蕭何さん…

鍾離昧の末路と対照的

土竜の詩の人？

>土竜の詩の人？
同作者の『劉邦』
絶対ハッピーエンドにするという意志を感じる良い作品だった

逸話だけ見てるよくあの時代にここまでストレートにぶつけて殺されなかったなってくらい直言しててすげえなって…

季布は項羽と劉邦が天下を争った楚漢戦争において、項羽配下の将軍として劉邦を何度も窮地に追い込んだ人物で、この戦争に勝利した劉邦からは、その首に多額の賞金をかけられて追われましたが、季布の人物を惜しんだ人々に匿われ、後に劉邦と直接面会する機会を得て、罪を許され、劉邦の建てた漢王朝に仕えることになった人物です。

季布は若い頃から義理堅い人物として知られていて、彼を頼る人は多くありましたが、頼み事をされても季布は滅多に「諾」といって承知することが無かったので、「季布の一諾」を得ることはとても難しいことでした。

季布が滅多に「諾」といわなかった理由は、ひとたび「諾」と答えたからには一命を賭けてもその約束を守ら無ければならないと考えたため、どんな簡単なことでも、納得し自分が絶対にそれを守れると確信するまで口を開かなかったためだといわれています。そんな季布の一諾を世間の人たちは「黄金百斤を得るは、季布の一諾を得るに如かず」というようになりました。

人望の無い韓信に頼った鍾離昧
人望のある夏侯嬰に頼った季布

劉邦死後も粛清されないのすげえ

>逸話だけ見てるよくあの時代にここまでストレートにぶつけて殺されなかったなってくらい直言しててすげえなって…
劉邦死後の呂雉にも直言していてすげぇ…

>匈奴の冒頓単于が南下して、遠征する際に手紙を送った。その内容が実力者の呂雉（呂后）を侮辱するものだったので、彼女は激怒した。呂雉は諸将を集めて軍議を開いた。すると呂雉の義弟である上将軍の樊噲が「この私めに十万の軍勢をお授けください。野蛮な匈奴を蹴散らしましょうぞ」と述べた。他の将軍たちも呂雉に媚び諂って賛成した。しかし、季布は「樊噲将軍の発言は死刑に値します。そもそも、高祖の時代にも御自ら四十万を率いて遠征に向かいながら平城で惨敗されました。それがどうでしょう。樊噲将軍が十万を率いてもかえって惨敗するでしょう。それこそ陛下の御前で嘘をつくようなものです。かつて秦は匈奴対策に気を取られたために、陳勝の反乱に対応することができませんでした。それ以降は戦乱が続き、今日まで癒えておりません。樊噲将軍が陛下の御前で諂う行為は、再び乱世の時代になるようなものです」と直言した。季布の直言を聞いた漢の大臣と諸将は、呂雉を畏れ憚ったためにその顔色をうかがったが、呂雉は軍議をここで打ち切りそれ以降は匈奴遠征を持ち出すことはなかった。文帝の時代に、季布は河東郡守にまで出世した。

諾を得るのが超難しい季布がした諾

季布
欒布
呂布

匈奴調子乗りすぎだからわからせてやろうぜ！って空気の中
大王が大軍で親征してボロ負けしたのに今の漢が勝てるわけないだろ馬鹿か？って発言してしまう男

>匈奴調子乗りすぎだからわからせてやろうぜ！って空気の中
>大王が大軍で親征してボロ負けしたのに今の漢が勝てるわけないだろ馬鹿か？って発言してしまう男
90年前の日本にもこんな人材が必要だった

楚漢戦争は三国志より面白いと思ったな
ここらへんは人によるとは思うけど

樊?将軍のことめっちゃこき下ろすのひどい…

最終的に前漢の宣帝の時代に匈奴は貧しくなり分裂して国力デカくて資源豊富な漢に従属するから民力の慰撫と内政充実路線が正解だという

この辺りではもう劉邦の猜疑心めっちゃ強くなっていそうだけど許したんだな

ちゃんと調べりゃ面白くない時代なんてないよ

スレ画の作品は紀信の最期もかっこいい
というか紀信の最期をかっこ悪くする方が難しいレベル

猜疑心が強いほど直球に物言うのがありがたかったんじゃない？
言ってるのが正しくなければ処されただろうけど

横山光輝先生の「項羽と劉邦」じゃあ季布と劉邦の顔は殆ど一緒だったよね
他にも曹参のそっくりさんが2人いたりしたけど

垓下の戦い直前までは鍾離昧も季布も項羽に付き従っていたんだったかな

匿ってくれた人が「ジリ貧なので賭けに出よう」って侠の親分に持ち込んだら（この人は季布かな…？）って思いながら受けた
親分も「ジリ貧なので賭けに出よう」って夏侯嬰に季布は殺さなくていいですよねって話持ち出したら（匿ってるのかな…？）とバレた
夏侯嬰は「季布生きてますけど殺さなくてもいいんじゃないかと思いますね」って直球投げたら劉邦がそれもそうかも！って許した
すげえ良い話なんだけど生き死にをコインに賭けたような博打好きしか出てこない逸話

