12:24:へあ主:ログをクリアしました
13:01:トラン:……日も暮れ、焚き火がなければ完全に夜闇に包まれてしまうであろう、森の中の野営地
13:02:トラン:2~3人が囲むに足るであろう小規模な焚き火を用意したトランは、そこにせっせと焚き木を加えている
13:02:トラン:傍らには体長1m程度のシカの死体 血抜きはしてあるが革などはまだそのままだ
13:03:トラン:「……このままだと1人で寝ずの番。何も起こらず朝になればいいけれど」 小柄な割に胸の大きめな少女がひとりぼやく
13:06:チルド・ヴァナイル:ガサガサ
草を踏みしめて掻き分けて、焚火に釣られて寄ってくる者がいた

13:06:トラン:「……!」 杖を握り、やや警戒しつつ音のほうに目を向ける
13:07:チルド・ヴァナイル:キョロキョロ
……魔物も蛮族もいないことを確認し、前方の人影を捉える

13:07:チルド・ヴァナイル:「…あ!」
そこで見たのは知った顔であった

13:08:チルド・ヴァナイル:「こんばんは!トランさん!」
そのまま警戒を解いて挨拶

13:08:トラン:「……あなたは」 こちらとしても知った顔だ。コトン、と安心したように杖を地面に落とす
13:08:トラン:「チルド。こんばんわ」 抑揚に乏しい声で応える
13:10:チルド・ヴァナイル:「ちょっと依頼のかえりが遅れてしまって!」
「近くにやえいできる場所がないかさがしてたんです!」
なにゆえこんな時間にうろついていたのか説明

13:10:チルド・ヴァナイル:「ばしょをお借りしてもいいでしょうか!」
13:10:トラン:「チルドは依頼の帰りなんだね。トランはこれから依頼に出向くところ。到着は明日か明後日になるだろうけどね」
13:11:トラン:「もちろん。必要ならテントを用意するよ」 荷物にテントは入ってるけど不寝番の予定だったのでまだ設営してなかった
13:12:チルド・ヴァナイル:「いえ!持っていますからだいじょうぶです!」
一人で寝るだけなら冒険者セットの毛布を使う手もあるのだが
せっかくならテントを張ろう

13:13:トラン:「チルドは偉いね。最近はテントを持ち歩かない冒険者も多いから……」 にこりと柔和な笑みを浮かべながら、焚き火に薪を足す
13:14:チルド・ヴァナイル:「おたかいですから」
駆け出しには軽くない出費だから…

13:15:チルド・ヴァナイル:話している間にテントを設営
手慣れたものだ

13:15:トラン:「ところで……この前氷の魔法に巻き込んじゃったけど……あれから身体に変わりはない?」 ふと表情を曇らせつつ、問いかける
13:16:チルド・ヴァナイル:「?…はい!全然へいきです!」
そういえばそんな事もあったね、くらいの感覚

13:17:トラン:「そう……ならよかった。あの時はトランもかなり緊張してたし、チルドの怪我の様子はかなりひどかったから……なるべく迅速に治癒の賦術は使ったけど」
13:19:チルド・ヴァナイル:「あ」
なるほど、リスク計算はあったにせよ
そこまでトランさんの計算通りというわけでもなかったのか
と今更ながらに (編集済)

13:20:チルド・ヴァナイル:「あのとき、スフェリさんもおっしゃっていましたが!」
「つぎから気をつければいいと思います!」
ノアくんも許してたしね!

13:20:トラン:「そうだね……気をつける……気をつけるかぁ……うーん」 やや考え込むしぐさ
13:21:チルド・ヴァナイル:「…かさねてすみませんが、火もおかりしていいでしょうか」
野営地点と知り合いにあって気が抜けて、お腹が空いてきた

13:22:トラン:「……ん。もちろん。火なんていくらでも。食べ物は持ってるの?」
13:23:トラン:「火をおこす前にシカを1匹狩ったんだけど、よかったら食べる? まだ捌く前だけど」
13:24:チルド・ヴァナイル:「ほしにくと黒パンがあるので焼いてあたためようと思って…」
「シカ!いいんですか!」
顔見知りなので遠慮ラインが下がっている

13:25:トラン:「ひとりで一晩じゃ食べられないから今日中に燻製にでもして数日掛けて食べようと思ってたけど……荷物にもなるし。いま食べちゃえるなら食べちゃったほうがいい」
13:26:チルド・ヴァナイル:「でしたら頂きますね!ありがとうございます!」
新鮮なお肉だ!

13:27:トラン:「……なら申し訳ないけど、捌くのちょっと手伝ってね。働かざるもの食うべからずだから…」 トランの方もカバンから調理道具を取り出しつつ
13:28:チルド・ヴァナイル:「もちろんです!」
調理セットは手持ちにないので、冒険者セットからナイフを取り出し捌くのをお手伝い

13:29:チルド・ヴァナイル:わりかし力任せに解体…を思いとどまって丁寧に進めていく
一人なら適当にしてもいいけど、このシカはトランさんの獲物だからね…

13:30:トラン:調理用ナイフを手に、物言わぬシカを捌いていく 取り出した内臓は焚き火から離れたところに捨て、骨から肉を剥ぎ取り……
13:30:トラン:しかし骨自体を断つのには手間取っている どちらかといえば非力な方で
13:31:チルド・ヴァナイル:「ボクがやりましょうか!」
その様子を見て
パワーでお役に立てる機会を見逃さない

