昨日はすみませんね
休みだから夜やろうかと思っていたら急に仕事になっちゃいまして

さて…灯花は今までの情報からここに叔父様がいると踏んでお父様を問い詰めます

どうして…ここにいると思ったんだ？
叔父様は神浜には入っているし、体調を崩されていたみたいだから。
そうだ。だから──
検査入院は本当でも、隠れ蓑にもしてたんだよね
……

1.……話をする前に、聞かなければならないことがある
2.誓って言うが、体調を崩していたのは本当だ。入院は必要だった
3.だとしても、私はここにいると言うことはできない
dice1d3=3 (3)

厄介だな

どうして！？

灯花の顔が歪みます。おそらく自分の求める答えを持っている人間がすぐ傍にいるのです
であるにも関わらず、灯花のお父様はそれをわかっていて会わせることはできないと言っています

1.魔法少女については信じよう
2.そこまで焦っているのが答えだ
3.那由他に会わせるわけにはいかない…！
dice1d3=2 (2)

灯花は湯国に行ったそうだな。
そ、そうだけど……
だから会わせられない。今さっき運び込まれたお前の友達が全てを物語っている
……っ

灯花の中での仮説が立証されようとしています

魔法少女を広めようとするものを妨害しようとする宇宙の意思などと…冗談かと思っていた。それで娘を救うことを諦めるのかと。だが思い立ってすぐに湯国に立ったお前は、連れて行った友人が怪我させて帰ってきた

1.真実を伝える
2.黙る
3.嘘をつく
dice1d3=2 (2)

皮肉にも実証されちゃった形かあ

連れて行った友人を、ですね

灯花は押し黙る他ありません。この仮説の対象は魔法少女を広めようとする者そのものです。

運転手から話は聞いている。お前達は図書館に入りただ資料を漁っただけにすぎない。向こうに手も出していない。なのにお前の友人は銃創を4つ受けている……湯国という土地で何があったのかを聞けば、その存在を信じたくもなる
それは！叔父様が多分辛いことばかり見てきたから…！
だからだ。諦めた太助を那由他と会わせるわけにはいかない。お前だけならいいが、お前は会わせようとしてしまうだろう

1.当たり前でしょ！
2.……詳しい話を聞かせてほしいの
3.……パパ様は勘違いしてるよ
dice1d3=3 (3)

わたくしだってね、那由他に傷ついてほしくはないよ。結果次第では会わせないことに納得してもいい
なら引き下がりなさい。今の太助はお前にも那由他にも猛毒だ
それはわたくしが聞いてから考えるよ。叔父様に会わせて？
…………
叔父様がダメなら湯国出身者に話を聞くよ。今回で三人アタリがついたから

1.……そうか。それなら聞いてから判断しなさい
2.それなら、まっすぐ進んで院長室に行きなさい
3.……これ以上魔法少女を広めようとするのはやめなさい
dice1d3=2 (2)

パパ様が気にしてたのは感情で動きやすいなゆたんの方か

私は会わせるわけにはいかん。時間もなければ身内とはいえそもそも弱った患者だ

灯花は逡巡の後、お礼を言うべきか困り、そして何も言わず聞かなかったことにしてくれた父親に心の中でだけ感謝をして院長室へと走ります

……いざ動き回れるようになれば、知りたいと思う気持ちは抑えられんのだろうな

降りかかる不幸の実在を知った灯花のお父様はそれを不安に思いましたが、一方止まる灯花ではありません。そう育てたのはほかならぬ自分なのですから、よくわかっていたことです……

1.速攻で那由他を呼ぶ灯花
2.まずは自分一人で
3.ラビの方が早かった
dice1d3=2 (2)

