21:03:GM:◆トレーラー
21:03:GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々がずっと続くと思っていた。
だが――、世界は知らぬうちに変貌していた。
21:03:GM:きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。
秘められた力は覚醒し、隠された真実が突きつけられる。
21:04:GM:それは、ずっと続くと思われた日常がボロボロと崩れはじめた日-
21:04:GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『Crumble Days (クランブルデイズ)』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
21:04:GM:──秘密を守り通せる人間はいない。
口を堅く閉じれば、今度は指先がしゃべり出す。
全身の毛穴から裏切りがにじみ出るのだ。──
──ジークムント・フロイト
21:05:GM:◆シーン1 「終わりは突然に」
21:05:GM:登場:PC1のみ 浸食率上昇無し
21:06:能間 怜:はーい
21:06:GM:キミはN市立N高校に通う生徒だ。
21:06:GM:多趣味な君だが、今日は普段よりも早くクラブ活動、或いは委員会活動にキリが付き、帰路に就こうという所……
21:07:GM:家には帰りたくない気分だ。まだ日も高いし、何処かに寄り道していこうか……
21:07:能間 怜:(…どうすっかなー。最近出来た喫茶店のメニューはそこそこ試したし、かといってなー)
21:08:GM:中途半端な時間なので当然、学校前のバス停にも便は…おや?
21:08:GM:どうやら臨時運航便があるようですね…
21:09:能間 怜:(何でこういう日に限って帰らない理由がことごとく潰されるんだ…)
21:10:能間 怜:(…せめてバッセンで30球ぐらい挑んでから家に行くか…)
21:10:GM:半端な時間なのもあってか、同じバス停から乗り込む生徒も少ない。普段の通学で目にする人々とは変わった顔触れ……
21:10:GM:キミはその中に一人、よく見知った人物を見つけた。
21:11:綾瀬 真花:「あれ、能間くん?奇遇だね!」
21:11:GM:綾瀬真花。キミのクラスメイトだ。
21:11:能間 怜:「あれ、綾瀬? 普段からこんな時間のバス使ってんの?」
21:12:綾瀬 真花:「いや、今日はたまたまね。珍しく部活が休みだったから、街に遊びに行こうかなって思ったんだけど」
21:12:能間 怜:どうにか、学友Bぐらいの距離感の言葉を吐き出すのに必死になる。
21:13:綾瀬 真花:「校門から出たところで、女の子が猫を探して困ってて。なんとか解決したら、こんな半端な時間になっちゃった」
21:13:綾瀬 真花:「ともかく、こんにちは!」
21:13:能間 怜:「そっか。女の子と猫は大丈夫だった?」
21:14:綾瀬 真花:「うん、怪我無く見つかって……お礼貰っちゃった。綺麗なアクセサリー。」
「断るのも悪いし、せっかくだからね」
21:15:能間 怜:(…綺麗なんだけど、何か薄気味悪いな……)
21:15:GM:綾瀬が手に取った石飾りは、光を複雑に反射してキラキラと輝いている…
21:17:GM:そうしているといつの間にやらバスは走り出す。
キミと綾瀬は自然と……そう、自然と隣同士の席に腰掛けることになった。
21:17:能間 怜:「とにかく無事そうで良かった。そういえば綾瀬ってこないだ出来た喫茶店に行ったことある?あそこの抹茶オレが美味しかったんだけど」
21:18:綾瀬 真花:「喫茶店かあ、能間君はいろんなお店に詳しいからね。皆君のこと頼りにしてるって聞くよ」
「……みんなで一緒にいるのを見ることが多いけど、こうして二人きりで話す機会ってなかなか、ないよね」
21:19:能間 怜:「確かに……っていうか、あちこちに顔出してるせいで、どこに行っても知り合い居るからなぁ」
21:20:綾瀬 真花:「この際だからその喫茶店で、いろいろ聞いちゃおうかな。もっと能間君と仲良くなれるかもだし」
21:20:能間 怜:「って言っても、そんな大したことは…いやごめんバーリトゥード同好会は大したことあるかもしれないけど、何で誘われたんだっけか…」 (編集済)
21:20:綾瀬 真花:「例えばそうだな……今、気になってる人とか…」
21:21:能間 怜:「…気に、なってる、人……」
21:21:GM:――その時である。
21:22:GM:バスが突然、急ブレーキを踏んだ。
車内が揺れ、綾瀬が君めがけて倒れこんでくる。
21:22:能間 怜:真っ先に親の顔を思い出してその不愉快さに苦虫を嚙み潰した顔をしかける。が、急な出来事に
21:22:綾瀬 真花:「きゃっ!あ……ごめん、能間く……」
21:22:綾瀬 真花:「なに、この光?」
21:22:能間 怜:「っぶねぇ!」と綾瀬を抱きかかえるようにしてかばう
21:23:能間 怜:「……光?」
21:23:GM:バスの前方、フロントガラスの向こうから、何か強烈な光が差し込んでくる。
21:24:GM:車のライトでもない、雷にも似た、その光は段々と強さを増し…
21:24:能間 怜:(あのキモいのと似てるけど違う…何だよこれ…っ!)
21:24:GM:バスは次の瞬間、強い爆発音と熱気に包まれた。
21:25:GM:能間怜の胸元には、抱き留められ震える綾瀬真花の体温と。
21:26:GM:彼女が握っていた石のアクセサリーの感触が、爆発の熱気のなかでも一層、鋭敏に感じ取れた。
21:26:GM:――シーンエンド。
21:27:GM:◆シーン2「出会いは必然に」
21:28:GM:登場:PC2
登場侵蝕をお願いします
21:28:鮎川 千真::侵蝕+1d10 登場ダイス/リザレクト
21:28:<BCDice:鮎川 千真>:侵蝕:37+8[8]>45
21:28:鮎川 千真:オエ!
21:29:GM:鮎川千真。キミは、UGNチルドレンとして諜報任務に駆り出されていた。ターゲットの名は矢神秀人。オーヴァードの犯罪集団、FHと何らかの関わりがあると目される人物だ。
21:29:GM:彼は今、通りを挟んだキミの目の前で、なにやらガラの悪そうな人物たちと話し込んでいる…
21:30:矢神 秀人:「……………」
人混みに紛れて、会話の内容はあまり明瞭に聞き取れない…
21:30:鮎川 千真:ほな、《真昼の星》使うて面倒臭そーにその様子を見ときます
21:32:GM:ターゲットは今のところ目立った行動は見せていない。どこにでもいる普通の学生のように見える。頭文字に「不良」と付くくらいか。
21:32:鮎川 千真:「ふあーあ……なーんでウチがあんなん追っかけんとアカンのや……どうせその辺のショボい半グレかなんかやろ……」 欠伸をしつつ、やり取りを横目で見遣る
21:32:GM:そうして退屈な任務をこなしていたキミの足元に、くすぐるような柔らかい感触が伝わる。
21:33:GM:それは…
21:33:鮎川 千真:「……おん?」 足元を見る
21:33:GM:ねこでした。
21:33:鮎川 千真:「あら~~~~、ネコチャンやん! どしたの、こんなトコでぇー!」
21:33:GM:猫は愛くるしく、君に愛想を振りまいて見せる。かわいいね。
21:34:鮎川 千真:しゃがんで擦り寄ってくるネコチャンのお腹を撫でさする
21:34:GM:猫はちっとも嫌がりません。首輪も付けていないので野良でしょうか。その割には随分人なれしていますね。
21:34:鮎川 千真:「人馴れしとんのやな~、ん~? どこの子なん自分ー」 文字通り猫撫声でネコチャンと戯れる
21:35:GM:そうしてキミはしばし子猫と戯れ、任務で乾ききった心を潤した…
21:35:GM:その戯れに、水を差すものがいた。
21:36:GM:全身の細胞がざわめくような感触。
誰かが近くで、エフェクトを使用した。
21:36:GM:――ワーディングエフェクトだ!
