[main] GM : 大切な人の役に立ちたい。
ただ、それだけの望みだったのに。
少女の願いを歪めたのは、
野望と復讐に燃える男の欲望だった。

[main] GM : N市を次々と襲う異常気象。
暴風が逆巻き、天は轟き響く。
陰謀を阻まんとする志はむなしく、
またひとつ、命が風に消える。
だが、その意志は引き継がれる。
同じ想いを抱く者へと─

[main] GM : ダブルクロス the 3rd Edition
   「Storming Fairy」

[main] GM :     ダブルクロス──
 それは、裏切り者を意味する言葉

[main] GM : ●シーン1:小さな台風(PC1)

[main] GM : ケイトさん登場お願いします

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 3

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 44 → 47

[main] GM : あなたは任務でFHの施設を襲撃中です。

[main] 二子玉川 ケイト : 「珍しくサンドイッチの具が豪華だと思ったら、やっぱりこういうことか」
「今度こそケイト一人で十分な手合いなんだろうな…?」

[main] GM : 『クソ…こいつ!』『たかが一人だ!』

[main] 二子玉川 ケイト : 「一匹、二匹……ベーコン1枚半ってとこか」
「サクッとやっつけちゃうからあんまり抵抗するなよっ!」

[main] 二子玉川 ケイト : フレーバー獣化でフレーバー大暴れ!

[main] GM : 『『『ぐわー!』』』

[main] 二子玉川 ケイト : 「静かになったな。さーて、こいつらは何を企んでいたのかな…?」
「報告は苦手だけど、ちゃんとできたらご褒美があるっていうから仕方ないな」

[main] 二子玉川 ケイト : アジト内を探索します

[main] GM : そうするとあなたは感覚が鋭いので声が聞こえます

[main] GM : 方向は…おそらく、独房。

[main] 二子玉川 ケイト : 近づいて行ってみましょう、鍵はかかってますか?

[main] ??? : 「出してー!出しなさいよー!」

[main] ??? : あなたが声のする方へ近づいてみれば、独房に捕えられていたレインコート姿の少女を発見した。

[main] ??? : 「うう…だれかあ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ん、誰かいるのか。そんなとこで何してるんだ?」

[main] ??? : 「悪い奴らに騙されて捕まってるのよ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「捕まるまで気づかなかったのか、間抜けだな~」
「そんなんじゃ生きてけないぞ、力をつけるか強いやつに守ってもらわないとな」

[main] ??? : 「わ、アリエルは風を操るレネゲイドビーイングなのよ!嵐を操る魔性の妖精なのよ!?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ふ~ん、小部屋に収まる嵐かあ、つむじ風くらいかな?」
「まあいいや、外に出たいならケイトが出してやるぞ。悪い奴は全員のしたから檻の一つや二つ壊したって構わないだろ」

[main] ??? : 「…だしてぇ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「扉から離れてろよ~、せーのっ」

[main] 二子玉川 ケイト : *CRASH*

[main] GM : がしゃーん、と盛大に独房が破壊される。

[main] 二子玉川 ケイト : 「これで風通しが良くなったな!」

[main] ??? : 「あっ…出れた!わーい!」

[main] アリエル : 「助けられたお礼をしなくちゃならないわね!アリエルがあなたを手伝ってあげるわ!」
あなたにひとしきり抱きついた後、彼女はビシッとキメて告げる。

[main] アリエル : ─目は少し赤くなっていた。

[main] アリエル : 「アリエルはアリエル!あなたは?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ケイトはケイト。二子玉川ケイトだ。N市の裏で平和を守る、正義のレネゲイドビーイング!」

[main] GM :

[main] アリエル : 「じゃあケイト!アリエルが助けてくれたお礼にケイトを手伝ってあげる!レネゲイドビーイングは義理堅いもの!」
にこり、と笑った。

[main] 二子玉川 ケイト : 「ふふ~ん、子分が一人増えたぞ~」
「とはいえどうしようかな、キョウカのとこに預けるのが一番いいけど、あれから最近会えてないし…」

[main] GM : そんな事を考えていると、意識が浮上する、そんな感覚。

[main] 二子玉川 ケイト : 「……ん?」

[main] GM : あなたはアリエルと出会った日の夢を見た。あれ以来、アリエルはキミに懐いたのか、キミのことを手伝おうと、あれこれと世話を焼くようになった。

[main] GM : そういやケイトちゃん自宅って組長の支部でいいのかな

[main] 二子玉川 ケイト : イリーガルで野良猫だけど窓口としてはそこになるかな

[main] GM : OK!

[main] GM : その日、キミが目覚めると同時に扇風機程度の風が吹きつけられる。そこにはアリエルが顔を真っ赤にしながら力み、風を起こしていた。アリエルは肩で呼吸をしながら、キミにVサインをして見せる。

[main] アリエル : 「どう!?すごいでしょ!?これで私も戦えるわ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「おはよう、アリエル。……そうだなあ、この風で戦うのはちょっと…難しいかもしれないぞ」

[main] 二子玉川 ケイト : 乱れた髪を軽く直しつつ。

[main] アリエル : 「何でよ!アリエルだって戦えるわよ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ケイトの知り合いには血を燃やして敵を焼き尽くす奴がいたり、体に銃を埋め込んで戦うやつがいるんだ」
「今くらいの風ならその攻撃の余波でもかき消されるぞ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「けっこうお前のことは見てきたけど……はっきりいって、戦いには向いてない!」
「これまで通り安全なところにいてくれたほうがケイトも安心だ」

[main] アリエル : 「〜〜〜!なによ、ケイトのバカ!こうなったらアリエル修行の旅に出るんだから!つよつよでぐらまらすでせくしーな嵐を操る妖女になってやるんだからーっ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「危ないって!いろいろな意味で!」

[main] GM : そう言って、どこかへ飛んで行ってしまった。

[main] 二子玉川 ケイト : 「あっ、こら!アリエルー!!」
「くそぉ、飛ばれるとどうしようもない…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「……まあそのうち帰ってくるだろ。あんまり遅くならないといいな……」

[main] GM : とアリエルを心配したところでシーン1終了です

[main] GM : ありがとうございました

[main] 二子玉川 ケイト : ありがとうございました!

[main] GM : ●シーン2:雨に打たれて(PC3)

[main] GM : 登場お願いします!

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 6

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 34 → 40

[main] GM : UGNのN市支部。外は豪雨で、車もまばらだ。ニュースではN市で先週からの異常気象についての特集番組が放映されている。

[main] 久見長介 : 「……はァ。延々土砂降りで嫌ンなるぜ……」座布団に座りつつテレビを見ています

[main] GM : 『竜巻、ゲリラ豪雨、熱波に煙霧、昨日は大量のカエルがN市全域に降り注ぎ、市民達を驚かせました。まさに天変地異、異常気象の連続に市民は心休まる時間がありません』

[main] 久見長介 : 「無茶苦茶じゃねェか……お偉いサン方が理屈付けてくれることならいいが」
「まァた仕事かもしれねェな……」

[main] GM : 『続いてのニュースは、○○党副代表、万紫蒼持氏─』遮るようにインターホンが不意の来客を告げる。セキュリティカメラに映し出されたのは、ずぶぬれになりながら傘を折り畳む、霧谷雄吾だ。

[main] 久見長介 : 「ん……っと」立ち上がってそれを確認し、玄関へ
「どォも。どうしやしたか、霧谷のダンナ。雨宿りってェならいくらでもしてってもらって大丈夫ですぜ」玄関を開け、とりあえず中へ迎え入れる

[main] GM :

[main] 霧谷 雄吾 : 「近くまで来ていたものですから、直接と思いましてね。…すみませんが、シャワーをお借りできませんか?」
ずぶ濡れであった。だが、彼のシンドロームの影響か、あるいは…妙に艶かしく髪が張り付き、色気を醸し出している。

[main] 久見長介 : 「そりゃ構いやせんが……」
「まァ、男所帯のウチでよかったってトコだなァ」苦笑しつつ風呂場へと案内。その前に軽く水気を落とすためのタオルを渡してやる

[main] 霧谷 雄吾 : 「ありがとうございます」

[main] GM : 少し後。

[main] 霧谷 雄吾 : 「ご存知の通り、現在、このN市では連日のように異常気象が起こっています」
ほかほかとした霧谷雄吾は、髪を掻き上げつつ、そう告げる。

[main] 久見長介 : 「えェ。……ダンナが直々に話持ち込んで来るってェことは、つまり」

[main] 霧谷 雄吾 : 「ええ。そして、どうやらこの件は、FHが生み出した気象制御能力を持つオーヴァード、"セティポス"の仕業のようなのです」

[main] 久見長介 : 「”セティボス”。……まァたFHの連中の仕業ですかい。あの連中もまァ飽きねェこって」うんざりした顔を隠そうともせず

[main] 霧谷 雄吾 : 「"シルバーバック"。一刻も早く、事態を解決せねばなりません」

[main] 久見長介 : 「重々に。……早急に調査を始めやしょう」

[main] GM : ●シーン2:雨に打たれて 終了

[main] GM : ありがとうございました

[main] 久見長介 : ありがとうございましたー

[main] GM : ●シーン3:熱波の下で(PC5)

[main] GM : 登場お願いします

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 10

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 41 → 51

[main] GM : 地面が融けそうなほどの強い日差しの中、キミは公園にいます。

[main] 葛西 呉香 : 「……あっづ」
額から垂れる汗を拭って、忌々しそうに太陽を睨んで視線を逸らします。

[main] GM : じりじりと、身体に仕込んであるものまで熱を持っていくようで。

[main] 葛西 呉香 : 「……たく、入れたばっかだってのに故障すんじゃないわよ、アンタ」
パシっと、軽く左腕を叩いて恨み言を。

[main] GM : そんな時─

[main] プランナー : 「こんにちは」

[main] 葛西 呉香 : 「…………っ!?」
あまりに突然の出現に一瞬呆けてしまい、慌てて一歩飛びのく。

[main] プランナー : キミを訪ねてきたのは、ゼノスの都築京香だった。額に汗ひとつ浮かんでいない。

[main] 葛西 呉香 : 「こんにちは、って返すべきなのかしら? ……私なんかに、わざわざ会いに来るような人じゃないと思ってたんだけど」
警戒しながら、都築京香を視界に入れて腰を落とします。

[main] プランナー : 「ええまあ…次見つかると、斬られてしまうので」

[main] 葛西 呉香 : 「斬られ……?」
訝しむように見る。

[main] プランナー : 「…過保護な人ですよ。ケイトさんは最近忙しいようですし、他の二人は…なので」

[main] プランナー : 「あなたに提案をしに来ました」

[main] 葛西 呉香 : 「……あぁ、まぁなんとなくは分かりました」
言わんとしてる人物のことになんとなく察しがつき
「提案……?」
再び眉を顰める。

[main] プランナー : 「あなたには、"プロスペロー"と呼ばれる人間を探し出し、倒して欲しいのです」

[main] プランナー : 「その人間によって我々の同胞が連れ去られ、行方不明になっています。我々の進化の可能性を阻む存在を看過する事はできません」

[main] 葛西 呉香 : 「プロスペロー……」

[main] 葛西 呉香 : なんで私が……と、喉まで出かかるが。
来兎の一件で助けられたのは記憶に新しい。

[main] 葛西 呉香 : 「……UGNへの依頼じゃなく、私への貸しの返済ってことでいいのかしら?」
暫し悩んだあと、頭をガリガリ掻いて問いかける。

[main] プランナー : 「そう考えてくれても構いませんし」

[main] プランナー : 「─我々はあなたの大事な人を蘇らせる事に近い方法を持っています」

[main] 葛西 呉香 : 「まぁ、ケイトのこともあるから否とは言わな……」
言いかけた瞬間、動きが止まる。

[main] 葛西 呉香 : 「――言葉には、気を付けなさいよ、アンタ。それについては、私は洒落や冗談は通じないからね」
ふざけたことを言えば撃ち殺すと言わんばかりの眼で睨む。

[main] プランナー : 「─そうですか。それと、"プロスペロー"は現在N市で起こっている事件と関係があるそうです。あなた達の支部長も動き出しています。協力できるでしょう」
その睨みを意に介さず、続ける。

[main] 葛西 呉香 : 「…………ちっ」
意に介さない飄々とした様子に思わず舌打ちが漏れる。

[main] 葛西 呉香 : 「……アイツは、死んだのよ。私はその思いを受け継いだ。……だから今更、そんなこと言われたからって」
強気に言い返そうとするが、どうにも歯切れが悪く、言葉が濁る。

[main] 葛西 呉香 : 「………………詳細は、依頼を受ければ教えてくれるっての?」

[main] プランナー : 「…ええ。よろしくお願いしますね、"リニアキャノン"」

[main] プランナー : 薄く、笑った。

[main] 葛西 呉香 : 「……ちっ!!」
掌の上で転がされている。
それが分かって尚断れない……自分に、思わず舌打ちしてしまう。

[main] 葛西 呉香 : 「詳しい、情報を……教えなさい」
敗北宣言をするように、依頼を受けるとプランナーに告げた……。

[main] プランナー : 「…見せてもらいますよ、葛西呉香さん」

[main] GM : ●シーン3:熱波の下で 終了

[main] GM : ありがとうございました

[main] 葛西 呉香 : ありがとうございました

[main] GM : ●シーン5:最期の意志(PC2)

[main] GM : 登場お願いします!

[main] アニー・クビラ : 1d10 登場 (1D10) > 4

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 35 → 39

[main] GM : キミにはかつて入院していた時期がある。担当医の山陰東は、患者のために身を削る事も厭わない人物で、治療中、外に出られぬキミを、気晴らしにと連れ出した事もあった。

[main] 山陰 東 : 「どうだい?なかなかの絶景だろう?ボクはこの辺りの生まれでね。辛い時や…悩んだ時は、よくここに来るんだ。この場所は僕に、ちょっとした力をくれるんだよ」

[main] 幼いアニー : 「わーすげーすげーあけーきれー!」

[main] 幼いアニー : 「センセーいいデートスポットしってるじゃん!」

[main] 山陰 東 : 「うんうん。これくらい喜んでくれると連れ出して良かったってものさ」

[main] 幼いアニー : 「センセーのおかげだよ!」
「ちょっと前まで、こんなに喜ぶと心臓がトランポリンかってぐらい跳ねてさー」

[main] 山陰 東 : 「…僕はキミの担当医だからね。キミが元気になって、本当に良かった。でもまだ手術して日が浅い。安静にしなくちゃダメだよ。これくらいなら僕が連れ出してあげられるからね」

[main] 幼いアニー : 「えー……こう心臓ギュルンギュルンって感じなのに」

[main] 幼いアニー : 「あ、そうだセンセー!私お礼考えたんだ!」

[main] 山陰 東 : 「なんだい?」

[main] 幼いアニー : 「センセーのお嫁さんになってあげる!」

[main] 山陰 東 : 「ははは…僕はもうおじさんだよ」

[main] 幼いアニー : 「えーセンセーってアタシのパパみたいな感じだし…」
「私の友達はパパにお嫁さんになってあげるって約束してたって」

[main] 山陰 東 : 「…そのままパパを好きなままでいて欲しいね…」

[main] 幼いアニー : 「おぅ……?じゃママと結婚してパパになる?」

[main] 山陰 東 : 「うーん…大変な事になっちゃうね…」

[main] 幼いアニー : 「?」
まだよく分かってない

[main] 山陰 東 : 「…僕はお医者さんだからね。目の前の家族より、傷ついた他人を救わなきゃいけないんだ。…だから、きっとね。寂しくさせてしまう」

[main] 幼いアニー : 「……立派だよ、すげー立派」

[main] 幼いアニー : 「だってさ、今私がここではしゃいでるの、センセーのおかげなんだもん」

[main] 山陰 東 : 「ありがとう。アニーちゃんは、優しいね」
何かを堪えているように、アニーの頭を優しく撫でる。

[main] 山陰 東 : 「そうだね…じゃあ、キミが元気になって…いつか、いつか誰かの幸せのために頑張ってほしい。キミのおかげの誰か。キミならできるさ」

[main] 幼いアニー : 「んー」

[main] 幼いアニー : 「いつか誰かって、センセーも入れていい?」
「それならすごい頑張れる気がする」

[main] 山陰 東 : 「…!そうか…僕も入れてくれるのか…優しいなあ…キミは本当に、優しい、なあ…」
堪え切れなかったとばかりに、一筋、涙が流れた。

[main] 幼いアニー : 「なぜ泣く!?」

[main] 幼いアニー : 「まあそれで、アタシのこといっぱい褒めて」

[main] 山陰 東 : 「ふふふ…歳を取ると涙脆くなってしまうのさ…」

[main] 幼いアニー : 「そうなん?」

[main] 山陰 東 : 「そうだよ。初めてのお使いとかもう最後の方見れなくてね…うん。その時はいっぱいキミを褒めさせてもらうよ」

[main] 幼いアニー : 「よっしゃー!こういうのゲンチトッタって言うんだっけ?」

[main] 山陰 東 : 「アニーちゃんは賢いね…勉強は大事だからね。頑張って知識を蓄えるんだよ」
もう一度、優しく撫でる

[main] 幼いアニー : 「ぐぇー!べんきょうきらい!」

[main] 幼いアニー : 「そうだ!約束するときは――」

[main] 山陰 東 : 「大丈夫!僕も手伝うよ」

[main] 幼いアニー : 小指を差し出します ゆびきりげんまん

[main] 山陰 東 : 「…!」

[main] 山陰 東 : 東も、小指を差し出す。

[main] 山陰 東 : 思い返して見れば。彼の手が小さく、震えていた事に当時は気付かなくて。

[main] 山陰 東 : 「ゆびきりげーんまん」

[main] 幼いアニー : 「うそついたらー」

[main] 山陰 東 : 「…はりせんぼん」

[main] 幼いアニー : 「のーま……す?」

[main] 幼いアニー : 「……冷静に考えたら嫌だねこれ!」

[main] 山陰 東 : 「…そういうものだからね…」

[main] 幼いアニー : 「ふふふ……あっはっはっは!」

[main] 山陰 東 : 「ふ…ふふふ。あははは」

[main] 山陰 東 : 「久しぶりにこんなに笑ったなあ…ありがとうね、アニーちゃん」

[main] 幼いアニー : 「……アタシもだよ、センセー」

[main] 幼いアニー : 「本当に……本当に、ありがとう!」

[main] 山陰 東 : 「こちらこそ。ありがとう、アニーちゃん」

[main] 山陰 東 : 電話が鳴る。

[main] 山陰 東 : 「…っ」
誰かからの着信かを見た瞬間、彼は即座に着信を切った。

[main] 幼いアニー : 「……センセー?」

[main] 山陰 東 : 「ははは…ナースにバレてしまったよ。…怒られるのは変わらないし、ゆっくり帰ろうか」
あはは、と笑っている。

[main] 幼いアニー : 「そっかー」

[main] 幼いアニー : 「じゃ、一緒に怒られよっか!」

[main] 山陰 東 : 「…実はちょっと助かる。ナース長さん、怖いよね」

[main] 幼いアニー : 「分かる……怒った時のママみたい」

[main] GM : そうして、あなた達は夕焼けを歩いて行く。
夕暮れ時、振り向き見たN川に映った夕日。それは今もキミの心に残っている。

[main] : 『条件は最大限譲歩してやった。つぎはそちらの番だ』

[main] GM : 現在。その後、キミは回復を果たし、病院とも縁遠くなった。

[main] GM : 雪の降る夏の午後、あなたは歩いていた。

[main] アニー・クビラ : 「……スノボーできるスポットないかな?動画に撮って葛西ッちに送ってやろう」

[main] アニー・クビラ : 「葛西っち最近元気なのか元気じゃないのか分からんし」

[main] : 『いたぞ!』『逃すな!』

[main] アニー・クビラ : 「おん?」

[main] GM : 遠くから、微かに声が聞こえた。

[main] 山陰 東 : 「は…はぁっ…はあっ…!」

[main] アニー・クビラ : 「――――センセー!」

[main] 山陰 東 : 道の向こうから走ってきたのは、他でもない、あの山陰東だった。

[main] : 『クソ!凡人ごときが!』

[main] : 《ワーディング》だ!

