まず2021年以降のミャンマー内戦の基本構造を簡単にお伝えするんぬ

ミャンマーには国家安全保障平和委員会（SSPC）と国民統一政府（NUG）という2つの政府があってお互いにミャンマーの正当な政府を主張しているんぬ ものすごくざっくり言えばNUGというのはアウンサンスーチー政権の残党勢力でSSPCは2021年のクーデターでスーチー政権をひっくり返した軍事政権のことなんぬ NUGは国民防衛隊（PDF）という武装組織を有しているんぬ

ミャンマーは1964年のクーデター以降ずっと軍が政権を握っている国なんぬが2011年に軍主導の民主化が始まり2016年にアウンサンスーチー率いる政党・国民民主連盟（NLD）が政権を握ったんぬ しかしNLD政権で思ったより権力を削られたことに焦った軍部は2021年にクーデターを起こしてスーチーから政権を奪い取ったんぬ

そしてこれ以外に100個ほど少数民族武装勢力（EAOs）が存在するんぬ EAOsはまあ戦国武将みたいなもので最終目標は自領の安堵なんぬ 勝利条件が天下を取ろうとしてる勢力と異なるためEAOsは場合によっては軍に味方する場合もあるんぬ あと乱世にかまけて設立された名もなき民兵組織がいっぱいあるんぬ

地獄か…？

カレン州は少数民族・カレン人が多数派を占める地域で内戦は原則としてEAOs vs 国軍の構図を取るんぬ ミャンマー内戦が特に激化するのは2021年クーデター以後なんぬがカレン州に関して言えば完全に例外で1948年以降77年間常に紛争状態が続いているんぬ

カレン州の紛争はなにぶん80年くらい続いてるので全部をまともに追うことは不可能なんぬがとりあえず現在影響力を有するEAOsは以下の6組織なんぬ

・カレン民族解放軍（KNLA）
・カレン民族同盟解放軍/和平協議会（KPC）
・民主カレン慈善軍（DKBA-e）
・民主カレン仏教徒軍（DKBA-b）
・コートレイ軍（KTLA）
・カレン民族軍（KNA）

カレン州のEAOsは全部カレン民族同盟（KNU）およびその軍事部門・カレン民族解放軍（KNLA）の分派なんぬ
図に起こすとざっくりこういう感じなんぬ
fu5587591.png

いやぁ〜乱世乱世

あんまりカワイくない状況なんぬ

そういえばミャンマーで地震が起きたんぬなー

西側のバングラデシュ国境も嫌われ者のロヒンギャ絡みでひどいことになってるんぬ
ちなみにスーチー政権も積極的に弾圧してたんぬ

音楽性の違いで別れすぎなんぬ

宗教と同じでセクトが増え続けるんぬなあ

>そういえばミャンマーで地震が起きたんぬなー
今は被災地は紛争でさらに大変になってるうえに大洪水まで来たんぬ

KNU/KNLAは1948年の独立以来カレン州で元気に反政府闘争を続けていた老舗勢力なんぬが1994年の民主カレン仏教徒軍（DKBA）独立で大ダメージを受けたんぬ
最初期にカレン人の独立運動を支持してきたのがイギリス領ビルマ時代にキリスト教教育を受けた人たちだということもあってKNLAではクリスチャンの力が強かったんぬがカレン人自体はその8割が仏教徒だったんぬ

基本的に仏教至上主義なミャンマー軍はこれを利用してカレン人のカリスマ僧・ミャインジーグー僧正を指導者とするDKBAを分裂させたんぬ
ミャインジーグー僧正はあまりにも徳が高すぎて法力だけで虎を追いやったと言われているんぬ また瞬間移動能力を持っていたとも噂されているんぬ

軍の後ろ盾を得たDKBAはカレン州のKNLA陣地のほとんどを制圧することに成功し、その後もカレン州最強の勢力として生き続けたんぬ

東洋のユーゴスラビアと言っていい状況なんぬ
fu5587614.jpg

>そういえばミャンマーで地震が起きたんぬなー
いっぺんそれで戦闘止まったんぬがある程度たったら再戦んぬー

チトーがいないとどうにもならないんぬなぁ

僧正強すぎなんぬ

DKBAの独立で弱体化しまくったKNLAからは大量の分派が生まれるんぬ このタイミングで生まれた分派組織のうち2025年現在生きているのは多分カレン民族同盟・和平評議会（KPC）だけなんぬ KPCの指導者は第7旅団司令官・ティマウンで、2007年に勝手に軍を和平を結んでKNLAを追い出され、KPCを分派させたんぬ

第7旅団はKNU前議長（当時）で絶対的指導者だったボーミャの後ろ盾で、ティマウンはボーミャの義理の弟だったんぬ しかしDKBA分裂にともなうKNUの致命的弱体化およびボーミャの老化にともない第7旅団系は力を失い、KNLAの中央的地位は第6旅団関係者に占有されてしまうんぬ ティマウンの離脱はおそらくこのこととも強く関係しているんぬ

ここで説明しておくとカレン民族解放軍は第1旅団から第7旅団まであってそれぞれが派閥としてある程度独立した動きを見せるんぬ

よくミャンマーの中の人達は情勢を把握出来てるな…

多分一般市民レベルだと把握してないと思うんぬ

以前
>ぬあああああ！１！！１！！！！！
>現在のミャンマーにあたる地域にはもともとコンバウン朝という王朝があったんぬ！１！！！！！
でも立ててたキャッツ？あれ凄い参考になったよありがとうね

内側にいたら見えるもんも見えないだろうしなぁ…

>東南アジアのミャンマーでは独立以来77年にわたり内戦が続いているんぬ
独立って以来内戦って何…

何の参考にしたんぬ…

初手から建国の父がぶっ殺される国だからしょうがないんぬ…

>あれ凄い参考になったよありがとうね
ありがたいんぬなー

2008年にミャンマー軍事政権は国内の全部の少数民族武装勢力を軍の下部組織とすることを発表したんぬ 多くのEAOsはこれをガン無視したんぬが事実上軍の下部組織みたいなものだったDKBAはこのタイミングで吸収されてカレン州国境警備隊（BGF）となるんぬ しかし一部の勢力はこれに抵抗して民主カレン慈善軍（DKBA-e）として独立独歩の道を歩むことになったんぬ

