二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1754487470507.jpg-(194412 B)
194412 B25/08/06(水)22:37:50No.1340646937そうだねx2 00:15頃消えます
おばんです今日も今日とてイモゲンチャーの怪文書書きました。
犬と猫の絡みです、今日も捏造マシマシ、許して。
野外編前章、後編がどれだけ長くなるかは未定

本文
fu5404441.txt

お借りしました2人
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このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/08/06(水)22:38:05No.1340647028+
 息も絶え絶えなどという事になるとは思っていなかった、あるいは想像する以上に肉体の負荷が大きいことをこれまで虎子は知らなかった。焦らしに焦らされ性感を隆起させられるだけの快楽拷問を2時間続け、何を考えているのかもわからないようになるまでぐちゃぐちゃに溶かされた。
 もし、考えたくもないがこれが嫌いな相手やあるいは敵などといった存在であればこうはならない、虎子は女であり常識も備えている。自らを脅かすような相手に心をくれてやりはしない。相手が恭介という男だからこそ徹底的にメスに堕とされていられた。
225/08/06(水)22:38:19No.1340647121+
 しっかりと尻を撫でまわされ、一度もまんこを刺激されないままゆったりとした愛撫に背筋を痺れさせながら帰宅すると同時に制服を脱ぎ汁に塗れた下着を放る。もう数時間は勃起したままの敏感な部分が物足りなさを訴える、触れた、セックスをするようになってからは久しく1人でしていない。あるいは正しく解消の為に。
 虎子にとってオナニーという行為は自分の性欲を解消するものではもうなくなっている、雄の、恭介の前で痴態を見せて性欲を煽るためであり、同時にそんな無様なイキ姿を披露した己の羞恥で性感を増幅するための物であった。
325/08/06(水)22:38:32No.1340647196+
「あ………」
 久しぶりの自慰はすぐにダメだと分かった。自分の身体の事で、特に性的な事ともなれば分かりやすい。手加減してしまう、壊れないラインを知っていてそれに沿って手が動く、気遣っているとは言え容赦なくイカせる恭介の手が、ちんぽが、それらから与えられる快楽を知った後では児戯にすら劣る。
 何より羞恥が足りない、嗜虐心に沈んだ瞳を、そそらせるために告げられる言葉も、欲を向けて自分の身体のそこまでを望む相手がいてくれない。
425/08/06(水)22:38:44No.1340647267+
「うっ…ぉっ…ぉぉっ…!!」
 怒ればいいのかそれとも喜べばいいのかあるいはどちらもか、自らの身体は大好きな男に愛されて手の入れられていない部分が無い訳だがそれほどまでに好き勝手をさせているというのも事実。
 ふと、机に目をやった、音がする。振動音はスマホの物ではない、もっと小さくチープな感じの物、カバンからだ、力の入らない身体を叱咤し倒れこみそうになりながら歩く。
 カバンの中には教科書と板書を取るためのノート、あとはいくつか化粧品など小物、そして小さく虎子の手に収まる程度のオモチャにも見える電子機器があった、赤色のボタンを長押しすれば液晶画面が光り起動を告げる。
525/08/06(水)22:38:54No.1340647317+
『姐さん!大丈夫ですか』
 声、甲高い女の声が機器から聞こえる。オモチャによくある電子音が声を模した様なものではなく正しく音声、それは当然だ、オモチャに見えるそれは実際はもっと高度なもの、デジヴァイス、あるいはD-3、現実あるいはリアルワールドと呼ばれるこの世界と、デジタルワールドなどと称される電子の異世界をつなぐ機器だ。
 今デジヴァイスの中には電子生命であり虎子のパートナー、レナモンがおさまっていた、デジヴァイスに入っている間電源が切られていてもあくまでデジヴァイス自体が休止状態になっているだけであり実際は中に入っているデジモンが過ごすために一定の機能は起動し続けている。
625/08/06(水)22:39:04No.1340647385+
「大丈夫って何が……」
『バイタルが朝から凄まじい動きを――って何ですか姐さんその恰好っ!?』
「あ………?」
 そう言えば全裸のままだ、見てしまえば驚くのも無理はない。仕方なく適当な理由をでっちあげる。
「あー…あれだ、着替え途中」
 しかし納得いかないレナモンは声を上げる。怒声を耳をつんざいた。
725/08/06(水)22:39:23No.1340647518+
『下着まで脱ぐ必要ないでしょうっ!…ま、まさかあの野郎に!』
「レナモン……それ以上はメっ、だ」
『姐さん…』
「まあさ…好きでいいようにされてんだから怒ることはないんだって」
『でも………』
「……私とあいつの関係を全部分かれって言わないけどさ…好きになるってこういう事なんだよ」
『………そう言うのでしたら、こちらからは何もっ………でも………』
「んー?」
825/08/06(水)22:39:34No.1340647580+
『とっちめたくなったら言ってくださいっ!そしたら必ず力貸しますから』
「そっかぁ……その時はお願いしようかな」
『もちろん任せてください姐さんっ!』
 少しばかり申し訳なさを感じた、その瞬間が来ることはありえないからだ。
 デジヴァイスを置きタオルで身体を軽くぬぐう、汗を取り切れていないからどこか気持ち悪さを感じつつも身体をベッドに倒す、本当は洗濯機に下着を投げ入れなければならないが力が入らない。疼いた身体を抱えて眠る。
925/08/06(水)22:39:45No.1340647635+
「ふむ、やり過ぎたかな?」
『……うーん、それを自分で判断できないのはちょっと変わり過ぎだね恭介』
 どこか呆れたかのように恭介に言うのはどこかタヌキを思わせる風貌をしたデジモンだ。
「変わった自覚はある、どうも虎子を前にしていると歯止めがきかないんだ」
『前はドが付くにぶちんだったのにね』
「ああ、恥ずかしいな、虎子の思いに気づいてやれなくて……何度も気づ着けていたかもしれない」
『まあ………うーん』
「どうしたラクモン」
1025/08/06(水)22:39:56No.1340647692+
 パートナーの顔を見る、複雑な表情を浮かべていた。いつものやや能天気ともいえる顔が、苦々しさを中心にいくつもの感情が渦巻いているように見えた。
『こう…言いたいことはいっぱい有るんだけどね、言葉にならないよ』
「そうか、ならば浮かんだら言うといい」
『僕そう言う割り切りの良い恭介尊敬しちゃう』
「そうか、嬉しいな、やはり信頼関係は互いの心理の上に成り立つ以上尊敬を勝ち取れているのならよいに越したことはない」
『うん、そういうところだからね』
「??」
1125/08/06(水)22:40:18No.1340647827+
冒頭10レス分です
まだまだ続くよ
趣味です
1225/08/06(水)22:42:04No.1340648453+
書き込みをした人によって削除されました
1325/08/06(水)23:13:56No.1340658318+
毎回ヨワヨワを更新していく…
1425/08/06(水)23:14:32No.1340658507+
>毎回ヨワヨワを更新していく…
人のキャラでやると背徳感が凄まじいですよ
1525/08/07(木)00:11:03No.1340675435+
赤字なので本日もお読みくださりありがとうございます


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