これまでのあらすじ
途中「」がピンチになりながらも沼鬼を炭治郎と禰豆子との3人で倒した「」はその戦いから炭治郎達兄妹に希望を感じる
次なる任務地の浅草へ向う「」だが道中炭治郎から何故捨て身の戦い方をしているのかと問いかけられ──

今回の「」(母)
力4+3/速4+7/反5+7/耐7+3/呼7
善5/知2/口5/欲4/心5/特3
<スキル>
【全集中─雷の呼吸(常中)】
速と反に7の補正を得る
力と耐に3の補正を得る
<備考>
鬼狩りの家系/母/子煩悩/息子が選別で死んだ/本編に殴り込み/大人の女性/怒りが収まるまで鬼狩りを続けるつもり/夫は一般人/現役時代は雑魚相手に無双/隊士は一般キャロットスタイル

前回のラスト
>「あの… 「」さん」
>「どうしましたか炭治郎君」
>浅草へ向う道中炭治郎は少し迷いながら問いかけた
>dice1d4=3 (3)
>1「どうして俺たちの事を守ろうとしてくれるんですか？」
>2「どうして無理して鬼の前に立つんですか？」
>3「どうして自分の事を投げ捨てるような戦い方を？」
>4「どうして俺たちの盾になるような事をしたんですか？」

キュ！キュです！

普通！

>(キャロット)
にんじん…

「どうして自分の事を投げ捨てるような戦い方をするんですか？出会ったばかりですけど匂いで分かります「」さんはそんな事しなくても強いって」
炭治郎の問いかけに「」は…
dice1d4=2 (2)
1分からん…
2嘘をつく
3本心を話す
4黙り込む

「ええっとですね炭治郎君。雷の呼吸とは元来そういう戦法を取る流派でして…」
「」は嘘をついた
dice1d10=4 (4)
1〜9「嘘ですよね？」
10炭治郎お前そこで引くような奴だったか？

あなたと同じ年頃の息子が死んだ仇討ちとは言い難いか

バレるか…

私は…うわキツ…ってなるババアが…好きな…日ノ本一の…侍です……
ダイスの…振り直しを…要求します…

>>(キャロット)
>にんじん…
ベジベジ大正時代ということでここは一つよろしくお願いするぜ
──
「──！」
「「」さんからは嘘の匂いがします！正直に話してください！」
炭治郎相手に嘘は通用しない
キャラの掘り下げやる上ではスゲー便利
善逸と違ってそこで引き下がるようなキャラじゃないのもスゲー便利
「」は
dice1d4=1 (1)
1〜2観念して正直に話す
3逃げるな卑怯者！逃げるなあああああ！！！！
4「ちょっと待ってください嘘の匂いって何？？？」

>私は…うわキツ…ってなるババアが…好きな…日ノ本一の…侍です……
>ダイスの…振り直しを…要求します…
静かにしや兄上…

吾峠先生の工夫が追体験でよく分かることだなあ

しばらく黙り込んだ「」は観念して口を開いた
「そうですね…それは多分」
dice1d4=3 (3)
1「私にはもう何も残っていないからです」
2「こうしないと怒りを保てない人でなしだからです」
3「かつてそういう風に育てられたからです」
4「死にたいんですよ」

むっ…

選択肢が4つも思い浮かばない！
──
「私がかつてそういう風に育てられたからですね」
「私の家は代々鬼狩りの剣士をやっていてですね…
dice1d3=1 (1)
1私は鬼に母を殺された父親の復讐の道具でした
2控えめに言ってカルトでした
3……薩摩剣術と混ざってましてね

コワー…

この上息子も殺されてるのひどすぎない？

そして息子も殺されました
私は復讐そのものです

鬼滅らしいキャラになってきたな

おいたわしくなって来たな…

「…！」
「私が産まれた直後…母は鬼に食い殺されたそうです」
「お館様から聞く所によると…そうなる前の父は優しく温厚な人だったらしいですが…怒りに狂った父は私を復讐の道具として仕立て上げました」
「とにかく鬼を殺せ…相手がどんな容姿だろうと構うな殺せ命乞いに構うな殺せ骨が折れようと構うな血が流れても止まるなとにかく殺せ感情を動かすより先に殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ…そう幼少から聞かされた私は父の教えに従い自らを顧みず鬼を殺してきました」
「でもそんなある日…私は鬼狩りの過程で助けた男の人が私の元にやってきました」
dice1d2=1 (1)
1当時の私と違って太陽みたいに明るい人でした
2当時の私と似て寡黙な人でした

