二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1740899010682.png-(378265 B)
378265 B25/03/02(日)16:03:30 ID:XXgx12zwNo.1288451704そうだねx3 17:52頃消えます
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/03/02(日)16:04:14 ID:XXgx12zwNo.1288451889そうだねx1
削除依頼によって隔離されました
 着替えを済ませて、タイムカードを押した矢先、裏口のチャイムが鳴った。裏口扉の近くにいた俺が自然と対応することになるので、挨拶をしながら扉を開けて業者さんを招き入れる。この扉のチャイムを鳴らすのは業者さんだけだからだ。

「今日はエビが20、マグロが…… これでお間違いないでしょうか?」
「はい、ありがとうございます」

 発泡スチロールでできたトロ箱に入っているのは小さなシャリタツ達だ。人の手によって育てられたその無垢でくりくりとしたたくさんの瞳が俺や業者さんを見ている。

「キュー?」「スシー」「ゴハンー」「ココ、ドコー?」
225/03/02(日)16:04:28 ID:XXgx12zwNo.1288451977そうだねx3
削除依頼によって隔離されました
 業務さんの注文表を受け取って、そのトロ箱を見ながら数を確認する俺。こういうことも俺みたいなバイトがやっている。何かあれば社員の人を呼ぶが、手違いは滅多にないので、今日もスムーズに確認作業を終える。
 渡された書類にサインをして、業者さんに渡せば最後に箱に入ったままのシャリタツ達を覗き見て「美味しくなれよ」と声をかけていた。
 それを笑顔でまだ何も知らないシャリタツ達は見送っていた。

 こいつらは人の手で養殖された"食用シャリタツ"なのだ。
 ちなみにすげーうまい。
325/03/02(日)16:04:58 ID:XXgx12zwNo.1288452092そうだねx1
「おはよーございます。シャリタツきましたー」

 トロ箱を持ち上げながら、厨房に入り込む。先に入っていたスタッフ達が「おはようございます」と返してくれた。もうお店はオープンしている。この店は全席個室でオーダーもタッチパネルでお客様が送ってくるので、スタッフ各自が、画面に表示されたオーダーを準備したのち、フロアへ向かって行った。
 スタッフの1人の先輩の手が空いたらしく、俺に話しかけてきた。

「後何箱?」
「一箱ですね」
「じゃあ俺が取ってくる。重たいのに悪かったな」
「全然ですー。先にこいつらしまってます」

 先輩が退室したのを横目で見て、俺は再びトロ箱を開けた。
 中身はシャリタツ達だ。野生のとは違い、10センチ弱で小さなそれは食用で産み出されて、骨も柔らかくレベル1でわざも"はねる"しか使えない極限まで脆い個体達。この箱には40匹ほど入っていたが、普通のシャリタツより小さくて遥かに軽いのでそんなに重たくはなかった。
425/03/02(日)16:05:26 ID:XXgx12zwNo.1288452212そうだねx1
 箱に狭しと入ったシャリタツ達は各自眠っていたりと仲間と触れ合っていたり楽しそうに過ごしている。蓋が開いて光が差したので、起きてるみんなが俺を見上げているが暴れる様子は一切なかった。人の手で育てられているから、人間に慣れているんだろう。「ススシシ?」「オスシー」「ゴハンー?」先程からメシの催促をしている奴がいるな。こいつらがゴハンになるのに。

 その後すぐに先輩が残りの箱を取ってきたので、俺たちは蓋付きのカゴを取り出して、シャリタツ達を種類別に分けた。掴んでも本当に大人しく、寧ろ遊んで欲しそうだ。中には「ヤー」とくすぐったそうに鳴いていたり、「ココドコ?」と不安げに鳴くのもいるがそれは人見知りの範囲内だろう。

 その種類別に分かれたカゴの手前に先輩が今日の日付を書かれたシールを貼っていき、それを俺が冷蔵庫に閉まっていく。
 業務用の大きな冷蔵庫はガラスドアで中身が見えるようになっている。開ければ涼しい風が入り込みカゴの中のシャリタツは「ヒンヤリー」などとまんざらでも無さそうに鳴いていた。
525/03/02(日)16:05:43 ID:XXgx12zwNo.1288452301そうだねx1
 今日入荷したマグロのカゴを昨日入荷のマグロのカゴの隣に置く。昨日のマグロは6匹いてぐっすりと夢の中だ。こいつらが先にお客様の元へ向かうだろう。そう思っていたら「1匹もらうよ」と他のスタッフが眠ったままのマグロを皿に乗せて、客室へ向かって行った。

 ここのシャリタツは基本的には自分達が食用だということを悟らせないようにしている。
 理由があって、ひとつはここで働くスタッフは自分も含めてほとんどバイトだからだ。何も知らないシャリタツのほうがトラブルがなく扱いやすい。
 そしてこの店はシャリタツを焼いて食べる。各部屋に設置されている鉄板で焼くのは他ならぬお客様なのだ。やはり何も知らないシャリタツのほうが安全性が高いと言えよう。
 先程の持って行かれたマグロも目が覚めたら鉄板に寝かされて悲鳴を上げているだろう。

 しかし例外もある。
 再び裏口のチャイムが鳴った。
625/03/02(日)16:06:10No.1288452406+
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こういう怪文書をグロ裏でやれないバカはパルワールドでもやってな!
725/03/02(日)16:06:13 ID:XXgx12zwNo.1288452418そうだねx1
 裏口へ戻り、先程とは別の業者から箱を受け取った。これはかなり重ための箱だ。
 それを受け取った俺と先輩は、厨房ではなく、監視カメラのチェックルームへ持って行った。