この「一部の勢力」というのはラプエー率いる国境開発旅団なんぬ カレン州というのはタイとの国境沿いの州なのでEAOsの主産業はタイ→ミャンマーの（密）貿易になるんぬ 多分DKBA-eの独立の背景にもそういうシノギを巡るなんらかが関係してたんぬなー

さらにこのDKBA-eから2014年に分派したのが民主カレン仏教徒軍（DKBA-b）なんぬ

DKBA-eは内部統制が終わっているところがあるんぬ DKBA-b分裂の契機となったのは現地の武将・サンアウンの部下が飲酒運転で事故ったあげくミャンマー軍の兵士とトラブって射殺された事件なんぬ 部下思いのサンアウンはBGFと勝手に抗争を始めて除名処分を食らったためそのまま独立したんぬ もう一人ジョッテっていう武将もいてこの人は「サンアウンがチーム離れるなら俺もついていくぜ！」的なノリでDKBA-eを離脱したんぬ

さらにはBGFで重役を任されてしまいデスクワークに参っていた武将・ボピも生の戦場を求めてこっちに合流したんぬ 彼らは敵の敵は味方理論で今は国軍に協力しているんぬ 何なんぬ？

ゴールデントライアングル…お前は今とこで戦っている…

武器が近代化してる戦国時代なのんぬ…

>何の参考にしたんぬ…
普通に自分なんもミャンマーのこと知らない…！って勉学についてなんぬ
無知の知なんぬなー
読み物としても面白かったんぬ

関係ねえんぬ
戦いてえんぬ

カレンの反政府勢力は日本人が何人かいてコンバットマガジンって雑誌で連載とか持ってたんぬな

現代で武将は笑うんぬ

昔は北側国境地帯で国民党が麻薬の密貿易やってたりろくなことしてないんぬな…
中央が地方をしっかり掌握してた時期が無い気がするんぬ

カレンと聞くと迷惑クレーマー連想しちゃうわ

38式歩兵銃を今も使ってる事で有名なんぬ

戦国時代の日本みたいに外部との入出力の量が相当に制限されてるならいずれ統一も成ったかもしれんが今の狭い世界じゃもう無理なんだろうな…

>カレンの反政府勢力は日本人が何人かいてコンバットマガジンって雑誌で連載とか持ってたんぬな
今もひとりカレン民族解放軍（KNLA）に沖本さんって人がいるんぬ
自衛隊の人が定期的に入ってきてるらしいんぬがどういうルートがあるのかはよくわからないんぬ

>38式歩兵銃を今も使ってる事で有名なんぬ
物持ちいいんぬなあ…

2022年に分派したコートレイ軍（KTLA）はKNU領土内部の防衛を担う部隊であるカレン民族防衛機構（KNDO）司令官で、ボーミャの息子だったネダミャらが独立したものなんぬ 当時KNUは融和派・対立派に大きく分かれており、ざっくり面での支配地域が存在する第2・5旅団は徹底抗戦を主張した一方で点と線でしか領土を確保できていないそれ以外の旅団は融和を主張していたんぬ 当時の議長は第6・副議長は第4出身だったんぬ

こうした情勢下において血筋もありカリスマ的人気を誇っていたネダミャは「ミャンマー軍のスパイ」40人くらいを処刑する事件を起こしたんぬ KNUはネダミャを召喚しようとしたんぬがネダミャはこれをガン無視してコートレイ軍を設立したんぬ KTLAは対軍超強硬派であるとともにKNUに弓を引くつもりはない旨を宣言しているんぬ ただ（現議長の出身旅団である）第4旅団とネダミャはKNU時代からとにかく仲悪かったらしくめっちゃ微妙な関係が続いているんぬ

コレって強いリーダーがいないくせに武器ばっか豊富にあるから飛沫勢力でも力持てちゃってる感じなんぬ？

会社にミャンマーから来た人が居たなぁ
ミャンマーの地元語と
ミャンマー語と
英語と
日本語
がわかっててすごいなぁと思いました

>カレンと聞くとBデバイス連想しちゃうわ

>・カレン民族解放軍（KNLA）
>・カレン民族同盟解放軍/和平協議会（KPC）
>・民主カレン慈善軍（DKBA-e）
>・民主カレン仏教徒軍（DKBA-b）
>・コートレイ軍（KTLA）
>・カレン民族軍（KNA）
全部同じじゃないですか

ミャンマーのクーデターでは銃を持ってない学生勢力が3Dプリンター銃を多用したんぬ
壊れるので流石に今は使ってないんぬ

キプロス島レベルで宗教的思想的な境界がこの国で重なってる上に向こうとは違って陸続きだから割とまじでやべえんぬ…
しかも政府が脆弱だから外から入ってきた勢力がグレーやブラックな事するのにも便利すぎるんぬ
特殊詐欺の拠点があったりしたのは記憶に新しいと思うんぬ

>コレって強いリーダーがいないくせに武器ばっか豊富にあるから飛沫勢力でも力持てちゃってる感じなんぬ？
ゴールデントライアングルによる密貿易も組織拡大しやすい要因にあるんぬ

ノリで独立と離反が多すぎるんぬ…

名前は忘れたけどブログ書いてた義勇兵の日本人がいたのは覚えてるんぬ

>ミャンマーのクーデターでは銃を持ってない学生勢力が3Dプリンター銃を多用したんぬ
>壊れるので流石に今は使ってないんぬ
よかったんぬなー

なんかもう仲良く使わなかったばかりに閉鎖され遊具も撤去された公園跡地みたいな国

カレン族がスーチー一派からも弾圧喰らったのは独立志向が強すぎたんぬ…？

レターパックで現金送れは詐欺です

僧正が武力抱えて独自勢力になるんじゃないぬ！って思ったんぬが400年前の日本も似たようなものだったんぬ

スーチー民主化掲げてる割にわりと仏教至上主義に迎合したりするし正直外から見てて何考えてるかよくわからないんぬ…

>僧正が武力抱えて独自勢力になるんじゃないぬ！って思ったんぬが400年前の日本も似たようなものだったんぬ
……焼くか！

人口大丈夫なんぬ…

>>コレって強いリーダーがいないくせに武器ばっか豊富にあるから飛沫勢力でも力持てちゃってる感じなんぬ？
>ゴールデントライアングルによる密貿易も組織拡大しやすい要因にあるんぬ
最近話題沸騰のネパールは内陸国過ぎて他国の勢力から干渉受けにくいってことを考えると地理って重要なんぬな