21:36:鮎川 千真:「はぁー、ネコチャンとずっと遊んでられたらええねんけどなぁ……ウチのアパート動物禁止やしなぁ……上に言って家変えても……」
21:36:GM:そして次の瞬間、響く爆発音。
21:37:鮎川 千真:「うおっ、なんや! 誰やコレ!」
21:37:鮎川 千真:「オアーーーーーー!! なんやねん!!!?」
21:37:GM:音に驚いたのか、子猫は路地裏へそそくさと走り去ってしまった…
21:37:鮎川 千真:「アーッ! ネコチャン待ってぇなー!」
21:37:鮎川 千真:「………………ん?」
21:38:鮎川 千真:と、思い出したように追跡対象の男子が居た方を見遣る
21:38:GM:矢神秀人の姿は、とうにない。ともに連れ立っていた不良生徒も含めて。
21:38:鮎川 千真:「………………」
21:39:鮎川 千真:「(これもしかしてアイツか? ウチが目ぇ離したスキにやったんか?)」
21:39:GM:道路の方からはごうごうと燃え盛る音、ワーディングのせいか人だかりはまだできていない。
21:40:鮎川 千真:「(……取り敢えず仕事したムーブだけ見せとくか!)」
21:40:鮎川 千真:そのままワーディングの発生源と思われる方角へ走る
21:40:GM:爆発音のした方角へ走ったキミが、見たものは…
21:41:鮎川 千真:「エラいことなっとる!!!」
21:41:GM:爆発炎上するバス。そしてその前で何かをやり遂げたように立ち尽くす、一人の男。
21:41:シューラ・ヴァラ:「ク、ふふ……これで、目覚めるんだ……」
21:42:鮎川 千真:「ヤバイヤバイヤバイ……これウチがサボっとったんバレたら大目玉食らうで……どないし……」
21:42:鮎川 千真:「うおっ、誰や!?」
21:43:GM:彼の姿は煌々と燃え盛るバスの逆光で不確かではない。しかし君はその存在を確かに認識した。当然、相手も。
21:43:シューラ・ヴァラ:「……早いな、やはりつけていたか……!」
21:44:鮎川 千真:「…………! よっしゃ!!! オマエやなコラァ!! そこ動くんとちゃうぞボケェ!!」 犯人として突き出せそうな奴を見付けてテンションが上がる
21:44:シューラ・ヴァラ:「悪いけど、君たちと遊んでいる暇はないんだ……」
「最後まで見届けたかったが……ここは計画通り動く」
21:44:鮎川 千真:全速力でその影に向かって走り出す
21:45:GM:彼は観念したのかしゃがみ込み、地面に掌を付ける……そして、
21:46:GM:――次の瞬間、鋭い槍が地面から立ち上る!
21:46:鮎川 千真:「観念したかコラァ!! 天下のUGNサマに逆らうんとちゃうぞォー!!」 無論、その次の行動など露知らず
21:47:鮎川 千真:「って、オアーーーーーーーーーーー!!!!」
21:47:GM:突き出した槍が共鳴し、すざましい音と光を放ち……
21:47:鮎川 千真:地面から突き出した槍に正面から激突
21:48:鮎川 千真:「ぶべ!」
21:48:GM:光が収まった次の瞬間、彼はその場から消え失せていた……
21:48:GM:《瞬間退場》です
21:48:鮎川 千真:「いっつつ……くそァ、何してくれとんねんワレ……」
21:49:鮎川 千真:「って、おらん!! どこ行きよった!?」
21:49:GM:役目を終えた槍の錬成陣はぼろぼろと崩れ去り、キミは対処すべきもう一つの問題といやおうなしに直面させられることになる。 (編集済)
21:50:鮎川 千真:「ヤバイヤバイヤバイ!! アレ逃がしたらマジで言い訳利かへんようになる!!」
21:50:鮎川 千真:「………………そういやコレもあったな」 思い出したように、炎上するバスを見る
21:51:GM:随分と派手に燃えている。事故の衝撃で車外に放り出されたもの、未だ車内で動かないもの……
ワーディングの影響で動けない人がほとんどだ。すぐに救助すべきだろう……
21:51:鮎川 千真:「えー……マジで? ウチがコレどうにかせぇへんとアカンの……? 嘘やろ……?」 取り敢えず《ワーディング》は継続して張っているが、眼の前の惨状を見てげんなりする
21:52:GM:と、こんなところで…
21:52:GM:PC1、登場可能です
21:53:能間 怜:はーい
21:53:鮎川 千真:「……えー、あー…………いや、これウチ一人やとなんぼほど死ぬんや……」
21:53:能間 怜::侵蝕率+1d10
21:53:能間 怜:1d10
21:53:<BCDice:能間 怜>:DoubleCross : (1D10) → 7
21:54:能間 怜::侵蝕+7
21:54:能間 怜:侵蝕:34+7>41
21:54:鮎川 千真:「……しゃーない、嫌やけど支部に連絡取って応援……おん?」 懐からスマホを取り出して通信を繋ごうとして、気付く
21:55:能間 怜:その瞬間、バスから青紫に輝く糸…そう形容するしかないものが噴き出した
21:55:鮎川 千真:「ギャーーーーーーーーー!!!! バケモン!!!!!!!!」
21:56:能間 怜:それを見たものは穢れ、忌…とにかく不吉なものを思い浮かべるだろう。
21:56:鮎川 千真:「なんやコラお前!! ジャームか!? やるつもりかおォン!?」 ビビりながらも銃を取り出して構える
21:57:能間 怜:三次元にありながら二次元あるいは一次元的に拡張していき、それがバスを裁断していく。
21:57:鮎川 千真:「何!? 何しとんねん自分!?」
21:59:能間 怜:人を避け、バスだった燃える金属塊を裁断していき、それらは邪魔だと言わんがばかりに脇に避けられ…その中心にはバスの中に居た人たちであろう者が倒れている
21:59:GM:爆発によって辛うじて原形をとどめていたバスは、静かに斬り開かれ破片を道路へ散らしていく……
21:59:鮎川 千真:「(撃ってええんかコイツ……? 先に手ぇ出したらウチの方が悪いコトにならんか……?)」
22:00:鮎川 千真:「…………人間を避けとる?」
22:00:能間 怜:その青紫に輝く不愉快な線は、鮎川の眉間に触れ……裁断を止めた
22:01:鮎川 千真:「もしかして自分……目ェ醒めたんか。この爆発で」 身動ぎせず、異形の双眸とも呼べぬ両目を見据える
22:01:能間 怜:「u,a…dareda,」
22:02:能間 怜:「omaega,anohikariwo...?」
22:02:鮎川 千真:「ちぃ、次から次へと面倒事増やしよって……何言うとるか分からん! 寝とけやボケ!!」
22:03:鮎川 千真:その隣を通り過ぎて、異形が助け出した(であろう)人々の方へ走る
22:03:鮎川 千真:そのまま通信を開いて、支部へ連絡
22:04:GM:火傷を負っているもの、出血しているもの……怪我の程度は様々だが、対処しようのない重症者がいないのが不幸中の幸いだった。
22:04:鮎川 千真:「あー、ウチやウチ。“マジックバレット”。N市■■区画にてレネゲイド災害発生、死傷者数不明、至急応援寄越されたし」
22:05:鮎川 千真:「───それと、推定『覚醒者』一名」
22:05:GM:そして、怪我人の山の中に一人……
22:05:綾瀬 真花:「…………」
22:05:鮎川 千真:「(無傷……?)」
22:05:綾瀬 真花:傷ひとつない少女が、横たえられていた…
22:06:GM:――シーンエンド?
