二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1759070358678.png-(1620767 B)
1620767 B25/09/28(日)23:39:18No.1357866000+ 01:21頃消えます
ドーモ「」=サン
DICEの高まりを感じる…!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/09/28(日)23:39:45No.1357866181+
◆このIRCスレッドは◆
ニンジャスレイヤーのダイススレッドです
受け付けない人もいると思うのでそういう場合はさっさと消えてください
原作ニンジャ以外の独自ニンジャ存在(電子ニンジャ)が数多く登場します
原作と同じようにいつ読んでも面白い!

◆有志運営過去ログなどな◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆私は運営に関与していない◆
225/09/28(日)23:39:55No.1357866243+
ウィーピピー!
325/09/28(日)23:39:56No.1357866250そうだねx5
◆ビルフック(種:ニンジャ) 所属:ストリート 性別:男
カラテ   2 体 7
ニューロン 2 精 7
ワザマエ  9 脚 5/H
ジツ    5 万 0(-12)
近/射/機/電  2/9/2/2 緊:2/即:3
回/精/側/発 10/9/8/7
ツルギ、タクティカルヘルム、ニンジャブレーサー、タクティカルスーツ、ニンジャレガース、オーガニック・スシ
『☆カトン・ジツ』『★カトン・エンハンス』『★★犠牲の炎』『◉◉タツジン:サイス・ドー』『◉◉グレーター級ソウルの力』『◉頑強なる肉体』『☆◉ノロイの炎の系譜ver.B』『◉◉知識:サラリマンの流儀/山岳エリア』
「☆ニラギの系譜」「☆〇DIY大鎌」「○生い立ち:実家のカネ」
◆賽◆
IRCニンジャ名鑑#1238
【ビルフック】
ジツによって歪に溶接された奇怪な大鎌使いのニンジャ。元は中小企業の社長で自らと社員を殺したヨタモノに復讐を果たしたものの、目的を見失ったことで徐々に精神の均衡を喪失し大鎌の切れ味を愉しむ邪悪な殺人鬼へと堕落した。
◆子◆
425/09/28(日)23:40:09No.1357866342そうだねx2
◆ブライトショット(種:ニンジャ)所:ヌーテック 性:男
カラテ   6 体 11
ニューロン 10 精 9
ワザマエ  7 脚 4/-
ジツ    0 万 0
攻/射/先/電 7/8/12/14
避/精/側/発 11/7/7/- 即/緊 5/0
ガトリングガン(ウェポンハンガー:ソロバンユニット/重火器用弾薬:焼夷弾)、▶▶生体LAN端子LV2、▶テッコLV1、▶▶▶クロームハートLV3▷▷▷ヘヴィウェポン・マウント、▶サイバネアイLV1
『◉重サイバネ化』『◉タツジン:ハッカー』『◉kill-9』
◆FM使用な◆https://note.com/nibosi464/n/ned64e64a22d1
◆賽◆
IRCニンジャ名鑑#1239
【ブライトショット】
ヌーテック社の重サイバネニンジャ。社内では「テルキーネス級独立戦闘兵器」として扱われる。右腕の航空機関砲と直結した背部大型ランドセル内臓のWi-Fiユニットと全身のファイアウォール装甲により、電子戦にも秀でる。
◆子◆
525/09/28(日)23:40:30No.1357866473そうだねx4
◆ヘテロエウメナ(種:ニンジャ)所:ストリート 性:女
カ 2 体 6
ニ 7 精 13
ワ 6 脚 3/H
ジ 5 万 2(-12)
近/射/機/電 2/6/7/7 緊:4/即:2
回/精/側/発 8/5/5/12
アサルトライフル仕込み杖、存在感装束(標準的な)、カラテノミコン断片(探偵手帳読み替え)、オーガニック・スシ
『☆ゲン・ジツ』『★IS生成』『★★牙を剥く幻影』『☆◉存在感のオーラ』『★◉銃弾エンハンス』『◉◉G級ソウルの力』『◉頑強なる肉体』『◉ニンジャアドレナリン強化』
『◉◉狂気: 偏愛/異常執着』『◉◉◉◉◉知識:貴族の流儀/ファッション(伝統的)/伝統的アート(西洋画)/オカルト(西洋魔術)/古代ニンジャ文明(中世暗黒期)』『◉◉◉◉交渉:欺き/超然/共感/鼓舞』「◯実家のカネ」
◆賽◆
IRCニンジャ名鑑#1240
【ヘテロエウメナ】
不気味なニンジャローブを纏った女ニンジャ。ローブの下は全裸である。独自解釈に基づく「魔術」は全てゲン・ジツの一種であり、没薬の中毒作用によって常に酩酊しているためジツが大きく強化されている。