[main] アニー・クビラ : ――駆けだします!先生の元へ!

[main] : さらに、山陰を追うように黒服の男達が現れ、《ワーディング》を展開すると、無力化された山陰が雪の上に倒れる。

[main] GM :  男達はキミに気付き、臨戦態勢を取った。

[main] アニー・クビラ : 「誰だか知らないけど……」

[main] GM : 『UGNの受け取り担当か!?クソッ厄介な!』

[main] アニー・クビラ : 「恩人を虐めるやつは地獄に落とせって組長に言われてんのよ!」

[main] GM : RPでお好きに調理を!!

[main] アニー・クビラ : 閃光の刃+伸縮腕でなます切り

[main] アニー・クビラ : 光る刃が、伸びる手で変幻自在に動き、男たちを切り刻む

[main] アニー・クビラ : 「峰打ちじゃねーけど……たぶん動けないでしょおそらく」

[main] : 『が…は…貴様…煌、閃…」
どちゃり、と散らばる。

[main] アニー・クビラ : 「んー煌閃(ぴかぴか)ってやっぱり締まらねぇ」

[main] アニー・クビラ : 「ってそれどころじゃない!センセー!」

[main] 山陰 東 : 「く…ワーディングが、解けたか…助かったよ…」

[main] 山陰 東 : 「キミは…アニー、ちゃん…」

[main] アニー・クビラ : 「センセー大丈夫!アタシ分かる!」

[main] アニー・クビラ : 「そうそう結婚の約束したラブリーアニーちゃん!」
「最近彼氏ができました」

[main] アニー・クビラ : やたらめった喋りながら、傷の状態を確認します

[main] 山陰 東 : 「は、はは…運命とは、酷く残酷だね…」

[main] アニー・クビラ : 「そう言わないの、今なら父兄参加席に優先ご招待――!」

[main] GM : 全身のあちこちに傷がある。打撲、擦り傷…特に─腹部からの出血が酷い

[main] アニー・クビラ : 応急処置など、間に合いますか

[main] GM : 彼の腹部は─背中から貫くように、無数の針の破片が刺さっていた。

[main] アニー・クビラ : (ショートの応用で傷口を焼いて……だめ、この位置だと内臓が……!)

[main] 山陰 東 : 「アニー、ちゃん。聞いて、くれるかい」

[main] アニー・クビラ : 「……生きて、元気になってから!」

[main] アニー・クビラ : 「ダメじゃん!それ何か言い残すやつじゃん!」

[main] 山陰 東 : 「今この街を覆っている異常気象。これはFHの仕業だ。僕はやつに協力し、それを手伝った」

[main] アニー・クビラ : 「――――っ!」
止めたい、嫌だ、死んで欲しくない

[main] アニー・クビラ : でも……止めては、いけない

[main] 山陰 東 : 「…ごほっ、ごほっ」
血が口から流れる。命が、流れていく。

[main] 山陰 東 : 「ごめんね、アニーちゃん、キミを巻き込むはずじゃあなかった、なかったんだ…でも、お願いだ。この事件を、あの男を止めてくれ…ごぼっ」

[main] アニー・クビラ : 「センセーにもらった、命だよ……なに遠慮してるのさ……」

[main] 山陰 東 : 「…ボクはそのための研究をしててね。カッコよくあいつの計画をおじゃんにしようとしてたんだけど、ね…見つかって、このザマだよ…おじさんには、スパイは、向いてなかったみたいだよ…」

[main] アニー・クビラ : 「……知ってる」
「センセーは、優しすぎるって」

[main] 山陰 東 : 「…解除薬は、キミと指切りした、あの場所にある…ごほっ、ごぽ」

[main] アニー・クビラ : 「分かった」

[main] アニー・クビラ : 「だから……大丈夫だよ」

[main] 山陰 東 : 「…ごめんね。キミに傷を残すなんて、医者失格だ」

[main] アニー・クビラ : 「一生もんの傷がずっとアタシの胸に残ってるから、今更だよ」

[main] 山陰 東 : 「…そうか。でも、良かった事はあるんだ」
壁に手をつき、ふらふらと立ち上がる。

[main] アニー・クビラ : 「センセー!動いちゃダメだって!」

[main] アニー・クビラ : (そうだ、連絡、UGNの息がかかった病院に――!)

[main] 山陰 東 : 「最後に、キミに会えた。ああ…良かった。大きくなった、ね…アニー」
力なく、あの日のように優しく頭を撫でて。ふらりと崩れ落ちた。

[main] アニー・クビラ : 「センセー!」

[main] アニー・クビラ : 「……せんせー……ねえ……?」

[main] アニー・クビラ : 抱きとめ、様子を確認します

[main] GM : 意識はない。出血はある。

[main] アニー・クビラ : ……脈は

[main] GM : あなたはブラックドッグだ。そして今は雪が降るほど寒い。

[main] GM : 可能性は限りなく低いだろう。では、あなたは諦めるか?

[main] アニー・クビラ : ええんか?抱きとめて病院ダッシュします!

[main] アニー・クビラ : ワーディング?知らん?
ごめんね組長

[main] アニー・クビラ : 加速装置で、風を切る
変幻自在のエグザイルで、地を蹴る
身体の生態電流をフルに賦活し、街を切り裂く

[main] アニー・クビラ : 「……白無垢かウェディングドレスか選ぶ権利あげるからさぁ!」

[main] アニー・クビラ : 「絶対に生きてよ!」

[main] GM : 嵐の空に、雷光が奔る。

[main] GM : 最◾️の意志 終了

[main] GM : ありがとうございました

[main] アニー・クビラ : ありがとうございました

[main] GM : ●シーン6:残された自我
PC1は登場固定。他のPCは自由です

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 1

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 47 → 48

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 2

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 40 → 42

[main] GM : 暴風逆巻くN市。PC1はUGNからの招集を受け、N市支部へ向かっている。

[main] GM : 組長は何してます?

[main] 久見長介 : そうですね、雑談で書いた通り迎えに行きがてら自分の目で改めて現状の異常気象を確かめている……ってところでしょうか

[main] 二子玉川 ケイト : 「いくらなんでも遅すぎる!どこで油売ってるんだ、アリエルー!」
「……チョーさんとの約束の時間だ、もう戻らないと」

[main] GM : 分かりました
じゃあケイトちゃんと通話繋いでる事にしましょう

[main] 久見長介 : 了解です

[main] 久見長介 : アリエルちゃんについては知っていても大丈夫でしょうか?

[main] GM : 支部で暮らしてたみたいなのでみんな知ってるんじゃないかな?

[main] 久見長介 : ありがとうございます
ではそのていで

[main] 久見長介 : 『修行の旅ねェ。……俺が変な影響でも与えちまったか……?』
『そっちは特に変わりねェか、ケイトの嬢ちゃん』通話でケイトちゃんの様子も確かめつつ、自分もアリエルちゃんと噂の”セティボス”を同時に探しています

[main] 二子玉川 ケイト : 「うん…相変わらずだ。変わりないって言ったらおかしいけど…風がどんどん強くなってる。」
「ここ最近の天気はやっぱり変だ。熱くなったり寒くなったり…この変な天気の中で、アリエルは大丈夫かな…」

[main] 久見長介 : 『FHの、”セティボス”。……気象を操る能力を持ったオーヴァード、なァ』
『……』そこで言葉を切り、言い淀んで

[main] GM : 暴風の中、アリエルを探し回る。

[main] GM : その時、風で外れた巨大な看板が、ケイト目掛けて飛んでくる。

[main] 二子玉川 ケイト : 「うっ、また風が……ぁ」

[main] GM : だが、次の瞬間、PC1の前に少女の人影が現れ、看板はPC1を避けて飛び去る。

[main] 二子玉川 ケイト : 迫りくる金属塊。本能に、魂に刻まれた恐怖、危機感が体を硬直させ――

[main] アリエ : 「ケイト、ケガ、シナカッタ?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「……はっ!?アリエル?どこだ!今声がしたぞ!」

[main] 久見長介 : 『おい、ケイト?大丈夫か?』少し狼狽した口調で
『……アリエル?嬢ちゃんがいたのか!?』

[main] セティポス : 「ココ、ダヨ」

[main] セティポス : 振り返った少女の輪郭は、おぼろげながらアリエルの面影を残していた。

[main] 二子玉川 ケイト : 「お、お前……なんだ、その体」
「なんでそんな透けてるんだ!」

[main] セティポス : 「ありえるハ、せてぃぽす二、サレチャッタ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ホントに嵐に……なっちゃったっていうのか」
「アリエル…なんで、何があったんだよ!」

[main] セティポス : 「…ウ…ウアァ…セティポスを、止メテ…!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「……いや、待ってろ、アリエル!ケイトがお前を助ける!」
「絶対助けるから、皆で助けに行くから!それまで待ってろ!」

[main] セティポス : 「アリエルは、みんなを、傷つけたくナイ…!」

[main] セティポス : 「タス、ケテ…」

[main] GM : アリエルの姿は風の中に掻き消えてしまう。

[main] 二子玉川 ケイト : (力を制御しない、できないオーヴァードはジャームになる)
(キョウカが言ってた……このままじゃ、アリエルが)

[main] 久見長介 : 『……嫌な予感が当たっちまったか』会話が終わるのを聞き届けてから口を開く
『一先ず、正体に関しちゃ判明したな。あとは、どうにかして元に戻してやるだけだ』

[main] 二子玉川 ケイト : 「……間に合うかな。いや、間に合わせるぞ」
「守ってやるって約束したんだ!」

[main] 久見長介 : 『……あァ。その意気だぜ、ケイトの嬢ちゃん』
『俺らだって捨てたもんじゃねェ。……嬢ちゃんの一人や二人、助けられなくてどうすんだってェ話だ』

[main] 二子玉川 ケイト : 「チョーさん、皆の力を借りるぞ」
「せてぃぼす?を止めて、アリエルを助ける!」

[main] 久見長介 : 『あァ。総力を挙げて、絶対にな』

[main] 二子玉川 ケイト : 「……誰かを助けたいなら、独りよがりじゃダメなんだ。」
「次こそは立ち上がらせてやる。私の手で、私たちの手で!」

[main] GM : あなた達は決意をさらに固める。

[main] GM : ●シーン6:残された自我 終了

[main] GM : ありがとうございました

[main] 久見長介 : ありがとうございました

[main] 二子玉川 ケイト : ありがとうございました~

[main] GM : シーン7:UGN集結

[main] GM : 全員登場!

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 9

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 5

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 2

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 42 → 47

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 2

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 48 → 57

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 51 → 53

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 39 → 41

[main] アニー・クビラ : 最安値でござい

[main] 二子玉川 ケイト : 来たな…揺り戻しが

[main] GM : N市支部。窓の外では猛烈な濃霧が立ち込め、一寸先すら見通す事ができない状態だ。
 この異常気象を解決すべく、支部にはN市内で活動可能なオーヴァード達が集められていた。

[main] 霧谷 雄吾 : 「これでは日本支部に戻るのも難しいようですね」
窓の外を眺め、呟く。

[main] 久見長介 : 「御苦労。一先ず、情報の共有から入るぞ」全員集まったのを確認すると、声を掛ける

[main] 久見長介 : 「この現象を起こしたFHの生み出したオーヴァード、”セティボス”……その正体は、ウチで近頃保護してたアリエルの嬢ちゃんだ」

[main] アニー・クビラ : 「――――」
ピリピリしている、実際少し放電している

[main] 葛西 呉香 : 「アリエルって、確か……」
ケイトの方を見て、少し心配そうな顔をして

[main] 久見長介 : 「大方連中に何かしらされちまったんだろォな。……現状明確に分かってんのはここまでだ、解決策の模索はこっからになる」

[main] 葛西 呉香 : 「ってアニー? アンタまでどうしたのよ、今日変よ……?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエルは少し前に力をつけるって修行に出かけて、それっきり帰らなかったんだ」
「パトロールの合間に探し回ってたんだけど、今日…」

[main] アニー・クビラ : 「んー」
「ごめんちょい言語中枢がシリアス行きそうでバグってる」

[main] 葛西 呉香 : 「アンタがそれだと、調子狂うわね……」
もどかしそうな顔で告げてからため息をつき

[main] 久見長介 : 「……こっちとしちゃ今分かってんのは以上だ」
「次、アニー。整理すンの向いてねェんだから全部口から出しちまえ」

[main] アニー・クビラ : センセーの容態ってどうなってます…?

[main] GM : 意識不明の重体…くらいですかね…ICU?とか入ってるレベルかも

[main] アニー・クビラ : おk

[main] アニー・クビラ : 「アタシ、逃げて死にかけた恩師のセンセー確保、泣く」
「センセー、解除薬を作って逃げてた、今危篤」
「解除薬、アタシとセンセーのお気に入りのN川の近く、許せねぇ」

[main] 万紫 閃紅 : 「…危篤、か…」

[main] アニー・クビラ : 「ちょっと腕増やしてカーリーになりたいけどセンセーとの約束があって安全弁起動中」

[main] 葛西 呉香 : 「……そう、大変だったわね。でも、生きてるだけいいじゃない……きっと、大丈夫よ。無事を信じましょう」
左手にそっと触れてから、アニーに微笑みかけます。

[main] 万紫 閃紅 : 「呉香…」

[main] アニー・クビラ : 「……葛西ッちぃ~」
大人気なし

[main] 久見長介 : 「……俺が悪かった、整理して話せ」
「解除薬……ってェのが何かもわからねェな。……落ち着くまではしばらくそうしてていい」葛西さんに泣きつくアニーさんを見つつ

[main] 二子玉川 ケイト : 「……嵐の大風の中にアリエルがいたんだ…ヒトの形をほとんど保ててなかった」
「何が起こったかわからないけど、見た感じレネゲイド”ビーイング”として……おかしいんだ、今のアリエルは」

[main] 葛西 呉香 : 「……それにしても解除薬、ね。……ケイト、クミチョー、私からも一つ心当たりがあるわ」
普段なら避ける所だけど、今だけはアニーを受け止めつつ、二人に声をかける。

[main] 久見長介 : 「何だ、葛西。……そうだな、お前ェの方の話先に聞いとくか」

[main] 万紫 閃紅 : 「…大丈夫なのか?」

[main] 葛西 呉香 : 「プランナーからの伝言っていうか、依頼っていうか……。“プロスペロー”。そう呼ばれる存在が、レネゲイトビーイングを何人も行方不明にしてるって話が回ってきたわ」

[main] 久見長介 : 「”プランナー”……」
「……いや、今はいいか。”プロスペロー”、ね」
「ソイツが今回の元凶ってェ訳か……」

[main] 万紫 閃紅 : 「…もしかしてアリエルもそいつに?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「なんだと…?」

[main] 葛西 呉香 : 「……何よ、万紫? 私の方は特に何もないわよ」
カラっと笑ってみせる……。
「多分、だけどね。状況を考えると、今一番怪しいのはそいつじゃないかって……レネゲイドビーイング絡みなら、アイツも適当なこと言わないでしょ」

[main] 葛西 呉香 : “報酬”については、まだ話さない。
どんな話か......まだ、分からないのだから。

[main] 万紫 閃紅 : 「プロスペロー…戯曲:テンペストの主人公だったか?」

[main] アニー・クビラ : 「……サンキュー、もう落ち着いたよ」
「切り替えていくぜーちょい無理だけど切り替えていくぜー」

[main] 万紫 閃紅 : 「呉香…やっぱり」
無理してるんじゃないか。とは何故か言えなかった。

[main] 久見長介 : 「……そうだな」
「それにしても、解除薬にレネゲイドビーイングの誘拐……安易に繋げるなら、”プロスペロー”何某の改造を戻すための薬ってェ事だろうが」
「できるなら、逃げ出した、ってェセンセから直に話を聞いてみてェところだな……」危篤じゃそうもいかねェか、と続ける

