謎の実験施設に連れ去られるシュウマチュニャアンの三人。
「調べたければボクだけを調べるといい、答えはボクの中にあるよ」と意味深な言葉を発するシュウジ
「あなたの言っている事は正しいですイトウくん。そうなのですが、一応形として検査はしないと」
「あなた達はサイド3で『飼育』されているのです。特異なニュータイプとして庇護下にあるのですから、なにかしらやらないといけないのが政府というものなのです」
ヒゲマンは世情を語る。
「ボクたちはウサギやモルモットじゃないよ」
「けどあなた達の生活の安全は我々が保証しています。残念ながらジオンは民主国家ではありません。アルテイシア様達に飼われているうさぎ達によって国家が運営されています」
難しい話しが続きますね。
ここは飛ばしていいです。

「検査だけです。身体を弄る訳ではありません」ヒゲマン続ける
「何するの？どうせ酷い事するんでしょう！？ニャアンだけはやめてあげてよ！ヒゲマン！」マチュ
「脳波をちょっと…見たいのです。あとは血液検査とCTとMRIくらい取りますけどね」
「脳派を見るって何さ」マチュ
「脳の動きをちょっと観察したいのです。あなた達は何もしなくていいですよ。『実践データ』はもう豊富にありますから」
「実践データ？」マチュは訝しむ。シュウジは何か分かっているので頬を赤らめる
「あなた達は愛し合う度にゼクノヴァの扉を開きますよね。そのデータだけで我々解析班は手一杯なのです」
シュウジとマチュの二人は日中、夜中問わず常にセックスをしています。その性行動と共に「ゼクノヴァ」の扉は開きます
シュウマチュが棲むジオン公共団地某号室の窓は常に赤く発行しています。ヒゲマンがそれを観察しない訳ありません。
シュウマチュのセックスから得られるデータの解析だけで現在の科学力では100年は要すると言われています。
第2世代量子コンピュータにも限界があります。

大佐の置き土産。シュウジとマチュと言う可能性はヒゲマン含む人類の希望でもあるのです
「私達だけ調べればいいじゃん！ニャアン関係ないじゃん！」
「彼女は彼女でキラキラを見ているのです、彼女が解き放つ紫色の空間を見たことは？」
「そんなものないッ！」とマチュは口にしますが、嘘だとすぐにバレます。ニャアンのキラキラは母子ともに光っています。
「手荒な事はしません」「嘘だ」「本当です…私の心を覗いてもかまいませんよ？どうせ隠せる秘密なんてないのですから」
マチュ、ヒゲマンの中にキラキラを若干感じる。マチュとシュウジの脳内にヒゲマンと赤い奴との情事が克明に映し出される。
「そこは覗かないでください///」
「ヒゲマンもヤる事やってるじゃん！まぁ嘘ついてないならそれでいいよ！まぁ身体を調べていいよ。拒否する権利なんて私にないんだろうし」
とマチュ大の字になって床に寝そべる。

一方ニャアン。別室でエグザベくんと二人で抱き合っていた
「ニャアン…力になってあげられなくてすまない…僕はニュータイプとして生まれ落ちたけどキラキラを見れる程の才能には恵まれなかった」
「いいの、わたしだいじょうぶ。このこがぶじならわたしなんでもたえる。だからだいじょうぶ。しんぱいしないで」
エグザベ君の手を握る。漢字を忘れてしまったようなカタコトでニャアンが語る。
「エグザベ少尉」ヒゲマン、ドアを開く
エグザベくん直立不動で宇宙軍式敬礼（海軍式と同じ）で迎える
「敬礼はよそう、きみはもう軍属じゃない…エグザベくんと呼べばいいのかな？」
「そう、呼んで頂けると光栄であります」
「きみの伴侶をすこしばかり借りたいのですが」
ニャアン、一瞬エグザベくんの躯で身を隠す。隠すが一呼吸。『覚悟』の一呼吸を置いて。自ら立ち上がる。

「このこをうませてください」
ニャアンは語る
「この子を無事に産ませてください。この子さえ無事なら私はどんなに酷い事でも受け入れます。この子の安全が保証されるならなんだってします。人も殺します」
ニャアンの瞳は完全に曇っていた。いつもキラキラと輝く黄色い瞳は雲の覆われ完全に黒色が支配していた。ハイライトは消えていた
「落ち着いてください、オリベ夫人」
ヒゲマンが宥める。ヒゲマンはニャアンの事を「オリベ夫人」と呼ぶ、夫人なんて呼ばれるの、素敵だねニャアン
「人生っていうのは1000人いれば1000の通りがあるといいます」語りだすヒゲマン
「幸せのかたちはだいたい似通っているが、不幸せの中身は一つ一つ違います」ヒゲマンの語りにニャアンは頷きます
「あなたの不幸せはもう存在しません。私が保証します。マチュくん達も保証します」
「わたしはもうふしあわせじゃないの？」
「違います。あなたの隣にいる存在を信じてください。エグザベくんを」
ニャアンはエグザベくんの手を取る