信長の野望でも武闘派僧正いた記憶あるんぬ

自国の情勢も悪く監視が行き届かず他国の国境付近で密貿易もやりやすいから活動資金も得やすいことから好きに活動しやすいんぬかね？

>>カレンの反政府勢力は日本人が何人かいてコンバットマガジンって雑誌で連載とか持ってたんぬな
>今もひとりカレン民族解放軍（KNLA）に沖本さんって人がいるんぬ
>自衛隊の人が定期的に入ってきてるらしいんぬがどういうルートがあるのかはよくわからないんぬ
自衛隊内部にリクルーターがいるんじゃないんぬ？
戦訓を得たい幹部とか
実戦で自分を試したいレンジャーとか

>自衛隊の人が定期的に入ってきてるらしいんぬがどういうルートがあるのかはよくわからないんぬ
ねぇこれ

>昔は北側国境地帯で国民党が麻薬の密貿易やってたりろくなことしてないんぬな…
>中央が地方をしっかり掌握してた時期が無い気がするんぬ
事実無いんぬ

KTLAの分派というハプニングはあったものの2021年以降のKNLAは快進撃を続けたんぬ NUGの軍事部門である国民防衛隊（PDF）がKNLAと協調することになったからなんぬ PDFは2021年のクーデター以後雨後の筍のように出てきた反政府派民兵組織をNUG（スーチー勢力）がゆるーくとりまとめている組織なんぬ カレン州においてPDFは事実上KNLAかKTLAのどっちかの下部組織として行動しているんぬ

これらの組織がカレン州をどう支配しているかというと点と線の支配が何重にも積み重なっている感じなんぬ 彼らのメイン収入源は第1には「関所」なんぬ ミャンマーは工業力がゴミみたいな国なので基本的に中国かタイの輸入に頼らざるを得ないんぬ 国境を支配するとこの利権が得られるんぬ 第2には「天然資源」なんぬ カレン州にはスズ鉱山とかがあってこれが結構いい収入源になるんぬ あと丘陵地帯なので木材資源も豊富なんぬ 第3には「税金」なんぬ これはもう特に説明する必要ないんぬ

ネパールはそれ以上に価値がなさすぎて相手にされてないだけだと思うんぬ…
周りもインドと中国だし紛れが発生するようなこともまずないしまったく美味しくないんぬ

スーチーは子供の頃習ったけど軍事政権によって拘禁される可哀想な人みたいな記憶だったんぬ
国家元首になってみたらこの人結構過激なんぬ！

武装勢力としてはしょっぱすぎて戦訓もなにもあったもんじゃないんぬ

国境争奪戦するんぬ

>カレンの反政府勢力は日本人が何人かいてコンバットマガジンって雑誌で連載とか持ってたんぬな
平成のはじめの頃まではミャンマーの少数民族に第二次世界大戦からの変な夢を見ている日本の右翼団体がいくつかあって
人員の交流や物資の援助とかやっていたらしいんぬ

>これらの組織がカレン州をどう支配しているかというと点と線の支配が何重にも積み重なっている感じなんぬ 彼らのメイン収入源は第1には「関所」なんぬ ミャンマーは工業力がゴミみたいな国なので基本的に中国かタイの輸入に頼らざるを得ないんぬ 国境を支配するとこの利権が得られるんぬ 第2には「天然資源」なんぬ カレン州にはスズ鉱山とかがあってこれが結構いい収入源になるんぬ あと丘陵地帯なので木材資源も豊富なんぬ 第3には「税金」なんぬ これはもう特に説明する必要ないんぬ

アフリカの無政府状態のところの武装組織と基本的には同じ構造なんぬなあ…

>>>カレンの反政府勢力は日本人が何人かいてコンバットマガジンって雑誌で連載とか持ってたんぬな
>>今もひとりカレン民族解放軍（KNLA）に沖本さんって人がいるんぬ
>>自衛隊の人が定期的に入ってきてるらしいんぬがどういうルートがあるのかはよくわからないんぬ
>自衛隊内部にリクルーターがいるんじゃないんぬ？
>戦訓を得たい幹部とか
>実戦で自分を試したいレンジャーとか
それ合法なやつ？

実際どっかとド派手に戦争やってド派手に負けて軍部の力をそがない限りミャンマーに民主主義は無理じゃないんぬ？

もうユーゴスラビアみたいに分裂するのがいいのでは

>それ合法なやつ？
ミャンマーの法律ってどこにどのように適用されてるんぬ？

自衛業からカレンなんて行くならウクライナかフランス外人部隊でも行った方がマシなんぬー

>実際どっかとド派手に戦争やってド派手に負けて軍部の力をそがない限りミャンマーに民主主義は無理じゃないんぬ？
正直うま味ない地域に他国の介入は期待できないのでド派手な戦闘は起きないんぬ

>ネパールはそれ以上に価値がなさすぎて相手にされてないだけだと思うんぬ…
>周りもインドと中国だし紛れが発生するようなこともまずないしまったく美味しくないんぬ
ネパールの現政権は毛沢東主義共産党という中国からもインドからも共に腫れ物扱いの政党なんぬ

>自衛業からカレンなんて行くならウクライナかフランス外人部隊でも行った方がマシなんぬー
ないだろうけど自衛隊が送り込んでるとなるなら別の目的があるってことになっちまう

