素晴らしい数字でーす！！！

真人':人の話を…！
虎屋町の魔法少女:話は倒した後に聞く！
相手はどう見ても対人慣れした動きで此方へ向かってくる
真人':ったく…！コイツら血気盛ん過ぎるだろ！
背中に背負ったスレッジハンマーを取り出して相手の攻撃を防ぐ
顕現装置〈リアライザ〉の補助のおかげで衝撃を和らげる事は出来たが、その分随意領域〈テリトリー〉の行使による脳への負担が掛かる
真人':っ…
大丈夫、精霊に比べたらコイツなんか屁でもない！

真人'/虎屋町の魔法少女
dice2d100=61 66 (127)

風呂は心の選択であり気圧に対しても強くなるの

ドミニオールに搭載されてるSys.873はどこ行ったんだろ

どこまで甘ちゃんなの貫けるかな

随意領域が欲しい所だな…

真人':ぐっ…
押し負けてはいない
だが相手の勢いを留めきれておらず、負荷が増えていく
虎屋町の魔法少女:どうした…！反撃しないの…かっ！
真人':ちっ…！
戦わない意志を見せても相手は問答無用のようだ
和平の使者は槍など持たないというが…やはり武器を最初に手放しておくべきだったか
真人':
1〜3.やめろ！俺は戦うつもりはないんだ！
4〜5.そっちが止める気がないなら…こうだ！
6.
dice1d6=6 (6)

>随意領域が欲しい所だな…
もっと出力出せればな…

厳しい戦いが続くの
一人で頑張ってるのよくないの

装備がない事でデバフされるとは…

1.まったくもー…真人君は相変わらずなんだからー
dice1d1=1 (1)

体がひっくり返るような感覚
本能的にそれが良くない事だと気付いた時には────意識は微睡の中へと沈んでいた

いつも勝手に中身が表に出てるなこのお兄ちゃん

あの…ここまあまあな都会なんですけお…

よしのん'なら制御してくれるよね…？

虎屋町の魔法少女:っ…！
強烈な冷気
咄嗟に距離を取るが…既に左手は霜がつき始めている
これが彼女の固有魔法…？なら武器はどうやって────
真人'？:戦ってる時に考え事は良くないなぁ…
相手はいつの間にか纏っている黒いフードを深く被り、ハンマーを振り下ろしてくる
咄嗟に飛び退き距離を取るが…服の端が凍りつき砕ける
虎屋町の魔法少女:
1〜3.(コイツはやばい…逃げないと…！)
4〜5.(ここで退けるか…！アイツを野放しにはしておけない！)
6.
dice1d6=2 (2)

さっきまでの随意領域とは次元が違うからな…霊装まで出てるし…

真人'？:あんれぇ？逃げちゃうのぉ？よしのんはもうちょっと遊んであげても良かったんだけどねぇ…
此方に背を向け一目散に走り去っていく魔法少女を見つめて笑う
どうやら相手は力量の差を理解したらしい
真人'？:真人君も防いでばかりじゃダメだよ〜？それじゃあね〜！
黒い霊装は最初からなかったかのように霧散し、身体はゆっくりと地面に倒れ…頭を打った衝撃で目を覚ます
真人':あだっ！？

今思うと真人の宿ってる人格だけ反転体みたいな状態なんだよな〈ゴースト〉もよしのんも

>今思うと真人の宿ってる人格だけ反転体みたいな状態なんだよな〈ゴースト〉もよしのんも
霊装黒いのはなにかあるかもしれないの

真人':な、何がどうなった！？
目を覚ましたら魔法少女は居なくなってるし、辺りはひんやりと冷たいしで状況が全く把握できない
…魔法少女と戦って…その後の記憶がないのはどういう事なのだろうか
何か良くないことが起きたのは確かだが…
真人':
1〜3.ダメだ全くわからん
4〜5.……まさか、氷結傀儡〈ザドキエル〉か…？
6.……なんだこのパペット
dice1d6=2 (2)

6だったら脳が破壊されるところだった

よしのんに対してなんだこのパペットとか言い出したら本当に終わりだよ！

真人':取り敢えずこのハンマーは持ち歩かない方が…ってあれ？
手に持っていたスレッジハンマーは消えた訳ではない
訳ではないのだが…
真人':こんな形だったっけ…
ある程度魔法少女チックだったそれは無骨で遊びのないスレッジハンマーへと変貌していた
真人':そんなことある…？
流れ込んだ霊力の影響だとしたら危険極まりない
しかし素手で戦う訳にはいかないので渋々背中に…背負おうとしてつっかえる
どうやら形が変わったせいで上手く懸架出来ないようだ

渋々腰のジョイントを展開して装備する
背中でなく腰に携帯するのは動くのに邪魔なのだが…仕方がない
真人':…一回フィーアと合流するか
魔法少女も見失ってしまったし、当てもなくブラつけば怪しまれる
フィーアに連絡を取りつつ、今度は話が通じる相手と出会えますように…と祈るのだった

という訳でここまで

なんかフィーアといいそれぞれ裏の方々がお節介だな…

良かれと思って武器加工してくるのかわいいの〜

氷結傀儡〈ザドキエル〉の反転だからアスタロトか…

よしのんは元が反転体だからともかく元から宿ってて反転してそうな〈ゴースト〉はなんなんだ？

真人自体が深い絶望に呑まれたままだから〈ゴースト〉も反転していた…？

お疲れ様