ハンギョドンカーテンの存在感よ

登場人物と
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挿絵です
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プロローグも長いのですが一番短い場面だけピックアップしておきますね

＊

「どこ行くの？」

　ハルナは咎めるように、一人平野を行くマーリンの背に言い放った。
　先の戦闘でユイリアが負傷し、現在一行はとある町にしばし滞在していた。幸いユイリアは順調に快方に向っている。しかしパーティの間にはどこかぎこちない空気が流れていた。
　今日は朝からマーリンは一人で出掛けた。つい先ほど出発の際に仲間であるズンターと「帰りは遅くなる」程度の言葉を二、三交わしただけだ。マーリンとしてはハルナとユイリアに悟られないように動いたつもりだったが早々に引き止められてしまうことになった。
　マーリンはきまりが悪そうに応える。

「……なんでお前がいるんだよ」
「たーのーまーれーたーの！　ユイリアはアンタが気を落としてるんじゃないかって随分心配してたわ。自分が怪我してんのに。『マーリンが元気がないのは私が怪我してるせいですから、早く元気にならないと』とか言ってんのよ？　アンタがもっとシャキッとしなさいよね！！」

　そう言われて、マーリンはぐっとたじろぐ。しかし怪我をさせた責任は自分にあると、ここ数日マーリンの心は晴れないのだった。

「……だからってオレがいつもみたいにヘラヘラしてるのはなんか……違うだろ！」

　そう言いながらマーリンはふたたび歩き始めた。「あ、ちょっと」とハルナもそれに続く。

「ついて来んなって。別にバックレねえよ」
「んー？　なにか聞こえたかなぁ？　これは独り言なんだけど、私はこっちに用があるだけかもー？」

　とぼけるハルナの声色はいつもの人前での調子にも似ていた。

「絶対いつか本性バレるぞお前」

解釈違いがあったら本当にすみません…
特にノエルは盛ってしまった…

100KB近くか…ちょっと気を高めて読んでくるぜ

3万字！？

超大作じゃんよ…

最後ハルナがいきなりしっとりした…

>100KB近くか…ちょっと気を高めて読んでくるぜ
はああああ…！
ｽﾞｽﾞ…
あ…ああ…！
そんな…すごい気だ…！

おもしれ…うおすっげえボリューム
ありがたいですね

へへへェ…シュティアイセとボーリャックとイーンボウとついでにハチロク使ってくれてありがとうね…怪文書読んでて自キャラ出てくるとニタニタしちゃうぅ…
というのは置いといて闇市が出たのがつい先日のことなのにもうこんな大作書き上げたのすごくない！？
2日前のお題絵で3万字の怪文書て

S級怪文書書きなのだろう…

>No.1377921228
イラストとおなじ人です
夏からちまちま準備していたのでね…
ここまでが＜闇市＞の描写だと思ってくれるとうれしいです

>解釈違いがあったら本当にすみません…
>特にノエルは盛ってしまった…
(デカパイの話だろうか…)
という冗談はさておき大作を読ませてもらったぜ！面白かった！

>>No.1377921228
>イラストとおなじ人です
>夏からちまちま準備していたのでね…
>ここまでが＜闇市＞の描写だと思ってくれるとうれしいです
左様だったか…お題絵作った上に怪文書まで用意するその心意気をじっくり楽しませていただく！

相変わらずティア様はノリの良いキャラしてて愛らしいお方よ
ボーリャックが実質お目付け役のようになってるけど離脱してこの人1人で自由にさせて大丈夫か？と思ったところで便利なベンケイが！

たくさんキャラ出してみんながキャラを発揮する出番を作るというのがもう俺には神業のように思えるのよ

お題絵でアイテムいっぱい出て楽しい
怪文書でキャラいっぱい出て楽しい
お得感盛り盛りよ

卒倒するフェンリエッタでかわいそうだがだめだった

>たくさんキャラ出してみんながキャラを発揮する出番を作るというのがもう俺には神業のように思えるのよ
群像劇は一度書いてみたかった
そんなふうに思ってくれたら作者冥利に尽きます

>No.1377931792
s忘れちゃった