「ぉ…さきちゃん達…来たよ睦ちゃん…」「祥お姉さま……やっと来た……」
睦と執事の燈が庭園のテラスでわたくし達を待っていましたわ。
むほほ……執事服の燈、かっこいいですわ……迷子モブレズがメスになるのもうなずけますわ……まあわたくしだけの燈ですが！睦の妹系甘ロリもわたくしの世界観もとい趣味にビンビコビンにブッ刺さりましてよむほ、むほほ！

「睦に燈、お待たせしましたわ。さ、アフタヌーンティーを楽しみましょう？初音、初華、準備をしましょうか」
「はいさきちゃん💛」「はーい！張り切っておいしい紅茶淹れちゃうよー！」

「さきちゃん…うた、書いた付箋また作ったんだ…おしごとに負けないでって…伝えたくて…」
「まあ……ありがとう燈っ！燈たちの応援のおかげで、わたくしなんでもがんばれちゃいますわね！うふふっ！」
大事に付箋を手に。これさえあれば、いいえ、わたくしの大事なこの子らがいれば何が来ても……

「祥幸せそう……よかったね……」「ええ、幸せですわ……本当に幸せ……」
「でもこれは夢……夢からはいつか覚めないと……」「えっ？」

『睦？』

──────
───
朝。ロフト。天窓。太陽。眩しすぎる光。
寝ぼけまなこなわたくしを容赦なく殴りつける。

「汗だくですわ……」

あれ？屋敷は？紅茶は？ヌンチャは？幼馴染の美人姉妹メイドは？執事燈は？睦は？むほほは？そんなもの……そんなもの……

「全部都合のいい夢ですわ」
「さきちゃーん？おはようのコーヒー入ったから一緒に……わっ！すっごい汗！？おかしいなクーラーつけて涼しいのに……こ、こわい夢でも見たの？」
「………なんでもありませんわ初音」

この子だけは……
「おはよう初音。コーヒー、いただきますわ。今日も仕事ですわね……」「………？うん！おしごと頑張ろうね！」

息抜きにふざけたの書きたくて……

おやsumimi〜〜

幸せな夢でも刺すのは睦なんだな…

この現実は違いますわね

ラストにさきはつを検知

祥子お嬢様だけだとイメプの可能性があるけど初音がコーヒーじゃなくてお茶の準備をしているところで夢とわかる妙技

儚いね…

でもここからしこたま頑張ればワンチャン実現あるんじゃないですの？

ないよ…絶対阻止だよ…

>でもここからしこたま頑張ればワンチャン実現あるんじゃないですの？
燈ちゃんと向き合わなかったから無理だよ…

>「さきちゃん、セカンドフラッシュの新鮮な茶葉が入ってるんだよ？今日は初華が淹れてくれるからね」
>「お姉ちゃんにいっぱいおいしい紅茶の淹れ方教えてもらったんだ！絶対おいしいから楽しみにしててね！」
>「あらあら、なんだかんだ仲良しさんですわね……わたくしは幸せ者ですわ」
お願いだから…こうなって…

紅茶なんて匂いついた色水だよ…コーヒーにしようよ…

>紅茶なんて匂いついた色水だよ…コーヒーにしようよ…
帰りなさい