もちろん我が子のことも心配なんだろうけど
最終的にはいつも自主性を尊重してるなと

叔父様！
灯花…来てしまったか

くたびれた風貌の叔父は記憶の中よりも頬がこけており、一応入院中なのが病衣に身を包んでおり、幸いにも小ぎれいでした（髪がぼさぼさなのはそのままでした）。

湯国で何があったのかを教えて
……君はどこまで気づいているのかな？それ次第で前提をいくつか省くけれど
魔法少女を広めようとすると入る妨害がある。SNSもダメだし口コミもダメ。魔法少女って名前を出さなければ広まるのに
……そうか、そこまで気づいていたんだね

1.1からすべてを知ってほしい。でなければ意味がない
2.私は魔法少女を救うのを諦めることにした
3.那由他を呼んでくれないか。父親として話さなければならないから
dice1d3=2 (2)

いつもの太助

灯花はおそらく、名前を伏せての宣伝を行ったんじゃないかな？
……うん
当時の湯国では、既に名前が売れている人間が表に立って魔法少女の事を広めることにしたんだ

里見助教授は語りはじめます。最初の魔女化。魔法少女を広めようとした少女達。既に知名度があるとある少女がラジオを舞台に宣伝活動をしたこと。街のためのオールスターフェストとそこで起こった大事故、そして

魔法少女撲滅派……
彼らはそう名乗っている。魔法少女について誤解していて、何人もの魔法少女が追い込まれて魔女になり、それでも最後の三人は対話を諦めなかった

ですが皆様も知っての通り、まるで何かの意思が働いたかのように大事故が連鎖してすべては終わってしまいました
1.この宇宙は魔法少女が認知されることを望んでいない
2.誰かに知ってもらうことは、幸せな結果を招かない
3.だから、ここまでだ
dice1d3=3 (3)

この街には浄化システムがあるが、それですら誰もが争いばかり求めている。私たちは湯国と似た状況になっているこの街をずっと見てきた。……この騒動がどう落ち着くのかを踏まえて、仮説が実証されることになる。だから私達は魔法少女を広める活動には協力できない

dice1d100=72 (72)
（灯花の冷静さ。高いほど冷静ではない）

にゃー

机をバン、と叩きます

それで叔父様は諦めるの！？那由他はずっとずっと叔父様を探していたし、魔法少女の今後をずっと考えてる！叔父様の言葉がきっかけになって、魔法少女でもない佐鳥かごめはがんばってる！わたくしだって叔父様が残した本がなければこんなことをしてない…！
灯花…わかってほしい。この道の先に未来はない

1.だったらどうして見極めるなんて悠長なことを言ってるの！？
2.那由他を呼ぶよ
3.もういい！わたくしは止まらない！
dice1d3=1 (1)

見極めるとかなんとか言いながら！本当は諦められてないのに！

太助の立場だと娘や同じ年の子を危険な賭けに付き合わせるのは無理だから
どうしても守りの姿勢に

そんなことがあったのに叔父様も、その四人の魔法少女…那由他の家政婦と、今日那由他に同行してたもう一人、それから三浦旭と、…どうせプロミストブラッドにもう一人いるんでしょ？なんでこんな回りくどいことをしてるの！？
……
まだ諦めてないからでしょ！？まだどこかで信じたいからじゃないの！？魔法少女には希望があるんだって、わたくし達のやっていることが無駄じゃないんだってそう思いたいんじゃないの！？
……そうだね。否定はしない。何をしても結果は変わらない。それが仮説だから、我々は成り行きに任せている

1.希望はあるよ
2.叔父様が諦める諦めないに関わらず、事態は動くよ
3.だったら見てて。わたくしが全てを証明する
dice1d3=2 (2)

終末時計なんてよく分からないものまで使ってまでまだ大丈夫とかしてるから諦念とか言ってもね

太助が最初の一歩を踏み出させてしまったからもう全てが止まることはないんだ

あの時計は明確にこの事態に連動してるマジックアイテムだし…ラビさんが勝手に動かしてるわけじゃない

>あの時計は明確にこの事態に連動してるマジックアイテムだし…ラビさんが勝手に動かしてるわけじゃない
全て諦めてるならそんな現状を確認する必要もないから…

システムが動けば、魔法少女の寿命は延びる。寿命が延びれば魔法少女の存在はこれから世間に露見していくことになる……
だから私達は、宇宙の意思がシステムそのものを壊してしまうと思っている
そうだね。…でもね。叔父様が絶望の最前線にいたなら、わたくしは希望の最前線にいるんだよ

