今回の｢｣と《》のステータスは下記の通り。
年齢は｢｣:15歳相当/《》:17歳
外見は両者共に身長:極小/胸:大/尻:大/足:極細
一人称は妾/吾輩
ステータスは
･｢｣
暴力:65/因果:74/知能:15/口先:60/天運:8/外面:64/性根:48
固有魔法は｢トータルサポート｣
･《》
暴力:12/因果:31/知能:40/口先:54/天運:84/外面:97/性根:17
願いは｢自分の人生を円滑に回す効率的な存在が欲しい｣
固有魔法は｢いつでも｢｣をテレポートさせられる｣
武器は両者共に糸。

ちょっと本題の前にひとつ。
ここまで結構な割合でわたしは《》の方をメインに書いてきた訳ですが、｢｣の方ももちろん自我とか心とかってのはある訳です変な生き物というか人形だから。
となると｢｣的に《》の言動ってのは、
①妾的にもオールオッケー
②時々？？？となる事もあるが存在意義的に気楽に合わせてる
③妾がついとったらんとダメなんすわこの人……という親心のような何かで付き合ってる
④たまには反発する時もある
dice1d4=1 (1)

「」さねさん！

ある意味親の言う事だからな…

｢｣はその誕生経緯的にも存在意義的にも、《》の言動については全肯定するのがデフォルトみたいです。
まあ……人形だもんな……。

という訳でさほど活躍するってほど活躍する感じでもない5章。
ここでの二人は、
①やちよに顔割れしてる羽根って事で情報収集目的で追跡されたり
②辞めた癖にパクってたローブで大立ち回りの見学に来てたり
③『情報いらない？高値で売るよ？』
④この辺りでイベント入ります
dice1d4=3 (3)

情報屋！

ミザリーウォーターの一件から数日後。
謎の魔法少女秘密結社マギウスの足取りを掴むべく、ウワサについて改めて情報を調べ直していたいろは達。
そんな彼女達の前に｢｣と《》は、
①学校内で
②ファストフード店で
③中央区の電波塔で
④わざわざみかづき荘まで来てるわこいつら
dice1d4=3 (3) 姿を現すと、取引を持ちかけたのである。

すん？

電波少女のうわさに関する情報を求め、最もそれらしい場所である電波塔の近くへと足を運んだいろは達。
中央区で情報を集めて回る中、｢｣と《》は当たり前のようにその姿を現した訳です。
ちなみにタイミング的には、
①いろはとまどかが初めて出会う前後辺り
②電波塔に書かれているというパスワードを探りに行ったあたり
③今から最果てに飛び込むぜ！の直前辺り
④｢今更なんの情報が必要だって言うのよ……｣
dice1d4=4 (4)

終わった辺りかな…

しかし彼女達が出てきたのは、ひとりぼっちの最果てへの突入も、内部で起きた別れも、その後のセントラルタワーでの激闘も終わった後。
少なくとも名無しの人工知能のウワサについての戦いに一応の決着が着き、一同が帰路に着いたタイミングであった。
《》は、
①『今更？何かあったんで？』とすっとぼけていた
②『いやーすごいたたかいでしたね』と茶化している
③『吾輩も近くで見ておったぞ』と盗んだ白ローブをチラ見せ
④『大変なのはむしろこれからだと思うがね、どうかな』
dice1d4=3 (3)

何がしたいんだこいつら…

顔隠していればバレんか

｢あー！あいつら！この間の糸のやつ！！｣
｢し、知り合いなんですか……？｣
｢知り合いっていうか……敵だよ！！｣
｢……ついこの間の今日で私達の前に出てくるなんて、一体何のつもり？｣
アリナ含めたマギウスの一団との戦いの直後である事もあり、剣呑な空気が立ち込める。
｢あの後は妾達も大変だったもんでしてね｣
『吾輩あの流れでマギウスの翼やめたのね、偉いでしょう？』
そんな中、二人はあっさりと自分達がマギウスを脱退した事を暴露した。