13:32:トラン:「……お願い、チルド。やっぱり1人だと疲れるね……」 こことここ、て具合に背骨の数カ所をなぞりつつ
13:33:チルド・ヴァナイル:「ボクもごしょーばん?に預かるので!」
では骨をザクザクと断っていく

13:34:トラン:「…チルド、本当に力持ちだよね。トランよりも身体は小さいのに、すごい……」 感心したように解体の手さばきを観察している
13:35:チルド・ヴァナイル:「いえ!まだまだです!」
謙遜しているが笑顔を隠しきれていない

13:36:チルド・ヴァナイル:「ボクとおなじくらいの大きさで、もっと力がつよい人もいるので!」
13:36:トラン:「そうなんだ。世界は広いね……そして人間ってすごいね……」
13:37:チルド・ヴァナイル:「そうですね…、ボクもいつかは追いつきたいです」
そんなこんなで解体を済ませましょう

13:39:トラン:チルド君に切り分けてもらった部位を手に、今度は皮から肉を剥いでいく トランの方もかなり大雑把な捌き方であり、皮の裏側に肉が結構残っていたり
13:40:トラン:そうやって取り出された可食部に鉄串を打ち、焚き火の傍に立てていく
13:40:チルド・ヴァナイル:細かい方ではないので気にしない
美味しいに越したことはないけど、食べられるなら十分

13:41:トラン:「お疲れ様、そしてありがとうチルド。捌いた分は好きなだけ食べていいよ」
13:41:チルド・ヴァナイル:シカ肉が焼けるのを真剣な顔つきで待つ
13:41:チルド・ヴァナイル:「ありがとうございます!」
楽しみだ…!

13:43:チルド・ヴァナイル:そして焼けるまでの間、待っているのもアレだなと考え直す
何かないかな? (編集済)

13:43:チルド・ヴァナイル:💡
13:44:チルド・ヴァナイル:「トランさん、肩がこっていませんか?」
かつて得た知識から訊ねてみよう

13:44:トラン:「肩が……こる? それってどういう意味だろう……」 茫洋とした顔でチルド君のほうを見る
13:45:チルド・ヴァナイル:「肩がいたかったり、動かしづらくなったりする事らしいです!」
少年には無縁なので実感はしたことがない

13:46:トラン:「…………あー…」 言われて、両肩を小さく上下させてみて
「……そうか。このずっと続いてる肩の中の違和感、これが『コリ』って言うんだ」

13:48:トラン:「チルドは力が強いだけでなく知識も豊富なんだね。それで……チルドはこれを治せたりできるの?」
13:49:チルド・ヴァナイル:「ボクだけというわけではないですが!手で力をこめて揉むとなおせるそうです!」
肩こりという概念自体がなかったのか、と軽く説明しながら

13:51:トラン:「揉む……ふむふむ。こんな感じにかな?」 自分の手を肩に持っていって、握るように揉んでみる。その腕の動きで爆乳がむにゅりと潰れ、ダイナミックに変形する
13:52:チルド・ヴァナイル:「トランさん、むねが大きいですよね」
「カーニバラスメリア、でしたか!大変そうです」
希少種を初めて見たため、種族特徴なのだと思い気軽に

13:53:トラン:「胸が大きい……うん。よく言われる。チルド達と冒険した時は言われなかったけど、そのほうが珍しい方かもね」
13:54:トラン:「カーニバラスメリア全員がそうかは知らないけれど、トランの村のメリアはみんなこんなおっぱいだったよ」
13:54:チルド・ヴァナイル:「そうなんですね!」
村の全員がそうなら種族全体で大きいんだろうな!ヨシ!

13:56:チルド・ヴァナイル:「そしてどうしましょう、治しますか?」
肉が焼き終わるまでなので大した時間はできないが

13:56:トラン:「大変そう、という感想もよく聞く。とくに人間やエルフの女性から。たしかに小さい方が動きやすそうだとは思う………ああ、もしかしたら肩こりというのもこのおっぱいのせいなのか……」
13:57:トラン:「せっかくだから……頼めるかな、チルド? お礼は弾もう」
13:57:チルド・ヴァナイル:「大きいと肩こりになりやすいそうです!あとおじいさんやおばあさんになっても肩がこるみたいですよ」
豆知識!

13:58:チルド・ヴァナイル:「おまかせください!おれいはシカ肉があるのでいいです!」
13:58:トラン:「トランはまだ1年と少しだから、短命メリアの中でもまだおばあちゃんではないな……ふふ」
13:59:チルド・ヴァナイル:「メリアさんも見た目でぜんぜんわからないですね…」
人間の1歳と同じではないと理解しつつも

14:01:チルド・ヴァナイル:「ではいきます!」
武器をすぐ取れる位置に置き、後ろに回って肩の筋肉の具合を確認
これはだいぶ硬いな…

14:02:トラン:爆乳なのにブラジャーもしていないためマジで肩こりはひどそう 生まれつきの爆乳だったせいで痛みを肩こりと認識していなかっただけなのだ
14:03:チルド・ヴァナイル:しかしこのパワーにかかれば大したことはない!
指で経験則からのツボ押し、握力でのほぐしを首筋から外側までしていく
肉のリミットがあるので手早く

14:03:チルド・ヴァナイル:「おかげんはいかがですか!」
14:05:トラン:「お゛……♪ な、なるほどっ……肩を他人にこうもみほぐされるの……思った以上に気持ちいいものだね……っ……」 力強く、慣れた手つきのマッサージに、早くも恍惚の声を上げつつゾクゾクと上半身を震わせる
14:05:チルド・ヴァナイル:「慣れてますから!」
フフーン!