 箱の封を開ければ、"こおり"になったガチガチのシャリタツだ。先程よりも遥かに大きく30センチほどの大きさで体も重たい、これは天然物なのだ。
 天然物の、つまり野生のシャリタツはオージャの湖にしか生息していない。それが厄介な点であって、高レベルのポケモンが蔓延る危険地帯なのだ。しかし天然物のシャリタツは極上の味わいで、養殖物が定着してきたとはいえ天然物の需要はまだまだあるのだ。そこで野生のシャリタツを調達してくる業者もあるのだ。
 ポケモンのわざで凍らされて捕まえてきたシャリタツは氷越しでも多少の傷がついているのがわかる。ここの社長が仕入れの取引で「生きてれば傷は多少ついていいから、価格を抑えてくれ」と交渉したと歴代バイトの噂できいたがだいたい合っている気がする。
825/03/02(日)16:06:59No.1288452609そうだねx1
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キモ
925/03/02(日)16:07:16 ID:XXgx12zwNo.1288452689そうだねx1
オージャの湖は先程も言ったが危険な場所だからだ。天然物を使うというのはかなりコストがかかると言えよう。しかし、ここは寿司屋と違って殆ど加熱調理されるので少しくらい傷がついても問題がない、とも聞いたことがあった。

 箱を開け続けて全部で20体ほどの氷漬けシャリタツを並べていった。戦いの中で捕まえたからか各々違うポーズ、中には必死な顔で滑稽な形で氷漬けられていてちょっと笑える展覧会だ。
 そこに俺と先輩はこおりなおしをシャリタツ全員に吹きかけていく。
 大きな氷の塊はみるみる溶けていき水溜りができそうだが、それは想定されているので俺たちが並べたシャリタツは吸水タオルの上だ。常にここに解凍したシャリタツがいるので吸水タオルも常備されているのだ。

「スシ……?」「ココ、ドコ?ラッシャ?」「ラッシャ……ドコ?」「スシッ……イタイ……!?」「イダイ……ナンデ……!?」

 氷から解放されたシャリタツは口々にヘイラッシャの名前を呼びながらこの場を見渡し始める。中には捕獲の際にボコられた傷の痛みを感じているものもいた。
1025/03/02(日)16:07:52 ID:XXgx12zwNo.1288452856そうだねx1
『アヅイイイイイ!!』
『タスケテ! ダズゲデェェエエエエ!!』
『イダイイイイイ! ヤメテエエエエエェェ!』

 途端に耳に入るシャリタツ達の絶叫。同族の声が聞こえてくるモニターに氷から溶けたシャリタツ達は一斉に釘付けになる。「ナニ?」「ラッシャ…?」と不安げな表情に変わり始めた。
 ここの監視カメラのチェックルームは各々個室の客が料理を食べる、つまりシャリタツを焼いて楽しむ姿が全て映し出されている。普通は監視カメラは映像だけなものだが、これは音まで拾える。流石に客の話し声は拾えないのだが、シャリタツどもが馬鹿みたいに騒ぐのでそれだけを拾い上げている形になっている。

「ヤ、ヤダァ…!?」「ラッシャ、キテ……タスケテ……」「ミズウミ、カエリタイ……」

 頭が良いと言われるだけあって、この数分で自分達がどうなっていくのか理解できたようだ。己の末路を想像したのか顔を青くして震え上がっている。
 天然物のシャリタツはここにいてもらうことになってこの映像を営業中ノンストップで見せつける。それは品質向上の為だ。シャリタツのストレスは旨味成分でありこれがあるのとないのでは味が段違いなのだ。
1125/03/02(日)16:08:39 ID:XXgx12zwNo.1288453067そうだねx1
養殖物でこれをやると脆い個体故にすぐにダメになってしまいがちだし、お客様に焼かれる際に出るストレスで充分美味しさを引き出せる。
 だが、天然物は高価故にお客様に『このシャリタツはハズレだ』と思わせる訳にはいかない。捕獲の際に傷をつけているので尚の事品質を高めておく必要があるともいえよう。

「失礼しまーす。マグロ取りに来ましたー」

 ガチャと扉の開く音と同時にスタッフがマグロを取りに来た。未だに状況が飲み込めてないのか茫然とし尽くしたままの今日の入荷分をスルーして奥へ進む。その部屋の片隅には2匹のマグロとエビがいた。こいつらは昨日入荷した分だな。なるべく映像と絶叫から逃れようと片隅へ移動して縮こまっていたらしい。エビは頭を抱えて震えて涙を流し、マグロは耳を塞いで丸くなっていた。2匹とももう食べ頃そうだ。

「ヤッヤダ!ヤダアアアア! ハナシテ!!」
「ほらいくよ」
「オレオイシクナイ!オイシクナイイイイイ!」
1225/03/02(日)16:08:58 ID:XXgx12zwNo.1288453135そうだねx1
 掴まれたマグロは涙ながらに体を捩って抵抗する。入荷の際にわざは"はねる"だけに調整されているのでこんな抵抗しかできないので俺たちも慣れている。とはいえ、天然物はデカいのでバイトがやるには慣れた人にしかできないのだが。