[main] 葛西 呉香 : 「よし、気合入れておきなさい。どうせその解除薬とかいうの使おうとすりゃ黒幕が邪魔してくるのは目に見えてるわ。……その時、思いっきりぶん殴ってやりなさいよ」
アニーの胸をぽんっと叩いて。

[main] アニー・クビラ : 「ん……アタシの胸の、約束にかけて」
葛西っちが叩いてくれて胸に、手を当てながら

[main] 万紫 閃紅 : 「かわいい妹分に手を出されたんだ。袋叩きにしてやろう」

[main] 二子玉川 ケイト : 「キョウカも動いてたのか……レネビを狙って動く奴がいるなんてな。アリエルみたいな戦えない、弱いヤツまで狙うなんて…」

[main] アニー・クビラ : 「くみちょー、補足」
「センセーは、この事件に関わった、悪いやつの計画をおじゃんにしてやろうって言ってた」

[main] 葛西 呉香 : 「……私も、仲間の仲間に手を出されたんじゃ黙ってる訳にもいかないしね。協力するわよ、ケイト」

[main] アニー・クビラ : 「安易に繋げていいと思う」
「アタシは信じなくていいから、アタシのセンセーを信じて」

[main] 万紫 閃紅 : 「そんなに卑下してるの見ると…調子が狂う」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ありがとう、クレカ、みんな……」
「考えなきゃいけないことは多そうだな。でも皆のおかげで少し整理できた」

[main] 久見長介 : 「成程。そいつァ重畳」
「……俺にとって、お前ェは信じるに値する部下だ。信じるさ」

[main] 久見長介 : 「どのみち、他に手がかりもねェんだ。分の良い賭けならなおの事、賭ける価値はあるだろォさ」

[main] アニー・クビラ : 「……あざっす!組長!」

[main] 久見長介 : 「クミチョーじゃねェっつってんだろォが」軽く小突く

[main] 万紫 閃紅 : 「そうそう、これこれ」

[main] 葛西 呉香 : 「ふ……っ。プロスペローとやらを探りつつ、解除薬でアリエルをもとに戻す……それが今後の方針、でいいわね?」
少し笑ってから、みんなを見ながら確認します。

[main] アニー・クビラ : 「優しい…?え、槍降るん…?」

[main] アニー・クビラ : 「おけまる」
「アリエルちゃんも助ける先生の願いも叶える組長の信頼に答える黒幕めちゃくちゃにする」

[main] 久見長介 : 「すまねェな、強い方がよかったか?」袖をまくりつつ
「相違ねェ」と葛西さんの言葉に

[main] アニー・クビラ : 「滅相もありません!」背筋伸ばしつつ

[main] 万紫 閃紅 : 「だな」
ニヤリと笑ってみせる

[main] 二子玉川 ケイト : 「よし、作戦開始だ!」
「情報は街の中に散らばってる。後はいつも通り、それを拾ってくるだけだ!」

[main] 万紫 閃紅 : 「バックアップは任せてくれ」

[main] アニー・クビラ : 「……ヘーイ、ケイトっち」
片手を挙げる

[main] 葛西 呉香 : 「アンタ今回バックアップなの? 珍しいわね……」

[main] 二子玉川 ケイト : 「改めて、皆の力を貸してくれ」
「街の平和のために、アリエルのために!」

[main] 万紫 閃紅 : 「血が流れるわ炎は消えるわで役に立たんのよ」

[main] 葛西 呉香 : 「ん? ……んっ!」
片手を上げて、パァンとアニーの手を叩きます。

[main] 万紫 閃紅 : 「!へい!」
便乗してパシーン

[main] 久見長介 : 「頼むのはこっちからだ。……絶対ェ、解決して見せるぞ」
「任せたぞ、お前ェら」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ん!」
キュマイラソフトハイタッチ!

[main] 久見長介 : 「……ク」最後に軽く

[main] アニー・クビラ : 「オーケー!ボスキャット!」
「うちらのシマ荒らしたやつに目にもの見せてやらー!」

[main] 万紫 閃紅 : 「うおー!!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「えいえいおー!」

[main] 葛西 呉香 : 「任せておきなさい……!」
……報酬について言えない事に少しだけ罪悪感を抱きながら、それでも力を込めて。

[main] 久見長介 : 「やったらァ」静かに、決意を滾らせて

[main] GM : あなた達の闘志は嵐でも吹き消される事はない。

[main] GM : シーン終了

[main] GM : ありがとうございました

[main] 葛西 呉香 : ありがとうございました

[main] 二子玉川 ケイト : ありがとうございました!

[main] アニー・クビラ : ありがとうございました!

[main] 久見長介 : ありがとうございました

[main] GM : 情報収集フェイズ
登場は自由

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 3

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 10

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 57 → 60

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 47 → 57

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 8

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 10

[main] 二子玉川 ケイト : ダイスがちょうど増えた

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 53 → 63

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 41 → 49

[main] 久見長介 : プロスペローについては自分が行こうかね

[main] GM : 宣言してダイスをゴーだ

[main] 久見長介 : (3+0+0)dx(10+0)+2+0 〈情報:UGN〉判定 (3DX10+2) > 4[3,3,4]+2 > 6

[main] 葛西 呉香 : あ、プロスペローは出来たらこっちに欲しい

[main] 二子玉川 ケイト : 情報収集の技前はどんなものだったかな

[main] 久見長介 : すまない…

[main] 葛西 呉香 : いいんだ……コネで増やせるから、自分もプロスペローいくね?

[main] 久見長介 : OK、お願いします

[main] GM : GO!

[main] 葛西 呉香 : コネ:情報屋使用 裏社会で

[main] 葛西 呉香 : 4dx10 (4DX10) > 6[1,4,5,6] > 6

[main] 二子玉川 ケイト : UGNしか持ってないが財産点もあるんで難しいところ残るなら行こう

[main] 葛西 呉香 : ……あかん!

[main] system : [ 久見長介 ] 財産 : 6 → 5

[main] 二子玉川 ケイト : セティボス抜きに行くかな

[main] アニー・クビラ : 最後にせんせー行きますのでお先どうぞ!

[main] GM : セティポスOK!

[main] 二子玉川 ケイト : コネ使って判定ダイスを+2

[main] 二子玉川 ケイト : (3+2)dx(10+0)+2+0 〈情報:UGN〉判定 (5DX10+2) > 9[3,5,9,9,9]+2 > 11

[main] 二子玉川 ケイト : GET

[main] GM : ナイス!

[main] アニー・クビラ : 情報張り付けてもらったら次動くぞー

[main] GM : go!

[main] アニー・クビラ : では山陰先生について難易度9 コネ使って〈情報:噂話〉ダイス+2

[main] アニー・クビラ : (1+2+0+0)dx(10+0)+1+0 〈情報:噂話〉判定 (3DX10+1) > 9[9,9,9]+1 > 10

[main] アニー・クビラ : セフセフ

[main] GM : ナイス

[main] GM : 2週目かな?

[main] 久見長介 : OK

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 7

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 57 → 64

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 5

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 8

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 63 → 68

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 60 → 68

[main] アニー・クビラ : アニーちゃんは資材調達という名目で二週目様子見します

[main] GM : 了解

[main] GM : 宣言カモン!

[main] 葛西 呉香 : プロスペロー先いきます、クミチョーは他のにもいけるので
プロスペローくらいしか可能性ない自分が先のがいいかと

[main] GM : OK

[main] 葛西 呉香 : さっきと同じくコネ使用

[main] 久見長介 : 異常気象行こうか
アリエルちゃんはRP的にケイトちゃんが行くのがうまあじっぽいし

[main] 葛西 呉香 : 4dx10 (4DX10) > 10[1,1,4,10]+9[9] > 19

[main] 葛西 呉香 : いけた!

[main] アニー・クビラ : デカ

[main] 久見長介 : おーいった

[main] 二子玉川 ケイト : OK,アリエルいただきます

[main] GM : ナイス!

[main] GM : OK

[main] 久見長介 : じゃあ宣言通り異常気象、固定値なしなので社会で

[main] GM : OK

[main] 久見長介 : (3+1+0)dx(10+0)+0 【社会】判定 (4DX10) > 5[2,5,5,5] > 5

[main] 久見長介 : なんか今日低いねぇ
財産

[main] system : [ 久見長介 ] 財産 : 5 → 2

[main] 二子玉川 ケイト : お金があれば情報は買えるんや

[main] GM : OK!

[main] 葛西 呉香 : プロスペロー……どっかの誰か思い出すな
UGN裏切ってFH入って実験とか

[main] 二子玉川 ケイト : アリエルのことをサラッと調べましょう

[main] 二子玉川 ケイト : コネを使いまして

[main] 二子玉川 ケイト : (3+2)dx(10+0)+2+0 〈情報:UGN〉判定 (5DX10+2) > 9[2,4,5,5,9]+2 > 11

[main] アニー・クビラ : good!

[main] GM : ナイス!

[main] GM : トリガーイベントが解禁です
アニーさんなら場所は分かりますね!?

[main] アニー・クビラ : 初恋の思い出の河川敷!

[main] GM : YES!

[main] GM : シーン8:橋を越えて(PC5)
まあ全員登場しますよね…

[main] 二子玉川 ケイト : ユクゾー!

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 8

[main] アニー・クビラ : OK 出るぞー

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 2

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 68 → 76

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 6

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 10

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 68 → 74

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 49 → 51

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 64 → 74

[main] 久見長介 : こっちはデカいんだけどなぁ

[main] GM : 場所はN市を跨ぐN川橋。しかし、N川は豪雨によって増水し、津浪の如き濁流が橋の欄干を乗り越え、橋を渡ろうとする者に牙を剥く。
 セティポスの生み出す暴風を突破しなければ、川の向こうに辿り着くことはできない。

[main] GM : PC達の前にセティポスが起こす強風が立ち塞がる。PCは全員〈回避〉10の判定を行う。失敗したPCは川向こうにたどり着くまでに強風と濁流で5d10のダメージを受ける。しかし、判定を放棄し、エフェクトを使って支援に徹する事で難易度を減らす事ができる。侵蝕率の増加なし。成功すれば皆で向こう側に渡る事ができる。

[main] アニー・クビラ : 代表者選出!

[main] 二子玉川 ケイト : 「うわ、すごい風……飛ばされないように気を付けないと!」

[main] 二子玉川 ケイト : 肉体高い人―!

[main] 久見長介 : 一応リーダーズマークでシナリオ3回肉体の達成値+5できるので行くならいこう

[main] アニー・クビラ : 回避の修正一番高いのは葛西っちでした!

[main] 葛西 呉香 : 「ここを渡ろうなんて、無茶を言うわよ……。オーヴァードでも死ぬわよ、これ」

[main] 葛西 呉香 : ほんまや!

[main] 久見長介 : 回避4あるのか、じゃあピュアブラドでダイスも4あるし葛西さんにお任せしようかね

[main] アニー・クビラ : 「思い出すのよ葛西っち……一休さんは言いました」

[main] 葛西 呉香 : 頑張る、エフェクトで支援というのは?

[main] アニー・クビラ : 「この端渡るべからず」

[main] 葛西 呉香 : 「真ん中も端もないから困ってんでしょうが!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「か……賢い!」

[main] GM : イージーとかエフェクトをいい感じにこう使います!してくれたら難易度が下がります

[main] 二子玉川 ケイト : では支援だ!EF猫の道で領域操作して風の影響を受けにくい通路を作るぞ

[main] 久見長介 : 同じく猫の道で

[main] アニー・クビラ : 伸縮腕を伸ばして葛西っちの腰をホールドして補助

[main] アニー・クビラ : ぶっちゃけキメェ 彼氏いなくてよかったー

[main] GM : では難易度が-6されます!

[main] アニー・クビラ : 修正値でかいね!

[main] 二子玉川 ケイト : 勝ったなガハハ

[main] 久見長介 : 固定値確殺じゃん

[main] 葛西 呉香 : 4なら自動成功よー!

[main] 二子玉川 ケイト : 1ゾロ!1ゾロ!

[main] 葛西 呉香 : (4)dx(10)+4 〈回避〉判定 (4DX10+4) > 9[4,4,6,9]+4 > 13

[main] GM : ナイス!

[main] 葛西 呉香 : 「うし……サポート、ありがとっ! 全員、アニーの腕伝って渡ってきてー! アニー、アンタは最後ね! 引っ張ってあげるから!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「腕すべすべだー!」

[main] アニー・クビラ : 「OK!ちょっとウォータースライダーみたいで楽しみ!」

[main] 久見長介 : 「了解。……ちと重ェが我慢してくれよ」

[main] アニー・クビラ : 「今ちょっとアタシの腕にN市の未来が掛かっているので良い感じの重み~」

[main] アニー・クビラ : 「クッ……沈まれ、アタシのいたずら心……!」

[main] 久見長介 : (コイツ本当に……)と呆れつつも対岸へ

[main] 二子玉川 ケイト : 「大物のセリフが出たぞ!わ、やめろー!揺らすんじゃないぞ!」

[main] アニー・クビラ : 「今のところ正義の心が優勢!優勢です!トラストミー!」

[main] 葛西 呉香 : 「アニー、遊んでんじゃないのっ! 引っ張るわよ! せーのっ!!」
全員渡った所で、うんとこしょっと腕引っ張り

[main] GM : あなた達はアニーの腕を伝い橋を渡る事ができた。

[main] アニー・クビラ : ズサー

[main] 葛西 呉香 : 「ふー……しかし水浸しね、ったく。やんなるわ……」
ずぶ濡れになりつつ、無事渡り切る。

[main] アニー・クビラ : 「水も滴る良い女ってやつね」

[main] アニー・クビラ : 「実は意味よく分かんね」

[main] 二子玉川 ケイト : 「濡れたままだと風邪ひくからよくないな」

[main] 久見長介 : 「風邪引かねェうちに、とっとと終わらせて帰りてェとこだな」

[main] : 「ほう」

[main] : シーン終了

[main] GM : シーン9:アリエルの抵抗(PC1)
登場は自由です

[main] アニー・クビラ : 流石にあの場面で実はいませんでしたは無理だったぜ!登場

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 4

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 10

[main] 久見長介 : まあ行くかあ

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 76 → 86

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 51 → 55

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 9

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 74 → 83

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 3

[main] 久見長介 : でけぇんだよね

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 74 → 77

[main] GM : 橋を渡り切った君達の前に舞い降りる人影がある。

[main] 佐堂長明 : 「おいおい、お前ら…一体何処へ行くつもりだ?まさか、この街から逃げられると思ってるんじゃないよなぁ?」

[main] 佐堂長明 : 佐堂長明、そしてその背後にそびえ立つ巨大な人型"セティポス"だ。

[main] 久見長介 : 「その口ぶり。……手前ェが”プロスペロー”で間違いねェか?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「書類で見た顔!お前が”プロ何とか”だな!?」
「アリエルに何をした!」

[main] 佐堂長明 : 「ああそうだ。俺こそ"プロスペロー"」

[main] 葛西 呉香 : 「“プロスペロー”……ッ!」
目の色を変え、獲物を見るような眼で睨みつける。

[main] アニー・クビラ : 支部長が話している内にコソコソと……アリエルに飛び掛かる準備をしていいですか?

[main] アニー・クビラ : ワンチャン取り押さえようとしています

[main] 佐堂長明 : 「クク…随分と逸っているようじゃないか」

[main] 久見長介 : 「自分から面ァ見せてくれるとは手間が省けてありがてェ限りだな」
「一応、投降の意志の有無くらいは聞いといてやらァ」

[main] 佐堂長明 : 「…?」

[main] 佐堂長明 : 「投降?何故だ?…ああ、人数差があるとでも思っていたのか?」
瞬間、凶相を浮かべる。

[main] 佐堂長明 : 「俺のセティポスは無敵だ!投降するのはお前達の方だよ…!」

[main] アニー・クビラ : ではこのタイミングで――

[main] アニー・クビラ : 加速装置&伸縮腕ならぬ伸縮足で、大ジャンプ!

[main] 葛西 呉香 : 「ここでアンタを仕留めれば、話は簡単なのよ……ねっ!!」
アニーの突撃に合わせてフォールンライフルを瞬時に出して、制圧を試みる……が。

[main] 久見長介 : 「了解した。平和的解決は不可能ってェことだな」
「――ウチのを止める手間も省ける」

[main] アニー・クビラ : 「アリエルー!帰っておいでコーヒー牛乳沢山買い込んでおいたよ!」

[main] 佐堂長明 : 「─ちょうどいい。見せてやろう…セティポスの力をなあ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「……ッ!二人とも気を付けろ!」

[main] GM : 瞬間、暴風が吹き荒ぶ。アニーは強風によって吹き飛ばされる。

[main] アニー・クビラ : 「てめー!フルーツ牛乳派かー!」(吹っ飛びつつ

[main] 葛西 呉香 : 「っ! アニー!」
吹き飛ばされたアニーを支えるべく走って、そのままぶつかる。

[main] アニー・クビラ : 「……っ!ごめん!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アニー!」《猫の道》で落下距離を縮めて衝撃を最小限に!

