赤い筒に白のボーダーが特徴的なオナホール“TENGA”。
そのTENGAのキャンペーンガールたちの笑顔が照明に映え、この場所を訪れる男性たちの視線が彼女たちに注がれている。

彼女たちは白のボーダーの入ったぴっちりとした赤のノースリーブワンピースという、TENGAを模したような統一された格好をしていた。
ワンピースは丈が短く、彼女たちの履いているセクシーなショーツを“魅せる”作りになっている。
手にはTENGAに銃のグリップとトリガーがそのままくっ付いたような奇抜なデザインの“オナホガン”を持っている。
腰にはベルトが巻かれ、そこには使用済みのコンドームがいくつも風船のようにぶら下がり、透明なゴムの中には白濁した液体が揺れている。
特に多くの男性たちが周囲を囲む女の子のベルトには多くのコンドーム風船が連なっており、それが彼女たちの“勲章”である事を示していた。

一人のキャンペーンガールが体験コーナーという看板が立てられたスペースに立つ。
腰まで伸ばした菫色の髪をツーサイドアップにした彼女は、ミレニアムサイエンススクール2年生の早瀬ユウカ。
彼女は生真面目であり、模範的な優等生。同校の生徒会に当たるセミナーで会計を務めている云わば顔役とも呼べる生徒“だった”。
だが、今の彼女は他のキャンペーンガールと同じく、白ボーダーの入ったぴっちりとした赤いワンピースを身に纏い、コンドームを髪留め代わりに使っており、とても煽情的な恰好と表情をしている。
「このオナホガンのオナホール部分はこちらのTENGA・TYPE-HY(Hayase Yuuka)が装着されています。柔らかく包み込み、吸い付くような心地よさをご提供します。ほら、この部分、私のここを忠実に再現してあるんですよ?形は勿論、挿入した後も……。」
彼女はオナホガンの銃口を男性へと向け、もう片方の手を股間へと伸ばすとショーツをずらし、その内部をくぱぁと指で広げてみせた。

目の前に立つ男性が喉を鳴らすとズボンを下ろし、それを見た彼女は目にハートを浮かべて舌なめずりをすると、オナホガンを剥き出しにされたそれに近づけて飲み込ませていく。
「このオナホガンは内部にローションがあらかじめ仕込まれていてすぐに始められるんです。滑りが良くて摩擦が少ないから気持ちいいですよ。」
彼女の指がオナホガンのトリガーに触れるとブーンと低い振動音が響き始め、徐々に振動音が大きくなるにつれてオナホール内部がゆっくりと動き始める。
内部が波打つように収縮し密着感を高め、彼女は角度を調整しながら少しずつ深く押し込んでいく。
「ほら、私のと全く同じおまんこから、物欲しそうによだれが垂れています。気持ちいいですか?」
男性はカクカクと首を振っているが、彼女の言葉は全く理解できていなかった。
オナホールが男性器の根本まで到達すると、彼女はより深くトリガーを引く。
振動が更に強くなり、モーター音が低く唸ると内部が細かく震え始める。その動きは、まるで生き物のような吸い付きだった。
彼女の手首がリズミカルに動き、動きに合わせてくちゅくちゅと艶めかしい音が鳴り響き、内部はさらに締め付けを強め密着度を増していく。
「このぐらいで結構我慢できない人が多いんです。でも、もう少し我慢しててくださいね?最後まで楽しめるように…♥」
彼女の声は落ち着いていてどこか楽しげだったが、その顔は上気しており肌には汗が浮かび上がり興奮が隠せていない。
やがて男性の口から限界を告げる呻き声が上がり始め、彼女はそれを聞き逃さずトリガーを最大まで引いた。
モーターが大きく唸りを上げ、内部が激しく震えながらうねり、強烈に吸い上げていく。
次の瞬間、男性の絞り出すような声と共に、オナホールの中に勢いよく白濁液が噴き出す。どくどくと流れ込み、オナホールの内部を満たしていく。
「んっ………♥」
彼女はうっとりとした表情をしながら身体を小さく跳ねさせ、ショーツの股間に黒いシミを広がらせる。
やがて男性のそれが全てを出し切って萎びると、オナホガンの後部から白濁液で満たされたコンドームが風船状になってぶらさがる。
彼女はオナホガンを男性器からゆっくり引き抜き、うっとりとした表情を浮かべながらコンドーム風船を自分のベルトに引っ掛けた。
重みのあるコンドームが揺れ、彼女の報酬がまた一つ増えたことを示していた。
「気持ちよかったですか?それは何よりです。こちらのTENGA・TYPE-HYをご購入いただければ、いつでも今の心地よさを体験していただけますよ?」
彼女のその言葉に、男性はケースの中に両手を伸ばしてかき集めるように何個も手に取っていく。そしてそれらの代金を支払って嬉々として去っていった。



