ただいまーさやか…って、それはこの時期の名物お値打ち花火パック！
買ってきたのか！

いえーす！夏休みもあと二週間って頃合いで買うとお店も割引してくれるんだよねぇ〜♪
……なつやすみが…あと…にしゅうかん…？（ぐにゃぁ〜…！）

い…いかん！さやかしっかりいたせーっ！！
そうだ！花火やろう！夏はまだこれからだぞさやか！なぁ！

でも割引よりも今の余裕ある夏のうちにやるしかないのよ！
わかる？

見滝原花火祭りを開催するのだ！
そんな派手なものじゃないけども〜

よーしわかった…ならばやろうじゃないか！
ちゃんと庭も草取りをして大丈夫になっている！

公園に行かなくても「」っしーの家でできちゃうのがナイスだよね♪
草むしりはいつも大変だけど、庭があるって素晴らしいっ！

おっと🖐️待ちたまえ美樹さやか(ちまーん)
まずは安全確認をしたまえよ…もしここが燃えたらおりこのうちにこのお兄サマ(偽)が転がり込む羽目になりかねないからね

じゃあ、あたしも着替えてこないとね！（ぐいぐいと成人男性を家へと引っ張るさやか）
花火するのにあたっての正装的な感じの衣装にさ〜♪

ん〜？どっかから声がしますなぁ〜？（ｷｮﾛｷｮﾛｷｮﾛと周囲を見渡すさやか）
>おっと🖐️待ちたまえ美樹さやか(ちまーん)
ややっ、キリカ！こんな時間に一人で出歩いてたら誘拐されちゃいませんかな〜？
んんー？（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ）

＼撫でるなーっ！私の頭を撫でて良いのは織莉子のたおやかかつ白魚のような指先を持つ手だけだぞーっ！／

（ネコミミめいた帽子をEした普段着姿のキリカが懐いてないぬこめいて威嚇する！）

安全確認ならもうしてありますよーだ！見てよ庭を！
まず水の入ったバケツ！（指さし確認！）
そしてバケツ！（立っている織莉子を指さし確認！）
そして保護者の「」っしー……どーよ、完璧でしょーが？

もにゅっ…(いつのまにかがっちりと腕を組まれている)

杏子さんだけでなくさやかさんまでわたしのことをバケツと呼ぶのは
少しひっかかりますが…（むすっ）
こちらで花火をするのならわたしたちも混ぜていただきたいなと思いまして…

…んｎ？今…バケツがふたつあったような？（二度見するさやか）
>もにゅっ…(いつのまにかがっちりと腕を組まれている)
こらーっ！離れた離れたーっ！！

ところで…他の子はどうしたね？あまりにも寂しい面子な感じがするが

織莉子ちゃんとキリカちゃんじゃないか、ふたりもパトロールお疲れさまだ
>こちらで花火をするのならわたしたちも混ぜていただきたいなと思いまして…
そりゃ構わないが…（さやかのことだ、突発で花火を用意したんだろうし
予知で見たから来た、と言ったところだろう…）

>ところで…他の子はどうしたね？あまりにも寂しい面子な感じがするが
いや〜…それがさ、一応マ連のメッセージでみんなに「やるよ！」って声はかけたんだけど
あたしが花火買ったの今日の夕方でさ…あはは、やっぱり告知がいきなり過ぎたかな〜…

プレイアデスの皆さんは調査続行…だそうです
湯国だけでなく、念の為他の街の苗木の現地調査をしようと
神那ニコさんが帰ってきたらお兄様…大変なことになると思いますよ？(ふふっ)

それは計画性がないぞさやかよ……延期してもいいんじゃないか？

そっか…ニコ達、まどかとの約束守ってくれてるんだね
…あたしたちばっかり花火で遊んじゃって良いのかなってなっちゃうかも

>それは計画性がないぞさやかよ……延期してもいいんじゃないか？
えっ！？…や、いや〜それは…（おず…）
も、もともとあたしのおこづかいじゃそんなたくさんは買えてないし…さ？
今ここにある花火だけでもやりたいなって〜…

ふむ…つまりわたし達で独占し放題というわけねキリカ？(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)

（うう〜最初は「」っしーとふたりきりで花火したいなー…と思ってお店で花火を手に取ったのよ）
（でもやっぱりみんなでやった方が良いかなって思い直して…）
（あたしってほんと優柔不断…！）

