漫画になるような内容なのか…

>本日ピッコマで漫画版が全話無料
え！？

実際に読んだことのある「」はどれくらいいるんだろう

与謝野晶子版じゃないんだ…

>与謝野晶子版じゃないんだ…
それの元ネタだろ！？

ドキュメンタリーじゃなくてノンフィクション小説なんだよな…

『なぜ殺さなかったのか』ではなく『なぜこの二人がこの時代を生きたのか』を書き起こした著者渾身の一冊である。

このレビューは参考になりましたか？　はい/いいえ

元のやつって700ページとかで多いらしいな

図書館にあったから手に取ったけど目次だけで胸焼けしてやめた

漫画版なら読みやすいんじゃないか？

漫画版183話　全13巻・・・

なんでなの？

そこそこのボリュームだけどまあ読める量ではあるか

一言で言うなら時代がそれを許さなかった
が一文目か思ってたのにコラ発の文章だったのか…

いくらブック破られたからって殺さないだろ

知名度が高い力道山が残って木村政彦は与謝野晶子に上書きされてるの泣ける

いやでも柔道やってる人になら力道山や与謝野晶子より評価高いんじゃないか？

実際この本はめっちゃくちゃ木村政彦贔屓だ

>与謝野晶子版じゃないんだ…
ワンチャン与謝野晶子が真実だと思ってる人いるのか…？

なぜころは眉唾本だよ

文庫版なら持ってる
調べれば調べるほど木村が勝てるわけないって作者の泣きが入るのが悲しい

片方に肩入れしすぎ！

これめちゃくちゃ分厚いんだね
ブックオフで見て笑っちゃった

いま漫画版読んでるけど面白いね

柔道の中でもニッチな戦前の伝統を引き継いだ寝技中心の七帝柔道に打ち込んだ作者が木村の名誉回復とその人生を追うために書いた渾身の一冊
だけど自分でも調べる内に分かっていた“あの日の木村は勝てない理由がいくらでもあった”ということを北大の後輩で日本の総合格闘技の初期の雄中井祐樹に指摘され泣きながら編集ともう書けない！お前しか書けないんだから書け！とやり合って産まれた作品だ
ゴールデンカムイの牛山のモデルで師匠の牛島辰熊に暗殺の手駒にされかけた話
戦後ブラジルでグレイシー柔術との対決の際に在ブラジルの日系人コミュニティに「日本は戦争になったんですよね！？」と詰め寄られた話
日本に帰化した極真創始者大山倍達との意外な関係
失意から立ち上がって弟子の柔道家と二人三脚で日本一を目指す話
などなど色々エピソードが目白押しなので格闘技や戦前戦後の時代に興味がある人は一生のうち一回は読んでおくのをお勧めする一冊ですよ

漫画版は最終2巻がなぜかタイトル変わってパット見だと力道山が主役みたいになってる

面白いけど最後の地下格闘技のくだりはほんとぉ？ってなる

刃牙？

木村政彦と力道山以外の話も多いからそりゃ分厚い

眉唾というか事実を元にした小説というか…

>戦後ブラジルでグレイシー柔術との対決の際に在ブラジルの日系人コミュニティに「日本は戦争になったんですよね！？」と詰め寄られた話
戦争に勝った　の間違い
あの時代正確な情報が入らなくて日系人が日本は勝った・負けたで真っ二つに割れて争ってたらしい
そこに戦前日本の英雄的柔道家木村が来たので多数派だった戦勝派が押しかけた
何いってんだこいつら…となった木村はとりあえず適当に誤魔化して帰ったという混乱した時代のエピソードだった

700ページもあるのか…

クソ長ノンフィクションの中では読みやすいと思う

>>戦後ブラジルでグレイシー柔術との対決の際に在ブラジルの日系人コミュニティに「日本は戦争になったんですよね！？」と詰め寄られた話
>戦争に勝った　の間違い
>あの時代正確な情報が入らなくて日系人が日本は勝った・負けたで真っ二つに割れて争ってたらしい
勝ち組と負け組の語源来たな…

読むと分かるけど力道山はクソ野郎だったけど
滅茶苦茶鍛錬しまくるクソ野郎だったので
木村が勝てる余地は何も無かったのだ…

力道山そこまでクソ野郎なの…

今の世代には腹に穴空いてるのにスシ食って死んだ逸話が一番ゆうめいだ

古流武術と現代の行間を繋ぐような本

在日という出自と角界の陰湿な慣習と本人の野心が混ざり合った結果生まれたバケモンが力道山だ

>力道山そこまでクソ野郎なの…
人間として尊敬できる部分は何一つとして無かった（ジャイアント馬場選手の話）
って確かソースあったはずなんだけど思い出せない

尊敬はするけどそれはそれとして人間的な部分な何一つ擁護しない馬場と猪木

>力道山そこまでクソ野郎なの…
相撲時代は師匠も兄弟子も力で屈服させたりタニマチにケツモチしてもらってヤクザと組んだりそのヤクザとタニマチからの借金踏み倒したりマジでゴロツキ

