◆このIRCスレッドは◆
ニンジャスレイヤーのダイススレッドです
受け付けない人もいると思うのでそういう場合はさっさと消えてください
原作ニンジャ以外の独自ニンジャ存在（電子ニンジャ）が数多く登場します
原作と同じようにいつ読んでも面白い！

◆有志運営過去ログなどな◆
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
◆私は運営に関与していない◆

ウィーピピー！

>No.1355829502
◆アシャーダロンの言葉からでは納得できる答えを得られず、キューティブレードとキルカタナは顔を見合わせた。「……俺達は、帰れるのか？」「私は滞りなくオカジョーキを運行させるのみです」謎めいた車掌は電子マイコ音声めいて淡々と答えた。「ですがまもなく目的地に到着します」直後……走行が停止した。◆

◆「やっと帰れンの？ヤッタ！」「ホント、苦労した……」二人は緊張から解放され、喜びと安堵に胸をなでおろした。飛び跳ねるキューティブレードのバストは豊満だ。「ンじゃ行こうぜ！早く！」彼女はキルカタナとレイジの手を取ろうとした。ケイデューサーが遮った。「最初にお降りになるのは、あなただけです」◆

>No.1355830345
【ニンジャ・オン・ザ・バッファロー・エクスプレス】エピローグ

旅の終わり…

エピローグでも強調を忘れない豊満

>No.1355830471
「……ア？どういうことだよ」「言葉の通りです。あなた達が同じ場所に降りることは出来ません」「アア？それが意味わかんねーっつってんだコラー！」車掌はレイジとキルカタナを見た。「あなた達は同じ場所でお降り頂きます」「ナンデ？」キルカタナが問い詰めた。「それが決まりです」

あぁ次元ごとね

アーチ級能力でカラテ武器生成が追加されましたネー
戦闘系最上位で合一切れるようになったのは結構デカそうな

そっか次元違うもんね

変なとこ降りたら01の風となって消えそうだし…

レイジとキルカタナ＝サンが同じところ…
今よりさらに先のソンケイAoM？

公式でカゼの★★★が追加！

キューティ＝サン今降りてもオカミサンに会えなくなるよ！

温泉旅館行く約束守れそうにないね……

>No.1355831227
キューティブレードはボーを取り出し、ケイデューサーに襲いかかろうとした。「グッ！」見えないネンリキの壁がキューティブレードを振り上げた姿勢のまま戒めた。「例外はありません。従ってください」「……テメッ……コ……」「従ってください」「……」「わかったから、やめて！」キルカタナが懇願すると、ネンリキの戒めは消失する。

>アーチ級能力でカラテ武器生成が追加されましたネー
>戦闘系最上位で合一切れるようになったのは結構デカそうな
枠カッツカツだけどダメボ付き殺人剣はロマンですネー

ダロンは二人ともまた別なのな

>ダロンは二人ともまた別なのな
スヤ＝サン探しに来てるからな

>No.1355832011
「ゲホッ！」キューティブレードは床に崩れ落ち、咳き込んだ。「ようやく降りられるんだから、ここで揉めても仕方ないだろう」レイジは呆れ気味に言った。「そうだよ。旅館……だっけ。そんなの、後で探して行けばいいんだしさ」キルカタナはキューティブレードの背中をさすり、立ち上がらせた。

機械的システム的な

>アーチ級能力でカラテ武器生成が追加されましたネー
>戦闘系最上位で合一切れるようになったのは結構デカそうな
超越者とエンハを両立出来るようになったので戦闘系ノダチが熱いかもしれない

>「そうだよ。旅館……だっけ。そんなの、後で探して行けばいいんだしさ」キルカタナはキューティブレードの背中をさすり、立ち上がらせた。
……ちょっと横になるね

>No.1355832683
「そうだけどさァ……」キューティブレードはボーをバストの間にしまいこんだ（レイジは目を逸らした）。「ま、色々あったけどさ。なんだかんだ楽しかった」「かもね」二人は笑いあった。「レイジ＝サンもナ！行くとこねェならソウカイヤで世話してやるよ！」「要らない世話だ」「カワイイ！」「黙れ！」「ケラケラケラ！」