「ハナシテェェ! オレオイシクナイ!!タベナイデェ!」
「大丈夫。美味しいから」

 涙を撒き散らしながら暴れつつ、マグロは連れて行かれて扉が閉まった。「ヤダアアアア!」と声が響いているが、すぐに眠らされて、サービングカートに乗せられてお客様の元へ向かうだろう。
 その一連のよく見る流れを見届けた後、俺たちも後にした。

 シャリタツ達は残される形になるが、不思議と自分もと着いていくという者はいない。出た方が危ないと今ので学習したんだろう。
 シャリタツ達は焦点の合わない瞳から涙を溢しながらもモニター画面に目を離せないようだ。
 それにあの部屋にはヤミカラスがいて"くろいまなざし"を使われているのでにげられない。決して。
1325/03/02(日)16:09:29 ID:XXgx12zwNo.1288453277そうだねx2
 天然物のシャリタツ達をその部屋に放り込んだあと、先輩と厨房へ戻った。今日入荷した天然物達は個室を映した監視カメラに釘付けだったので俺達が出て行ったとわからないだろう。

 オーダーは個室に設置されているタブレットでお客様が選択する形だ。なので注文は厨房に設置されているプリンターが教えてくれる。レシートのように印刷されたそれを手に取り、それに書かれた注文の品を準備して客席に持っていくよくあるチェーン店のシステムと言えよう。

 今届いた注文は『12卓:朝獲れタマゴ』『13卓:養殖エビ 上』と2枚続けてプリンターから伝票が出てきていた。別の部屋だが隣同士なので一度に運んでいけるだろう。「自分これいきます」と他のスタッフに声をかけてその伝票を手に取った。

 まず冷蔵庫を開けて先程入荷したばかりのタマゴのカゴを開ける。蓋が開いてもきゃいきゃい楽しそうに騒いでるままで逃げ出そうとするものはいない。
1425/03/02(日)16:09:46No.1288453358そうだねx6
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> シャリタツのストレスは旨味成分でありこれがあるのとないのでは味が段違いなのだ。
ここのキャラ名を何に変えても成立するから進歩が無いとかコピペって煽られるんだよ
1525/03/02(日)16:10:13 ID:XXgx12zwNo.1288453495そうだねx1
 印字されていた朝獲れとは『朝採れ入荷』の略。名前そのまま意味でその日の朝に養殖場から獲ったシャリタツで、ここがどういうところか知らないシャリタツのことだ。
 養殖物のシャリタツは人間の手で育てられているので警戒心が希薄なので初手の焼きにはちょうどよいので殆どのお客様が頼む一品だ。

「スシー?」俺が掴んだ一匹がこちらを見上げながらも無抵抗でヒレと尻尾をぷらんと宙に下がったままだ。
 それを皿の上に乗せて指で軽く撫でてやれば「キュ♪」と嬉しそうに鳴いた。どうやらナデナデが好きな個体のようでヒレを指に絡ませてきてもっと撫でてというように催促してくる。こういうところは命ある生き物であると感じる。

 甘えるタマゴの乗っかる皿をトレンチに乗せて、もう一つのオーダーの品を準備する。
 書かれていた『養殖エビ 上』。うちの店ではシャリタツを扱う複数の業者と取引している。養殖場も多々あるが、特にヘイラッシャがいる養殖場は上質なのだ。野生のシャリタツはヘイラッシャとパートナーを組んで生きているが、養殖場はそうではないことの方が多い。
1625/03/02(日)16:10:13No.1288453496+
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生成AI?
1725/03/02(日)16:10:37 ID:XXgx12zwNo.1288453588そうだねx1
ヘイラッシャは体も大きく、その体故に大喰らいなので、ある程度大きな養殖場でないと管理できないのだ。 そのヘイラッシャがいる養殖場から出荷されているシャリタツはこの店では『上』が付いており、お値段も上がるが、その分味は申し分ないし、体も養殖物の中でもやや大ぶりな個体が多い。品質も高いので値段には見合っているようだ。

 その『上』がついたシャリタツは1匹ずつトロ箱に入れられて管理されている。エビと書かれた箱を取り出せば、すやすやと寝息を立ててリラックスした状態で眠っている。この上物シャリタツを取り扱う業者のさいみんじゅつは強力で1日中眠り続けてくれるのでかなり仕事がやりやすい。仮に暴れても例に漏れず技は"はねる"しか使えないし力もほとんどないので問題ない。

 その上物エビを皿の上に寝かせば、隣の皿にいるタマゴが興味深そうにエビを眺めていた。しかし起こさないように見ているだけなので、育ちの良さが伺える。養殖物は悪意やいたずらごころというものと無縁なのだ。

その2匹が乗る2枚の皿を並べたトレンチを手に持ち、厨房を出た。
1825/03/02(日)16:11:04 ID:XXgx12zwNo.1288453704そうだねx1
 この店は客席は全部個室なので廊下を歩く。トレンチの上のタマゴが絶えず甘えてくるので、空いてる手の方の人差し指で軽く頭を撫でながら移動している。
 そんな中、

「スシイイイィィ!? アヅイイイィィ!!」

 どこかの部屋からか声が聞こえる。俺にとっては聞き慣れたものだが、タマゴにとっては知らないものなので「ナニ?ナニ?」とキョロキョロと見渡し始めるがナデナデを再開するとすぐに「スシイ……」と目を細めて安心してくれた。扱いやすい事この上ない。隣のエビも眠り続けたままだ。