「彼の存在こそがあなたが幸せである証拠です。だから悲しまないでくださいオリベ夫人」ヒゲマンも彼女の悲しい過去について知っていた。
「わたし、不幸を気取るような存在じゃない！けど不幸せである事は知っているつもり」
「今は幸せでしょう」「はい…」ニャアンは強く頷く
「ならいいんです、聞いてくださいオリベ夫人」ヒゲマンが訴えます
「抽象的な話になってしまいましたが。おなかの赤ちゃんは安全です。検査の都合微量な放射線を使いますが。母子共に影響はありません」
「本当？」ニャアン伺う「中佐は嘘をつかないよニャアン、安心して」とエグザベくん」
「検査をしたら無事にお家に帰れますよ、しばし心労をかけますがご協力願えませんでしょうか？」ヒゲマン
「わかった…わたし受ける」ニャアンは立ち上がります。
これより深宇宙。多次元空間への扉が開かれる。ミノフスキー粒子がすべてのはじまりだった。
キラキラの向こう側への実験がはじまる。

―――ニャアンの検査を待つ間、ヒゲマンの部下として働くコモリンがエグザベくんの隣にいました
「エグザベ少尉お久しぶりです」
「久しぶり、元気そうでなによりだよ」
「ニャアンさんは大丈夫ですよ、わたしが保証します。だからそんなに深く悩まないでください」
コモリンはただ、隣にいた。それだけで幸せだった

3人はヒゲマンの手により。身体検査をうけます。
名作アニメ映画「AKIRA」で鉄雄がうけた検査みたいなものを想像してください。立体MRI。スキャニングまぁいろいろです。
黙って受けていたらあっという間に終わる検査でした。本当はタカシ、キヨコ、マサル。そしてアキラくん達が受けた実験をさせたいのですが
それはあまりにも残酷だからここでは辞めておきましょう。髪の毛全剃毛とか可愛そうですからね。シュウマチュニャアンの三人にはAKIRAくん位のポテンシャルがあると思ってください。
「おわっちゃったねー」病衣のマチュが支給されたジュースを飲みながら答える
「あの程度の探りならなんともないよ」とシュウジは購買で勝ったアンパンを齧っている。
「何事もなくてよかった…」とニャアン

「―――お疲れ様でした」ヒゲマン登場
「何事もありませんでした。特異点への扉もあいかわらずです。オリベ夫人。胎内を見ると妊娠9ヶ月という所ですね。元気な娘さんですね」
「二つの命が確認されました。あなたとキラキラを共有できるおなかの赤ちゃんはきっと立派に産まれますよ」
とヒゲマン。ほっとするニャアン。
「じゃあ、伴侶をお返し致しませんとね。エグザベくん」と言うとエグザベくんが飛び出してきました
「ニャアン！？なんともないかい？」「うん…大丈夫」と夫婦の会話
「わたし達の心配もしてほしいんだけどエグザベくん？」マチュ
「君たちは本物のニュータイプだから心配する必要はないだろ」とエグザベくん
「ニャアンだって本物だよ」とシュウジ
「帰りはタクシーでお送りします。公共団地に物騒な軍用車で乗り込むのは周りの目があるでしょうから」
とヒゲマン
さっさと着替えを済ませ。タクシーで送られるマチュ達4人

「人騒がせだなーヒゲマン！」マチュは怒っている様子
「まぁあの人には感謝しないといけないよ。ボク達イズマコロニーじゃお尋ねものなんだよ」シュウジ
「中佐とアルテイシア様の計らいで僕達はサイド3で暮らしていけるんだ」エグザベくんは続ける
「いいよねエグザベくんは検査うけなくていいんだから？」マチュ
「本当はニャアンの傍についてあげたかったよ」エグザベくん拳を握る
「だいじょうぶ、わたしは大丈夫だよ」とニャアンが手を添える
「まぁオアツイですこと」とマチュが茶化してニャアンが怒る
ニャアンの検査の結果。二つの命が宿っている為ノイズが生じたとのこと
そして、おなかの赤ちゃんも「キラキラ」が見えているとヒゲマンから教えられた
その事はニャアンも知っていた。なぜなら芽生えた命を感じてからずっと、キラキラの中で我が子と対話しているから
エグザベくんですら入れない紫色のキラキラの中にはニャアン母子の姿だけが存在しましたとさ
おしまい、長い一日が終わった

以上がニャアン身体検査概念の全容です。ヒゲマンは今後、時々出てくるかもしれません
明日はおやすみです。ガンダムAが手に入ったので熟読致します。
次回のジークアクスの内容次第で語り足りない所があると思うので、続きはまた後日。

