財布に優しいポケカ

「よしじゃあ埋蔵金探し始めるか」
「埋蔵金て」
クソ親父がどっかに隠したというお金
何処にあるのか不明だが…そういう時こそ貴方の出番！
「探してみますけど…多分無いですよ、反応」
1〜2.「あった」
3〜4.「いやなんで3個もあるんですか」
5.「うーん…？」
dice1d5=2 (2)

あっさり発見

「クソだ」
「クソじゃん」
「クソでしたね」
よくある妄言の類だと思ってたらマジだったことにドン引きの3人
生きてたらぶん殴ってた
だが死んでるのでどうしようもない…
「クソ親父が…埋蔵金見つけたら墓荒らしてやる」
「そこまでするの！？」
1〜2.「流石に墓の前で見せびらかすぐらいで…」
3〜4.「やりましょう」
5.「更地に変えてやる」
dice1d5=4 (4)

行動が早い

そんなこと…やろうぜ！

許せねえよなぁ！

「やるの！？いいけど」
そういうことになった

「よーし車乗れ！道案内頼んだ！」
「はい！」
「しゅっぱーつ！」
アクセル全開
そして安全運転で埋蔵金のある場所へと向かう
固有魔法が反応した時点でお金である事には間違いないので意気揚々とした貴方達は目的地へと車を走らせるのであった
1〜2.「つーかなんで金隠したんだ？死んだら意味ねーじゃん」
3〜4.「3000円くらいだったら私達で三分割しよう！」
5.「墓粉々にしてやる」
dice1d5=4 (4)

一人千円か…フェリシア一回分か

「しょぼかったらマジで目も当てられないからやめろ」
「でもあのクソ親父ですからそんなかもしれませんよ」
(うーん…私のせいでなんか変な方向に振り切れちゃったかな〜？)
なんかさっきから雰囲気が変わった貴方に困惑してる先輩に対しノリノリの友達
そんな3人が辿り着いた先は…
1〜2.山
3〜4.ヤの付く事務所
5.豪邸
dice1d5=4 (4)

わお

「うわ…絶対やばいやつじゃん」
「多分お前の親父クソの中のクソだぞ」
辿り着いた先は完全に物騒な事務所
先輩と友達はこれ穏便にはおわんねぇなーくらいの考えだったが…
1〜2.「目的の物だけ持って帰りましょう」
3〜4.「…此処、来たことある」
5.「多分殺されましたね、この人達に」
dice1d5=2 (2)

クーほむと出会ったりしないよな

ほむいたら面白すぎ

「どうします？正面から行きます？」
「まぁうん、いっかそれで」
そんな訳でインターホンを押し…
1〜2.事を荒げたくないのか上げてくれた
3〜4.背後から黒いスーツの男達に声掛けられた
5.「…返事無くない？てか扉開いてない？」
dice1d5=1 (1)

いいの？

「なんか上げてくれたね」
「レーダー反応は？」
「してます、近付いてます」
案内された先に居たのは厳ついオヤジたち
何の用だと言われたので正直に話すと…
1〜2.お前の物という証明は出来ない
3〜4.処分に困ってたので持ってってくれると助かる
5.意気投合
dice1d5=4 (4)

ヤの付く事務所で厄介物って

厄介な金ってなんだよそれ

ブラックだ

こっちはこっちでお金の管理とかしてるのに急に預かってくれとかで押し付けられたらしく
もし仮にサツが来たらこの金は何処で手に入れただのなんだので面倒毎になるそうで…
「なんか…あっさりしてたな」
「穏便に済んで良かったじゃん」
「…何処でも迷惑かけやがってクソ親父が」

という訳で今日は此処まで