杏子ちゃんなんてもう三週目だからな…さすが地元民だ強いぞ！

あれっ？でもこれって二週目でゴールなのよね？
まあいっか！

>あれっ？でもこれって二週目でゴールなのよね？
>まあいっか！
＜聞いてねえぞこらー！一週分のエネルギー返せ！

勘違いかーい！
あんたのコトだからてっきりBBQに備えてお腹を余分に空かせるために運動してたのかと

アンタさ…マミさんの説明聞いてた？

（次々とゴールしてくる魔法少女たち）

はぁ、はぁ……ふぅ、ゴールしたわよ！（肩で息をしているジャージ姿のハルカである）
こんな自然の中になんて普段飛び込まないものだから…
リーダーとしてアリサたちにお手本を示したかったのだけれど

どひー！ひぃ…ひぃ〜！(ばたばたと走ってくるまばゆ)
い…今何周ですかぁ…ひぃぃ…(ばゆんっ♡ばゆんっ♡)

>アンタさ…マミさんの説明聞いてた？
んん？…なんかリボン巻き付けてあるとかそういう奴なら

聞いてなかったじゃないのさー？！

おーい！ハルカもおっつかれさん！（木の枝と木の葉まみれのアリサが手を振っている）
>リーダーとしてアリサたちにお手本を示したかったのだけれど
アタシなんて罠という罠を全部受け止めて突破してきたから時間かかったはずなのにさー？
ハルカよりひとあし早くゴールしちゃったわよ！どうよ〜！

ゴール☆ええっと「」さんの名簿に丸を付ければいいんだよね？

まどかちゃんもお疲れ様
俺が丸つけるからいいんだ
あー！ゴールした人ー！申告に来てーーー！！！

>おーい！ハルカもおっつかれさん！（木の枝と木の葉まみれのアリサが手を振っている）
>アタシなんて罠という罠を全部受け止めて突破してきたから時間かかったはずなのにさー？
>ハルカよりひとあし早くゴールしちゃったわよ！どうよ〜！
違うでしょアリサ、突破したとか話を盛らないの！（ｽﾞﾋﾞｼ！）
あんたの場合は罠という罠にぜーんぶひっかかってただけ！
ハルカ先輩は慎重にコースを進んでいたから罠に一度もひっかかってなかったわよ！

>あー！ゴールした人ー！申告に来てーーー！！！
は、はいぃ〜よろしくお願いします…何だかマラソン大会思い出すような行事…（へとへとなまばゆ）

>あんたの場合は罠という罠にぜーんぶひっかかってただけ！
>ハルカ先輩は慎重にコースを進んでいたから罠に一度もひっかかってなかったわよ！
そんな状態でハルカさんより先にゴールしちゃうって…ちょっとちょっと！アリサあんた
あんたってもしかして山のおサルとしての適正があるんじゃないの〜？んー？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ…ｳｻﾞｧ…！）

はぁぁあ！？誰がおサルよ！！誰がーっ！（ｳｷｰｯ！）
さやかあんた…やんのかーっ！？やんのかって〜！！（腕ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ）

皆さんお疲れさまでした！迷う方もおられなかったようで何よりです！
この旗のおかげですね！！！

（互いの顔面ワンインチ距離にてメンチビームを撃ち合うさやかVSアリサ！ｷﾃﾙ…）

>皆さんお疲れさまでした！迷う方もおられなかったようで何よりです！
>この旗のおかげですね！！！
なあ…タルトよぉ…お前それずっと掲げながら走ってたなのか？

あ…すみません「」さん、これ道の途中で拾ったんです(ジャージのズボンを手渡す)
いやぁ、なぎさちゃんにも劣る鈍足にもこんな役立ち方があるんですね…物拾いなんて(にひひ)
たぶん罠に引っかかったまま突っ切って置き去りにした人のだと思うんですが…格好がおかしな人いませんでした？