というわけで今回は見送りという事で
無理にする必要もあるまい

（花火か…まあ今俺も気が乗らないからな…義務とはいえあの報告を見た後では）

えぇーー！？（がーん）
ぐぬぬぬ〜！

>プレイアデスの皆さんは調査続行…だそうです
>湯国だけでなく、念の為他の街の苗木の現地調査をしようと
>神那ニコさんが帰ってきたらお兄様…大変なことになると思いますよ？(ふふっ)
それにリヴィアさん達のトラックバスもまた大破しちゃったからなぁ･･･今度は大改修程度じゃ済まないんじゃないだろうか
本来の見た目自体は極力残すとしても

お兄様…昨日も言いましたけど、ん…(両手を広げる)
なんでしたらさやかさんと一緒でも構いませんよ？…ん！(ﾊﾞｯ！とさらに両手を広げる)

>（花火か…まあ今俺も気が乗らないからな…義務とはいえあの報告を見た後では）
…いつもより表情が重いですよ、お兄様
なにか気になることでもあったのでしょうか…？

>お兄様…昨日も言いましたけど、ん…(両手を広げる)
>なんでしたらさやかさんと一緒でも構いませんよ？…ん！(ﾊﾞｯ！とさらに両手を広げる)
そういうのは無しで
いいね？

>えぇーー！？（がーん）
>ぐぬぬぬ〜！
まあそのうち機会が巡って来るさ…今はちょっと空振りをした感じだけども

織莉子ちゃん…まぁ、その見立ては実際当たってるよ（縁側に腰掛ける「」）
せっかく花火で気分あげようとしてくれたさやかには申し訳ないが

>そういうのは無しで
>いいね？
それにそんな姿勢でいたら最悪さやかに刺されるからね？
勿論悪いのは突如として君を刺そうとするさやかの方なんだが

うぅ〜…あたしの花火タイムがぁ〜！
夏が終わるまでに絶対やるからね！おっけー！？

あとあたしの剣はそんなに軽くないからね！「」っしー！
一定のラインを越えない限りは血に飢えたりしないわよ！？

ｻﾝ･ﾋﾟｴﾄﾛ･ﾍﾟﾃﾙﾌﾞﾙｸ･ｸﾜﾄﾛ･ｳﾞｧｷﾞｰﾅ！？

>うぅ〜…あたしの花火タイムがぁ〜！
>夏が終わるまでに絶対やるからね！おっけー！？
それは約束しよう！指切りげんまんだ！

指切りげんｳﾞｧｷﾞﾅ！？

約束だよ「」っしー…言質取ったからねー？（小指を差し出すさやか）

（小指と小指を絡め約束を交すホントバカップルである…）

なんだ、結局花火はお流れかー（くぁぁ…とあくびするキリカ）
織莉子の予知も変わってしまったし、今日はもう帰ろうよ？
帰りにコンビニよってアイスでも買っていこう！それが良い！

（まさかミヌゥがあそこまで本気を出してくるとはな…だがこれは早々話せるものではない）

え、ええ…ちょっとキリカ！袖を引っ張らないで…！
…それではお兄様、わたしたちはこれで（ﾍﾟｺﾘ）

『…さやかさん、聞こえていますか？　お兄様のことを頼みます』
『どうやら、今は花火どころではない気分のようです…あなたなら、もしかすると』

（どよんとしているのも当然である…先の議場での事の顛末をよせばいいのに自ら聞いてしまったからなのだ）

>『…さやかさん、聞こえていますか？　お兄様のことを頼みます』
『おりりんもそう思う？「」っしーの様子やっぱり変だよね…？』
>『どうやら、今は花火どころではない気分のようです…あなたなら、もしかすると』
…ねぇ、「」っしー……今、隣に座ってもおっけー？

…いいぞ、もちろんだ
ごめんな？さやか…

おりりん、きっと気を遣ってくれたのかも…ねぇ？「」っしー
今ならここにあたししか居ないよ

また重い石みたいのを背負い込んでるでしょ？
それに…花火にあんまり乗り気じゃなかったのは…爆発とかそういうの見たくない気分？

すまない…ちょっと弱くならせてくれ
いやずっと弱いけども！
結構人が死んじゃってた…もしもその引き金が俺の存在のせいだと思ったら急に怖くなって

あのジョセフ某という偉いやつは…本当に海の藻屑になったらしい
あの海域に浮かぶボートの油に混じって人間の血が検出されたそうだ

>結構人が死んじゃってた…もしもその引き金が俺の存在のせいだと思ったら急に怖くなって
あんだけで終わんなかった…ってこと？

あの人は……その、結局は自業自得だったかもしれないわよ
ペレネルさんを嵌めようとしたんでしょ？
…でも、「」っしーはそう思えないんだね

ああ･･･
それとあの場に居た隊長と大隊長、それに多分船長と気持ち悪い位に話の分かる、やたら笑顔でいる事が多かった爺さんっぽい議員以外は皆殺しにされてたそうだ･･･恐らくはミヌゥの差し金だろう