◆子◆
625/09/28(日)23:40:44No.1357866561そうだねx5
◆カドモス(種:ニンジャ)所属:ストリート 性別:男
カラテ   5 体 9
ニューロン 4 精 4
ワザマエ  8 脚 4/N
ジツ    4 万 0(-12)
近/射/機/電 5/8/6/4 緊:1/即:5
回/精/側/発 9/8/8/8
タクティカルヘルム、ニンジャブレーサー、タクティカルスーツ、光学迷彩ローブ、オーガニック・スシ
『☆カトン・ジツ』『★カトン・パンチ』『◉◉タツジン:ジュージツ』『◉トライアングル・リープ』『◉頑強なる肉体』『◉戦闘スタイル:精密ジャブ連打』『◉戦闘スタイル:内破壊掌打』
『◉◉◉知識:ストリートの流儀/伝統的アート(ショドー)/独立小組織』『◉交渉:鼓舞』
◆賽◆
IRCニンジャ名鑑#1241
【カドモス】
アカラ・ニンジャクランの憑依者。両腕は超自然の青銅と一体化し、カラテによって異常発熱する。さらにこの拳は微細なスパイク状になっていて危険だ。カラテ段位も相当のもので、ドージョー破りの後にはツキジめいた惨状だけが残る。
◆子◆
725/09/28(日)23:40:47No.1357866574+
連続GREPだ!
825/09/28(日)23:41:01No.1357866640+
フィーヒヒヒ!
925/09/28(日)23:41:46No.1357866904+
>No.1357866250
>No.1357866342
>No.1357866473
>No.1357866561
◆これは何?◆
あなたがたがDIYしたニンジャをGREP(抽出)=水揚げしたものです
私がダイスを振ったものだけではなく、あなたがたにもダイスを振る権利が稀に与えられることがあります
いわゆる読者超人的な枠であり、イクサをすることもあればメインニンジャとして視点が描かれることもある
場合によってはイクサを経ずに爆発四散もしたりしますし、そもそも現れないこともありますが、これは本家ニンジャスレイヤーのニンジャ名鑑がそもそもそうなので、特におかしいことではありません
1025/09/28(日)23:42:02No.1357866983そうだねx1
うおっジュージツに切り出し戦闘スタイル!危険だ!
1125/09/28(日)23:44:53No.1357867978そうだねx6
>No.1357866000
◆これまでのソンケイ次元◆
西暦204X年!
月が割れ神秘物質「エメツ」が普及し始めたネオサイタマ!
原作よりも手前、しかしトリロジーよりは後、2039〜2047が渾然一体となった神話的な時代が舞台だ

この次元においてソウカイヤは未だ継承戦争の最中にある
暗黒メガコーポはネオサイタマの支配者たるべくパイを切り分けるが如く争いあい、市民はその犠牲となっていた
行き場をなくした者達が集まり暗黒メガコーポの支配に逆らおうとした
やがてそこはウシゴーム・ストリートと呼ばれるようになる
1225/09/28(日)23:45:35No.1357868228そうだねx1
女の園ウシゴーム
1325/09/28(日)23:45:37No.1357868237+
ウシゴームか!?
1425/09/28(日)23:46:45No.1357868626+
おっ早速ウシゴーム来たか
1525/09/28(日)23:47:01No.1357868719+
牛込の話だ!
1625/09/28(日)23:47:06No.1357868742そうだねx7
>No.1357867978
ウシゴームは暗黒メガコーポにとって目の上の瘤だ
ただの市民であれば、その支配力に抗うすべはない

だがウシゴーム・ストリートに集まったのはただの市民だけではない
ニチョーム・ストリートを離れた心あるニンジャたち
そしてそれぞれの理由からウシゴームに腰を落ち着けた義侠のニンジャ達がいるのである!
1725/09/28(日)23:49:59No.1357869753そうだねx8
>No.1357868742
そんな中に、ヤブサメ・ドージョーに偽装したドラゴン・ドージョーネオサイタマ分館がある
ドージョー・マスターのドラゴン・ユカノは、現在この次元でオヒガンとまたがり根付いてしまったキョート城の対処に追われていた
彼女のインストラクションを受けた門弟達も、今はある者は岡山県のエンシェント・ドージョーを鎮守し、ある者はキョート城を見張り、またある者はIRC配信に熱中している
物語はこのドラゴン・ドージョーにフォーカスするところから始まるのだ!