まばゆちゃんは…お、三週目だな！自主的に頑張っててえらいぞ！（ﾏﾙｯ…と○を書き込む「」）
ついでに小巻さんも三週目か…つきっきりでコーチされたな！

マミさーん！思ったより周知届いてないですよー？三週いってる子がいますー！

>まばゆちゃんは…お、三週目だな！自主的に頑張っててえらいぞ！（ﾏﾙｯ…と○を書き込む「」）
しかたないでしょ…愛生ったら一週目どころか半周目の時点でもうヘトヘトにバテちゃってんだから（ﾌﾝｯ！）
>ついでに小巻さんも三週目か…つきっきりでコーチされたな！
そりゃそうでしょ「」…ちょっと考えればわかることだっての
あんたバカ？ねぇ「」！（ｽﾞｲｯ！）
こーんなモヤシッ子な愛生を森の中に置いていったら今頃きっとクマの餌よ！

>まばゆちゃんは…お、三週目だな！自主的に頑張っててえらいぞ！（ﾏﾙｯ…と○を書き込む「」）
ええっ…損した…！

ひぃ〜緑豆もやしでごめんなさいぃ〜！(卅△<)

でも……ねぇ愛生、一周追加に耐えたことは褒めてあげるわよ（ふっ…と微笑む小巻）
あんたのことだからどうせ周回なんて数えてないんだろうなって思ったから
体力作りのためにって私があんたのお尻を叩いて追加してあげたのよ、感謝なさい！

周知を聞き落とす者は注意力が足りない！
魔法少女はただ体力のみにあらず！
特典も何もないわよ？

>マミさーん！思ったより周知届いてないですよー？三週いってる子がいますー！
久しぶりでちょっとまずかったかしら？
もう少しわかりやすく言わなければいけなかったわね…
これはただのウォーミングアップなのに

浅古小巻のツンデレスパルタっぷりがまばゆのお尻を上手く叩いてくれて
彼女を鍛えぬいてくれると思っていたわ…（ﾌｧｻｯ…）
なんならこれからも彼女のコーチをお願いしようかしら…

>たぶん罠に引っかかったまま突っ切って置き去りにした人のだと思うんですが…格好がおかしな人いませんでした？
や、特段おかしなカッコの子は…（周囲を見渡す「」）
…いや待て！罠を突っ切った子のではと言ってたな？まばゆちゃん

＜お説教とか勘弁してよチサト〜！罠をパワーで突っ切るのも実力でしょ！
（アリサの下半身がジャージズボンでなく、ブルマになっている…成人男性でなければ見逃しちゃっていたであろう）

…これで全員ゴール…ってわけじゃないな
ありゃ、織莉子ちゃん一週もチェックついてないぞ

ｱｯｺﾗｰｯ！このズボンはアリサちゃんのだな！！
ちゃんと履きなさい！！

えーっ！なによー！？ブルマ穿いてんだしズボンくらい良いでしょ「」！（ｶﾞｳｯｶﾞｳｯ）
…あ、でも無くしたらママに叱られてたのか……ありがと！

>なあ…タルトよぉ…お前それずっと掲げながら走ってたなのか？
もちろんです！皆さんを導くのが“乙女”の務めですから！
……って
>…これで全員ゴール…ってわけじゃないな
>ありゃ、織莉子ちゃん一週もチェックついてないぞ
なっ…織莉子、もしやはぐれてしまったのですか！？

んだよバケツ…まさかこの森の中で迷子とか有り得ねえからな？

キリカちゃん！おーい！いるかい？

……そんなはずは（再び周囲を見渡す成人男性）
いや…そう言えばあの子！一度も給水場所に姿を見せなかったような！

ふむ…マミ姉さん、この場をよしなにしてもらえる？(ﾆｺﾘ)
丸つけ係はミスターでござんすからね、探すのは彼の役目でしょ？(ｶﾞｼｯ…ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ)

おーい！織莉子ちゃーん！！
………（マ連メンバーに呼びかける「」…しかし返事はない）

リズさん、彼女の姿は確認できていたかい？

>キリカちゃん！おーい！いるかい？
なんだ、「」……この通り居るとも、きっちり二周クリアしたんだから
BBQでは焼きマシュマロをたくさん食べても良い許可をおくれよ？
>んだよバケツ…まさかこの森の中で迷子とか有り得ねえからな？
え……織莉子が？居ない……ほんとに居ないぞ！？（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛ！）