ペレネルさんも話す相手選んでるくらいなんだ
それをお前に話しちゃう俺もどうかと思うけども！

そうだな…一つ分かった事がる
ちょっと前にシィと出会ったことあったろ？あの時に俺は目を付けられてたようなんだ

>そうだな…一つ分かった事がる
>ちょっと前にシィと出会ったことあったろ？あの時に俺は目を付けられてたようなんだ
えっ！？でもシィが噛んでるわけじゃないわよね？
何だっけ…あいつのことを誘導した奴？

（「」っしー…みんなの前じゃ大人として振る舞おうって務めてるのに）
（あたしの前だと…あたしの前でだけ、今はこんなにも弱くて、頼りなさげで…）

ちょっとだけ声を聴いてなんか引っかかるなと思ったんだ
それが件のナハツェーラーって奴の声だって漸くつながった

なにより虐殺が起こったのは俺が苗木をああしてしまったからなんじゃないかって
頭の中でぐるぐるそれが巡って・・・！（うなだれる「」）

それって…恭介のコンサートの時のやつだよね？

>なにより虐殺が起こったのは俺が苗木をああしてしまったからなんじゃないかって
>頭の中でぐるぐるそれが巡って・・・！（うなだれる「」）
大丈夫だから…！（ｷﾞｭｯとするさやかだ）
「」っしーがしたわけじゃないんだよ！わかってる！

皆殺しって…そんな（問いただそうと身を乗り出すさやか…しかし）
>なにより虐殺が起こったのは俺が苗木をああしてしまったからなんじゃないかって
>頭の中でぐるぐるそれが巡って・・・！（うなだれる「」）
ぁ……（さやかの喉はその質問を飲み込んだ…）

>それって…恭介のコンサートの時のやつだよね？
最後の帰り際に俺に声をかけてきやがった奴だ…

「」っしー…大丈夫だよ「」っしー…
（そうだ…「」っしーは元々は魔法と関わりの無い普通の人で）
（…そんなことわかってたはずなのに）

いいよ、弱音とかは全部このさやかちゃんが受け止めて進ぜよー！！
怖がってもいいじゃないのさ？あたしだって怖いこといっぱいあるし！

エリザさんは気晴らしにと別荘に招待してくれたけども
本当は…俺なんてそんなもてなしを受ける資格なんて無かったのかもって
ああしてる間にも、あの青い海の沖合で…俺のせいで人が死んでたじゃないかって…

さやか……！

>「」っしー…大丈夫だよ「」っしー…
>（そうだ…「」っしーは元々は魔法と関わりの無い普通の人で）
>（…そんなことわかってたはずなのに）
･･･しかし、そんな彼がさやか達魔法少女と出逢わなければ今彼はこうしてここには居なかったのも事実である
何故なら、この世界を除く全並行世界の98％で彼はとうに死んでいるのだから･･･それもスナック感覚で人知れずｻｸｯと

（さやかのやわらかな胸に顔を埋めつつ抱きしめる成人男性…）

聞かない方がいいとか散々言われてたのに聞いてしまったんだ！
うわーん！！！

でも聞かないと前に進めないなってそう思ったからじゃない？
それに…「」っしーの事だから絶対何があっても聞いてたと思うんだ

（おりりんにされた時は、「」っしーは断ってたけど……あたしだと、素直に抱きしめてくれてさ）
（ううっ！こんなことで優越感なんて感じたらいけないってわかってるけど〜…！）

それにさ…ペレネルさんも、きっとわかってると思う（ぎゅっ…）
「」っしーがあたしにだけは話しちゃうってこと…

情けなくてもいいのよ
それにこういう時の為にあたしがいるんだからさ？
違う？

今夜はあたし、ここに居るよ…「」っしーの側にさ
居るから…ねっ？