こいつは阿る奴じゃねえんだなって末期劉邦も呂后も理解してたんだろう事が凄い

>すげえ良い話なんだけど生き死にをコインに賭けたような博打好きしか出てこない逸話
むしろどれだけ慕われてて信用があるんだよ季布

猜疑心っつーか劉邦が粛清したのって自分を脅かしうる王クラスの連中でそうでない奴にそこまで厳しくはない
王陵の扱いなんかわかりやすい

季布は日頃の行いの良さが巡り巡って自分の運命も好転させた感ある

>スレ画の作品は紀信の最期もかっこいい
>というか紀信の最期をかっこ悪くする方が難しいレベル
紀元前に超弩級のツンデレがいたでおなじみ司馬遼太郎作項羽と劉邦の紀信だが
身代わりに死ぬ以外全部司馬遼太郎の創作というほぼオリキャラ

任俠的な世界観が社会の上の方でもまだ相応に尊重される時代ならではとは言える

盧綰なんて劉邦の幼馴染なのにその運命は数奇よね…

>>スレ画の作品は紀信の最期もかっこいい
>>というか紀信の最期をかっこ悪くする方が難しいレベル
>紀元前に超弩級のツンデレがいたでおなじみ司馬遼太郎作項羽と劉邦の紀信だが
>身代わりに死ぬ以外全部司馬遼太郎の創作というほぼオリキャラ
あとは将軍の位にいたとかだったかな？紀信情報

えーマジ遊侠？キモーい！
遊侠列伝が許されるのは史記までだよねー！

忠臣の鑑として宋代以降に諡号を3回贈られる紀信

直言する人なら周昌もそうじゃなかった？

紀信…熱い男よ…
f269576.mp4
f269577.mp4

5代にわたって仕えたってあるけど代替わり早くね？

生きてる頃は劉邦逃げる時のメンバーに一々名前入ってるし結構重要な存在だったんだろうね紀信

呂后も言われてみりゃ…って冷静になった訳か
ていうかこの後匈奴の側がごめん言い過ぎた…って謝りにくるんだよなコレ

>直言する人なら周昌もそうじゃなかった？
王陵も直言して呂雉に疎まれて失脚した

王陵は陳平にあんた真っ直ぐ言ってばっかでそれは本物の美徳だけど
国を栄えさせるって意味だと自分みたいなのも大事だからな？って言われてそうかも…ってなるぐらい単純だから…

>5代にわたって仕えたってあるけど代替わり早くね？
おっしゃる通り代替わり早かっただけなんだ
皇帝としては五代目だけど世代はまだ劉邦の息子

>おっしゃる通り代替わり早かっただけなんだ
>皇帝としては五代目だけど世代はまだ劉邦の息子
ほーん
死亡退位じゃなくて生前退位だったんだな

>逸話だけ見てるよくあの時代にここまでストレートにぶつけて殺されなかったなってくらい直言しててすげえなって…
まあとんでもない上で自分でもやる人なのでこうして我々も名前を知ることのできるような大人物になったわけよ

蕭何にさん付けする気持ちわかる…

この時代ガチの正論をぶっ殺される覚悟で言う奴ら多すぎる…

>この時代ガチの正論をぶっ殺される覚悟で言う奴ら多すぎる…
言われてぶっ殺される事も多いからそれだけ信念と納得させて切り抜ける知恵が運の上に乗っかってるぜ

>>おっしゃる通り代替わり早かっただけなんだ
>>皇帝としては五代目だけど世代はまだ劉邦の息子
>ほーん
>死亡退位じゃなくて生前退位だったんだな
2代目恵帝（前188年9月26日没）
3代目前少帝（前184年6月15日没）
4代目少帝弘（前180年11月14日没）