さやかよ、織莉子ちゃん見なかったか？
お前はおそらくかっちりルール通りのルートを走ってきただろうけども

賢者殿、どうやらトラブル発生のようね…！（駆けてくるリズ）
>リズさん、彼女の姿は確認できていたかい？
ごめんなさい…特にアリサを落とし穴と捕獲網から助けている数分の間はそちらに意識が行っていたものだから

こういう時はマツリにお任せだよ！織莉子ちゃんを探せばいいんだね？

>さやかよ、織莉子ちゃん見なかったか？
>お前はおそらくかっちりルール通りのルートを走ってきただろうけども
えっと……確か一週目の、赤い実がなってる木の生えてるあたりまでは背中を見かけたような…

>ふむ…マミ姉さん、この場をよしなにしてもらえる？(ﾆｺﾘ)
>丸つけ係はミスターでござんすからね、探すのは彼の役目でしょ？(ｶﾞｼｯ…ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ)
ま、待ってくれニコちゃん（一瞬ビビる「」！）……でも、この場にいる最年長はずばりこの俺！
保護者としての責任があるもんな…しかしこのレベルの山に分け入るとなると…！
>こういう時はマツリにお任せだよ！織莉子ちゃんを探せばいいんだね？
頼むマツリちゃん、手伝ってくれ！

>こういう時はマツリにお任せだよ！織莉子ちゃんを探せばいいんだね？
おおっ！そうだったな？サーチの第一人者がここにいた！
たのむ！彼女を探してはくれないか

>こういう時はマツリにお任せだよ！織莉子ちゃんを探せばいいんだね？
待ってくださいぃ〜(ﾍﾛﾍﾛ…)
あなたが探知魔法の使い手ですね？それなら念のために…
美国さんの魔力反応だけじゃなくてもう少し色々探せますか？いえ、魔法少女の集団にわざわざ近寄る魔女なんてそういないかもですけど…いやな予感が

>えっと……確か一週目の、赤い実がなってる木の生えてるあたりまでは背中を見かけたような…
あの赤い実の成る木か…あの木の実ってすげー苦くて食えたもんじゃないんだよなー
って…そんな話は今は置いといてだな
…あのあたりの山道って、かなり滑落しやすくなってるんだよ
草藪に隠れてわかりにくいし…ただ、正規ルートからはだいぶ遠いはずなんだけどな

そうね…全員でいきなり動いても混乱するかもしれないわ
この辺りの事によく知っている子達だけで少し回ってみましょうか
あとのメンバーはこちらで待機！いいかしら？

>あの赤い実の成る木か…あの木の実ってすげー苦くて食えたもんじゃないんだよなー
>って…そんな話は今は置いといてだな
そ、それは…食いしんぼな佐倉さんらしい感想ね？
……でも有益な情報があったわよ（頷くハルカ）
>…あのあたりの山道って、かなり滑落しやすくなってるんだよ
>草藪に隠れてわかりにくいし…ただ、正規ルートからはだいぶ遠いはずなんだけどな
美国さん、少し様子がおかしかったし…もしかすると考え事をしながら進んでいたら
ルートから外れて、滑落しちゃったんじゃないかしら…？

>しかしこのレベルの山に分け入るとなると…！
この山のどこかに…織莉子が一人…！（青ざめるキリカ！）
た…たたたたたたた大変だ！！！今すぐ探しに行かないと…！！！！
>あとのメンバーはこちらで待機！いいかしら？
ま、待ってくれ巴マミ！織莉子の従者でパートナーであるこの私まで待機組なのか！？

>あとのメンバーはこちらで待機！いいかしら？
しゃーねえなあ…ここらはアタシの庭みたいなもんだし…ちょっと回ってきてやるよ
おいマツリ！なんか反応ありそうなとこあったか？

そうよ、呉さんは今はここで待機！
あなたのその慌てようだと、むしろ遭難者が増えちゃいそうだもの！

>ま、待ってくれ巴マミ！織莉子の従者でパートナーであるこの私まで待機組なのか！？
この山についてあなたは詳しい方かしら？
徒に動いて肝心な時に動けないなんて事を避けたいの