22:06:GM:路地裏を猫が行く。
22:07:GM:喧騒から逃れ、彼、あるいは彼女は迷いなくある場所へと辿り着く。
22:07:GM:――シーンエンド
22:08:GM:◆シーン3「Scramble days」 (編集済)
22:08:GM:登場:PC3,PC4
22:09:曇天 優子::侵蝕+1d10 登場&リザレクション
22:09:<BCDice:曇天 優子>:侵蝕:37+7[7]>44
22:09:石上 聖月::侵蝕+1d10 登場判定・リザレクト
22:09:<BCDice:石上 聖月>:侵蝕:31+7[7]>38
22:10:GM:――旭光ビル。N市にはありふれたオフィスビルだが、最近一階のテナントに『バーガーキング』が入り訪れる人は増えている。
22:10:GM:もとから一階のスペースに入っていた『ミスタードーナツ』の常連客が定位置の席を新参に奪われ、どこか落ち着かない顔でノートPCを叩く、そんな昼下がり。
22:11:GM:──一人の女子高生が飲食店のテナントをすり抜け、階上へと向かうエレベーターに乗り込んだことなど、誰も気にしない。
22:11:GM:そこは、彼らの『日常』には存在しない場所。ビルの2階より上は、N市にいくつか存在する、秘密組織UGNの支部。
22:11:GM:ビルオーナーの石上聖月は、その長でもあった。
22:12:GM:少女の名は曇天優子。UGNイリーガルとして、この支部に召集を受けていた。
22:13:GM:身分証の照会を終え、上階の応接間へと通される。
22:14:曇天 優子:「“強化実験体生徒”です、招集されましたので、来ました」
22:18:石上 聖月:「あ、いらっしゃーい。ようこそN市に」
22:19:GM:応接間には2人の人物が腰かけている。下座にはビルオーナー、石上聖月。そして上座には……
22:20:霧谷 雄吾:「お手数頂き感謝します。UGNイリーガル、曇天優子さん」
22:21:曇天 優子:(またいるよこの日本支部長)
22:21:GM:UGN日本支部長、霧谷雄吾。身なりの良い、精悍な顔つきの男性が腰掛けて待っていた。
22:21:???:「こちら、どうぞ」*お茶
22:22:石上 聖月:(見なよ気の利いてるうちの娘を…)
22:22:曇天 優子:「こちらこそお声かけいただき、ありがとうございます……ええと?」
22:22:霧谷 雄吾:「既に何度か任務への協力をいただいている中、改めてのお話になりますが…」
22:22:曇天 優子:娘さんかー
22:22:霧谷 雄吾:「私達は同じUGN職員として、あるいはその協力者として……レネゲイドにより脅かされる世界の秩序を守るために戦っています。」
22:23:霧谷 雄吾:「ですが、組織としての理想とは別に、我々には個々の人間としての意思がある。同じ目標を持ち、同じ立場で立ち向かうという大義名分を持ってさえ、一人ひとりがそれぞれ異なる方角を見ることは防げません……」
22:23:霧谷 雄吾:「万人に万人の理想があり、戦いがある。私はそれぞれの意思を束ね、皆が一丸となって危機に立ち向かっていけるようにより一層、力を尽くさなければなりません。」
22:24:曇天 優子:「……まぁ、私も大層な理想があるわけでもありませんので」ズズッ
22:24:霧谷 雄吾:「前線に立つ機会は減りましたが、私の戦いは終わっていない。オーヴァードにとっての理想を叶え、私達が大手を振って太陽の下を歩めるように……私は日本支部を、エージェント達を束ねる怪物として君臨し続けなければならないのです。」
22:24:石上 聖月:「まぁまぁ…一緒に頑張りましょうね、でいいじゃないですか」
22:24:曇天 優子:(今日は何か……すごい語るな)
22:24:霧谷 雄吾:「……UGNの理想に殉じた、彼に恥じないためにも…………」
22:25:石上 聖月:*ピクッ
22:25:霧谷 雄吾:霧谷は強い決意を秘めた目で、窓から差し込む陽光に目を向けます
22:26:霧谷 雄吾:「前置きが長くなりましたが、石上支部長。そして曇天さん。これは命令ではなく、契約です。今一度、私のために支部の皆さんの力をお借りしたい。」
22:26:曇天 優子:「まあはい……何でもやります、とは言ったことありますので」
22:26:石上 聖月:「そんなお借りしたいなんて他人行儀な…」
22:27:曇天 優子:※正確には何でもやるから許して下さいと言った
22:27:石上 聖月:「やれ、っていえば火中の栗も拾いに行きますよ私は」
22:28:霧谷 雄吾:「本日4時30分ごろ、市内で大規模なエフェクトの行使が確認されました。臨時運行中の巡回バスが被害にあったようです…」
22:28:曇天 優子:「バス、ですか……乗客の方は――」
22:29:霧谷 雄吾:「別任務に従事していた”マジックバレット”が現場に居合わせ、迅速な対応のおかげで死者は出ませんでした。ですが、気になる点がいくつか」
22:29:霧谷 雄吾:「そのバスの乗客の中に、覚醒者がいたようなのです」
22:29:石上 聖月:(とりあえず死者が出てないので安心)
22:30:石上 聖月:「さすがに…一人、ですよね?」
22:30:霧谷 雄吾:「証言によればバスを襲撃したオーヴァードとは別の人物とのこと。現在、彼はUGN管轄下の病院で診察を受けていますが……肉体面での目立った損傷は見られていないとの報告が上がっています」
22:31:曇天 優子:「襲撃者がバスを襲って……バスの中に、偶然覚醒者がいた、と」
22:31:霧谷 雄吾:「無傷で搬送された人物はもう一人おり、そちらも事案に何らかの関与がある者と見て同じく診察中です。」
22:32:石上 聖月:「…襲撃者」
22:33:石上 聖月:「目覚めた人、無傷の子、襲撃した人、話を聞きたいことが一杯ですね」
22:33:霧谷 雄吾:「……N市では最近、”ディアボロス”春日恭二の活動が確認されています」
「時を同じくして”シューラ・ヴァラ”と名乗る別のエージェントも暗躍しているとか。」
「後者の方に関しては、”サバイヴ”武藤享司氏に協力を要請し、調査に当たってもらっています」
22:34:曇天 優子:「春日恭二かー」
22:35:石上 聖月:「エージェントが二人もなんて…余所でやって…掌握しやすいここの方がいいのかしら…複雑…」
22:35:霧谷 雄吾:「目下、皆さんにお願いしたいのは、その事故現場で保護されたオーヴァードのカウンセリングです。目撃者であろう彼の証言を手に入れ、あわよくば調査に協力していただけるよう、説得をお願いしたい」
22:36:曇天 優子:「イリーガルに任せる内容です?」
22:36:石上 聖月:「最終的にどういう形になるにせよカウンセリングは必要ですもんね」
22:37:霧谷 雄吾:「”ディアボロス”、”シューラ・ヴァラ”共に強力な……ジャームです。戦える人員は一人でも多い方がいい。爆発事故から無傷で生還した彼には、相当強力なレネゲイド能力が秘められているものと思われます」
22:37:曇天 優子:「……カウンセリングには自信がありませんが、戦闘の方は力になれると思います」
22:38:曇天 優子:「あとはまあ、その新人さんと一緒にジャーム退治、ですね」
22:38:石上 聖月:「話し合いで解決したら一番平和なんですけどね…」
22:38:霧谷 雄吾:「ええ、ありがとうございます。病院の方へは、私も同行しましょう。早速ですが……」
22:39:霧谷 雄吾:「……見舞いにステーキワッパーセットは少しご機嫌すぎるでしょうか?」
22:39:曇天 優子:「男の子ならいいんじゃないです?」
22:39:石上 聖月:「ミスドの方がよくないですか?甘い物って元気になりますし」
22:39:石上 聖月:「あ、両方にしましょう」
22:40:石上 聖月:ぽむと手を打って名案
22:40:霧谷 雄吾:「もっぱら手料理派なのですが、私も実際興味があって……」
「私にも職員割、使わせていただけますか?」
22:41:石上 聖月:「大丈夫ですよ、もちろん優子さんも」
22:41:曇天 優子:「あーはい、いつもお世話になります」
22:41:GM:というわけで、3人は事故現場で回収された覚醒者…能間怜の見舞いに連れ立って向かうことになったのだ。
――両手いっぱいのハンバーガーと、ドーナツの紙バッグを抱えながら。
22:42:曇天 優子:「……食べる量、私は少なめにしなきゃ」
22:42:石上 聖月:「皆…いっぱい食べて大きくなるのよ…」
22:42:GM:――シーンエンド。
22:43:GM:◆シーン4「fumble gaze」
22:43:GM:……時間は数刻前に遡る。
22:44:GM:登場:PC5
22:44:武藤 享司::侵蝕+1d10 登場/リザレクト
22:44:<BCDice:武藤 享司>:侵蝕:33+8[8]>41
22:44:GM:N市内で暗躍するFHの足取り調査。UGN日本支部長、霧谷雄吾からの依頼でキミはN市に潜入していた。
22:45:GM:調査の末、キミはFHの一団が根城にしている建物を突き止め、侵入を試みる……
22:46:武藤 享司:(さあて。敵さんのお宅訪問と行きましょうかねぇ)
22:46:GM:表にはこれ見よがしな見張りがいらっしゃる。さて、どうやって侵入したものだろう?
22:47:武藤 享司:相手はオーヴァードかはたまた
22:47:GM:エキストラです
22:47:武藤 享司:了解です
じゃあイージー、《透明存在》で横を通り抜けちゃいましょう
22:49:GM:「今何か気配がしなかったか?」
「さあ?猫か何かだろ」
見張りは貴方が堂々と横を通ったにもかかわらず、それを何の疑問も持たず通します
22:49:武藤 享司:(お仕事、お疲れさん。手荒な真似は可能な限りしたくないもんでねぇ)片手で煙草を咥え、もう片方の手を軽く上げたりなんかしつつ横を通って行きます
22:50:GM:進入した先、廃ビルの一室。そこにあなたのターゲットはいた。
新進気鋭のFHエージェント、”シューラ・ヴァラ”。そして、その横にいるのは…
22:50:武藤 享司:(まあ後で大目玉喰らうかもしれないけどねぇ。命にゃ代えられないってことで一つご容赦……っと)
22:51:武藤 享司:(……あれが)
22:51:春日 恭二:「では事前の打ち合わせ通り、お前に任せよう、”シューラ・ヴァラ”。」 (編集済)
22:52:シューラ・ヴァラ:「了解。ちゃっちゃと終わらせるよ。……これで本当に、お前の言ったとおりになるんだろうな」
22:53:春日 恭二:「勿論。俺の言うことを疑うつもりか?お前に天啓を授けてやった、この――」
22:54:春日 恭二:「”ディアボロス”春日恭二のことを。疑うのか?ン?」
22:54:武藤 享司:(向かい合う相手は”ディアボロス”。コードネームは”シューラ・ヴァラ”……中にいるのは二人で良さそうかな)
(……背を向けて喋られるとよく聞こえんねぇ。”シューラ・ヴァラ”の方も男……か?)耳をそばだてる
22:55:シューラ・ヴァラ:「……いや、疑いやしないさ。あんたは俺に光をくれた。救いの蜘蛛の糸を垂らしてくれたお釈迦様さ」
22:55:武藤 享司:(恩義アリ、と。……弱みの次にFHだとメジャーなやり口だねぇ)
22:56:シューラ・ヴァラ:「ただ、慈悲深いお釈迦様も案外……夜目は効かないみたいだな」
22:57:GM:次の瞬間、貴方は眼前の男から強い殺気を感じる!