日本人傭兵といえば高部さんが有名だったんぬなぁ

うま味出ても別の地獄に変わるだけになりそうなんぬ

そしてカレン州において今一番ホットな産業が「詐欺」なんぬ これはミャンマー軍下部組織となった国境警備隊（BGF）のメインシノギなんぬ これは海外から人を騙してミャンマーの奥地に連れてきたうえで監禁してひたすら詐欺をさせるという非常に効率的なビジネスなんぬ もともとは中国国境付近のコーカン地域がホットスポットだったんぬがこの地域の国境警備隊が現地の武装組織にやられたのでカレン州に移ってきたんぬ

これはすごく問題になったので中国政府がミャンマー中央政府にものすごく圧力をかけてなんとかしようとしたんぬ カレン州BGFは独立してカレン民族軍（KNA）を名乗って国境の重要都市・ミャワディを征服することで政府に回答したんぬ やっぱ経済力あるところが一番強いんぬなー

うふふ
もうこんがらがってきた

>スーチー民主化掲げてる割にわりと仏教至上主義に迎合したりするし正直外から見てて何考えてるかよくわからないんぬ…
アウンサンスーチーにとってのミャンマーは第一には最大民族であるところのビルマ人社会であって少数民族まわりについては「解決しないといけない問題」にすぎなかったんぬ
ただ現在のNUG/PDFは少数民族武装組織におんぶにだっこ状態なので仮に彼らが政権取り戻したらどうなっちゃうんぬ？

>もうユーゴスラビアみたいに分裂するのがいいのでは
多分将来的にはこうなるんぬが問題は少数民族武装勢力同士でもそうとうな争いがあることなんぬ 今は最重要課題をとりあえず棚上げしているところなんぬ

詐欺が…産業…？

>>それ合法なやつ？
>ミャンマーの法律ってどこにどのように適用されてるんぬ？
詐欺団地の摘発を見てるとミャンマーではミャンマーの法律よりもタイの法律やタイ警察の権限の方が強いように見えるんぬ
カレン族の国境警備隊は長年詐欺団地のケツモチしながら税金と称して上がりを掠め取っていたけれど
その関係でタイ警察が国境警備隊も同罪だから幹部を指名手配して逮捕すると言ったら
自分たちも騙されていた悪い奴とは知らなかったと言い出して詐欺団地を攻撃し始めたんぬ

>そしてカレン州において今一番ホットな産業が「詐欺」なんぬ これはミャンマー軍下部組織となった国境警備隊（BGF）のメインシノギなんぬ これは海外から人を騙してミャンマーの奥地に連れてきたうえで監禁してひたすら詐欺をさせるという非常に効率的なビジネスなんぬ もともとは中国国境付近のコーカン地域がホットスポットだったんぬがこの地域の国境警備隊が現地の武装組織にやられたのでカレン州に移ってきたんぬ
そう言えば日本の男子高校生がミャンマーで闇バイト従事させられてたのを保護したみたいなニュースあったな
ひたすら特殊詐欺の電話をかけさせられてノルマ達成しなければスタンガンみたいな地獄だったとか

>詐欺が…産業…？
麻薬だって産業になるんだからそらまあ可能だろうよ

>詐欺が…産業…？
最低でもスマホと人入れる箱用意したら始められるビジネスとしては手っ取り早くはあるんぬ

>詐欺が…産業…？
我々の中での常識を勝手に押し付けちゃいけないんぬ

詐欺もサービス業なんぬなあ

詐欺だって外貨が手に入るなら立派な産業なんぬ

取れれば1回で自国の年収の何倍何十倍も引っ張ってこれると考えるとやる価値はあるってことなんぬ

>カレン族の国境警備隊は長年詐欺団地のケツモチしながら税金と称して上がりを掠め取っていたけれど
>その関係でタイ警察が国境警備隊も同罪だから幹部を指名手配して逮捕すると言ったら
>自分たちも騙されていた悪い奴とは知らなかったと言い出して詐欺団地を攻撃し始めたんぬ
率直に言ってクソ共じゃねえか

暗号資産かすめ取って口糊しのいでる国もあるんぬー

>そう言えば日本の男子高校生がミャンマーで闇バイト従事させられてたのを保護したみたいなニュースあったな
この「保護」をしたのが国境警備隊なんぬ
黒幕なんぬ

一旦はカレン民族軍を名乗ってみた国境警備隊なんぬが今はもう普通に国境警備隊を名乗ることのほうが多くなっているんぬ
ミャンマー軍の下部組織ではないはずなんぬが今は多分新政府民兵組織くらいの感じでやっていってるはずなんぬ
KNAにより支配されたミャワディは一旦はKNLAに引き渡されたんぬが今は多分BGFを経由してミャンマー軍の支配に復帰しているんぬ

ナイジェリアの手紙とか聞いたことあるんぬ

大国の思惑で内戦を余儀なくされてるとかでもないんぬ？
それ国と言っていいんぬ？

やはり人間は愚かなのでは

微笑みの国ってもう笑うしかないって意味なんぬ？

つまりタイ警察の圧力がなかったら「保護」もなかったってことなんぬなあ

韓国の俳優なんかも拉致られて詐欺やらされてて保護されたとかニュースになってたよな

>微笑みの国ってもう笑うしかないって意味なんぬ？
それはタイなんぬ…

>詐欺が…産業…？
東南アジアではミャンマーだけでなくカンボジアやタイやマレーシアでも大規模詐欺団地が複数あって現地の経済を支えてるんぬ
他の地域ではドバイやケニアが大規模詐欺グループの拠点になっていて有名なんぬ
詐欺グループのリーダーは現地人の事が多いけどどこの詐欺団地でも末端で詐欺させられているのは中国人が一番多いんぬ

>つまりタイ警察の圧力がなかったら「保護」もなかったってことなんぬなあ
犯罪者とズブなので今まで賄賂貰ってたと批判されてるんヌ

スーチーさんサイドの民主派と独裁軍部だけの争いだと認識してたがはるかにとっちらかってんだな…

>大国の思惑で内戦を余儀なくされてるとかでもないんぬ？
>それ国と言っていいんぬ？
大国の思惑はかつてはあったかもしれないけど今はないんぬ
隣国の中国・タイ・バングラデシュ・インドはみんな手を出したり引っ込めたりしているんぬ

