ぬああ
戦国時代は日本史でも珍しく数十年もの間朝廷の御用船が1隻も無かった時期があるんぬ
朝廷が貧乏になり過ぎて自前のお船を維持出来なくなったからなんぬ

ぬあ
ハマグリで有名な桑名は元々は朝廷の天領だったんぬ
若狭の小浜も朝廷の天領だったんぬ
なので御用船は全国各地から桑名か若狭に集まっていたんぬ
…戦国時代には両方とも押領されて朝廷の天領じゃなくなっていたんぬ…
御用船を出す港がないなったんぬ…

ぬああ
桑名は後に織田信長が攻め取った際に朝廷に返却してくれたんぬ
代わりに朝廷は織田家に桑名の管理を委託して上がりの4割だけ朝廷が貰うようにしたんぬ
…江戸時代になると江戸幕府によって桑名は朝廷から没収されて再び収入は消えたんぬ

ぬあ
上杉謙信の収入源として有名な越後の青苧なんぬが越後の青苧座は元々は朝廷の管理下だったんぬ
現地代官に管理を任せる代わりに上がりの半分を朝廷に献上させていたんぬ
…上杉家は上納金踏み倒したんぬ

そんな末法の世でも天智天皇が毎年献上するように命じた果実であるムベだけは生産地から都に献上されていたんぬ

戦国から江戸時代は朝廷がめっちゃかわいそうなんぬ…

まあ…朝廷なんかに金出しても何の役に立たないからしょうがない

朝敵しかいないんぬ🐈の国

信長親子は帝の家の壊れたままのエアコン直してくれたり忠臣だね

明治天皇は信長を祭る神社を建てた

幕末になるとお昼のおかずで食った塩鮭の皮がお皿に残ってるのを女官が片付けようとして
あっそれ捨てないでとっといて夜にお酒のおつまみにするから！と言ったのが孝明天皇その人というくらい
そりゃもう食うや食わず

>幕末になるとお昼のおかずで食った塩鮭の皮がお皿に残ってるのを女官が片付けようとして
>あっそれ捨てないでとっといて夜にお酒のおつまみにするから！と言ったのが孝明天皇その人というくらい
>そりゃもう食うや食わず
公家衆が賄賂で遊び倒してる時代になんなんぬぅ…

よくまあ天皇家続けてくれてるわな

>よくまあ天皇家続けてくれてるわな
力はなくても権威だけはあって滅ぼされることはそうそうないから…

麒麟の時は信長親子が金出してくれるまで塀の穴すらそのままだったけど
光る君へとか鎌倉殿の頃はまだまだ元気だったな帝たち…

そりゃ近所の人が野菜くれた
嬉しい
とか書き残すわ

>力はなくても権威だけはあって滅ぼされることはそうそうないから…
種無しすぎて自分で滅ぼそうとしてるのに…

>そんな末法の世でも天智天皇が毎年献上するように命じた果実であるムベだけは生産地から都に献上されていたんぬ
初めて聞く果物だ…
ムベなるかな

ムベはアケビの友達みたいなくだものなんぬ
素朴に美味しいんぬ

>公家衆が賄賂で遊び倒してる時代になんなんぬぅ…
賂もらってたお公家さんなんてスキルあ資産があるごく一部なんぬ…
ほとんどのお公家さんは自宅で花札の元絵描いたりして内職してたんぬ…
公家邸内には幕府の警察権が及ばないので自宅を貸して賭場開かせて小遣い稼いでたのが当時16歳の岩倉具視なんぬぅ…

もっとこう景気の良い話をするでおじゃ！

>戦国から江戸時代は朝廷がめっちゃかわいそうなんぬ…
鎌倉末期にはしゃぎすぎたのが悪い

>>戦国から江戸時代は朝廷がめっちゃかわいそうなんぬ…
>鎌倉末期にはしゃぎすぎたのが悪い
大体全部後醍醐天皇のせいじゃねーか

以下は京都に伝わる古いお話なんぬ
帝があまりに貧しい暮らしをしているのを見たスズメ達は自らが集めた米を献上することにしました
スズメ達は20粒の米を拾い集めて朝廷への献上品を仲介する公方様（室町将軍）に渡しました
すると後日なんと帝からお礼の手紙が届きました
5粒の米をありがとう