>人間として尊敬できる部分は何一つとして無かった（ジャイアント馬場選手の話）
>って確かソースあったはずなんだけど思い出せない
スレ画じゃなかったっけそれのソース

とんでもないクソ野郎なのに周りに潰されずあそこまで大成した（しかも死も自分でとどめを刺した可能あり）が先生の強さの信憑性を補強している

腕っぷしとコネと商才は本物だった
それ以外の人間性がクズなのも本物だった

>スレ画じゃなかったっけそれのソース
マジか
マジだ
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>実際に読んだことのある「」はどれくらいいるんだろう
面白かったよ
木村さん被害者面はあまりできないひとだったよ

寿司喰わなきゃ腹刺されても死ななかったわけだから確かに化け物だな…

先生普段からガラス製のコップを食って頑丈アピールしてたから腹刺されたくらいで死なんだろ…って過信してた可能性は高い

木村がめっちゃ強く書かれてるが
ブック破り無かったとしても力道山には負けてたって結論なら力道山強すぎない？

マス大山もリキ先生も人間的にはろくでもないのに
人たらしなのは共通している

>木村さん被害者面はあまりできないひとだったよ
というか弟子に毒ガス自爆特攻を命じるつもりだった師匠含めてまともな人格者が少ねえ

記録映像見るとそもそものガタイが違いすぎて勝てねえよこれってなる

>人間として尊敬できる部分は何一つとして無かった（ジャイアント馬場選手の話）
>って確かソースあったはずなんだけど思い出せない
別の本だけど力道山とカネの話するときは口約束は許さず絶対書面にしたって馬場の話すき

漫画版のラスト付近は力道山描くの楽しくなってるなってわかるくらい力道山がメインになってる

一種の昭和史みたいなところもあるっていうか…

力道山とその弟子の馬場猪木の魅力はすごいからな……
ただ決して近寄りたくはない

スレ画と男の星座とプロレススーパースター列伝を全て読めば力道山が理解できるよ
餓狼伝は読まなくていい

>別の本だけど力道山とカネの話するときは口約束は許さず絶対書面にしたって馬場の話すき
先生の死後にこれを日本プロレスの幹部に突き出したらちゃんと金払って貰えた話好き

>一種の昭和史みたいなところもあるっていうか…
リキ先生と木村を掘り下げるにあたって周辺事情も説明すると
自然とそういうところ詳しくなるのいいよね

力先生も馬場さんも猪木も三者三様に金の使い方おかしいよね

ブック破り以前に木村は戦前が全盛期で選手としての盛りを戦争に奪われて戦後は自由に生活してる
一方リキは朝鮮相撲時代は兄たちに相撲部屋時代は師匠と兄弟子たちに鬱屈した空気の中鍛えられまくって戦後に解放されプロレスの旗揚げから精力的に動き肉体精神ともに上り調子
師匠の束縛もなく鍛錬も戦前ほどせずにプロレス柔道に慣れきった木村と真剣を前提に柔道レスリングボクシングを鍛えて挑んだリキでは全く覚悟が違った

力道山を追うと自然と大山倍達も追わざるを得なくなるところがある
カラテとプロレスの歴史もまた面白い

力道山はバックが強過ぎるのよ
もし木村が力道山血達磨にできてもロクなことにならなかったと思う
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>力先生も馬場さんも猪木も三者三様に金の使い方おかしいよね
馬場さんはカネの使い方を知らない
猪木さんはカネの貯め方を知らない
みたいな話聞いた

君死にたまへ

ハンセンの自伝とか読んでると外人にはめっちゃ金払いがいいっていうか流石NWAに入ってるだけあるな…ってくらい信用あったし馬場

与謝野晶子と生きた時代そんなに被ってねーじゃねえか！

嘉納治五郎になるともう完全に歴史だなあ

木村も凄いけど木村の師匠がなんかこの人おかしいな？となるよね…

>ハンセンの自伝とか読んでると外人にはめっちゃ金払いがいいっていうか流石NWAに入ってるだけあるな…ってくらい信用あったし馬場
場外での戦い方がかなりヒールっぽい馬場さんいいよね

>君死にたまへ
与謝野晶子はなぜ鉄幹をリングに上げたのか

>場外での戦い方がかなりヒールっぽい馬場さんいいよね
メガネスーパー潰された天龍が後年経営者としての判断は正しかったというほどです

馬場と力道山とカネに関する話は色々と合って
後年全日旗揚げして成功した馬場が「相撲取りのごっちゃん体質は嫌い」と言ってたのが興味深い
上が下の面倒見る分には結構だけどそれがなぁなぁになって
なんでもタカってはいごっちゃんで済ませるのを大金絡むビジネスにもやられるのが参ったと

木村より上の代の名のある武道家大体現代に生きる俺達には理解不能な精神性してるから…

｢弟子の皆さんにお聞きしてるんですが木村先生のアレは大きかったと噂ですが…｣
｢確かに太かった…黒かったです…｣

へへぇ〜

一人だけ明らかに体つきがおかしい木村
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まず馬場さんは読売ジャイアンツで野球も経験はしてるからな…