呂后に対しても割ときついこと言ってて粛清されてないのは本当にすごいと思う

5代は渡りすぎだろ…

諌言言ってもこいつなら仕方ねえかって有能さと日常の振る舞いの節制ぶりとどこか憎めない人格あってのものなんだろうかね

周昌は劉邦にごめんて…傍らに置けないのは降格人事だと思うのも当然だけどお前しかやれんから…って言われる辺り
直言組でもだいぶ劉邦に愛されてる

初代劉邦
2代目恵帝
3代目しらね〜誰〜？呂氏？
4代目しらね〜誰〜？呂氏？
5代目文帝
だから正直3代だと思う

>楚漢戦争は三国志より面白いと思ったな
>ここらへんは人によるとは思うけど
横山歴史漫画で一番面白いの項羽と劉邦だと思ってる

実質的に劉邦死んだあと継いだのは文帝みたいな感覚を持っている
実際には間はかなり空いているのだが

前漢初期は外戚が調子乗りまくるわ短命皇帝が続くわで乱世復活フラグ立てすぎてるのによくここから長期王朝になれたなってなる

>2代目恵帝（前188年9月26日没）
>3代目前少帝（前184年6月15日没）
>4代目少帝弘（前180年11月14日没）
し、死んでる…

これ読んでないけど昔からめっちゃ嫌いだけど論功行賞のためにいの一番に褒美貰った人とか
命の恩人だけど不忠者だから念入りに殺すねされた人とかも出てるの？

五代に渡ってってめちゃ長生きしたんだな

このあと沖縄そばとか牡蠣を一緒にたらふく食うのか

5代に渡って仕えってものすごい重用されてる…

>初代太祖洪武帝
>●代目しらね〜誰〜？黄子澄？
>2代目成祖永楽帝

>前漢初期は外戚が調子乗りまくるわ短命皇帝が続くわで乱世復活フラグ立てすぎてるのによくここから長期王朝になれたなってなる
周勃親子に足を向けて寝られねえんじゃねえか？

呂雉政権下と呂氏は乱後の文帝の時代でも要職に就いていたのは実際すごい

５代にってのは超長生きなの？それとも王が短命なの？

猜疑心ゲロ強い呂雉でもこいつ王になるつもりは無いんだよな…って思える程気持ちのいい奴多いの凄いよね

漢が多かったんだろう
漢だけに

高祖がボロクソに負けて匈奴の舎弟状態になってから七代の武帝が匈奴ぶっ潰す宣言するまで65年くらいだけど
割と長いなって気持ちと65年でもう七代…？って気持ちがある

呉楚七国の乱の時に鼂錯が雑に殺されるの正直面白い
相当混乱して綱渡りの対応だったんだろうなというか一歩違ってたら劉濞王朝爆誕してたルートも全然ありそう

劉邦より項羽に直言して生きてられるのは相当人柄が好かれてないと無理そう

>横山歴史漫画で一番面白いの項羽と劉邦だと思ってる
最終巻で項羽に嘘の道教えるモブ農夫の顔が好き

>呉楚七国の乱の時に鼂錯が雑に殺されるの正直面白い
>相当混乱して綱渡りの対応だったんだろうなというか一歩違ってたら劉濞王朝爆誕してたルートも全然ありそう
袁盎も割と雑に死んだよね…この人も直言の人

>劉邦より項羽に直言して生きてられるのは相当人柄が好かれてないと無理そう
言われてみれば…

おい！あいつら音頭とる強いトップがいないと雑魚いぞ！各個撃破だ！
って気付いてからの匈奴相手のやり返しぶりがひどい
後年強いトップが出るとまた勝てなくなるが

この漫画の劉邦はとことんいいやつなんだよなぁ

>おい！あいつら音頭とる強いトップがいないと雑魚いぞ！各個撃破だ！
>って気付いてからの匈奴相手のやり返しぶりがひどい
>後年強いトップが出るとまた勝てなくなるが
中華を脅かす騎馬民族の対処法は後漢以降は分断するのが主流になるんだよね
一纏めにするとやばいから離間策したり味方になっても各地にばらけて配置したりと

匈奴って言ってもあいつら横にマジで広いから戦略のアップデート平気で早いもんな…

>割と長いなって気持ちと65年でもう七代…？って気持ちがある
若くて健康なうちに即位してかつ長生きしないといけないと考えると長期間在位するのってハードル高いぜ
中国だと最長記録は清の康熙帝の61年