[main] GM : ではダメージなく受け止められたでしょう

[main] 久見長介 : 「大口叩くだけのことはあるってか。そう簡単には行かねェわな」眼前のプロスペローの隙を探るも、セティボスの風に守られて届かないのを悟る

[main] 佐堂長明 : 「どうだ?これこそセティポスの力だ」

[main] 葛西 呉香 : 「つぅー……アンタ、重くなってんじゃないの!? ったく、手っ取り早い手段は無理か……ちっ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「それで、お前はそれを思い通りに操れるってことだな……」

[main] アニー・クビラ : 「(服が)水に濡れて力が出ないよー(重い)」

[main] 久見長介 : (こいつァ中々骨が折れそうだ。解除薬ってェのを見つけるのが急務か……)

[main] 二子玉川 ケイト : 「街をこの嵐でめちゃくちゃにしたのは、全部お前の仕業か!」

[main] 佐堂長明 : 「そういう事だ。ああ、そうだな…投降の意志はあるか?」
ニヤリと嘲るように嗤う。

[main] 葛西 呉香 : 「ハッ、誰がっ……!」
吐き捨てるように叫ぶ。

[main] 二子玉川 ケイト : 「……するわけないだろ。アリエルがその中にいるんだ……」
「お前をやっつけてアリエルを助ける!」

[main] アニー・クビラ : 「……」隙見て飛び掛かる準備ver2

[main] 久見長介 : 「生憎と持ち合わせてねェな。何せ追い出された研究者サマと違って物分かりは悪ィもんでよ」

[main] 佐堂長明 : 「ククク…だろうな。愚かなUGNの狗が…!…アリエル…あのガキか。ならそのアリエルに殺されるといい」

[main] 佐堂長明 : 「さあ…セティポス!その力でUGNのオーヴァード共を皆殺しにしろ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエルにそんなこと……させるなー!!」

[main] GM : 佐堂が腕を振り下ろす…が何も起きない。

[main] 佐堂長明 : 「…なんだ?」

[main] アリエル : 「ミナゴロシ…イヤ、コロスノハ……イヤ…!

[main] アニー・クビラ : 「…おう?」ちょっと刀から手を放す

[main] 二子玉川 ケイト : 「……アリエル!」

[main] 佐堂長明 : 「クソッ!まだ自我が残っていたのか!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「油断したな、一発喰らえー!」

[main] 久見長介 : 「ハッ。……アリエルの嬢ちゃんも、ウチのモンらしくいい諦めの悪さじゃねェか」

[main] 二子玉川 ケイト : フレーバー猫ぱんちを佐堂の腹に!

[main] 佐堂長明 : 「…面倒な」
腕を変化させ、攻撃を相殺する!

[main] 二子玉川 ケイト : 「へへ、人数差が何だって~?」

[main] アニー・クビラ : 「おんや、エグザイルのお仲間かな」

[main] 佐堂長明 : 「誤算だった。抵抗しなくなったと思えば、仲間が助けにくるのを待っていたか?ふむ…ならば…」
表情が抜け落ち、ぶつぶつと呟く。

[main] 佐堂長明 : 「まあいい…完全融合は時間の問題だ…そうだ…何も問題はない…」

[main] 葛西 呉香 : 「アンタのご自慢の味方も、アンタの手助けなんてしたくないってさ! “プロスペロー”!!」

[main] 久見長介 : 「もうちっとの辛抱だ、アリエルの嬢ちゃん。……すまねェな」一人考え込むプロスペローの奥のアリエルに

[main] 佐堂長明 : 「今は引くとしよう…!だがこれで助かったなどと思うなよ?お前らは一時的に命拾いをしたに過ぎん!後で街ごと吹き飛ばしてやろう…!」
スイッチが入ったように凶相を浮かべる。

[main] 佐堂長明 : 《瞬間退場》《瞬間退場II》を使用。セティポスとともに退場する。

[main] アニー・クビラ : 「……それで、誰が幸せになるのさ」

[main] アリエル : 「ケイト…ミンナ…タスケ…」

[main] 葛西 呉香 : 「ちっ、嫌な奴……。無理矢理、誰かを実験体として使ってるのを見てると吐き気がしてくるわ。どっかの誰かみたいでね……っ!」
コードウェルの影がチラつき、思わず舌打ちをする。

[main] 二子玉川 ケイト : 「尻尾巻いて逃げたな、このー!」
「アリエルもいつまで保つかわからない、急がなくちゃ…!」

[main] アニー・クビラ : 「むしろお風呂上りのコーヒー牛乳買い過ぎたから助けてアリエル!」

[main] 久見長介 : 「ジャームってェやつは、本当に」成立しなかった会話を思い起こして苛立ちながら
「そうだな。急ぎ、解除薬を見つけなきゃならねェ」

[main] アニー・クビラ : 「……皆でまた一緒に、お風呂入ろうね」
ぽつりと、呟きます

[main] 二子玉川 ケイト : 「……解除薬。この先に本当にあるんだよな?」

[main] アニー・クビラ : 「たぶん!」

[main] GM : あなた達は元凶たるプロスペローの狂気の一端に触れた。

[main] GM : シーン終了

[main] GM : シーン10:遺された希望(PC3)
登場は自由

[main] アニー・クビラ : 流石にサボれねぇなこれ

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 5

[main] アニー・クビラ : 1d10 登場 (1D10) > 2

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 1

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 86 → 91

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 83 → 84

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 55 → 57

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 5

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 77 → 82

[main] GM : 暴風が吹き荒れ、視界も最悪なN川沿い。だが、ここに解除薬が隠されているはずだ。

[main] GM : PCは全員難易度12の〈知覚〉判定を行う。失敗した場合は、一端シーンを終了し、再度挑戦すること。

[main] GM : これもエフェクトで難易度下げられます

[main] 葛西 呉香 : ふむ

[main] 二子玉川 ケイト : 感覚高い人―!

[main] アニー・クビラ : また葛西っちだねこれ

[main] 久見長介 : 獣の臭いで周りの小動物使って探そうか

[main] 葛西 呉香 : ただ7d振るしかないねぇ、知覚がない

[main] 二子玉川 ケイト : 視界の悪さを猫の目でカバーできないか…?
暗闇指定だから微妙かもしれない!

[main] アニー・クビラ : イージーエフェクト:ショートで光源になります

[main] アニー・クビラ : 感電注意

[main] GM : 視界ダメそうだしアリ!という事に

[main] 葛西 呉香 : 目がぁ! 目がぁー!

[main] 二子玉川 ケイト : なんか眩しいんだけど…誰?

[main] アニー・クビラ : ケイトっち!深い意味はないけどアタシはあっち!ケイトっちはそっち!

[main] アニー・クビラ : 偉大な人間は光り輝いて見えるんだようんぬん

[main] 二子玉川 ケイト : オッケー!あっちそっちどっち!

[main] 久見長介 : 光ってる理由の方は聞いてない定期

[main] 葛西 呉香 : で、どれくらい下がるのかね!GM!

[main] GM : 今回は難易度-5になりますかね

[main] 葛西 呉香 : 7かぁ

[main] アニー・クビラ : 達成値7!

[main] 二子玉川 ケイト : 難易度7だ!いけー!

[main] GM : いけーっ

[main] 葛西 呉香 : では、僭越ながら私が

[main] 久見長介 : がんばえー

[main] 葛西 呉香 : 7dx10 (7DX10) > 9[3,6,6,7,7,7,9] > 9

[main] 葛西 呉香 : うっし!

[main] 二子玉川 ケイト : ヨシ!

[main] アニー・クビラ : good!

[main] GM : ナイス!

[main] GM : 光源と化したアニーと猫の目と動物達の協力により、足跡を見つけることができた。それを辿ると…

[main] GM : 川沿いにある屋根付きのバス停。その椅子の下に、一つのアタッシュケースが見つかる。
 ひとまず支部に戻って中身を確認したほうがいいだろう。

[main] アニー・クビラ : ペカーペカーペカー

[main] 葛西 呉香 : 「……見つけた」
ケースを取り出し、しげしげと眺め。

[main] 葛西 呉香 : 「アニー! ちょっと、こっち!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「なんかあったか?眩しくて何も見えないぞ!」

[main] アニー・クビラ : 「ペカー?」

[main] 久見長介 : 「見つけたか。お手柄だ、葛西」
「アニーは人語を取り戻せ」

[main] アニー・クビラ : 「あいよ」豆電球モード

[main] 葛西 呉香 : 「……クミチョーの言う通りよ。ネジ外し過ぎないで頂戴。んっ!」
アニーにケースを手渡します。

[main] 葛西 呉香 : 「……託された大事なもんなんでしょ? アンタが持ってなさい」

[main] アニー・クビラ : 「うん……ちょっとネジ締まった」

[main] アニー・クビラ : 「めっちゃシールペタペタ張って困らせたせんせーのやつだこれ」

[main] 久見長介 : 「一旦持ち帰るか。俺らじゃァモノ見たって分かりやしねェ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アニーがそういうなら、きっと目当ての品なんだな」
「帰ろう!帰って身体を拭こう」

[main] 葛西 呉香 : 「ですね。帰って、使えるものか確認して……で、やれそうならアリエル救うわよ。ね、ケイト!」
ケイトを見て、ニっと笑って見せて。

[main] 二子玉川 ケイト : 「おう!」ニッコリ笑う。

[main] アニー・クビラ : 「……葛西っち、アタシが男だったら惚れてたと思う」
「サンキュー!」

[main] 葛西 呉香 : 「んっ……」
何言ってんのっといった様子で、肩を竦めて応えます。

[main] 万紫 閃紅 : あなた達はアタッシュケースを見つけることができた。

[main] 万紫 閃紅 : シーン終了

[main] GM : シーン11:遺品あるいは遺志(PC2)

[main] GM : 登場は自由

[main] アニー・クビラ : 出ますかー

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 1

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 10

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 84 → 85

[main] アニー・クビラ : 振り戻し来たな…

[main] 二子玉川 ケイト : ちょっと厳しいのでいったんお休み…!
お風呂とか入ろう

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 57 → 67

[main] 葛西 呉香 : こちらも一旦見送ろうかな……アニーの邪魔をしたくない

[main] 万紫 閃紅 : 支部に戻った君達がケースを開くと、そこには一本のアンプルと記録媒体が納められていた。

[main] GM : 中身のファイルによれば、このアンプルは"セティポス"の融合に使用された安定剤の対抗剤であり、これをセティポスやセティポス・エレメントとなったレネゲイドビーイングに注入することで融合を解除できるという。

[main] 久見長介 : 「成程な。……予想通り、今まさに必要なモンだったってェ訳だ」

[main] アニー・クビラ : 「流石先生でしょー」片手をテーブルについて鼻を伸ばしている

[main] 万紫 閃紅 : 「この記録媒体は…多分山陰さんの日記だと思う。見るならまずアニーちゃんが見るべきだと…思う」

[main] 久見長介 : 「お前ェだけで見てェってんなら、俺らは席外すが」

[main] アニー・クビラ : 「おけまる。先生が起きたら耳元で朗読するネタあるかな…?」

[main] アニー・クビラ : まだ先生は安否不明ながら生存してるんで、皆で見ましょ

[main] 万紫 閃紅 : 「くみ…支部長。アンプルの説明書があります。読みましょう」

[main] アニー・クビラ : ほいじゃ先見るかー

[main] GM : じゃあアンプルから

[main] 久見長介 : 「了解。んじゃ俺らでそっちは読んどくか」

[main] GM : アンプルの解除薬を注射器で使用する場合、〈白兵〉判定が必要となる。〈知識:レネゲイド〉で難易度12の判定に成功する事で、使用するための技能を〈射撃〉あるいは〈RC〉に変更できる。

[main] GM : アンプルは注射器として使用できるが、相手に接近する必要がある。レネゲイドに関する知識があれば、使いやすい形状に改造を施す事も不可能ではないだろう。

[main] 万紫 閃紅 : 「…みたいですね」

[main] 久見長介 : 「成程なァ。ま、ケイトの嬢ちゃんなら問題なく相手に近づけるだろォさ」

[main] 万紫 閃紅 : 「ですね…」

[main] アニー・クビラ : これ完全獣化使ってもおっけー?

[main] 万紫 閃紅 : 完全獣化したら多分アンプル刺せない…

[main] アニー・クビラ : あ、よく見たら妖精の手あるじゃん

[main] アニー・クビラ : 道具だめかー

[main] GM : では日記行きます

[main] アニー・クビラ : OK

[main] 山陰 東 : 「○月×日─間もなく解除薬が完成する。こんなもので彼らレネゲイドビーイングを犠牲にしたボクの罪が消えるとは思えない。だが、さらなる罪を防ぐ事はできそうだ。少なくともあの男の所業を止める事ができる」

[main] 山陰 東 : 「○月△日─全てが終わったらまた医者に戻りたい。笑顔がぎこちなくなって、患者さんを心配させてしまうかもね…」

[main] 山陰 東 : 「○月⬜︎日─何故か、アニーちゃんの事を思い出す。後悔はしていないけれど、本当に申し訳なく思う。今も元気でいるといいな…あの子の明るさで誰かを救っているだろうね、きっと」

[main] 山陰 東 : 「○月◎日─解除薬が完成した。あとはこれをセティポスに注入するだけだ。僕の思いが彼らに届くといいのだけれど…」

[main] GM : 以上です…

[main] アニー・クビラ : 「……申し訳なく?」

[main] アニー・クビラ : 「ま、いっか。後で直接聞けばいいし」

[main] アニー・クビラ : 「……手伝うよ、せんせー」
「先生が、人を笑顔にすることも、贖罪も」

[main] アニー・クビラ : 「だから、どうか、目を覚ましてよ……」

[main] GM : シーン終了

[main] : ─Sロイスを結ぶ事で、あなたの思いが彼に届く…かもしれません。

[main] 万紫 閃紅 :

[main] アニー・クビラ : そんじゃSロイス指定 山陰先生に

[main] system : [ 葛西 呉香 ] ロイス : 2 → 3

[main] : あなたの思いが、彼に届く。

[main] アニー・クビラ : 「目が覚めたらさ……また一緒に、夕日を見に行こうよ」

[main] アニー・クビラ : 「彼氏にアタシのパパですって紹介するからさ」

[main] GM : ここで情報収集が生えます

[main] system : [ 久見長介 ] ロイス : 3 → 6

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] ロイス : 3 → 6

[main] アニー・クビラ : シーンは継続でしょうか?

[main] GM : はい

[main] アニー・クビラ : 噂話イケるんでこのままぶっこぬく!

[main] アニー・クビラ : 〈コネ:噂好きの友人〉使用 ダイス+2

[main] 久見長介 : いけーっ
後詰めで構える程度にしておこう

[main] アニー・クビラ : (1+2+1+0)dx(10+0)+1+0 〈情報:噂話〉判定 (4DX10+1) > 6[1,5,5,6]+1 > 7

[main] 久見長介 : ちょうどだ

[main] GM : ナイス!

[main] アニー・クビラ : セーフ!ありがとう噂好きの友人!たぶんトーマじゃない人!

[main] GM : シーン12:少女を取り戻せ(PC1)
条件:PC達が中央公園へ向かう

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 10

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 4

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 4

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 91 → 101

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 4

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 85 → 89

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 82 → 86

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 67 → 71

[main] 二子玉川 ケイト : ダイスボーナス三つになりました

[main] GM : N市中央公園に辿り着くと、その周囲には猛烈な竜巻が巻き起こり、PC達の行手を阻んでいる。不用意に巻き込まれれば、ただではすまないだろう

[main] system : [ 葛西 呉香 ] ロイス : 3 → 6

[main] 二子玉川 ケイト : 「融合が終わるまで籠城するつもりか…?その手には乗らないぞ…」

[main] 久見長介 : 「こっちにはもう手立てはあんだ。ケイトの嬢ちゃん、任せるぜ」と言ってアンプルを渡しましょう

[main] 二子玉川 ケイト : 「この注射器を使えばいいのか?」
「……うまくできるかな、私に」

[main] アニー・クビラ : 「偉い人は言いました」

[main] アニー・クビラ : 「やってみなきゃ分かんね」

[main] 久見長介 : 「考えるより先にやってみな。失敗した時の事ァ後から考えりゃいいのさ」

[main] 葛西 呉香 : 「励ましてやんなさいよ!」
アニーの頭をペチンとして。
「……でも、アニーの言い分にも一理あるわ。アリエルが待ってるんでしょ? 迷ったりなんかしてる暇、ないでしょ? ケイト」

[main] アニー・クビラ : 「ぐはっー」(大げさ

[main] アニー・クビラ : 「ま、くみ…支部長と葛西っちと……アタシもフォローするよ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「……ありがとう、みんな」
「行ってくるぞ!」

[main] 葛西 呉香 : 「そうね、フォローは全員でしてあげるから、思いっきりやってきなさい!」

[main] アニー・クビラ : 「了解!ボス!」

[main] 久見長介 : 「応、行ってきな。……お前ェならできるさ」

[main] 二子玉川 ケイト : 竜巻の方に向かって駆け出し、次第に歩調を緩め…
ゆっくりと突風の壁に近づいていきます

[main] 万紫 閃紅 :

[main] GM : ケイト達が近づくと、その竜巻の表面にアリエルの姿が浮かび上がる

[main] アリエル : 「ケイト…?ダメ、チカヅイタラ…アブナイ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエル、よかった。まだ意識はあるんだな」

[main] セティポス・エレメント : 「アリエル、コノタツマキ、ソウサデキナイ…」

[main] system : [ アニー・クビラ ] ロイス : 3 → 6

[main] 二子玉川 ケイト : 「危ないのなんて承知の上だ。ずっとお前が心配で、探し回ってたんだぞ……!」

[main] アリエル : 「ゴメン、ネ…アリエル…マタ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ようやく見つけた。アリエルも、助ける方法も。皆で一緒に探したんだ」
「絶対一緒に帰ろう、アリエル」

[main] セティポス・エレメント : 「ドウシテ…ソコマデ…?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「決まってるだろ!」
「アリエルは私の大事な仲間で、子分で……」
「友達だからだ!」

[main] アリエル : 「ケイ、ト…!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ちょっと痛いかもしれないけど…」
「多分、これで今よりはましになるはずだ!」アンプルを使います

[main] GM : アリエルを救出するには、解除薬を使用する必要がある。〈白兵〉で難易度15の判定を行い、成功すれば、セティポスの融合を解除し、アリエルを救出できる。判定に失敗したPCは5D10のダメージを受け、シーンは終了する(再チャレンジ可能)また、判定を放棄し支援に徹する事で難易度を減少させる事ができる。エフェクト使用の侵蝕増加なし。

[main] 久見長介 : 領域の盾で風を遮って打ち込みやすくしようか

[main] アニー・クビラ : ほんじゃま便利な伸縮腕でケイトをサポート!
どちらかと言えばアリエルを固定して、打ち込みやすくします

[main] 葛西 呉香 : フォールンライフル構えて、プロスペローが邪魔しに来た時に備えて警戒します

[main] GM : コノジョウタイノアリエル…タブンジッタイナイ…

[main] 二子玉川 ケイト : ではケイトがすっ飛ばされないように抑えててくれ!