＜＜一方その頃…風見野の山のどこかでは＞＞

>＜＜一方その頃…風見野の山のどこかでは＞＞
歩いても……歩いても森…木々…（やや憔悴した顔の織莉子が木に寄りかかっている）
なんなら、ここも一度通った場所のような…これは
迷ってしまったわね…わたし

>この山についてあなたは詳しい方かしら？
>徒に動いて肝心な時に動けないなんて事を避けたいの
ぐっ……それは…！（ぐぬぬ変顔のキリカ）
>あなたのその慌てようだと、むしろ遭難者が増えちゃいそうだもの！
ぐっ…ぐむーーーっ…！！（ｸﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ）

>しゃーねえなあ…ここらはアタシの庭みたいなもんだし…ちょっと回ってきてやるよ
>おいマツリ！なんか反応ありそうなとこあったか？
ちょっとだけ静かに、キョウコちゃん！
今探ってるから…！（おだんご髪から魔力アンテナを展開しているマツリである）

まー心配するこたねえだろ
そもそもあいつをそう易々負かせるようなやつが居る筈がねえ

んん〜…？なんだかヘンだな、小さい魔力反応がいっぱいあって動いてる…？(ﾑﾑﾑ)
魔女や魔獣がこの辺にいる…とは違いそうだけど〜

…！（ｷｭﾋﾟｰﾝ！！と目を見開くマツリ！）
山の中腹のあたりから魔力を感じる…でも、これ織莉子ちゃんのかは微妙かも
もっと近くに行ってみないと！（ﾌﾝｽｰｯ！）

「」さん！(ｶﾞｼｨ)
キョーコちゃんも一緒に…ごーごー！善は急げだよ！(ﾌﾝｽﾌﾝｽ)

>まー心配するこたねえだろ
>そもそもあいつをそう易々負かせるようなやつが居る筈がねえ
そ、そうだ！…そうだとも佐倉杏子！織莉子は魔力の燃費が悪いだけでちゃんと強いんだ！
必殺のオラクルレイの前にはクマだろうがイノシシだろうが魔女だろうが！
>んん〜…？なんだかヘンだな、小さい魔力反応がいっぱいあって動いてる…？(ﾑﾑﾑ)
>魔女や魔獣がこの辺にいる…とは違いそうだけど〜
小さい反応、ってことは…きっとそれは使い魔さ日向マツリ！織莉子にとっては敵じゃないはずだ！

わかったわ…では杏子とマツリを中心として産学を歩くチームを選抜する！
さやか！スズネ！あなた達には前に山歩きを教えたわよね？

（ｸﾞﾇﾇ顔のまま自分に言い聞かせているキリカである）

いやいやいや！俺はどうにも足手まといっぽい様な！

あ、あたしもですか！？…ま、まあど素人ってわけでもないかぁ〜
こころさんやちかさんに色々教わったし〜

テレパシーも通じない、スマホも電波状態が悪い…（その場にしゃがみ込む織莉子）
すこし、休憩しましょう……幸い、まだお昼前だけれど
もしこのまま誰も助けが来ないまま日没を迎えてしまうと…少々、まずいかもしれないわね…

>いやいやいや！俺はどうにも足手まといっぽい様な！
そんなことないよ！(ﾌﾝｽ)確かに「」さん、戦いでは「くそざこ」ってやつかもだけどね…
でも、オリコちゃんが顔を見たら元気になるから！マツリ達が連れてくっ！(ﾌﾝｽｰｯ)

>美国さん、少し様子がおかしかったし…もしかすると考え事をしながら進んでいたら
>ルートから外れて、滑落しちゃったんじゃないかしら…？
･･･その可能性もあるわね･･･
(こればかりは私でも想定外だったわ･･･ここまで周りが見えなくなる程だとは)

>いやいやいや！俺はどうにも足手まといっぽい様な！
いいや？保護者のオッサンも一緒に来なくちゃこういう場合はポーズがつかないのさ
たとえ足手まといでもなんでも…な！

（マツリと杏子に両手を掴まれ、捕獲された宇宙人めいて山に入っていく成人男性なのだった）

（山に分け入ると走破特訓の正規ルートを進んでいく「」、杏子そしてマツリから成る織莉子捜索チーム）
（やがて遭難ポイントとして疑惑の上がっている“赤い実の成る木”までやってくる）

大丈夫よ…山は何度も登っているって聞いたから…

…あら？この木は(ｶﾞｻ…)
こんな寒くなり始めた季節にも実をつけるのね、珍しい…
こんな“青い実”がなるのも珍しいわ…見たことない木…

>大丈夫よ…山は何度も登っているって聞いたから…
言われてみるとそうではありますが！?

