ない方がいいものでも見た…かしら…？そんなに妙なことばかり聞くなんて、らしくもないというか…

（ﾊﾞﾕｷﾞｸﾘ）

>あなた…なにか見ない方がいいものでも見た…かしら…？そんなに妙なことばかり聞くなんて、らしくもないというか…
さ、さあ〜〜？なんのことやら〜〜
そんな怪しいことなんてアリマセンヨ

まあ見ないでいいものはあたし達結構見てるから…

>で、できると思います…多分…いきなりは無理だとしても…はい
そうでしょうかね？
仮にいつものシチュをちょっと変えてみ酔うみたいな真似でも？

ま…まぁアレです！私だってこれでも巴さんと同じ三年生なわけですし
進路というかこれからのことというか…そういうので悩んでもいい歳だと思うわけで〜…

あの！私も…自殺防止キャンペーンなんかできる様な人間じゃなかったです…はい

ふう…いいお湯だった！（ステテコ姿でのそり）
イメチェン？高校デビューも大学デビューも失敗したぞ俺！

>ま…まぁアレです！私だってこれでも巴さんと同じ三年生なわけですし
>進路というかこれからのことというか…そういうので悩んでもいい歳だと思うわけで〜…
まぁその辺は分からなくもないわ･･･
･･････まぁ、この世界線じゃ進級できる保証はどこにもないけれど･･･誰しもが(ﾎﾟﾂﾘ)

>ふう…いいお湯だった！（ステテコ姿でのそり）
>イメチェン？高校デビューも大学デビューも失敗したぞ俺！
「「「「…………」」」……はぃ……」

>ふう…いいお湯だった！（ステテコ姿でのそり）
>イメチェン？高校デビューも大学デビューも失敗したぞ俺！
「」っしー？！いまれんちゃんさんがいい感じの話しようとしてたとこだっつーのに！！！

でも、だけど…自分を変えることはいつだって…できます、はぃ
梨花ちゃんが私を…自分の中だけの世界から連れだしてくれたように
愛生さんにも、愛生さんだって…なにか、大きな切っ掛けがあれば…

…バケツ女(ﾎﾟﾂﾘ)
未来予知、浄化システムの苗木、暴走…魔法少女が苗床になる…どれについて相談を？(ほむ顔がｽﾞｲｰｯ)

お…俺の事はその辺に捨て置いてくれ！そのままどうぞ！！

（ほむドアップ）

いえー…何でもないですから…その話は〜
（私の正体だけ美国さんにはバレバレって事ですよねあれは）

>ふう…いいお湯だった！（ステテコ姿でのそり）
(ｵｫｩ･･･)
(さやかだけに聞こえるセクシー音である)
って「」っしー！？お客さんの前なんだからせめて上もシャツ位着てくんない！？
その恰好はあたしには刺激が強すぎるのだ！！！！///(ｼﾞｭﾙﾘ

美樹さんを見てください！男性の趣味がおか変わっていると思いますはい！