「」花ちゃん！

今日は遅めのスタートだった

ドッペルから伸びるリボンを纏い、ゴーレムと化したマミ。そのパワーは驚くべきことに組み付いたウィザード・オールドラゴンを僅かに上回っていた…が、オールドラゴンの真価は四重属性による多彩な攻撃手段である
「やるな…これでもくらえ！」
胸部のドラゴスカルから放たれる火炎放射、リボンでできたゴーレムには効果覿面の筈だが…？

1-5.炎上するゴーレム
6-7.燃えた表面をパージ（脱皮）
8.燃えながらウィザードをベアーハグ
dice1d8=1 (1)

ヨシ！

それは期待通りの効果を齎した。
構成要素が魔力であろうがリボンというものは本質的に布、つまりよく燃える。たちどころにゴーレムは火だるまと化した
晴人としてはこのままマミを摘出してチェックメイトと行きたいところだが？

1-3.クローを突っ込んで抉り出す
4-5.まずは裂いて本体を捕捉する
6.まったく怯んでないマミ
dice1d6=4 (4)

まだマミさんだから油断が出来ん…

一息に爪をズボッとやってマミを取り出す…という選択肢も浮かぶが、それで怪我を負わせてしまうのもアレなので晴人はヒーローらしく、まずはゴーレムのリボン装甲を裂いてマミ本体を露出させることを選んだ
「はあっ！」

1.憔悴しているマミ
2.狼狽しているマミ
3.真顔のマミ
4.してやったりといった顔のマミ
5.もぬけの殻
dice1d5=2 (2)

いい感じだ

「……！」
表れたマミの顔は、狼狽しているように見えた。手を尽くして互角の勝負を演じているように思えたのに、こうも容易く王手をかけられるのか──そんな現状に絶望しているようにも見えた

晴人
1.悪いが…フィナーレだ
2.流石にもうネタ切れかな？
3.マミちゃん、君は…
dice1d3=1 (1)

いつもとは逆にフィナーレを食らう方のマミさん

それは、仮面ライダーウィザードが幾度となく敵に対し告げてきた宣告であり、巴マミもいたく気に入っていたフレーズであった

マミ
1.私…は…！
2.…敵わなかったわね、やっぱり
3.………そうよ。それでいいの
dice1d3=2 (2)

そうかフィナーレ繋がりでもあるのか…

マミが穏やかな顔でそう呟くいた直後、彼女はギリギリな感じに出力調整された落雷を受けた。

1.実はこの時点で理解完了していたのでここでうわさが剥がれる
2.「心に巣食うっていうなら…これだよな」『ｴﾝｹﾞｰｼﾞ!ﾌﾟﾘｰｽﾞ!』
dice1d2=1 (1)

ヨシ！

まあでも折角ならエンゲージやってほしかったよな！

その瞬間、マミから弾かれるように何かが飛び出していった。通常の魔法少女服に戻り倒れるマミを抱き留めるウィザードもまた、フレイムドラゴンの姿に戻っている。
「…灯花ちゃんの言った通り。どうやら俺はちゃんと出来たみたいだな」
そう。先んじてわたくしから魔法少女に寄生したうわさの剥がし方を聞いていた晴人。きちんとマミの理解度チェックをクリアしていた
それはつまり、

1.認めてほしかった
2.最終的に倒されることになろうが魔女との終わらない戦いを終わらせられるなら…
3.マミは最初から全力で戦ったうえで自分に倒される心算だった
dice1d3=2 (2)

相変わらずのガンギマリだ…

いくら死ぬまで戦う覚悟があったとしても終わりの見えない戦いに恐怖してしまうのは仕方ないのだ…

マミがこの戦いの中で言っていたことはだいたい本心そのままであった。
必要経費があまりに大きく悪辣であろうと、その先に待つのはあり得ないと思っていた魔女の存在しない世界。ならば、未来のために自らが悪になってでも…という変な方向に覚悟完了してしまったがゆえにうわさと同調して妙に戦闘力が向上してしまっていたらしい

マミ
1.普通に起き上がった
2-5.かなり疲弊しているが意識はあるようだ
6.ｽﾔｧ…
dice1d6=3 (3)

