二次元裏@ふたば

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1533998 B25/10/26(日)22:20:03No.1366667563そうだねx5 23:43頃消えます
アニメ見てて思ったんだけどさ
オヤブン個体にもラルトスはいるわけじゃない
そうすると小さい頃にオヤブンラルトスに出会って身長抜いたり抜かれたりしながら育って
10代後半になったあたりでとうとうサーナイトに進化したところで到底人間では追いつけないようなサイズにまで大きくなってしまって
ショックを受ける主人公と小さい主人公を見てなんか様子がおかしいサーナイト…みたいな
そんな関係性の幼馴染サーナイトがいてもおかしくないかなって考えたんですよ
125/10/26(日)22:21:06No.1366667952そうだねx13
続けて
225/10/26(日)22:21:58No.1366668266そうだねx2
終わって
325/10/26(日)22:24:27No.1366669224そうだねx3
よよいのよい
425/10/26(日)22:30:38No.1366671650そうだねx6
幼馴染の定義とはなんだろう。
小さい頃から一緒にいること?気の置けない仲であること?
オレは、幼馴染は「対等な関係」だと思っている。
サーナイト。物心つく前から一緒に育ってきた、妹みたいな幼馴染。
いわゆるオヤブン個体であるあいつは、確かにデカかった。ラルトスの頃から人間であるオレと身長変わらなかったし、キルリアに進化した時はオレの身長を抜かしたこともあった。
でも、それは幼い頃の話。オレが二次性徴を迎え、あまり高身長とはいえないまでもそれなりに背を伸ばしてからは、キルリアに身長が負けるなんてことはなかった。生来のおっとりした性格もあって、キルリアはいつもオレの後ろでぼーっとしているような、まさしく手のかかる妹といった風情で我が家の一員になっていた。
「………は…?」
そう、彼女がサーナイトに進化するまでは。
まばゆい光に包まれ、念願だったサーナイトに進化した時。
──その身長は、控えめに見積もってもオレの1.5倍。
とんでもない巨体に育った幼馴染が、そこに鎮座していた。
525/10/26(日)22:31:48No.1366672103そうだねx6
いいぞ
その調子だ
625/10/26(日)22:36:11No.1366673912+
目線がちょうど腰の辺りにくるのいいよね…
725/10/26(日)22:38:14No.1366674702そうだねx3
あなたに想像がつくだろうか。
つい昨日まで妹みたいに可愛がっていた幼馴染が、いきなり2メートルを優に超える長身へと進化を果たした時のオレの気持ちを。
「サナ…♪」
「うおっ…!?やめろサーナイト!オレはぬいぐるみじゃな…っぷ!?」
進化できたことが嬉しいのか、軽々と俺を抱き上げるサーナイト。長い付き合いで、オレはサーナイトがサイコパワーを行使する時、無駄に気合を入れてサナナナ…と詠唱する癖があることを知っていた。
つまり、今のサーナイトは純粋に、本来種族的には相応に非力であろう膂力だけで、オレをおもちゃのように扱えるほどの力があるということだ。
のっしのっしと、体格に見合った力強い歩調で家路につくサーナイト。その胸に抱かれたオレは、これから家庭で、学校で、街中で、ことあるごとに訪れるであろう恥ずかしい未来を予感して、現時点で赤面が収まらないのだった。
825/10/26(日)22:40:19No.1366675490そうだねx4
良いね
最高だ
925/10/26(日)22:42:27No.1366676311そうだねx5
みたいな感じの対等だったはずの幼馴染に発育追い抜かれ二度と追いつけない遙か先に行かれさりとて心の距離が開くこともなくただただ溺愛され守護られ甘やかされて二人の間で少しずつ確かに積み上げてきたやわらかであたたかい親愛が人並みの尊厳と性癖ごとぐっちゃぐちゃに撹拌されて「しあわせになる」作品をアニメでも小説でも漫画でもいいので誰か描いてくださいよろしくお願いします
1025/10/26(日)22:42:43No.1366676393+