後白河
後鳥羽
後醍醐

足利ァー！

>>>戦国から江戸時代は朝廷がめっちゃかわいそうなんぬ…
>>鎌倉末期にはしゃぎすぎたのが悪い
>大体全部後醍醐天皇のせいじゃねーか
後醍醐がああなったのは後鳥羽のせいだし後鳥羽がひねてるのは源平合戦で神器ないせいだし

>足利ァー！
足利将軍は金に汚い印象が強すぎるんぬなぁ〜

お公家さんたちはそんな苦しい生活の中でもちゃんと内裏には毎日出勤してたんぬ…
調子悪くて動けねェ…って時にも出勤してたんぬ
何でかって言うと出勤すると給料とは別に毎日役職に応じてお米5合から1升のお昼ごはんが支給されてたからなんぬ…
お公家さんたちはお昼ごはんだけもらったらそれを持って自宅に帰るから未の刻には全員帰っちゃうんぬ…

まあ北朝が存続してるの足利のおかげだしな

>5粒の米をありがとう
信長が寄付だかしたの5割ちょろまかしたみたいな文書残ってるやつはだめだな！

光る君へでの刀伊の入寇へのクソ対応見ると朝廷の求心力が下がっていったのも止む無しだと思ったんぬ

自領に移り住んで戦国武将になったら万事OKなんぬなー

人件費はどうしてたんぬ？

御用船とは違うが令和の大嘗祭で全国から献上された食べ物を見ると面白い
https://www.bimikyushin.com/chapter_8/ref_08/daijosai.html
庭積の机代物の項にリストがあるけど今時はシャインマスカットやオリーブも献上されるんぬなぁ

>御用船とは違うが令和の大嘗祭で全国から献上された食べ物を見ると面白い
>https://www.bimikyushin.com/chapter_8/ref_08/daijosai.html
>庭積の机代物の項にリストがあるけど今時はシャインマスカットやオリーブも献上されるんぬなぁ
あんま伝統と格式みたいな感じじゃないんだね
ぜひ皇室御用達ラベル貼りたいいちおし農産物を各都道府県の農協が持ち寄ってる感じなのかな

>>よくまあ天皇家続けてくれてるわな
>力はなくても権威だけはあって滅ぼされることはそうそうないから…
実際時の権力者は天皇から権威を与えてもらうために誰も天皇家を滅ぼさなかったからな

>お公家さんたちはそんな苦しい生活の中でもちゃんと内裏には毎日出勤してたんぬ…
>調子悪くて動けねェ…って時にも出勤してたんぬ
>何でかって言うと出勤すると給料とは別に毎日役職に応じてお米5合から1升のお昼ごはんが支給されてたからなんぬ…
>お公家さんたちはお昼ごはんだけもらったらそれを持って自宅に帰るから未の刻には全員帰っちゃうんぬ…
もの凄く分かりやすくて腹筋がダメだったんぬ

天皇辞めて働いたら？

>お公家さんたちはお昼ごはんだけもらったらそれを持って自宅に帰るから未の刻には全員帰っちゃうんぬ…
給食食べに通う後進国の小学生みたいな…

そのお米はきちんと出せたんぬ…？

>帝があまりに貧しい暮らしをしているのを見たスズメ達は自らが集めた米を献上することにしました
>スズメ達は20粒の米を拾い集めて朝廷への献上品を仲介する公方様（室町将軍）に渡しました
>すると後日なんと帝からお礼の手紙が届きました
>5粒の米をありがとう
中抜きは日本の文化なんぬなー

ノッブは朝廷のことめちゃくちゃ立てる割に征夷大将軍就任は断ったり
いまいち真意がわからんぬなー

>ノッブは朝廷のことめちゃくちゃ立てる割に征夷大将軍就任は断ったり
>いまいち真意がわからんぬなー
権威を借りることは大事だけど飲み込まれすぎないこともまた大事なんぬなー

>ノッブは朝廷のことめちゃくちゃ立てる割に征夷大将軍就任は断ったり
>いまいち真意がわからんぬなー
実質的な人事権にまで介入されるのを警戒したとかなのかね

>あんま伝統と格式みたいな感じじゃないんだね
>ぜひ皇室御用達ラベル貼りたいいちおし農産物を各都道府県の農協が持ち寄ってる感じなのかな
その地域の特産や名産を献上するという意味では伝統だよ
作る物が時代によって変わってはいるだけで