>『吾輩あの流れでマギウスの翼やめたのね、偉いでしょう？』
困惑するわ！

数秒の沈黙と困惑がその場を支配する中、我らが主人公であるいろはの口から漏れたのは
｢そんなに簡単に辞められる組織なの……？｣
という、いまいちツッコミどころのズレた言葉だった。
『やめた、という表現は正確性には欠けるとも言える。バックれた』
｢妾達は優れたバックラーなので、これくらい余裕ですね。ぶいぶい｣
①『外に漏らしてはマズイ情報を持ち出す事も優れたバックラーの条件よな』
②『備品をかっぱらうのも吝かではない』
③『七海やちよを敵に回すような組織は泥船だろうさ』
④『バリアフリーじゃない、ユニバーサルじゃない。これはいただけない組織だった』
dice1d4=2 (2)

こいつ…！

『やめるとなれば、吾輩は備品をかっぱらう事も吝かではない。ほれこの通り』
《》と｢｣はお互いに支給品である白いローブを取り出すと、それで全身を覆い隠す事で、その場で羽根に擬態する。
｢これがあればいつでも紛れ込めるという訳ですね｣
そんな二人の説明を受けたいろは達はどう思います？
①｢……あなた達は何がしたいの？｣とやちよが
②｢それは人として良くないよ！｣と鶴乃が
③｢まあそれはいいんじゃねーの？｣とフェリシアが
④｢それでその、結局どういう事なんですか……？｣といろはが
⑤｢えっ……えっと……？｣とさなは困惑しまくっていた
dice1d5=4 (4)

そうだね

誰ですんこいつら…

結局のところ、二人は何がしたいのか？
自分達に何をしようとしているのか？
もう自分達にはちょっと理解できない領域の人間である事は十分に把握出来たので、目的の方を教えて欲しい。
それがいろはちゃんの言い分であった。
①『取引をしよう。吾輩が知るだけのマギウスに関する情報全てと』
②｢強いて言えば保護してください、妾達はそんなに強くないので｣
③『このマギウスの羽根なりきりセットと情報を合わせて買わない？いざという時便利だと思わんかね？』
④｢妾達はマギウスを潰そうと思っています｣
dice1d4=2 (2)

おまえ

ヘルプミー

｢……保護？｣
｢そう、保護です。妾達はマギウスの翼をばっさりやめてしまったので、今では追われる身なんですよね〜いやはや何とも｣
『戦って勝てない事は無いでも無いでも無いでも無いが、数の暴力は現代において最強。いつかはどこかで共倒れになる』
(自分たちが負けるとは言わないんだ……)
｢｣と《》のふたりが求めたもの、それはみかづき荘での保護。
つまりは、
①｢その見返りとしての情報です、情報は強いですよ！割と｣
②『家賃も出そう、手も貸そう。それで引き分けと行こうじゃないか』
③｢何卒慈愛を持って接してはくださいませんかね？｣
④『そもそも吾輩とこいつが羽根をやめたのは七海やちよと愉快な仲間たちにも原因がちょっとはある！いや、少し！いや、かなり！いや、結構な割合で！』
dice1d4=4 (4)

ほんとかー？

｢……ちょっと待って、何を言ってるのあなたは？｣
『言語』
｢そういう事じゃないわよ！あなたの一挙手一投足が理解できないって言ってるのよ私は！！｣
｢まあまあ落ち着いてください七海やちよ、あなたモデルですよ？モデルが怒ったらシワが増えますよ？｣
｢そのモデルの足を切り落とそうとしてたのはどっちよ！？｣
どんどん意味が分からない状況になってきておりますが、バッサリ纏めますと
①反対派の魔法少女が一定数いる以上、今のままマギウスに与していても確実に軋轢が生まれると踏んだ
②別に民間人も魔法少女の被害も割とどうでもいいが、強い魔法少女と命令で敵対させられるのは御免蒙りたかった
③モデルとして打倒する事が目標であるのに、七海やちよに違う形で消えてもらうのは結構困る
④ノリでやめたので、ノリで言ってる
dice1d4=3 (3)