後継者はすぐ死にましたって戦乱フラグなのによくもまあ

>この漫画の劉邦はとことんいいやつなんだよなぁ
あ〜こんな馬鹿に味方するなんて
私はこの世で一番愚か者だ！(うれしそう

この時代特に皇帝が重労働だった時代だろ
それで暗殺もあるとかきついって

でも項羽のことは裏切ってるんだよね…

>この漫画の劉邦はとことんいいやつなんだよなぁ
子供捨てないの！？

景帝あたりからちょっと性格悪くなってきてない？

蕭何さん呼びされてるの笑う

ちょっと夜を慰めてあげようって手紙送ったらキレられた

匈奴に関しては衛青と霍去病とかいうイカれユニットが出てこなきゃもっとかなり苦しめられ続けたと思う

蕭何のあ〜親分またやってるよ…て顔

呂后に真っ向に逆らう直言してその場でこいつの言う通りだから終わり！
ってなるのは重用されてるとかいうレベルじゃないのよ

匈奴は強いからな…

この漫画の劉邦は韓信も処刑したフリして逃がすからな

>蕭何さん呼びされてるの笑う
ドラマ版でもピンチになると昔の呼び方に戻ったりして好きだった

>この漫画の劉邦は韓信も処刑したフリして逃がすからな
大丈夫？
あれ野に放つとヤバくない…？

文帝がまともじゃなかったら国自体がヤバかったかもな

逆にいい奴過ぎて以降の代から駄目なんだろうなって感じもある
カリスマありすぎるのも駄目だわ

>ちょっと夜を慰めてあげようって手紙送ったらキレられた
レビレート婚の風習がある匈奴の王的には煽るつもりなんて無かったのかもしれないな

>>前漢初期は外戚が調子乗りまくるわ短命皇帝が続くわで乱世復活フラグ立てすぎてるのによくここから長期王朝になれたなってなる
>周勃親子に足を向けて寝られねえんじゃねえか？
あいつらは自己保身で外戚に阿ったように自己保身で漢の窮地を支えただけだから
名臣ではあっても国と命を共にする股肱之臣とは違うんで余り調子に乗らせたら駄目ですよ？

「」の一諾は羽毛の如し

>「」の一諾は「」の毛髪の如し

>>「」の一諾は「」の毛髪の如し
軽過ぎる…

>ちょっと夜を慰めてあげようって手紙送ったらキレられた
匈奴的には未亡人は偉い人が娶って養うのが作法だから冒頓単于の気遣いの可能性もあるのよね
なのでこうして「気持ちは嬉しいけど私はもう歯が抜けて皺だらけのお婆ちゃんなのでお相手は出来ません」と感謝風の嫌味で返す

>>ちょっと夜を慰めてあげようって手紙送ったらキレられた
>匈奴的には未亡人は偉い人が娶って養うのが作法だから冒頓単于の気遣いの可能性もあるのよね
>なのでこうして「気持ちは嬉しいけど私はもう歯が抜けて皺だらけのお婆ちゃんなのでお相手は出来ません」と感謝風の嫌味で返す
双方丸く収まった！

衛青霍去病の個人的力量以上にたっぷり金遣って対抗可能な騎兵戦力を育てたのが大事
オラッ！塩！鉄！

>>「」の一諾は「」の毛髪の如し
存在しないということか…

>レビレート婚の風習がある匈奴の王的には煽るつもりなんて無かったのかもしれないな
どっちにせよ保護下に入れやって意味は変わんねえな

>衛青霍去病の個人的力量以上にたっぷり金遣って対抗可能な騎兵戦力を育てたのが大事
>オラッ！塩！鉄！
塩の専売で国庫が潤う！！

>匈奴に関しては衛青と霍去病とかいうイカれユニットが出てこなきゃもっとかなり苦しめられ続けたと思う
ほぼこの2人で長安から300kmくらいまで出張って来てて西域も掌握してた匈奴が10年足らずで全てを失うという

>塩の専売で国庫が潤う！！
塩の密売で俺の懐も潤う！！

>90年前の日本にもこんな人材が必要だった
多分いても普通に処分されて終わりだと思うが？

>「」の一諾は羽毛の如し
羽毛でも重すぎる…喰った柿の種を庭に放って芽が出るか？くらいがいい

ヒゲが現代で商売の神なのって塩の密売でボロ儲けしたからなの？

最低だなヒゲ

>>逸話だけ見てるよくあの時代にここまでストレートにぶつけて殺されなかったなってくらい直言しててすげえなって…
>劉邦死後の呂雉にも直言していてすげぇ…
よくダルマにされなかったな

呂雉は猜疑心鬼のように強い恐ろしい怪物だが王にならねえ奴を見抜く程度の目もあるから…

古代中国独特の侠の文化その認識がないと過去の出来事に？となることも多い

>ヒゲが現代で商売の神なのって塩の密売でボロ儲けしたからなの？
厳密には塩の密売で潤った山西商人と同郷だから崇められていた
関羽自体の出生は謎だけど有名な知識人コンプレックスと字が長生（のちに羽と関連のある雲長と改名）なことから身分の低い生まれだと言われている