無論　死ぬまで
って言った人もお前マジで死ぬまでやんの？って言われてぐらついたりしたからな

タフだな…

「…晴人、さん…」
「！」
マミは弱々しくその名を呼んだ。その顔は穴があったら入りたい…というか、腕が動くなら即座に自害してしまいそうな悲壮感に溢れていた

マミ
1.間違った事をしているのはわかってた…だけど…
2.駄目な弟子でごめんなさい…
3.翼にはいろんな子がいた…自分の身も守れないくらい力の弱い子…優しすぎて戦えない子…魔法少女になりたくなかった子…私は、どうすればよかったの…？
dice1d3=1 (1)

>マミは弱々しくその名を呼んだ。その顔は穴があったら入りたい…というか、腕が動くなら即座に自害してしまいそうな悲壮感に溢れていた
>自害
！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ほら…明日香…多分これから嫌でも出番が増えるからね

しかし救いも必要なのだから…

>3.翼にはいろんな子がいた…自分の身も守れないくらい力の弱い子…優しすぎて戦えない子…魔法少女になりたくなかった子…私は、どうすればよかったの…？
どうすれば…いいんだろうね…

「私達が悪党だと断罪されても、後の魔法少女が希望を持って生きられるなら…私も何か残せた事になるんじゃないかって…そう思ってしまったの…ごめんなさい…」

晴人
1.俺の方こそ、大変な時にいてやれなくてごめんな。後でゆっくり話そう
2.希望なら、また皆で探せばいい。俺も手伝う
3.大丈夫だ、ちゃんとわかってる。今は寝てな
dice1d3=1 (1)

いい雰囲気…

くぅ〜っ！！！！ささらさん！！！！私の出番はまだですかささらさん！！！！

元はといえば、日頃からあちらこちらフラフラしていてマミがマギウスの手に落ちるまで気付かなかった自分にも問題がある…かもしれない。
この特殊すぎる環境にあってやや的外れ気味な反省をしつつ、晴人はマミを

1.その辺の壁or柱に寄りかからせた
2.周りで恐る恐る見ていた羽根に預けた
3.「んだよ、あたしの出る幕なかったじゃん」
dice1d3=1 (1)

あたしのいい感じの出番が！

一段落ついたか

特に預ける相手も見当たらなかったので。マミを少し遠くに置くと、晴人は先程分離したうわさに向き直る。
「さて、後はお前だな…お前とは話すこともないし、一気にカタをつける」

1.『ｲﾝﾌｨﾆﾃｨ!ﾌﾟﾘｰｽﾞ!』
dice1d1=1 (1)

勝てるはずもなく…

ティロ・フィナーレホーリーナイトを連打してくるやつ

水晶質の輝きと共に、ウィザードの姿が再び変わる。
無敵の硬度、無類の速さ、そして無限の魔力循環を持つウィザード最終形態、インフィニティースタイルである

ウィザード（ここまで引っ張り通した：+99）/死神聖女のうわさ
dice2d100=45 44 (89)

SHOW TIME！

補正無しだとチョット接戦

出目芸がすげえよダイス神

奥の手を奥の手として使うならばそれ即ち必殺。
マミ譲りの砲撃魔法を連射するうわさだが、インフィニティーの装甲にそれは通らない。高速移動で間合いを詰め、手に携えたアックスカリバーですれ違いざまに斬りつけること数回、うわさはあっという間にズタボロとなる
「あの子と一緒ならともかく、抜け殻なんかにいいようにされる理由はないんでね！」

1.ﾀｰﾝｵﾝ!ﾊｲﾀｯﾁ!
2.ﾊﾊﾊﾊﾊｲﾀｯﾁ!
3.ﾁｮｰｲｲﾈ!ｷｯｸｽﾄﾗｲｸ!
4.ﾁｮｰｲｲﾈ!ﾌｨﾆｯｼｭｽﾄﾗｲｸ!
dice1d4=4 (4)

