◆このIRCスレッドは◆
ニンジャスレイヤーのダイススレッドです
受け付けない人もいると思うのでそういう場合はさっさと消えてください
原作ニンジャ以外の独自ニンジャ存在（電子ニンジャ）が数多く登場します
原作と同じようにいつ読んでも面白い！

◆有志運営過去ログなどな◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆私は運営に関与していない◆

◆NEOSAITAMA in FLAME！◆
ついに書籍版第一部リマスターが発売！
あなたはそれを手に入れたか？電子？否！
それは物理でこそ意味がある！物理せよ！
https://x.com/NJSLYR/status/1972579326047682586
◆書店在庫状況はここで見れる◆

◆COMICS◆
来月20日にコミカライズ18巻も来る！予約せよ！
https://www.amazon.co.jp/dp/4253007562/

シャードも来た！暗黒メガコーポ情勢は常に変化している……！
https://diehardtales.com/n/nf63aa414a605

>No.1367604238
🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲

>No.1367604947
「イイイイヤアアアアーッ！」ハイアングルは常人の三倍の脚力でロケット打ち上げめいた上昇速度を発揮、矢の雨を置き去りに高度数十メートルに達する。身長よりも長い爬虫類めいた尾がしなり、モズ・ニンジャクランのソウルに由来する高高度エアロカラテをより高次元へと引き上げる。彼女は上下反転した。

ウィーピピー！アダナスが余りにも抜け目なさすぎてコワイことだなあ

>No.1367606453
モズの強襲降下戦術は都市部でこそ最大の力を発揮する。卓越したモズの戦士は足下の空気を圧縮、あるいは血中カラテ粒子を噴射することで降下速度を劇的に加速させる。彼女の場合、その役割を担うのはトカゲめいた尾だ。パァン！尾が空気を叩くと破裂音が生じ、ハイアングルは流星めいてユカノめがけ落下！

仮にも出撃の大義名分であるラオモティスト共が死んだのに戦わされるハイアングル＝サンかわいそう
やっぱコーポってクソっすね氷川＝サン

>No.1367608105
「キエーッ！」「ンアーッ！」エアデールに牽制射撃を命中させたユカノはニンジャ第六感のどよもす危険に従い空を仰いだ。ハイアングルの苦悩に歪んだ眼差しが龍と交錯する。「イヤーッ！」ドラゴン・ニンジャは三連続側転した。KRAAAASH！直後、彼女が一瞬前までいた場所にハイアングルが着弾！

ちゃんと名前のあるのメガコーポってこんなにあったんだ⋯

TRPG脳で見るとヤナマンチが嫌な名前すぎる

>No.1367610009
ハイアングルは突き刺したヤリを軸にポールダンスめいて回転、トカゲの尾はこうしたウィンドミル回転攻撃においても役に立つ。ピンと伸びた尾はそれ自体が鋭利かつリーチが長く、着弾直後の隙を殺し周囲の敵を薙ぎ払うのだ。ユカノはそのリーチからも離脱していた。驚嘆すべきニンジャ第六感とニンジャ敏捷さ。

>No.1367612660
「キエーッ！」側転から狙撃姿勢に切り替わったユカノが放った矢を棒高跳び選手めいて飛び越えたハイアングルは、空中できりもみ回転しながらヤリを突き出した。モズの脚力は当然縦ではなく横の刺突においても有用！「イイイイヤアアーッ！」「キエーッ！」ギャリィン！鋒が火花を散らす。ユカノは無事である！

>No.1367614054
ハイアングルの主観時間が鈍化した。ユカノは腰に差したマストダイ・ブレイドを逆手で引き抜き、これによってヤリの鋒をいなしたのである。押し潰された豊満なバストが形を変えている。ギャリリリリ……鋭い刃と刃がこすれ合い火花が散る。「キエーッ！」ユカノは逆手のまま喉を狙いマストダイ・ブレイドを閃かせた。

>TRPG脳で見るとヤナマンチが嫌な名前すぎる
じゃあヨイマンチ社にしたら好きになる？

>>TRPG脳で見るとヤナマンチが嫌な名前すぎる
>じゃあヨイマンチ社にしたら好きになる？
良いマンチなぞ存在せぬ
そのような惰弱な言葉遊びにアケチは興味がない

>No.1367615291
ムチめいてしなり尾がハイアングルの喉とマストダイ・ブレイドの間に割り込み、刃を阻んだ。ハイアングルはバック転し、タタミ二枚距離へ逃れた。「キエーッ！」「グワーッ！？」ユカノはマストダイ・ブレイドをファイアシューターへ投げていた。（（（私、ここで死ぬのかしらね。あいつらのために？）））

あっファイアシューター=サン忘れられてなかった！

やっぱりユカノのイクサは凄まじいな！

いつ見てもすげぇ名前だマストダイ・ブレイド

>No.1367616987
ラオモティスト。唾棄すべき経済カルト終末思想集団。彼女個人であれば死んでも馴れ合うつもりはない。だが上からの命令は絶対だ。逆らえるほどの権限はない。否。そんな権限はエリザベート・バサラCEO本人と、彼女に愛されしライオンハート以外には誰もあるまい。「上手くやる」ならばともかく。