詐欺産業はBGFのメインシノギなんぬがほかの少数民族武装勢力もまあ結構手を染めてるんぬ
まずカレン民族解放軍（KNLA） ここは第6旅団・第7旅団の一部派閥が個人的に手を染めていると言われているんぬ それから民主カレン慈善軍（DKBA-e） ここはガバナンスがガバガバなので有力武将が何をしていても中央が介入することは不可能なんぬ KNLAに関してもやめさせたいという思いはありつつも相当儲かるから手を出しづらいみたいな雰囲気があるんぬ ヤクザと覚醒剤みたいな関係なんぬなー

ビルマとミャンマーってどういう関係なの

いつかインレー湖に観光に行ってみたいなって思ってたけど外務省から渡航禁止が出ちゃったんぬ
アウンサンが政権握ってる時期に行っておけばよかったんぬ…

お金の前には勝てないんぬなー

詐欺は何も産み出していないから産業と呼ぶのはおかしいんじゃないかぬ？

>つまりタイ警察の圧力がなかったら「保護」もなかったってことなんぬなあ
そのタイ警察に圧力かけさせたのは中国ぬ
上でも書かれているように有名俳優の事件で業を煮やしたんぬ

中央政府がガタガタなのはまあ日本とイギリスの影響が小さくないとは思うんぬ…
今現在の状況はどこかが積極的に動いてるってことは多分無いんぬ

高校生とか売れない俳優とか
いなくなったら身内や知り合いが騒いでくれてある程度大問題になる人は「保護」されてるよね

>ビルマとミャンマーってどういう関係なの
ビルマは民族名でミャンマーは地名んぬ

国内に産業がないけどスマホはあるからスマホ経由で詐欺産業爆誕！みたいなそんなノリがアフリカで怒ってるとは聞いたが…

IT様々なんぬ

>ビルマとミャンマーってどういう関係なの
ビルマ語は文語と口語がめちゃめちゃ乖離する言語なんぬ
ビルマが口語でミャンマーが文語なんぬ つまりおんなじなんぬ

とはいえ1988年に中央政府を握った軍事政権（SLORC）が英語名をBurma→Myanmarに変えたっていう事情があるのでアメリカ政府とかは軍事政権を認めないという理由でビルマを使い続けてるんぬ
アウンサンスーチーはどっちでも良いって言ってるんぬ

ちなみにビルマ→ミャンマー改名の裏側にはビルマの数秘術において「Myanmar」が「4115412」と、数字根を9とする文字列に変換できることが関係しているという説があるんぬ 9はミャンマーにおいて大変縁起が良い数字とされていて軍事政権の指導者は歴史的にめっちゃ験を担ぐのが好きなんぬ

中国も多少の口減らしの数字で収まる範囲なら知らん顔してられるんだろうけど
なかなかその枠に収まりっぱなしではいてくれないのね

キモくて金の無いおっさんなんて居なくなっても誰も気にしないんぬ

要するに軍事国家と民主国家の二重国家状態というわけか
WW2のワイマール憲法に従いながらもナチス憲法が実効支配をしてたドイツみたいなことになってるんだな

>大国の思惑で内戦を余儀なくされてるとかでもないんぬ？
>それ国と言っていいんぬ？
民主化の旗の下に地域問題に火は点けたかもしれないけど
うま味無いと思ったら速攻で手を引くんぬ
後は勝手に憎しみ合って殺し合うんぬ
コレが国内分断でアメリカ始め欧米もこんな感じになり始めてるんぬ

>ちなみにビルマ→ミャンマー改名の裏側にはビルマの数秘術において「Myanmar」が「4115412」と、数字根を9とする文字列に変換できることが関係しているという説があるんぬ 9はミャンマーにおいて大変縁起が良い数字とされていて軍事政権の指導者は歴史的にめっちゃ験を担ぐのが好きなんぬ
ごめんなんか笑っちゃった

>ナイジェリアの手紙とか聞いたことあるんぬ
ナイジェリアも詐欺グループの拠点の一つんぬ
中国や北朝鮮が台頭する前はサイバー犯罪集団といえばナイジェリア人だったんぬ

日本が速攻でミャンマー認めてちょっと問題になりかけたこともあったんぬ

>アウンサンスーチーはどっちでも良いって言ってるんぬ
マジで少数民族なんてどうでもいいって言うのが伝わってくるエピソードなんぬなあ

ミャンマーの軍事政権は日本と仲良しなんぬ

>いつかインレー湖に観光に行ってみたいなって思ってたけど外務省から渡航禁止が出ちゃったんぬ
インレー湖らへんは今絶対行けないんぬなー
あのへんは反軍派のパオ民族解放軍（PNLA）と親軍派のパオ民族軍（PNA）が猛烈にバトってるんぬ

>ごめんなんか笑っちゃった
1から始まる数と読み間違えたか？

>要するに軍事国家と民主国家の二重国家状態というわけか
>WW2のワイマール憲法に従いながらもナチス憲法が実効支配をしてたドイツみたいなことになってるんだ​な
ミャンマーのどこに民主主義があるんぬ？

>>ごめんなんか笑っちゃった
>1から始まる数と読み間違えたか？
まとめて撃つんぬ

>キモくて金の無いおっさんなんて居なくなっても誰も気にしないんぬ
大抵そこから始まって国の足元が砂山崩しみたいにガタガタになるんぬ

>>アウンサンスーチーはどっちでも良いって言ってるんぬ
>マジで少数民族なんてどうでもいいって言うのが伝わってくるエピソードなんぬなあ
ロヒンギャのミャンマー国籍を剥奪したのはアウン・サン・スー・チーんぬ

