コンプリートおめでとう

立ったの

ゲンヤ:昔、戦闘機人の製造施設を摘発した時に2人を見つけてな…
スバルとギンガ、2人は髪色だけでなく…顔付きもクイントと似ていた
もしかしたら誰かしらに遺伝子を採取されていたのかもしれないが…今更それを気にする事は無いだろう
ゲンヤ:実験体だった2人をクイントは引き取って、俺達夫婦の娘として育てる事に決めたんだ

ちゃんと家族だからな…

ゲンヤ:まさか、スバルが迷子になった時に助けてくれた坊主が〈ゴースト〉だったとはなぁ…おまけにウチの女房を救ったのが…
何と言えばいいのか、と
ゲンヤは躊躇うかの様に天井を見上げ…下を向くと溜息を吐く
ゲンヤ:アイツは、今何処に？
シグナム:
1～3.…脱走して行方がわからなくなっています
4～5.逃げました
6.
dice1d6=1 (1)

ついさっきそこらへんほっつき歩いてましたよ

そういえばクイントさんの遺伝子がどうやって採取されてて何で使われてたのかは説明されてないんだよね
まぁ管理局所属の戦闘能力が高い人とかなら採取チャンスも使う理由も幾らでもありそうだろうが

ゲンヤ:……脱走？
なんで…？と困惑しつつなのはやフェイトに視線を向けるも…2人ともあまり良い顔をしていなかった
なのは:あんな人、知りません
フェイト:同じく
ゲンヤ:…まぁ、取り敢えず俺が手伝えるのは今まで集めた捜査資料の提供ぐらいだ
1～3.…〈ゴースト〉を見つけたら、連絡してくれ
4～5.アイツが何であれ、俺にとっては恩人なんだ…見つけたら捕まえる位に留めて欲しい
6.全く、神出鬼没って訳か…
dice1d6=5 (5)

多分優秀な人間は大体遺伝子摂られてそう

>多分優秀な人間は大体遺伝子摂られてそう
それこそなのフェイはやとか他の子達の遺伝子ベースの戦闘機人とかもどこかで作られたりしてそう

ヴィータ:善処はすっけど…アイツまじ逃げ足はえーんだよ…
かつてフェイトのソニックフォームからも逃げ切った相手
そう簡単に捕まえられる相手では無いと悪態を吐く
ゲンヤ:…アイツもまた、人造魔導士の被害者だ…管理局を信用出来ねぇってもわからなくは無いけどな…
なのは:だからって！
バン！と机を叩いて立ち上がる
その目には…ヴィヴィオを失った悲しみと、彼の態度に対する怒りが籠っていた
1～3.『クロノ:…〈ゴースト〉、か…ハナミは彼の事を兄さんと言っていたが…あれはどういう事なんだろうな』
4～5.『カリム:かつての災厄が何故此処まで受け入れられているのかも…気になりますけどね』
6.ハナミ:…随分と兄さんの事を嫌っている様で
dice1d6=5 (5)

>6.ハナミ:…随分と兄さんの事を嫌っている様で
結構気にしてそうだな

>4～5.『カリム:かつての災厄が何故此処まで受け入れられているのかも…気になりますけどね』
〈ゴースト〉とは厳密には同一人物だけど別人だからですかね…

ん？かつての？

ギリ親友くらい言える接続詞さんが兄と衝突してるのはハナミも嬉しくないか

事情知らないと突然出てきたやべー前科持ちで煽りやろうだからな…

シグナム:ひとえに我等と同じだから…というのもあるかもしれません
フェイト:シグナム…！？
躊躇う事なく〈ゴースト〉と自分達を同じだと言うシグナムに目を見開くフェイト
ヴィータも何か言おうとするが…口を閉じる
シグナム:かつて我等守護騎士も主はやてに仕える前は自らの意思では無いとはいえ、悪逆の限りを尽くし…主はやてに使えた後も、人を傷つけた
なのは:でも今は！
シグナム:そうだ、今は違う…だがそれは彼も同じでは無いか？

まぁ何も知らん人からしてみると殺人まで行ってる危険人物を何でそこまで信用してるのかって話だよな…

悲しき過去…含め境遇が似てるのか

脛に傷ある人達という意味では似た人が集まってるし
カリム達も「何でわざわざそんな人が沢山いる六課と仲良くしてるの？」って所を言われると何も返せんよね

危ない技術が多すぎるのだ

なんなら騎士たちの方が多くの命を奪ってるだろうし

プロジェクトFの産物としてGS事件の実行犯の一翼を担ってたそんに守護騎士と脛の傷は多い
違法研究所局員さんもそう思いますよね！

でもおっさんの人を煽る悪い癖はどうにかするべきなんだよね

>危ない技術が多すぎるのだ
ひっどい言い方すると人造魔導士に戦闘機人に闇の書の中心人物に主犯の守護騎士達と厄ネタ勢揃いの危険な組織だよね六課って

なのは:…
クロノ:『確かにそうだな…たとえ悪い事をしても、やり直すチャンスはあって良い筈だ…奇跡的に死者も出ていないしな』
あの時、真仁やハナミの尽力が無ければ確実に死者は出ていただろうとクロノは溢す
ゲンヤ:〈ゴースト〉に関しては俺も話を聞いている…勿論、悪い事も良い事もな
フェイト:…そうだね、私も…最初はなのはを傷付けて、ジュエルシードを集めて…アリサやすずかの生きる世界を壊しかけた
なのは:フェイトちゃん…

〈ゴースト〉にとってハナミが特攻というか…絶対に即排除が出来ないから上手く行ったというか…

ハナミ:『過ちを気に病む事はあれど、次の糧にする事も出来る…それが、貴方達人間の特権かもしれません』
なのは:ハナミちゃん！？
突如会話に割り込むハナミ
その表情はいつもより冷たい雰囲気を見せていた
クロノ:『回線に割り込まれた…いや、最初から聴いていたのか』
カリム:『…
1～3.ハナミ・テスタロッサ、貴方は一体…
4～5.最初から、私達は駒ですか？貴方にとっては
6.まるで自分は傍観者とでも言いたげな口ぶりですね、ハナミさん
dice1d6=6 (6)』

そういうふりをしてるというか

>6.まるで自分は傍観者とでも言いたげな口ぶりですね、ハナミさん
まあ…兄だからって肩入れし過ぎてもよくないから距離を取るのは大事だな…

身内が絡んでくるとどんなに関わりたくても傍観者でいないといけない事もあるからね…

>6.まるで自分は傍観者とでも言いたげな口ぶりですね、ハナミさん
回りくどいの～！

>>6.まるで自分は傍観者とでも言いたげな口ぶりですね、ハナミさん
>回りくどいの～！
教会仕草ってやつなんよ

>貴方達人間の特権かもしれません
本心で言ってそうなのがね…

ハナミ:『私の願いは既に叶った、後は自由にすれば良い』
クロノ:『君はこの状況になることを望んでいたのか？それとも仕組んだのか…！？』
ハナミに対して僅かな怒気を孕んだ口調でクロノは言い放つ
それはハナミに対するまだ友である事を信じたいと言う気持ちを含まれていた…

という訳で次スレよ

それはそれとして他の子達とは見えてる世界が違うというか
もっと上の所から色々とものを見通して深い事考えているのは確かだと思う