>No.1367618454
状況は複雑。「協力者」の存在がそれを難しくしている。加えてドラゴン・ニンジャ……凄まじい敵。それだけではない。「キエーッ！」「イヤーッ！」ハイアングルはヤリをバトンめいて回転させ、スピットアローのミサイルめいた矢を弾いた。彼女にはジョルリめいた不自由を嘆く余裕も時間もない。ここはジゴクだった。

>No.1367618946
【ビート・ザ・ニンジャズ・タトゥー】#13

忍殺世界はAoMになってもビガーケージズが多すぎるのだなあ…

>No.1367618999
「「「ムハハハハハ！為せば成る！市営に悪影響を及ぼす建造物は爆破解体が実際エコロジー！不法居住者をまとめてネギトロすれば経済への悪影響も取り除けアブハチトラズなのです！」」」シュゴウン！巨大黄金ラオモトブッダ像の口からせり出した榴弾砲が火を噴く。「イヤーッ！」ディリューションが跳んだ。

リュー君達にカメラが回ったか

マストダイ・ブレイドはいい感じにデータ化しないかなあ…チョースゴイ業物でもいいけど

超スピードの攻防もありありと目に浮かぶ「」んチ=サンのテキストカラテのワザマエよ…

>No.1367620261
ディリューションはオーバーヘッドキックを決めるフォワードめいて榴弾を蹴った。その先にはアスファルトから現れたスカルプター！「イヤーッ！」スカルプターは足元にチョップを突き刺し、スモトリめいて思い切り引き抜いた。SPLAAAASH！灰色の飛沫を上げ、ドンデンガエシされた地盤の一部が直立！

これ程までに読ませる文章をあろうことかもうひとつのスレと平行して書いてるのホントにヤバイ過ぎる

ドトンだ！

シャード読んできたけど地味にもう少しで１００回に到達しそうなのか…

>No.1367621708
KBAM！榴弾は地盤と激突しこれを砕いた。粉砕した破片はスカルプターに触れた瞬間ドロドロの液体めいて融け、ニンジャ装束と混ざりあった。BLAMN！レッドヘッドの銃弾は即座に硬化したアマルガムニンジャ装束を貫通できなかった。「ムハハハハ！ムッハハハハハ！」おお、おお……スカルプターの肉体が肥大化！？

でるか！コリアーマーならぬドトンアーマー！

>No.1367623174
否。肥大化したように見えるのは、破片と両足から吸い上げたアスファルトがニンジャ装束に混ざり、巨大な外骨格を形成しているためだ。オムラ系列企業連合が新たに打ち出した「モーターワコク」めいた巨体！その全長は4mに達するか！「ムハハハハ！見るがいい！都市は我が盾にして鎧なり！」高らかなる宣言！

ヌゥーッ！ここにガクテンソクがいてくれたなら！

>No.1367624208
それはアスファルトとビルの瓦礫片を粘土めいてこねくり回し作り上げた歪な巨人だった。ゆっくりと身体を動かすたび、関節部からこすれ合い摩耗した砂めいたアスファルトが零れ落ちる。「ネオサイタマは我らが偉大なる聖ラオモト都知事の所有物。敬虔な忠僕たるこの私は聖務断行のため公共物独占権を持つのだ！」

ヘレシー＝サンの像もスカルプターが作ったものかと思ったがあっちは自前か

>No.1367624787
「こいつら完全に狂ってる」そびえたつ二つの巨躯を見上げ、レッドヘッドは呻いた。「何が公共物独占よ。王国の民とすべての物はハナフダの女王のもの。それを勝手に奪った挙げ句……！」「……とにかく、図体がデカくても中身を叩けばそれでいいんだ」ディリューションは躊躇いがちに声をかけた。気分はラット・イナ・バッグだ。

袋の鼠な

>ヘレシー＝サンの像もスカルプターが作ったものかと思ったがあっちは自前か
自分もこれかと思ってましたネー

ワコク相当ってことはヤブの倍くらいの背丈か

右を見ても左を見ても隣を見ても狂人である

>No.1367625718
「……そうね。ひとごろしき怪物はニンジャ騎士のチョップで首を刎ねられ爆発四散した。そういうことね」レッドヘッドは据わった目で頷いた。ディリューションは顎を垂れ落ちる汗を拭い、息を呑んだ。「なら、まずはスカルプター＝サンを叩きましょう。あの図体で暴れられたらストリートが滅茶苦茶よ」「イヤーッ！」

>「何が公共物独占よ。王国の民とすべての物はハナフダの女王のもの。それを勝手に奪った挙げ句……！」

>「こいつら完全に狂ってる」

原作にも瓦礫で巨大化するニンジャ居なかったっけ

狂人の思想を下手に遮るとアブナイ

どこかイカれてる美女に縁があるリュー君…

>No.1367626776
KRAAASH！スカルプターが無造作に振り下ろした巨腕が地面を砕いた。ディリューションとレッドヘッドは左右それぞれに側転して難を逃れる。叩きつけたツギハギの腕は砕け、破砕した欠片がドロドロに融けて再融合すると先程よりも拳めいた形状になっていた。スカルプターは拳めいたものを開き、握りしめた。