よくわからんがすごそうな技！

どうやらこの男、それなりに怒ってはいたらしい。
奥の手の中の奥の手…フィニッシュストライクリングを用いてさらなる強化変身を果たしたその姿は

1.インフィニティードラゴン
2.インフィニティードラゴンゴールド
dice1d2=1 (1)

それでも最後の最後のだけは取っておく

要するにインフィニティーにさらにドラゴンのパーツ生やした状態である。
「もう一丁、フィナーレだ！！」
右足に移動したドラゴスカルをきりもみ回転で叩きつけるという必殺キックが何の遠慮もなく見舞われた結果…

1-5.死神聖女のうわさはしめやかに爆散
6.上に向けて撃ったせいでついでに屋上でみふメルと戦ってた女王クマのうわさもぶち抜いてった
dice1d6=6 (6)

>6.上に向けて撃ったせいでついでに屋上でみふメルと戦ってた女王クマのうわさもぶち抜いてった
ムフォー…フォー…
…やんなるね

あっみふゆが助かった

>あっみふゆが助かった
絶望を希望に変えるのが仮面ライダーウィザードだからな！

💥🧸💥

むふっ…

>むふっ…
だが僕が残っていれば問題ない…

ついでに倒されるクマはインフレについていけない

崩れるぞー！

──時を同じくして、フェントホープ屋上。
絶大なる戦闘力を誇る女王クマのうわさに相対し、みふゆとメルは自らの命を懸けて最後の攻撃をかける覚悟を決めようとしていた
「自己暗示をかけて、限界を超えた出力で攻撃します。そうすればきっと…」
「一人じゃ行かせないですよ。ボクも魔力ぶん回して最良の結果を引き寄せます」
『そんな事をすれば二人とも只では済まんぞ。約束を破るつもりか？』
「ワタシ達なりのケジメなんですよ」
「だいたい命を懸けるのと捨てるのは違…」
「ハァーッ！！！」ﾄﾞｷﾞｬｧｧｧｧﾝ
「「え゛？」」
突然、下方向から地面を蹴り砕きながら現れる異形のウィザード、と足の口に咥えられているうわさ。そして蹴り上げられている熊。
何が起きているのか二人が理解するよりも早く…二体のうわさは諸共に爆散した。

十代の子供が命なんてかけなくてええ！

さて、ようやく視点はマギウスの待つ地下へと進むわたくし達へと戻って来る。晴人とマミが戦い始めた頃、わたくしの先導のもと一直線に進むお姉さま達だったが

1.お姉さま「凰蓮さん達は大丈夫かな…」
2.よだかまじんがあらわれた！
3.不審者「やあやあ、ついにここまで来たね。私も感慨深いよ」
dice1d3=1 (1)

‌っ‌て‌言‌わ‌れ‌て‌ぐ‌ら‌つ‌い‌た‌り‌し‌た‌か‌ら‌な‌
‌！‌！‌！‌！‌！‌！‌！‌

🐧環さん…ここで出番逃したのよかったのかな…悪かったのかな…

「暁美さん達もいるし、心配いらないでしょう」
「でも、私も「」さんも居ないから羽根を浄化できないんじゃ…」
お姉さまの心配も尤もである。後のことを考えれば二人のいずれかを残すという選択肢はなかったが、それでは暴走する羽根を止めきれるものなのだろうか…ではどうだったのかというと

1-5.（羽根から出てくるおどろおどろしい物質をドライバーに吸い込むアーキタイプさん）
6.変なの（宇宙的澱み物質）には変なの（黄金の果実）ぶつけんだよ
7.『ﾌｧｲﾅﾙｱﾀｯｸﾗｲﾄﾞｩ…ﾘ・ﾘ・ﾘ・ﾘﾊﾞﾃｨｰ!』
dice1d7=6 (6)

うん…正直キャラが渋滞気味だからね…

流石に来てくれたか

正気を取り戻す黄金の果実の伝説は結構ある

そう鎧武もまたあらゆる魔を断つ破邪の聖銀

実際、困ってはいた。
ほむら達も合流したものの、こっちは殺せないのに続々と怪人化する羽根達に今にも防衛線を突破されそうになっていた…のだが、その時空から落ちてきたのはコズミック柑橘類だった…そのお話は、また次回。今日はここまで