【無人島へようこそ?】ゴルシちゃんとメイドと甘酒とマメちんが無人島に漂流したら~怪文章 ゴールドシップ、モックスブルワリー、モノガタリブレーキ、そして本官ことフェノーメノで無人島に漂流し、はや3日……一刻も早く元の生活に戻らねばなりません! ~🐴~ 「ウッホウッホ ウッホウッホウッホ」 くっ……ゴルシさんの野生化も深刻であります!猶予はありません! 「◎△$♪×¥●&%#?!  ○×△☆♯♭●□▲★※ ¥○!¥○!」 そしてメイドも火星化が進んでいるであります!クラゲだかタコだかわからん着ぐるみを着て何を言ってるのかさっぱりでありますが、雰囲気からしてライムを刻んでるのはなんとなく分かります! 多分、分かったところで絶対意味不明な事言ってるであります! 「てゆーかー、ちゃけば帰りたかったらワンチャン泳げばよくなくなーい? 小生ピなら太平洋大西洋北極海瀬戸内海晩餐会でもチョベリグのベリベリホースで横断ポンタンお見合い破談できちゃうっちゅーのー? 小生今からバカンスキター!でヤシの実ナタデココ甘酒タピオカ片手に日サロで鬼焼くからこれにてドロン」 挙句の果てにブルワリーが平成化してるあります!ミニスカルーズソックスガラケーを身に纏い死語を連呼しながら謎の日焼けマシンに入る姿は、正に……平成! 彼女の言葉を正確に翻訳するにはおそらくマルゼンスキーさんが必要でしょう!もっとも翻訳したところで普段から意味不明な事ばかり言っているのでやはり無意味かもしれません……本官の同期は皆意味不明なのですか……? 「ウッホウッホ ウッホウッホウッホ」 「¥○! ▲☆=¥!>♂×&◎♯£!」 「てゆーかー全然ガングロノドグロ本マグロにならないっちゅーかー、おっと小生としたことが日焼けマシンの単3アルカリ電池入れるの忘れておりましたな。メンゴ♡」 火星人はラッパー、甘酒は黒ギャル、ゴリラはウロウロ…… 終わりです。おしまいであります。 ……それでも!本官は必ずトレセン学園に帰還してみせるであります! ~🦍~ 「なるほどな……ワカメ銀行の融資はワカメ先行か…んでタラバガニ銀行の融資は……」 「って……ゴルシさん喋れるじゃないですかぁぁぁ!!」 「おーメノ!アタシと一緒にバナナ屋始めようぜ!オメーも貴重なスタッフだからな!それとも専務取締役がいいか?」 「ならば小生も雇ってくだされー!黒船来航時に渡ってきたフランス使節からのラインが小生の代で赤字負債!このままだと滅びますぞー!レースが滅びますぞー! 小生中央トレーナー資格と酒造技能士と草むしり検定準2級とセントバーナード肉球判定マスターズクラスなど多岐に渡る技能をお持ちですぞー!」 「おもしれぇ……そこまで言うならデイトレーダーゴルシちゃんのお眼鏡に叶うか見極めて貰おうじゃねーの……!ピンポーン!!(呼び鈴の声真似)」 「お呼びとあらば即参上!ごきげんよう、わたくしゴールドシップ町長に呼ばれました面接担当メイドのモノガタリブレーキでございます。まずはお名前からどうぞ」 「いぇあ、小生モックスブルワリーと申します」 「モックスブルワリーというのかい!?贅沢な名だね!!今からお前の名はモブだよ!!」 「ゴ婆婆様そんな殺生なー!いや小生は確かに長いこと具体的にはシニア秋天までそう呼ばれてた気はするのでするがー! どうせ残った『ックスルワリー』はオータムセールで100万円の安さで叩き売りするのでしょう!バナナのように!バナナのように!」 「大変ですゴールドシップ町長!バナナ銀行が特別にックスルワリーを担保にするなら融資してもいいと言うのでこの不祥このわたくし財テク名人メイドが無断取引したのですが、どうもックスルワリーに違法性があったようで、バナナ銀行はガサ入れの後倒産してしまいました!」 「なぁ~にぃ~!?やっちまったな!」 「ウマ娘は黙って!」 「チフレ!(エクアドルの郷土料理のバナナチップス)」 「ウマ娘は黙って!」 「チフレ!(エクアドルの郷土料理のバナナチップス)」 「あぁ゛~小生のほっぺたが美容液の付いた餅つきの杵でマッサージされる事で美容液の甘酒保湿成分が浸透していきますなぁ~~~~」 「えっわたくしの調べではこの美容液に甘酒由来の保湿成分とか入ってませんが……(※参考URL: https://chifure.co.jp/products/essence/)」 「そんなぁ!では小生の肌に染み込むこの微量のアルコールは一体!?」 「3人とも一体何をやっているのでありますか!!!!日本語が喋れるようになってもせめて理解可能な内容を話してください!!!! そんな事より脱出でしょう!!