1.だからまずはなにより自分の娘を信じてあげてほしい
2.諦めたくなるくらいひどい目に遭ったのはわかったよ。それなら後はわたくし達に任せて
3.誰も信用しなくてもいいよ。でも起きたことを受け入れて、うまく行ったなら悲観するのをやめてほしい
dice1d3=1 (1)

娘に何を言わずに逃げ回ってる形だからな

那由他はね、わたくしがずっと前に言ったことをずっとずっと怒ってた。叔父様にも謝らせてもらうね。今のわたくしなら民俗学の大事さはわかるから
私は気にしていないよ。無理解だってあるだろう
だからだよ。世界にわたくし達を理解させなきゃいけないし、それをやろうとしてる那由他のことを信じてあげて？

1.大切な人にひどいことを言うのも、言われるのも本当に辛いことなんだよ
2.叔父様の考えも、何が起きたのかも、全部娘に向き合わない理由にはならないよ
3.それでも嫌だって言うなら、わたくしはもう叔父様には頼らない
dice1d3=1 (1)

>1.大切な人にひどいことを言うのも、言われるのも本当に辛いことなんだよ
いいよね…

那由他を呼んでいい？
……ああ。そうだね。娘と話をしないままにしておくのもまた違う。……そうしよう……

1.娘との対面に付き合う灯花
2.わたくしの考えはすべて伝えたからもういいよね
dice1d2=2 (2)

信用してるな

そういうとこまで似てきたな

那由他さんの到着を待たず、叔父が逃げないことを理解した灯花はその場を離れて「」をお見舞いしに行きます

dice1d100=25 (25)
（80以上の時時雨と同じ病室にぶち込まれている「」）

流石に銃弾ぶち込まれてる子は別か

さて、結構長時間血を流しましたが……

1.結構濁ったのもあってだいぶ体調悪そう
2.大人しくベッドで横になっているが何かを考えこんでいる
3.日課のトレーニングしてて灯花にビンタされる「」
dice1d3=2 (2)

湯国のことかな

「」、入るよ
……灯花さん？どうぞ
怪我は？
痛いは痛いですがまあ……傷跡はあとで誰か治療ができる魔法少女に頼みたいですが
お姉様に頼もうか

1.……危ないところでした
2.魔法少女はああまでされて人々を守りたいと思うでしょうか？
3.……バカな人もいるものですね
dice1d3=1 (1)

護衛役としてついていったのにもし判断が遅れていたら灯花さんが撃たれていました。無理に運んでもしまいましたし、本当に申し訳ないです

「」は心底申し訳なさそうな表情でそう言います。

1.本気でそう思ってるの…？バカじゃないの…？
2.そういうのいいから。ついてこさせたのはわたくしだしわたくしは無事だよ？
3.──危なかったのはそっちじゃないよね？
dice1d3=1 (1)

灯花ちゃんが思わず暴言が出るほど

あの場でいきなり説明を求めたわたくしが悪いとかそういうことは考えないの…？

1.？が顔に浮かんでいる。本当に思っていないらしい
2.それはそうですが別に抱えたまま走ってもよかったし走りながら姿勢を変えることもできたでしょうから……
3.…あっ、そういう考えもあるんですね
dice1d3=3 (3)

>3.…あっ、そういう考えもあるんですね
1と変わんねえ！

呑気なこと言ってるとしまいにゃ灯花ちゃんキレるんよ！

確かに言われてみればあれでちょっと時間を食いましたね。ではお互い反省ということで

あっけらかんと言い放つ「」です。自己責任論を強く自分に課している「」らしい答えでしたが、相手が異常だったとはいえ無理に連れ出した結果四回撃たれることになってしまい、そもそもの原因は灯花になる以上、責任感の怪物と化している今の灯花はため息をつきます