 12卓のところへ着いたのでノックをしながら扉を開ける。失礼します、と入室すれば小さな娘さんのいる3人家族が食事を楽しんでいた。
 俺が入ってきて、トレンチの上のシャリタツを見て娘さんが目を輝かせていた。

「お待たせしました。『朝獲れ入荷』のタマゴです」

 ありがとうございます、と母親の声を聞きながらタマゴの皿をテーブルに置いた。

「オレスシ!」
1925/03/02(日)16:11:06No.1288453713そうだねx1
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長すぎ
2025/03/02(日)16:11:39 ID:XXgx12zwNo.1288453851そうだねx1
 テーブルの上に到着したタマゴは宣言をしながらのびたすがたの擬態を取る。本来なら、敵を誘き寄せて狩るための擬態も、養殖物は自己アピールの一種ということになっているらしく、人前に到着したシャリタツは擬態を取るのを多々見受けられる。

「わー!おいしそう!」そう娘さんに言われたタマゴは「スシシ♪」と擬態を保ったまま喜ばしく頬を赤くしていた。
 なお、おいしそうというちゃんとした意味はここの養殖場から来たシャリタツは知らないのだ。なので純粋に褒められたと嬉しく思っているようで顔を綻ばせている。

「お皿お下げします」と言いながら空き皿を回収している中「ああ!」と女の子の声が聞こえたので思わず顔を上げた。

「ズシイィィイイ!!? アヅイイイィィ!!?」

 熱された鉄板の上には先程まで甘えていたタマゴが絶叫をあげていた。「落としちゃった……」と娘さんが手にトングを持ちながら消え入りそうな声でいう。
2125/03/02(日)16:12:00 ID:XXgx12zwNo.1288453936そうだねx1
 どうやら娘さんがタマゴを焼こうとトングで掴んでいたようだが、上手く持てずに落ちてしまい、タマゴが背に鉄板が当たりながら大の字に熱されている。突然のことで何が起きたかわかってなさそうなタマゴだが、熱いということだけはわかるらしい。
 今にも泣き出しそうな娘さんに対して「焼くから一緒だよ。頑張ってくれてありがとう」と父親が優しく慰めていた。

 甘えん坊のタマゴは優しい家族の元へ行けたようだ。それを見て俺は静かに退席した。
2225/03/02(日)16:12:24 ID:XXgx12zwNo.1288454056そうだねx1
 さっきまでタマゴいたトレンチの上には回収した空き皿と眠るエビだ。
 このエビのオーダー先は隣の部屋なのでそのままノックしてその部屋にお邪魔した。
 入った部屋には女性客2人がワイワイとガールズトークに花を咲かせていて楽しげな雰囲気だった。

「お待たせしました。『養殖エビ 上』です」
「ありがとうございますー♪」
 女性2人が楽しそうに礼を言う。置かれた眠るエビを見て「おいしそ!」とまたテンションを上げていた。

「あ、すみません、写真撮ってもらえませんか?」「いいですよ」

 女性からスマホロトムを受け取り、画面を映せば女性2人が顔を寄せ合い真ん中には今運んだ眠るエビの皿が持たれている。それを撮影しスマホロトムを返却すれば「ありがとうございます!」とこれまた嬉しそうに写真を確認し始めた。

「せっかくだから起きたのも撮りたいね」
「そうだね!……すみません、またお願いしてもいいですか?」
「はい、もちろんです」
2325/03/02(日)16:12:48 ID:XXgx12zwNo.1288454175そうだねx1
 言いながら再びスマホロトムを受け取る。片方の女性は室内に置いてあるねむけざましを手に取り、皿の上で眠るエビに吹きかけた。それを浴びたエビは即座に目を開けて「ココ、ドコ?」と辺りを見渡し始める。このエビは養殖場から直接眠らされてきたので何がなんだかわかっていないんだが、真っ先に目に入ったのがニコニコと笑う女性たちだったので、すぐにホッとして安心した顔つきになった。

「一緒に写真撮ろうね」
「スシ♪」

再び女性2人が顔を寄せ合い、今度は真ん中のエビも笑顔で応じており、片方のヒレを女性たちがそれぞれ手に取って、愛らしいポーズを決めている。パシャリ、と撮影が済んだら、スマホロトムを返して、その写真も確認してもらう。

「イイ感じー!ありがとうございました♪」
「ありがとうございます!」
「とんでもないです」

 大したことではないが、笑顔で礼を言われるのは悪い気はしない。むしろ嬉しい。

「じゃあさっそくごはんにしよ!」
「スシイ!ゴハンー」
2425/03/02(日)16:13:15 ID:XXgx12zwNo.1288454302そうだねx1
 エビは嬉しそうにゴハンを楽しみにしている。ゴハンの言葉はわかるのだ。

「あ、店員さん、今焼くのでちょっと待ってもらってお皿下げてもらっていいですか?」
「はい。わかりました」

 俺がそう頷いたら、女性客は嬉々として皿を鉄板の上でひっくり返し、エビを落とした。
「ズシイィィ!!?イダイィィ!? アヅイ!アヅイイイイイ!!!」
 思っていたよりも大胆に鉄板に置かれた、いや落とされたシャリタツは困惑と鉄板に叩きつけられた痛みと熱に叫びながらのたうち回る。が、鉄板の上なので転がるだけ焼ける部分が広がるだけだ。