>いいや？保護者のオッサンも一緒に来なくちゃこういう場合はポーズがつかないのさ
>たとえ足手まといでもなんでも…な！
それに、こういう心細い時こそ精神的支柱･･･っての？そう言う心の支えが必要なモンなのさ
特に、カタギよりメンタル管理が必要なアタシら魔法少女なら尚更ってモンよ
そしてアイツにとっての支えは間違いなくオッサン、あんただ

最近山重点だったもんね「」っしー！いまがその力を発揮する時なんだよ多分！

>（山に分け入ると走破特訓の正規ルートを進んでいく「」、杏子そしてマツリから成る織莉子捜索チーム）
おらっ！ちょっと険しいけどこんなもんでへばってんじゃねーぞオッサン！（ぐいぐいぐい）
>（やがて遭難ポイントとして疑惑の上がっている“赤い実の成る木”までやってくる）
…ここだよ！ここから数十メートルほど先に草むらがあるんだけど
その先に進むと、比較的まだ人の出入りのある山道から完全に外れちまうんだよ

マツリ…どうかしら？反応は何かつかめる？（周囲を警戒しつつリズが訪ねる）

>>（やがて遭難ポイントとして疑惑の上がっている“赤い実の成る木”までやってくる）
>…ここだよ！ここから数十メートルほど先に草むらがあるんだけど
確かに赤い実が成ってるが…苦いと言ってたな？あれを食べたのことあるのか杏子ちゃん
あんまり食べても大丈夫そうな見た目じゃあないんだが…！
>その先に進むと、比較的まだ人の出入りのある山道から完全に外れちまうんだよ
…行ってみよう、もしビンゴなら草むらを良く見れば分け入った形跡が残ってるはずだ

……！（蹲っていた織莉子がﾊﾞｯと顔を上げる）

近づいてくる…魔力反応が、いくつも
でもこの魔力は…

>最近山重点だったもんね「」っしー！いまがその力を発揮する時なんだよ多分！
ヨーシガンバルゾー！ガンバルゾー！（彼はくるっていた）
やれるのか…俺！

>マツリ…どうかしら？反応は何かつかめる？（周囲を警戒しつつリズが訪ねる）
ん…オリコちゃんは近いよ、けど…むむ？
やっぱりヘンだなぁ…オリコちゃんとマツリ達の間に膜が張ってるみたいな…このヘンのはずなんだけど(ｶﾞｻｶﾞｻと草をかき分けるマツリ)

マツリ…ちょっといいかしら？
魔力の密度を探って欲しい…あなたの樹になっているところの…何かしら強弱はあると思う

>近づいてくる…魔力反応が、いくつも
>でもこの魔力は…
（織莉子の周りにいつのまにか先ほどの青い木の実がいくつも落ちている）

この木の実は…いつのまにここに？（ひとつ拾い上げる織莉子）
さっき通った道にあった木のものよね…しかもこんなにたくさん

>マツリ…ちょっといいかしら？
>魔力の密度を探って欲しい…あなたの樹になっているところの…何かしら強弱はあると思う
わかった！ちょっと調べてみる…！ﾑﾑﾑｰ!!

