ステータス
出自：呼吸の剣士の家系
動機：初恋の人が葵枝で
鬼への憎悪/鬼殺隊への忠誠心：58/55
性別：男
年齢：21
年数/討伐数：4/1
呼吸：海(水派生)
成長率　体力73 /筋力12 /知力31 /敏捷27 /幸運95 /剣術2 /呼吸61
ステータス　体力156 /筋力101 /知力245 /敏捷119 /幸運187 /剣術158 /呼吸152 /体格27

備考：列車まで生存保証、柱

前回ラスト
>成長率　体力73 /筋力12 /知力31 /敏捷27 /幸運95 /剣術2 /呼吸61
>ステータス　体力156 /筋力101 /知力102 /敏捷119 /幸運187 /剣術158 /呼吸152 /体格27
>すっかり大剣豪の風格を見せているな
>次に知力のスペシャルボーナスだ
>dice1d100+50=93 (143)

待ちわびたぞ「」壱

>柱
私は柱ではない

やったやった　久々の「」壱だ

整然と整えられた産屋敷邸の庭、そこにいるのはお館様の訪れを待ち望む柱達であった
常と異なるのはその面子に欠けが出ている事と、僅かな緊張感が走っている事だった、不意に誰かが顔を上げると砂利を踏む音がした
「ここが産屋敷邸……」
炭治郎は緊張した面持ちで周囲を見渡している、彼の前に立つのは二人の柱だった
「……」
冨岡義勇は何も言わなかったが、「」は……
1.気を引き締めろ炭治郎、私達も最大限助力するが君の運命は君が決めるのだ
2.そう緊張するな炭治郎、私も義勇もいる、柱達も皆高潔な者ばかりだ、きっとわかってくれるさ
dice1d2=1 (1)

言動は本当にかっこいいんだけどなあ…

「気を引き締めろ炭治郎、私達も最大限助力するが君の運命は君が決めるのだ」
「はい！」
炭治郎は禰󠄀豆子の件で柱合裁判にかけられる、彼の運命の全ては今日決まると言っていいだろう
炭治郎を見るなり柱の一部の者は怪訝な視線を向けた
1.うむ！彼が例の隊士か！裁判の必要はないと思うが！
2.おい……どうして拘束すべき隊士が堂々と入って来ている、柱が二人もなぜあれの味方面をしているのだ？
3.へェ……テメェが鬼を庇っているっていうバカガキかァ
dice1d3=2 (2)

「おい……どうして拘束すべき隊士が堂々と入って来ている」
誰もが炭治郎に怪訝な視線を向けているが、真っ先に口を開いたのは伊黒だった
「それに柱が二人もなぜあれの味方面をしているのだ？冨岡も「」も隊律を犯したという事でいいのか？ならばやるべき事は一つではないのか？」
ネチネチと伊黒が嫌味を言って来ている
1.なんとでも言え、確かに我々は隊律を犯したが、それ程の価値が彼にある、やるべき事とは彼の話を聞く事のみだ
2.小芭内、君が真面目で心配性なのは理解している、我々や鬼殺隊の事を慮ってくれているのだろう、しかし案ずる事はない
dice1d2=2 (2)

「小芭内、君が真面目で心配性なのは理解している、我々や鬼殺隊の事を慮ってくれているのだろう、しかし案ずる事はない」
「」が屈託のない真っ直ぐな眼差しを伊黒に向けると、伊黒はバツの悪そうな表情を浮かべた
「俺はそんなつもりで言ったわけでは……」
「わかっているさ、皆まで言うな、君は自分の心が捻れていると思っているようだが、私も皆も君の優しさを誰よりも知っているさ、義勇もそう思うだろう？」
賛同を求めるべく「」は隣を見たが……
1.そうだな×1
2.こいつは別に優しくない
3.……
dice1d3=3 (3)

んもーすぐ黙る

冨岡義勇は相変わらず無言だった、暗い青色の瞳の奥で何を考えているのだろうか
「義勇は寡黙な男だからな、しかし小芭内の事を理解していると言いたいのだろう」
「いやこいつはただ何も言わないだけだろうが」
「はは、照れているのだろう、本当は義勇も小芭内も互いに仲良くしたいのではないか？」
「そんな事思っているわけないだろう、何を言っているんだ貴様は」
「まぁまぁ皆さん、揉め事はそこまで今日は建設的な話をするんじゃないんでしたか？」
しのぶが間に入り建設的な話とやらをする事になった、炭治郎はこれまでの経緯を語り禰󠄀豆子の事を説明した
これに反応したのは……
1.音
2.岩
3.蛇
4.炎
5.風
dice1d5=4 (4)

ベクターか…

うむ！鬼共々斬首する！

ひょっとして「」って冨岡さん係？

「ふむ、では君の妹はこれまで人を食べておらず、人を襲わず、むしろ人を守っていると言うのか！」
真っ先に声を上げたのは煉獄だった
1.人を襲わない鬼とは……なんと！素晴らしい事ではないか！柱総員を挙げ、彼を支援すべきだ！皆もそうは思わないか！
2.身内ならば庇いたくもなるだろう！この少年が言っている事は事実かどうかも疑わしい、よしんば人を食っていなかったとしてもこれから先食わないと保証されていない！
dice1d2=2 (2)