「ナンデ!? ナンデェェ! ラッシャ、タスケテ!!!アヅイノヤダアアアア!!」

「私、生が苦手でちゃんと火ィ通したいんだよね」
「じゃあちゃんと焼こっ」
 なぜこんなことをするのかと涙ながらに訴えるシャリタツを女性客がトングで掴む。もう1人の女性がコテやヘラと呼ばれる焼きに欠かせない道具をふたつ重ねてエビのヒレの根元をサクッと切断されていた。
2525/03/02(日)16:13:37 ID:XXgx12zwNo.1288454405そうだねx1
「イダイィィ!!! ラッシャ、ラッシャァァアア!!」

 さすが上物らしく切られたヒレもひとりでにぴちぴちと跳ねているし、本体もヘイラッシャを呼び続けて元気いっぱいだ。ヒレを取られて達磨みたいになったエビはトングで横向きに直されて、元々ヒレがあった根元の部分に鉄板が当たる。体の内部まで火を通す為だろう。

「イギイイィィィイイイイ!!?」

 ヒレが取られて痛む部分に更に熱を加えられて見ているとドキドキするくらいの金切り声を上げるエビについ見惚れてしまう。
 それはお客様である女性もそうだったようで俺に気づいて「あっ、ごめんなさい!お待たせしました」と先程までエビが乗っていたお皿を手渡してくれた。
 受け取って、俺は退席する。
 扉が閉まる直前、ふんわりとエビの香ばしい香りが漂ってきた。
2625/03/02(日)16:14:04 ID:XXgx12zwNo.1288454515そうだねx1
 厨房でしばらく作業やオーダーをこなしていたら、社員さんに呼び止められた。

「そろそろ天然物の調理をしてみないか?」

 天然物かー。この店では養殖物はお客様自身が焼くのだが、天然物はスタッフがお客様の目の前で焼くのだ。理由としては大きくて重たいし、天然物の旨味成分を引き出す為にストレスを絶えず与えているので、暴れて危ないのだ。
 なので慣れているスタッフがやることになっている。そろそろ俺もそれを教わる時期のようだ。
 できる仕事があれば給料も上がるから断る理由がないので「ありがとうございます。お願いします」と頷いた。

「今8卓で食べているのは常連さんだから、一緒に来て覚えてくれ。じゃあ取りに行こう」

 そう言って、社員さんは伝票を持ち天然物がいる監視カメラチェックルームへ歩き出した。俺もそれに着いていく。
 がちゃんと扉を開けたら、震え怯えるシャリタツ達が一斉に俺たちを見た。
『ズシイィィ!!アヅイイイ!!』
『ハナシテ!!アヅイイイ!!!』
『イタイノヤダアアアア!!』
2725/03/02(日)16:14:39No.1288454666+
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今度はどこのコピペ?
2825/03/02(日)16:14:51 ID:XXgx12zwNo.1288454735そうだねx1
 モニターは各個室を映し続けているので、同族の叫喚がこの部屋には響いている。
 今日入荷した天然物も売れていて半分くらいの数になり、ざっと10匹ほどのシャリタツ達が涙目で体を寄せ合い、ガタガタ怯えながらこちらを見ていた。

「スシイ……ヤダァ……」「オレ、アツイノヤダ……!」「ラッシャ、タスケテ、アイタイ……」「ココ、ヤダァ……」「カエリタイ、ラッシャアイタイ……」

 危機感のない養殖物と大違いで、俺たちが近づく度に臆して後ずさる。
 壁に当たると「ヒャアアア!!」と叫びながら散り散りに逃げ出していった。
 社員さんはなんてこのないように、その中からオーダーされているエビの尻尾を掴む。

「ハナシテ!!ハナシテエ!! ラッシャ、ラッシャァァアア!!!」

 声を上げ両ヒレで地面を掴むように抵抗していたが、ズルズルとエビが引き摺られる。「タスケテェェェェ!!」とヒレを振り回して涙もこぼしているが、他のシャリタツ達は俺たちという嵐をただ通り過ぎるのを待っているようで再び固まって、恐怖で体を震わせながら俺たちを眺めていた。
2925/03/02(日)16:15:14 ID:XXgx12zwNo.1288454845そうだねx1
 扉を閉めて、その暴れるエビを社員が俺に手渡してきた。社員さんは片手だったが、「ヤアアァァアア!!」と泣き喚くシャリタツの尻尾を両手で受け取ることしかできなかった。尻尾の先端、ハートみたいな形の部分を手に取る。

「その持ち方でもいいけど、シャリタツは関節弱いからすぐちぎれるから気をつけろよ?」
「は、はい」
「スメシ!?」

 社員さんに指摘されたので、俺は持つ位置をずらして尻尾のくびれた部分に持ち直す。その際エビは今の話を理解できたようで一瞬動きが大人しくなった。その隙にこの部屋の外に待機させていたサービングカードに乗せる。
「ヤダ、ヤダァ……!」怯えながらもちぎれるのは嫌みたいで難なくベルトをはめることができた。しかしこの後の料理のことを考えればどっちにしろ……という気持ちだ。

 「さて、行くか」と社員さんが言うので俺はカートを押して動かすと再びカートの上のシャリタツは騒ぎ始めた。
3025/03/02(日)16:15:36 ID:XXgx12zwNo.1288454946そうだねx1
 失礼します、と8卓さんの部屋に社員さんが入っていった。俺もカートを押しながら入室する。
 中にいたのは、1人で茶色い瓶の入ったカントーの酒をカップに注いでいる男性だった。あのおじさん、何度か見たことがあるので常連というのは事実だろう。いつも夫婦で来ているのだが、今日は1人らしい。が、どうしてか理由を聞く間柄でもない。