14:07:チルド・ヴァナイル:そして先の手順を二周ほどしたあと、〆として首を揉む
肩こりはここに来ることも多い…らしい
肩と違い強くやりすぎると危険なので慎重に加減する

14:08:トラン:知らぬ相手であれば、首を締められる可能性を憂慮し警戒心を見せるところだが、いま背後にいるのはよく知った少年 身じろぎもすることなく首筋を委ねる
14:09:チルド・ヴァナイル:「…これでどうでしょうか!」
最後にかるーく肩を叩いて様子を見る

14:10:トラン:「……………!!? これはっ………」 背後にまだ少年がいることも忘れ、座ったままで両腕をぶんぶんと回す
14:10:トラン:「軽いな……! いままで感じたことないほどに腕が軽くなった。これが『肩がほぐれる』感覚なのか……」
14:12:チルド・ヴァナイル:「それはよかったです!」
それを見て、使命が終わって英雄になったら按摩士になるのもいいな…とか思う

14:12:トラン:「チルドには助けられてばかりだな……やはりトランはまだまだ冒険者としても人としても未熟だったようだ」
14:13:チルド・ヴァナイル:「いえ!ボクもまだまだ未熟なので!」
謙遜でもあるが本心でもある
大人らしさは遠い…!

14:14:チルド・ヴァナイル:「ちょうどおにくも焼けましたし、たべましょうか!」
14:14:トラン:「上を見れば先達はいくらでもいるからな。日々成長していこう。……うん、食べよう。コゲないうちに」 熱された鉄串でやけどしないよう布を手にまといつつ肉を取る
14:15:チルド・ヴァナイル:「いただきます!」
同じく布で鉄串をくるんでフーフーと熱を冷ましてから

14:16:チルド・ヴァナイル:いっきにかぶりつく
…熱い!けどお肉って感じがとっても強くて…

14:16:チルド・ヴァナイル:「獲れたてはやっぱりおいしいですね!」
14:17:トラン:「ああ、美味しいな。………ところでチルド。冒険者によくいる一般的なメリアと、トランのようなカーニバラスメリアの違いって知ってる?」
14:18:チルド・ヴァナイル:「えーっと…」
うろ覚えの知識を引っ張りだしつつ、岩塩もほしいな…して

14:20:チルド・ヴァナイル:「食べ物がたくさんひつよう…?」
カーニバラスの意味がそんな感じ…だったような…

14:20:トラン:「やや惜しい、かな。食べ物によく似た『栄養補給』方法があるんだ」
14:21:トラン:「メリアは朝日が昇るとともに心も体もリフレッシュされるが、トランの種にはそこまでの力がない。代わりに、他の生物から直接生命力をいただくことができる。生きるために必須ではなく、食事さえあれば生きていけるけれど、本能的にそれをやりたくなってしまう」
14:22:トラン:「……実は、チルドを冷気の魔法に巻き込んじゃった時、少しばかりチルドを『食べて』いたんだよ、トランは」
14:23:チルド・ヴァナイル:「たべ…!?」
えっ!いつの間に!?

14:24:トラン:「魔法であれ、武器であれ、他者を痛めつけた時についでにその生命力を頂戴し、味わい、取り込むことができる。それがカーニバラスメリア」
14:25:チルド・ヴァナイル:「す…すごい能力?ですね……」
攻撃した時に生命力を奪う、という恐ろしい力に引いている

14:25:トラン:「傷つけてしまったことは何度だって謝るが、その上で正直な話をすると。チルドはとても……『美味しかった』よ」
14:26:チルド・ヴァナイル:「あ…ありがとうございます……?」
え?美味しかったって言われてどう反応すればいいの!?
となりながらも、誉めてくれているようなので (編集済)

14:28:トラン:「少なくとも、身体にも魂にも一切の穢れが含まれていないことはわかる。若いゆえというのもあるだろうけれど……」
14:29:トラン:「……あ、その。また食べたいとかそういうことではないから……!」
14:30:チルド・ヴァナイル:「は、はい」
説明聞く限り、食べるためには攻撃が必要みたいだし…
また食べる気がないと聞いて少し安心

14:30:トラン:「肉の味の話をしてたら、つい要らぬことを口走ってしまったよ……変な気分にさせてしまったなら申し訳ない」
14:32:チルド・ヴァナイル:「いえ!種族のことですから!」
エルフが水に親しんでいたり、ドワーフが炎浴をするのの延長線の話だろう
慌てて取りなす

14:33:チルド・ヴァナイル:「たべましょう!」
微妙な空気を払わんとお肉を差し出しながら自分も食いつく

14:34:トラン:「う、うん………」 促されて、串に刺さった肉をがぶりと頬張るも……うかない表情
14:34:チルド・ヴァナイル:こ…これはいけない…
トランさんが浮かない顔をしている…!と内心解決方法を模索する

14:35:トラン:話に出してしまい、チルドの『味』を思い出してしまってから、鹿肉の味や歯ごたえがひどく粗末なものに変じてしまった
14:36:チルド・ヴァナイル:しかし…どうすれば!?
直前の話題的にまた食べたい、が理由なんだろうけど…

14:38:チルド・ヴァナイル:あの時は戦闘中だったし、食べられる感覚なんてなかったから気にしないけど…
いや、逆に言えば一撃程度の痛みで済む…のか?