フェルトペン=サンもそろそろ会えるだろうか…

思春期！

>（レイジは目を逸らした）。
フォホホホ！アカチャン！

オタクに優しいギャルの見納めだぞレイジ

レイジがキルカタナと同じところに下されるのかキルカタナがレイジと同じところに下されるのかでだいぶ話変わってくるな？

>レイジがキルカタナと同じところに下されるのかキルカタナがレイジと同じところに下されるのかでだいぶ話変わってくるな？
変わらんだろう
両方ソンケイ存在だし

>No.1355833740
レイジは腹を立て、背中を向けた。「オメーもさ、傭兵なンだろ？オカミサンに頼ンで、ビズ回してやるよ」「いいよ。最近はIRC配信の方が儲かっててさ」「マ？じゃあ戻ったらIRC-SNSで探してみるわ」ガコンプシュー。急かすように車両の扉が開いた。キューティブレードが振り返ると、外は01ノイズの嵐だ。

一夏のフシギな冒険な…

俺は辛い！辛いぞ「」寿郎＝サン！

>No.1355835032
「エッ？これ……明らかにヤバイじゃね？」「降車時間です。降りてください」「いや、アーシやっぱ」「降りてください」「ンアーッ！？」再びネンリキがキューティブレードの身体を持ち上げた。「ヤ、ヤメロー！ヤメロー！」「降車時間です」「いいから！大丈夫だよ、多分！」「確証あんのかよ！」「多分！」

>俺は辛い！辛いぞ「」寿郎＝サン！
オキナワの力を信じて…備えよう

>>レイジがキルカタナと同じところに下されるのかキルカタナがレイジと同じところに下されるのかでだいぶ話変わってくるな？
>変わらんだろう
>両方ソンケイ存在だし
キルカタナ=サンは生者だけどレイジは明確に死んでるからさ…

オット？

さて…どこに誰がどうなった…

ワッザ？

>キルカタナ=サンは生者だけどレイジは明確に死んでるからさ…
導入こそ生きていたようだったが亡者しか乗れぬ列車に乗り込んでる上にオーガクロー=サンの言葉を考えると本当は…備えよう

戦闘ソウル二刀流は悲しみのお便りを振り上げ…
合一持ってないと火力のかの字もないじゃないですかと血の涙を流していた…
だが今は…違う！

死にかけてた！？

キューティーブレード=サンだとなんかこう…イクサじゃなくて不慮の事故でオタッシャ寸前になってそうなイメジが湧く

同じキで始まるから変換が悪さしたかな

>キューティーブレード=サンだとなんかこう…イクサじゃなくて不慮の事故でオタッシャ寸前になってそうなイメジが湧く
確かウキハシポータル担当してたからなんかミスったのかなとは

知らない天井な

>No.1355835639
キューティブレードはネンリキの檻で藻掻くが、びくともしない。見えない圧力で押しつぶされた豊満なバストが形を変える。レイジは振り返ろうとし、また背を向けた。「さっさと降りろ、騒がしい……！」「ファック！」キルカタナは笑った。「ユウジョウ！」「ユウジョ……ンアーッ！？」キューティブレードの身体が外へ弾き出された。

>No.1355838135
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>No.1355838201
「……ハッ！」キューティブレードはフートンの中で目を覚まし、まず自分が医療用フートンに横たわっていることに気付いた。次に全身を鉛めいた倦怠感と疲労が襲う。「なン、だこれ……！」規則的な電子音に視線を映す。単調なドットが一定のリズムで山型のラインを描いてはフラットに戻るのを繰り返す。

何だ磁気嵐か

>No.1355838293
「なにこれ……あ、見たことある。アレだ。エート……」キューティブレードは記憶を探った。「そう、ドラマで見た奴！なンか……病院にあるやつジャン！」彼女は我に返り、首の動きで周りを見た。白い壁。ドア。清潔なタイル。ベッド脇の机には花瓶。「エッ？病院？ナンデ？」声に違和感。くぐもっている。

オット磁気嵐が
私のログには何も無いドスエ

エンハンスなしの二刀流はだいぶ壮絶な火力不足に苦しんでたからな…武器生成は福音だぜ

>No.1355838468
彼女は鼻の下に触れた。「なにこれ？」コーッ。シュコーッ。顔に貼り付けられたメンポめいた物体を難儀して外すと、それもやはりドラマで見た物体だ。改めて部屋を見渡す。いくつかの管がフートンに繋がり、その内の一つはステンレス製のスタンドに吊るされたビニール袋から伸びていた。これは知っている。点滴だ。

>No.1355839481
「点滴？病院？ナンデ？」キューティブレードはいくつものチューブがフートンの中に潜り込んでいることに気付き、それを払い除けた。豊満なバストは彼女がプライベートでは絶対に着ない患者着に包まれている。つまり、今の格好だ。「ナンデ？」チューブは彼女の身体に繋がっていた。