朝廷絡みだと鮭の輸送船狙われたから朝敵認定とかもあった気が

>>>戦国から江戸時代は朝廷がめっちゃかわいそうなんぬ…
>>鎌倉末期にはしゃぎすぎたのが悪い
>大体全部後醍醐天皇のせいじゃねーか
でも朕は武家に頼らぬ皇家の独立独歩を実現したくてぇ……

>朝廷絡みだと鮭の輸送船狙われたから朝敵認定とかもあった気が
鮭と昆布に関しては朝敵認定されても文句言えないガチの物品なので…

>その地域の特産や名産を献上するという意味では伝統だよ
奈良時代以前くらいからあるね
そもそも天皇の身の回りの世話をする担当みたいなのから権威が生じてる感じ
アレは大陸側の律令制の影響なのか
それ以前のより原始的観念なのか

正直よく幕末まで存続できたよな朝廷…

江戸時代通じて禁裏御料は３万石で公家公領は約１０万石なんぬ
３万石をやりくりして冠婚葬祭からあらゆる年中行事を取り仕切ってた天皇もたいへんなんぬけど
約１０万石を総数234家で分け合ってたお公家さんもぶっちゃけ生活はできねーんぬ…
しかもそのうち四位以上の高級貴族が138家も占めるんぬ
武家で四位以上なんて大大名級なんぬ
もっと正確に言うと松平とか細川とか佐竹とか黒田とか毛利とか上杉とか伊達なんぬ
もうどうにもならねーんぬ死ぬんぬ

戦国時代は日本全国に修理大夫が100人くらいいるのに肝心の内裏はぼろぼろなお笑い時代なんぬな

後醍醐はめちゃくちゃ考えてたんだろうけど
やってることが脳筋ムーブすぎる…

>後醍醐はめちゃくちゃ考えてたんだろうけど
>やってることが脳筋ムーブすぎる…
後醍醐天皇に限らずあの頃は基本脳筋ムーヴだから…

桑名いまじゃしょぼくれてるけど城下や庭園ある街だったんだよなあ

>約１０万石を総数234家で分け合ってたお公家さんもぶっちゃけ生活はできねーんぬ…
>しかもそのうち四位以上の高級貴族が138家も占めるんぬ
>武家で四位以上なんて大大名級なんぬ
>もっと正確に言うと松平とか細川とか佐竹とか黒田とか毛利とか上杉とか伊達なんぬ
>もうどうにもならねーんぬ死ぬんぬ
家格の維持はどうやってたんぬ…？

公家全体の窮乏考えると冷泉家文書みたいな古典籍とかもよく保たせたなって感じ

皇室御用達は基本公開してないから全部自称なんぬ
公開までしてる真の皇室御用達は目白のお米屋さんだけなんぬ

>公開までしてる真の皇室御用達は目白のお米屋さんだけなんぬ
雀の末裔なんぬ？

逆に律令制が実質崩壊してから明治維新まで名目上は右大臣や左大臣、位階が存在してたのは凄いのかもしれない

>ノッブは朝廷のことめちゃくちゃ立てる割に征夷大将軍就任は断ったり
>いまいち真意がわからんぬなー
敬して遠ざけるは鬼神に対する基本なんぬなー

Hijik Ksomushi Uenohara Kagurazaka Kureo Aonen SageG Kusoguihi An Akuryo Duney Komiya Kyuoh Hagezoukin Shaniga Tounyoubyou Hieji FAji Sofuji Hatsushiba Sabaaki Negipan Domoto

Hijik Ksomushi Uenohara Kagurazaka Kureo Aonen SageG Kusoguihi An Akuryo Duney Komiya Kyuoh Hagezoukin Shaniga Tounyoubyou Hieji FAji Sofuji Hatsushiba Sabaaki Negipan Domoto hdyt

江戸時代にはお役人の口利き（5両）と紙墨代（10両）で
従五位までなら買えたんぬ
だから従五位ははちゃめちゃいっぱいいて維新後の華族からは外されたんぬ

>何でかって言うと出勤すると給料とは別に毎日役職に応じてお米5合から1升のお昼ごはんが支給されてたからなんぬ…
>お公家さんたちはお昼ごはんだけもらったらそれを持って自宅に帰るから未の刻には全員帰っちゃうんぬ…
学校給食みたいな話だ…