ディアブロ太郎さん今日もありがとう

ヒゲマン出てきた…

狂ってんのか

ニャアンにだけは酷いことしないであげて

>それはあまりにも残酷だからここでは辞めておきましょう。髪の毛全剃毛とか可愛そうですからね。
頭ナラティブか？

アキラみたいにバラバラにされちゃうんだ…ニャアン！

マチュ、マチュが目障りだったんだ！ガキの頃から何をするのもお前が指図しやがる！いつも子供扱いッ！どこにでも出てきてボス面するッ！

>アキラみたいにバラバラにされちゃうんだ…ニャアン！
マチュ「ニャアンにだけはひどいことしないで」

ヒゲマンがピグマンに見えて攻めたクロスオーバーするなと思いました

サイド3国立競技場地下深くには0ケルビンで保存されたララァのバラバラになった臓器達が眠る
シャロンの薔薇である

>マチュ、マチュが目障りだったんだ！ガキの頃から何をするのもお前が指図しやがる！いつも子供扱いッ！どこにでも出てきてボス面するッ！
さんをつけろよ難民女！

「おねがいしますなんでもしますから産ませてください
お口でしますから…お口マンコ好きにつかっていいだよ？
おっぱいでもします、だから、だからオマンコだけはやめて
赤ちゃんうみたい…あかちゃん産みたいですだからオマンコだけはやめて―――。やめてくださいおねがいします」
悲しき淫語だけが医療室に響いた
悲しい表情で見つめるヒゲマンがいた。彼女の悲しき人生を物語っているような賤しい言葉達であった。
エグザベくんはニャアンを抱きとめてただ抱きとめた
「ニャアン！いいんだ！もうそんな事しなくていいんだ！」
「でもオマンコしないと酷い事される！」
「ここはイズマコロニーじゃない！サイド3だ酷いことをする奴はいない！」
エグザベくんの言葉が心にシンと受け止められた時
自分の愚かな言葉達にニャアンは涙を流す
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ヒゲマンはその愁嘆場を見守る事しかできなかった
ニュータイプであっても人は救えない。神様ではないのだから

あいつ

やめやめろ

無事に産めるといいですねニャアンさん

ヒゲマン…

>無事に産めるといいですねニャアンさん
そう語るコモリ少尉の瞳は悲しげであった

>オリベ夫人
いいよね
夫人とつくだけでエッチだ
ニャアンって名字あるのかな？

>「でもオマンコしないと酷い事される！」
ニャアンがそんな下品な言葉言うか〜〜〜💢

ニャアンの淫語もっと聞かせて？

ニャアン淫語概念は自分が淫語に精通していない事と
なによりニャアンに悲しい言葉を喋らせるのは本当に悲しい事なので控えたく存じております
でもたまにやるかも
ニャアンの悲しき過去に触れないといけない夜がありますからね

でもニャアンはベッドの上じゃﾊﾗﾏｻﾚﾙッ！みたいな淫語で喘ぐんでしょ？
ディアボロが！

>シュウジとマチュの二人は日中、夜中問わず常にセックスをしています。その性行動と共に「ゼクノヴァ」の扉は開きます
>シュウマチュが棲むジオン公共団地某号室の窓は常に赤く発行しています。ヒゲマンがそれを観察しない訳ありません。
ニャアンとエグザベくんのセックス事情も教えろヒゲマン💢

エグザベくんが臨月の妊婦相手にセックスするはずないだろ！
産まれた後はニャアン夜の事情概念のおはなしが始まるよ？

おはなしたすかる

ヒゲマン率いる謎の勢力の秘密基地にはシュウマチュ夫婦宅に備え付けられた監視カメラが常に彼らの姿をモニターしている
終日セックスしかしていないシュウマチュ夫婦を心配するヒゲマンの姿があった

そのセックスしかしていないイトウ夫婦の営みを
アルテイシア様に月例報告せなばならないヒゲマンがいて
言葉にこまるくらいセックスしかしていない二人をどう表現したらいいかわからず
「若いって素晴らしいことですね」とお茶を濁そうとするヒゲマンに
「詳しく説明なさい！この軟弱者」とアルテイシア様
イトウ夫婦の夜の事情について詳しく説明するヒゲマンと真面目に聞くアルテイシア公王の姿がそこにはあった
「二人は乱れにみだれておりますが、ゼクノヴァ空間はは非常に安定しております」
と説明を〆るヒゲマン
「善き事ですね」とアルテイシア様
アルテイシア様はまだ独身であった。

今日もありがとう

>>無事に産めるといいですねニャアンさん
>そう語るコモリ少尉の瞳は悲しげであった
検査を受けるニャアンを待つエグザベくんの瞳はどこか心細くて
そんなエグザベくんの隣に居てあげる事しかできないコモリンがいて
本当は手を繋いでエグザベくんの心を支えてあげたいけど
エグザベくんにはもうニャアンさんという伴侶がいて
略奪愛という三文字がコモリンに響くんだけど
そんな事をエグザベくんが悦ぶはずもなく
ただ見守ることしかできないコモリン
ああ、なんで本編で絡まなかったのかなぁ
なんで本編で会話すらなかったのかなぁ
おかしいなぁ…おかしいなぁ…
って心の中で叫ぶことしかできないコモリン
エグコモはある、あるんだよ