まあそうだね

「身内ならば庇いたくもなるだろう！この少年が言っている事は事実かどうかも疑わしい、よしんば人を食っていなかったとしてもこれから先食わないと保証されていない！」
煉獄が至って冷静に事実を指摘した
彼の言っている事は事実だろう、だが禰󠄀豆子が人を襲わずこれからも人を襲わないと炭治郎達は知っている
1.「」が反論する
2.炭治郎が反論するのを見守る
dice1d2=2 (2)

見守るだけぞ…

「」は「違う」と叫びたかったがここは引き下がった、炭治郎は自分で自分達の未来を掴まねばならない、ここで出しゃばるのは彼の為にならないだろう
「違う！禰󠄀豆子は本当に人を襲いません、俺達はずっと鬼と戦って来たんだ、これだけは絶対に言えます！それに俺は「」さんの紹介でお館様に禰󠄀豆子の事を報告したけど、今日まで何も言われませんでした、お館様はこの事を把握していて何も言わなかった、つまり禰󠄀豆子が絶対に人を襲わないって確信しているんだと思うんです」
炭治郎は一生懸命反論する、隊士になる前の姿を知っていた「」としては感動するものさえあった
「ふむ……」
煉獄は顎に手を当てた
1.お館様がこの事を把握していると言うなら、慎重に出た方がいいかもしれないな！
2.だとしても信じ難く許し難いのも事実！お館様が認めていたとしても俺は反対する！
dice1d2=1 (1)

「お館様がこの事を把握していると言うなら、慎重に出た方がいいかもしれないな！」
「おい、煉獄どう言う事だ」
煉獄が引き下がると伊黒が陰湿な視線を向けた
「お館様が事実を把握しているのに今日まで何も咎めなかったのは何か考えがあっての事だろう、ならばこれ以上こちらで騒ぎ立てる事こそ無意味という事！」
「お前らしくもない……」
「普段のテメェなら派手に斬首するだなんだ言うんじゃなかったのかよ」
伊黒だけでなく宇髄も嗜めるような態度を取る
1.もし竈門少年の妹が事を起こせば斬首する事は何も変わらない！
2.なぜお前達は彼とお館様を信じない？もしや、よからぬ事でも考えていると言うのか？よもやよもやだ！
dice1d2=2 (2)

論理的炭次郎

「なぜお前達は彼とお館様を信じない？もしや、よからぬ事でも考えていると言うのか？よもやよもやだ！」
「よからぬ事だと？派手にふざけた事を抜かすな」
「どうだろうか！この一件を気に食わぬ柱を咎める為に利用出来るだろう！反論すると言う事はその可能性もあると思うが！」
「待て煉獄……それはお前らしからぬ……飛躍した考えではないか？」
悲鳴嶼に視線を向けられると煉獄は引き下がった
「……確かに飛躍しすぎたのかもしれない、良かれと思って俺は出過ぎた真似をしてしまったな！許せ、ともかく俺は彼の言葉を信じる事にした！」
ともあれ、「」側の味方に煉獄が加わってくれる事になった、味方が多いに越した事はないし「」の友人でもある煉獄がいるのは心強い
ただ、この状況をよく思っていない者が一人いた
1〜9.スケベ
10.じゃないのぉ！？
dice1d10=3 (3)

ベクターみたいな口調を混ぜるな

「ハ、何言ってやがる」
炭治郎側にやや空気が傾きかけた時に、不死川は心底機嫌が悪そうに鼻を鳴らした
「人を食わない？襲わない？一緒に戦うゥ？なにナマ抜かしてやがる、ありえるわけねェだろうが」
常に悪鬼羅刹のような形相をしている不死川だが、今日は瞳が一層鋭い、彼は炭治郎に無言で近付くとその背にあった箱を取り上げ──
1.刺した！
2.やめろ実弥
dice1d2=2 (2)

「やめろ実弥」
不死川が禰󠄀豆子の箱に刀を刺そうとした瞬間、「」がその手を掴んでいた
「今は我々が争っている場合ではない」
1.くっ……
2.死にてェのはテメェからか、「」
dice1d2=1 (1)

よもや！よもや！

くっ…
ぐぬぬ

聞き分けのいいスケベ…

どうしたいつもの勢いがないぞ風柱

「くっ……」
「」に刀を止められた不死川はバツが悪そうに腕を下ろした
「テメェに免じて止めてやるが、次はねェからな」
1.感謝する、一度だけでも充分だ
2.いいだろう、何度でも止めてやるさ
dice1d2=1 (1)

聞き分けのいい方のスケベ

免じて許してやる関係性

「感謝する、一度だけでも充分だ」
「……ふん」
こうして不死川のイチャモンは穏やかに終わった、炭治郎が頭突きをする事も不死川の地雷を踏む事もなかった
そうこうしていると、童がお館様のお成りを告げた
お館様が庭に現れるなり、柱達は一斉に挨拶をした
今回の挨拶は──
1〜5.スケベ
6.「」
dice1d6=2 (2)

>免じて許してやる関係性
ｷﾃる？

卑屈だけどめちゃ信頼されてるよね

そもそも本来挨拶の言葉を上げるのは最年長で最強の岩の役目なのでは？

>そもそも本来挨拶の言葉を上げるのは最年長で最強の岩の役目なのでは？
先に言ったもん勝ちであいさつ前は柱全員ソワソワしてる

挨拶率先としようとしないのは冨岡さんだけだから