ウィーピピー！

ウィーピピー！

血も凍るようなサツバツとしたイクサよ…！

>No.1262425609
◆これまでのあらすじ◆
セクスタブル・カラテを極めるためドージョーを開いたニンジャ・キャラケンダは、物見遊山程度のモチベーションしかないパンクスにあきれ果てていた。
だが彼が怒りに任せパンクスたちを殺しかけたその時、バンブーと名乗るニンジャが現れパンクスを全滅！
キャラケンダは己にも説明しがたい怒りに突き動かされ、バンブーにカラテを構えた！

>No.1262425963
【デッドリーヴィジョンズ：アンド・ザ・ラスト・リメイン】

ウィーピピー！

イクサ始まる前と後でテンションが違い過ぎる！

キャラケンダの憤怒とバンブーの狂気がぶつかり合う激しいイクサな

>No.1262426026
◆6T:U-HARD◆
アトモスフィア（1ターンごと）
一騎打ち

バンブー　　　1/4
キャラケンダ　4/0

>物見遊山程度のモチベーションしかないパンクスにあきれ果てていた。
キャラケンダ＝サンにとってはそうだったんだろうがな…

>No.1262426398
それではバンブーの手番だ
こうなるともはやカタナ強攻撃を擦って、キャラケンダが動く前に殺すしかない！
dice5D6=6 4 4 2 1 (17)
NORMAL

>No.1262426560
キャラケンダは回避を行わず2ダメージを受ける
そしてバンブーの再びの攻撃！
dice5D6=2 6 2 1 5 (16)
NORMAL

バンブーにとってはラストチャンスか！？

>No.1262426680
dice7D6=2 1 4 6 1 5 3 (22)
キャラケンダの回避
UH

ウィーピピー！
油断ならぬ強者のイクサだ！

かわしたぁっ！！！

避けたあ！

よけた！

>No.1262426770
回避成功！
キャラケンダの素手近接攻撃！
dice7D6=4 2 4 4 4 3 3 (24)
EASY

>No.1262426842
dice4D6=6 3 6 5 (20)
バンブー回避
UH

うほおおお！避けた！

回避！？

こいつ！？

>No.1262426912
dice7D6=3 6 4 2 5 4 3 (27)
回避したところへ二回目！

最期の一瞬までどちらが勝つか分からない

こっちも避けただと！？

>No.1262426986
dice1D6=3 (3)
UH

避けられるか！？

アアーッ！！

ナ…ナムサン！

>No.1262427047
回避失敗！
バンブーの【体力】は0になり、爆発四散した！
ここで6が出たらバンブーの勝ちだったが、キャラケンダの底意地の勝利だ！

ギリギリの勝利だ

この怒りを経て何を思うのだろうなあ…

ギリギリの紙一重
なんて苦しい戦いだったのかしら…

カタキをうったなどという高尚なものではないかもしれぬ
だが……！！

これがセクスダブル・カラテ！

ゴウランガ！しかし…嗚呼！ナムアミダブツ…

カタナ強攻撃も上手い使いどころだったが！惜しかった！

なんて苦しい戦いだったのかしら…

>No.1262427187
バンブーは向かってくるキャラケンダに凶悪な笑みを浮かべた。ケンドー機動隊めいたメンポに覆われているが、ギラギラと見開かれた瞳だけでもそれがわかる！「イヤーッ！」キャラケンダは間合いやや外から、その頭部を狙い回し蹴り！　バンブーは電磁シナイを掲げ防御しようとした。

ポッと出の初期作製とは思えぬ恐るべきイクサであったことだ

弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな

アシュラ・マンVSビッグ・ザ・ケンドーな

>弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな
もう
全員

>弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな
死んでる…

>No.1262427898
だがキャラケンダの足が電磁シナイに触れることはなかった。彼は直前で膝を折り曲げ、蹴りの軌道を変えたのだ！「小賢しい！」しかしバンブーはそれすらも見切った。肘で足甲を迎え撃つ！「グワーッ！」キャラケンダは痛烈なカウンターに怯み、よろめいた。「オメーン！」攻守交代だ！

>アシュラ・マンVSビッグ・ザ・ケンドーな
ニャガニャガ　またネプチューンオウ＝サンの話ですかやめてください

>弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな
現実を見てくださいセンセイ

>>弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな
>死んでる…
カラテ強者ではあっても指導者としては上手くいかないのに人生の悲哀を感じますね…