＜ぐー…きゅるる（織莉子のお腹が鳴る音である…くうふくを訴えている）

この木…何か違う！
（一本の樹を見上げるマツリ）

うぅっ///お腹が…わたしとしたことが、はしたない…！
みんなの前でなくて良かったわね……でも、今朝は朝食を本当に少ししか食べなかったから

拾い食いみたいで気が引けるけれど…この実、食べられるものなのかしら…？

…自然に魔力反応があるというのはおかしな事よ？マツリ
よく見付けたわね？

（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…）

（手の中にある青い木の実をじー…っと見つめる織莉子）
（その瞳から徐々に光が消えていく……魅入られている！）

きっとこれは…擬態している何か（ﾘｨﾝ…）
陽炎！（ﾎﾞｳｯ!）

えへへ〜♪（撫でられてご満悦なマツリなのだった）

アレみたいだなおっさん…なんか見えるか？(ｸﾞｲ)

>（手の中にある青い木の実をじー…っと見つめる織莉子）
>（その瞳から徐々に光が消えていく……魅入られている！）
ｺﾞｸﾘｯ…
………おいし、そう…

（木の実を見つめて立ち尽くす織莉子のすぐ足元に転がる青い実…数が、増えている）

>アレみたいだなおっさん…なんか見えるか？(ｸﾞｲ)
はい…見えます…入口だと思います魔女空間への

>きっとこれは…擬態している何か（ﾘｨﾝ…）
>陽炎！（ﾎﾞｳｯ!）
焼かれる樹！
しかし焼かれた先に現れたのは大きな洞だ！

>きっとこれは…擬態している何か（ﾘｨﾝ…）
>陽炎！（ﾎﾞｳｯ!）
あっオイ！勝手に燃やしちまって大丈夫かよ！？
山火事にでもなったらシャレになんねー、ぞ…？（杏子の目が驚愕に見開かれていく）

魔女の反応！こいつ…！入り口を隠すタイプ？

<しゃく…しゃく…

読めたわよ…御覧なさい…擬態が解けた足元を！
（散らばる骨…それらは動物の骨であろうか？真っ白に埋め尽くされている！）
擬態して身を隠した…この山の捕食者である魔女よ

って…ダメよ、わたし！（バッ！と木の実から顔を逸らす織莉子）
こんな得体の知れない木の実を食べようとしてしまうだなんて……えっ？
>（木の実を見つめて立ち尽くす織莉子のすぐ足元に転がる青い実…数が、増えている）
…こ、こんなに…落ちてる……？（ﾄｻｯ…と膝をつく）
ああっ…こんなに…すごく、すごく…おいしそう……♪

ちょ…ちょっと…だけ…（光の消えた瞳であーん…と口を開ける織莉子）
ちょっとだけなら…（怪しい木の実にその白い歯を立てて…）

なーるほどねぇ？それで魔法少女にも見つからねえで動物やらを誘い込んで食ってたって奴か…
迷い込んだ人間も…な？

おりりん！
居るなら返事してーーーーーー！

……！！（結界内を指さすマツリ！）
見つけたよ「」さん！みんな！オリコちゃんの魔力反応を！！

ここに居るんだな…織莉子ちゃんや！
織莉子ちゃーーんやーーーい！！（叫び、呼びかける成人男性！）

！！（寸前、動きが止まる織莉子…その耳に声が響く！）

一見害なないように思えるけれど…この空腹がいつか満たされた時
魔女もまた力を得て勢力を拡大するはずよ
これは食物連鎖の和の中にはいない存在…討たねばならないものよ

><しゃく…しゃく…
ああっ…とっても…これ…やっぱりとっても…
おい、しい…♡（青い木の実を頬張る織莉子の姿がそこに…口の中のものを飲み込もうとして）
>……！！（結界内を指さすマツリ！）
>見つけたよ「」さん！みんな！オリコちゃんの魔力反応を！！
……ハッ！？（我に返った！）

いたっ！気配が！魔力がある！

…んん！？んっ…んんぐぐ！？（驚愕に染まった織莉子の顔が…次の瞬間！青くなる！）
んがぐぐ！？！！（胸をどんどんと叩き始める織莉子！喉につまっちまっている！）

>いたっ！気配が！魔力がある！
でかした茉莉ちゃん！って事は魔女の空間に囚われてるって事だな！

お兄……！
……い、いえ……あの方は私を許していないはず、でも……この声……ッ

ﾎﾞｺﾞﾝ!!（一行のいる足元が陥没する！まるで捕食するかのように！）

オイ居たぞ！バケツだ！！（駆け寄る杏子！）
って…なんだその青い実は！？美味いのかそれ！？