来たばい！？

3つ目！？今日はいい日だ

私たちはなにも遊びに東京にまで来たわけじゃない。佐賀に宇宙人が現れてコイツが東京まで私たちのPRをしに行ってたあの日。まったく期待はしてなかったけど一応ちゃんと働いてたらしい。ちゃっかり有名雑誌の仕事を取ってきた。
雑誌には写真とインタビューが載る。メンバーは私、純子、ゆうぎり、そしてなぜかプロデューサーのコイツもモデルとして。なんなの？
さくらたちは置いてきた。お土産に東京バナナでも買って帰ろう。
無事に仕事を終え、帰りの飛行機まで少し時間が余ったため、現場からほど近い東京タワーへこうして足を運んだわけである。
「まっこと東京タワー言うんは高いどすなぁ。これなら今の江戸の町を一望できそうでありんす」
「そういえば純子は大丈夫なの？」
「宇宙から飛び降りたおかげで多少は克服できたかと…！！」
会話しつつ中へ入る。専用エレベーターに乗って一気にメインデッキ2階へ。
「まだ150ｍだけど結構高いわね。純子平気？」
「はい。これくらいなら大丈夫そうです！」

窓際には時代によって移り行く東京の街並みを写真で比較することができる。景色を眺めつつゆっくりと順路を辿っていると、ふと小さな社殿が目に入る。
「たわあ大神宮？なんどす？」
「タワー大神宮。東京タワー創立20周年記念に創立された。れっきとした神社だ」
「確か23区で一番高い位置にある神社なのよね。えーとご利益は…」
「学業成就、昇進祈願、縁結び」
「え、縁結っ…！いりません！」
純子が顔を真っ赤にする。前にも同じ反応をしてた気がするけど初心すぎない？その視線はチラチラとアイツを見てる気がする。前から思ってたけど純子って"そう"なの？マジ？

あのグラサンよ？ウザいしうるさいしすぐ無茶ぶりするしいつも強気な態度とってくるくせに人前にさらされると途端に情けなくなるし。
そりゃあいつもフランシュシュのため佐賀のため、本来なら一人でこなせるはずのない量の業務をこなしてるし感謝はしてる。あんなんでもやるときはやる男だし曲やダンスの振り付けもまぁいいセンスだと思う。
背は高くて脚は長くてサングラスに隠れてるけど顔だちも多分悪くはない。普段はふざけてるくせにたまに真剣な声色で私たちのために真摯になってくれる姿は正直ちょっとカッコい…て何考えてるのよ！？
アイツを思いっきり睨んでやると如何にも頭に？マークが浮かんでいる顔してて余計に腹が立つ…！！そんなこんなで階段を降りてメインデッキ1階へ。

この階は東京タワーに因んで江戸の移り変わりを紹介する映像が大型モニターで上映されていた。他にもカフェが併設されていて少し休憩するにはちょうどいい空間となっていた。
「ひゃああっ！？」
一息つこうかと思っていると後ろから突然悲鳴が
「純子！？だいじょ…うぶ…」
見ればガラス張りになった床に腰を抜かした純子がアイツの腕にしがみついている。おのれグラサン生かしてはおけぬ。
「お、おい大丈夫か」
「こ、こんなの昔はありませんでした！！」
「心配ない。そう簡単に割れたりせんわい」
「で、でも…」
「二人ともいつまでくっついてるの？」
「あっ…すみません…」
「いや…」
「……」
これは決して、断じて、私に邪な気持ちがあるわけではない。だから今からする行動も、大切な同僚をこの悪徳プロデューサーから守るための行動であって決してそれ以外の意味なんて…
言い訳を終えた私は幸太郎の腕にしがみつく。

ｷﾞｭｯ
「「！？」」
「あ、愛さん！？」
「なによ」
「おおおおまっ、何をしとんじゃい！」
「いいでしょ別に。プロデューサーならアイドルのサポートするのは当然でしょ？」
「サポートってなんのサポートですか？」
ﾑｯっとした純子が迫る
「あーー…あれよほら、今寒くなってきたし人肌で温まらないとかじかんじゃうかも」
「私たち雪山でも平気なくらい寒さには強いはずなんですが、愛さんも狩りしてましたよね？」
「まぁ細かいことはいいじゃない！ほら行こ、"幸太郎"」
「！！」

