ｷﾃﾙ…？

これまでのあらすじ
善逸は風になった──
男達が無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿であった──
言葉は交わさなかったが無言の男の詩があった──
奇妙な友情があった──

今回の「」
年齢:少女
素質:得体の知れねぇ奴(ステータス上限9)
呼吸:月の呼吸…速と技に呼の数値分補正
【ステータス(素/技/呼)】
体力:27
耐9(6/3/0)力19(9/10/0)/速21(6/6/9)判15(6/0/9)/技18(9/0/9)/呼9
善6/知4/口6/欲2/心6/特5
【特殊技能】
「先読み─透き通る世界」自身と相手の攻撃時のダイスの出目を-1する
「不確定ガッツ」死亡時に1/2の確率で発動。自身のHPを元々の耐久に+(5×この戦闘中のガッツの発動回数)加えて復活する
<ステータスボーナス>
攻撃+3/防御+2/クリティカル+3
<備考>産屋敷のサポートを受け岩柱の下で指導を受けている/悲鳴嶼さんの子供嫌いのトラウマを克服させた/一人称:俺/偶にかんたん作画のポンコツになる/日輪クラッカーヴォレイを手に入れた/兄上に精神汚染されてる/本来の名前すら無くしてしまった/精神汚染を克服して姉上になった

フーッ！

前回ラスト
>「おい…善逸…？」
>「」が善逸に声をかけるも…返事はない
>─善逸は2度と恥さらしには戻れなかった…
>鉱物と生物の中間の生命体になり永遠に失恋の痛みを味わうのだった
>そして忘れたいと思っても忘れられないので
>─そのうち善逸は考えるのをやめた
>dice1d2=2 (2)
>1「そっとしておいてやれ」「む…なら…次の鬼を…探しに行くか…」
>2「致し方なし…再び動き始めるまで…側にいてやろう…」(「」の那田蜘蛛山編の鬼退治終了)

善逸が死んでる…！？

> ミュージカル「日の本一の侍継国巌勝最強武勇伝」正統後継者兼兄上後継者姉上「」
「」輩産で過去一おかしい肩書きの剣士

「」の隊が固まってしまった善逸を鬼から守るために待機していると一人の女性が現れた
「おや…？大所帯でどうしたんですか？」
蝶の様な身のこなしで「」達の近くに現れたその女性は蟲柱の胡蝶しのぶである
所で「」は🎲が跳ねる前までは鬼の仕業で要介護者だったので岩柱の弟子という伝手もあり医者である胡蝶しのぶと顔見知りでもおかしくない
dice1d3=3 (3)
1「むっ…久しいな…」
2「おや…貴方はもしかして」
3初対面かぁ…

クソァ！
─
「むっ…貴方は…？」
「始めまして、蟲柱の胡蝶しのぶと申します」
「俺は…「」だ…」
dice1d3=2 (2)
1「蟲柱…もしや…師範のおっしゃっていた…？」
2「そちらの固まってる方はどうしました？」「ああ…」
3「……良い」(劇団「」ポイント贈呈)

かわいそうに…鬼の血鬼術で石化してしまったのだろう…

「そちらの固まってる方はどうしました？」
しのぶは善逸を指さした
まるで生物と鉱物の中間の生命体の如く固まって微動だにしていない
「ああ…」
dice1d3=2 (2)
1「何…鬼を倒し終え…安堵のあまり…少し…動けずに…いるのだ…」
2「失恋の…衝撃で…放心しているのだ…」
3しのぶさん見て再起動したわ

「失恋の…衝撃で…放心しているのだ…」
「」は隠すことなく言った
胡蝶しのぶは信じられないものを見る目で善逸の方を見た
善逸の男としてのプライドが容赦なく傷つけられている
dice1d2=1 (1)
1「ふ…ふざけてるんですか…？」
2「まぁ…いいです」

「自分にフラれたから放心してる」って説明するキャラあまり見ないな

「ふ…ふざけているんですか…？」
しのぶはこれまで怪我や鬼の血鬼術や心の傷で鬼狩りの最中に動けなくなる隊士は数多く見てきたが流石に失恋で動けなくなっている隊士を見たのは初めてだった
「否…事実だ…」
「……はぁ」
大きな溜息が漏れた
dice1d4=3 (3)
1しのぶキック！
2しのぶビンタ！
3しのぶパンチ！
4しのぶ肋骨ブレイカー！

🤛
しのぶパンチが善逸を襲った
dice1d100=14 (14)
70で原作の蜘蛛毒喰らった時と同じぐらいの期間治療が必要な怪我する

気付け程度に抑えられてエライ！

「ﾌﾟｪ」
軽く小突かれた善逸は変な声を漏らした
dice1d2=1 (1)
1恥再起動
2心の傷は深いみたいで固まったまま

ムキムキじゃない！

お前はカスだ！

「……ハッ！？」
善逸の意識が戻った
「ああ良かった気がついたみたいですね」
「うひゃあ！？天女様みたいな人だ！いつの間に！？あっもしかして深い絶望の中にいる俺に神様が遣わしてくれたの！？分かったよ神様俺悔しいけど始めて俺に惚れてくれた「」ちゃんの事は忘れてこの人と一緒に…」
どうやら元気になったようだ
dice1d3=2 (2)
1「はい隠の皆さん！まだ頭が大丈夫じゃないみたいなので連れて行って下さい！」「ちょっと待っ…」
2「とっとと働け恥野郎」
3「善逸よ…そんな三枚目だから…女子に…モテないのでは…？」「グボワァ！」