14:38:トラン:トランとしては一度は過失でひどく傷つけてしまった少年に、今宵はシカを捌くのを手伝ってもらった上に肩まで揉んでもらったのだ……これ以上図々しいお願いなんてシラフではできるわけもない
14:39:チルド・ヴァナイル:困っている?知人に痛みと未知の恐怖を覚悟して我が身を差し出すことが…
できるか?ボクに

14:40:チルド・ヴァナイル:「…………」
首の聖印をギュ、と握りしめる

14:41:チルド・ヴァナイル:これは…試練だ。ティダンさまがもたらした…
ここで勇気を出すことが出来ない者に、どうして使命が果たせようか?

14:42:チルド・ヴァナイル:「………あ、あのっ!」
声と少しの勇気を振り絞って

14:42:トラン:「……………」 十分美味しいはずの鹿肉をもっさもっさと丹念に噛みつつ、作業めいて淡々と嚥下していくが
14:43:トラン:「………えっ!? あ、は、はい。チルド、なんでしょう?」 心ここにあらずといった雰囲気だったのを、声をかけられてはっとする
14:44:チルド・ヴァナイル:「た……食べてみますか?1回……」
勇気と恐怖のせめぎ合い、その妥協点としてその言葉が出た

14:45:トラン:「…………!」 その誘いに、凝り固まっていた表情が和らぐ…それは笑顔と言うにはあまりにも爛れていたが、すぐにまた真面目な顔つきに戻って
14:46:トラン:「…………ごめんなさい、チルド。そこまで気を遣わせてしまって。だけど……トランは肉食系なので、そういう申し出は躊躇せず受けちゃうよ……?」
14:47:トラン:「あの時ほど痛くはしないけれど……それでも少しは痛むかもしれない。ごめんね。でも……トラン、もう一度チルドの味がほしい」
14:48:トラン:「貰えるなら、トランの分の鹿肉は全部あげてもいい」
14:48:チルド・ヴァナイル:「だいじょうぶですっ!たぶん我慢できるので!」
>ちょっと痛いかもしれない

14:49:チルド・ヴァナイル:「…ならおにくは、ありがたく頂きますね」
ここで受け取った方が安心できるだろう…

14:50:チルド・ヴァナイル:「ボクも…ちょっとだけ気持ちはわかるので」
「おなかが減るの、つらいですよね」
深い実感がこもった一言

14:51:トラン:「トランも……っ。チルド、いただきますっ……♥」 食べかけの串を焚き火のそばに刺し直すと、女豹のような素早さと足運びで少年に駆け寄り……横から抱きつく
14:52:チルド・ヴァナイル:固まったまま動かない
攻撃…トランさんがするって事は…魔法…!

14:52:トラン:程よく弾力を帯びた暖かい柔肉が少年の細っ濃い身体を挟み込んでしまうだろう
14:53:チルド・ヴァナイル:「むぎゅ」
少年の体が小さいのも勿論だが、その胸が大きすぎて全身が挟まれた

14:54:トラン:そのまま、チルド君の耳に顔を近づけ、濡れそぼった唇で耳たぶを甘く噛むと。おそらくは聞き慣れない、しかしながらチルド君には一部理解できるであろう言葉を呟く。ごく短い魔神語の詠唱である
14:54:トラン:【ブラッドブランデッド】Lv1/MP2/1(10m)起点指定→1体/一瞬/必中/呪い属性/2点の魔法ダメージを与え、同値だけ術者のHPを回復
14:54:トラン:2d+1+4+0+0 デモルラ魔法行使判定
14:54:<BCDice:トラン>:SwordWorld2.5 : (2D6+1+4+0+0) → 10[4,6]+1+4+0+0 → 15
14:55:トラン:ちくりとした痛みが耳たぶに走るだろう…
14:55:チルド・ヴァナイル:「…!?」
この場面で耳にするとは予想していなかった魔神語に、脳裏にトランさんの偽物の可能性が浮かんだが

14:56:チルド・ヴァナイル:もし本当に偽物ならいくらでも隙をつけたはず、と疑念を跳ねのけ
耳の痛みに耐える

14:57:チルド・ヴァナイル:「……おもったより、いたくないですね」
加減、してくれたのだろうか

14:58:トラン:「ふあぁ……ぁ…♥ この味……♪ まるで子羊のような。旨さの中に甘ささえ感じる、とろける舌触り、香り……♥」 呪文行使が終わった後も耳たぶを甘く噛み続ける
14:59:チルド・ヴァナイル:耳を食べる…んだ
歯を食いしばってその瞬間が来るのを待つ (編集済)

15:01:トラン:「…………いけない。もう食べ終わってるのにトラン……ずっともぐもぐしてた……」 耳を舐めていた時間は20秒程度。我に帰ったように少年の耳たぶから唇を離すが、胸を押し付け抱きしめる姿勢は解かない
15:02:チルド・ヴァナイル:「…えっ?みみを、食べるんじゃないんですか…?」
たしかに生命力を奪うとだけ言っていたが、てっきり肉ごと喰らわれるのかと…

15:03:トラン:「んーん。トランはただ、チルドの味を思い出したかっただけ。だから今、ちくっとしたと思うけど、その分の『捕食』で十分……」
15:03:チルド・ヴァナイル:あと…包まれているためか肌の熱や心臓の音まで感じて暑い
15:04:チルド・ヴァナイル:「そうでしたか…」
「ごまんぞく、頂けました?」