アフリカだとよくあるパターンで中央政府が首都近辺にしか影響なくて地方軍閥が割拠してるってやつなんぬなあ

>ロヒンギャのミャンマー国籍を剥奪したのはアウン・サン・スー・チーんぬ
なぜそんなことを

アウンさんも色々やってるんぬなあ

スーチーさんって民主化の旗頭として欧米に担ぎ上げられたけど
今はそんなに利用価値というか実行力なくなったから見捨てられてる感あるよね

少数民族がそれ自体で結束するなんて無理なんだなぁ…

>>いつかインレー湖に観光に行ってみたいなって思ってたけど外務省から渡航禁止が出ちゃったんぬ
>インレー湖らへんは今絶対行けないんぬなー
>あのへんは反軍派のパオ民族解放軍（PNLA）と親軍派のパオ民族軍（PNA）が猛烈にバトってるんぬ
インレー湖初耳だったからググって見たらめっちゃ綺麗なんぬ
民家や貴重な寺院が焼けてしまわないかどうかが気がかりなんぬ

ロヒンギャは仏教キリスト教でバチバチやってるミャンマーのなかでムスリムだからどっちからも蛇蝎のごとく嫌われてるんぬ
ほとんどバングラデシュに押し付ける感じで棄民してるんぬ
まあコイツラの素行があんまり良くないっぽいのもあるからわりと自業自得っぽいところもあるしなんとも言えないんぬ…

スーちゃんは少数民族とか割とどうでもいいから

ロヒンギャが居着くと治安最悪になるんぬ
口に出さないだけで皆嫌いなんぬ

正直統治が破綻してるように見えるけどなぜか海外安全ホームページの渡航情報は割と大人しめなんぬなあ

アウンサンスーチーはvic3とかやってるときに思う少数民族とかめんどくさいし多数派に合流できない？みたいなことをリアルにやってる節があるんぬ

>ロヒンギャが居着くと治安最悪になるんぬ
>口に出さないだけで皆嫌いなんぬ
なんでそんな素行悪いんぬ…

ぬーわ…

すごい大雑把に言うとアジアのメキシコみたいなもんなんぬ？

スーチーさん無敵のハイパーせっかんでなんとかしてくださいよ

義勇兵のぼやきってブログがあったなあ
KNLAに参加してる日本人のブログで興味深かったんだけどいつの間にか閉鎖してた

>アウンサンスーチーはvic3とかやってるときに思う少数民族とかめんどくさいし多数派に合流できない？みたいなことをリアルにやってる節があるんぬ
分からんでもない気がするけど少数民族側からしたらたまったもんじゃないんだろうぬ

>スーチーさんって民主化の旗頭として欧米に担ぎ上げられたけど
>今はそんなに利用価値というか実行力なくなったから見捨てられてる感あるよね
アウンサンスーチーは実務能力にはちょっと疑問含みなところもある一方「ミャンマーの民主化」の象徴としてはやっぱり絶大な人気を誇るんぬ
アウンサンスーチー嫌いというミャンマー人にはちょっと出会ったことないしこれは少数民族においてもわりと同じなんぬ（ちょうどこの時期にロヒンギャ問題が起こったラカイン州とかはちょっと別かもわからないんぬ）
とはいえやっぱり少数民族もアウンサンスーチーのビルマ主義には含みがあるのかスーチー政権時代にはインド国境のチン州でアウンサン（ビルマ独立の父でスーチーの父親）像が引き倒される事件があったんぬ たしかカレン州だかカレンニー州だかでも似たような事件があったんぬ

作り話で良かったんぬ〜

>面倒だから昔からミャンマーに住んでいてミャンマー国籍持ってるロヒンギャも
おいこら

スーチーさんがロヒンギャ弾圧におあしすして軍部のせいにしたのがクーデターの理由の一つって昔としあきに聞いたんぬが本当なんぬ？

イスラームは生活様式が他宗教と違い過ぎるんぬ
どうしても現地の法とかルールと馴染まない面が出やすいんぬ

>なぜそんなことを
ロヒンギャ問題はロヒンギャだけで語るのが結構難しいところがあってつまりミャンマー人ってナチュラルにインド人を蔑視してるところがあるんぬ
ヤンゴンのわりとちゃんとした教育を受けたビルマ人の人が子どもをしつけるときに「そんなことしてたらインド人になるよ！」と言っていたという話をぬはビルマ語の先生経由で聞いたんぬ

薄汚えジプシー共をさらに一回り厄介にしたような生態してるなろひんぎゃあ

スーチーの能力は置いておいて悲劇の建国の父の実子であるというのはやはり神輿として強すぎるんぬな
人気が出ないほうがおかしいんぬ

ヤンゴンとネピドーはなんかのエロゲで覚えたぬな

区別なんてしてらんねえんぬって気持ち自体はわかりはするんぬ

>>面倒だから昔からミャンマーに住んでいてミャンマー国籍持ってるロヒンギャも
>おいこら
元々住んでたロヒンギャも定住生活しないで流浪しながら悪さしていたから難民のロヒンギャと区別付かないんぬ
だからまとめて処理したんぬ

インドネシアを見習え

>スーチーさんがロヒンギャ弾圧におあしすして軍部のせいにしたのがクーデターの理由の一つって昔としあきに聞いたんぬが本当なんぬ？
ぬはその話はちゃんとした本では見たこと無いんぬ
ただ軍部のロヒンギャ弾圧をスーチーがおあしすしていたのは事実なんぬ
2021年以降はロヒンギャの住むラカイン州は全土が反政府組織・アラカン軍（AA）の支配下に入ったので軍部はAAに差別され気味だったロヒンギャを徴兵して戦わせてるんぬ
不遇の民族としか良いようがないんぬなー

ちょうど舞台にした映画見ててここずっと争ってるんぬなーて思ってたところだから助かるんぬ

ウクライナ情勢にしろイスラエル情勢にしろ自称でも民主主義名乗りたい国って
民間人すごい簡単にコロコロしたりされって再教育とかするから怖い

難民ってかわいそうな人たちだけで構成されてるわけじゃないのか

>ミャンマー国内を集団で移動しながら勝手に街を作ったり泥棒したり婦女暴行していて
許せる理由が一個も無いの酷くない？
何でそんな邪教の信徒みたいなライフサイクルになったのさ