ニンジャの特効薬たるスシも意識が無ければ食えぬ…

なんで死にかけてんの…

さぁ何をやらかした

>No.1355840111
バストに張り付いた妙なテープも、やはりあの心拍計に繋がっている。その時、キューティブレードは股間に微かな異物感を覚えた。「……まさか」彼女はセンスのないスウェットめいたパンツに親指を入れ、恐る恐る持ち上げた。「ア、アイエエエ！」ナムサン。彼女は繋がったチューブを咄嗟に掴んだ。

…アカチャン！

フィーヒヒヒ！カテーテル！！

>フィーヒヒヒ！カテーテル！！
オヌシからは何か邪悪な気配を感じる故に生かしてはおけぬ

おお我がキューティブレードよ…オヌシ何をやらかしたのだ…

完全に意識不明だったと…

ニンジャが昏睡状態になるレベルのダメージとレイドの時系列考えると
アヴァリスとかブギーマンみたいなのとイクサでもしてたのかな

>No.1355841323
「ドーモ」「ドーモ」ステーションのオイランナース達に軽くオジギしたダークボムは、ソウカイ紋の入ったバスケットを小脇に抱えて通り過ぎる。バスケットの中身は熟れたメロンだ。「これどうしようかね」ダークボムは持ち帰ることになるであろう見舞い品の用途を考え……「ンンンアアアーッ！？」

オカミサン！

>ニンジャが昏睡状態になるレベルのダメージとレイドの時系列考えると
>アヴァリスとかブギーマンみたいなのとイクサでもしてたのかな
レイドソウカイヤはワンソーの影と積極的に敵対しそうだしな

久しぶりのオカミサン成分を補給

>No.1355842759
ダークボムは表情を変え、駆け出した。「ちょっとやめないか。病院内は奥ゆかしさ重点な」スピード違反を検知した清掃ドロイドがチカチカとランプを鳴らす。「わかってるよ、うるさいね」ダークボムは舌打ちし、振り返ったオイランナース達にペコリと頭を下げると早足で急ぎ、ドアを開けた。

本当に何があったやら…

この世界でフルツの差し入れなんてさすがオカミサンやでぇ…

>No.1355843500
「アイエエエ！アイエーエエエエ！」病室内、フートンの上でキューティブレードが泣き叫んでいる。「あンた、起きたのかい。ったく、何やって……」「アイエエエ！オカミサン、タスケテ！」キューティブレードは涙目で懇願した。ダークボムは訝しみ、片手の行き先を見た。「……何やってンだい？」彼女は呆れた。

尿カテは抜けた後がジゴク

>>ニンジャが昏睡状態になるレベルのダメージとレイドの時系列考えると
>>アヴァリスとかブギーマンみたいなのとイクサでもしてたのかな
>レイドソウカイヤはワンソーの影と積極的に敵対しそうだしな
サツモト＝サンと戦ったんで嫌な縁ができちゃったか…？

>No.1355844472
……「つまり、アーシはゾウラン・ダイ・カイの奴らのせいでこうなった？」「そうだよ。ホントに何も覚えてないンだね」ベッド脇のパイプ椅子に腰を下ろしたダークボムは、何度目かの溜息をついた。「そのクソ野郎は」「殺したよ。戻ったらコールドアッシュ＝サンに一言礼を言っておきな」

おお懐かしや！

コールドアッシュ=サン我が子に代わりお礼申し上げますマジでアリガトゴザイマス…

>No.1355845649
無慈悲なるウィルムケープ率いるゾウラン・ダイ・カイは、この程本格的な侵攻を開始した。ダークボムが率いる旅館「焚火傍」はソウカイ・シンジケートに連なる衛星組織であり、ヴァニティとガーランドに対する襲撃の報復としてゾウランカイの拠点を叩いた。キューティブレードはそこで瀕死に陥ったのである。

ウワッめんどくさい組織が

そういやレイドは既にS5相当の時期だったか

あのキューティブレード＝サンが瀕死に…

最終兵器がやられるぐらいのイクサだったというわけか

記憶が無いのは劇的な臨死体験のせいなのか弱点：低知能が悪いのか…

>No.1355846652
「実際ニンジャでもオタッシャ重点って傷だったンだよ。喰らったのが頑丈なあンたじゃなかったらヤバかったかもね」「そりゃ勿論、アーシなんで！」キューティブレードはフートンの上で胸を張った。豊満なバストが揺れる。「全然効いてねェんで！マジで！」「カテーテルの痛みにゃ弱いみたいだがね」

