クリスマスイブの午後、事務所代わりの教室に入る俺を出迎えたのは、リボンに巻かれた篠澤さんであった。「プレゼントは、わたし…ふふ、一度言ってみたかった」このスレは古いので、もうすぐ消えます。
どう声をかけていいか分からないまま入り口で立ち尽くしていると、彼女が言葉を続ける。「その呆れたような冷たい目もいいね」
プレゼントというならば、篠澤さんを物として雑に扱ってしまおうか…そんな考えが頭を過ぎる。「ではこのままレッスンルームに運んであげましょう」
俺のそんな発言も彼女を喜ばせるだけであった。「縛られたまま運ばれる…ままならないね」
そして上機嫌な篠澤さんがこちらに近づこうとする。しかし、リボンに縛られているせいで手足が上手く動かせていない。転ばないか心配になる。
「…絡まったから解いて欲しい」半ば予想していたその言葉を聞き、俺は改めて教室に入る…
… | 124/12/24(火)19:42:51No.1265870554そうだねx2数分後、リボンを解いて改めて篠澤さんと向かい合う。彼女は満足そうな笑みを浮かべている。「プロデューサー…わたしを…あんな激しい手つきで…」 |
… | 224/12/24(火)19:43:09No.1265870656そうだねx1兎も角、レッスンに行く前に渡さなければいけない物がある。俺は鞄から箱を取り出す。「篠澤さんにプレゼントがあります」 |
… | 324/12/24(火)19:43:38No.1265870831そうだねx1「わたしからも…プロデューサーに、プレゼント」篠澤さんはそう言うと、俺にラッピングされた包みを渡す。 |
… | 424/12/24(火)19:43:55No.1265870917そうだねx1その後のレッスンも無事終わり、俺と篠澤さんは寮への帰路に着いていた。彼女は早速、贈ったマフラーを巻いている。「もっと長かったら…二人で巻けた、ね」 |
… | 524/12/24(火)19:44:17No.1265871051そうだねx1そんな他愛もないことを話していると、白いかけらが視界を過ぎる。空を見上げると、雪が降り始めていた。ホワイトクリスマス…なんとなく特別な気分になる。 |
… | 624/12/24(火)19:44:32No.1265871131+憂鬱なことばかり考えていると、突如として篠澤さんの体勢が崩れる。俺は咄嗟に手を伸ばして篠澤さんの手を取る。「雪で…足が滑った ありがとうプロデューサー」 |
… | 724/12/24(火)19:45:14No.1265871406そうだねx5おしまい |
… | 824/12/24(火)19:53:10No.1265874269+それはまた別の話である。 |
… | 924/12/24(火)19:53:45No.1265874479+>それはまた別の話である。 |
… | 1024/12/24(火)19:53:54No.1265874535+カタログだとメモ帳見えねぇ |
… | 1124/12/24(火)19:53:56No.1265874548+これで結婚してないのか |
… | 1224/12/24(火)19:54:37No.1265874785+>カタログだとメモ帳見えねぇ |
… | 1324/12/24(火)19:55:14No.1265875012+>これで結婚してないのか |
… | 1424/12/24(火)20:21:08No.1265884657+(ま〜たイチャイチャしてるよあの二人…) |
… | 1524/12/24(火)20:22:32No.1265885186+>(ま〜たイチャイチャしてるよあの二人…) |