店でも就活会場でも化粧品でもなく、用意すべきはイカダ!!!であります!!」 「いーかーだー??……ったくーしょーがねーなー おーい野郎どもー作っから付き合えよー」 「んむむーしょうがないですな」 「わたくしたちも少し力を貸してあげましょうか」 ~🍶~ 「とおっ!でぇいっ!えーいっ!」 「努力 未来 a beautiful star 努力 未来 a beautiful dreamer 努力 未来 a stars on earth」 「えー甘酒はいらんかねー熱中症防止にクエン酸マシマシすだち果汁入り岩塩ちょっぴりアクセントの甘酒の水割りはいかがですぞー」 安心であります……安心し切っていいのか疑問も浮かびますが安心であります……ゴルシさんのパワーとメイドのチェーンソーとブルワリーの栄養管理なら、すぐにでもイカダが……。 ~📖~ こ……これは…… モノガタリキャッスルでありますーーーーー!?!? 「できましたモノガタリキャッスル、まずここが殺し間です」 「ふむふむ有無、窓のない広い殺し間にどぼめじろう缶詰いっときの要塞としては及第点合格点野点はなまる満点では? しかしこの玄関に飾ってある姫の等身大立像ことクリティカルぷりちーメイド像ってなんかテイエムオペラ像と発想おんなしですな」 「ブルワリーさんあなたそれ過去一の罵倒ですよ」 「イカダを作るはずがなぜ砂の巨大建造物に!?こ……これは一体!?」 「おう!モノガタリキャッスル(メイド備付)も兼ねた、ゴルシちゃんのバナナ屋じゃーい!! モ……モノガタリ婦人!どうか、ビジネスのチャンスを下さい!この砂のお城を、世界サイッコーのバナナサンドにします!決して、後悔はさせません!!」 「ええ!必ずや事業を成功させ、わたくしの医療費捻出と家業不振のために泣く泣く手放した都心の駅近の一等地の土地を取り戻しましょう!!」 「イエーーーース!!……なぁ今のギャグで流していいやつ?本当に大丈夫か? まぁメノも入ってみろってこのエントランスに肉食鯛の生け簀が」 「ウィーンいらっしゃいませお客様不法侵入で逮捕ォーッ!!」 「お!お前は雇われ店長のモックスブルワリー!じゃなくて名を奪われたモブ!!おのれ裏切ったな!!」 「ふふふ小生インサイダー取引で売りに出されたックスルワリーを買い戻しモックスブルワリーに返り咲いきましたぞ!!今日からこのモノガタリキャッスルは小生の甘酒御殿となりますぞー!!」 「チクショー!だがそう簡単にM&Aされるゴルシちゃんじゃねえぜ!いけメイド!」 「うふふ今こそこのモノガタリキャッスルの防犯トラップを発動させる時! まず殺し間、ここでまずゴルシさんを排除します 次に肉食鯛の池でゴルシさんを排除します そしてドーナツチャクラムでゴルシさんを排除します」 「そこへブルワリーぬいぐるみをシューッ!!」 「あぁー!?小生のいたいけなパカぷちにワニの群れがー!?」 もうダメであります…… 「よぉーーーーし!悪の米麹は滅びたぜ!こっからは世界が相手だ!ネモ専務!バナナ抱えて出港じゃーーーーい!!」 ~🚢~ 「うおおー!クロール!バタフライ!平泳ぎ!8番出口ー!!」 「イカダは!?脱出は!?なぜ我々は無人島を押して世界一周しているのであります!?」 「見てくださいブルワリーさん次の大陸が見えてきましたよ」 「それよりなんかあたり一面にクリーム色のしょっぱい霧が漂って視界が悪くありませぬか?」 「あっ!ついに陸地に辿り着いたであります!何か人影のようなものも見えます!現地の方でしょうから早速我々も助けを求めましょう!」 「なぁ……アタシあれが人影にみえねーってかもっと別の邪悪な神話的な……」 SAN値チェック ゴールドシップ dice1d1000=564 失敗 フェノーメノ dice1d100=89 失敗 モックスブルワリー dice1d100=99 失敗 モノガタリブレーキ dice1d100=99 失敗 「あっあっあっ」 「あっあっあっ」 「あっあっあっ」 「あっあっあっ」 「「「「あっあっあっ」」」」 繝「繝ォ繧ケ繝悶Ν繝シ繧ケ繧偵h繧阪@縺上♀鬘倥>縺励∪縺 ~~~~~ ~~~ ~ あれから我々は意識を失っていたのですが、どうも地元の教団の方々と一緒にいたモルスブルースさんが浜辺に打ちあがった我々を助けて合宿所まで送り届けてくれたそうです。 おかしい……我々はもっと違う生き物を見たような……というかいつから彼女はいましたっけ……。 謎が謎を呼ぶまま、かくして本官は日常に戻れ……戻れたのでした。 おわれ