やちよには湿度の高いライバルが多いな

お前を倒すのは私だ

『そもそも論の底をさらって語るのならば、吾輩は七海やちよを傷付ける事に賛同はしておらんのだ』
《》曰く、若くして努力と才能によってモデルとして活躍する七海やちよはある種の目標……憧れというよりもむしろ討伐対象のようなものであり、自分がモデルとして勝つに至っていないのに外的要因で消えられるのは困るという気持ちがあるらしいです。
……これまでの言動的に無理がある気もするけど、
①『思い返してみよ、吾輩は殺しにはかかっておらん』
②『口寄せ神社の時も止めたではないか』
③『……我ながら無理があるな！吾輩自覚アリアリ』
④｢信じられないわね｣｢信じられないかな…｣｢信じられないよ！｣｢信じらんねー！｣
dice1d4=4 (4)

まあそんなことをいざ言ってみたところで、実際ロクでもないトラップ仕掛けてみたり、戦ってみたり、何なら正体明かして隙を作って脚を切り落としかけたりとか色々やってるので、説得力なんて無いんです。
実際どこまで本当のこと言ってるの？
dice2d100=30 19 (49)
(右が本気度、左が嘘度)

どっちも低いな！

少し嘘

嘘では決して無いが別にそこまで本気でもない！
もう何考えてるのかよく分かんないなこの人。
結局のところここでの話し合いの結果は、
①｢自分の身は自分で守りなさい、あなたも魔法少女でしょう！？｣『そんな殺生な』
②『ふむ……では仕方ない。帰ろう｢｣』｢しょうがないですねー｣
③『良いのか！？本当にいいんだな！？吾輩を見捨てても！！』
④『では切り札を切ろう、マギウスのトップについての情報なんて如何かな？』
dice1d4=1 (1)

>①｢自分の身は自分で守りなさい、あなたも魔法少女でしょう！？
翼たちに対する地雷みたいな発言来たな

『それが万全ではないから頼っているというに』
｢それでも西のトップですか！｣
なんやかんやと二人はぶーたれているが、その言葉はやちよにも他の面々にも届かない。
だってめっちゃ敵だったからな！！
最終的に二人は、
①諦めて帰った
②『ではまた来る』｢今度はお菓子とか持ってきますね｣｢二度と来ないで！｣
③『じゃあ良い！吾輩だけでマギウスと戦うもんね！！』｢もんに！！｣と言って走っていった
④『今のはチクチク言葉だぞ七海やちよ』｢自分で自分の身が守れないから縋るんですよ｣
dice1d4=1 (1)

なんだったんだ…

帰るな！

もう前半終わるのに何がしたいのか分かんねーぞこいつら！長々話すかバトったらうだうだ言いつつも結局諦めて帰るしかやってないぞこいつら！

『うーむ、何かを間違えたな。わっはっは』
｢まちがえちゃいましたか、はっはっはー｣
どうにも交渉の余地が最初から存在していない事を悟った二人は、それ以上特に何をするでもなくすごすごと引き下がっていった。
①｢……あの、やちよさん？あの人達は本当に何なんですか……？｣｢何も、何も分からないわよ……！｣
②｢ねえやちよ、なんであんなのと知り合っちゃったの？｣｢……仕事のせいよ｣
③｢オレあいつら全然わかんねーんだけど｣｢奇遇ね、私もそうよ｣
④｢えっと、あの……その……｣｢いいのよ、二葉さん……帰りましょう……｣
dice1d4=4 (4)

すん…

全部言ってそう

やちよは疲れ果てた。
心の底から疲れ果てた。
だってウワサ調べて戦って扶養対象が一人増えたところでこんなのぶつけられたんだもんな。

そんなこんなで前半パートが何も理解できないまま終わった訳ですが、彼女達は果たして何者で何を目的として何故こんな感じなのか？
それを理解する為にも、っていうか掘り下げようも無さすぎて困るので何か無い？
①ある
②ない
③あるあるよ
④ないあるよ
dice1d4=3 (3)

あるらしい

という訳であまりにも意味不明な二人になりつつあるので何かしらの掘り下げを入れます。
というかもうぶっちゃけてしまうと、今回は初動で人間性を把握しきれてないのが原因みたいなところも無くはないので、この辺ちょっと詳しく聞かせてほしいんですよ。
言い訳はいいわけ！
という訳でさらっと過去を見ますが、
①｢｣を主体として
②《》を主体として
dice1d2=1 (1)

