「じゃあみなみさんとにゃむちゃん！また明日～おやsumimi～！」
「は～いおやすみなさいまなちゃん…じゃあにゃむちゃん二軒目行きましょ飲むわよー！」
「ニャムマダコウコウイチネンセ……ﾋｯハイヨロコンデ！」
ほんと仲いいな～。二人にばいばいして、お店から赤羽駅に向かってごきげんで帰路についた。
───
「あれ純田まなじゃね？うおっ顔が良っ！ケツも脚もエロすぎ」「うわマジ！？ヤりて～～！ヤる」
薄暗い路地で酔っぱらって座りこんでたガラの悪そうな女の子たち。
まなのことジロジロ見て、イヤな野次を飛ばしてくる。怖い……。
すぐ立ち去ろうとして自然と歩くのが早足になる。けどすぐその子達に腕を掴まれてしまった。
「おねーさん芸能人？アイドルでしょ？遊ぼうよ」「あたしらエンターテイナーだから」
「やめてくださいっ！！…きゃっ！？」
身体を壁に押し付けられ、不良の一人が血走った目でナイフを取り出す。
すると、まなが着ていたビスチェを見せしめのように切り刻んだ。
「暴れたらきれいな顔に傷がついちゃうよ～」「手を使わずに乳首を自由に動かす芸を見せてあげるよ」
「だ…誰か…助けて…」

──THWiP！「あうっ」「な…なんだあっ」
突然クモの糸が飛んできて、不良たちの身体がまとめて後方へとひっぱられた。
「スパイダーマンさん！」
赤い覆面スーツのクモのヒーローが、あっという間に蹴散らしていく。
「しゃあっあたしらはすぐやられるザコキャラかあッなめてんじゃねぇぞこらあッ」「黙れ」「ひゃんっ」
また、まなのこと助けに来てくれたんだ…。よかった…。
「まなちゃんをよくも！よくも！！私からまなちゃんを……っ！！」「はひっ」
……？スパイダーマンさん？ちょっとやりすぎじゃない？
半分気を失ってる不良さんの襟を掴んで、アスファルトの地面に頭から投げようとしている。
「もうやめてーーっ！死んじゃうよう！！」
まなの悲鳴に我に返ったのか投げる手を止めてくれた。急に動かなくなったスパイダーマンさんを見て、不良さんたちは元気に「覚えてろー！」って叫んで逃げていった。
「……スパイダーマンさん？」
「ち、違うのまなちゃん！わ、私…そんなつもりじゃ…！また私…！……ごめん帰るね」
そう言うと路地裏に糸を飛ばして去っていった。
……。様子が心配になったまなは追いかけるために暗闇へと走り出した。

「なんてことしたの…。まなちゃんを怖がらせたけどあの人たち普通の人だったのに。あと少しで……。私はスパイダーマンなのに、パパと約束したのに、お姉ちゃんが出てったときみたいに私は…またわけわかんなくなって…！」

はぁ…はぁ…見つけたよスパイダーマンさん。
暗い路地裏で逆さ吊りになって頭を抱えてる。取り乱してるようでまなには気づいてないみたい。
後悔に苛まれて丸まる背中が痛ましく震える。
「ごめんなさいお姉ちゃんごめんなさいお姉ちゃんお姉ちゃんごめんなさいまなちゃん…」

……まなはスパイダーマンさんがなんでヒーローをやっているかは知らない。
でもこれだけはわかる。孤独に人を助け続ける親愛なる隣人は、この街に住むみんなの希望になってるって。
「まなちゃん……嫌いにならないで…」
「まなはあなたを嫌いになんてならないよ～」
「！？」
逃げようとするスパイダーマンさんの、逆さになった顔を両手で捕まえる。
どこまでも優しい親愛なる隣人が悲しんで、誰にも言えない孤独を抱えてる。なら、まなはそれを──
『──キスって不思議でね…気分が落ち着いたり、相手の考えてることがなんとなくわかったりするの』

「ま、まなちゃん！？ダメっマスクだけは！」
「大丈夫だよ。動かないで」
逃げようとする彼女を制して、マスクを鼻先までずらす。形のいい鼻と口が顔を出した。
「まな初めてだからうまくできるかわかんないけど」

「えっ────んんっ！？」
顔をゆっくりと近づけて、スパイダーマンさんの唇にまなのを押し当てた。ふたつの影がひとつになる。
初めてのキス。映画やドラマの記憶を頼りにしてついばむように包み込む。
「んっ…はぁ…」 「んんっまなちゃ…んっ」
柔らかくて、少し冷たくて、でもすぐに触れ合った体温が伝わって、声にならない吐息音だけが行き交って。
次第に彼女の緊張が弛緩していくのがわかった。そこからさらに奥、もっとあなたを知りたいって求めてく。
「ふぁ…まなちゃ…私…んん」

なんとなく、寒さと、とびっきりの後悔と罪悪感が伝わってくる。
すこしだけ、まなも彼女が持った秘密を共有したような気がした。

「……落ち着いた？」
「……ある意味さっきよりドキドキしてる…な、なんであんなことやったの！！！！！」
「いや、そのー落ち込んでたから励まそーって思って…ごめんね？」
「励まそーでキスしないよ！ま、まなちゃんのえっち！ケダモノ！お姉ちゃんみたい！」
よかった。いつもの(？)スパイダーマンさんに戻った。
でも、まなもちょっと大胆だったかも…。自分の行いを思い返して赤面する。
「あのね、まな初めてだったから…責任、取ってね？」
「～～～～～！！？私も初キスだったんですけど！？あれ…？でもまなちゃんに捧げられたのは最高のアガリなんじゃ？もうわけわかんないよ～～！！！」
お互い赤い顔でもじもじしながら気まずい空気が流れる。
「…でもちょっと気持ちよかったよね」
「！？」
「もういっかい…してみる？」
「まなちゃん！？」

「助けてお姉ちゃああああああああああああああんん！！！！」

Ultimate Spider Air Play Shin-Uika #4 おわり

おやsumimi～

濃厚なまなういに華を添えるマネ・モブレズ…

やっぱり怖いっすねまモブレズは

なんで赤羽で打ち上げしてるんですかね…

>「手を使わずに乳首を自由に動かす芸を見せてあげるよ」

深夜にカロリーが高すぎる…

>>「手を使わずに乳首を自由に動かす芸を見せてあげるよ」
なんだよこれ
なんだよこれ

キルキsumimi〜

にゃむがみなみちゃんのクンニ奴隷になってて…マネ・モブレズがスパイダーマンに半殺しにされて…エアプ真ういまながキスして…まさに怪文書…

前から思ってたけどお姉さんって歳じゃないにゃむ…

fu4812587.jpg

マネモブレズでも消しきれないマスク半脱ぎキスシーンが無ければ危なかった…

>「励まそーでキスしないよ！ま、まなちゃんのえっち！ケダモノ！お姉ちゃんみたい！」
　ｹﾀﾞﾓﾉ
お姉ちゃんの相方だったんだぜ！

初華はsumimiでまなちゃんのおやつになりなよ…

スパイダーマンの糸ってギターの弦の代わりにできたりしないのかな

まなちゃんはたぶん肉食系だよね…

踏み込むのを躊躇ったら終わった前例がね…

まなちゃん初めてなのに舌入れてない…？

相手の事がわかるとか言った森みなみが悪いよ～

登場人物全員レズ

やっぱ怖いでスわねAkabaneは

姉妹揃ってウケだな…

あとはまなちゃんのおもちゃです

激エロ