🐊ううっ…ひどすぎる…誰がこんなことを……

「その人はとにかく明るくて…太陽みたいな人で…鬼を殺す事しか知らなくて冷たい態度を取る私にも構わず話しかけてくれて…そんなあの人に私も次第に惹かれていって…いつしか私は人間になり…あの人と結ばれて…息子を授かりました」
「……父親の呪縛から解き放たれて…もう鬼狩りもやめて慎ましく暮らそうと…そう考えてました」
dice1d2=2 (2)
1──そんな夫は鬼に殺されました
2──そんな夫を鬼にされました

おいたわしや…

こいつの家系図鬼すぎる

((🐊))

「──ッ！」
「家に帰ると…鬼になったあの人がいました…」
「嘘だと思いたかった…夢だと思いたかった…でも目の前には
dice1d2=1 (1)
1私達のたった一人の息子を喰らわない為に必死に自傷を繰り返すあの人がいて…
2偶然私と一緒に出かけていた息子以外の子供達を全員食い殺したあの人がいて…

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

>1757074799284.png
人の心

おつらい…

>1757074799284.png
なんだあこれは？
地獄か？

「あの人は…鬼になっても気高くて…自分の足を潰して…喉をえぐって…必死に息子を喰わないようにと抵抗していてそれを見て
dice1d2=1 (1)
1私は機械的に夫の頸を
2咄嗟に動けなくて…耐えきなくなって私に襲いかかった夫の頸を息子が
斬り落としていました

カイシャク！

フリーの未亡人でもこんなの野生の「」逸も湧かねぇよ…

重いよぉ〜…

そりゃ息子を大事にするよな
死んだんだけど

「──気づいた時には私は夫の頸を斬り落としていました」
「かつてのように無感情に…特別な感情も抱かず…かつて私が十把一絡の鬼達にしたように…そして
dice1d2=1 (1)
1死に際の夫が遺言を…
2私達親子は父の家に引き取られました

人として言葉は遺せたのか

「」(母)と「」(息子)がいるけど会話文でこれするとギャグになっちゃうだけど！
──
「大丈夫だよ「」…これで良かったんだ」
dice1d2=1 (1)
1「息子よ…不甲斐ない父親で済まない…母さんを…支えてやってくれ」
2「私が弱いばかりに…鬼にされ…息子を守れなかった…「」よ…息子を頼む…」

「」とはひょっとして苗字なのでは？

どんどんおいたわしくなって…

息子を『』にしてもいいかも

「その言葉があったからなんでしょうね…『鬼狩りの剣士として立派に人を守って二度と僕達みたいな悲劇を産み出させない』と息子は鬼狩りの剣士を志しました…きっと
dice1d2=1 (1)
1優しいあの子は私に鬼狩りに戻って欲しく無かったのでしょう
2自死を考える私を引き留めるためでもあったのでしょう

長男泣くレベルだろ

わかる
だって俺も同じこと思ってた

これ聞かされる炭治郎をどうしたいんだ俺は
──
「だから私はあの子に自分の持つ技を教えて…出来る限りの事はしました…絶対に生き残って欲しくて…手探りでしたが…かつての私の戦い方とは程遠い…生き残る事を念頭に置いた立ち回りを…でも…そんな息子も…！選別から帰って来なくて！」
dice1d2=2 (2)
1なら私も後を追うしかないじゃないですか！！！！
2道具に戻れば！こんな思いをしなくて済むんですよ！！！！！！

長男の前に止めてほしい息子の霊が現れるレベル

もちろん息子さんは亡くなっていてもあなたは息子さんを大切にしてる

今回はここまで…
誰がこんな酷い事を…
ここから炭治郎に何をさせれば良いんだよ…
俺はここからの展開に頭を悩ませながら下山するぜ…

嘘だとかいって無理に聞き出さなきゃよかった…と後悔してそうな炭治郎

お疲れ様や…

お疲れ様でした
話が重すぎる…

もしもし産屋敷？あの選別がクソなんじゃない？

体力と耐久力に3のボーナスを得る魔物ハンター一家 / 母親 / 溺愛 / 息子は選抜で死亡 / メインストーリーに突撃 / 成人女性 / 怒りが収まるまで魔物を狩り続けるつもり / 夫は一般人 / 現役時代は弱者相手に無敵 / 隊員はキャロットスタイル常連

トボトボ下山する先輩を幻視してダメだったとりあえず俺はお疲れ様のレスをして下山するぜ

家族はほとんど壊滅状態だが

話が重いのだ……