「スシイイイィィ!! ハナシテエェェェェ!!ヤダアアアアアア!!!」
「今日は新人指導?」「はい、なので2人で失礼します」「いいよお、新人さん美味いの食わせてくれよ!」

 お酒が回っているようで奥さんといる時より饒舌で陽気だ。俺は軽く会釈をする。
 社員さんは後ろに下がり、俺の作業を見守ることになる。作業内容は説明をされたし、もし何があっても社員さんがいるから安心だが、やはり緊張感がある。
 まずはオーダーの確認だ。

「ご注文は『エビ団子』でお間違いありませんか?」
「はい」
「それではご用意させていただきます」
3125/03/02(日)16:16:04 ID:XXgx12zwNo.1288455063そうだねx1
「シャリイイイイィィ!!! ラッシャ、キテ!!!ラッシャァァアア!!!」
「ヒレはちぎりで」
「わかりました」

「ハナシテエェェェェ!!!」暴れるエビの片方のヒレを掴む。ぐっと力を込めるが、思ったより上手くいかない。「ヤメテエ! イダイィィ!」と更に叫び始めるので片手をシャリタツの肩を持ち、雑巾絞りをするような要領でもぎ取った。
「オレノウデェェェェ!!?」

 ようやく取ることができた。シャリタツとはいえ天然物は野生だったから養殖とは全部違うな。これは練習が必要かもしれない。
 泣き喚くエビの残された片ヒレにも手をかけて、ぐぬぬと引きちぎった。

「イタイ!!イダイ゛イイイイィィ!!!」

 結構一苦労だ。いつかこの作業に慣れる日が来るんだろうか。
 にしても、なんだか胸の奥が変な感じだ。
 俺は暴れてブルブルと揺れるのど袋を引っ張った。ブチン、といい音を響かせたそれは簡単にもげた。
3225/03/02(日)16:16:11No.1288455099そうだねx2
スレッドを立てた人によって削除されました
> 「スシイイイィィ!? アヅイイイィィ!!」
> 「ズシイィィイイ!!? アヅイイイィィ!!?」
これ書いてて何か思わなかったのか?
3325/03/02(日)16:16:36 ID:XXgx12zwNo.1288455201そうだねx1
「オレノシャリ!!!」

 泣き続けるシャリタツのベルトを解いて体をひっくり返す。俺はこいつの頭を手で押さえつつ調理バサミを手に取って、背びれをちょきんと切っていく。「イイイイイイ!!?」
 そのままハサミで尻尾の先端をちょきんと切り落とした。

「ヤダアアアア!!!ダズゲデ!! ラッシャ!!ギデエェェェェ!!」

もう動かせる部分はほぼ切り落としたで怯えるだけの達磨状態だ。体はもうほとんど動かせないのだが、仰向けに直した。こいつが今どんな顔してるのか気になったからだ。 
 剥ぎ取ったヒレ、背びれ、尻尾の先端をフードプロセッサーへ入れる。

「あ、のど袋も団子に入れてください」
「かしこまりました」

 のど袋はシャリタツの体重を支える柔らかいのだが頑丈なパーツなので食べる際には食べにくくゴミになるのがほとんどだが、この常連さんは味わうらしい。そんなオーダーがあるのか。食べたら軟骨みたいにコリコリしてたり、食感のアクセントにもなるのかな。今度試してみたいな。
3425/03/02(日)16:17:01 ID:XXgx12zwNo.1288455303そうだねx1
「ヤダァ、イダイィ ヤダァ……… スシ!?」

 エビが唖然と眺めるのはフードプロセッサーの強力な回転が瞬時に取ったパーツを挽肉にしたからだ。
 その美味しそうなミンチを見て、エビは「ア……ァァ……」とポロポロと涙を流す。

 俺はフードプロセッサーから挽肉を取り出して、エビに塗ろうとしたら社員さんが待ったをかけた。「それはつくねの作り方のほうだ」と。

「あっ、すみません!」 慌てて、メモを読み返すが常連さんは「いいんだよお」と穏やかに笑い酒を飲んでいた。要領の悪さに恥ずかしさを覚える。
 再び気を取り直して、今作った挽肉を鉄板の上に丸く広げる。じゅわ、と肉が焼けて油の跳ねる音が心地よく感じる。

「ヒッ ヤメテ モウヤメテ……!?」

 本体のエビを掴みあげてみればそいつの震えが止まらない。
 また胸の奥が熱くなる。
3525/03/02(日)16:17:40No.1288455494+
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いいしぃ…たぬき…ぎゃくたいかいぶんしょで前しっぽギンギンし…
3625/03/02(日)16:17:52 ID:XXgx12zwNo.1288455542そうだねx1
 逸る気持ちを抑えながらなるべく冷静にその鉄板に広げた挽肉の上にエビを寝かせた。

「アヅイイイィィ!!!!ヤダアアアア!!!ラッシャ!!ラッシャァァアア!!!」

 じゅわわわわと挽肉に塗れて香ばしく焼けていくエビは泣き続けてその涙は挽肉が受け止めて美味しくなる。なんて無駄のない作り方なんだ。

「アヅイ!アヅイイイイイ!!ラッシャ、タスケテェェェェ!!!」

 かじろうて尻尾は動くみたいでひょこひょこ左右に動かしているのでトングを使って鉄板に押し当てた。「アヅイイイイイ!!」とまたけたたましく鳴く。

 ひっくり返えそうとしたら、天然物はやはり重たく2つのヘラで返したが上手くいかずに滑り落ちてしまい「ズシイ!?」と顔面を打ちつけていた。まあひっくり返せたからとりあえずいいか。綺麗な所作とは言い難いが。