あの呂后がこいつはいい奴だし野心もねえしいいか…ってなった文帝のママすごくない？

無茶苦茶な政治をして国を傾けたとかそういうのではないからな呂后…

>あの呂后がこいつはいい奴だし野心もねえしいいか…ってなった文帝のママすごくない？
ドラマ版でも女の腐ったようなムーブをする戚夫人と対照的に賢い行動しかしていなかったな薄姫

横山光輝の漫画初めて読んだときは戚氏かわうそ…になったが
考えてみるとお嬢様生まれなのに小役人に嫁がされ子育てしながら農家やってくれた呂氏を廃して自分皇后にしろはクズすぎる

>無茶苦茶な政治をして国を傾けたとかそういうのではないからな呂后…
どちらかと言うと高評価されやすい前漢の武帝の方が民にダメージ与えまくりのヤバいやつである

>あいつらは自己保身で外戚に阿ったように自己保身で漢の窮地を支えただけだから
>名臣ではあっても国と命を共にする股肱之臣とは違うんで余り調子に乗らせたら駄目ですよ？
お前も割と私情で鼂錯殺しに行ってるだろ？

呂后はやりたい事自体は結構透けて見えるんだよね
外戚で纏めて権力構造一本化して政治纏めたいっつー
死ぬ前にこれから国を盛り立てていけよな！って言っちゃう時点で外戚政治の不味さ気付けてなかったようだが

韓信も死なずに助けてるからなこの漫画
かなり爽やかな話に仕上がってるよね

あんまり意識されてない気がするけど漢初って民間の人身売買を許可せにゃならん程度には民力ボロボロだからな
楚漢戦争ってそんくらいには過酷だったし蕭何の「兵站」もそういう後景を纏っている
そんなんだから外征を控えたという一点だけで呂后期が民間にはそんな悪い時代ではなかったとされているのも頷ける話ではある

>韓信も死なずに助けてるからなこの漫画
>かなり爽やかな話に仕上がってるよね
英布や彭越は…？

霍去病のバステ病気を無効化しそうな感じ凄いよね

人豚のエピソードが強烈過ぎんだよ呂雉

>袁盎も割と保身で呉王に阿りに行ってるだろ？

衛青の息子は巫蠱の禍に連座して武帝に処刑される
霍去病の孫も復讐の鬼と化した宣帝に霍光の一族ごと族滅に追い込まれる

武帝期あたりまでの漢の手探り感たのしいよね

ファーストペンギンになれる要領の良さはあるが王冠を維持できるほどの器の大きさはない陳勝が好き

🍖←彭越

>🍖←彭越
ひどい

王侯将相いずくんぞ種あらんや！（王や将の血筋を僭称しながら）

>ファーストペンギンになれる要領の良さはあるが王冠を維持できるほどの器の大きさはない陳勝が好き
黄巣や李自成も好きそうだな

人類初の農民一揆の主導者いいよね…

>王侯将相いずくんぞ種あらんや！（王や将の血筋を僭称しながら）
農民の出の割には良いこと言うなぁ
ブレーンがいたのかもしれんが

大体次の王朝が成立するまでに死んでいくファーストペンギン達の中でなんかぬるっと生き残ってる方国珍はもっと評価されてもいい

>衛青の息子は巫蠱の禍に連座して武帝に処刑される
>霍去病の孫も復讐の鬼と化した宣帝に霍光の一族ごと族滅に追い込まれる
叛乱者の孫で刑務所育ちの宣帝が長い事どうやって嫁の仇の霍一族皆殺すか考えてたから…
霍光は悪くないんだがあの一族悪くないのが霍光しかいないぐらいアレだからな
皇帝の幼馴染の嫁さんがいると娘を皇后に出来なくて邪魔だから毒を盛りましたとか言いだす妻を切らなかった霍光もアレだったな

呂布の一諾

中華文明それまでまあ匈奴にほぼ勝てなかったのに衛青出てきた瞬間急に圧勝しかしなくなって大分意味わからん

>中華文明それまでまあ匈奴にほぼ勝てなかったのに衛青出てきた瞬間急に圧勝しかしなくなって大分意味わからん
徐々に弱体化していき後漢辺りで漢化が始まり五胡十六国では武力的にそこまで強くなくなった

宣帝物語はウソだろお前…ってぐらい漫画的で最高なんだけど
愛した女の遺した子どもが優しさ一点突破で唯一皇帝にだけはしちゃダメな人だったのが辛い
前漢の滅びる音がする！