ワンルームにいい感じに収まるサーナイトのアニメ見た後だと異性として同じ家に暮らすのは苦労しそうに感じる
1125/10/26(日)22:43:45No.1366676762そうだねx11
よろしくお願いしますじゃないんだよ
お前が書くんだよ
1225/10/26(日)22:49:13No.1366678756+
>ワンルームにいい感じに収まるサーナイトのアニメ見た後だと異性として同じ家に暮らすのは苦労しそうに感じる
むしろだからこそ
最初は深く考えず通常のワンルームに引っ越したけどオヤブンサナが窮屈そうですぐに引き払って
手持ちがサーナイト1匹なのに大型ポケモン用の物件に引っ越すみたいな特殊シチュエーションが味わえるんだと思おうぜ
1325/10/26(日)22:51:49No.1366679689+
とりあえず脱いだ
1425/10/26(日)22:52:55No.1366680094そうだねx1
ほうようポケモンが大切な人を軽々包み込めるような体格を得たらやることなんて決まってるよね
1525/10/26(日)23:03:24No.1366683796+
お前が書くんだよ
1625/10/26(日)23:12:20No.1366686977そうだねx4
その日から、オレとサーナイトの関係性は一変した。
「お……えっ?……マジ?」
「うわ……」
ざわめく通学路を、サーナイトはその巨体をもってずんずんと進んでいく。
結局、進化してからというものサーナイトは隙あらばオレを胸に抱き、まるであらゆる外敵から身を挺して守るように振る舞っていた。家の中でも、外でも、──そして学校でも。
手持ちのポケモンに抱っこされたまま衆目に晒されるオレの姿は、さぞかし奇異に映ったことだろう。
だが、サーナイトにとってはそんなことは問題じゃない。キテルグマやリングマが人里に降りてきて人を襲うニュースが取り沙汰される昨今、こいつにとってはたとえ通学路であろうとも、片時も目を離せないくらい心配な環境なのだろう。
サイコパワーによる感知を張り巡らせ、周囲の警戒を続けるサーナイトが、見上げるオレと目が合う。
サーナイトは、オレを、幼い弟を安心させるかのように、にっこりと優しく微笑んだ。
1725/10/26(日)23:14:35No.1366687780+
いいぞ…
1825/10/26(日)23:17:03No.1366688578そうだねx3
エスパーじゃなくたって、親密な相手が抱いている感情くらいは読み取れる。つい昨日まで対等だった幼馴染から向けられる感情は、己より弱く愛しい存在を守り慈しむような、寵愛と表されるそれ。
サーナイトは、オレのことを大切に思ってくれている。故にこそ、今までオレの後ろに隠れ守られる側だったことに負い目を感じていて、守るに足る力を得たのならそれを行使するに躊躇がない、という理屈も分かる。
だがそのロジックに、オレの尊厳は含まれやしない。安全第一、と言われてしまえばそれまでの難題。
あぁほら、今、隣の席の女の子がこっちを見ていた。困惑するその子の横で、友人と思しき少女が苦笑いしている。サーナイトをどう説得するか、そしてクラスメイトにどう弁解するか、オレはさして良くもない頭をフル回転させながら、幼馴染の胸に抱かれて登校する羽目になるのだった。
1925/10/26(日)23:21:30No.1366690083+
…続けたまえ
2025/10/26(日)23:29:41No.1366692751+
10割即興なので本当にこの続きはありません
ここから先はキミたち自身の目で確かめてくれ!
なおこの後主人公くんはでろでろに甘やかされることに慣れてしまいちょっといいなと思っていた後輩もサーナイトに甘やかされる姿を見て幻滅して去っていき最終的にサーナイトとポケ婚して旦那さんなのに赤ちゃんみたいに甘やかされ続けサーナイトが生んだラルトスもやっぱりオヤブン個体で自分の娘にも身長追い抜かれて家庭内で一番チビのみっともないパパになりながらいつまでも「しあわせに」暮らすものとします
2125/10/26(日)23:34:57No.1366694501+
続き読ませてくれよ!!!


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