22:57:武藤 享司:(あらま。ちょっとヤバげかな)今いる場所から瞬時に飛びのく!
22:58:GM:光が迸り、飛びのいた貴方の足元を寸分の狂いなく、槍が貫いた。
22:59:春日 恭二:「……チ、ネズミがいたか。どこまで聞かれていた?いつから気付いていた、”シューラ・ヴァラ”」
22:59:武藤 享司:(目視されちゃったか。……オーヴァードってのはデフォルトで俺なりの足掻き》を無視してくるんだからズルいねぇ)
「……おぉっとぉ。もしかしてここ禁煙だったりしました?いやぁ、そりゃ悪いことしたねぇ」冷や汗をかきながら、へらりと
22:59:シューラ・ヴァラ:「報告しろなんていつ指示した?よく隠れてたよ、僕だって今気づいたところさ。」
23:00:武藤 享司:「最初っからいましたよぉ。許可もらえたものとばっかり」 (編集済)
23:00:武藤 享司:(適当吹かしてボロでも出してくれりゃあ御の字なんだけどねぇ。まあ駄目で元々、やるだけタダってやつか)
23:01:春日 恭二:「……結構。こんなことをするのは、UGNの差し金だろうな。全く腹立たしい、もう嗅ぎつけられたか……」
23:02:武藤 享司:「いやぁいや、お仕事なんかじゃあ御座いませんとも。喫煙所探してぶらついてたらたまたま漏れ聞こえてきただけのことでして」
23:02:春日 恭二:「ここで処分してもいいが……ここで事を大きくするのは今後の”プラン”に差し障る。命拾いしたな」
23:03:春日 恭二:「だが覚えておけ、次舐めた真似をしたら今度は違いなく殺す」
23:03:武藤 享司:(”プラン”?……覚えといた方が良さそうかな)記憶に留める
23:04:武藤 享司:「いいですねぇ命拾い!俺の得意分野ってなもんですよ」
「舐めた真似なんてした覚えはないんですけどねぇ。どうしてだかそう言われる方の多い事」
23:04:シューラ・ヴァラ:「これ以上ここに留まるのは良くないな。引き上げよう、”ディアボロス”」
23:06:武藤 享司:(深追いは危険かな。正面から、気取られた上で、その上2対1で勝てるなんて思うほど思い上がっちゃあいないつもりだし)
(まして相手の片割れがあの”ディアボロス”とあっちゃあねぇ)
23:06:武藤 享司:「お早いお発ちですねぇ。お気をつけて」
「――うっかり、足元のネズミとかに足引っ掛けるかもしれませんから 」 (編集済)
23:06:春日 恭二:「まあ、この様子なら……遠からず会うことになるだろう。いずれ正面から叩き潰してやる。」
「次は背後を取れるなどと、思わないことだな」
23:07:GM:二人のFHエージェントはそう告げるなり、夜闇へとまぎれ消えていった…
23:08:武藤 享司:「……」
「ふぅ。……また死に損なったねぇ」後ろ手に握っていた煙草を咥え直す
23:09:武藤 享司:(現場に何か痕跡でも残って無いか探してから帰ろうかね……)
23:09:GM:N市の闇に紛れ、活動する二人のエージェント。命を天秤にかけながらも、その情報の一端をキミは持ち帰ることとなった……
23:09:GM:――シーンエンド。
23:11:GM:◆シーン5「日常と非日常の狭間」
23:12:GM:UGNの管理する病院の病棟。事故現場から回収された能間怜はベッドに寝かされている。
23:13:GM:見上げると知らない天井。徐々に覚醒していく意識の中、キミはバス事故に巻き込まれたことを思い出した…
23:13:能間 怜::侵蝕+1d10
23:13:<BCDice:能間 怜>:侵蝕:41+4[4]>45
23:13:GM:登場:PC全員登場可能。タイミングは任意
23:14:鮎川 千真:出るかぁ
23:14:鮎川 千真::侵蝕+1d10 登場ダイス/リザレクト
23:14:<BCDice:鮎川 千真>:侵蝕:45+2[2]>47
23:14:武藤 享司:同じく
23:14:武藤 享司::侵蝕+1d10 登場/リザレクト
23:14:<BCDice:武藤 享司>:侵蝕:41+9[9]>50
23:14:石上 聖月:当然!
23:14:石上 聖月::侵蝕+1d10 登場判定・リザレクト
23:14:<BCDice:石上 聖月>:侵蝕:38+6[6]>44
23:14:曇天 優子:同じく出ます
23:14:曇天 優子::侵蝕+1d10 登場&リザレクション
23:14:<BCDice:曇天 優子>:侵蝕:44+2[2]>46
23:14:霧谷 雄吾:「目が覚めましたか」
23:15:能間 怜:「……誰ですかあなたは、医者には到底見えませんが」 (編集済)
23:15:能間 怜:「警察呼びますよ」
23:15:GM:目覚めたあなたを迎えたのは…家族でも親戚もないハンサムガイだった。
23:16:曇天 優子:「……けっこう冷静ですね」
23:16:霧谷 雄吾:「失礼、私はこの病院の権利者であり……いや、よしましょう。変なごまかしは」
23:16:曇天 優子:※病室の隅っこでボソッと
23:16:武藤 享司:「見舞い相手に酷い態度だねぇ」椅子を一つ占領しながら
23:16:霧谷 雄吾:「君はもう、こちら側の世界に足を踏み入れてしまっているのだから」
23:17:鮎川 千真:日本支部長が来るとは思っていなかったので汗をダラダラ流しながら姿勢を正している
23:17:石上 聖月:「お目覚めにおひとつどうぞどうぞ…」
23:17:能間 怜:「………あぁ、ひょっとして貴方たちも、あのキモいのと同類ですか」
23:17:曇天 優子:「ステ……なに?」
23:18:石上 聖月:「ステ…?」
23:18:霧谷 雄吾:「私はUGNと呼ばれる公共財団、その日本支部長を務めるもの。霧谷雄吾というものです。どうぞよろしく」
そういうと名刺を取り出します
23:18:能間 怜:青紫の、穢れを思わせる線がその場にいる全員の眉間を捉える
23:18:曇天 優子:「……いきなり脅しはやめておきなさい。後で土下座することになるわよ」
23:18:武藤 享司:「中々に剣呑なことしてくれるねぇ」ぴん、とそれを煙草の先で弾きながら
23:18:曇天 優子:「私は土下座することになったわ」
23:19:能間 怜:「………そうですか」と滅茶苦茶興味なさそうに (編集済)
23:19:石上 聖月:「そんなにおびえなくても大丈夫ですって…」
23:19:鮎川 千真:「おーおー? なんやコイツゥ、やる気かぁ? 日本支部長サマに楯突いたらどうなるか分かっとんのやろなぁ~?」
23:19:霧谷 雄吾:「どうか落ち着いて。ここにいるものは君の同類ですが、君を害そうとする意図はかけらもない。」
「でなければ、こうして見舞いの品もたくさん持ってきませんよ」
23:20:石上 聖月:「いきなり知らない人が勢ぞろいしてたらびっくりもするでしょうけど…」
23:20:霧谷 雄吾:「……本当にたくさん持ってきてしまいましたね。院長にどう説明しましょう」
23:20:能間 怜:とは言え、線自体に殺意などは見られない。どちらかと言えば、自身の能力と精度を明かしているようなものだ (編集済)
23:20:能間 怜:「……なんですかこれ、新手の拷問…?」
23:20:曇天 優子:わかるかー!
23:21:石上 聖月:「…! 急いでみんなで食べましょう」
23:21:武藤 享司:「軽傷の方にでもお裾分けすればいいんじゃないですかねぇ。それでも余ったら看護師の方のおやつ時にでも消費してもらえるでしょうよぉ」
「それよりか途中で捕まったと思ったら3袋も4袋も持たされたのはびっくりしましたけどねぇ」 (編集済)
23:21:曇天 優子:「いや先に説明しましょ?どう考えても何か怖いですよこの新人さん」
23:22:能間 怜:「……ああどうぞお構いなく。俺は時間潰しに甘いものやジャンクフードばかり食ってたせいで、どうにも苦手なんですよ」 (編集済)
23:22:石上 聖月:苦手…
23:22:鮎川 千真:「ケーッケッケッケ、何ビビっとんねんどんより曇子! こちとら支部長×2やぞぉ」
23:22:曇天 優子:どんこ!