[main] アニー・クビラ : 了解!ゴムゴムの固定具!

[main] 二子玉川 ケイト : 白兵判定~!

[main] GM : 難易度は-6だ!
つまり難易度9でどうぞ!

[main] 二子玉川 ケイト : (4+3+0)dx(10+0)+4+0 〈白兵〉判定 (7DX10+4) > 10[1,7,7,7,10,10,10]+10[2,6,10]+6[6]+4 > 30

[main] 久見長介 : うお……

[main] 二子玉川 ケイト : ぜってえ助けてやるからな!

[main] アニー・クビラ : 気合十分!NICE!

[main] GM : 絶対に助けるという意思…!

[main] GM : ケイトは正確に解除薬を撃ち込む事に成功する。

[main] GM : やがて、竜巻は弱まり、風が収まっていく。
気づけばケイトの腕の中には傷ついた姿のアリエルがいた。

[main] GM : ケイトの気配に気づいたのか、アリエルはうっすらと目を開ける。

[main] 二子玉川 ケイト : 「……アリエル!大丈夫か?体は…もう透けてないか?」

[main] アリエル : 「…ケイト?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「服は……元から透けてたな。大丈夫そうで、よかった…」

[main] GM : アリエルの姿は元に戻っていた。セティポスから切り離すことができたのだろう。

[main] 久見長介 : 「お手柄だ、ケイトの嬢ちゃん。……それに、ここまで耐えたアリエルの嬢ちゃんもな。よくやった」

[main] アリエル : 「ごめんなさい…アリエル、ケイトやみんなの役に立ちたかったの…みんな、いつもケガだらけで帰ってくるから、アリエルが楽をさせたかったの…」

[main] アニー・クビラ : 「ようやった。いちご牛乳の刑で勘弁してあげらぁ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「何も、一緒に戦うことばかりが助けになるだけじゃないぞ、アリエル。」
「アリエルが笑って出迎えてくれるのを見るだけで、私はとっても安心するんだ」

[main] 葛西 呉香 : 「他のレネゲイドビーイング達は……反応がないわね。……紙一重だったって所か」
苦い顔で、舌打ちを一つ。

[main] アリエル : 「でも、上手くできなかった…!ケイト、アリエルのせいでまたケガしちゃった…ごめん、なさい…!」
顔を覆い、啜り泣く。

[main] 二子玉川 ケイト : 「いいんだよ、アリエル……これくらい、なんてことない」
「最悪死んでも、猫には9つの魂がある」
「何度だって立ち上がって、アリエルやみんなを助けに行くぞ」

[main] 久見長介 : 「反省してんなら、もう勝手に家出なんかするんじゃねェぞ?」
「役に立ちたいってんなら、何をしてほしいかちゃんと本人に聞くのが大事なんだからよォ。せめて一言は相談しな」

[main] アリエル : 「ケイト…!ありがとう…ごめんなさい…!」
ひし、とケイトに抱きつき、泣く。

[main] アニー・クビラ : 「アタシには間違いなく拳骨なのに組長優しい……」

[main] 葛西 呉香 : 「…………無事で、良かったわね」
抱き合ってる姿に、少しだけ眩し気に見て、呟く。

[main] 久見長介 : 「初犯と前科持ちじゃ対応も変わるに決まってんだろ。お前ェ何回やらかしたと思ってんだ」

[main] 二子玉川 ケイト : それ以上は何も言わず、しっかりと抱き返します

[main] アニー・クビラ : 「これからもご迷惑かけまーす……」(小声

[main] アリエル : 「えぐ…ひぐ…」

[main] 久見長介 : 「ま、見て貰やァ分かる通り。迷惑掛けられるのなんて慣れっこだからよォ」
「あんま気にすんなよ。……おかえり」

[main] アニー・クビラ : 「……あ、組長。今連絡入ったよ」
「嵐が弱くなったから救護班来てくれるって」

[main] アニー・クビラ : 「あとアタシにも言わせてー」
「おかえり、アリエル!」

[main] 久見長介 : 「クミチョーって言うんじゃねェっての。了解」
「んじゃアリエルの嬢ちゃんはそっちに連れ帰ってもらうとすっか……」

[main] アニー・クビラ : 「テヘペロ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ケイト達はもう一つ、片づけなきゃいけない仕事があるんだ」
「それを終わらせたら、また会おう。アリエル」

[main] アリエル : 「うん…ただいま、みんな!」
それは、とても綺麗な笑顔だった。

[main] 葛西 呉香 : 「私はそこまで付き合いないけど、ね。でも私からも……おかえりなさい、アリエル」

[main] 二子玉川 ケイト : 「おかえりは、その時まとめて私にくれ」

[main] GM : その時、セティポスの腕が動く。

[main] アニー・クビラ : うん?不穏ならカバー動ける?

[main] セティポス・エレメント : 「──」
腕を伸ばし、アリエルを撫でた。

[main] 二子玉川 ケイト : 「……”セティボス”?」

[main] セティポス・エレメント : 「─ドウカ、我らノ同胞ヲ」
そう呟き、力を使い果たしたようにセティポスは沈黙した。

[main] 葛西 呉香 : 「アンタ……」
もう個々には戻れないだろう、セティポス達の動きに、目を見開き。

[main] 久見長介 : 「……あァ。承った」

[main] 葛西 呉香 : 「……守るわ、ケイトだけじゃなく私たちもね。だから、安心して、逝きなさい……」

[main] 二子玉川 ケイト : 「おかえり、アリエル。」
「ケイトは行ってくるぞ」

[main] アリエル : 「あ…うん!『いってらっしゃい!』」

[main] アニー・クビラ : (……先生、ごめん。きっとこの子達も、助けたいよね)

[main] アニー・クビラ : (でも、待っていたら、この街が間に合わない)

[main] アニー・クビラ : (ごめんね先生……私はさ、選べるようになっちゃったよ)

[main] GM : あなた達は…彼らの遺志をも背負い、進むのだ。

[main] GM : シーン終了

[main] GM : クライマックスフェイズ
シーン13:嵐の主
全員登場

[main] 久見長介 : 1D10 (1D10) > 7

[main] 二子玉川 ケイト : 1D10 (1D10) > 8

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 89 → 96

[main] 葛西 呉香 : 1d10 (1D10) > 5

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 101 → 109

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 86 → 91

[main] アニー・クビラ : 1d10 (1D10) > 9

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 71 → 80

[main] GM : N市中央公園内。そこにはなおも成長を続ける気象エネルギー体セティポスが浮かんでいる。そしてその足元には、雨に濡れながら怒りに身を焦がす佐堂長明がいた。

[main] 佐堂長明 : 「あのガキを引き剥がすとは…やってくれたな…!よくも完璧だった俺のセティポスを!!!!」
憎悪に染まった顔を向ける

[main] 二子玉川 ケイト : 「久しぶりだな~。ケイトは目的を達成したぞ。」
「あとはUGNのお仕事のお手伝いと、個人的な落とし前だ」

[main] アニー・クビラ : 「プロストローさんの悪事より、山陰先生の善行の方が勝ったってやつ」

[main] 久見長介 : 「どうしたよ”プロスペロー”。前の余裕はもうねェみてェだが」
「――遺言はそれでいいのか?」

[main] 葛西 呉香 : 「こっちの不安は解消された。“プロスペロー”、プランナーからの依頼と……個人的にも思う所があったんでね。レネゲイトビーイング達の無念……晴らさせてもらうわっ!」

[main] 佐堂長明 : 「まあいい…今はお前等だ。まだ修正は効く。セティポスの抵抗が一切無くなった。これならば逆に扱いやすい。お前達を倒して、あのガキを返してもらおうか…!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「プラストローだか紙ストローだかはどうでもいいけど」
「アリエルを危険な目に合わせたお前は許さない」

[main] アニー・クビラ : 「もう勝負ついてるから」

[main] アニー・クビラ : 「山陰先生の研究(贖罪)が、アンタの研究(悪行)を下した」

[main] 佐堂長明 : 「そうだなあ…例えば、お前を半殺しにして人質にすれば喜んで素材になってくれるかもなあ…大層懐かれてるみたいだからなあ?」

[main] 佐堂長明 : 「…山陰?」

[main] 佐堂長明 : 「ククク…随分とあの男を慕っているようだな?…ああ!あいつが言っていたのはお前の事か!!ハ、ハハ、ハハハハハ!!これは面白い!まさに運命とでも言うべきか!?」

[main] 久見長介 : 「ジャーム化するとオツムもイカれるのは知ってたが、まさかここまでとはなァ」
「できもしねェことを嬉々として語るとは」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエルはもう泣かせない」
「お前をこの場で叩き潰せば…そんな心配もしなくて済むぞ」

[main] 佐堂長明 : 「─できるさ。セティポスは気象を操る…天災に人が勝てるものかよ」

[main] 葛西 呉香 : 「下劣……。デキの悪いコードウェルね。アイツも不愉快だったけど、アンタも別ベクトルで不愉快だわ……!」

[main] アニー・クビラ : 「うーん、運命かぁ……」

[main] アニー・クビラ : 「これのこと?」胸を、心臓を、とんとんと叩く

[main] 久見長介 : 「ハッ。随分なご高説を垂れてくれちゃァいるけどよォ」
「あんま人を嘗めンなよ、”プロスペロー”」

[main] GM :

[main] 佐堂長明 : 「ああ、そうさ!お前に埋まった心臓はなあ…人工心臓?モニター?嘘だよ!!あいつはなあ!賢者の石のマガイモノ…"愚者の黄金"をお前に埋め込んだんだよ!!馬鹿な男だよ!あいつは!これを手に入れる為にFHに降ったんだ!!」

[main] アニー・クビラ : 「愚者の黄金……うん、いい名前じゃん」
「愚かでも、醜くても、誰かの笑顔のため、まがい物だろうと」
「あがき続けた、人の努力の結晶」

[main] 佐堂長明 : 「〜〜〜〜〜!!!!」
ぎりぎりぎりと、こちらまで歯軋りが聞こえる。

[main] アニー・クビラ : 「もう一回言うよ、プロスペロー」

[main] アニー・クビラ : 「もう勝負ついてるから」

[main] アニー・クビラ : 「愚かでも、情けなくても、先生が繋いだ命が」
「アンタを止めるんだ」

[main] 佐堂長明 : 「─もう、いい」
顔を覆う。指の隙間から血走った目が覗く。

[main] 佐堂長明 : 「人を嘗めるな?勝負はついている?ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなァ─!!レネゲイドの力を手に入れながら俺の理想の邪魔をする|裏切り者《ダブルクロス》どもめ!不完全とはいえ、俺のセティポスはお前達ごときには負けはせん!!」

[main] 久見長介 : 「御託はいい。とっとと始めようや」

[main] 葛西 呉香 : 「私は、……誰かを思って生きる奴を踏み躙る奴が、世界で一番嫌いなのよ。……アンタみたいなのがねぇ!!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「かかってこい!私たちがお前なんかに負けるもんか!」
「お前をやっつけて帰って……アリエルにただいまを言うんだよ!」

[main] 佐堂長明 : 「潰せ、セティポス」

[main] GM : 瞬間、霧散したセティポスがケイト達の背後に再出現。その暴威を振り下ろそうとして─

[main] 万紫 閃紅 : 「─有恵!とびきりの頼む!!」

[main] 漣 有恵 : 「……閃紅。あなたに、力を」

[main] GM : 拳を振り下ろさんとしたセティポスが切り裂かれた。

[main] 万紫 閃紅 : 「お待たせしました…と。加勢に来ましたよ」
有恵を抱え、着地。

[main] 漣 有恵 : 「みんな。無事でよかった……」

[main] 葛西 呉香 : 「万紫! 有恵! アンタ達、今回は援護だって話じゃ……!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「バンシ、アリエ!いいところに来てくれたな!」

[main] アニー・クビラ : 「いらっしゃい!ちょっとシリアスから戻してるところの隙を突かれちゃったゼ」

[main] 久見長介 : 「ヒーローは遅れて、って奴か?随分といいタイミング見計らったモンだなァ」ク、と笑いながら

[main] 佐堂長明 : 「…人数が増えたか」

[main] 漣 有恵 : 「閃紅がどうしてもっていうから、わたしも……来たの」

[main] アニー・クビラ : 「ありあり」
「難しいことなんもないよ」
「あのロン毛をぶん殴って大団円」

[main] 万紫 閃紅 : 「風と雨がマシになりまして。俺だって支部の仲間だろう?仲間外れは寂しいね」
有恵を撫でて

[main] 葛西 呉香 : 「余裕ぶってくれちゃって……! ……来たからには、役に立ちなさいよね!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「カッコつけやがって~」
「でも頼りになるぞ!ありがとう!」

[main] 万紫 閃紅 : 「了解。あの野郎コードウェルにダブってて癪なんだよな…!」

[main] 久見長介 : 「戦力十分。相手取るには不足なし」
「とっとと片付けちまうか」

[main] アニー・クビラ : カシャ

[main] アニー・クビラ : 「すまんのぅ……綾瀬っちに頼まれておってのぅ」

[main] 万紫 閃紅 : 「えっ何怖い」

[main] 漣 有恵 : 「閃紅……昨日の夜、あんなに触ってきたのに、まだ足りないの……?」

[main] 葛西 呉香 : 「……私は、そこのいざこざには関わらないわよ」
濁った眼をして、ぼそりと。

[main] アニー・クビラ : 「後で分かるよ」
「じゃあまあ、切り替えてシリアス行くかー」

[main] 久見長介 : 「仲間割れは後にしろよ……」

[main] 佐堂長明 : 「それでは仲良くあの世に送ってやろう…安心しろ。N市全てがお前らの後に続くだろうよ…!」

[main] アニー・クビラ : 「3度も言わせないでよー」

[main] アニー・クビラ : 「もう勝負、ついてるから」

[main] 佐堂長明 : 「─殺す」

[main] 久見長介 : 「地獄には手前ェ一人で行くといい。残念ながら俺がそっちに行くのはもう40年ばかしはかかるだろォがな」

[main] 佐堂長明 : 瞬間、"プロスペロー"と"セティポス"が強力なレネゲイドを放出する。凄まじいプレッシャーがあなた達に襲い掛かる!!

[main] GM : 衝動判定!!難易度は8だ!

[main] 久見長介 : (1+2+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (3DX10+1) > 10[2,5,10]+6[6]+1 > 17

[main] 二子玉川 ケイト : (1+3+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (4DX10+1) > 5[1,3,3,5]+1 > 6

[main] 久見長介 : 2D10 (2D10) > 5[3,2] > 5

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 96 → 101

[main] 二子玉川 ケイト : 2D10 (2D10) > 16[9,7] > 16

[main] 葛西 呉香 : (2)dx(10)+0 〈意志〉判定 (2DX10) > 7[4,7] > 7

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 109 → 125

[main] アニー・クビラ : 思い出の一品により達成値+1

[main] アニー・クビラ : (1+2+0)dx(10+0)+0+1+0 〈意志〉判定 (3DX10+1) > 10[5,7,10]+5[5]+1 > 16

[main] アニー・クビラ : サンキュー彼氏

[main] アニー・クビラ : 2d10 (2D10) > 2[1,1] > 2

[main] 葛西 呉香 : あ、同じく思い出の一品がある
ギリ8で成功

[main] アニー・クビラ : は?

[main] 葛西 呉香 : 2d10 (2D10) > 17[9,8] > 17

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 91 → 108

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 80 → 82

[main] 万紫 閃紅 : 思い出の一品、矢神の弾丸を握る。

[main] 久見長介 : 80いってれば絶技は乗るし……

[main] 葛西 呉香 : ごっふ……

[main] 万紫 閃紅 : (2+2+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (4DX10+1) > 10[2,4,9,10]+5[5]+1 > 16

[main] 万紫 閃紅 : 2D10 (2D10) > 13[3,10] > 13

[main] 漣 有恵 : 砂の加護を自分に

[main] system : [ 漣 有恵 ] 侵蝕 : 0 → 80

[main] system : [ 漣 有恵 ] 侵蝕 : 80 → 83

[main] 漣 有恵 : 9DX10+1 意志 (9DX10+1) > 9[2,3,4,4,6,9,9,9,9]+1 > 10

[main] 漣 有恵 : 2D10+83 衝動判定 (2D10+83) > 15[5,10]+83 > 98

[main] system : [ 漣 有恵 ] 侵蝕 : 83 → 98

[main] GM : それではセットアップから!!

[main] 葛西 呉香 : 相手の能力値分からないけど、今最速って私でいい?

[main] 久見長介 : フルパワーアタック宣言、攻撃力+20

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 101 → 105

[main] 二子玉川 ケイト : 【|野良猫の抜き足《ウォークライク・キャット》】:完全獣化+破壊の爪

[main] GM : 呉香ちゃんが最速だよ

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 125 → 139

[main] アニー・クビラ : とりま相手より遅いようなので加速装置

[main] 葛西 呉香 : OK、なら特になし

[main] 漣 有恵 : なし

[main] アニー・クビラ : 行動値を8上げます

[main] GM : セティポスズは行動値10!

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 82 → 84

[main] 二子玉川 ケイト : 浸食ダイス4に修正ヨシ!
完全獣化でダイス増加!

[main] 久見長介 : やべーぞ!

[main] GM : マジでやばい

[main] GM : それではイニシアチブ、呉香ちゃんのターンです

[main] 葛西 呉香 : いや、アニーが早くなったからそっち先

[main] アニー・クビラ : ヘイヘーイ

[main] 二子玉川 ケイト : 加速なし確認!

[main] 久見長介 : 加速する刻なしはありがたいね

[main] GM : ぐえーそうだった
イニシアチブアニーちゃんだ!

[main] アニー・クビラ : ちなアタシから奥のポスズのエンゲージに攻撃可能です?

[main] 久見長介 : 伸縮腕あるしいけるだろうな

[main] GM : 行けますね

[main] アニー・クビラ : じゃま 全力行きますか

[main] セティポス・エレメント : 来い!