1.魔女になるかもしれなかったんだよ…？
2.こんな痛い想いをして先に謝られたらわたくしも何も言えないんだよ…
3.…待って、そもそも向こうに思うところとかはないの？
dice1d3=1 (1)

なってたら読者は腰どころか全身が爆発して死んでいたでしょう

明らかに精神的なダメージも大きく負っていました。回復魔法が得手というわけではない「」は、当然銃による射撃は非常に辛いものです
湯国の病院に入れるリスクを嫌った灯花がわざわざ神浜に連れて帰ることを選びましたが、それはそれでその間の濁りがリスクとなる選択でした

1.それはまあ嫌なんですが、なったらなったでわたしは守りたいと思っていたので灯花さんを襲うことはないかなと…
2.そうなったらその時が彼らの最期で、誤りを正す機会になっていたのでしょうね
3.なったらなったじゃないでしょうか？
dice1d3=1 (1)

自己責任の塊と責任感の化け物で怪獣バトルなの！

こいつ…

そうじゃねえ！

撲滅派への悪感情の出目に擦りすらしない

こんな時くらい怒っていいんだよぅ！

魔女は最期の感情に依存すると前に言っておられましたし。だったら大丈夫かな、と

「」が何を言っているのか、灯花にはわかってしまいます。自分と考えを同じくしているとはそういうことです。

幸いもう軽い身の上ですからね。少し心残りもありますが、ごく個人的なことですし……

その上で結論がズレていることを灯花は悟ってしまいました

1.あのね、……あのね、「」
2.これが罰かと思ってしまった
3.手を握って何も言えなくなってしまった
dice1d3=1 (1)

灯姉ｷﾃﾙ

わたくしはね、未来のために一族から追放されることを受け入れてって言ったよね
ええ、まあ、はい。受け入れましたよ

さすがにその話をすると悲しげになる「」です

……「」は、

1.これから、したいことはある？
2.今、どうしたい？
3.もう、これからはないと思っているの？
dice1d3=3 (3)

灯花ちゃんはいじめ甲斐があるの…

灯花ちゃんと全て考えを同じくするならそれで間違ってないからね…

うん…でもね
仲の良い相手が「俺なんかいつ死んだって構わん」なんて思ってるのは辛いからね…

むふ…灯花の好感度をここまで上げたダイス産魔法少女は初めてだ

>うん…でもね
>仲の良い相手が「俺なんかいつ死んだって構わん」なんて思ってるのは辛いからね…
むふぅーん…

一族から離れることを選ばせた灯花が言えた話ではありませんでしたが、それでも聞ける人間が灯花しかいないというも事実でした
これからの未来の話をして、すべてが丸く収まった上での魔法少女の展望を話しているにも関わらず、どうもその中に「」がいないような気がしているのです
だから灯花は問いかけました。これからのあなたは未来の中にいないのか、と。
「」はその問いに、

これから、ですか。…そうですね、プロミストブラッドとの戦いが終わったら、なんですが…
……終わったら？
───────────────、─────────、───、───────

灯花は絶句し、それから怒りに顔を歪めます

1.……それは！それはわたくしの罪でしょう！？
2.いつから考えてたの！！？
3.それをやったら、それをやったらもう…！
dice1d3=1 (1)

ちゃる！すなお！
耐えられなくなってきたわ！辛いわ！

なにを…？

部分的にはそうでしょうが、やはりやれるのはわたしだけなので

その理屈は確かに通っているのです。「」にしかできない手段であり、なぜそれをしなければならないのかもわかっています。これからの未来のために絶対にやらなければならないことでした。皮肉な話ですが、一般市民に撃たれたことで「」は強くそれを確信しています。

1.手を握った
2.……わかった
3.何も言えなかった
dice1d3=1 (1)