ｷﾞｭｯ
「おわぁ！！なんじゃい！」
「愛さん一人に任せてはおけません。私も同行します」
「大丈夫よ私一人で」
「いいえそうはいきません。私もさっきのでまだ足がもたつくんです。私にもサポートが必要です」
「じゃあ仕方ないわねこのまま行きましょ。良かったわね両手に花よ」
「あ、あの…俺に拒否権は」
「ない」「ありません」
「い、いや流石に」
「幸太郎はん！おなごを二人侍らせるくらいの甲斐性を持ちなんし！！」ﾊﾞﾁｨﾝ‼

その後東京タワーの外階段を下り空港までこの格好のままだった。東京バナナは忘れた。

案の定オチ要員になってるゆぎりんでダメだった

長くなってしまった…以上です
先日の東京タワーコラボに行った時に思いついたもの

恋の鞘当てがバチバチでよか！

姐さんは東京ばなな買ってきてくれよ！

映画でも宇宙人襲来やら各国総攻撃予測やらでヘリから飛び降りて帰ってきたから東京ばな奈持って帰る余裕なんてなかったよね

別のゲームとのコラボで久々に東京タワー行ったからめちゃくちゃわかる
ガラス床怖かよねあれ…

映画で宇宙からの落下中円になって手を繋ぐの一期OPにパロだったんだと見直して気付いた

>東京バナナは忘れた。
どやんす…

コラボの面子普段見られない組み合わせだから新鮮で面白いよね

こういうのがあるから「可愛いけどズレてる」って評価になってるんだろうな…ってなるのよかよね…

東京ばな奈が無いなら佐賀のみやげで補填するしかない

卑しいキノコ

幸太郎は東京行っても平気だけどフランシュシュは佐賀出れるんか？

>幸太郎は東京行っても平気だけどフランシュシュは佐賀出れるんか？
何だったら巽も本来は佐賀から出ちゃいけない気がする
巽が佐賀から出ると佐賀がとんでもない事態に見舞われてるし…
でも二次創作はなんでもありでいいんだ！ゾンビと一緒やけん！

ありそうであんまりなかった…いやマジでなかった純幸愛

>幸太郎は東京行っても平気だけどフランシュシュは佐賀出れるんか？
2期見直してるけど露骨に県外のオファー断ってたりやっぱ佐賀から出れんのかな…

東京バナナを忘れたから幸太郎バナナで我慢する…という訳だ

正直佐賀から出れるのかは疑問だったけど公式が東京タワー観光させとるからきっと行けるじゃろ！の気持ちで書いた

もっと怪文書増えんかい！！

ロコドルが出稼ぎに上京したつもりが結局都会に染まりんしゃったパターンはいくらでもあるのでそういうの回避と何よりゾンビィバレリスクを考えたら大っぴらに出歩くものではないってだけかもしれない

>正直佐賀から出れるのかは疑問だったけど公式が東京タワー観光させとるからきっと行けるじゃろ！の気持ちで書いた
そういやあったなぁコラボ
コラボ多すぎて把握しきれん

>ありそうであんまりなかった…いやマジでなかった純幸愛
昔の怪文書を探せば結構描かれてる気がする

ダブルゾンビまんじゅうは放送当時良く見たな…

あとは爆散はしないにせよエネルギー供給元の佐賀から離れると動けなくなるとかはありそう

正直映画終了時点で地方アイドルとしちゃもうこれ以上佐賀でやることないだろってレベルだしどうすんだろうな

やるんか…全国編！

あくまで目的はフランシュシュの成功じゃなくて佐賀の繁栄だからなぁ

昔の怪文書どっかにあると！？

>やるんか…佐賀遷都編！

保管庫ができとっとよ！
ウチが書いたやつはなかと！

>ウチが書いたやつはなかと！
渋にあげんね！

>>ウチが書いたやつはなかと！
>渋にあげんね！
メモ帳発掘すんね！

幸純は良い
身体が健康になる

純子が恋心燻らせてるのもがばやーらしか！

両手にゾンビいいよね…

今リベンジ見直したらゾンビィ達が巽から吸収したスキルそれぞれ要所要所で駆使してるのいいよね