▲問題文
「では花嫁、続いて、あなたの指輪を花婿に」
「……すごい指輪ね……彼を永遠に逃がさない、これは枷だわ」
「力を抜いてください…一気に奥まで……入れちゃいますから。無駄な抵抗なんてしないでください。抵抗しない方が…ほら痛いですよ？……ほらぬめって…入って…………入…………あれ？」
「いててててててて！！！！！！これサイズ合ってねえよ！！！！！！！！」

【戦人はヱリカに指輪を入れられようとしていた】
が、【明らかに左手の薬指にサイズが合わなかった！！！！！】
ロジックエラーで虚ろだったはずの戦人くんも思わず、意識を取り戻しちゃうぐらいサイズ差ね

「いや頑張ればいけますよ！えいっ！」
「ぐああああああああ！！！少しは観察しろよ探偵だろ！！！！！無理だって！！！！」

「はぁ…仕方ないわね」
ある意味夫婦漫才染みたやりとりをしてる二人を見てあきれたベルン卿は魔法を使ってあげることにしたわ

【指輪は戦人の左手の薬指に入った】


魔女幻想定義
・本来入らないはずの左手の薬指に指輪が入ったのは魔法によるものだと主張するわ
それじゃあスタート！！

おまけの赤
【戦人、ヱリカ、指輪はそれぞれ一人(一つ)しか存在しない】

『合わなかった薬指とはヱリカの物。戦人の薬指にはピッタリだった』

>『合わなかった薬指とはヱリカの物。戦人の薬指にはピッタリだった』
【指輪は明らかに戦人の左手の薬指よりも小さく、サイズが合わなかった】

『指輪は戦人の薬指の中に埋め込まれた。薬指に入り込んだと言える』

>『指輪は戦人の薬指の中に埋め込まれた。薬指に入り込んだと言える』
【指輪は戦人の皮膚内に入り込んでいない】

復唱要求「指輪は変形しない」

『戦人の身体である左手の薬指のほかに、「戦人の左手」と名のつく模型に薬指があった』

>復唱要求「指輪は変形しない」
【指輪は変形機構を持たない】

>『戦人の身体である左手の薬指のほかに、「戦人の左手」と名のつく模型に薬指があった』
【戦人の左手は一つしかない】

『薬指だけで指輪を握り込んだ。薬指にすっぽり入った』

『根元までは入らなくても先っちょだけなら入った』

>『薬指だけで指輪を握り込んだ。薬指にすっぽり入った』
【指輪は戦人の左手の薬指に入ったとは指輪の内側に指が入り込むことを指す】

『この指輪が戦人の左手の薬指である事を認める！定義としては左手の薬指に入った』

『戦人の左手には肉体の薬指のほかに薬品で塗り固めて作られた指、略して薬指が存在していた』

>『根元までは入らなくても先っちょだけなら入った』
リザイン！！！！
猫箱を開くわ！！！！！！

『変形機構はなかったけど無理やり歪ませるなりして入れれる形にした』

本当に指輪だよね？卑猥盤じゃないよね？

▲真相
「なんか戦人の指って…関節部分だけ太くないですか？」
「子供の頃指鳴らす癖があったからな……」
「じゃあ先っちょまで！先っちょまでなら入りますよね！！」
「まあ確かに…って無理やりその先まで行こうとするのはやめろ！！！！！！！！」

【指輪は戦人の指の途中までしか入らなかったが、それでも入ってはいる】

指輪ハメってえっちな儀式だったんですね

死んで骨だけになった後にいれたっていう真相と迷ってこっちの方が固いかなと思って先っちょの方の真相にしたのだけどこっちの方が早かったわね……
「」羊の頭の中の卑猥さをなめてたわ…

心臓の固さはその時居る「」羊との相性もあるからね…
お疲れ様でした

偽書含めてお疲れ様
俺も久々に魔女やる気になれたよ…問題文作るの久々すぎて勘取り戻せてないけど