23:22:霧谷 雄吾:「君のその能力、私や、彼らの有する超常識的な力は……エフェクトと呼ばれます」
「レネゲイドウイルスと呼ばれる、未知のウイルス。それによって体質の変化した人間によって発揮されます」
23:23:能間 怜:線が緑髪の少女の眉間をぺちっと叩く
23:23:鮎川 千真:「ア゛ーーーーー! なんや!?」 ビクッ
23:23:石上 聖月:(千真ちゃんの御し方を見抜いているみたいね…!恐ろしい子…!)
23:23:霧谷 雄吾:「そうした能力を持つ人物を、我々はオーヴァードと呼称します」
「変異により人類という種の垣根を超えたもの、オーヴァードと」
23:23:能間 怜:(虎の威を借る狐…)
23:24:武藤 享司:「お静かにお願いできませんかねぇ」はぁ、とため息をついて一つドーナツもぐもぐ
23:24:曇天 優子:「鮎川先輩!イキってそれはギャグですよ先輩!」
23:24:能間 怜:「………それで、あのバスの爆発をやらかした犯人を追ってくださいってことですか」
23:24:鮎川 千真:「やる気かコラァ! 奥歯なくしたろか!!」 後ろで騒いでるアホ
23:24:武藤 享司:「そゆこと。話が早くって助かるね」
23:24:霧谷 雄吾:「……どうやらすでに打ち解けているようで、何よりです」
23:24:石上 聖月:「皆元気でごめんなさいね…」
23:25:霧谷 雄吾:「いえ、目覚めたばかりの君に無理強いはしません。私たちがここに来たのは、ひとまず事情聴取のため。」
23:25:能間 怜:(…一番子どもらしき人間が母親ヅラしてやがる…)
23:25:霧谷 雄吾:「バスの爆発事故を引き起こしたオーヴァードがいることは確かです。その調査には危険が伴うことも事実……」
23:26:石上 聖月:皆に紙皿とドーナツをせっせと
23:26:能間 怜:「…………そうですか」紙皿をすいと脇に除ける
23:26:曇天 優子:(うわー……)
23:27:武藤 享司:「出されたもんは食っといた方がいいよぉ。人の好意無下にするやつって肝心な時だぁれにも助けてもらえないから」
23:27:能間 怜:(そういうのがあるってのは悪夢で見ていた。実在しているなんて思いたくなかったが……親と居るよりはよっぽどマシかもしれない)
23:28:霧谷 雄吾:「……強いエフェクトに晒されたり、臨死体験を経ることで……強いストレスにより体内のレネゲイドウイルスが励起され、覚醒に至る事例があります。君は純然たる被害者であることに変わりない。出来る事ならこのまま、日常に帰してあげたい所なのですが……」
23:28:能間 怜:「日常に俺の居場所はありません」
23:28:鮎川 千真:「なんや、いらんのならウチが貰ったろ」 いつの間にかパクっている
23:28:霧谷 雄吾:「どうやら、君に課せられた運命はそれを許さないようだ」
23:29:霧谷 雄吾:「ここに向かう途中、報告を受けました。……事故現場で発見されたものです。これに見覚えは?」
23:29:能間 怜:「どうぞ。ああ、鞄の中に俺が練った抹茶があった筈ですが…」
23:29:能間 怜:「………無い」
23:29:武藤 享司:「ない?何が」
23:30:GM:見まごうはずもない。綾瀬真花が持っていた石飾り、その根付の部分……だけがそこにあった。
23:30:能間 怜:「…これに嵌ってた、何か嫌な輝きした宝石が無いんです」
23:30:石上 聖月:「宝石…」
23:30:霧谷 雄吾:「……ええ、そうですか……やはり」
23:30:鮎川 千真:「あ? 何言うとんねん、ウチが拾った時からそんなモンなかったで」
23:31:霧谷 雄吾:「……能間さん、これをどこで?」
23:31:能間 怜:「あや…同級生で助かった子が持ってたと思うんですが」 (編集済)
23:31:鮎川 千真:「あったらウチがもら……漏らさず報告しとるわい」
23:31:能間 怜:「その子が、猫を探してる少女から貰ったと」
23:31:霧谷 雄吾:呼びかけたその名前に、耳ざとく反応します
23:32:霧谷 雄吾:「……綾瀬真花。バス事故から君と同じく無傷で救出された、あの少女が持っていたと」
23:32:霧谷 雄吾:深く呼吸をしています。さて、どこから話したものやら…
23:32:能間 怜:「ええ。俺の隣に座っていたから、もし俺の能力が発動してたっていうなら彼女が無事なのは納得出来ます」
23:33:石上 聖月:「石が身代わりになって砕けたとか…はないでしょうねさすがに」
23:33:武藤 享司:「随分な自信だねぇ」ハ、と一つ空気を漏らすように嗤う
23:33:能間 怜:「決して貰いたくなるような代物の見た目じゃありませんよアレは」
23:33:曇天 優子:「霧谷日本支部長、何かご存じなんですか…?」
23:33:霧谷 雄吾:「お集まりの皆さん、私は今から本来外部に漏らすことのできない情報を口にします」
23:33:鮎川 千真:「?」
23:34:曇天 優子:(聞きたくなーい!)
23:34:武藤 享司:「……俺いていいやつです?それ」一応現在は外部協力者だが
23:34:鮎川 千真:「え? それ聞かなアカンやつですか?」
23:34:石上 聖月:「はいじゃあ皆さんここだけの秘密ですよ」
23:34:霧谷 雄吾:「これは能間さんの未来にもかかわること……責任者である私の口から本人には説明する義務があるとして。」
23:35:能間 怜:「線で寸分の隙間無く覆ったってのに、呼吸困難以外でケガしてるとは思えないってだけです」>随分な自信
23:35:鮎川 千真:「……すんません、ウチちょっとウ◯コ行ってきていいですか……?」
23:35:石上 聖月:「千真ちゃん」
23:35:能間 怜:線が彼女の足を縛る
23:35:武藤 享司:(覚醒直後にこの大言壮語。それが多分嘘じゃないってんだから嫌になる)
23:35:霧谷 雄吾:「少なくともこの事態を引き起こした疑いのある”ディアボロス”および”シューラ・ヴァラ”への対処に協力していただけるのであれば……この情報は皆さんにも共有しなければいけなくなる」
23:36:鮎川 千真:「イヤやー! 絶対聞きたない!! 絶対メンドい!! あとオマエ何してくれとんねん!! 離せや!!!」 グイグイ足を引っ張る
23:37:霧谷 雄吾:辺りを見回し、退室する人物がいないかを確認します。
23:37:武藤 享司:(まあ逃げれんだろうなぁ)と観念
23:37:曇天 優子:「先輩、諦めましょう……どうせ拒否権ありませんって」
23:37:能間 怜:「大方、アンタ辺りが見張ってたにも関わらずの事件じゃないのか」
23:37:霧谷 雄吾:「(スゥーッ)」
23:37:鮎川 千真:「パワハラや!!」
23:38:鮎川 千真:「……ハァ? 何言うとんねんドアホ、ウチは真面目にやっとりましたけどぉ?」
23:38:霧谷 雄吾:「賢者の石。かつてUGNとFHが、レネゲイドの謎を解き明かすために研究を進めていた特殊な物質……とだけ、今は伝えておきましょう」
23:39:武藤 享司:「後輩ちゃん、嘘つくときは躊躇っちゃ駄目だよ。煙に巻くのが一番大事なんだから、溜めちゃ駄目なんだ」
23:39:能間 怜:「そうか、真面目にやってたのに俺たちは危うくバス爆発に巻き込まれて死ぬか否かの瀬戸際に立たされてたのか」
23:39:石上 聖月:「…アレですかぁ」
23:39:曇天 優子:「アンタ!いい加減にしなさい!」
23:39:曇天 優子:「どんな境遇かは知らないけど、この人がバスに乗り合わせた人を助けのは事実よ」
「それを馬鹿にするんじゃない」 (編集済)
23:39:霧谷 雄吾:「この石飾りに据え付けられていた宝石は、まさしくそれだ。ここに本来あるべき宝石は今……能間君、君の体内にある」
23:40:能間 怜:「……そんなものを一体どこの子どもがプレゼントしてくれたと?」
23:40:武藤 享司:(……うわー)と露骨に面倒くさそうな顔を
「じゃあ何ですかい。こいつが単なる覚醒者じゃなくって結構な重要人物になっちまったって訳ですかねぇ」
23:41:鮎川 千真:「……お、おお……」 本気で面倒臭がってたので何も言えない
23:41:霧谷 雄吾:「ええ。FHとしても喉から手が出る人材でしょう。無論、私たちとしても手放すわけにはいかない。テロ行為の抑止に留まらず……」
23:42:霧谷 雄吾:「ここにいる皆さんも含めた人々の日常を、守るために」
23:42:石上 聖月:「出来るなら本人の希望のままにが一番なんですけどね…」
23:42:鮎川 千真:「(始末しといた方が早いんとちゃうか……?)」 カスの思考
23:42:能間 怜:「貴方がたの敵があんな手段を取ってくるような相手だと言うのなら、俺はこっち側につきますよ」 (編集済)
23:43:武藤 享司:(こういう原石が出てくるとさぁ。俺らみたいな捨て石が磨きに使われちゃうんだよねぇ)煙草を深く吸って、ふぅ……と嘆息
先端からも口からも、煙は一つも出てこない
23:44:霧谷 雄吾:「先ほど話に出たFHは、エフェクトの力をテロ行為に利用する犯罪組織のようなものです。バス事故を引き起こしたオーヴァードもまた、FHに関与している嫌疑をかけられている人物……」
23:45:鮎川 千真:「え? なんや犯人の目星付いとりますの?」
23:45:石上 聖月:(FHの説明が始まるとなんかやや縮こまる)
23:45:霧谷 雄吾:「……武藤さんには手間をかけましたね。集合場所が病室だなんて、驚いたでしょう?」
「いい機会ですし、この場で進捗を協力者の皆さんに共有しては。」
23:45:鮎川 千真:「ほなもうラクショーやないか! そいつシバいて終わりや!」
23:46:曇天 優子:「……」※たぶんディアボロスだろうけど先輩が逃げそうだから黙っている
23:46:GM:というわけで、顔合わせイベントが発生!
