マヤノちゃんひょっとして丘サーファー？

ジュニア級の頃は普通にいるのにクラシック級になるとぱったりと登場しなくなるんだよね

宮崎の波場と言われる日南の波を一刻も早く征服すべくマヤは車からボードを取り出したんだ。
「マヤノちゃんも早く早く」
タルマエちゃんのせかす声に応えマヤはボードに腹ばいになる。
「こんなモノはレースと一緒だよ！見ててね！……く～！」
と粋がってはみたんだけどバランスを崩して落ちてばっかり。
タルマエちゃんのマヤを見る目が段々変わっていく。
「マヤノちゃんひょっとして丘サーファー？」
英明のやつ弟弟子のクセに一番ひどい表現で俺のことをバカにしきってる。強がっては見たものの俺は結局ボードに腹ばいになったまま波に乗っていた。

幻覚やめろ

マヤしらないよ

ホッコータルマエは人の縁と巡り合わせの大切さを痛いほどに感じていた。だが、その縁はタルマエが記憶しているはるか過去に、あるウマ娘がつないでくれたものだと知った。

「３冠を取ってからだと記憶していますが…」

　スティルインラブの調教師・松元省一から、意外な人物の名前を聞くことになった。

「マヤノから、自分はいいからタルマエちゃんを走らせてやってくれ、と頼まれたんだ」

タルマエの兄弟子だったマヤノトップガンはこのころ、すでに競馬社会から離れていた。タルマエも疎遠になっていたが、恩ある先輩の名前をこうした場面で耳にするとは想像していなかったし、それが“発露”となっていようとは思いもしなかった。確かにあの時、突如として名門・松元省一厩舎から声がかかった。兄弟子のマヤノがすでに松元に頼んでいたのだ。普段は厳しい松元が、自由に走らせてくれたこと。チューリップ賞の敗戦のあと、励ましの言葉を掛けてくれたこと。点と点が線で結ばれたようだった。

タルマエとスティルは、田原が松元に「英明を頼みます」と頼んだ、その時の縁で生まれていた。こうした数奇な巡り合わせが重なり、牝馬３冠の偉業を成し得たのだ。

>幻覚やめろ
でもハローさんよりは普通に可能性あるから

知らないよ
マヤホントに知らないよ

エピソード的にほぼ確定でマヤは出てきそうな…

>>幻覚やめろ
>でもハローさんよりは普通に可能性あるから
やはり両方か…

>知らないよ
>マヤホントに知らないよ
「その時、もうDTに移籍されていましたからウマスタでDMしました。返事はありませんでしたけど」
当時、マヤノのアカウントが凍結されてしまっていたのかは定かではない。しかし、そのメールを目にしたからといって田原は折り返し返信をするようなやぼな男ではないだろう。

マヤ知らないよ
マヤの事はいいから英a…スティルちゃんの事をよろしく頼みます

タルマエの育成にはマヤノがよく出てくるからな…

でもよく田原をネタにする気あるよなサイゲ
JRAのこと考えると結構危険だろうに

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知らないよ

フラワーパークちゃん早く来てよ
マヤ苦しいよ

>フラワーパークちゃん早く来てよ
>マヤ苦しいよ
フラワーパーク“さん”だろ
トップガン

>でもよく田原をネタにする気あるよなサイゲ
>JRAのこと考えると結構危険だろうに
毎日競馬記者がトレセン取材してる東スポで社員になってるくらいだし…

最後まで皮を被れ