他のインチキ治療されるよりマシと言う点では優れていた武器軟膏

変なもの傷口に塗るより断然衛生的な上に何もしないよりも患者が不安がらないので非常に優れた治療法だったのだ

トラックに轢かれた人はトラックの凹み修理したら復活するんか？

質量保存の法則

エンチャントメディシン

あらかじめ剣に薬塗っておけば治療の手間が減ってお得！

剣というか剣についた血に塗らないと意味ないから…

衛生的でない軟膏なんて傷口に塗り込んでいい訳ないからな

懐疑派がイデオロギーに乗っ取られてる間に肯定派の方がよっぽど科学的手続きに基づいて検証しちゃったせいで
カラクリに気付くのに無駄に時間がかかったっていう現代でもありえる話

牛の糞から作った薬を傷口に塗ると苦しんで死ぬが武器に塗ると綺麗に治る
これで武器軟膏の効果は科学的に証明された

ほんとにやってたのか疑問になるくらい現代から見るとおかしい

>懐疑派がイデオロギーに乗っ取られてる間に肯定派の方がよっぽど科学的手続きに基づいて検証しちゃったせいで
>カラクリに気付くのに無駄に時間がかかったっていう現代でもありえる話
離れていても勝手に作用する力があり得ないことぐらい科学者なら誰でもわかるだろ
だから万有引力などという馬鹿げた妄想はやめろニュートン！

治療ではなくまじないというなら納得

現代じゃたいていの怪我はテスラ缶で治るからな

>治療ではなくまじないというなら納得
まじないじゃなくちゃんとした医療として考えられてたよ

スレ画だと剣の治療をしてるみたいだけど厳密にはその人から出た血を治療すると効果があると思われてた感じ

刺さってるなら兎も角どれが切られた剣かわかるもんかね

江戸時代でも祈祷とかも医療扱いだしストレスが緩和されればなんでも良いんだと思う

この時代の軟膏はハッキリ言って毒だから傷口に塗らない方が治るんだ

民間療法とかじゃなくちゃんと名のある学者も支持してた医療法だから…

そもそも提唱したのがパラケルススだ

>そもそも提唱したのがパラケルススだ
この人が他に提唱してた論とも結構違う点もあってマジで「余計なことせず自然治癒に任せろ」って意味で言ってた可能性があるの笑う

当時の学問の流行が磁力とかの目に見えない力だったのも理由だよね

人は何かをせずにはいられない

剣に血とはいえ自分の一部が付着してるから
スリップダメージの原因になっていると考えられる

武器軟膏に関しては現代医学の常識からするとあまりにも理解不能な話だけど
当時の考え方を踏襲すると確かに論理的ってのが面白い
ただの思考停止ではなくちゃんと実験もした上で効果が確かめられているし

対比検証の走りでありやり方がちょっと間違ってた故に起きたやつ

敵の剣を入手するのが難しくない？

当時の一般的な治療との比較はしっかりやったんだけど何もしない場合との比較をやらなかったのでちょっと結論がおかしくなった
まあ当時としては良い治療だったのは間違いない

「薬を体の患部に塗る」と「薬を武器に塗る」で比べた時武器に塗った方が効果があることは確かめられているのでしっかり対照実験の裏付けがある
ただ当時の薬には薬効がなかったため塗らない方がマシだったことと
実験に第三のケース「何もしない」を用意しなかったことが問題なのだが

怪我の原因の敵の剣奪えてる状況ならメンタル面で回復にもプラス補正ありそう

薬自体は実際は薬効が認められない場合でも効くと思って薬使ってたらまあ効果はあるだろうしな

下手したら現代的に見ても何もしないと比べてもプラスになる可能性あるから厄介なんだ

余計なことをしないのは本当に効くからな…

プラシーボはガンにもたまに効くからな…

電化製品が壊れたときも何やってもだめなでも置いておくと直ってたりするからな…

余計な事しない上にプラシーボまで期待できる画期的な治療法

傷口を洗う水すら綺麗とは限らない時代だしな…

アンチがアンチである理由がこれは医学ではなく魔術だって部分であって
これは無意味だとか医学的に誤りがあるって点で論争してないのが時代感じさせて面白い

でもこういう間違いを積み重ねたから今の医療があるんだ

こういう過ちから学んだ現代人は賢いからもう間違えないよ
だから俺は毒ワクチン打たないし地球は平面で鉄拳はセガサターンなんだ

初めて知ってミル貝読んだけどチ。みたいな感じで漫画に出来そう

認知バイアス

瀉血はなんとなく良くなりそうな感覚わかるけどスレ画はまったくわからない

この時代の薬にしょっちゅう動物の糞が使われてるのなんなのってなる

そういう感覚的なのを否定して自然治癒に任せようってのが本来の目的だから…
なんにもしないと患者が不安がるからヤッてるってのがもともとだったけど根本部分が理解されないまま広がっちゃって後付で理論が組み上がった感じ