人形ちゃんの視点から

主にスポットを当ててみるのは、《》自身ではなく｢｣の方。
まあつまりは、
①｢｣の誕生経緯について
②産まれたての｢｣から見た《》について
③何故｢｣と《》がマギウスに所属したのかについて
④そもそも不思議生命体ってどういう事だったのか？の話
dice1d4=2 (2)

それはまだ｢｣が願いによって生まれてすぐの事。
｢｣という概念から生まれた人形という特異な魔法少女から見た、《》についての話。
そもそもの話、《》が契約したのは
①神浜市に皮膜が張られる少し前
②他所で契約して最近引っ越してきた
③概ね一年程度前の新参
④実はもっと前の事
dice1d4=2 (2)

《》はそもそも神浜市内に住んでいた訳ではなく、他所の街で暮らしていた。
なんか質問の形式を若干間違えている感もあるが、では読者モデルにとスカウトされたのは
①比較的最近の事
②一年は前の事
③高校生になってすぐ
④もっと幼い頃に
dice1d4=4 (4)

障害持ちの幼女をモデルに…

この辺の話もっとちゃんとしときゃ良かったな本当に！！！
久々なので手順を忘れていましたが楽しくなってきた

そもそもの話、《》はもっと昔。
それこそ幼い頃から実は芸能界と関わりがあったみたいです。
前も似たような遍歴の奴がいたけどまあそれはそれとして。
①聾唖で見た目が整った子供、というのが使いやすかった
②その上で生活していく為にも《》が自分でお金を稼げる事に意味があった
③正確には幼い頃のそれは福祉用途の広告などでのモデルという程度の話で、そこまで深いものではない
④《》自身にまだ志があった
dice1d4=4 (4)

おっ

まだ幼き日、《》には志があった。
それは
①耳が聞こえなくても喋れなくても楽しく生きていける事を証明したい
②どんな人間も平等である、という言葉を心から信じていた
③努力さえすれば誰だって尊重されると確信していた
④自分が持たざる者なのではなく、周りが持ちすぎているのだ
dice1d4=2 (2)

強いな…

理念の人

《》は子供の頃の教育から、自分たちは何がどうあっても平等であるのだと心の底から信じていた。
だからこそ人並み以上に努力を重ねてきたし、自分なりに出来る限りの事をやってきた。
耳は聞こえないが目は見えるのだからと、人や物を観察する事を覚えて、それを最大限活かしてきた。
その末に《》は、
①外見という第一印象だけで公正に評価されるモデルになった
②煌びやかであるのが楽しいのでモデルになった
③特に理由はなかったが、自分をアピールする場としてモデルになった
④使えるものはなんでも使う主義でモデルになった
dice1d4=3 (3)

そうであってほしいが…スタート地点からだいぶ苦しい《》にはあまりにも…

いくつかはわからんが心がタフすぎる…

足抜けしたとは言えこの体で白羽根はやっぱすげえんでしゅ
白は強いだけじゃなくて指揮能力とか軍隊で言う小隊長くらいの能力は求められる役職でしゅ…

世の中が平等であるというのならば、公正に評価される場に立ってみる必要がある。
それは率直に言えばなんでも良かったが、自分の養ってきた観察眼やたまたま人並み以上程度には持って生まれた外見を利用するのならば、まあモデルでもいいだろうとスカウトを受けた。
その結果として《》は、
①持って生まれた聾唖という事情故に健常の場では敬遠された
②むしろそのコンテクストの方を大々的に喧伝された
③事情を理解できないもの程、理解があるように理解なき言葉を投げるものだった
④意外にも普通にやっていけていた
dice1d4=4 (4)

すげえな！

ドア様はどう思ってるんだろ

ベルガギロス様級の黄金のソウルを持っている…

しかし不思議なほど、《》は上手くやっていけていた。
思っていた以上に取り立てて問題など起きなかったのである。
そんなこんなで幾らかの年月が過ぎたが、それでも暫くの間は《》にとってモデルという仕事はあくまで趣味の範疇であった。
というのは、
①実の所さほどプライドが無い
②モデルをやるのは好きだが仕事にしたい訳ではなかったから
③単純にあんまり楽しくない
④美醜とか冷静に考えるとあんまり平等じゃないな、と気付いたから
dice1d4=2 (2)