姉上！貴様何をするつもりだ！？

ヤメルンダッ！妹がどう思うか…

灯花はその思考の正しさを完全に理解してしまいました。やっておかなければ下手をするとすべてがご破算になってしまう。その危うさを秘めた事態を解決するための一手です。
自分ならどうするか、と問われた時、やると確信を持って言えることでした。
だからこそ何も言えませんでした。言えなくて、縋るように手を握って、

1.命を賭けるのはいい。でもね
2.そう学ばせたのもそうさせたのも自分だと気が付いて何も言えないまま俯いた
dice1d2=1 (1)

灯花ちゃん絶対に諦めない

モータルと魔法少女の間を埋める何かだとは思うが…なんだろうな？

わたくし達の最適解は、望む結果を得ること？
そうでしょう。それ以上に何があるのです？

純粋な瞳には曇りはなく、強い信頼だけが伺えます。灯花はなぜ自分が彼女と仲良くできるのか、その理由の根源にあるものを理解しました。してしまいました。

1.「得る」ってどういうことなのか考えて
dice1d1=1 (1)

宇宙の意思の正体と、それがどう働くのかをやっと仮定することができた灯花は、既にその答えに向けての解を選定しています
だからこそ、今目の前にいる自分と限りなく近い答えを持っている魔法少女の最後の解が異なることに、自分の手で気づいて欲しいとその言葉を投げかけます
先の宴会の折の最後の問答だけは「」の心に強く刻まれており、「」もまたここ数日ずっと考え続けてきたことです。
即ち、命を賭けた上での最大の払い戻しとは？何かを得るとはどういう意味なのか？

1.……宿題ですか？
2.少しだけ考えておくことにします
3.それでも今は自分の結論に疑問を抱かない「」
dice1d3=1 (1)

まあ灯花ちゃんのやり方も大概だから

……そうだね…宿題。わたくしからの課題だよ？答えが出るときになったら、ちゃんと答えてね

手を握ったまま、灯花はわざとおどけてそう言います。
ええ、必ず。
そう言った「」がまだまだ全然わかっていないのはわかっていましたが、できの悪い生徒なのは今に始まった話ではありません。それをここまで伸ばしたのはほかならぬ灯花なのですから

1.それからはじっと考える時間を与えたかったので敢えて回復魔法を使わず入院させておくことにした
2.+時々様子を見に来る灯花
3.++お見舞いの時お姉様はどうしてくれたっけ…
dice1d3=3 (3)

ヒロインすぎる

灯花ポイントが青天井で上がっていく

ｷﾃﾙ…

そうですね…では、果物を入れたバスケットを腕にやってきたりしたのでしょう

来たよー
なんですかそのリンゴは
病人には果物だにゃー
待ってくださいナイフの持ち方が危ないんですが
これくらいできるにゃー
待ってください待ってください！ダメです！震えてるじゃないですか！わたしがやりますから！灯花さん！ああ…わたしがやるから！！
やったるにゃー！！！3103

dice1d100-20=41 (21)
（灯花のリンゴの皮むきの上手さ）

よしピューラー使おう

むふ…むふふ…笑わないでいてあげるよ灯花

かわいい

差し出されたリンゴは皮についた身の方が多いくらいになっており、骨付きカルビめいた様相で芯の周りにデコボコと可食部がついている程度になっています

…………
…………

dice1d100=81 (81)
（「」のナイフ捌き。慣れているはずなのでマイナス無し）

上手い

さすがにうまいもんだよぅ

こうやるんですよ

1.珍しくマウント取れそうなのでドヤ顔
2.普段の顔だ
3.申し訳なさそうにしている…
dice1d3=1 (1)

むふーっ

かわいい

天才とは言っても？やはり家事なんかは任せきりでしょう？そうなると？やっぱり？わたしの方がこういうのは得意といいますかー？

「」は他の誰にも見せなさそうな顔をしています。珍しく誰もがむかつきそうな顔をしています。

ぐぬぬ……いいから食べろにゃー！

1.それはぜひ。せっかく剝いてくれましたからね
2.言われる前に食べ始めている「」
3.そう言われてもほとんど
dice1d3=1 (1)