1825/09/28(日)23:50:13No.1357869848+
マニカ=サンだ!
1925/09/28(日)23:50:18No.1357869880+
ウィーピピー!原作で描写されてない範囲の補完はファンフィクの醍醐味よォーッ!
2025/09/28(日)23:51:24No.1357870245そうだねx5
>またある者はIRC配信に熱中している
師範代。
2125/09/28(日)23:51:36No.1357870323そうだねx5
>No.1357869753
🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲🎲
2225/09/28(日)23:51:59No.1357870467+
久しぶりのドージョー組エピソードンか!
2325/09/28(日)23:52:02No.1357870487+
ウォーッ!
2425/09/28(日)23:53:55No.1357871089+
>>またある者はIRC配信に熱中している
>師範代。
NEO化してないから平気平気!
2525/09/28(日)23:54:42No.1357871349+
>>>またある者はIRC配信に熱中している
>>師範代。
>NEO化してないから平気平気!
(カラテ鍛錬は怠けている)
2625/09/28(日)23:55:03No.1357871490+
>>>>またある者はIRC配信に熱中している
>>>師範代。
>>NEO化してないから平気平気!
>(カラテ鍛錬は怠けている)
それもこれもケイト…イグノランスってやつのせいなんだ
2725/09/28(日)23:55:16No.1357871562そうだねx6
>No.1357870323
「「「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」」」使い古したジュー・ウェアを身に着けた子供達が等間隔に並び、セイケン・ツキを繰り返す。頬がオイルで汚れた少年、お下がりの髪留めを着けた少女、歯列矯正もしていないわんぱくそうな男子。顔ぶれは様々だ。
2825/09/28(日)23:55:28No.1357871642そうだねx4
危うく猿展開だったんだよね
怖くない?
2925/09/28(日)23:55:33No.1357871670+
わしも混ざるのじゃー!
3025/09/28(日)23:56:57No.1357872073そうだねx3
>わしも混ざるのじゃー!
カズモチ=サンはこっちや
3125/09/28(日)23:57:49No.1357872350そうだねx7
>No.1357871562
「「「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」」」子供達はセイケン・ツキからケリ・キックに移る。右、左、右、左。軸足を入れ替えながら交互に繰り返す。「「「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」」」足の高さはまちまちだが、やる気は十分だ。「イヤーッ!イ……アイエッ!」一人の少年が尻餅をつく。
3225/09/28(日)23:59:04No.1357872741+
師範代のことだからIRCに熱中する中でイーサイタマ次元にでも迷い込んでそう
3325/09/29(月)00:00:34No.1357873271そうだねx7
>No.1357872350
ケリ・キックを高く繰り出そうとしてバランスを崩したのだ。「「「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」」」周りの子供達は彼を置いてカタを繰り返す。少年は手を突き、立ち上がろうとした。「プッ!サダキ、お前鈍臭ェな!」歯列矯正をしていない体格の良い男子が嘲笑うと、少年は顔を真赤にして睨み返した。
3425/09/29(月)00:03:40No.1357874281そうだねx6
>No.1357873271
「う、うるさいッ!ちょっとトチっただけだ!」サダキは立ち上がり、体格のいい男子に詰め寄った。「ア?なンだコラ、生意気だぞサダキ、テメェ」体格のいい男子は額が触れ合うまで近づき、サダキを恐れさせる。「そうだぞ!カメト=サンに逆らうな!」「そうだそうだ!」後ろから取り巻きの野次。
3525/09/29(月)00:04:30No.1357874553そうだねx2
ガキ・ダイショ!
3625/09/29(月)00:04:34No.1357874572+
センセイ!センセイ!
3725/09/29(月)00:04:41No.1357874607+
ジャイアン!
3825/09/29(月)00:06:50No.1357875320そうだねx1
ヒュージE!
3925/09/29(月)00:07:17No.1357875463そうだねx4
>No.1357874281
カメトはウシゴームの少年少女の中でも腕っぷしが強く、後ろのビビヤマとタニダは腰巾着として有名だ。噂では、ハイスクールのヤンクをビビらせたこともあるらしい。恐ろしい存在。サダキからすれば恐怖の権化だ。「バ、バカにすんな」しかしサダキは、逃げ出したくなるのをグッと堪えて身体で押し返した。
4025/09/29(月)00:09:04No.1357876081+
えらいぞサダキ=サン!