15:05:トラン:「あの時は、戦いの最中だったし過失もあったからトランも慌ててて、実のところ味をあまり覚えられてなかった。……あの時よりずっと、チルド、美味しかった……♪」
15:06:チルド・ヴァナイル:「なら…よかったです」
ちくっとしただけでトランさんの表情から憂いが消えた
やはりティダンさまは乗り越えられぬ試練を与えたりはしない…

15:07:チルド・ヴァナイル:「それで…その……あつい、ので」
「そろそろ離してくれませんか……?」

15:08:トラン:「あっ………ごめん………」 指摘されてようやく、抱っこしっぱなしだったことに気づいたようで。さっと身を離す。トランの胸の谷間もじんわりと汗ばんでいる
15:09:チルド・ヴァナイル:「いえ……」
しばし、無言

15:10:チルド・ヴァナイル:「………おれい、頂きますね」
よく焼けた…を通り越したり冷えたシカ肉を指して

15:10:トラン:「………………」 トランのほうもしばしの無言 口をもごもごさせているのは、チルド君の『味』を何度も確かめようとしているためか
15:11:トラン:「ん、うん。食べられるだけ食べて……。チルド、結構食べる方だったもんね……」 口調もまだ蕩けきっている
15:12:チルド・ヴァナイル:「はい」
では遠慮なく全ての肉を胃に入れていく
今までの緊張に疲労、喰われた生命力を補うように

15:14:チルド・ヴァナイル:1頭まるまるあったはずのシカが、トランさんと2人だったとはいえ
残り1日分程度の量まで減ってしまった

15:14:トラン:「……なんか怖がらせちゃったみたいね。いきなり耳にかぶりついたり、魔神語の呪文とか聞かせちゃったり」
15:15:チルド・ヴァナイル:「みみはいいですけど、魔神語はびっくりしました…」
「ですがだいじょうぶです!」

15:16:チルド・ヴァナイル:「トランさん、魔神使いデーモンルーラーでもあったんですね!」
あの時は使ってなかった気がするので驚き

15:16:トラン:「強いね……チルドは。それにくらべてトランは我慢も遠慮もできない悪い子……ふふ……♪」
15:16:チルド・ヴァナイル:強いと言われるのは嬉しいのでフフーン!している
15:17:トラン:「トランは、というよりトランの元いた集落のメリアはだいたいそうだった。生まれついての森羅導師にして、魔神使い……」
15:17:チルド・ヴァナイル:「トランさんもお強いですよ!」
大人とは相手を立てるものなのだ

15:19:チルド・ヴァナイル:「森羅導師ドルイドは森のひとたちが使うのをききますが」
魔神使いデーモンルーラーまで…」
ティダン信徒というのもあって魔神使いデーモンルーラーに良い印象はあまりない

15:20:トラン:「蛮族の脅威のほうが身近かつ厄介だったのもあって、取れる手段はなんでも使う、っていう方針だった……」
15:20:チルド・ヴァナイル:「ああ……」
なら仕方ないね…蛮族はね…と納得

15:21:トラン:「召異の刺青も、生まれた時にはもう刻まれていた。ここに……」 そう言うとトランはがばっと胸を覆っていた布地を下げて乳房の全容をあらわにし……
15:22:トラン:大きめの胸の双球をむにりと割り開けば、谷間の奥深くにちんまりと赤い紋様が刻まれている
15:23:チルド・ヴァナイル:「これが……」
胸をさらけ出したことについては、その胸が規格外に大きすぎるため
エルフの長耳やナイトメアの角みたいな種族特徴と見ている

15:25:チルド・ヴァナイル:「かくすのにべんり…だからなんでしょうか」
胸の奥に刻まれていることについて、セクハラともとれる発言

15:25:トラン:「魔神使いでもあること、ちゃんと早めに告白しておくべきだったね……それも反省点。でも大丈夫、魔神を喚び出して使うようなことはしたことないから」
15:25:チルド・ヴァナイル:「なら良かったです!」
魔神なんて呼ばないに越したことはないからね!

15:26:トラン:「んー……。ここに刺青がある理由はね……」 理由についてチルド君が意見を述べるのを聞くと、トランの顔にほんのり笑みが戻る……しかし今度の笑みはどこか嗜虐性がうかがえるもので
15:27:トラン:「このおっぱいは、獲物を捕らえ、苦しめ、そして死なすための『道具』だから……」
15:28:チルド・ヴァナイル:「………」
そうか、と恐怖と共にむしろ納得する
これだけ大きいなら武器に使えるもんね……

15:29:トラン:「………トラン、また怖がらせること言っちゃった。ごめん……」
15:30:チルド・ヴァナイル:「いえっ!ボクが未熟なだけなので!」
あわわわ
いやでも……

15:31:チルド・ヴァナイル:「トランさん、怖がらせるのおすきなんですか?」
「そういうの、よくないとおもいます!」
巻き添え攻撃されるよりよほどマシなはずなのだが… (編集済)

15:32:トラン:「ごめん……。冒険の仲間を、とくにチルドを怖がらせるのはトランも嫌。でもトランたちの生き方を話すと、どうしても怖がらせがち……」
15:34:チルド・ヴァナイル:「うーん…種族ならしょうがないんです…けど」
「仲間のかたにはまえおき?を入れるといいのかもしれません」
本当に困っているようなので当たり障りのないアドバイス