結局スーチー引きずり降ろされたけど軍部はロヒンギャに対してはどういうスタンスなの？

国籍持ってても結局悪さするのか…

どこの国だってごろつきの集団なんて近くに居て欲しくないんヌ

軍事政権がトランプから関税課すからってメッセージもらって正当な政府と認められたって嬉しそうにはしゃいでたのはちょっと笑った

ミャンマーって国内に暴力団とその予備軍が数え切れないほど居て隣国を巻き込むほどの混乱の元だったのか…

>>ミャンマー国内を集団で移動しながら勝手に街を作ったり泥棒したり婦女暴行していて
>許せる理由が一個も無いの酷くない？
>何でそんな邪教の信徒みたいなライフサイクルになったのさ
貧しいからなんぬ

>自称でも民主主義名乗りたい国
誰かが「民主主義じゃないから民主主義名乗るんですよ逆のこと名乗るんです」って言ってダメだったんぬ

>難民ってかわいそうな人たちだけで構成されてるわけじゃないのか
むしろ難民問題って大体治安の悪化とセットなので大抵はカスの集団なんぬ
非常に悪意ある見方をすれば自国をよくしようという根性のないやつらだから当然そういう傾向が強くなるんぬ

>ウクライナ情勢にしろイスラエル情勢にしろ自称でも民主主義名乗りたい国って
>民間人すごい簡単にコロコロしたりされって再教育とかするから怖い
民主主義国って体裁でないと先進国がうるさいだろうし
民主主義国で独裁するには荒っぽい手段使うしかないだろうし仕方ないんじゃない？

>難民ってかわいそうな人たちだけで構成されてるわけじゃないのか
大抵の場合放浪する理由があるからな…

別にロヒンギャじゃなくても自活能力に乏しくて貧しい集団なんて同じような物になるんぬ
それをなんとかするのが国の仕事なんぬ
ミャンマーは叩き出すことを選んでるんぬ

>貧しいからなんぬ
盗人はともかく婦女暴行は違うんじゃねえかな……

アウンサンスーチーはとりあえず主要民族のビルマ人と中心地域の安定化、軍部の手綱を握ることを重視したので
ロヒンギャなんかとても手が回らなかったし軍部の弱体化を急ぎすぎたから軍人の不興を買った印象

ウチは民主主義国ですんで！国名見ればわかる通り！諸外国のみなさま！ことごとく投資してくだされ〜！！！
ってだけの撒き餌みたいなもんに過ぎないからだろ

>ロヒンギャはミャンマー国内を集団で移動しながら勝手に街を作ったり泥棒したり婦女暴行していてとても問題になっていて他のミャンマー国民からはとても嫌われていたんぬ
この辺の話は2016年くらいに爆発したんぬが一番大きかったのはロヒンギャ含む「ベンガル人（この言葉はミャンマーにおいて大変な差別語なのであまり使うべきではないんぬ）」が仏教社会のミャンマーにおいて異物だったということなんぬな
ミャンマーにおいてインド人っぽい顔をしている人はヒンドゥー教徒だろうがなんだろうがムスリムということになるし実際身分証明書も勝手にそれで登録されることが多いんぬ
一方顔的にそんなに浮かない土着ムスリムのムロ人とかはスルーなんぬ

こういうもうどうにもならなそうな国の情勢を見ていると平和に生きていけることに感謝するしかないんぬ

ずっと内戦状態なのにアフガニスタンとかシリアやイラクみたいにやべぇ内戦みたいには語られないよね

こんなにやべぇ国だって知らなかったんぬ…というか国としての体を成してないような気がするんぬ…
この戦国状態って収拾がつくんぬ？

>こういうもうどうにもならなそうな国の情勢を見ていると平和に生きていけることに感謝するしかないんぬ
日本に生まれてよかったんぬなぁ〜
玉は取られるけど生涯の平穏が約束されてるんぬ

まあ程度の差はあれでもこういうゴロツキ集団は結構いろんな国にいるんぬ

>平成のはじめの頃まではミャンマーの少数民族に第二次世界大戦からの変な夢を見ている日本の右翼団体がいくつかあって
>人員の交流や物資の援助とかやっていたらしいんぬ
その辺に辻がまだ生きてたみたいな陰謀論作れそう

顔付きで就職差別とかされるのが伝統的にまかり通ってるならアウトロー貧民にしかなるしかないなあとは思うんぬ

ベラルーシが大量の難民をポーランドに送りつけて嫌がらせしてたの思い出したんぬ

ミャンマーはしがらみおおすぎるんぬー

>こういうもうどうにもならなそうな国の情勢を見ていると平和に生きていけることに感謝するしかないんぬ
ウチの町長選の最大の争点が冬場の雪かきの回数なの思い出して
今までアホくさいと思ってたけど幸せなことなんだなって思った

21世紀の地球では難民ってのは他国への嫌がらせの武器なんぬなあ

>ずっと内戦状態なのにアフガニスタンとかシリアやイラクみたいにやべぇ内戦みたいには語られないよね
外部に攻撃仕掛けたり交易の邪魔したりするわけじゃないから無視して構わないからまあ当然と言えば当然なんぬ
勝手に戦え！なんぬ

エリート山賊なんぬなー

>ベラルーシが大量の難民をポーランドに送りつけて嫌がらせしてたの思い出したんぬ
過去形じゃないんヌ
今もやってるんヌ

ラカイン州は国軍・アラカン軍・アラカン・ロヒンギャ救世軍による三つ巴の状況なんぬ
多民族・多宗教が織りなす地獄なんぬ

ちょっとロヒンギャに関する偏見含みの言説は言論統制させていただきます
ただミャンマーにおいてそのような理解がわりと浸透しているというのは事実です

民族主義という大義名分は人類には過ぎた代物だったんぬ

>顔付きで就職差別とかされるのが伝統的にまかり通ってるならアウトロー貧民にしかなるしかないなあとは思うんぬ
我が国だって発音がどうだの顔立ちがどうだのでヘイトする人がいるんぬ
これはもうこういう物なのでぬには関りを持って欲しくないんぬな

戦国時代ってこんな感じだったんぬかね？

>ウチの町長選の最大の争点が冬場の雪かきの回数なの思い出して
>今までアホくさいと思ってたけど幸せなことなんだなって思った
まあ交通インフラの話ではあるから大事なのでは…