4125/09/29(月)00:09:29No.1357876209+
アンタイセイ!
4225/09/29(月)00:10:13No.1357876438そうだねx5
>No.1357875463
「ア?なんだテメッコラ、サダキの分際で」カメトはヤクザめいて首を傾げ、上目遣いにサダキの顔を覗き込む。恐ろしい。「ぼ……お、おれはカラテを学んでるんだ。お前みたいな、威張り散らす奴に負けないために!」「ア?」「怖くないぞ!」「テメェこの野郎!」「ウワーッ!」サダキは再び尻餅!
4325/09/29(月)00:10:14No.1357876445+
こういう気骨のあるガキがニンジャ化していじめっこに逆襲するんだ
俺は詳しいんだ
4425/09/29(月)00:11:15No.1357876779そうだねx1
僕の懐には/49マグナムがあるんだ
4525/09/29(月)00:11:57No.1357877034+
>僕の懐には/49マグナムがあるんだ
ちょっとやめないか!
4625/09/29(月)00:12:27No.1357877226そうだねx6
>No.1357876438
「こいつ!」カメトは突き飛ばした勢いでサダキに殴りかかろうとした。「カ、カメト=サン」「ア!?」ビビヤマの狼狽えた声に振り返ったカメトは、拳を振り上げたまま言葉を失った。いつの間にか周りでカラテ稽古をしていた少年少女達が、無言で彼らを取り囲みじっと見つめている。
4725/09/29(月)00:14:20No.1357877820そうだねx4
>No.1357877226
「な、なんだお前ら、見世物じゃないぞ!」「こいつら、ずっと何も言わないんですよ」同じく取り囲まれたタニダが囁いた。子供達は無言。手を出すことはない。だが、目を逸らしもしない。「お前らからやってもいいんだぞ!ア!?」カメトが威圧すると、数人が下がりかける。だが、包囲そのものは解かれない。
4825/09/29(月)00:14:55 ID:dCLp1hOANo.1357877993+
スレッドを立てた人によって削除されました
貞木さんお疲れ様だった!
でっかいE!
4925/09/29(月)00:15:32No.1357878195+
コワイ!
5025/09/29(月)00:15:45No.1357878281+
>僕の懐には/49マグナムがあるんだ
湘南純愛組かな?
5125/09/29(月)00:16:21No.1357878501+
スクラム組もうぜ
5225/09/29(月)00:17:00No.1357878731そうだねx1
非暴力不服従な?
5325/09/29(月)00:17:21No.1357878843そうだねx5
>No.1357877820
子供達の眼差しには非難のアトモスフィアがある。「う……」ビビヤマとタニダは突き刺すような視線を見返すことが出来ず俯いた。「怖くないぞ」サダキもまた、組み伏せられながら呟いた。「こいつら……!」カメトは逆上し、発作的にサダキをパウンドしようとする。その時だ。「ハイ、そこまでなァ」
5425/09/29(月)00:17:45No.1357878984+
>非暴力不服従な?
助走をつけてニューク投げてきそう
5525/09/29(月)00:17:57No.1357879053+
センセイ!
5625/09/29(月)00:19:16No.1357879507+
こんな感じの時に吠え続けるとヤクザのあなたになってしまう
5725/09/29(月)00:20:31No.1357879910そうだねx6
>No.1357878843
カメトは自らが鉛のプールに放り込まれたように錯覚した。腕はおろか身体を1ミリも動かすことが出来ず、拳を振り上げた姿勢のまま硬直する。振り返ると、いつの間にか包囲の中にいた女が、彼の手首を柔らかく掴んでいた。「ここで殴ったら、いよいよダサいぜェ?な?」プリンめいたまだら色の髪の女が笑う。
5825/09/29(月)00:20:52No.1357880022+
マニカセンセイ!
5925/09/29(月)00:21:18No.1357880163+
ロリ状態か大人状態かどっちなのだろう
6025/09/29(月)00:22:42No.1357880631+
マニカチャン!
6125/09/29(月)00:23:32No.1357880912そうだねx5
>No.1357879910
「ア……」カメトは目に見えて狼狽えた。「ハイ、立つ」「アッハイ」彼は意外なほど大人しく従い、立ち上がると俯いたまま気を付けの姿勢を取った。「あ、あの、俺。ゴメンナサイ!」「謝るのウチじゃねェっしょ」女は言い、カメトの肩に手を添えて180度振り返らせた。
6225/09/29(月)00:23:35No.1357880931そうだねx2
大人の余裕を感じますネー
6325/09/29(月)00:24:43 ID:dCLp1hOANo.1357881323+
スレッドを立てた人によって削除されました
子供達の眼差しには非難のアトモスフィアがある。う…ビビヤマとタニダは突き刺すような視線を見返すことが出来ず、拳を振り上げた
6425/09/29(月)00:24:57No.1357881382そうだねx2
>大人の余裕を感じますネー
マニカサンジュウナナ歳だからアバーッ!