妹以外にはすなおだよぅ

そう言って躊躇なく芯をかじる「」です
硬い芯をかみ砕く強靭な歯茎と咀嚼音は、魔法少女の強さを感じさせるものでした

……別に芯ごと食べなくてもいいんだよ？

1.やったことなかったのですよね
2.全部食べたいなと思ったので…
3.それなら次は丁寧に剝きましょう
dice1d3=1 (1)

そんなことで魔法少女の強さを感じていいのか…

誰だって最初は難しいものです。わたしだって最初から刃物の扱いが得意だったわけではありませんからね

そう言うと「」は皮の方を手に取り、まだたくさんついている身をナイフで丁寧に削いでは小皿に並べ、バスケットに入っていたつまようじを二本、別々の欠片に刺します

1.次はわたしと一緒にやってみましょう
2.……もっとも、向き不向きはあるんですよね
3.この通りわたしならまだ食べられるように整えることができますが？わたしならですが
dice1d3=3 (3)

かわいい

まあ？刃物を扱ってきた年季が違うので？
にゃんだとぉ…

二人黙り込んで、小皿に乗せられた欠片を口に運びます

1.虚しくなってきました。煽るのやめていいですか？
2.……灯花さん
3.……全然言い返してこないと煽りがいがないのですが
dice1d3=1 (1)

わたくし煽るのは好きだけど煽られるのはきらいー
我儘すぎやしませんか

1.「」は我儘言わないの？
2.それがわたくしだもん
3.そうだね…それで迷惑たくさんかけちゃった
dice1d3=2 (2)

ねえ、「」

1.わたくしはもうちょっとだけ「」が自分を出せたらいいんじゃないのって思うよ
2.ごめんね
3.言っても聞かないよにゃー…と思い今日はこの辺にしておく灯花であった
dice1d3=2 (2)

これ灯花ちゃんの解放の理由に「」のためって追加されるんじゃないか？激重過ぎるんじゃないか？

>これ灯花ちゃんの解放の理由に「」のためって追加されるんじゃないか？激重過ぎるんじゃないか？
むふ…友好キャラが増えると重さが累乗で増えるね

>>これ灯花ちゃんの解放の理由に「」のためって追加されるんじゃないか？激重過ぎるんじゃないか？
>むふ…友好キャラが増えると重さが累乗で増えるね
最後いなくなるのがひどいの

それっきり、灯花が言葉を続けることはありませんでした
小皿のりんごの欠片がなくなるまで、ずっとベッド脇に座っていて、かけらがなくなって立ち上がってからも、ずっとずっと包帯が巻かれた場所を気にし続けていました……

結局「」の入院中に灯花はどれくらいの割合で来たんでしょうか

dice2d10=2 1 (3)
（左が入院日数+3　右が灯花が来た日数）

灯花が来た日はこの一日だけでした
もしかしたら「」に考える時間を与えたかったし、その一方で謝罪だけはしておきたかったのかもしれませんね

後日、クレセントハウスを訪れた「」は灯花に綺麗に剝いたリンゴを何も言わずに渡し、若干睨まれたあと二人で笑っていたそうです

というところで一旦ここまで　今日こそ夜呼ばれることもないと思うので寝てからやります
次回、プロミストブラッドとの決着戦
ありがとうございました

お疲れ様！

今日は夜もやるのか！ありがたい
ゆっくり寝てね…

>後日、クレセントハウスを訪れた「」は灯花に綺麗に剝いたリンゴを何も言わずに渡し、若干睨まれたあと二人で笑っていたそうです
ｷﾃﾙ…

仲のいい相手が増えることは大変良いことなのだがシステム管理者組は最終的に現世からいなくなるので…その痛みは数倍になる！

二次創作を漁りたくなるタイプの関係

お疲れ様

姉上も何かやろうとしてるのが怖いの

姉上の固有を概念強化して姫で付与すれば縛られないように出来る?