しのぶさんに素面でここまで言われるの相当だぞ善逸

恋多き男

ｽﾞｲ
しのぶは善逸の両肩を強く掴み微笑みかけた
「とっとと働け恥野郎」
まるで肉親の仇に向けるかのような怒りが秘められているような笑顔だった
「ひゃい！！！！！！！！」
善逸は山の中へと脱兎の如く駆けて行った
「さてと」
しのぶは「」達を見た
「さて…貴方達はこれから隠の方々の護衛をお願いします」
dice1d2=2 (2)
1「「」さんでしたっけ？貴方は多少腕があるようなので私と来てください」「承知」
2しのぶはそう言うと跳躍し山の奥へと消えていった

「じゃあそういう訳で皆さんよろしくお願いします」
隠の一人が代表して「」班に頭を下げた
「俺の名はペイジ」
「ジョーンズ」
「プラント」
「ボーンナム」
「」班の大半は「」の実力を認め従う性質なので柱の命令に背く気は一切なかった
しかし節穴のおかっぱとドルベは…
dice2d2=2 1 (3)
おかっぱ
1俺は安全に出世したいんだよ
2俺は引っ込んどくぜ
ドルベ
1全軍突撃ー！
2バリアンの白き盾…ドルベ！

「なんとでも言うが良い…私とて手柄を立てねばならん」
ドルベは命令を無視し隊を離れ独断専行した
「全軍突撃ー！」
ドルベは山の中へと突撃していった
班長として「」は…
dice1d2=1 (1)
1柱の命令に従い隠達の護衛に徹する
2独断専行したドルベを追って森の奥へと進む

代わりにサイコロステーキになるつもりか…？

「あっあいつ！」
「捨て置け…」
「」は隠達の護衛に徹しドルベの事は放っておくことにした
〜一方炭治郎〜
ｶﾞｻ
「誰だ！？」
「バリアンの白き盾…ドルベ！」
「鬼よ…貴様はよく戦った…眠りにつくが良い」
「駄目だ！貴方では！」
「バリアンズカオスドロー！」
dice1d10=8 (8)
1〜9「グオオオオオオ！！！！」
10「私が引いたカードは『RUM-七皇の剣』！」

ダメだった

「グオオオオオオ！！！！」
バリアンはカットビサイコロ糸に衝突しバラバラになった
「そんな…一瞬で」
〜視点を戻して「」〜
「」達が隠の護衛として鬼にやられた隊士達の救助に同行していると一匹の鎹鴉が山全体に命令を響かせた
dice1d6=4 (4)
1〜5「カァー！竈門炭治郎！及ビ鬼ノ竈門禰豆子ヲ拘束シ本部マデ連行セヨ！」
6カァー！竈門炭治郎！及ビ鬼ノ竈門禰豆子ヲ拘束！「」モ共ニ本部マデ連行セヨ！」

「カァー！竈門炭治郎！及ビ鬼ノ竈門禰豆子ヲ拘束シ本部マデ連行セヨ！」
鎹鴉の言葉に「」は目を見開いた
「炭治郎…！それに…鬼の禰豆子…だと！？」
dice1d6=1 (1)
1心配だが持ち場は離れられない…
2〜5炭治郎を探しに山の中を駆ける
6！？

真面目だ…

ちゃんと言うこと聞けて偉い！

わたヒロインとの再会に邪魔が入らない様にする賽子の采配が光る

「ぐっ…」
「」は直ぐ様炭治郎を探し駆けつけたいのを我慢しその場に留まった
人を守る為にも柱の命令に逆らう訳にはいかない
「」は私欲を優先し妻子を捨てる何処ぞの鬼殺隊員とは違うのだ
dice1d4=3 (3)
1〜3(炭治郎…どうか無事でいてくれ…)
4(……禰豆子…禰豆子…女子の…名前…もしや…炭治郎の…いや…しかし…)

「」には唯炭治郎の無事を祈るしか出来なかった…
dice1d10=8 (8)
1〜9炭治郎との再開は蝶屋敷で
10この数珠の音は…！？

「」と炭治郎の再開は蝶屋敷までお預けとなった
ダイジェストだがこの世界の柱合会議
まず一番変化が大きい悲鳴嶼行冥は…
dice1d6=1 (1)
1事前にお館様から鬼を連れた隊士の事を相談されていた
2〜5可哀想だが鬼殺隊としては処罰しなければ…
6南無…私の弟子が信用している男で…人となりも知っている…処罰には反対させて貰う…

はい

子供に対するトラウマが改善されお館様から相談されていたので中立派になっていた
まぁその他の反応は置いといて何か起きてそうな炎/風/派手
1〜9原作通り
10ちょっと柱の男っぽい

> 「」は私欲を優先し妻子を捨てる何処ぞの鬼殺隊員とは違うのだ
急に…刺してくる…ではないか…

dice3d10=10 1 6 (17)

あっ…

なんで…
─
無一郎は…
dice1d10=4 (4)
1〜9無一郎
10この時点でインフィニティ一郎状態

今回はここまでだぜ
始めて無限列車に行けそうな回なのに煉獄さんがエシディシっぽくなってるの悪夢だぜ…
魘夢を恨みながら俺は下山するぜ