[main] アニー・クビラ : マイナーで閃光の刃の特殊効果を発動!
白兵攻撃を[対象:範囲(選択)]にする。1シーン1回。

[main] アニー・クビラ : メジャーでコンボじゃー!

[main] 葛西 呉香 : セティポス達は同エンゲージで、プロスペローは別エンゲでいいんだよね?

[main] セティポス・エレメント : そうです

[main] アニー・クビラ : 【|煌閃《カガヤキ ノ ヒラメキ》】:閃光の刃+アームズリンク+ライトニングリンク+C:エグザイル+伸縮腕+異形の絶技+愚者の黄金

[main] アニー・クビラ : (6+4-1+2+0)dx(7+0)+6-2+0 判定/80%以上/|煌閃《カガヤキ ノ ヒラメキ》 (11DX7+4) > 10[3,5,5,5,5,7,8,8,10,10,10]+10[1,1,2,5,7,9]+2[1,2]+4 > 26

[main] 久見長介 : あー

[main] 久見長介 : 妖精の手お願いした方がいいか?

[main] 二子玉川 ケイト : 手?

[main] 二子玉川 ケイト : 了解!もってけー!

[main] アニー・クビラ : あざっす!

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 139 → 143

[main] 二子玉川 ケイト : 《妖精の手》使用!

[main] 久見長介 : えーとだから1dx7+34か

[main] アニー・クビラ : 計算ありがてぇ!

[main] アニー・クビラ : 1dx7+34 猫の手付き! (1DX7+34) > 2[2]+34 > 36

[main] 久見長介 : ぬああ……まあ仕方ないんぬ
30なら多分イベイジョンもされないんぬ

[main] 二子玉川 ケイト : これでひとまず大丈夫なはず!

[main] アニー・クビラ : 確定で1ダイス上がったのありがてぇ…

[main] セティポス・エレメント : 一応回避してみますね

[main] セティポス・エレメント : (5+0+0)dx(10+0)+0+0 〈回避〉判定 (5DX10) > 8[1,7,8,8,8] > 8

[main] セティポス・エレメント : …きなさい!

[main] 久見長介 : じゃあダメージロール直前、《力の法則》LV3だ
ダメージロールに+4D

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 105 → 109

[main] アニー・クビラ : 4d10+5+24+4D+4D+1 ダメージ/100%以上/|煌閃《カガヤキ ノ ヒラメキ》 (4D10+5+24+4D10+4D10+1) > 17[6,5,1,5]+5+24+22[3,8,3,8]+26[9,8,8,1]+1 > 95

[main] 葛西 呉香 : わーお

[main] アニー・クビラ : わお

[main] 二子玉川 ケイト : 回ったねえ

[main] 久見長介 : いいダメージだ

[main] セティポス・エレメント : 描写します?

[main] アニー・クビラ : んー じゃ軽く

[main] アニー・クビラ : 一閃……だけではなく、体をキモイぐらいくねらせた異形の技

[main] アニー・クビラ : 異形の暴風により、セティポスたちは切り刻まれる!

[main] アニー・クビラ : 「言ったっしょ……もう勝負ついてるから」

[main] アニー・クビラ : 「……トーマいなくてよかったー絶対キモイもん」

[main] アニー・クビラ : 以上!

[main] system : [ アニー・クビラ ] HP : 33 → 30

[main] 葛西 呉香 : 「大丈夫でしょ、真顔で惚気てくれるわよ。アイツなら」

[main] セティポス・エレメント : 「───!」
霧散は…しない。だが、最早消える寸前だ。

[main] system : [ アニー・クビラ ] HP : 30 → 28

[main] アニー・クビラ : うん?

[main] system : [ アニー・クビラ ] HP : 28 → 30

[main] 二子玉川 ケイト : 装甲が多少ある感じだな~

[main] アニー・クビラ : 2D 愚者の黄金の自傷ダメージ (2D10) > 9[4,5] > 9

[main] 久見長介 : やすいやすい

[main] system : [ アニー・クビラ ] HP : 30 → 21

[main] アニー・クビラ : おけ!手番以上だい!

[main] 佐堂長明 : 「バカな…!無敵のセティポスだぞ!!」

[main] アニー・クビラ : 「次はうちで一番色々危うい女葛西ッちが行くよー」

[main] 葛西 呉香 : 「誰が危うい女よ、誰が!! ……さて、と」
イニシアチブで、インプラントミサイルに換装。
左肘を曲げると腕がきゅぽんと180度音を立てて反転。

[main] GM : 呉香ちゃんイニシアチブどうぞ!

[main] 葛西 呉香 : マイナーなし、メジャー:コンセントレイト+アームズリンク+バリアクラッカー+MAXボルテージ

[main] GM : 対象は!

[main] 葛西 呉香 : 後方、セティポス群!

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 84 → 99

[main] 久見長介 : 範囲攻撃ぶちかませー
力の法則はラウンド1なんでもう使えんが

[main] 葛西 呉香 : (5+5-1)dx(7)+5 判定/100%以上/オーバードキャノン (9DX7+5) > 10[3,4,4,6,6,7,9,9,9]+10[1,4,9,10]+10[8,9]+10[2,9]+10[10]+5[5]+5 > 60

[main] アニー・クビラ : 強い

[main] 二子玉川 ケイト : いいね~

[main] 久見長介 : ぶちかますねぇ

[main] セティポス・エレメント : 回避します

[main] セティポス・エレメント : (5+0+0)dx(10+0)+0+0 〈回避〉判定 (5DX10) > 8[2,5,5,8,8] > 8

[main] セティポス・エレメント : ダメージどうぞ!

[main] 葛西 呉香 : 「来兎……いくわよっ!!」

[main] 葛西 呉香 : っと、命中-3があったので57

[main] 葛西 呉香 : 6d10+10+10 ダメージ/100%以上/劣化オーバードキャノン (6D10+10+10) > 31[7,1,5,4,6,8]+10+10 > 51

[main] 二子玉川 ケイト : 装甲無視、でかいぞー

[main] 万紫 閃紅 :

[main] 葛西 呉香 : 肘に空いた空間から、ニョキリと生えたミサイルが空中で分裂。
セティポスたちに向かって飛び交い、そのまま体内に入りこむと爆発する。

[main] 葛西 呉香 : 「初始動だけど、中々じゃないの……ははん! 負けず嫌いのアンタらしい威力だわ!」
効果のほどに満足げに笑みを浮かべて、腕を再度反転させてもとに戻す。

[main] 葛西 呉香 : おわり!

[main] セティポス・エレメント : 「───」
セティポス達が崩れ、消えていく。一陣の風が、あなたの頬を撫でた。

[main] 佐堂長明 : 「…は?」

[main] 佐堂長明 : 「嘘だろう…こんな、あっけなく!?ふざけるな…何故、何故だ!?」

[main] 久見長介 : 「単純な事だろォよ」
「手前ェより、うちの若ェ連中の方が上手くやったってだけだ」

[main] 葛西 呉香 : 「潜った修羅場が違うのよ、ド三流!」

[main] 佐堂長明 : 「…認めない。セティポスは失敗作だ。それならば…取り込んでしまえばいい…!」

[main] アニー・クビラ : 「ダメなパターンのボスがやるやつじゃん……」

[main] 二子玉川 ケイト : 「一度失敗したものを取り込んだって、また失敗するだけだぞ!」

[main] 久見長介 : 「……失敗呼ばわりか。救いようのねェ下種に堕ちちまったモンだなァ」

[main] GM : 《ありえざる存在》により《大裁断》を取得。《超越活性》により《大裁断》のエフェクトレベルが+2されます。

[main] 佐堂長明 : 突如、佐堂が風を纏う。それはまるで、セティポスの力を手に入れたようで─

[main] 佐堂長明 : 「は、ははは…どうだ!取り込んで見せたぞ…!」

[main] 久見長介 : 「哀れでならねェよ。下らねェ妄執に囚われた手前ェも、その子らも」

[main] 葛西 呉香 : 「御託はいい、さっさと掛かって来なさい。もっとも……その程度じゃ、ケイトを止められないでしょうけどね!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「だったら、どうしたっていうんだ!」
「お前がどれほど強くなったって、ケイトのやることは変わんないぞ!」

[main] GM : Sロイスイベントが発生します

[main] : 「─黙りなさい!!」

[main] GM : その声に振り向けば、トーマに支えられたアリエルが立っていた。

[main] トーマ・ケヴィン : 「みんな、大丈夫か!」

[main] 葛西 呉香 : 「何よ……結局みんな前線に出てるんじゃない」
半分呆れて

[main] 久見長介 : 「来たか、トーマ。こっちは何とかなりそうなトコだ」
「アニーと葛西のおかげでな」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエル!?なんで戻ってきてるんだ、危ないぞ!」

[main] アリエル : 「…ごめんね。無理にトーマお兄ちゃんに頼んでもらったの」

[main] アニー・クビラ : グッと親指立ててニッコリ

[main] アリエル : 「一発。一発だけ、殴らせて!!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「言われなくても、アリエルの分まで殴って帰ってくるつもりだったのに…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「~~もう、こうなったら仕方ない!危なくない程度にな!」

[main] アリエル : 「ワガママでごめんね。でも、みんなの敵討ちだから…!」

[main] 葛西 呉香 : 「…………」
アリエルの言葉に目を細めて
「……ふふ、アンタも甘いわね。でも、いいと思うわ。気持ちは……ケジメはつけないと、シコリになるからね」
口の端を持ち上げる。

[main] 久見長介 : 「思いっきりブチのめしてやんな。後の事ァ俺らが何とかしてやっからよォ」

[main] アリエル : 「"プロスペロー"!!私は"セティポス"じゃない…!私は…!」

[main] 佐堂長明 : 「何を…!?」

[main] アリエル : 【私こそが|嵐の妖女《キスキル=リラ》!!】:サイレンの魔女+ダンシングシミター

[main] アリエル : (3++3+0)dx(10+0)+3+52+0 判定/100%以上/私こそが|嵐の妖女《キスキル=リラ》!! (6DX10+55) > 10[2,2,7,8,10,10]+6[6,6]+55 > 71

[main] アリエル : 8d10+18+9+0 ダメージ/100%以上/私こそが|嵐の妖女《キスキル=リラ》!! (8D10+18+9+0) > 50[9,10,8,4,5,9,2,3]+18+9+0 > 77

[main] GM : 紙屑のように吹き飛ばされるプロスペローと同時に、ふらりとアリエルは倒れた。

[main] トーマ・ケヴィン : 「おっと……大丈夫か?」

[main] アリエル : 「ありがと…後は、お願い…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「お前、その風の威力は…!」
「……後だな、まかされたぞ!」

[main] 葛西 呉香 : 「よくやったわよ、末っ子!」
ぶっ放した一発を見て、ニッと笑う。

[main] 久見長介 : 「上出来だ。あとは上のモンに任せな」

[main] アリエル : 「えへへ、言ったでしょ?アリエルは、嵐の…」
気を失ったようだ。

[main] トーマ・ケヴィン : 「無茶するもんじゃない……僕はアリエルを連れて下がる、負けるんじゃないぞ!」

[main] 佐堂長明 : 「想定外…さっきから想定外ばかりだ…!」

[main] アニー・クビラ : 「こっちも想定外じゃい」

[main] 久見長介 : 「あいつもまァ、好き勝手する女に振り回されるのが板についちまったなァ」ちょっと同情の目

[main] 佐堂長明 : イニシアチブ、佐堂のターン!

[main] 佐堂長明 : 「だが、この力で貴様らを引き裂いてくれる…!」

[main] 佐堂長明 : 【堕落の権化】:完全獣化+鷹の翼+ハンティングスタイル

[main] 佐堂長明 : 佐堂は悪魔のような姿へと変身し、空へ飛び上がる!

[main] GM : その瞬間、雷光がその翼を撃ち抜いた。

[main] : 「はは…随分と離れていたけど当たるとはね…」

[main] GM : 病院の屋上。そこに一人の老人が荒い息を吐き、柵にもたれかかる。

[main] 山陰 東 : 「…病み上がりの身体では、これが限界かな。ふふ、実は映画で憧れてたんだ」

[main] アニー・クビラ : 「センセー!なんたる無茶を!」

[main] アニー・クビラ : 「大丈夫?足ある?ウェディングドレスの裾持ってもらってOK?」

[main] 山陰 東 : 「ははは…いくらでも任せてほしいとも。後は頼んだよ…うーん、怒られるな、これは」

[main] トーマ・ケヴィン : 「回収班です、ちょっと連れていきますね」

[main] 佐堂長明 : 「がはっ…!なんだ!?今のは!?」
地に叩き落とされたセティポスは呻く。

[main] 佐堂長明 : 「だ、だが…翼は撃たれたが接近はできた…!」

[main] 佐堂長明 : 「偉そうな事を抜かした小娘…!まずはお前だ!」

[main] アニー・クビラ : 振りむいて葛西っちを見ます 葛西っちアイツに何か言った?

[main] 佐堂長明 : 【恨みの怨爪】:コンセンレイト:エグザイル+爪剣+獣の力+死神の爪+大裁断

[main] 久見長介 : 「お前ェだ馬鹿!コントやっとる場合か!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アニー!前見て前ー!」

[main] 佐堂長明 : (6+5+5+0)dx(7+0)+4+0 判定/100%以上/恨みの怨爪 (16DX7+4) > 10[1,1,2,3,3,4,6,6,6,7,8,8,8,10,10,10]+10[4,5,5,6,6,7,8]+10[8,9]+4[3,4]+4 > 38

[main] アニー・クビラ : ダメっぽいなこれ いちようドッジ回します!

[main] 葛西 呉香 : 「アニー! 前!!」

[main] アニー・クビラ : (6+2+0)dx(10+0)+1+0 〈回避〉判定 (8DX10+1) > 10[1,2,3,3,4,9,10,10]+6[5,6]+1 > 17

[main] 久見長介 : 99以下につき領域の盾は見送るぞー

[main] 佐堂長明 : あっこれリアクション不可です…

[main] アニー・クビラ : ほいよ!ダメージどうぞ!

[main] 漣 有恵 : では

[main] 佐堂長明 : 4d10+13+12+0 ダメージ/100%以上/恨みの怨爪 (4D10+13+12+0) > 18[7,1,3,7]+13+12+0 > 43

[main] 漣 有恵 : オート:ディスマントル ダメージ-21 ラウンド1回 3%↑

[main] system : [ 漣 有恵 ] 侵蝕 : 98 → 101

[main] 漣 有恵 : 「……これで、少しは……!」

[main] アニー・クビラ : ガード値は2あったぜアタシ!

[main] アニー・クビラ : ギリ1残し!マジか!

[main] system : [ アニー・クビラ ] HP : 21 → 1

[main] 久見長介 : んー異形・ライトニングリンクどっちも消費テキストかぁ

[main] アニー・クビラ : 「や~ら~れ~た~」
からキリモミ回転で車田落ちで着地します

[main] GM : 有恵のエフェクトがアニーに襲いかかる死の爪を押し留め、破壊される。だがそれが生死を分けた。

[main] 久見長介 : いやライトニングリンクは失うか

[main] アニー・クビラ : 「痛ぇ!ギリギリ生きてる感じでリザレクトしなくて良い感じだけど痛ぇ!」

[main] アニー・クビラ : 「それはそれとしてアリエッティ感謝!コーヒー牛乳1ダース箱でプレゼント!」

[main] 葛西 呉香 : 「バカ! 油断するからでしょ! 真面目にやんなさいっ!」

[main] 久見長介 : 「真面目(シリアス)できねェのかアイツは……」軽く眉間を抑えつつも口元は笑いつつ

[main] 佐堂長明 : 「運のいい…!だが、次でトドメを…!」

[main] GM : 有恵ちゃんのイニシアチブです

[main] 漣 有恵 : 待機

[main] GM : OK

[main] 万紫 閃紅 : 「俺は後詰めをやります。思いっきりぶん殴ってください」

[main] 万紫 閃紅 : 待機します

[main] GM : イニシアチブ、ケイトちゃんだ!

[main] 二子玉川 ケイト : いくかあ~!

[main] 久見長介 : レッツゴー

[main] 二子玉川 ケイト : プロスペローは今至近距離にいるな?

[main] GM : なんなら囲まれてますね

[main] 二子玉川 ケイト : チョーさんもバンシもいるし不用意に浸食上げなくていいか!マイナーなし!

[main] 二子玉川 ケイト : バクスタ乗らないけどそのままメジャーで必殺技を叩きこんでくれる!

[main] 佐堂長明 : 来い!

[main] 二子玉川 ケイト : 【|神ぱんち《ゴッド・スタッフ》】:コンセントレイト+神獣撃+獣の力

[main] 二子玉川 ケイト : (4+6+4+0)dx(7+0)+4+0 判定/100%以上/|神ぱんち《ゴッド・スタッフ》 (14DX7+4) > 10[2,2,3,6,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,4,6,7,7,10,10,10]+10[3,4,8,9,9]+10[2,3,10]+3[3]+4 > 47

[main] 佐堂長明 : ドッジしますか…

[main] 佐堂長明 : (6+5+0)dx(10+0)+0 〈回避〉判定 (11DX10) > 10[1,4,5,5,5,7,8,8,9,9,10]+4[4] > 14

[main] 久見長介 : まあそりゃな

[main] 佐堂長明 : ダメージどうぞ!

[main] 二子玉川 ケイト : 「穴の開いた羽でよく動いたな。でも~…」

[main] 二子玉川 ケイト : 5d10+12+4+4D+0 ダメージ/100%以上/|神ぱんち《ゴッド・スタッフ》 (5D10+12+4+4D10+0) > 26[7,5,4,2,8]+12+4+18[2,6,1,9]+0 > 60

[main] 二子玉川 ケイト : 「逃がさないぞ…お前は一発殴るって決めてたんだ!」

[main] 佐堂長明 : 「ごはあっ…」

[main] 佐堂長明 : 佐堂の腹にケイトの拳が突き刺さる。

[main] 佐堂長明 : ふらついているようだが、まだ立っている。

[main] GM : 組長のイニシアチブです!