「ャア!!アヅイ゛ィィ イダイ゛ィィ ラ、ッシャ、ア……タベナイデェ…!!!」

 びくんびくん、大きい体の震えが、ピクピク、と徐々に小さくなりやがて動かなくなっていった。そろそろ頃合いなので、塩ベースのタレを塗りこんでいった。タレが鉄板に滴り、またジュワッと美味しそうな音を奏でた。
3725/03/02(日)16:18:28 ID:XXgx12zwNo.1288455693そうだねx1
「大変お待たせしました。『天然エビ団子』です」
「ありがとう!」

 どん!と鉄板を埋め尽くすサイズの天然物のエビ団子をうむうむと唸って常連さんは箸をつけた。

「初めてで大変だったでしょ。ちゃんと美味しいよ」

 正直バタバタだったがちゃんと美味しいものができたようだ。でもリップサービスかもしれないので、ちゃんとしたものを作りたいとバイトながら思ったのはこれがシャリタツ料理だからかも知れないな。

 社員さんとその個室を退席する。

「初めてにしてはまぁ良かったんじゃないか?あとは慣れだな」
3825/03/02(日)16:18:56 ID:XXgx12zwNo.1288455818そうだねx2
 それに礼を言って、厨房に戻るべく歩いていく。
 にしてもあまり料理なんてしたことなかったし、この仕事も食材を運ぶだけだったから知らなかった。
 シャリタツの悲鳴がこんなにも……心地よく、胸に響くこと!
 この高揚感、今まで感じたことのないものだ。もっともっと料理をして、シャリタツを美味しく調理できるようになりたい。
 なんならあの悲鳴をもっと聞きたい。
 将来はチェーンではないしっかりとシャリタツ料理を作る店で働くのも悪くない。新しい目標だ。


「……その笑顔、お客様の前ではやるなよ?怖いから」

おわり
3925/03/02(日)16:20:14No.1288456154そうだねx2
寿司食いたくなった
4025/03/02(日)16:21:16No.1288456414そうだねx6
最低な内容なのに悪くない読後感
4125/03/02(日)16:21:26No.1288456466そうだねx14
手癖で作った世界観としか言いようがない
長いだけでやる気は感じられない
4225/03/02(日)16:22:05No.1288456636そうだねx2
来世に期待!
4325/03/02(日)16:22:38No.1288456782そうだねx12
拓也が寿司を握るのはダメですか?
投稿者:職人拓也
投稿日11/01