15:35:トラン:「前置き……かぁ。うん。勉強してみる…………あっ」
15:36:トラン:「そういえば……いきなり胸をさらけ出すのもダメなことだったね……これも断りを入れてからでないと……うう、トランのバカ……」 そう嘆きつつ、いそいそと服を正す
15:36:チルド・ヴァナイル:「あ、そうでしたね」
そういえばそう習ったな…

15:37:チルド・ヴァナイル:「ここにはボクたちしかいないので!だいじょうぶです!」
隠した方が良いらしいし、秘密にしよう?と

15:38:トラン:「………そうだね。怪しい獣とか蛮族の気配もいまはないし」 ろくに周辺の警戒もしていなかっただろうに、肌感覚だけで周囲の様子を語る
15:39:チルド・ヴァナイル:スカウト1で警戒していたのでもし何かあっても気付かなかった可能性が高い
15:40:チルド・ヴァナイル:「ふわ……」
と。そこであくびが漏れる

15:40:チルド・ヴァナイル:疲労と満腹の相乗効果が今になってやってきていた
15:40:トラン:「……眠い? 寝てもいいよ。眠らなくても全然大丈夫なのは、普通のメリアといっしょだから」
15:41:チルド・ヴァナイル:「ごめんなさい、お願いしてもいいでしょうか…?」
必要なら一人で仮眠するが、せっかく安心して背中を預けられる知人がいる

15:42:トラン:「火を絶やさないようにしておけば、トランでもたいていの危険には気付ける。だから安心して」
15:43:チルド・ヴァナイル:「ありがとうございます!」
「このおれいは後でしますので!」

15:44:チルド・ヴァナイル:「おやすみなさい、トランさん」
ぺこりと頭を下げて、テントへ睡眠に行くのだった

15:44:トラン:「ふふ、大丈夫。チルドからはいろいろ貰いすぎるほど貰ったから。味とか、知識とか、知恵とか……。トランは寝ずの番でそれを返すだけ」
15:44:トラン:「おやすみなさい、チルド」
16:09:スタッド・S・パイオニア:ザクザクと焚き火の方に冒険者が近づく
16:11:トラン:「………!」 近づいてくる影には一旦は警戒態勢を見せる 杖を手に持つ程度だけど
16:11:スタッド・S・パイオニア:「おう、やってる?」
16:11:スタッド・S・パイオニア:(って湯女さんレベルにでけえな。いや今は関係ねえか
16:12:トラン:「山賊でも蛮族でもなさそう。トランは野営で火の番をやっている。テントでは先客が1人寝ている」
16:13:スタッド・S・パイオニア:「俺はスタッド。冒険者だな」
16:14:トラン:「同業者ね。ここはトランの場所ではなく冒険者の場所。好きなように使う」
16:15:チャリス・ブレドヴィツァ:反対側から静かに銀髪長髪・色白・赤い瞳・とてつもないナイスバディの女性がやってくる。
鍔の大きな黒い旅人帽と黒いコートを着て、美しい美貌を映そうとする月の光を吸い込むような服装。
―――彼女はラルヴァである。

16:15:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………」(………こんなところに野営地があるのね)
16:16:スタッド・S・パイオニア:「おう、さっき鴨仕留めてきたんだ。さくっと捌いて」
16:16:スタッド・S・パイオニア:「お?」
16:16:チャリス・ブレドヴィツァ:「なっ…………!?」
16:17:チャリス・ブレドヴィツァ:流石に3回目の遭遇でびっくり!
16:17:スタッド・S・パイオニア:「チャリスじゃねえか。また会ったな」
16:17:スタッド・S・パイオニア:「こいつは縁があるってやつか?」
16:18:スタッド・S・パイオニア:そう言いつつお湯を沸かしてる
16:18:チャリス・ブレドヴィツァ:「ッ…………………………」(………なんでこうも短期間に何度も会うのよ!)
………疼きがまた広がりそうになるのを抑える

16:19:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………………認めざるをえないわね」
ため息付きつつ距離取って座る

16:19:トラン:「別々の方角から来たのに、知り合いっぽく見える。じゃああっちの女の人も冒険者……」 蛮族であることには気付けない
16:20:スタッド・S・パイオニア:「今から鴨捌くからお前達も食わないか?」
16:21:トラン:「トランはさっきシカ1匹………を食べた。おなかいっぱい。それは2人で食べて」 男の子も食べたことはさすがに口を滑らせない
16:21:スタッド・S・パイオニア:「じゃあそうするか」沸騰してきたお湯を見つめて
16:22:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………」
16:22:スタッド・S・パイオニア:「どうした?チャリスはもちろん食うだろ?」
16:23:チャリス・ブレドヴィツァ:(……………私は別に保存食がある。なんでわざわざ貰わなきゃ…………)
16:24:スタッド・S・パイオニア:そう言いつつお湯をゆっくりかけながら鴨の羽を剥いてます
16:25:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………自分の食事分くらいあるわ」
保存食を〈よく切れるナイフ〉で切りつつ準備

16:26:スタッド・S・パイオニア:「保存食なんて味気ねえぞ?食えるうちに新鮮な血肉をとろうぜ?」
16:27:スタッド・S・パイオニア:「だいたい俺一人で食うことになったら残しちまうよ。それはもったいねえだろ?」
16:27:チャリス・ブレドヴィツァ:ズキン
血。それを聞いてまた疼く。違う。人じゃない。収まれ!