>No.1355847712
「てか、アーシどンだけ寝てたんスか？」「そう長くないよ。ただその間に色々面倒なことが立て続けに起きてねェ……」ダークボムはこめかみを指で揉んだ。「なんスか？またジャングルみたいに緑だらけとか？」「いや、スモトリだね」「スモトリ？」「そう。スモトリ。それとヤブ」「ナンデ？」「さあね」

ドッソドッソドッソ

>ドッソドッソドッソ
ドッソイ！

ウン！！！！

ああ…センシュラクか…

>No.1355848650
ダークボムはキューティブレードが昏睡状態に陥っている間、ネオサイタマを襲った災厄について詳細な説明を避けた。スモトリ……否、スモなる謎の概念で世界を塗り替えんとした胡乱なカルト集団、そして例のブギーマンなる魔人に呼応して出現した大量の歪んだモーターヤブ。思い出すだけで頭痛が走る。

やっぱレイドやべぇや

ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元

センシュラク・オブ・マッポーカリプス…

ヤブギーマン…

おいたわしやオカミサン…

>ヤブギーマン…
その頭はヤブでできていた・・・

サーティースリー・カウンシル…

いやあステナツ狂いの「」キヨエ師=サンの書いたスーパーヤブスゴイだったね…

>ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元
一度汚染したミームは
なかなか死なない

またレイドイダテン=サンの狂気：ヤブ原罪が深まりそうなイベントが…

ブギー汚染ヤブ…

>No.1355849144
ネオサイタマの、否、世界を揺るがす陰謀は「ニンジャスレイヤー」の手で一旦は防がれた。しかしゾウランカイとの抗争でただでさえ浮足立つソウカイヤは、ネオサイタマに解き放たれた大量の狂ったニンジャの処理で手をこまねいている。さらにイダテンの度重なる領域侵犯……ダークボムは皺だらけの眉間を揉む。

タイクーンにアヴァリス終わった後にスモ&ヤブ地獄起きてなおタフに生活するネオサイタマ市民がちょっとムテキ過ぎる

お労しやオカミサン…

先に言っておくねゴチソウチャンカワイソ……

>No.1355850181
「じゃあ、オカミサンよかったスね」「アア？」「アーシが戻ってきたんスよ、つまり100倍の……あの、アレですよ！」「百人力って言いたいのかい？」「それです！」ダークボムは力なく笑った。「あンたのその根拠のない自信は確かに気が楽になるね」「アザッス！」「褒めてないんだけどねえ……」

ウオーヤブウオー！

>ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元
ブラックフライデーは毎年来る。もはや３ヶ月もない

レイドで1番自由なウキヨ、イダテン

>ネオサイタマに解き放たれた大量の狂ったニンジャの処理で手をこまねいている
あー……レリック33円情報発信で水面下にいたSoC大量に動きだしたのか……

>>ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元
>ブラックフライデーは毎年来る。
ヌウウーッ！
>もはや３ヶ月もない
エッ

>>ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元
>ブラックフライデーは毎年来る。もはや３ヶ月もない
アアアアーッ！

>>ええ…スモウンとヤブ汚染まだ続いてんの過去の次元
>ブラックフライデーは毎年来る。もはや３ヶ月もない
ヤメロー！ヤメロー！

カスのSoCが本編以上にネオサイタマに来てそう

レイドイダテン4部時空に入ったらいよいよもって完全に狂気に陥ってない？

ちなみにあと３ヶ月すればここも二周年ドスエ

>ちなみにあと３ヶ月すればここも二周年ドスエ
730日ニンジャする日が…来るというのか！

>No.1355850814
「しかし、戻ってきた、ね」ダークボムは肩を竦めた。「爆睡してる間、サンズ・リバーでも見たのかい？」「いや、列車に乗ってました」「は？」「ニンジャが沢山乗ってたんスよ。で……」「夢まで頭が悪いね、あンたは」「いや……あれ」キューティブレードは戸惑った。記憶はもはや靄がかり曖昧だ。

おお…キルカタナとのユウジョウも忘れてしまうのか…

こういうのは得てして記憶が曖昧になるものな

文字通りサンズの川を列車に乗ってたというか・・・

>No.1355851768
「それで？その列車でジゴク巡りでもしたって？」「いや……おかしいな」キューティブレードは頬をかき、ニューロンの記憶を探る。それはまさしく夢のように曖昧と化し、具体性を失っていた。「ま、なンでもいいよ。明日一日ぐらいはじっとしときな」「ホントなんですよ！」「わかった、わかった」