6525/09/29(月)00:26:20No.1357881861そうだねx5
>No.1357880912
「ほら、サダキ=サンに謝りな?出来るッしょ?」「エット……」カメトはオジギ予備動作めいた姿勢で、チラチラと女の顔色を伺う。「け、けどコイツも悪ィんスよ!挑発してきたんスよ!」「な」サダキは立ち上がり、勢い込んだ。「最初に笑ってきたの、お前だろ!」「うるせェ!」「ハイハイ」女が割り込む。
6625/09/29(月)00:28:43No.1357882636そうだねx4
>No.1357881861
女は二人を平等に押しのけた。「サダキ=サン、こういう時は黙ってやらせとくほうがカッコイイんだよ。それに大人っぽいよ」「でも……」「我慢できねェよな、ワカル」女は目線を合わせ、頷いた。サダキは赤面した。「でもそこでグッと飲み込むのが涼しいンよ」「……わかった」「ヨシ」女は頭を撫でた。
6725/09/29(月)00:29:41No.1357882942そうだねx3
なんらかの青少年の高まりを感じる…!
6825/09/29(月)00:30:05No.1357883051+
なー
6925/09/29(月)00:30:45No.1357883323+
そんな!殴り合うって言うならきっちりやり合うのも人生では!
7025/09/29(月)00:31:01No.1357883408そうだねx2
>>大人の余裕を感じますネー
>マニカサンジュウナナ歳だからアバーッ!
キュア=サン以外のレディに年齢の話でイジる奴はソニックカラテを避けきれず……死ぬ
7125/09/29(月)00:31:19No.1357883500+
>そんな!殴り合うって言うならきっちりやり合うのも人生では!
それはヤンク・コミックの世界なのだ!
7225/09/29(月)00:31:30No.1357883564そうだねx2
これもうカッコいいお姉さん枠の初恋ハンターだろ……
7325/09/29(月)00:31:42No.1357883612そうだねx6
>No.1357882636
「で、カメト=サン?」「う……」「ウチに謝れてサダキ=サンに謝れないの、ナンデ?」「だって……」「今すっげェダサいよ、実際」カメトは下唇を噛んだ。「意地張らねェで頭下げとこ。セプクするわけでもケジメするわけでもねェんだしさ」「……ゴメンナサイ」カメトは大人しく頭を下げた。
7425/09/29(月)00:31:55No.1357883670+
憧れのお姉さん…!
7525/09/29(月)00:32:15No.1357883772そうだねx2
カッコつけたい年頃のガキにダサいは実際効く
7625/09/29(月)00:33:38No.1357884211そうだねx5
>No.1357883612
「あンたらは?」女が視線を向けると、ビビヤマとタニダは顔を見合わせた。「ほら、早く」「「……ゴメンナサイ」」二人が頭を下げると、サダキは鼻を鳴らした。「全然、気にしてねェから。カラテカだし!」「いいじゃん。そんな感じ」女は再びサダキの頭に手を置き、カメトの頭にも手を置いた。「あンた達もね」
7725/09/29(月)00:34:58 ID:dCLp1hOANo.1357884626+
スレッドを立てた人によって削除されました
>僕の懐には/49マグナムがあるんだ
​ち​ょ​っ​と​や​め​な​い​か​!​
7825/09/29(月)00:35:00No.1357884637+
オトナノオネイサン/イイネ!