俺はよ！野球が好きなだけなんだよ！野球で飯を食っていきたいわけじゃねェ！

やっちゃんが苦手だ合わないとか思ってもしょうがないタイプの心の強さがある

それはつまり、
①人の目を集め、注目されるのは嫌いじゃない
②人の中心に立ってチヤホヤされるのは嫌いではない
③色んな服や流行という流れを追うのは好き
④究極的にはモデルとは奉仕であり、自分は人の為に何かをするタイプではない
dice1d4=4 (4)

その体で上手くやって行けてるのに執着がないのも…凄い女だ

だから奉仕者を求めた…ということで願いに繋がってくる感じだろうか

若いのにそこまでよく考えられるな…

《》にとって、モデルとは奉仕活動である。
服を着て、ポーズを取って、写真を撮られ、流行を流し、プライベートを切って売って、自由な時間を削り、努力を重ね、金銭を得る。
それらは全て誰かの為であるというのが、《》の感覚であった。
誰かが仕掛けたい流行の為にそれを発信する偶像となり、誰かの為に顔や名前を晒す被写体となり、それによって年齢からはやや分不相応な金銭を得る事さえモデルという世界を煌びやかに見せる為の仕掛けである。
①平等と言ってみたところで結局自分が一番大事
②快･不快こそが最も重要で、縛られていたくない
③自分に当たり前の事を共感出来ない周囲が苦痛である
④普段から他者に配慮する生き方を生まれから強制されているのが嫌な
dice1d4=3 (3) 《》にとって、モデルは好ましい職業ではなかった。

見えてる…というか生きてる世界が違うようなもんだろうし共感は無理よな…

聞こえないし喋れないのが普通の《》からすれば聞こえて喋れる周りとはそりゃどっかで壁なり溝が生まれるよな

《》は先天的聾唖者であり、つまりは生まれつき耳が聞こえない。
他人が言う音や声がないのは当たり前で、喋れないのも当たり前。
言葉とは基本的に全て文字や手話などの視覚情報であり、字幕がなければアニメやドラマや映画が見れないのも当たり前なのだ。
だというのに、周りはそれを可哀想だと考える。
常に自分の常識を疑われ、まるで何かが欠けているように扱われるのは、《》にとって甚だ不快であった。

それでも《》がモデルを続けているのは、
①切磋琢磨は自分の為にやる事で、つまりは楽しいから
②現実問題として先天的なものがある自分は食べていくのが難しいという前提があるから
③特に理由などない、やめたくなったらその内すっぱりやめる
④平等である中で欠けてる人間に負けるってのがどういうことか見せてやりたいから
dice1d4=4 (4)

反骨心！

お前らは欠けてる吾輩以下の敗北者だろ？
って感じか…

《》にとって、世界は敵である。
世の中は健常である者によって作られ、健常である者が回し、健常である者が管理している。
その中で人は平等であると誰もが嘯くが、そんなものは嘘っぱちだ。
ギフテッドもチャレンジドもハンデも、結局はそうではなく生まれた人間がそうやって産まれた者達に公平感を与える為の詭弁であり、真に平等でも公平でもない。
そしてこれを言う《》自身もまた、自分が公平な人間であるなどとは言い難い事を自覚してもいる。

fu5374932.jpg

だからこそ、
①理解者が欲しかった
②真に公平な他者が欲しかった
③自分が健常に生まれればどうなったのだろう、という意識が混じった
④それはそれとして普通に仕事は大変だし自己管理能力が高くない自覚もあった
dice1d4=3 (3)