23:47:武藤 享司:「えぇ、えぇ。ご依頼主様の意向とあらば、了解致しましたよ」
「今回の下手人と思しきは”シューラ・ヴァラ”を名乗るエージェントともう一人。――”ディアボロス”春日恭二です」
23:47:鮎川 千真:「ん? “ディアボロス”?」
23:47:GM:君たちは運命共同体だ。賢者の石の機密も聞いてしまった。もう逃げられないゾ☆
23:47:能間 怜:「うんざりなんだよ……あのカスどもも、人殺し野郎も…ッ!! ……失礼しました、とにかく、俺が出来ることなら手伝いますよ……貴方がたが下郎外道の類じゃないのであれば、ですが」
23:48:石上 聖月:「ハァーーーーー…やっぱり…」
23:48:武藤 享司:「そう。あの”不死身”と謡われたFHエージェントが一人」
「……中々厄介な案件ですよねぇ」
23:48:曇天 優子:「アンタ、鏡見なさい。恩知らずの礼儀知らず」
23:48:鮎川 千真:「ほーーーーーーーん………………」
23:48:鮎川 千真:「ウチ帰ってもええですか?」
23:49:霧谷 雄吾:「”ディアボロス”、やはり関与していましたか。」
「改めて、皆さんには協力をお願いすることになりそうです。実力、経験、ともに申し分ないメンバーでしょう。」
23:49:曇天 優子:「ダメ」
23:49:石上 聖月:「我慢してね」
23:49:鮎川 千真:「イヤやーーーーーーーーーーーー!! “ディアボロス”とか聞いとらんわーーーーーーーーー!!!!」
23:49:能間 怜:「鏡には子どもに旦那や嫁の愚痴を延々と聞かせる親もバス丸ごと爆発させるような奴も映ってませんが」
23:50:曇天 優子:「自分の不幸を楽しそうに聞かせる馬鹿の顔が映ってるわ」
23:50:武藤 享司:「とはいえ、それ以上の情報はあんまり」
「ある程度前々から計画されてた犯行ってことと、”シューラ・ヴァラ”が”ディアボロス”に並々ならぬ恩義を受けてるってこと。それと、あの時点では表ざたにしたくないって言ってたことと」
23:50:武藤 享司:「ヤツが口にしてた”プラン”、って言葉ですかねぇ」
23:51:霧谷 雄吾:「”プラン”……成程。」
23:51:能間 怜:「………プラン、最初からそういう目的だったと? ……いや、正確には多分違うんだろうな。狙いは多分、俺じゃなくて綾瀬さんの方だ」
23:52:能間 怜:石上さんの首が辛そうなのに気づいて、糸が足元に伸びたかと思うと他の大人たちと同程度まで持ち上げる
23:52:霧谷 雄吾:「……ともあれ、この場を借りて決起集会の代わりといたしましょう。」
「N市で暗躍するFH、その陰を絶つ。UGNの名にかけて」
23:52:武藤 享司:「受けた依頼ですからねぇ。そりゃあもちろん」
23:52:能間 怜:「命乞いする前に自害するから俺は大丈夫ですよ」
23:53:石上 聖月:ええ子やなぁ~~~~
23:53:曇天 優子:「……だから周りがドン引く発言やめなさいよアンタ」
23:53:曇天 優子:「まあ、私もやりますよ。乗りかかった船ですから」
23:53:武藤 享司:「そういうお年頃なんでしょうよぉ」
「本当に死にかけたらそんなこと言えなくなるし」
23:54:能間 怜:「………いや待ってください、自害って出来るんですか?この手の類って死んでも死なないんじゃ」
23:54:鮎川 千真:「なんや、そういうつもりならコイツに任せとけばええやん!」
23:54:霧谷 雄吾:「初対面の人も多いでしょう。見知った相手だとしても、互いに知らないことも多いはず。この場で自己紹介をし合いませんか?」
23:54:石上 聖月:「私はここの支部長ですからね、街も皆も守る責任があります」
23:54:武藤 享司:「そりゃあいいや。顔は広い方がいいですからねぇ」
23:55:鮎川 千真:「あ? 死にたいなら死ねんで。まあ十中八九その前にジャームになるけどな」
23:55:能間 怜:「ジャーム?」
23:56:石上 聖月:あちゃあ…
23:56:曇天 優子:「……力に飲み込まれて、衝動に支配された、オーヴァードの成れの果て」
23:56:武藤 享司:「制御できなくて暴れるオーヴァードの事。必要もないのに周りを脅したりとか、無駄な力の使い過ぎとかでなるやつね」
23:57:霧谷 雄吾:「そう、ジャームの説明もしませんといけませんでしたね」
「人々との繋がりを失い、身勝手にエフェクトを振るうようになったオーヴァード……FHに与するエージェントなどのことを、UGNはジャームと呼称します」
23:57:曇天 優子:「アンタも、私も、ここにいる全員がそうなる可能性をもってるわ」
23:57:能間 怜:「……人との繋がりを失う…」
23:57:武藤 享司:「だからこそ繋がりを持っておくのが大事、ってことで」
「自己紹介の順番どします?偉い人順で?」 (編集済)
23:58:霧谷 雄吾:「レネゲイドの存在は世界に秘匿されている。表沙汰になれば、人々の平穏な日常は失われる……それを守るためにひとまず我々ができることは、徹底的な真実の秘匿です」
23:58:鮎川 千真:「まあ別にジャームやのうても似たようなアホなんか腐る程おるけどなぁ、ケッケッケ」
23:58:霧谷 雄吾:「そうですね。一番偉いのは私ですが最初に名乗ったので、パスで」
23:59:武藤 享司:「んじゃあ、支部長からだ。どうぞ」
23:59:石上 聖月:「その前に…あの能間くん?そろそろこれ…ほら私大丈夫だから…」
23:59:鮎川 千真:「ほな支部長の次はウチやな!!」
23:59:能間 怜:(人との繋がりなんて、怖くて、気持ち悪くて、避けてきたってのに……それが仇になって、他人の迷惑を顧みれない化け物になるのか…?)
00:00:武藤 享司:「じゃあその次は黒髪の後輩ちゃんで、次俺で行こうか」
00:00:能間 怜:「……すみません、余計なお世話でしたかね」
00:00:曇天 優子:「了解しました……最後に、新人のアンタね」
00:01:石上 聖月:「こうなるのは慣れっこだから…でもそういう心遣いがうれしいの」
00:01:石上 聖月:「じゃあえっと年齢順だったかしら」
00:02:能間 怜:「首を痛めるのは幾つでも辛いですよ。あと偉い人順ってことはここの区域担当の人とかですかね?」
00:02:武藤 享司:「それだと俺が頭に……や、まぁいいです」あんま深く言及してもいいことにならなさそうだと
「お偉い順なんでね」 (編集済)
00:02:能間 怜:(……幾つなんだろうこの人)
00:03:鮎川 千真:「せやから、日本支部長サマ、支部長、ウチ、あと下っ端の順やな」
00:03:石上 聖月:「私は石上 聖月、神聖とかホーリーな感じの聖に月でみづき、ここUGN、N市支部の支部長を務めてます」
00:03:石上 聖月:「日夜この町の安全を守るために目を光らせている、つもりなんだけど今回はこんなことになっちゃってごめんなさいね」
00:03:能間 怜:(………幾つなんだろうこの人??????)