悪の民族すぎて無茶では！？偏ってない！？と思ったけど偏ってる意見で良かった…

行き過ぎると民族ヘイトになるんでしゃーなしんぬ

聞けば聞くほどがんじがらめすぎないんぬ？ってなるんぬ

>悪の民族すぎて無茶では！？偏ってない！？と思ったけど偏ってる意見で良かった…
>ただミャンマーにおいてそのような理解がわりと浸透しているというのは事実です

>「ロヒンギャという民族は我が国に存在しませんから、問題も存在しません」
>「ミャンマーは多民族国家で、シャン族、カレン族、モン族がいます。だから、私たちは民族で差別することはない」
ロヒンギャでちょっと検索しただけでこんなミャンマー人の見解が出てきて痺れるんぬ…

ベラルーシ軍のおじさんたちがポーランド国境の鉄条網を超えるためのワイヤーカーッターやはしごをくれるんぬ
優しいんぬ…

我々にできることはないんぬ？

宗教と民族はどっかしらで妥協できないと延々と面倒くさいことになるんぬ
でも妥協ってそう簡単に出来ないからもう無理なんぬ

>我々にできることはないんぬ？
軍事政権にお金を出して現状維持してもらうんぬ

>>「ロヒンギャという民族は我が国に存在しませんから、問題も存在しません」
>>「ミャンマーは多民族国家で、シャン族、カレン族、モン族がいます。だから、私たちは民族で差別することはない」
>ロヒンギャでちょっと検索しただけでこんなミャンマー人の見解が出てきて痺れるんぬ…
ナチュラルにこういうのがスイと出てくる現実はフィクションよりすげーんぬ

>ちょっとロヒンギャに関する偏見含みの言説は言論統制させていただきます
偏見話だったんぬ！？良かったんぬー！
>ただミャンマーにおいてそのような理解がわりと浸透しているというのは事実です
…

差別は良くないけど心だけじゃどうにもならんなあ

>>>「ロヒンギャという民族は我が国に存在しませんから、問題も存在しません」
>>>「ミャンマーは多民族国家で、シャン族、カレン族、モン族がいます。だから、私たちは民族で差別することはない」
>>ロヒンギャでちょっと検索しただけでこんなミャンマー人の見解が出てきて痺れるんぬ…
>ナチュラルにこういうのがスイと出てくる現実はフィクションよりすげーんぬ
その存在自体が否定されているんぬ…

>>「ロヒンギャという民族は我が国に存在しませんから、問題も存在しません」
>>「ミャンマーは多民族国家で、シャン族、カレン族、モン族がいます。だから、私たちは民族で差別することはない」
>ロヒンギャでちょっと検索しただけでこんなミャンマー人の見解が出てきて痺れるんぬ…
すげーな…過激派の一休さんみたいだ

ジェノサイドしないだけましなのかもしれないんぬなー

ずっと内戦続けてたらいつか英雄が現れて全国統一しちゃうんじゃないかぬ？

>別にロヒンギャじゃなくても自活能力に乏しくて貧しい集団なんて同じような物になるんぬ
>それをなんとかするのが国の仕事なんぬ
>ミャンマーは叩き出すことを選んでるんぬ
同化できなかったら基本37564なんぬ
共同体安定のための人類の伝統なんぬ

>その存在自体が否定されているんぬ…
上でも書かれているようにミャンマー国籍を持つロヒンギャは現在存在していないから
ロヒンギャはミャンマーの民族では無いんぬ

>>我々にできることはないんぬ？
>軍事政権にお金を出して現状維持してもらうんぬ
これ以上崩れないように維持して時間に解決してもらうしかないんぬか

ロヒンギャってミャンマー国内だけで80万人いるんぬ！？
そりゃ大揉めになるんぬなー

被差別側はお金のせいで嫉妬されてる！って思いがちよね

元々のビルマ族自体も多様な文化が入り交ざった広域集団なんぬ

ぬあああ…「」もあまり民族ヘイトに首を突っ込まない方がいいんぬ

はっきり言って我々の感覚からするとびっくりするような思想ではあるけどこんぐらいのことしないとある程度まとまることすら不可能という感覚はあるんじゃないかなとは思うんぬ…
宗教民族両方で異物すぎるんぬ

>>ただイスラム法だと鞭打ちとかの短期刑罰が多いから長期間の懲役刑だとイスラム側からするとギャップが発生するんぬ
>バカなんぬ？
ちゃんとその辺りシャリーアではきちんと定めているんぬが地域社会により悪質に変遷してしまっていたりするんぬ
イスラム教自体が犯罪を肯定しているわけではないとは言っておくんぬ

真面目にジェノサイドに至りそうで怖いんぬ

ロヒンギャについて論じるのは大変難しいんぬがとりあえず初手で知っておくべきことはインド・バングラデシュ・ミャンマーは戦後まで全部地続きのイギリス植民地だったということなんぬ
この時期にインド人がミャンマーに大量にやってきて商工業を支配したのでビルマナショナリズム的にインド人は憎むべき対象ということになったんぬ
1948年にビルマが独立した後もビルマナショナリズムというのは国家の中心に据えられて国境沿いのベンガル系民族だったロヒンギャはものすごく不透明な立ち位置を背負わされることになったんぬ
人口比の仏教徒数が世界一のミャンマーにおいて彼らがイスラム教を信じていたというのは差別の十分な理由になったんぬ
1962年のクーデター以後ロヒンギャはビルマの先住民族としての地位を奪われてその後のごたごたが今まで続いているんぬ

ぬからお話できるロヒンギャの歴史は以上なんぬ

>>その存在自体が否定されているんぬ…
>上でも書かれているようにミャンマー国籍を持つロヒンギャは現在存在していないから
>ロヒンギャはミャンマーの民族では無いんぬ
全員不法居住者だから浄化する対象と言う訳だね？

凄く調べられてておもしろいんぬ
コンバウン朝の時のログってどっかに残ってるんぬ？

人づてに聞いた話で義憤を覚えるようなぬはいないはずなんぬ

日本に生まれてよかったんぬ…

やっぱ植民地支配よくねえんぬな…