>�B自分が健常に生まれればどうなったのだろう、という意識が混じった
重たい理由〜〜〜

グラビティ…

ちょっとぐらい夢見たって…いいだろう…

じゃあ…！「」ちゃんは自分がもし普通の体だったらって思いが反映されてそっくりそのまま生き写しみたいな姿になったってコト…！？

真に世の中が平等ならば、自分に負けた所で他者は不平も不満も口になどしない。
昨今ではそれらの生まれ持ったものを個性、と表する事も増えているが、本当にただの個性ならばそれに優劣など感じず、ただ相手を賞賛してそれで終われるはずだ。
しかし現実はそこまで綺麗事ばかりではないし、《》もそこまで世の中に期待はしていない。
ただそこには勝者と敗者があり、向きと不向きがあり、優劣があり、つまりは平等や公平を謳うのだからコンテクストの有無で負けたなどとやっかむ方が間抜けであるだけなのだから。

だがそれでも《》にだって、思うところが無い訳では無い。
最初から自分が普通に生まれてきていれば……そう思う事自体が一種の自己否定であり、過ちではあるのだが、それでも思わざるを得ないのが人の性である。
健常であっても自分なんて生まれなければよかったと嘆くことがあるのだから、《》が少しくらい思っていたって許されるはずなのだ。
そんな心の奥底にこびり付いたシミのような感情こそが、《》の内から｢｣を生み出した。
｢｣が口を開き、音を聞けるのは、健常であるからに他ならない。
｢｣が《》と同じ知識を有し、誕生直後にジョークを返せたのは、《》が自分と同じであるように望んだからに他ならない。

そして｢｣が人形……球体関節であるのは、
①《》にとって人はみな社会のルールという糸に操られる人形だから
②《》にとって、少なくともファッションにおける自分は他者の為に奉仕する操り人形だから
③《》には自分を理解して自分と同じであってくれるものは間違いなく人間なんかではないという意識があるから
④《》は改造失敗作だから
dice1d4=3 (3)

むふっ…ウワサを憑けたら楽しそうなメンタルをしているね…

既に繋がりを諦めている

一気に重くなったな…

良くも悪くも人に期待をしていない…
まぁねぇ…俺も目が見えないとか耳が聞こえないとか手足がない人の気持ちや感じる世界なんて全然わかんねえもんよ…

人間なんてそんなもん、というある種の割り切りがあるが故に世の中を上手く生きている《》にとって、真に理解者であり効率的である者は到底人間などではないという感覚があった。
健常たる者であればと心のどこかの小さな隙間では望みながらも、それは即ち自分も社会を形成する無理解のマジョリティになる事であるという矛盾した思考を持つ《》にとって、真に理解者たり得るのは人の形をした違うものだけなのだ。
だからこそ、｢｣は限りなく《》に近い形の球体関節人形であり、ある種の面倒臭さを抱えていないが為に僅かに幼いのだ。

ムフォーフォーフォー…健常ではない体の苦しみは僕も実際わかっているつもりなのだけどね

人に期待しすぎて狂うよりは健康的なんだけど何とも言えない物悲しさがあるのぅ

そんな《》から産まれた｢｣にとって、彼女は全肯定するべき存在である。
だって、
①｢妾しか分かってあげられないじゃないですか、人なんて千差万別なんですから｣
②｢別に生まれとかどうこう関係なく、苦労は苦労で努力は努力ですよ。じゃあ報われたっていいと思いません？｣
③｢妾はそういう"モノ"ですからねー｣
④｢そんなの関係なく自分が二人いたら毎日ハッピーなんですよ｣
dice1d4=2 (2)

>ムフォーフォーフォー…健常ではない体の苦しみは僕も実際わかっているつもりなのだけどね
そうだねx3103

>�A｢別に生まれとかどうこう関係なく、苦労は苦労で努力は努力ですよ。じゃあ報われたっていいと思いません？｣
むふ…何だい…僕達と仲良くできそうだったのに…

>>ムフォーフォーフォー…健常ではない体の苦しみは僕も実際わかっているつもりなのだけどね
>そうだねx3103
苦しみの感覚は違うだろうけど似たようなものではある…のかねえ？
全身ガタガタでそのうち死ぬけど五感は問題ないというのは