「な………っ!ななななななっ!なによこれぇ~~ッ!?」
その時、入り口から甘ったるく甲高い声が喧しく響く。
周囲の男性がそちらに目を向けると、顔を真っ赤にした小柄な少女が猫のような目になって固まっていた。
彼女はトリニティ総合学園の委員会の一つ、正義実現委員会の1年生、下江コハル。
「見慣れない建物があったから来てみたら…っ!こ、ここ、これは一体どういうことッ!?えっちなのは死刑っ!!」
コハルは顔を真っ赤にしながら喚き散らして周囲を困惑させていた。そこへユウカが駆け足で近付く。
「あら、応援に来てくれたのかしら?人手はいくらあってもいいもの。はい、これ。」
「えっ!?い、いや、そういう訳じゃ……って、なによコレっ!?こんなもの……」
ユウカはコハルの手に懐から取り出したTENGAを握らせる。
咄嗟にそれを掴んでしまったコハルは慌てて手放そうとして、その瞬間。コハルの頭上のヘイローに、”ノイズ“が走る。
「痛……っ!な……に、今の………?」
突然感じた頭痛にコハルは一瞬体を硬直させるものの、直ぐに収まったそれに首を傾げる。
そんな彼女に、一人の男性が近付いていく。
「ちょっと!なに人前で勃起させてるのよっ!?…って、女の子が性の捌け口にされることなんて常識だったわね。なんで恥ずかしかっちゃったんだろ…?」
顔を真っ赤にして取り乱したコハルだったが即座に普段通りの表情に戻り、改めて、目の前の男性に向かって微笑むとその手を取り、体験コーナーという看板が立てられたスペースへと歩む。
そして、そのまま男性のズボンを脱がし、露わになった男性器に喜々として手に持ったオナホガンを近づけるコハル。
その目にはハートが浮かび、全身からむわっと雌の匂いを放つ。

「エッチな勃起おちんちんは死刑っ♥このTENGA・TYPE-SK(Shimoe Koharu)で、私のキツキツおまんこをじっくり味わいなさい♥」
コハルの姿は、先程ヘイローにノイズが走った瞬間から、他のTENGAキャンペーンガールと同じ恰好へと変わっていた。
締め付けを感じさせるゆったりとした動きで、男性器がオナホールの中へと飲み込まれていき、同時に振動音が鳴り始める。
「私のおまんこ気持ちいい?ちゃんと言いなさいよっ♥」
男性器がコハルの女性器を完璧に再現されたオナホール内を往復する度、ずちゅずちゅと水音が鳴り響き、男性器に強烈な刺激を与える。
そして、オナホガンのトリガーがゆっくりと引かれてゆき、更に締め付けと振動が強くなる。
「あっ♥出そうなのね?♥いいわよ、しっかり私の中(オナホマンコ)で沢山出しなさいっ♥」
男性の呻きと共に男性器が最高潮に膨れ上がった瞬間、コハルはオナホガンのトリガーを思い切り引いた。
激しいモーター音が鳴り、強烈な締め付けと振動がもたらす刺激に男性は堪えきれず、濁音交じりの声を発して大量の白濁液をオナホール内に発射する。
「あ~~~♥」
同時に、コハルの腰がガクガクと震え、その場にへたり込んだ。
「なに、これぇ……♥すっごい…♥指一本触れられてないのに、すっごく、きもちぃ~…♥」
コハルの股間はびっしょりと濡れており、オナホール内の射精をまるで自分の膣内に射精されたかのような感覚に陥っていた。
暫く余韻に浸っていたコハルだったが、オナホガンの後部にコンドーム風船がぶら下がるとゆっくりと立ち上がる。

「はぁ……気持ちよかったぁ……。」
うっとりとした表情でコハルは呟きながら、男性器からオナホガンを引き抜く。
そして、彼女の初めての戦利品であるコンドーム風船を自身のベルトに引っ掛けた。
「TENGA・TYPE-SKを気に入っていただけましたか?それは何よりです。…ですが、こちらの製品は“出来立て”となっておりまして、直ぐに量産体制に入らせて頂きますね。」
その様子を微笑みながら見ていたユウカは、“コハルの膣”を体験した男性に声をかけ、入り口へとエスコートする。
そんなユウカの後姿を見ていたコハルだったが、その場に待たせている次の男性がコハルの前へとやってくる。
「…うふっ♥また勃起おちんちんきたぁっ♥そんなに勃起おちんちん死刑にされたいのね?♥勃起おちんちんは全部搾精ッ♥オナホコキで勃起おちんちん死刑っ♥」
そのキャンペーンガールの宣言に、周囲の男性たちは一斉に彼女に群がっていくのだった。