00:04:武藤 享司:「N市支部にバーキンとミスド入れてくれた人でもある」
「ありがたいねぇ。存分にあやかりたい」 (編集済)
00:04:曇天 優子:「社員割もあるわよ」
00:04:石上 聖月:「ふふ、幾つなんだろうって顔に出てるわよ」
00:05:能間 怜:「あのバーキンとミスドのとこって、結構繁盛してますよね。……だからこそ紛れやすいのかもしれませんけど、支部が襲われることになったら市井の人たちに被害出ません?」
00:06:石上 聖月:「とりあえず今後困ったことがあったら何でも相談に乗りますので遠慮なくねN市支部のモットーはいのちだいじにと人にやさしくです」
00:06:武藤 享司:「正直どこで襲われても被害は出るからねぇ。荒野から出撃するのにロマン感じるタイプ?」
00:06:鮎川 千真:「なーに言うとんねん、FHの連中が暴れたらどこでも死ぬわ」
00:06:能間 怜:「……すみません、年齢の事に関しては不躾ですが」
00:07:石上 聖月:「いいのよ、お母さん御若いですね、なんてよく言われるし」
00:07:能間 怜:「なるほど確かに」>FHの連中が暴れたら
00:07:石上 聖月:PC性能的には一回ダメージ盛ったらあとは援護の風とウインドブレスで皆に頑張ってもらいますんでよしなに…
00:08:鮎川 千真:「(若いっちゅーかガキやけどな……)」
00:08:石上 聖月:年齢はにじゅって言いかけたタイミングで外で急にカラスがグエーーーって鳴きます
00:09:曇天 優子:「(娘さん含めてまだビックリする……)」
00:09:武藤 享司:(下手すりゃ同年代ってマジかよ)高校生支部長とかの類だと思ってた (編集済)
00:09:能間 怜:「二十数歳で母親って、子どももまだ赤ちゃんでしょうに……」 (編集済)
00:09:鮎川 千真:「(中坊や)」
00:10:曇天 優子:「(私より色々大きいんだよね……)」 (編集済)
00:10:GM:ありがとうございます!
00:10:能間 怜:??????
00:11:石上 聖月:「千真ちゃんあんまり好き放題モノローグするとお尻が大変なことになります」
00:11:石上 聖月:「イイネ?」
00:11:鮎川 千真:「な、なんも思うてませんけどぉ?」
00:11:能間 怜:(今オカンとかそういう人の類が発する悪寒を感じた)
00:12:石上 聖月:「こほんこほん、じゃあ次の子は」
00:13:鮎川 千真:「……そ、それはともかく! ウチは鮎川 千真や」
00:13:鮎川 千真:「オマエ助けてやったんウチやでぇ? 感謝しろやぁ?」
00:13:能間 怜:(あれ偉い人順じゃないの?)
00:14:能間 怜:「………霧谷さん俺と綾瀬さんは無傷って言ってませんでした?」
00:14:霧谷 雄吾:(本所属の人間と外部の人間で立場の差があるわけではないですが、便宜上ここは、ね)
00:14:鮎川 千真:「アホ。自分、どんな姿になっとったんか知らんのか」
00:15:能間 怜:(ああなるほど、外部の協力者も少なくないんですね)霧谷さんのエスパーに
00:15:能間 怜:「…ちょっと鏡見れないから持ってくれると助かる」
00:15:曇天 優子:「ぶちぬいたろかおめー」 (編集済)
00:16:鮎川 千真:「うお! いきなり変わんなボケ!! ビビらせんなや!!」
00:16:GM:えー、1D3/1D20
00:16:武藤 享司:「気軽に示威行為。嫌だねぇ」煙草に口を付ける
00:16:鮎川 千真:「そこにあるやろ! 勝手に見とけや!」
00:16:能間 怜:「いや悪い、ただこれぐらい自在に使えるって言っておかないと、変身した時に袋叩きにされそうだし」
00:17:能間 怜:「ちょっと待っ……うわっキモッ!どうなってんの俺の体!?」鏡を線で持ち上げて自分で見る (編集済)
00:17:武藤 享司:「把握できてねえじゃねえか……はぁ。後輩ちゃん続けていいよ」
00:17:鮎川 千真:「ウチに聞くなや!」
00:17:霧谷 雄吾:「新しい力に戸惑う気持ちもわかります。今はほら、先輩が話していますからね」
00:18:能間 怜:「……すみません」
00:19:能間 怜:「まぁその、把握してなかったというか、この線をくれた奴は表向きの外見はロボみたいな見た目してたから…」
00:19:鮎川 千真:「はぁー……ったく。とにかく、あんな姿でエフェクト使いまくっとったら即ジャーム扱いされても仕方ないねん。あんま無駄にその力使わんどけや」
00:20:能間 怜:「流石に他人のSEN値爆盛り…いやSAN値直葬?とにかくこの姿は表向き使う訳にはいかないな……」
00:20:鮎川 千真:「つまり即撃ち殺さんかったウチが命の恩人っちゅーことや!! ケーッケッケッケ!!」
00:21:能間 怜:眉間を線でぺしっとする 足の拘束はしっかり、倒れたりはしないようにしつつ
00:21:曇天 優子:「あー……、じゃあ次は私ね」
00:22:曇天 優子:「私は“強化実験体生徒”、曇空優子」
00:22:曇天 優子:「私も事件に巻き込まれて覚醒したクチよ。事件の原因の何割かが私だったから……贖罪としてUGNイリーガルとして協力しているわ」
00:22:曇天 優子:「事件の際にUGNのエージェントと戦ったこともあったけど、さっき言ったわね」
00:22:曇天 優子:「土下座することになったわ。生意気言って調子に乗ると絞められるから覚悟しておくことね!」
00:22:曇天 優子:シンドロームはブラックドック/キュマイラ
ミドルからダイス13個振って殴るシンプル物理タイプです
80%からフルパワーアタックが使えるのでそこからが本番
00:23:曇天 優子:以上
00:23:武藤 享司:「はい素晴らしい自己紹介ありがとう。そんじゃ最後俺ね」
00:24:能間 怜:「……土下座をしてまで命を乞うつもりはないが…いや、実験体ってのが居る以上死ぬ前にそういう手合いに加工される可能性もあるのか……」
00:25:武藤 享司:「武藤享司。”サバイヴ”なんて呼ばれてる」
「もともとはUGNで働いてたけど、色々あって今は別の会社でボディガードなんかをやってるとこ。……まあ実態は何でも屋みたいなもんなんだけどねぇ」
00:25:能間 怜:「……凄い今更ですけど、俺以外の病室でタバコ吸ってたら叩き出されますよ」
00:26:武藤 享司:「人間の認識なら誤魔化せるから潜入してのお仕事とか、気取られてストレス与えたりしない護衛が特に得意かな。……とはいえ、俺のオーヴァードとしての能力なんてたかが知れてるからねぇ」
00:26:武藤 享司:「ほれ。見てみ」差し出された先端には火は付いていない
00:27:能間 怜:「臭いがしないんでそれは気づいてましたけど、タバコ取り出すの自体NGじゃないですかね? 俺は別に気にしませんけど」
00:27:能間 怜:「というか、こういう手合いって変なタバコ吸ってるイメージがあったから、割と普通の銘柄吸ってるみたいで、なんていうか、人なんだなって……」
00:28:霧谷 雄吾:(私は目を瞑っていますよ、のサイン)
00:28:武藤 享司:「副流煙も何も出ないし害はないんだけどね。こういう煙草作れる能力と、地味~な感じでいれる能力。あとはもうほぼ一般人に毛が生えたようなもんだねぇ」
「しょっぱい能力だけどこれで何だかんだ生き残れてるんだなぁ、これが」
00:29:能間 怜:「力が微弱で気取られないって逆に怖いですけどね。なんでもありだとその微弱な力で関節極めて折られたりしかねませんし」
00:30:曇天 優子:「相変わらず余計なこと言ってない」
00:30:曇天 優子:「ほら、最後はアンタよ」
00:30:能間 怜:「ああ、はいはい」
00:30:武藤 享司:「そりゃ光栄。ま、ここの人らみたいなオーヴァードなんてごくごくまれで、ほっとんどは俺みたいな微妙な能力ばっかって事覚えといてね」
「ってな訳で、ご清聴ありがとうございました。最後は君だよ、期待の才能あふれる新人君?」
00:30:石上 聖月:「生きて帰ってこれるのは優秀な証よねぇ…」しみじみ
00:31:武藤 享司:(……何の因果なのかねぇ)座り直し、ぼんやりと中空を眺める
00:32:能間 怜:「能間 怜です。力はあるし精密度もそれなり……だけどこの糸の出力の限界が分からないので、マジで危ない様子だったら殺してでもさっさと止めて下さい」