一方、｢｣は確かに《》の意識下と願望から生じた存在ではあるが、少しだけ違う感覚を持っていた。
｢｣にとって《》とは
①限りなく同じ他人
②同一人物であり、そうとも呼べないもの
③お姉ちゃん
④全くの赤の他人
dice1d4=2 (2) であると自認しており、同じ思考も人格も性格も、知能も力も持ち合わせてはいない。
ただ少しだけ｢｣の方が、《》に比べれば閉塞的で、多少なりしも希望を持っていた。

>苦しみの感覚は違うだろうけど似たようなものではある…のかねえ？
>全身ガタガタでそのうち死ぬけど五感は問題ないというのは
実際入院生活で外出も許されない状況だったからな
だからいろはと治ったら行きたいところ地図を作ったりしてたし

妾は吾輩、吾輩は妾

普通の体で生まれて育った同じ人間と考えれば確かに�Aかなぁコイツは

微妙な差異だ

《》にはある意味で世の中への割り切りがあるが、｢｣はそこまで切り分けていない。
或いはそれほど深く考えていない。
ただ一重に、
①頑張ったらそれだけ褒められていい
②努力した分は報われていい
③生きてるだけで誰でも偉い
④真の自由や平等とは何かを知っている
dice1d4=2 (2)

ぼくもそう思う…はぐむんも…

努力した分は報われたっていい。
その権利は生まれや育ちや環境や社会など全く関係無く、ただ漠然とそういうものであると思っている。
だからこそ｢｣は《》に肩入れするし、《》は｢｣を許容する。
二人はそういう関係であり、《》を見続けてきた｢｣にとって、それは一つの心理であった。

という話が
①何故か3章直後にイベントで
②3章と4章の間くらいにぶっ込まれた小規模めのイベントで
③5章後のイベント辺りで
④｢｣のMSSで
dice1d4=3 (3) 語られたって事にしておきます。

オリジンは分かった
それで結局今何がしたいんです？

>�B5章後のイベント辺りで
☆4実装イベント…というわけだね？

1年目から2年目くらいのイベントかな

>オリジンは分かった
>それで結局今何がしたいんです？
今まで散々苦労したんだから多少ちゃらんぽらんでも許される！

この世界ではこんな感じの内容を｢｣の視点で追っていくイベストが5章の後にぶち込まれたらしいです。
多分ね、多分。
これ思うとさなちゃん周りの5章とこの後病院組が実際に出始める6章の間に投擲するの中々かもしれない。
ついでになんで神浜市に移住したのかというと
①仕事が楽だから
②田舎は車移動しないといけないのが将来考えると面倒だった
③都会の方が娯楽が多いから
④人が多い方が気を遣われなくて気楽だったから
dice1d4=3 (3)

ちゃる！すなお！遠回しな愚弄を感じるわ！

都会の娯楽は圧倒的だからな…

>ちゃる！すなお！遠回しな愚弄を感じるわ！
そりゃそうだよぅ！田舎は食事の選択肢だって少ないんだよぅ！

都会の方が娯楽が多い！
何をするにも楽しいものがいっぱいある！！
そんな理由で神浜市に越してきたらしいです。
神浜市が最強クラスの都会なのかどうかは定かではないが、まあ都市としては結構デカイ方だしそんなもんっちゃそんなもんかもしれない。

というところである程度掘り下げて人間性が見えてきたので今日はこの辺で。
えー、わたし多分これを毎回願いとか魔法周りとかで先に掘り下げてやっていくんだけど、今回最初にこれをやってなかった事がフワフワしてた原因だと思います。
許せえるな。
ちなみにじゃあ今何考えてんのかはまだ全然見えてきてませんが6章以降の活躍度ダイス振ったら何とかなるでしょうきっと多分メイビー。
また次回！！！！！！

お疲れ様ぜー！

横浜と神戸を悪魔合体してできた都市なら娯楽が溢れてないはずがないの

最後まで何がしたいのかわからんまま終わる可能性が…？

>ちなみにじゃあ今何考えてんのかはまだ全然見えてきてませんが6章以降の活躍度ダイス振ったら何とかなるでしょうきっと多分メイビー。
ﾎﾎ…

お疲れ様だぜー！

東京行けよ…

掘り下げ始まってから水を得た魚みたいになってたねおねえちゃん
まだ5章あるからここからもっと爆発させられるねおねえちゃん