>｢弟子の皆さんにお聞きしてるんですが木村先生のアレは大きかったと噂ですが…｣
>｢確かに太かった…黒かったです…｣
なぜ
聞く

柔道業界だと木村先生は柔道での評価だけされているよ
プロレス時代はなんか無かった事にされている…

大山倍達と力道山どっちも出てくるんだけどどっちもあくまでも脇役なのでそこまで詳しく扱われないんだよね…特に大山
この2人を比較したり一緒に語る本もあるんだがいかんせん噂伝説程度の話で組まれた眉唾物のものばかり
この力作のような真剣に扱った本が見当たらないのが惜しい

>なぜ
>聞く
チンポトークは盛り上がるから…

>ハンセンの自伝とか読んでると外人にはめっちゃ金払いがいいっていうか流石NWAに入ってるだけあるな…ってくらい信用あったし馬場
細かいやり取りは必要ない。握手すれば必ず約束を守るってかなりの高評価だったみたいね
文書と握手の差は文化の違いでその時その時で変えてたにしても
未払いやらずにきちんと契約履行したってのが大きかったみたい

>柔道業界だと木村先生は柔道での評価だけされているよ
>プロレス時代はなんか無かった事にされている…
プロレスもさることながら「プロ柔道」がね…
もう存在すら消されてるけど

柔術やMMAでは今も当たり前のようにKIMURAが技の名前として使われてる

>柔術やMMAでは今も当たり前のようにKIMURAが技の名前として使われてる
ダブルリストロックなのに…

半分くらいグレイシー自体の箔付けとしてもグレイシー柔術の源流として名を上げたことがこの本の出版の経緯にも絡んでくるからね

雷電為右衛門の長身は流石に何かの間違いではないのかと思ったら
衣類が現存して本当に 196 cm とかあったらしい

プロ柔道はちょっとアレだけど…

キムラとイマナリは海外でもよく聞く

もはや名前すら挙がらない日本初のプロレス団体を作った山口に悲しい現在…

小林まことが12の三四郎2でプロ柔道興行を出せたのも木村のおかげと思うと感慨深い

>>なぜ
>>聞く
>チンポトークは盛り上がるから…
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凄いよね
打撃禁止(力道山の空手チョップだけはセーフ)の試合だから木村倒したムーブ全部反則なのに注意とかいっさい無いの

全盛期の木村ならいざ知らず酒浸りで鍛錬もしなくなってて舐めてた当時の木村が勝てるはずもなかったという常識的な結論
木村は師の牛熊ほどはストイックでもなかったという

当時のまともな練習機材や栄養状態を考えても
なんかムキムキになっている木村はおかしい

>凄いよね
>打撃禁止(力道山の空手チョップだけはセーフ)の試合だから木村倒したムーブ全部反則なのに注意とかいっさい無いの
まあ…日本プロレスで試合した時点で先生の凶行止めるのは無理があったろ…

>木村は師の牛熊ほどはストイックでもなかったという
間違いなくストイックではあった
だがプロ柔道はうまくいかずプロレスショーをやり続けてくいつなぐ環境が腐らせた

なんかブラジルに遊びに行ったら国の威信を賭けた試合やらされた
まぁ勝ったけどあいつ｢参った｣ってしなかったなぁ…
みたいなノリで語られるエリオ・グレイシー戦

>当時のまともな練習機材や栄養状態を考えても
>なんかムキムキになっている木村はおかしい
木村より師匠の人が時代考えたら常軌を逸したガタイしてる

読めば木村最強幻想や木村聖人説を打ち砕く内容なのに世間ではなんか逆の受け取られ方してる本

師匠の事を知らなかったので調べたら東條英機暗殺計画ってなんだよ…

実際リキがブック破りしてから木村タックルしてるけどリキを全く転がせてもいないし
あの時点で柔道家としても敗北してる

ネタ扱いされているけどなぜころは面白いのでみんな読もう！

キムラはいいよな…
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師匠の方はチンポ先生の元ネタなのは知ってたけど調べるほどこいつおかしいな？

ガチな場面だとタックル頼りにするのは結構意外だった
柔道着着てないから仕方ないが…

>ネタ扱いされているけどなぜころは面白いのでみんな読もう！
ナチスの全てがここに！

フランスのホテルでベランダにきた鳩を手掴みで捕まえて焼いて食う話好き　
あと軍隊時代の木村が殴れば即殺せるけど手出しはできない嫌な上官のチンコを寝てる間に棒でツンツン突いて大笑いする話

子供の頃から砂金採りの手伝いで川の中で働いてたので足腰が強かったということらしい
今の総合で馬に乗るカフカースから中央アジア系の選手が活躍してるのも同じ傾向なんだろうな

>ネタ扱いされているけどなぜころは面白いのでみんな読もう！
なぜころと略すんじゃない

味噌汁の話は面白いと同時に吐きかけた

拓大入学試験の時点でめちゃめちゃなカンニングをする木村と容認する師匠の牛島

>味噌汁の話は面白いと同時に吐きかけた
思い出させるな

>木村も凄いけど木村の師匠がなんかこの人おかしいな？となるよね…
こっちもゴールデンカムイのおかげでずいぶん有名になった