7925/09/29(月)00:35:32No.1357884825そうだねx6
>No.1357884211
恥辱を共有した少年達は何も言わず視線を向けあった。彼らは女が促すまでもなく握手を交わした。女はそれを見届けて頷くと、振り返り手を鳴らした。「ハイ、ンじゃ終わり!せっかくだし今日は解散!」「エッ。でもカワラ割りがまだです」少女が手を挙げた。「いいンだよォ、そういうアトモスフィアじゃねェし!ほら、帰りな!」
8025/09/29(月)00:37:08No.1357885300+
こういう時は仕切り直すのが安定な
8125/09/29(月)00:37:32No.1357885426そうだねx5
>No.1357884825
「またカリキュラム飛ばしてンの」「いいのかな」子供達は話しながら帰る準備を始めた。「あのさ、ゴメンな」「いいって。ぼくもゴメン」サダキとカメトはすっかり打ち解けていた。「「「アリガトゴザイマシタ!マニカ=センセイ!」」」少年達が一礼すると、女は片手を振って笑った。
8225/09/29(月)00:37:49No.1357885506そうだねx7
>No.1357885426
【ビート・ザ・ニンジャズ・タトゥー】
8325/09/29(月)00:38:02No.1357885568そうだねx4
カレー飽きたと師範代に駄々こねていたとは思えない大人っぷりだ
8425/09/29(月)00:40:25No.1357886257+
>カレー飽きたと師範代に駄々こねていたとは思えない大人っぷりだ
自我は/肉体の奴隷
即ち幼児退行なり!
8525/09/29(月)00:41:28No.1357886546そうだねx6
>No.1357885506
「マニカ=センセイ、バイバイ!」「ンー」最後の子供達が雑居ビルを後にすると、マニカは短く息を吐いた。「いやァ、今日のウチかなりセンセイしてたなァ。スミワノ=サンとスヤ=サンが見たら、ウチのことナメてたってドゲザすンじゃないの?」ニヤニヤと笑いながら踵を返す。「あの、マニカ=サン!」
8625/09/29(月)00:43:56No.1357887242そうだねx2
やっぱりガキだった
8725/09/29(月)00:44:09No.1357887305+
>「マニカ=センセイ、バイバイ!」「ンー」最後の子供達が雑居ビルを後にすると、マニカは短く息を吐いた。「いやァ、今日のウチかなりセンセイしてたなァ。スミワノ=サンとスヤ=サンが見たら、ウチのことナメてたってドゲザすンじゃないの?」ニヤニヤと笑いながら踵を返す。「あの、マニカ=サン!」
そういうこと言うから締まらないんだぞマニカチャン!
8825/09/29(月)00:44:20No.1357887348そうだねx5
>No.1357886546
「あン?」マニカは振り返り、視線を下に向けた。「サダキ=サンじゃん、どした?」「あの、さ」サダキは人差し指を胸の前でつつき合わせ、もじもじと言い淀んだ。「何?忘れ物?」「その……今日、アリガトゴザイマス」「なァに、畏まって」マニカはその場にかがみ込んだ。
8925/09/29(月)00:46:06No.1357887850+
初恋キラー!
9025/09/29(月)00:46:15No.1357887889そうだねx6
>No.1357887348
「だッて、ぼ……おれ、ホントはカメト=サンのこと怖くて、ビビッてたからさ……マニカ=センセイがいてくれて、助かったッていうか……」「アハハ。でも聞こえたよォ、啖呵切る声さ」マニカは人差し指でサダキの額を小突いた。「やるじゃん。カラテカ・ボイ」「へへ……」サダキは鼻の下を指でこすった。
9125/09/29(月)00:47:23No.1357888225+
微笑ましいねぇ…
9225/09/29(月)00:49:16No.1357888769そうだねx2
サダキ=サンがもう蛍光色プリン頭のロリ体型女子でしか興奮できなくなってしまう!
9325/09/29(月)00:49:17No.1357888775そうだねx3
>No.1357887889
「で、どしたん。そンだけ?」マニカは首を傾げた。「そンなら気にしなくていいよ。このドージョーをセンセイがいない間に管理するのがウチの仕事だし」「いや、えっと……」「ン?」サダキは意を決した。「その……お、おれ、これからもカラテ頑張るから!」「うん」「カメト=サンより!頑張ッから!」
9425/09/29(月)00:49:55No.1357888979そうだねx1
おっとこれは…?
9525/09/29(月)00:50:11No.1357889055+
強くなれよ少年
9625/09/29(月)00:50:28No.1357889129+
アー……イイ……オネショタの高まりを感じる……
9725/09/29(月)00:50:39No.1357889185+
アアーよくないのじゃよくないのじゃ
9825/09/29(月)00:50:53No.1357889246そうだねx2
センセイやってる時は大人ボディを維持してるっぽい?
9925/09/29(月)00:50:55No.1357889253そうだねx5
>No.1357888775
「ン?そこでアイツ出てくんの、ナンデ?」「だ……だッて、あいつも……その」サダキは再び言い淀んだ。「なァに、もじもじさァ。言いたいことあンなら言いな?」「そ……そんだけ!そんだけだから!」「ア?」「オ、オタッシャデ!」「……ハァ?」去りゆく背中を見送りながら不思議そうに首を傾げる。
10025/09/29(月)00:51:48No.1357889519+
モテモテ!