16:29:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………………」既に死んでいる鴨を見つめる
16:29:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………………少しだけよ」
16:29:スタッド・S・パイオニア:「よし、一番うまいとこ食えよ!」
16:29:スタッド・S・パイオニア:そう言って楽しげに笑って湯剥きして捌いていってる
16:30:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………貴方が捕ったんでしょ。貴方がそこを食べなさいよ」 (編集済)
16:31:スタッド・S・パイオニア:「少しだけ食うだろ?なら一番うまいとこくわねえともったいねえだろ?」
16:31:チャリス・ブレドヴィツァ:(………………またそうやって…………私に…………)
16:33:スタッド・S・パイオニア:「ん?」
16:33:スタッド・S・パイオニア:さくさく解体して
16:34:チャリス・ブレドヴィツァ:ズキンズキン
疼きがまた起きる。収まれ。違う。これは優しさLikeだ!好意Loveじゃない!

16:35:スタッド・S・パイオニア:「おーい…どうしたんだ。そんな黙って」
16:36:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………………仕方、ないわね………」
16:38:チャリス・ブレドヴィツァ:(そう、ただ貰うだけ。これはただの縁。それ以上でもなんでもない)
16:39:スタッド・S・パイオニア:さくさくと筋を切り
16:40:スタッド・S・パイオニア:「ほら、せせりの串焼き焼いてやるからな」と首肉を串に刺して塩を降って焼いてる
16:42:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………」(……………手慣れてるわね)
16:43:スタッド・S・パイオニア:「ほれ、できたぞ。やけどするから冷まして食べな」と串を軽く振って渡す
16:44:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………」恐る恐る近づいて
16:45:チャリス・ブレドヴィツァ:スタッドの手に触れないように………サッと串を取る!
16:45:チャリス・ブレドヴィツァ:「ッ!」
16:45:チャリス・ブレドヴィツァ:サッと戻って串を見る……しっかり焼けていい香りもする……
16:45:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………頂きます」
16:46:スタッド・S・パイオニア:「おう」
16:46:チャリス・ブレドヴィツァ:もぐもぐ………………
「……………………」(…………美味しい……………)

16:48:スタッド・S・パイオニア:「どうだ?」
16:50:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………………礼は言うわ」
ズキン ズキン ズキン
疼きが高まる。違う。これはただの返事お礼だ!感謝好意じゃない……!

16:51:スタッド・S・パイオニア:「おかわりもいいぞ!」とまたもも肉で串を作ってる
16:51:スタッド・S・パイオニア:そう言いつつモツを一個刺しただけの串を作って
16:53:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………いいわよ、そんなに………」
16:55:スタッド・S・パイオニア:「いいから食えよ。精力つくぞ」とハツ…心臓の串を差し出す
16:55:スタッド・S・パイオニア:「これぐらいなら食えるだろ?少しだけだしな」
16:56:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………」また……恐る恐る近づいて……
16:57:チャリス・ブレドヴィツァ:その焼けた鴨の心臓
16:57:チャリス・ブレドヴィツァ:choice[の串,の串を持ってるスタッドの腕]
16:57:<BCDice:チャリス・ブレドヴィツァ>:SwordWorld2.5 : (choice[の串,の串を持ってるスタッドの腕]) → の串を持ってるスタッドの腕
16:58:チャリス・ブレドヴィツァ:ガシッ
16:58:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………いい加減に、して」
疼くズキン疼くズキン疼くズキン

16:59:スタッド・S・パイオニア:「お?」(なんだまたか)
17:00:チャリス・ブレドヴィツァ:「前の……ッ、時も………何度も………私に………ッ」
疼くズキン疼くズキン高まるズキン溢れるズキン