[main] 久見長介 : マイナーなし、メジャーへ

[main] 久見長介 : 【|由切《よしきり》】:《フルパワーアタック》後に《獣の魂》を適用して《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》(+〈鬼切りの古太刀〉+〈リーダーズマーク〉)

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 143 → 149

[main] 久見長介 : で、判定前に《獣の魂》
ダイス+5だ

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 109 → 114

[main] 久見長介 : あとリーダーズマークも宣言、達成値+5

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 108 → 120

[main] 久見長介 : で……まあロイスも1個切っとくか。プロスペローへのロイスをタイタス昇華してダイス+10

[main] system : [ 久見長介 ] ロイス : 6 → 5

[main] 久見長介 : (4+5+10+3 +0)dx(7+0)+11+5+0 判定/100%以上/|由切《よしきり》

[main] 久見長介 : (4+5+10+3 +0)dx(7+0)+11+5+0 判定/100%以上/|由切《よしきり》

[main] 久見長介 : ちょい待ち

[main] 久見長介 : (4+5+10+3+0)dx(7+0)+11+5+0 判定/100%以上/|由切《よしきり》 (22DX7+16) > 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,9,9,10,10]+10[4,8,8,9,10]+10[1,1,4,10]+5[5]+16 > 51

[main] 久見長介 : ヨシ!

[main] 二子玉川 ケイト : ギリ6D乗った

[main] 佐堂長明 : ドッジ!

[main] 佐堂長明 : (6+5+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (11DX10+2) > 9[1,3,3,4,4,5,5,5,8,9,9]+2 > 11

[main] 久見長介 : 6d10+34+0 ダメージ/100%以上/|由切《よしきり》 (6D10+34+0) > 30[5,6,1,6,5,7]+34+0 > 64

[main] 佐堂長明 : Eロイス切ります?

[main] 久見長介 : 一応解除しとくか、《破壊神顕現》

[main] 佐堂長明 : そっちはセティポスが持ってますね
《愚者の契約》か《超越活性》ですかね

[main] 久見長介 : ああそっちか
じゃあ《愚者の契約》を斬ろう

[main] GM : あなたの一閃は、歪んだ契約の鎖ごと佐堂を斬った。

[main] 佐堂長明 : HP:-4

[main] 久見長介 : 「――これで、」大きく跳躍し、一瞬のうちに距離を詰めて

「仕舞いだ」一太刀。鍔鳴りと、プロスペローに刻まれた傷だけが、その存在を示す

[main] 佐堂長明 : 「が…嘘、嘘だ……」

[main] 葛西 呉香 : 「……また腕が上がってるんじゃない、クミチョー」
鮮やかな手並みに思わずボソりと

[main] 久見長介 : 「ハッ。成長してんのが手前ェらだけだと思うんじゃねェぞ」

[main] 佐堂長明 : "プロスペロー"は倒れた。戦闘終了です。

[main] GM : バックトラックを始めます!

[main] 二子玉川 ケイト : Eロイスは合計いくつでしょうか!

[main] 久見長介 : さっきの口ぶり的にセティボス1つプロスペロー2つの3つかな?

[main] アニー・クビラ : アッシはEロイススルーでやんす…

[main] GM : 今回のEロイスは
《破壊神顕現》
《愚者の契約》
《唯我独尊》
《ありえざる存在》
《超越活性》
の5つです!

[main] 久見長介 : 5つか、了解

[main] 久見長介 : まあ5個振りゃ普通に帰って来れるから俺もEロイススルーでいいや

[main] 葛西 呉香 : 120だし、自分もいらないかな

[main] 漣 有恵 : 101なのにどうすれば…

[main] 二子玉川 ケイト : 五つ貰います!

[main] 二子玉川 ケイト : 5D10 (5D10) > 30[8,10,2,7,3] > 30

[main] GM : うちらは使わなくていいんじゃないかな…

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 149 → 119

[main] 久見長介 : 119、まあいい感じだ
6個ありゃ通常振りで帰還できよう

[main] 二子玉川 ケイト : 帰ってこれそうだ

[main] GM : 90だぜ俺

[main] GM : 倍振り等宣言してから振ってください!

[main] 二子玉川 ケイト : 通常振りチャレンジ!

[main] アニー・クビラ : ほんじゃ通常振り

[main] 葛西 呉香 : 通常振りー

[main] 二子玉川 ケイト : 6D10 (6D10) > 26[8,1,4,2,9,2] > 26

[main] 久見長介 : 通常

[main] アニー・クビラ : 6d10 (6D10) > 23[1,3,6,4,8,1] > 23

[main] 葛西 呉香 : 6d10 (6D10) > 22[3,5,2,7,1,4] > 22

[main] 久見長介 : 5D10 (5D10) > 13[1,5,1,3,3] > 13

[main] GM : 通常振りします

[main] system : [ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 119 → 93

[main] system : [ アニー・クビラ ] 侵蝕 : 99 → 76

[main] 久見長介 : うおーひっく!追加!

[main] system : [ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 120 → 98

[main] 葛西 呉香 : あっぶえ!

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 114 → 101

[main] 久見長介 : 5D10 (5D10) > 28[8,6,1,3,10] > 28

[main] 漣 有恵 : 101-6D10 ゲストですが一応 (101-6D10) > 101-26[5,6,7,3,3,2] > 75

[main] system : [ 久見長介 ] 侵蝕 : 101 → 73

[main] GM : 6D10 (6D10) > 31[5,6,3,2,8,7] > 31

[main] アニー・クビラ : 70切ってなくてセーフ!

[main] 久見長介 : 事故だ事故!
侵蝕経験点なし!

[main] system : [ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 93 → 62

[main] 万紫 閃紅 : 今回の点数は
Eロイスで+5
シナリオ目標達成で+5
アリエルを助けたので+3
いつもので+5
最終的な侵蝕率の点数
それにSロイスかな

[main] 久見長介 : 侵蝕点0なんで23点、貰っとこう

[main] アニー・クビラ : 28点かな

[main] 二子玉川 ケイト : 23⁺Sロイス分5点で28点か

[main] 葛西 呉香 : 私も28かな

[main] GM : シーン14:嵐の終わり

[main] GM : セティポスの消滅とともに、風が収まっていき、曇天の隙間から陽光が差し込む。

[main] GM : 地に伏した佐堂は、崩壊する肉体を無理矢理起こしながら、あなた達を睨みつける。

[main] 佐堂長明 : 「クソ…認めない…何故俺が、セティポスが負ける…何故お前達が勝つ…」

[main] 葛西 呉香 : 「他人を犠牲に力を求めたって、返ってくるのは虚ろな反応だけよ。それを理解しなかったアンタの愚かさが敗因よ」
吐き捨てるように返事を返し。

[main] 久見長介 : 「報いって奴だろ」一蹴
「……まァ、安心しな。俺もどのみちそっち行きだからよォ」

[main] アニー・クビラ : 「いや組長何をどんだけ踏み外したらそっち行くん?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「無理やり従えてたってレネゲイドは力を貸してくれないぞ」
「仲間の絆があってこそ、私たちは強くなるんだ」

[main] 二子玉川 ケイト : 「お前は一人で、ケイトにはみんながいた。だから当然の結果だ!」

[main] 佐堂長明 : 「絆…そんなもの…俺は信じない…」

[main] 久見長介 : 「……お前ェな……まァいいや」苦々しくも、毒気を抜かれた風に

[main] 佐堂長明 : 「…俺に、仲間などいなかった…理解者など…ああクソ…」

[main] アニー・クビラ : 「4度目ー」
「そんなんだらかさ、もう勝負ついてるんよ」

[main] 葛西 呉香 : 「……ふん、“プランナー”に伝えておくわ。最後までプロスペローは外道らしく、クソ野郎としてくたばったってね」

[main] アニー・クビラ : 「一人ぼっちが寂しいなら、ちゃんと言えば良かったんよ」

[main] 久見長介 : 「……哀れだなァ」目を伏せて今一度呟く

[main] 佐堂長明 : 「クソが…クソが…」
身体がボロボロと崩壊していく。

[main] 佐堂長明 : 「なんで最後に浮かぶのがお前なんだ…」

[main] アニー・クビラ : フライングで手を合わせておきます
仏になりゃ罪ないって言うし

[main] 二子玉川 ケイト : 「もうもたないだろ。その体」
「寝そべって這いつくばってないで、最後くらい空を見上げたらどうだ?いい天気だぞ」

[main] 佐堂長明 : 「ちく…しょう…」
疲れたように笑っていた山陰の顔を思い出して。

[main] 佐堂長明 : 「…バカみたいに晴れてやがる」

[main] 佐堂長明 : ぽつりと呟いて、崩れた。

[main] 二子玉川 ケイト : 「おやすみ、プロスペロー……。」

[main] 久見長介 : 「……あァ」
「……すまねェな」誰に言うでもなく、ぽつりと。救えなかった相手……アリエル以外のセティポスか、プロスペロー自身か、あるいはその両方か

[main] アニー・クビラ : 「へーい組長、手ちょうだーい」ハイタッチ準備

[main] 久見長介 : 「……」その言葉に、茫洋とした視線がアニーさんに焦点を結び
「あァ」言葉少なながら片手を上げる

[main] アニー・クビラ : パチっとな

[main] 二子玉川 ケイト : 「そうだな、よく晴れてる。嵐はなくなったんだ」
「これにて一件落着だ!」

[main] アニー・クビラ : 「アタシはよく分からんし考えてないけどさー」
「手が足りないなら手を貸すよー」

[main] 葛西 呉香 : 「……クミチョーがしみったれてるんじゃないわよ。自分を、あんな外道と一緒にしちゃダメよ」
アニーに便乗して、手をパチンと合わせる

[main] 万紫 閃紅 : 「…支部長にも、俺にも。仲間で理解者がいるじゃないですか」

[main] 万紫 閃紅 : 有恵の手を強めに握っておく。

[main] 漣 有恵 : 「……閃紅」
握り返す

[main] アニー・クビラ : カシャカシャカシャ

[main] 二子玉川 ケイト : 「ケイトも!ケイトもハイタッチするぞ!」
ぴょんと飛び跳ねて手を合わせます

[main] 葛西 呉香 : 「…………私の前でイチャつくのは程々にしときなさいよ、アンタら」
じと目します。

[main] 久見長介 : 「……ハッ。まさかお前ェらに気ィ使われるたァな」葛西さん、ケイトちゃんからのハイタッチを受けて
「わァってるよ。……あんがとな」万紫君の言葉に照れくさそうに、ガシガシとまだハイタッチのあとピリピリと刺激の残る手のひらで自分の髪を掻く

[main] 万紫 閃紅 : 「こっちもはいたーっち」
ケイトちゃんとハイタッチしている

[main] アニー・クビラ : 「イェーイケイトっちイェーイ」高速パチパチパチパチ

[main] 万紫 閃紅 : 「有恵もハイタッチ…する?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「イエーイイエーイ!」

[main] 漣 有恵 : 「閃紅が、したい……なら……?」

[main] 万紫 閃紅 : 「よしハイタッチ。そしてケイトともハイタッチ」
有恵とハイタッチしてケイトともハイタッチさせる。

[main] 久見長介 : その様子を目を細めて見守る

[main] 葛西 呉香 : 「はぁ、もう……終わったんなら帰るわよ!!」
雰囲気をひっぺがえすように大声を出して、ズンズン歩いていきます。

[main] 漣 有恵 : 「……」
彼の真似をする

[main] 万紫 閃紅 : 「あー!ほら、呉香ちゃんもみんなとやりなよー」

[main] 葛西 呉香 : 「いやよ! 巻き込まないでっ!!」

[main] 久見長介 : 「おォ、怖ェ怖ェ。……女王サマからのご命令だぜ、帰るとすっかァ」

[main] 万紫 閃紅 : 「ハイタッチ楽しいのに、なあ?」
有恵とケイトに笑いかける。

[main] 二子玉川 ケイト : 「楽しいけどなー。アリエルに改めて、ただいまを言わないと。」
「あんまり待たせちゃ悪いや」

[main] GM : こうして、皆で支部に帰る。自分達の、家に。

[main] GM : シーン終了

[main] GM :  

[main] GM : シーン15:進化の可能性(呉香)

[main] GM : プロスペローは倒された。

[main] GM : あなたは…何をしているだろうか

[main] 葛西 呉香 : プランナーを探して出会った公園をうろついてるかな。

[main] GM : では、休憩のためベンチに座ると、声がかけられた。

[main] プランナー : 「お疲れ様でした」

[main] 葛西 呉香 : 「いつもスっと出てくるわね、アン……」
声に振り向くと、その姿に思わず絶句。

[main] プランナー : 「どうでしょうか。似合います?」

[main] 葛西 呉香 : 「……似合ってはいる、んじゃない? ……夏祭りでも、楽しんでたの?」
自分で言いつつ、あの“プランナー”が?っと唖然とした顔で。

[main] プランナー : 「これもプラン、と言ったら信じますか?」
ふふ、と笑って隣へ座る。

[main] 葛西 呉香 : 「……夏祭りを満喫する子供としか、思わないわよ」
はぁ……とため息をつき、顔に手を当ててうなだれる。

[main] プランナー : 「…プロスペローの排除、ご苦労様でした。我々レネゲイドビーイングは多様な変化性を持つ存在、それ故にその性質を利用する者も現れます…」
話を変えた。

[main] 葛西 呉香 : 「ケイトの事もあるし、うちに出来た末っ子のためでもあるし……依頼でも、あったからね。きちんと、仕事はしたつもりよ?」
最後まで結局言い出せなかったなと、少しだけ目線を逸らして言う。

[main] プランナー : 「ええ。素晴らしい仕事ぶりでした。今回のセティポスは気象現象という属性を持つ存在。それは人為的に作られた存在ですが…もし、今後…そんなレネゲイドビーイングが自然発生するとしたら…」

[main] プランナー : 「─例えば、そう。光という属性を持ったレネゲイドビーイングが現れるとすれば」

[main] プランナー : 「私達の可能性がまた広がったと思いませんか?」
にこり、と笑っている。

[main] 葛西 呉香 : 「……」
ピクリっと身体を震わせ、目を細めプランナーを睨む。

[main] 葛西 呉香 : 「……遠まわしな言い回しはやめて。報酬のはずよ、きちんと情報を渡して頂戴」
これでもしふざけた事を言うなら……。
あとは言わなくても分かるだろう、と目で語りながらプランナーを見る。

[main] プランナー : 「分かっています。では報酬として。前世記憶、というものがあります。あるいは、記憶といった形で意識を持ったレネゲイドビーイングという存在も。レネゲイドウィルスは記憶するのです。そしてあなたは彼のレネゲイドが宿るものを持っている」
プランナーは語る。甘い蜜のような、可能性を。

[main] 葛西 呉香 : 「……あいつの宿る、もの」

[main] プランナー : 「死んだはずの人間が、レネゲイドビーイングとして生まれ変わる。そんな例を、知っています」

[main] 葛西 呉香 : 「…………っ!」

[main] 葛西 呉香 : 「それは……本当に、アイツなの? ……本人と、呼んで、いいもの……なの?」
信じられないと、頭を振り。
けれど、何処かで本当であって欲しいと願ってしまいながら。

[main] プランナー : 「─あなたは、どう思いますか?」
ああ、この女は可能性を提示している。

[main] 葛西 呉香 : 「…………私、は」
ぐらりと、目の前が歪むような思い。
陽射しのせいでもなかろうに、視界がどうしようもなく……揺れていく。

[main] プランナー : 「少し、考える時間が必要でしょう」
そう言って、立ち上がる。

[main] 葛西 呉香 : 「……っ! 待って! ……もし、もし私がそれを望んだら、あなたは……ソレをしてくれるって、言うの!?」
去ろうとするプランナーに追いすがるように、思わず声が溢れる。

[main] プランナー : 「そうですね…そういったプランも、あるでしょう」

[main] プランナー : 「…ひとまず、インターンという形で、どうでしょう?」

[main] プランナー : そう言って、歩き出そうとする

[main] 葛西 呉香 : 「……ゼノスに来いって、言ってるの?」

[main] プランナー : ぴたり、と止まって。

[main] プランナー : 「我々は、あなたを歓迎しますよ」
そう、にこりと笑った。

[main] 葛西 呉香 : 「……それは、ダメ。例え、彼が戻ったとしても……きっと喜んでくれないから」
その言葉に、一度だけ目を瞑ってから、唇を震わせて声を吐き出す。

[main] 葛西 呉香 : 「私は……チルドレンを救う。そのために前線で踏ん張るの。それが、アイツとの……来兎がしたかったことの代わりに、私が出来る……最後の約束だから」

[main] 葛西 呉香 : 「……協力なら、考える。でも……ゼノスには、行けない」
きゅっと唇を噛みしめ、血が出る寸前まで噛みしめながら、言葉を紡ぐ。

[main] プランナー : 「─そうですか。ですが、我々は待っていますよ」
次の瞬間、風が吹いて。どこにもいなかったように消えていた。

[main] 葛西 呉香 : 「…………これで、良いの、よね? ……来兎」
左腕を掴み、その中にある彼だったモノを感じるように……感じられるようにと、願いながら……ぎゅっと抱きしめ、唇を震わせる。

[main] GM : そうして、あなたは支部へ帰るだろう。

[main] GM : 後で知ることだが。ポケットには、見知らぬ番号が書かれた紙が入っていた。

[main] GM :

[main] 葛西 呉香 : 握りつぶして捨てようとして、どうしても捨てられずにクシャクシャになったのを広げ直して、そっと仕舞うかなぁ……

[main] GM : シーン終了

[main] GM :  

[main] GM : シーン16:台風一過(久見)

[main] GM : セティポスの消滅によって、異常気象は終了し、久々に晴れ渡るN市の空。

[main] GM : その青空を眺めながら、霧谷雄吾は静かな笑みを浮かべている。

[main] 霧谷 雄吾 : 「ご苦労様です。被害はゼロとは行きませんでしたが、あなた達のおかげで事件は解決されました」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…いい青空ですね」