>右を見ても左を見ても隣を見ても狂人である
カルマ善の狂人とか悪人の狂人より関わりたくないのだ！

>原作にも瓦礫で巨大化するニンジャ居なかったっけ
狩人のコンヴァージだな

>No.1367627430
「スクラップアンドビルド！破壊なくして創造なし！」スカルプターは叫んだ。「分かるかね、この意味が？ラオモト＝サンはネオサイタマを、否、日本を再生するためにすべてを破壊せんとした。されど悪逆なる最下層市民の反経済的活動によりその破壊は不完全に終わったのだ」彼はもう片腕を振り上げた。「ゆえに世界は完全に破壊されねばならない！イヤーッ！」

>No.1367627785
KRAAAAASH！レッドヘッドを狙った腕はやはり砕け、再生し、先程よりも人体に近づいた。これこそがスカルプターのツクロイ・ジツだ。対象物をカラテで破壊することで破片にカラテを残留させ再接合を繰り返す。カタナを繰り返しハンマーで叩いて鍛えるかの如く、破壊と再生を続けた創造物は美しく強靭と化す。

自分以外全員狂人とかカワイソ…

>No.1367628652
「「「ムハハハハ！スカルプター＝サン、あまり土地を荒らしすぎるな！ここは我々ラオモティストの神聖布教センターの設立予定地なのだ！」」」ヘレシーは密かな侮蔑をモンタージュ電子音声で覆い隠し、榴弾砲を連射した。さらにブッダめいた両腕からマシンガンがせり出す。BRATATATATA！KA-BOOM！

>No.1367629377
ディリューションは弾幕を側転回避し、スカルプターに意識の焦点を絞る。ゲン・ジツはカトンのように「大雑把」な呪文ではない。姿の見えない相手を術中に嵌めることは不可能だ。最低でもあの巨体のどこにスカルプターがいるか、視界を通すかニンジャ第六感でおおまかに看破せねばならない。

ツクロイ・ジツなかなかに厄介だな

スクラップ！＆スクラップ！

>No.1367631001
当然それを同じジツ使いのレッドヘッドは知悉している。彼女は弾幕を避け、スカルプターの執拗な殴打も回避しながら打開策を練った。その間にスカルプターの両腕はより人体に近くなり、袖口はアルマーニスーツめき、手首にはジラール・ペルゴの黄金腕時計。BLAMN！散弾が頭部を破壊！「ムハハハハ！」ナムサン！再生した頭部は鎖頭巾とメンポを装着！

ラオモト濃度が上がっているだと！？

>No.1367631530
すなわちツクロイ・ジツの完成形はヘレシーが収まる黄金ラオモトブッダ像と同じラオモトの聖像なのだ！コワイ！「諦めよ！貴様らと私では経済基盤が違う！イヤーッ！」「ンアーッ！」巨大灰色ラオモトのセイケン・ツキでレッドヘッドは「万年筆ナース」の看板に激突！

アイエエエ…

>No.1367631953
巨大灰色ラオモトは拳を引かず、レッドヘッドを看板に押し付けるようにねじった。「ゴボッ！」レッドヘッドは血を吐きながらショットガンを構えた。「さあハンセイし改宗せよ！ラオモト＝サンへの忠誠を誓えば生かしておいてやってもいいぞ？」スカルプターは勝ち誇った。像内の彼の目は下劣に歪む。

強化される度にラオモト解像度が上がるのか…

>No.1367632381
「「「何をしているスカルプター＝サン！殺せ！」」」榴弾砲がレッドヘッドを狙う。「何を言うかヘレシー＝サン、この女は大事な信徒の卵！それにオイランよりも実際見目麗しい！私がヨメにする！」「「「なんだと！？」」」レッドヘッドはチャージチャンバーユニットのリミッターを切り、震える手で構えた。

なんちゅう言い争いを…

>No.1367632771
視界が霞む。レッドヘッドはニンジャ第六感を研ぎ澄まし、スカルプターのおおまかな位置を割り出した。「ディリューション＝サン……お願い！」KBAM！電磁スラグ弾が灰色ラオモト像の胸部を破壊！「ム！？」砕けた瓦礫の奥、両手足を大の字に開きジツ集中するスカルプターが露出！虹色に光るディリューションの目が、スカルプターを射抜いた。

>>No.1367632381
「何を言うかヘレシー＝サン、この女は大事な信徒の卵！それにオイランよりも実際見目麗しい！私がヨメにする！」「「「なんだと！？」」」
そうだね×4643893

>No.1367633190
【NINJASLAYER】

スカルプター＝サンどちらかというと後者のラオモティストだったかぁ……

ムハハハ！どっちも私の解釈違いなのです！