>こういうのは得てして記憶が曖昧になるものな
あまりにもオヒガンのことを記憶に残し続けるのは実際自己存在安定性にもよくないのだ

ヤブ絡みでなんか起きたらその辺の発狂ニンジャレベルにちのうが落ちたイダテンが突撃してくるのでダークボムは困っています

なんかないんですかこう…メイドのおみやげ的ななんか！

>No.1355852366
「そうだ。オカミサン、アーシのIRC端末どこにあります？」「ここだよ」ダークボムはベッド脇の机に備え付けられた引き出しを開け、端末を放り投げた。「アザッス！」キューティブレードは豊満なバストで受け止め、端末をスワイプする。「まずアタシの寛大さに感謝しなよ」「証拠あるンですよ」「証拠？」

>なんかないんですかこう…メイドのおみやげ的ななんか！
🌈🍵🌈

この手のシナリオは完全に忘却するでもなくぼやける程度が良い
平安時代のシナリオライター、ミヤモト・マサシの言葉だ

>>なんかないんですかこう…メイドのおみやげ的ななんか！
>🌈🍵🌈
見た目は同じだが中身が次元次第過ぎる…ガチャ！

あっ……

先の展開が予想できて俺は辛い耐えられない！

>No.1355853080
キューティブレードはIRC-SNSを開き、検索ワードを打ち込んだ。「キ」「ル」「カ」「タ」「ナ」。ピボッ。「ほら！やっぱり！」「何が」ダークボムは胡乱げに覗き込んだ。「コイツッスよ。コイツが……なンだっけな。とにかく……アレです」「ただのIRC配信じゃないかい」「エッ？」

たわわ・チャレンジ！

>たわわ・チャレンジ！
オカミサンには出来ない芸当っすnアババババーッ！？

>No.1355853815
キューティブレードは画面に目を戻した。どこか見覚えのある奇妙な女ニンジャが、どこかの貸しドージョーでネオン・カタナを振るっている。「……あれ？」キューティブレードは配信ログ時間を見た。既に長時間が経過している。『イヤーッ！イヤーッ！』カタナを振るう姿は全くの無傷。服装も違う。

次元は違うけどこのジゴクめいたインシデントが立て続けに起きるレイドでも生きているのはスゴイ

いることはいたか…

>No.1355854742
違う？違うとは？キューティブレードは訝しんだ。「この女がどうしたって？知り合いかい？」「いや、その」キューティブレードは言い淀んだ。「ま、元気でいいけどね。アタシやこういうのはさっぱりだよ」「……」キューティブレードは無意識にタイピングした。ピボッ。『イ……』配信の中の女がこちらを見る。

レイドでも大体同じことしてはいたんだな

>No.1355855521
女ニンジャは画面に向かって近づき、前かがみになった。壁に貼り付けた携帯IRC端末の画面を通して、キューティブレードがタイプしたメッセージを読んでいるのだ。「……ユウジョウ？」彼女は不審そうに首を傾げた。「えっと、初めての人？ドーモ」「……」キューティブレードはしばらく呆然とした。

>>たわわ・チャレンジ！
>オカミサンには出来ない芸当っすnアババババーッ！？
オカミサンは分厚い大胸筋だもんアバーッ！！

辛い……

…いない方がまだ傷は浅かったか？

こっちの次元じゃやたら距離の近い初見さんな

>No.1355856180
『まあ、いいか。見ての通りの配信なんで、まあ、適当に楽しんで』画面の中の女は適当に流し、イアイに戻ろうとする。キューティブレードは目の奥にツンとしたものを感じながら、咄嗟にタイプした。「ドーモ」「はじめまして」。「……何泣いてンだいあンた、珍しいね」ダークボムは訝しみつつ、背を擦った。

>No.1355857097
【NINJASLAYER】

今何となく寂しい気持ちになったとしてもいずれ忘れていくからキューティーブレード＝サンに問題はないさ
キューティーブレード＝サンには

俺は辛い！耐えられない！我が子も辛いだろうがどうか乗り越えて出来ることならユウジョウの記憶だけは忘れないでいてくれ！

二度もはじめましてができるトモダチなんてなかなかないぜ

キルカタナ＝サン側はそもそもソンケイなのかどうかも怪しいしなぁ…