17:00:スタッド・S・パイオニア:「私に?」と見つめ返す
17:01:スタッド・S・パイオニア:特に怯えもなく怯みもしない
17:01:スタッド・S・パイオニア:そんな強者のありのままを見つめる目だった
17:03:チャリス・ブレドヴィツァ:「私にッ………構わないで優しくしないで!」
17:04:チャリス・ブレドヴィツァ: (編集済)
17:04:チャリス・ブレドヴィツァ:Choice[腕,首]
17:04:<BCDice:チャリス・ブレドヴィツァ>:SwordWorld2.5 : (choice[腕,首]) → 首
17:04:チャリス・ブレドヴィツァ:はい
17:04:スタッド・S・パイオニア:こいこい
17:04:チャリス・ブレドヴィツァ:ガっとスタッドの首に噛みつく!
17:05:スタッド・S・パイオニア:「うっ…」と言いつつ仕方ないので串を捨てて
17:05:スタッド・S・パイオニア:背中をいいんだというようにぽんぽんしてやります
17:05:チャリス・ブレドヴィツァ:あぁ!疼く気持ち悪い疼く気持ち悪い疼く気持ち悪い疼く気持ちいい! (編集済)
17:06:チャリス・ブレドヴィツァ:「ッッッッッッ!」
17:06:チャリス・ブレドヴィツァ: (編集済)
17:06:チャリス・ブレドヴィツァ:2d6
17:06:<BCDice:チャリス・ブレドヴィツァ>:SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7
17:06:チャリス・ブレドヴィツァ:7秒位噛みついて………バッと離れる
17:07:チャリス・ブレドヴィツァ:「ハァ……ハァ……ハァ………ハァ…………」
17:07:スタッド・S・パイオニア:「ッ…なんだよもういいのか?」
17:07:チャリス・ブレドヴィツァ:「ッ…………………分かったでしょ。私はこんな女なのよ」
17:08:チャリス・ブレドヴィツァ:俯いて言う。帽子に隠れてその表情は見えない。しかし………こぼれ落ちるものがある
17:08:チャリス・ブレドヴィツァ:それはスタッドの血か、それとも彼女の目から出る涙か
17:09:スタッド・S・パイオニア:「おう、素直じゃねえ腹ペコ女だな」
17:11:チャリス・ブレドヴィツァ:「ッ……………そうやって!なんで私に構う優しくするのよ!!」
17:12:スタッド・S・パイオニア:「じゃあもう一回言ってやるよ。人を救うのに理由がいるのか?」
17:12:チャリス・ブレドヴィツァ:「!!!」
17:14:チャリス・ブレドヴィツァ:嫌だ。私は強くいたい。そうじゃないとアイツを殺せない。この体ラルヴァの弱みを見られたくない!
17:15:チャリス・ブレドヴィツァ:なのに………
17:16:スタッド・S・パイオニア:「ほら、こいつを使えよ」とポケットからハンカチを取り出す
17:16:チャリス・ブレドヴィツァ:あまりにも………この男スタッドの言葉が………
17:17:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………………」恐る恐る震える手でハンカチを受け取る
17:17:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………うっ……………うぅっ……………」
17:18:スタッド・S・パイオニア:「よしよし」と軽く身を乗り出して背中をポンポン
17:20:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………私はッ…………こんなところでッ…………止まってられないのにッ………」
17:21:チャリス・ブレドヴィツァ:「強くなって………………アイツを殺さなきゃ行けないのにッ…………」
17:25:スタッド・S・パイオニア:「おいおい、そりゃ最終的に物を言うのは気力だぜ。息切れしても指一本まで動かなくなりそうでもそいつに刃を突き立てる!」
17:25:スタッド・S・パイオニア:「その点に対しては合格だし、すげえ執念だ!」
17:26:スタッド・S・パイオニア:「だが今はそいつはいないんだろ?それでへたばったら世話はない」
17:27:スタッド・S・パイオニア:「だからな?今は休んでいいんだぜ…」と軽く抱きしめてやります
17:27:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………うぅっ………うぅっ……………」
17:29:スタッド・S・パイオニア:「よしよし…頑張ったんだな」と肯定の言葉を返して背中ポンポン
17:30:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………ッ」
疼くズキン疼くズキン高まる愛し合え高まる交われ高まる乱れあえ

17:32:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………もう………大丈夫ッ………」
17:32:スタッド・S・パイオニア:「本当か?」
17:33:チャリス・ブレドヴィツァ:口の中を舐める。………スタッドの血の味がする……スタッドの匂い………
17:34:チャリス・ブレドヴィツァ:……………疼きが収まる
17:34:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………………………ええ」
17:34:チャリス・ブレドヴィツァ:スッ………と離れる
17:35:スタッド・S・パイオニア:「ならいいんだけどよ…」
17:35:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………………」帽子の鍔を下げて顔を隠す
顔は赤く火照っている………

17:35:スタッド・S・パイオニア:またもも肉の串打ちをして
17:36:スタッド・S・パイオニア:「ま、すっきりしたならいいさ」
17:36:スタッド・S・パイオニア:そう言って焼串を焼いて
17:36:チャリス・ブレドヴィツァ:「………………………………」
17:37:スタッド・S・パイオニア:「いや、どうしたんだ?おーい」
17:38:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………それはもう十分よ」スッと立ち上がる (編集済)
17:39:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………………………今夜の、ことは」
17:39:スタッド・S・パイオニア:「ことは?」
17:39:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………忘れて忘れさせて
17:40:チャリス・ブレドヴィツァ:(『貴女は本当は忘れたくないんでしょう?もっとあの人と……』)
17:41:チャリス・ブレドヴィツァ:(…………………!)
口の中を舐める。………まだ味が残っている。………心の闇の声が収まる……

17:41:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………さよなら」ツカツカとその場を去ろうとする
17:41:スタッド・S・パイオニア:「チャリス」
17:42:スタッド・S・パイオニア:「またな!」
17:42:スタッド・S・パイオニア:「今日のことは忘れねえぜ?」と言って笑ってます
17:43:チャリス・ブレドヴィツァ:「……………!……………スタッド、貴方って人は……!」思わず振り返って言ってしまう
17:43:チャリス・ブレドヴィツァ:その顔は赤くなっている
17:43:チャリス・ブレドヴィツァ:「あっ……………」
17:43:チャリス・ブレドヴィツァ:「…………………………」
17:44:チャリス・ブレドヴィツァ: (編集済)
17:44:チャリス・ブレドヴィツァ:また前を向いて………
17:44:スタッド・S・パイオニア:「はははは、やっぱ可愛いな」
17:45:チャリス・ブレドヴィツァ:「!……………………また、縁があえば」
17:45:チャリス・ブレドヴィツァ:そう言って足早に去っていくチャリスであった…………
17:46:チャリス・ブレドヴィツァ:(………………………………4回目、あるのかしら……………)〆
17:46:スタッド・S・パイオニア:「さて」
17:46:スタッド・S・パイオニア:▶︎妖精魔法行使[ウィスパーヒール] MP-4 「魔力」点回復→
17:47:スタッド・S・パイオニア:2d+10+0+0 妖精魔法行使
17:47:<BCDice:スタッド・S・パイオニア>:SwordWorld2.5 : (2D6+10+0+0) → 4[3,1]+10+0+0 → 14
17:47:スタッド・S・パイオニア:「よし!」
17:48:スタッド・S・パイオニア:そしてまた焼き鳥作りを再開するのでした〆