>この時代の薬にしょっちゅう動物の糞が使われてるのなんなのってなる
毒にも使われてるし薬にも使われてるよね
二流派あったのか？

プラシーボ効果すごいね

>瀉血はなんとなく良くなりそうな感覚わかるけどスレ画はまったくわからない
病気なら感染した悪い血を出すって感じで結構わかるんだけど
こないだゲーテの若きウェルテルの悩み(18世紀の本)を読んでる際銃槍でほぼ死んでる人のとこに医者が来るシーンがあったんだけど
到着早々まず瀉血しててビビった
明らかにもう血いっぱい出てる物理ダメージ相手にもそれやるの？って

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傷口に馬糞塗るのは有名だよな…
絶対やりたくねぇ

共感力というある意味進んだ考え方

>剣というか剣についた血に塗らないと意味ないから…
そこなの！？

何がすごいって統計学的な思考が根付いてたところなんだよね
一見バカみたいな話だけどいろいろ実験して薬の使い道としてはこれが一番回復率が高かった
傷口が化膿する原理は微生物の発見まで完全に謎だったのでその実験結果を説明するのに「共感」という概念を使うしかなかった
当時磁気学が発達していたのも遠隔作用という考えを強くした

業務の何割かがこんな状態

>明らかにもう血いっぱい出てる物理ダメージ相手にもそれやるの？って
重症で高熱出てるときに血を抜くと一瞬すっきりするんだ

ヨシ！

今だと水ですすいで薬塗るってのが当たり前だけどこの水ですすぐって常識辺りも比較的新しい常識だったりするのかな

もう書かれてるけどまずすすぐための水すら清潔かどうかって観念が無いから…

>今だと水ですすいで薬塗るってのが当たり前だけどこの水ですすぐって常識辺りも比較的新しい常識だったりするのかな
まずすぐに傷を濯げる清潔な水を用意できるようになったのがかなり最近のことなんで…いまでもできない地域もあるし…

銃に塗っても効かないのなんでなの

>今だと水ですすいで薬塗るってのが当たり前だけどこの水ですすぐって常識辺りも比較的新しい常識だったりするのかな
日本だって水道が広く普及したの70年代の話だぞ
まして戦場でキレイな水が使えるかよ

仮説検定の手法が出てくる18世紀まではこの手の証明は困難だった

>今だと水ですすいで薬塗るってのが当たり前だけどこの水ですすぐって常識辺りも比較的新しい常識だったりするのかな
傷で薬ぬっちゃうのはちょっと古い常識じゃないか？
必要な場合もあるけど基本は水ですすぐだけ

ほんの10年20年前は過酸化水素水で傷口シュワシュワも市販医薬品で流行ったけどあれだって微妙なものだったしな

「何もしないの対照群を用意しなきゃいけない」って専門家はともかく現代人でもけっこう忘れるよな

これが天生牙か

ムカデ油みたいな昔から伝えられてきて今でも実際に効果があるとされている謎の薬とか海外にないの

怪我をして苦しんでる人を相手に片方には何もしない片方には最先端治療なんてそんな可哀想なこと…

呪術感あって好き

呪術方面だと
敵を切りつけた刃物に（切りつけた後で）毒を塗る
ってのがあったな

離れたものを動かすパワーなんてあるわけねぇだろに
磁石はどう説明するんだよって話が出てくるのって解明されてないとかなりファンタジーだよな

現代ですら傷口は乾かすのから湿らすのからと色々変異してるからなぁ
最近は唾液に色んな効果があるのが分かってきたから傷口は唾つけとけば治るってのが復活していてビックリする

あとなんかして貰わないと治らない気がするっていう人類の気持ちにも問題がある

>ムカデ油みたいな昔から伝えられてきて今でも実際に効果があるとされている謎の薬とか海外にないの
アメリカが絶賛麻疹にタラ肝油が効くとか言ってる

カスみたいなうんこ軟膏は傷口より武器につけたほうが治り早いよって嫌味を言ったら本当にそうだった感じの成り立ちなんだろうか

>アメリカが絶賛麻疹にタラ肝油が効くとか言ってる
肝油が麻疹に効くかは知らんけど肝油は身体にいいのは概ね間違ってはなさそうだな…

>>ムカデ油みたいな昔から伝えられてきて今でも実際に効果があるとされている謎の薬とか海外にないの
>アメリカが絶賛麻疹にタラ肝油が効くとか言ってる
肝油は世界的に万能薬なのか…？

肝油は単純にビタミン豊富だから病気の時は栄養多めに取って寝ろって意味なら効果はありそうではある

武器に塗れって言った人は自然治癒力があることを知っていたけど説明するの面倒だから黙ってたっぽい

どっかの民族か部族が「ちゃんとした軟膏」で治療してて
見様見真似で真似したウンコ軟膏を傷口に塗ったけど効かなくて
これ武器に塗るんじゃね?って試してみたらたまたま上手く行った(上手く行ってない)みたいなのを想像した