10125/09/29(月)00:53:48No.1357890032そうだねx5
>No.1357889253
サダキは勢い余って一度転び、立ち上がると振り返ってブンブン手を振った。マニカは怪訝そうに手を振り返しつつ立ち上がる。「……なンなん、マジで」「まあ」マニカは別の声に振り返った。そこには片手を手に当て、驚いた顔の女性。キモノ・ドレスをたおやかに着こなし、目元にはキツネめいたアイシャドー。
10225/09/29(月)00:54:45No.1357890291そうだねx4
おそらく一番のオトメを引いたぞ
10325/09/29(月)00:55:23No.1357890424そうだねx3
メメコ=サン!
そういうのはよくないぞメメコ=サン!
10425/09/29(月)00:56:41No.1357890766そうだねx5
>No.1357890032
「メメコ=サンじゃん。ドーモ」「ドーモ」女性はアイサツに軽く応じ、再び口元に手を当ててそそくさとマニカに歩み寄った。「ねえ、今の」「え?」「サダキ=サンでしょう?オカワ=サンのところの」「うん。そうだけど」「まあ」メメコは意味ありげに微笑んだ。「なんてことかしら。驚いたわ」「ナンデ?」
10525/09/29(月)00:57:54No.1357891062そうだねx4
善性と人情の人ではあるが若干気ぶりの気もあるメメコ=サン
10625/09/29(月)00:59:40No.1357891470+
>メメコ=サン!
>そういうのはよくないぞメメコ=サン!
アッコラー!まだ何も言ってねえだろうがッコラー!
10725/09/29(月)00:59:53No.1357891518そうだねx6
>No.1357890766
「だって。今の、ねえ?」「いや、何が?」「フフッ。サダキ=サンもあんな歳だものね」「だから、何が?」「いいわね、しかもカメト=サンまでなんて……マニカ=サンも立派になったものね。納得だわ」「え?」「ウフフ!」肩を軽くはたかれるが、マニカは意味が分からず困惑するばかりだ。「なんなのマジで」
10825/09/29(月)01:00:38No.1357891696そうだねx2
そういうメメコ=サンはフィの字とはどうなんだい!なんかちょっと良い感じじゃなかったか!
10925/09/29(月)01:02:00No.1357891987そうだねx7
>No.1357891518
「いえね、別にパパラッチめいて微に入り細を穿って知りたいわけじゃないの」聞かれてもいないうちからメメコは一方的にまくしたてる。「ただ、ほら……タネガシマ=サンとホミナ=サンもいなくなっちゃったし、やっぱりそういうのも少しぐらい欲しくなっちゃうっていうのかしら」「何が?」「ウフフ!」
11025/09/29(月)01:02:37No.1357892129そうだねx7
実は言うとレイドのメメコ=サンの結末知ってからダメージが大きかったんですけどソンケイで元気な姿が見れて大変嬉しいです
11125/09/29(月)01:04:15No.1357892483+
そういうメメコ=サンはその…何らかの…なんかは無いんですか!
11225/09/29(月)01:04:19No.1357892493そうだねx5
>No.1357891987
それから何度か笑いながら肩をはたかれたが、結局笑い続ける理由は明かされなかった。メメコは数分ほど一方的に喋り倒し、マニカを辟易させた。「あのさ、ウチ戻っていい?片付けあンだけど」「あ、いけない」メメコは我に返った。「ゴメンナサイね。お詫びに手伝うわ」「マ?」二人はビル内へ。
11325/09/29(月)01:05:33No.1357892771+
元気に動いてるメメコ=サンがいるからこそブッ壊れたメメコ=サンが味わい深くなるという考え方も⋯ある
11425/09/29(月)01:05:44No.1357892823そうだねx5
>No.1357892493
雑居ビルの入口には「ヤブサメ・ドージョー」の奥ゆかしいカンバン。実際にはここに居を構えるのは、伝説のドラゴン・ニンジャのインストラクションを受けた門弟が管理運営する分館の一つだ。マニカはドラゴン・ユカノその人から不在の間のドージョーの運営を委ねられている。
11525/09/29(月)01:07:24No.1357893146そうだねx5
>No.1357892823
ウシゴームには義侠のニンジャが集う。このドージョーがニンジャのものであることは半ば周知の事実だが、基本的にはエクササイズや少年向けのオーソドックスなカラテ・トレーニングがメインだ。それは新たなニュービーニンジャの育成よりも、住人のアトモスフィアを案じたユカノの采配だった。
11625/09/29(月)01:08:53No.1357893428そうだねx7
>No.1357893146
「いや、しかしさァ、実際ウチも立派っしょ!」エントランスを抜けドージョーのフロアに戻った時、マニカはサダキめいて幼い背丈になっていた。「もうハシ=サンより師範代めいてンじゃないかなッて思うンだよね」「その格好で言うの?」メメコは呆れ、笑った。彼女は体格をある程度自由に操作できる。
11725/09/29(月)01:10:11No.1357893671そうだねx6
>No.1357893428
マニカはニンジャとなった時、複雑な経緯によって今のこの体型でいることを強いられた。その運命を課した邪悪なるキュアを打ち破った時、彼女は本来の年齢に近い肉体に戻ることが出来るようになった。当初はその変化は限定的かつ半ば強制的だったが、ザゼン修行によってコントロールを体得しつつあるのだ。
11825/09/29(月)01:10:12No.1357893673+
カワイイネェーッ!