[main] 久見長介 : 「ねぎらいの言葉はどォか下のやつらに掛けてやってくれ、霧谷のダンナ」
「……あァ。清々しい空だ」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…レネゲイドの有効利用を目指す働きは、UGN内部でも珍しくありません。事実、UGNの活動に利益を与えている技術や成果も存在します」
あなたの様子に何かを感じたか、そんな事を言う。

[main] 久見長介 : 「その結果が認められなかった場合どォなるか、ってェのが今回の一件な訳だ」
「……どうねじくれよォと、最初は見上げた志だったはずなんだ。……何ともまァ」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…知っているように、人類はレネゲイドを制御し切れてはいません。扱うもの、扱う規模を大きくするには、慎重にならざるを得ないのです」

[main] 霧谷 雄吾 : 「その理想の始まりは、きっと良いものではあったのでしょう」

[main] 久見長介 : 「分かってる。分かってるからこそ、だ」
「……ヒト一人に扱える領分なんざ決まってんだ。それを諭して、アイツの暴走を止めてやれる誰かがいりゃァ、話も違ったんじゃねェかと思うとな」

[main] 久見長介 : 「……それこそ、俺の領分なんざ優に超える話だがな」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…彼には、いなかったのでしょうね。その、誰かが」

[main] 久見長介 : 「……哀れなモンです」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…あなたの部下達も大きなものに挑もうとしています」

[main] 久見長介 : 「ま、下のモンがどうあれ、上のモンがやることなんて大したことじゃァねェ」
「どっしり構えて、下のモンに好きにやらせてやって、ケツはしっかり持ってやる。そんだけでさァ」

[main] 久見長介 : 「そりゃ、アンタもよくご存じでしょォよ」

[main] 霧谷 雄吾 : 「はい、そうですね。…私達も、あの子達の側で、見守ってあげましょう」

[main] 霧谷 雄吾 : 「…ウザい、と言われてしまうでしょうか」
はは、と笑っている。

[main] 久見長介 : 「ンなこと言われたら生意気だぞ手前ェって言い返してやるくらいがいいんじゃねェですか。下のモンにやられっぱなしってェのも良くねェ事ですよ」それにつられて、今の会話の中で初めて軽く笑う

[main] 霧谷 雄吾 : 「ふふ…そうですね」

[main] 久見長介 : 「上も、下も、分け隔てなく。言いたいことがありゃ言い合う、それくらいが一番ってモンです」
「……俺らァ、一人じゃ生きていけねェんですから」

[main] 霧谷 雄吾 : 「はい。我々は、決して一人では生きていけません。絆を繋ぎ、日常を生きているのですから」

[main] 霧谷 雄吾 : 空をもう一度見上げて。

[main] 霧谷 雄吾 : 「今日はまた暑くなりそうですねぇ」

[main] 霧谷 雄吾 : シーン終了

[main] GM :  

[main] GM : シーン17:病院にて(アニー)

[main] アニー・クビラ : あいよー

[main] GM : 山陰東が再度意識を取り戻したと聞き、お見舞いに訪れる。

[main] アニー・クビラ : 「……流石に見舞いの花はネタ抜きで行くかー」

[main] 山陰 東 : あなたが病室を訪れると、そこには意識を取り戻した山陰東がいた。

[main] アニー・クビラ : 「やほー先生、貴女のアニーちゃんですよー」

[main] 山陰 東 : 「ははは…嬉しい事を言ってくれるね…」

[main] アニー・クビラ : 「ん、まあ起き抜け駆け付け一杯した人に変に心配いらんでしょー」

[main] アニー・クビラ : 「……本当、よかった」
「ちゃんと話せて、嬉しいよ」

[main] 山陰 東 : 「まあ、どうにか生き残ってしまったみたいだね」

[main] アニー・クビラ : 「ふっふっふー先生の秘密の日記見たかんねー」

[main] アニー・クビラ : 「また、お医者さんできるね」

[main] 山陰 東 : 「…やっぱり見てたかー…すごく、恥ずかしいな!これ!」

[main] アニー・クビラ : 「恥はかき捨てなんとやら」
「まあおかげでアリエルも助けられたしねー」

[main] 山陰 東 : 「…助けられた子がいたんだね。それは、本当に良かった…」

[main] アニー・クビラ : 「……んーちょっと言いづらいこともありまして」

[main] アニー・クビラ : 「助けらなかった子も、いました」

[main] 山陰 東 : 「…そう、か…」
罪悪感を抱え、黙っている。

[main] アニー・クビラ : 「ちゃんと言うね先生」
「だから、先生はこれから頑張らないとダメだよ」

[main] アニー・クビラ : 「ダメだった分、やっちゃった分」
「生き残った、アタシたちが、頑張るんだ」

[main] 山陰 東 : 「…うん、そうだね。頑張らなきゃいけないな。…また、アニーちゃんに教えられたね」

[main] アニー・クビラ : 「元を辿ったら、せんせーに教えてもらったことだよー」
「誰かを笑顔にってさ」

[main] アニー・クビラ : 「難しいよ、みんなみんな、笑顔になれないから」
「勝った負けたで、勝った方が泣いてることも沢山あって」

[main] アニー・クビラ : 「アタシは難しく考えるの苦手だから」

[main] アニー・クビラ : 「じゃあ、まあ、生きてる方が頑張るしかないっしょ」

[main] 山陰 東 : 「そうだね…誰かのために頑張るのは、とても大切なことだね」

[main] アニー・クビラ : 「組長といい先生といい、大人になると悩むねー……」

[main] 山陰 東 : 「大人だからね…」

[main] アニー・クビラ : 「ほんじゃまあ、アタシの最近のお気に入り」ハイタッチの姿勢

[main] 山陰 東 : 「…えっ?」
合わせる

[main] アニー・クビラ : 「一緒に気張ってこー!」パン

[main] アニー・クビラ : 「一人じゃないだからさ、手繋いで歩いてこうよ」

[main] 山陰 東 : 「…アニーちゃんは優しいなあ」
ハイタッチして。

[main] アニー・クビラ : 「とりま、またあの夕焼け見に行く?」

[main] 山陰 東 : 「…そうだね…行こうか。でも退院したらね…ナースさんに睨まれてるんだよ…」

[main] アニー・クビラ : 「おけおけ、そん時は彼氏紹介すんね」

[main] 山陰 東 : 「…彼氏!?」
盛大に驚く。と同時に蔦がニュッと生えた。背中から。

[main] アニー・クビラ : 「うん……」

[main] アニー・クビラ : 「先生に、そっくりなやつ!」

[main] 山陰 東 : 「…そ、そっかあ…そっかあ…」

[main] 山陰 東 : 「…退院したら、アニーちゃんの彼氏くんにぜひ、会いたいな」
山陰の背中で。蔦が心情を表すようにうねっていた。

[main] 山陰 東 : シーン終了

[main] 山陰 東 :  

[main] GM : シーン18:台風少女ふたたび(ケイト)

[main] GM : アリエルはその後、順調な回復を見せ、今ではすっかり元気になった。最近では、また君のことを手伝おうと、あれこれ画策中のようだ。

[main] GM : その日、キミが支部に帰ると、室内が強風に見舞われていた。ああ、書類が風に乗って循環している。家の奥から嬉しそうな顔のアリエルが現れた。

[main] 二子玉川 ケイト : 「いくら強いエフェクトが使えるようになったからって、調子に乗らせたままじゃだめだ……力は使いこなせてこそだからな!」
日課の見回りを終えて帰宅して…

[main] 二子玉川 ケイト : 「ただい……それみたことか!」

[main] アリエル : 「お帰り!ケイト!アリエル《風の支配者》覚えたのよ!すごいでしょ!」
ぱたぱたと走ってくる。

[main] 二子玉川 ケイト : 「うん、すごい…すごいけどな…」
「後片付けはどうするんだ?ケイトは手伝わないぞ」

[main] アリエル : 「…ほ、ほら。便利でしょ?一々書類を探さなくていいわ!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「飛び散った書類をもう一度、元の場所に飛ばして戻して見せるんだ。」
「自分の力をきちんと制御して、不用意な被害を出さないようにするのも強さの内なんだからな!」

[main] 二子玉川 ケイト : (チョーさんの受け売りだけどな)

[main] アリエル : 「ふぬぬぬぬぬ…」
書類は飛んだ。一箇所に。

[main] アリエル : 「……」

[main] 二子玉川 ケイト : 「それが出来るまではまだまだ、前線には連れていけないな~」

[main] アリエル : 「で、でも他のみんながアリエルに力を託してくれたおかげで、アリエルも戦えるようになったわ!これからも、ケイトを、みんなをサポートしてあげるわ!」
目がぐるぐるしている。

[main] 二子玉川 ケイト : 「うん、くるしゅない、くるしゅない。アリエルも大事な仲間だもんな。」
「でもやっぱり今のアリエルじゃ戦いに連れてくのは不安だぞ。」

[main] アリエル : 「うわーん!ケイトがいじめるー!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「アリエルには背中を守ってもらわなきゃいけないからな。一人で突っ走ってどこかに行く癖を直して、足並みをそろえて…」

[main] アリエル : 「クミチョーが増えたあ…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「いつからだったかな。ケイトもアリエルみたいに、もう少し自由にやってた時期があったんだ」

[main] アリエル : 「…そうなの?」

[main] 二子玉川 ケイト : 「いろいろあってなー。いつの間にやらチョーさんの支部に囲い込まれて、今じゃすっかり飼い猫だけど…」

[main] 二子玉川 ケイト : 「なに、首輪は窮屈だけど、慣れればこれ以上に心強いものはないぞ」
「一緒に歩いてくれる仲間がいるってことだからな!」

[main] アリエル : 「うん!仲間がいるのは嬉しい!」

[main] 二子玉川 ケイト : 「皆と一緒にいるために、私たちレネビはまだまだ勉強しなきゃいけないな。」
「ちょっと休憩するつもりだったけど…予定変更だ。クレカにエフェクトの制御を教えてもらいに行くぞ!」

[main] アリエル : 「おー!」

[main] GM : こうして、二人は呉香の元へ走っていくのだった。

[main] GM : …ぐちゃぐちゃの書類と部屋の惨状をそのままに。

[main] GM : …シーン終了。

[main] GM :

[main] GM : シーン◾️◾️:ありえる可能性/遠くない未来

[main] GM : これはありえる可能性であり、遠くない未来。

[main] GM : あなた達は、それぞれの場所で頑張っているだろう。

[main] GM : そんな中。

[main] GM : アニーの出産の一報を受け、あなた達はそれぞれの場所から病院へ急いだ。

[main] アニー・クビラ : ――送信アニー
やったぜ!

[main] 万紫 閃紅 : 「はっ…はあ…っ!そういや予定日聞いてないんだけど…!」

[main] 万紫 閃紅 : 扉の前で息を整えている。

[main] 久見長介 : 「あんの野郎……!急が過ぎるってェの……!」

[main] 葛西 呉香 : 「母子ともに安静にしてろってのに、アイツはもう……っ!!」
鞄を片袖に、急いで走ってくる。

[main] トーマ・ケヴィン : 「あいつに安静は無理ですって……今回もビックリするからで黙ってたでしょうし」

[main] 二子玉川 ケイト : 「ふ~ん、めでたいじゃん。ちょっとお祝いに行ってやるか~?」
「と言うわけで、来たぞ!」

[main] 漣 有恵 : 「……。」
閃紅の背中から少しだけ顔を出す

[main] アニー・クビラ : 「おー皆さんご同着」
「びっくりした?びっくりした?」

[main] GM : 病室へ集まり、個室の扉を開けるとそこには赤子を愛おしそうに抱えたアニーがいた。

[main] 万紫 閃紅 : 「するに決まってんだろ……お疲れ様!」
色々言いたいことはあるけど、ひとまず。

[main] 葛西 呉香 : 「アンタねぇ! 子供まで使って、人を驚かせてるんじゃないわよっ! …………お疲れ様」
怒りながらも、ねぎらうように肩をぽんっと、軽く叩きます。

[main] アニー・クビラ : 「えへへへへへへへへへへ」

[main] 久見長介 : 「するに決まっ……!」と言いかけて赤ちゃんの前なので声を抑えて
「……あのなァ……ああ、クソ。……おめでとうなァ」急停止した結果感情の持って行き場をなくして、言うべき事だけが口から零れる

[main] 二子玉川 ケイト : 「小さいなー……生まれたてはこんなに小さいのか。触ってもいい?」

[main] トーマ・ケヴィン : 「……まったく……お疲れ様」

[main] アニー・クビラ : 「へいよ!ケイトっちの新しい子分なんで大事にしてね」

[main] 葛西 呉香 : 「これはまた、親分の手を煩わせそうな子分ね……」
苦笑しながらその光景を見守る。

[main] 綾瀬真花 : 「かわいい……」ひっそりいた

[main] 万紫 閃紅 : 「…本当にね」

[main] 久見長介 : 「……お前ェに似て生意気そォなツラしやがってよォ……」憎まれ口を叩いてないとどうしようもないくらい破顔している

[main] 二子玉川 ケイト : 「トーマがちゃんと育ててくれるから大丈夫だろ。アリエルよりは手かからないよ。かからないよね?」

[main] アニー・クビラ : 「さてさて……実はもう一つ仕込んでいまして」

[main] アリエル : 「…ひどくない!?」頑張って飛んできた

[main] 漣 有恵 : 「……もう1つ?」

[main] トーマ・ケヴィン : 「かかる。主にうちの妻のせいで」

[main] 葛西 呉香 : 「赤ん坊のうちは手が掛かるわよぉ? 言葉も通じないからね、覚悟しときなさいケイト」

[main] アニー・クビラ : 「……お願いしたこと、どうかな?呉香」

[main] 久見長介 : 「もう一つゥ!?……あァ、すまねェな」驚愕の余りデカい声が出て赤ちゃんに謝罪を

[main] 山陰 東 : 「は…はあっ…遅れてすまないね、腰がキツくて…いたたた」

[main] 綾瀬真花 : 「だ、大丈夫ですか…?」

[main] 葛西 呉香 : 「……あのさぁ、大事なこと私に任すのやめなさいよ、ホント。アンタさぁ」
ため息をつき肩を落とすと、鞄の中身がちらりと見える。
そこには幾つも折り目がついて、大分使い込まれた名付けの本。

[main] アニー・クビラ : 「アタシよりマシっしょー」ケラケラ

[main] 葛西 呉香 : 「……“オリバー”。意味は平和とか、そういう感じよ。……私たちで、この子が大きくなった時に、めいっぱい平和を感じて貰えるようにって」

[main] アニー・クビラ : 「オリバー」かみしめるように、嬉しさが、あふれすぎて泣かないように、言葉にだす

[main] 葛西 呉香 : 「…………めいっぱい考えたけど、これが私の限界よ! 文句があるなら、そっちで改めて考えて頂戴!」
ふんっと顔を逸らすが、大丈夫だったかな……と不安そうに横目で、アニーの顔を見る。

[main] 山陰 東 : 「ああ…本当に、いい名前だなあ…!」
真っ先に涙を流して、酷い顔になっている。

[main] アニー・クビラ : 「あるわけないよ」
「すっごい、すっごい素敵な名前」

[main] 久見長介 : 「オリバー。……そォか、お前ェオリバーっていうのか。……そォか」涙だけは堪えて、何も言えずにただそれを繰り返す

[main] 万紫 閃紅 : 「俺も、いい名前だと思う。…うん。オリバー、おめでとう」

[main] 二子玉川 ケイト : 「オリバーかぁ。これからよろしくな!私はケイトだ!」

[main] アリエル : 「よろしくね!オリバー!私もこれからはお姉ちゃんね!」

[main] トーマ・ケヴィン : 「ありがとう葛西さん、僕からもお礼を言わせて欲しい」

[main] 葛西 呉香 : 「やめてよ、腐れ縁から頼まれた厄介ごとを……いや、アニーが頑張った今日はそういうのはいいか」
少し迷ってから、はにかみ
「……どういたしまして、これからはオリバーと、トーマと、アニーの3人。がんばんなさいよ」
アニーにしたのと同じように、トーマの肩をポンっと叩く。

[main] アニー・クビラ : 「アリエルもお姉ちゃんになるから、オリバーをよろしくねぇ~」

[main] アニー・クビラ : 「うん、頑張る」

[main] アリエル : 「ええ!お姉ちゃんとして頑張るわ!」

[main] 久見長介 : 「もう俺も孫持ちみてェなモンか……そォか……」まだ夢見心地な様子

[main] アニー・クビラ : 「3人でもがんばるけど……アタシは、皆家族だと思ってるからさ」

[main] 万紫 閃紅 : 「俺達もいるんだ。思いっきり頼ってくれよ。《ディメンションゲート》でひとっ飛びさ」

[main] 漣 有恵 : 「家族……いいね、そういうの」

[main] アニー・クビラ : 「ちょいとおんぶだっこさせて頂きますが、これからもよろしくお願いします」

[main] 山陰 東 : 「うおおおお…僕たちが、僕たちがいるからねえ…」

[main] 久見長介 : 「任せとけ。……俺にできんのは、刀ァ振るくれェだけどなァ」はは、と笑み崩れる

[main] 葛西 呉香 : 「……暫くはオリバーに専念しなさいよね。まったく……」
仕方ないなぁっという顔をしながら、アニーの横で苦笑します。

[main] 万紫 閃紅 : 「…ああ。家族ってのも、悪くないもんなんだな」
少し、泣いてしまいそうになる。もう戻らない、戻れないものでも。

[main] 二子玉川 ケイト : 「私たちにまた、新しい家族が一人増えた……
これからもよろしくな、みんな!」

[main] アリエル : 「うん!よろしく!みんな!!」

[main] 万紫 閃紅 : こうして、俺たちは話をする。未来の事。家族の事。

[main] 万紫 閃紅 : 新しい家族と、未来へ向かっていくんだ。

[main] 万紫 閃紅 : 『ストーミングフェアリー』 完