寿司職人拓也の朝は早い。
6時起床、ネムネムの目をこすりながら支度。
今日もウリ専だけで切り盛りする店たくしご寿司の仕入れに向かわなければならない。
開店当時「チャラチャラした激エロのモロホストみたいなこの格好あり得ないでしょ!
本気でやるなら角刈り、坊主!種付け競パンはくな!」
いわれたけど、今の技術で全身金箔にしてできるだけ清潔を保ってるし。
ノンケにまみれた寿司社会を変える!
それを目標にし朝からシャワーも浴びる暇もなく自転車で激走している。
4425/03/02(日)16:23:25No.1288456992そうだねx3
喉袋がおかざりでヘイラッシャがドスまりさってことね
あまあまとかあんのかな
4525/03/02(日)16:24:02No.1288457153そうだねx12
痛めつけるのを皆が受け入れて喜んでくれるってやつ何回繰り返せば満足するのよ
4625/03/02(日)16:24:39No.1288457305そうだねx10
グロ裏でやれ
4725/03/02(日)16:25:17No.1288457481そうだねx4
つまらん
タブンネ虐待の方が読み応えがあるし上等なもんだね
4825/03/02(日)16:25:49No.1288457606そうだねx5
読んでないけど面白いと思います
毎回同じことしかしない辺りが
4925/03/02(日)16:28:04No.1288458170そうだねx4
熱意は感じるけど所々誤字があったり同じ表現を繰り返してるのが美しくない
もう少し文章を推敲すれば出し所によっては高評価を受けるだろうにここに投下してるのも惜しい
5025/03/02(日)16:30:03No.1288458683そうだねx1
シャリ虐の何が嫌ってタブ虐よりもゆ虐親和性が高いところ
雑魚が
5125/03/02(日)16:30:17No.1288458753そうだねx1
長い
5225/03/02(日)16:31:39No.1288459103そうだねx1
シャリタツってはねる覚えるの?
5325/03/02(日)16:31:46No.1288459123そうだねx2
文量1/4にして短くまとめな
生意気なガキを痛めつける楽しさは分かる
5425/03/02(日)16:40:38No.1288461304そうだねx2
いつも思うけど激エロのモロホストって何だよ
5525/03/02(日)16:41:44No.1288461612そうだねx2
読了
この手のはゴア描写で筆が乗りがちだけどちゃんとバイト君にもスポットを当てていて良いSSだと思う
食と事務的な解体に特化した切り口はかなり良いと思うのであとは細かい誤字脱字と
たとえば
> 天然物の、つまり野生のシャリタツはオージャの湖にしか生息していない。それが厄介な点であって、高レベルのポケモンが蔓延る危険地帯なのだ。しかし天然物のシャリタツは極上の味わいで、養殖物が定着してきたとはいえ天然物の需要はまだまだあるのだ。そこで野生のシャリタツを調達してくる業者もあるのだ。
ここで「なのだ」と「あるのだ」を重ねて使っているのはあまり美しい表現ではない
あと序盤から「」なしでマグロやタマゴなど表現してるけどシャリタツであることを脳内でイメージできている読者ばかりとは限らないので最初に出す時は強調表現の方がいいと思う
わかってても朝獲れタマゴは最初シャリタツじゃなくてポケモンのタマゴの方をイメージしてた
5625/03/02(日)16:42:19No.1288461764そうだねx1
今日の飯は肉団子にするか
5725/03/02(日)16:43:50No.1288462140そうだねx2
シャリ虐よりマホ虐描いてほしい
真面目に
5825/03/02(日)16:47:20No.1288463048そうだねx1
>シャリ虐よりマホ虐描いてほしい
>真面目に
文章の端からしっかりとリアリティラインというか倫理観を持ちながら執筆してるのがわかるのでシャリタツ以外がテーマでもきっと名文になるはず
5925/03/02(日)16:48:53No.1288463420そうだねx5
ストレスが旨味とかまあどこぞのと同じで出身場所がわかる
6025/03/02(日)16:49:20No.1288463542そうだねx1
上手いポイントを挙げるなら「ストレスが旨味になる」ことをしっかりと文中で提示したことだろうか
ここの設定開示が出来てるかどうかで整合性というか納得感が段違いになる
6125/03/02(日)16:50:16No.1288463765そうだねx1
ストレスが旨味になるのってもはや基幹設定だからわざわざ説明しなくていいと思うんだな
6225/03/02(日)16:50:20No.1288463785そうだねx1
>着替え
まで読んだ
6325/03/02(日)16:51:55No.1288464170そうだねx1
虐スレでここまで褒めてもらえるの真面目にすげえな基本マイナスからのスタートなのに
読んでないけどそんな名文なのか
6425/03/02(日)16:51:57No.1288464182そうだねx1
なんでこんな力作を!?
急に焼いてギアを上げてくるな…
6525/03/02(日)16:52:11No.1288464246そうだねx2
>>着替え
>まで読んだ
最初の書き込みを引用して最初の3文字以降を消して…ヨシ!これでレスしてやるぜ!
どんな気持ちでやってるん?
6625/03/02(日)16:53:07No.1288464528そうだねx1
>ストレスが旨味になるのってもはや基幹設定だからわざわざ説明しなくていいと思うんだな
その手のサイトに投稿してるならいいと思うけどここはimgなので新規読者のことは考えたほうがいい
あと(例えばガンダムのミノフスキー粒子のような)この手の「現実では起こり得ないことがどうして起こっているのか」という設定は独特の様式美を生むこともあるので説明レベルまでとはいかなくても触れた方がいいと思う
6725/03/02(日)16:54:40No.1288464927そうだねx5
馬鹿みたいなスレ管理する前に本文にタツ虐って書いとけカス
6825/03/02(日)16:55:32No.1288465137そうだねx3
たぬきとかで荒らしてた奴か
6925/03/02(日)16:55:48No.1288465209そうだねx1
>虐スレでここまで褒めてもらえるの真面目にすげえな基本マイナスからのスタートなのに
>読んでないけどそんな名文なのか
この手のSSは初めて読むけど全体的な出来はいいと思った
エロSSのようにえてして虐待描写で筆が乗りがちになる部分をしっかり抑えてあくまでも物語に仕立てていることと主人公の行動に唐突さや理不尽さが無いのは高評価ポイントだと思う
7025/03/02(日)16:56:12No.1288465308そうだねx3
自演
7125/03/02(日)16:56:33No.1288465402そうだねx8
代わる代わる評価してくれる人が現れる
訳ねーだろ
7225/03/02(日)16:56:45No.1288465440そうだねx2
>馬鹿みたいなスレ管理する前に本文にタツ虐って書いとけカス
それはそう
各所とは言わずとも2~3箇所誤字脱字が残ってたり悪く言うなら詰めは甘い
7325/03/02(日)16:57:08No.1288465549そうだねx1
たぬき虐待も書いてし…
供給無くなって苦しいし…
7425/03/02(日)16:57:22No.1288465608そうだねx5
案の定いつもの荒らしでした
7525/03/02(日)17:02:54No.1288467008そうだねx1
虐待をにくんでるこわいにんげんだし…
たぬきたちは…しずかにたのしんでるだけだし…だれにもめいわくかけてないし…
7625/03/02(日)17:04:03No.1288467306そうだねx1
きっしょ
7725/03/02(日)17:06:04No.1288467899そうだねx1
需要あるみたいだし夜に黒メモ立てるわ
7825/03/02(日)17:11:22No.1288469447そうだねx5
グロ裏ですらバカにされて追い出された惨めなやつ
7925/03/02(日)17:15:38No.1288470693そうだねx1
文句あるならスレ主より名文書いてみろやバーカ
8025/03/02(日)17:19:43No.1288471895+
>需要あるみたいだし夜に黒メモ立てるわ
よろしく
8125/03/02(日)17:26:59No.1288474138そうだねx3
自演で好印象レスしてて悲しくなんないのかな
8225/03/02(日)17:31:29No.1288475580そうだねx2
寂しさに負けた奴は皆に愛され認められる自分ごっこを始める


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