1年早いの！！！！！

>最近あつ森を始めた

また時間泥棒なゲームを始めてしまったの…

そろそろ廻天も出るのか

>1年早いの！！！！！
気が付いたらもうおせちの予約が…

真人':さて…アイツが戻ってくる間は…と
ズボンのポッケにしまっていたドッグタグを取り出すとそれを少しばかり眺める
名前は掠れてしまっているが間違いなくかつての愛機の一つ、ドミニオールだ
真人':お前とも長い付き合いだよなぁ…
流石に魔法少女相手には使えないが、魔女相手になら…多少は使えるかもしれない
真人':久々にメンテしてやるか
1〜3.流石にちょっとガタ来ちゃってるな…まぁ戦えなくはない
4〜5.………無理はできないかも
6.あっ
dice1d6=1 (1)

まだなんとか

魔法少女に使うとデバイスよりも加減できないから危険物すぎるんよ

随意領域だけでも超危険物だからな

というかそもそも魔女相手に戦えるのだろうか？
アストレアハートとかなら魔法というものが使えたからまだしも
ドミニオールの顕現装置〈リアライザ〉で生成された魔力は通じるのだろうか……？
簡易的なチェックをしつつ思案する
真人':精霊の力が通じるならなんとかなるか
実際ワルプルギスの夜に灼爛殲鬼〈カマエル〉の力は通じた、なら似通った力であるリアライザから生成した魔力も通じるだろう…と
真人':ん？
不意に物音に気付く、ドアがノックされる音だ
多分八雲辺りが新作料理の味見をももこに断られたのでして欲しいと頼みに来たのだろう
真人':はーい！…すぐ行きますー

ミレナ座のお隣なんてそうそう人が来ないだろうしな

1.みしらぬ少女:あ、あのっ！男の魔法少女さんって…貴方ですか…！？
dice1d1=1 (1)

おや

真人':……………？
誰この子
見た事もないしアポを取った覚えもない
神浜の子…なんだろうか？いやでも魔法少女関連尚且つ男の魔法少女というのだから自身についてもある程度────
見知らぬ少女:あ、あの…
真人':
1〜3.……今はちょっと魔法使えないけど…間違いではないよ
4〜5.まず一つ、俺は少女じゃない
6.人の名尋ねる時はまず自分から名乗れ
dice1d6=5 (5)

大人なんだから揚げ足取らないの！

言語的には魔女は男も含むからその前の魔法少女もね

あの子なのかな

見知らぬ少女:あ、すみません…
真人':そして二つ目、なんでこんな人気(ひとけ)のない所に来たんだ？怪しい人がいるかもしれないんだよ？
いたら怖いけど
見知らぬ少女:う…
真人':そして三つ目、君の名前は？俺の名前は崇宮真人
見知らぬ少女:ま、摩羽野！摩羽野って言います！
真人':摩羽野……
少なくとも神浜では聞き覚えのない名だ
何故彼女は自分に辿り着けたのだろうか

まばの…？

まあやかもしれないの

真人':えっ…と…摩羽野さんはどうして俺を探してたのかな
寧ろどうやって知ったのか非常に気になる
摩羽野:私…二木って街から引っ越してきたんです
真人':成る程、二木から引っ越して来たんだ
親の転勤とかだろうか
見た感じ小学生とかだろうし、そんな年齢で引っ越しは辛いだろう…
いやまてよ？この子どっから引っ越して来たって…
(摩羽野:私…二木って街から引っ越してきたんです)
(私…二木って街)
(二木)
真人':あああああああっ！？
摩羽野:きゃっ！？

能天気なお前でもようやく飲み込めたようだななの

やっと思い出したの

真人':ちょっ…えっ…ちょっ…
断片的にしか聞いていなかったが…確か二木という街の魔法少女は相当ヤバめな魔法少女達だった筈だ
そこから引っ越して来たって事は…
真人':その二木って所に行けば良いんだな！？
摩羽野:えっ！？あっ…はい！そうです！
なんか急に困惑したかと思えば唐突に望んでいた答えを言われ、反応が遅れる摩羽野を他所に考え込む
真人':(どうするどうするどうする…！？アストレアハートはメンテに出しちまったしハナミを呼ぶか…？いやでも確かマギウスダメなんだっけか…！？)
摩羽野:あ、あの…大丈夫ですか？
真人':大丈夫ではない

頭の中が愉快なことになってんな

ドミニオールだけだと霊装も引っ張り出すことになるのかな
いや流石に危険過ぎるか

鞠奈ー！来てくれー！！

まさか帆奈ちゃん？

真人':取り敢えず行くよ！行くけど準備させて！
摩羽野:ありがとうございます…？
摩羽野が何故二木市に来て欲しいのかとかそういうのも聞いた方が良いかもしれないが
なんかヤバい奴らだったというイメージが先行してそれどころではない
真人':えーっと距離距離……遠っ！？
関わってくるのだから近いと思っていたが…なんか思っていた以上に遠い
電車でもそこそこ時間がかかるとスマホのマップアプリには表示されていた
真人':やっぱりハナミに頼るしか無いのか…！？いやーっでもアイツ里見や柊とズブズブだし…
摩羽野:あのー…
真人':何？ごめんちょっと頭の中整理させて？

1.摩羽野:背後の方は真人さんのお知り合いですか…？
dice1d1=1 (1)

真仁ちゃん？

真人':背後！？
バッと後ろを振り向くとそこに立っていたのは青い瞳に銀色の長髪
着物を纏い、首元に赤いマフラーを巻いた少女だった
真人':お前…！？

1.フィーア:マスター、私なら貴方をそこまで連れて行くことが出来ます
dice1d1=1 (1)

という訳でバイクに乗るので此処まで！

ふぃーねぇ！

フィーネ…なんか恰好変わってる？！

フィー姉ことフィーアさんそのマフラーと着物は…

今度は融合機とのタッグか