二次元裏@ふたば

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1698610 B25/11/22(土)23:18:19No.1375216841そうだねx2 00:43頃消えます
都内某所の貸会議室。そこに現れた二人のコントラストは、10年前と何ら変わっていなかった。
186センチを超える長身をハイブランドのセットアップに包み、今なお第一線で輝き続ける諸星きらり(35)。そして、かつてと変わらぬ気だるげな瞳でパイプ椅子に沈み込む双葉杏(35)。
かつて「HappyHappyTwin」として一時代を築いた二人は、唐突に時計の針を動かした。
その理由は、あまりにも即物的で、しかし痛いほどに人間臭いものだった。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/11/22(土)23:20:37No.1375217736+
2015年、人気絶頂の中での突然の活動休止。その真相が双葉杏の「授かり婚」であったことは、当時の芸能界に激震を走らせた。相手は一般男性。杏はそのまま表舞台から姿を消し、専業主婦として一児の母となった。
一方の諸星は、アイドルという虚構の園に留まり続けた。
「あの時の杏ちゃんの決断を、きらりは止めなかったにぃ。……ううん、止められなかった、が正しいかな」
諸星は静かに語る。その語尾には往年のキャラクターが張り付いているが、声のトーンは驚くほど低い。
「アイドルは夢を売る仕事だけど、私たちは人間だから。杏ちゃんが選んだ『家族』という現実は、どんな魔法よりも重くて、温かかったんだと思う」
対して、双葉杏は手元のミネラルウォーターを回しながら、淡々と口を開いた。
「別に、隠居生活が嫌になったわけじゃないよ。旦那の稼ぎも悪くないし、子供も手がかからなくなってきた。ただね、気づいちゃったんだよね」
杏は視線を上げ、虚空を見つめる。
「『双葉杏』というIP(知的財産)の減価償却期間が、そろそろ限界だなって」
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225/11/22(土)23:23:27No.1375218750+
再結成の理由を問うと、杏は悪びれもせず言い放った。
「稼いでおきたかった。それだけ」
かつて「働いたら負け」とTシャツに刻んだ少女は、10年という歳月を経て、誰よりもシビアなリアリストに変貌していた。
「これから子供の教育費もかかる。老後の資金もいる。今の私がパートに出たとして、時給はせいぜい1,200円。でも、『諸星きらりの隣に立つ双葉杏』なら、数時間のステージでその数千倍を叩き出せる。需要があるうちに供給する。これは労働じゃなくて、資産運用だよ」
その言葉に、諸星は困ったように、しかし愛おしそうに笑う。
「杏ちゃんは相変わらずだね。でも、きらりはそれでいいと思ったの。理由がお金でも、生活のためでも、杏ちゃんが隣にいてくれるなら、それはハピハピなことだから」
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325/11/22(土)23:31:48No.1375221800+
かつてのファンは、この再結成を「奇跡」と呼ぶだろう。しかし、ここに在るのは奇跡ではない。アイドルという残酷なシステムを生き延びた生存者(サバイバー)同士の、冷徹な計算と、言葉にしがたい信頼関係だ。
「きらりはね、ずっと待ってたの。また二人で、ハピハピできる場所を」
「きらりは現役だからいいけどさ、私はリハビリ大変なんだからね」
双葉杏は重い腰を上げるように立ち上がり、諸星きらりを見上げた。その身長差は変わらない。しかし、そこにある空気は、かつての「凸凹コンビ」という記号的なものではなく、人生の酸いも甘いも噛み分けた、大人の女たちの共犯関係そのものだった。
伝説のユニットは復活する。
夢のためでも、愛のためでもなく、ただ「生き抜く」ために。
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425/11/22(土)23:35:49No.1375223302+
いい…
525/11/22(土)23:37:13No.1375223891+
わるくない
625/11/22(土)23:52:13No.1375229504+
双葉杏の口から飛び出した「グラビアもやる」という言葉は、同席した担当編集者ですら耳を疑うものだった。かつて露出を極端に嫌った彼女は、いまや自らの身体性を冷静に値踏みしている。
「需要の質が変わったんだよ」
杏はまるで株価の変動を解説するように語る。
「17歳の私の水着には『ロリ』とか『未完成』っていう価値があった。でも今の35歳の、しかも経産婦の私には『人妻』とか『元アイドル』っていう、もっとドロドロした付加価値が乗る。市場は常に新しい『属性(タグ)』を求めてるんだから、それを使わない手はないでしょ」
隣で微笑む諸星きらりは、現役アイドルとして完璧に管理されたプロポーションを保ち続けている。しかし、杏のこのドライな戦略には、ある種の敬意すら払っているようだった。
「杏ちゃんはすごいよ。きらりはどうしても『みんなに夢を』って考えちゃうけど、杏ちゃんは『今の自分たちが一番高く売れるパッケージ』を分かってる。きらりの『ハピハピ』と、杏ちゃんの『生活感』。このギャップ萌えが、今の私たちの武器になるんだよね」

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725/11/22(土)23:55:27No.1375230673そうだねx3
これ安藤裕行に言いつけていい?
825/11/22(土)23:55:56No.1375230867+
さらに二人は、かつて避けて通ることもあった「握手会」や「撮影会」といった、いわゆる接触イベントにも積極的に打って出るという。ここにも、双葉杏の冷徹な計算が働いていた。
「CDが売れない時代に、手っ取り早く利益率が高いのは『体験』の販売。つまり接触だよ」
杏は指を折りながら説明する。
「スーパーのレジ打ちは立ちっぱなしで時給1,000円ちょっと。でも、撮影会なら個撮(個人撮影)枠で1時間2万円は取れる。握手会も、昔みたいに何千人と握手するのは無理だけど、高単価のプレミアム枠なら話は別。……疲れるけどね。でも、子供の塾代と思えば、知らないおじさんの手汗くらい、どうってことない」
その言葉には、かつてのニートアイドルの面影はない。そこにいるのは、家族を守るために泥を被ることを厭わない、一人の母親の姿だった。

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925/11/23(日)00:06:13No.1375234858+
諸星きらりは、そんな杏の言葉を補足するように、ファンへの想いを口にした。
「それにね、きらり思うの。ファンの人たちも、私たちと一緒に歳をとったでしょ? だから、ただキャピキャピするだけじゃなくて、お互いの10年間の『答え合わせ』をする場所が必要なんじゃないかなって。杏ちゃんがママになったこと、きらりがまだ頑張ってること。それを直接確かめ合う時間が、今の握手会にはあると思うにぃ」
「……まあ、きらりがそう言うなら、そういう綺麗な建前ってことにしておいてよ」
杏は照れ隠しのように視線を逸らしたが、その横顔には、かつてのような純粋な怠惰ではなく、プロフェッショナルとしての覚悟が滲んでいた。

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1025/11/23(日)00:08:52No.1375235869そうだねx1
おわりです
以下AI年増化エロ絵スレとしてお使いください
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1125/11/23(日)00:15:15No.1375238230そうだねx2
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あんま変わらんなあ
1225/11/23(日)00:18:17No.1375239207そうだねx1
ロリキャラを大人にするのが一番変化がわかって楽しいね
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1325/11/23(日)00:42:13No.1375246505+
きらりのmuscular femaleが強え…
1425/11/23(日)00:42:18No.1375246525+
年増化の呪文を教えてください


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