11925/09/29(月)01:10:14No.1357893682+
>もうハシ=サンより
否定できねえ…
12025/09/29(月)01:10:18No.1357893690+
師範代クキキ野郎の奸計で迷走中だから…
12125/09/29(月)01:10:46No.1357893783+
そうじゃわしは死んでおった…
12225/09/29(月)01:10:50No.1357893796そうだねx3
こんな日常がカスのティシナーに破られると思うともう辛い
12325/09/29(月)01:12:00No.1357894016そうだねx5
>No.1357893671
忌まわしきオグニ・ジツとバイオサイバネの影響は取り除かれたとはいえ、長期間の変化は不可逆に残った。加えてマニカに憑依したニンジャソウルのなんらかの特性ゆえか、彼女の肉体はあくまでこの少女態が基本であり続けている。「いや、疲れンのよ大人だと」「じゃあさっきはどうして?」メメコは訝しんだ。
12425/09/29(月)01:13:17No.1357894287+
ソウルも悪さしてんのか…
12525/09/29(月)01:14:18No.1357894479そうだねx4
>No.1357894016
「ンなの、決まってンじゃん」マニカは木人によりかかり、親指で自らを指し示した。「ガキにナメられたくねェから!ウチのが上だッてのを見た目でわからせないとだしね!」「サダキ=サンが見たらどう言うかしら」メメコは肩を竦めた。その時だ。二人はエントランスに目を向けた。
12625/09/29(月)01:14:24No.1357894504+
マニカ=サンのソウルはカゼ系の…階級までは分かってないんだっけ?
12725/09/29(月)01:14:30No.1357894525+
意外と特殊なソウルが憑依している?
12825/09/29(月)01:14:50No.1357894584+
客人か?
12925/09/29(月)01:15:20No.1357894681+
免れざる客人じゃなければ良いが……
13025/09/29(月)01:15:54No.1357894775そうだねx4
>No.1357894479
一瞬遅れて、ビル内に重々しい足音が響いた。金属質なその音は、江戸時代めいたサムライ・アーマーによるものだ。「ドーモ。はじめまして」ビルの門前に現れた厳しいシルエットの人影がオジギした。「スピットアローです。ここはヤブサメ・ドージョーだな?」ヘルムの奥に鋭い眼光。「ドージョー・ヤブリに参りました」
13125/09/29(月)01:16:10No.1357894820そうだねx5
>No.1357894775
【NINJASLAYER】
13225/09/29(月)01:16:41No.1357894900+
ムムーっ!DIY!
13325/09/29(月)01:16:41No.1357894901+
…野生の狂人かな?
13425/09/29(月)01:16:51No.1357894924+
オツカレサマドスエ!
13525/09/29(月)01:17:03No.1357894966+
変な弓使いが来た
13625/09/29(月)01:17:09No.1357894982+
やっぱスピットアローが出るか
キャンドルならあまり苦労せず潰せる程度ではあるけど⋯
13725/09/29(月)01:17:13No.1357894997+
射撃ダイスが20あるユミのタツジン!
13825/09/29(月)01:17:22No.1357895034+
オツカレサマドスエ!
困った…仮にナガユミ対決とかだとユカノセンセイがいないと…
13925/09/29(月)01:17:45No.1357895105+
彼女もまた変なニンジャな
14025/09/29(月)01:18:24No.1357895203+
オツカレサマドスエ!野良の狂人!


1759070358678.png