00:32:能間 怜:「……誰かを傷つけるのが一番不愉快ですから」
00:33:曇天 優子:「言葉で傷つけてる自覚ないの?」
00:33:武藤 享司:「トゲトゲし合ってもいいことないよぉ曇天ちゃん。こういうのは流すのが一番」
00:33:能間 怜:「………ああ、そうか、人の繋がりがジャームとの境目か……くそっ、直さねぇとこれはまずいな…かといって当たり障りのない他人行儀なのも不味いんだろうこの場合…!」
00:34:曇天 優子:「無理ですよ武藤さん、これからチームなんですから」
00:34:曇天 優子:「……アンタに何があったか知らないけど」
00:34:鮎川 千真:「アホがぁ、オマエみたいな使えそうなヤツ誰が簡単に殺すかい! 死ぬまで働けや!」
00:34:武藤 享司:「そういうもんかねぇ。注意して直るもんならいいけど」
00:35:石上 聖月:「大丈夫よそういうとき大体叩いたら止まるから」
00:35:能間 怜:「味方殺すまで働くのは勘弁」
00:35:武藤 享司:(おっかねぇ~)支部長の言葉に思わず真顔に
00:35:石上 聖月:グッと力を入れるポーズをとって叩く構え
00:35:曇天 優子:「少なくとも顔を知ってる相手が死んだりだとか亡くなったりだとか」
00:35:曇天 優子:「普通は悲しいのよ」
00:36:鮎川 千真:「……ま、ひとつ言っとくとやな!」
00:36:能間 怜:「なんだよ、普通じゃない生き方して誤魔化し続けて来たのが悪いっていうのか」
00:36:鮎川 千真:「───バケモンはオマエだけやないで。簡単に殺せる思うとんとちゃうぞ」
00:36:武藤 享司:「開き直るのがいいことな訳はないでしょうよぉ」
00:37:石上 聖月:「皆にも言いますけど一緒に街を守る以上、やけっぱちも投げやりも捨て鉢も許しません」
00:37:曇天 優子:「友達……いやアンタと友達は嫌だけど」
00:37:能間 怜:「生き返る限度はあるってさっき言ってた通りだろ、普通に考えりゃ多分独りの俺の方が先に死ぬってだけで」
00:38:曇天 優子:「一緒にやってくなら、少しは仲良くやってこうって普通の話よ」
00:38:曇天 優子:「だからそんな事されたら私が悲しくなるからやめろって言ってるんでしょうがー!」
00:38:石上 聖月:「あの…二人とも…」
00:38:曇天 優子:雷霆棍取り出します
00:39:曇天 優子:誰か止めて
00:39:能間 怜:「………本格的な人付き合いは苦手だし、何より多分オーヴァードとジャームの境目だと薄ら笑み浮かべてなあなあで続けるクラスの友人Cとかみたいな薄い繋がりじゃダメなんでしょう」
00:39:石上 聖月:そっと腕掴みますけど!? *ギリィ
00:39:鮎川 千真:「おー? 曇子やる気やな! ええぞぶちかましたれや!」
00:39:霧谷 雄吾:リヴァイアサン当て身
00:39:曇天 優子:ぐはぁ
00:39:石上 聖月:「千真ちゃんも煽らないの!」
00:40:武藤 享司:「支部長クロスアタックが炸裂ぅ。これにはたまらず曇天ちゃんもノックアウトだ」
00:40:霧谷 雄吾:「元気なのは良いことですが、ここは病室なのをお忘れなく」
00:40:石上 聖月:「仲良く、仲良く…まずは威嚇しないところからでいいから…」
00:40:鮎川 千真:「ケッ、なんやつまらんのぉ」
00:40:能間 怜:「……開き直るのが精々なんですよ今は。まさか、暴走しないトリガーが人付き合いだなんて、考えてもみなかった」
00:41:石上 聖月:「これ以上やりあうようなら本気で怒るかマジで泣きますよ、泣いてる大人とか想像しただけで面倒くさいと思いませんか?」
00:41:鮎川 千真:「なんやねんその脅し……」
00:41:武藤 享司:「で?言いたいことはそれで御終いかな、能間君」
「残念だけど君は君の意志に関わらず守られなきゃいけなくなったんでねぇ。サポートしなきゃいけない俺らの事も考えて、自発的に協力してくれることを願うところだよ」
00:43:能間 怜:「……出来る限りはやるつもりです。それでも、俺は……いや、これ以上言ってもただの泣き言にしかならないか、もう少し落ち着いてからにしましょう」
00:44:武藤 享司:「了解。じゃ、こっちもそれなりの対応は約束しよう」
00:44:鮎川 千真:「……ようやっと本音言うたなコイツ。しょーもない威勢張りおってからに」
00:44:能間 怜:「……人間付き合いは不出来なのはもう散々見せた通りです。迷惑をかける奴にだけはならないと、します」
00:44:石上 聖月:「じゃあ落ち着いたところで…ゆ、霧谷さん彼は今日はここに一泊ですか?」
00:45:霧谷 雄吾:「そうですね、ひとまず事故の後ですから。検査入院という形で、一晩過ごしていただきます」
00:45:能間 怜:「それは、とても助かります。多分家に戻れば…………はあ」
00:46:霧谷 雄吾:「その後は通常通り、日常生活に戻ってもらうことになりますが……そうですね。」
00:46:鮎川 千真:「……別に、暫く病院おればいいんとちゃうん?」
00:46:鮎川 千真:「そっちのが動きやすいやろ、お互いに」
00:47:能間 怜:「事故後となるとそうだな、その方が個人的にも嬉しい」
00:47:霧谷 雄吾:「能間君、先ほど話した通り君はいろいろと訳アリだ。鮎川さんの提案通り、UGNの影響が及ぶこの病院から通学するというのも、一つの選択肢かもしれない」
00:47:石上 聖月:「あまりお家に帰りたくないようなら誰かと護衛も兼ねてどこかに部屋用意するとか…ウチとか…」
00:47:武藤 享司:「俺らとしても他人が傍にいれる環境でいてくれた方が都合がいいんだよね。カルテなり何なり細工してもらってしばらく入院ってことにしますかぁ」 (編集済)
00:48:能間 怜:「……助かります」
00:48:鮎川 千真:「よっしゃ! ほな明日からバリバリ働いて貰うでぇ! ウチの分まで気張りやぁ!」
00:49:霧谷 雄吾:「恐らく君を狙ってFHが接触を図るだろう。ご家族にも危害が及ぶリスクを減らすことにもつながる。なに、事故にあったのですから数日入院するくらいが普通でしょう?」
00:49:能間 怜:「いや正社員だろそっちは真面目に働けよ」 (編集済)
00:49:霧谷 雄吾:「学校でも我々の目が及ぶといいですが……N高校、曇天さんは学年違いでしたか」
00:49:鮎川 千真:「アホお前新人に手柄譲ってやる言うとんねん先輩の優しさやぞ」
00:50:石上 聖月:「じゃあそれまでに退院後の段取りをつけるということで…」
00:51:霧谷 雄吾:「よし。急な話になりますが、鮎川さんには彼の監視任務の一環で彼のクラスに転入してもらいます」
00:51:鮎川 千真:「………………ん?」
00:51:石上 聖月:「じゃあ、書類も用意しないといけないですね」
00:51:武藤 享司:「がんば。鮎川ちゃん」
00:51:曇天 優子:(気絶中)
00:52:鮎川 千真:「…………それ拒否権あります?」
00:52:石上 聖月:リヴァイアサン当身が強すぎる
00:52:武藤 享司:「あると思う?」
00:52:能間 怜:「………ごめんな」
00:52:霧谷 雄吾:「こちらから戦力を潜入させておけば、学校が戦場になる、という最悪の事態は避けられるでしょう。彼らは今のところ事を荒げず、水面下で活動しているようですからね」
00:53:石上 聖月:「どっちか当てられたらご褒美が、はずしたら罰ゲームがあります」
00:53:石上 聖月:ご褒美・転入 罰ゲーム・転入
00:53:武藤 享司:「俺も紛れ込めないことはないけど、カメラとかあるだけで大騒ぎだからねぇ」《透明存在》はあくまで生物にしか通じないらしい
00:53:鮎川 千真:「イヤやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 今日イチの絶叫が病院に響き渡った
00:54:武藤 享司:「お静かに」当身
00:54:霧谷 雄吾:「数日もすれば手続きは完了しますので、カバーストーリーを考えておいてくださいね」
00:55:GM:こうして病室の中、5人のオーヴァードが揃った。
キミたちの物語は、ここから始まる…
00:55:GM:――シーンエンド。