>弟子たちも師匠の激しいイクサを見てモチベーションも実際アップな
見せてやりたかった…

>No.1262428286
キャラケンダは不安定な姿勢で上からの振り下ろしを受けざるを得ない。電磁シナイは直接触れればニンジャとて致命傷になりえる！「グワーッ！」ゆえにキャラケンダは体重を前にかけ、肩と首の間で電磁シナイの持ち手部分を受けた。鈍い痛みが右腕にかけて走る。

実際ケンドー機動隊は囲めばサンシタなんぞわけないレベルの装備なのだ
しかしキャラケンダ＝サンはそれだけでは下せんぞ

キャラケンダ＝サンのドージョー勃興は今回もならず！

>No.1262429095
キャラケンダは奥歯を噛み締めた。そして！「イヤーッ！」「グワーッ！？」彼は痛みの残る右足を踏み込み、そのままタックルをかけた！　オスモウ！「グワーッ！」バンブーは背中を「六文銭」のショドーに激突し悶絶！　さらに神棚からワータヌキ落下！　KRACK！「グワーッ！」脳天命中！

死なば太陽/サンズ渡し賃

イタイ！

テンドン・ジツ！

キャラケンダ＝サン良い試合メーカー過ぎて三回目やったら流石に死にそう

>No.1262429912
「ヌウウウーッ！」キャラケンダはそのまま壁をぶち抜くつもりでミシミシとカラテを籠めた。電磁シナイのリーチをワン・インチ距離で殺すための場当たりだが実際的確な判断！「イヤーッ！　イヤーッ！」「グワーッ！」バンブーは繰り返し電磁シナイの柄頭で脊椎を殴打！

>No.1262430678
キャラケンダはそれでも動かなかった。ドージョーのタタミを粘ついた血が赤く染め上げる。もはや生き残りは居ない……否！「この……！」バンブーは電磁シナイを逆手に構え、小指でスイッチを入れた！「イヤーッ！」「グワーッ！？」ZZGGTT！　先端部が背中に突き刺さり通電！　ナムアミダブツ！

ああ！？

電磁シナイ強い！

>No.1262431195
凄まじい痛みと衝撃が、キャラケンダのニューロンを白く吹き飛ばした。モータルであればオタッシャ重点の致死的電流に、物理肉体が萎え衰えカラテが抜けていく。「イヤーッ！」「グワーッ！」バンブーはキャラケンダを前蹴りで強引に押し返し、タタミに転がした！「オメーン！」そして再び攻めかかる！

バンブー＝サン狂人なのにイクサが堅実過ぎる

オメーン！？

オコテー！
オドー！
があると思われる…マジで現実でもこういう掛け声の人いるのだ

狂人なのにツヨイ！

>No.1262431677
キャラケンダは白濁した意識を奮い立たせ、咄嗟の状況判断で後ろへ転がった。バック転を打つ余裕もない。ZZGGTT！　空振った電磁シナイの先端が血の沁み込んだタタミを焼き焦がし、鉄臭い嫌な臭いをドージョーに充満させた。「オツキーッ！」バンブーはさらに踏み込み、電磁シナイを斜めに跳ね上げた！

絶体絶命！

ニンジャスレイヤーの小説の物理書籍を買おうと近所の本屋をしらみつぶしで探したがどこにも売ってなかったぞ…フフフめでたくない…

>があると思われる…マジで現実でもこういう掛け声の人いるのだ
丁寧語の「お」じゃなく勢い余る感じの雄たけびよね

>No.1262432558
喉元を狙った的確なツキだ。それはバンブーの明らかなケンドー経験を如実に示す！　ZZGGTT！　電磁シナイがアーク光を発した！「チィーッ！」だがバンブーは歯噛みした。壁際に追い詰められあキャラケンダは、首を傾げるようにツキを躱していたのだ。焼けたのは背後の壁にかけられた「助六」のショドー！

ァメェーーz___ン！みたいなシャウトに実際なる

>「助六」のショドー！
六が入ってるけれども！

>No.1262433344
「イヤーッ！」「グワーッ！」キャラケンダはすかさずボトルネックカットめいたチョップでバンブーの左脛を痛打！　たまらずバンブーは飛び退る。キャラケンダは危うい追撃は行わず、その場で立ち上がり態勢を整えることに時間を費やした。両者は再びタタミ2枚距離で睨み合う。

脛装甲を貫通するカラテチョップ！

>No.1262433954
「貴様……素人ではないな。さては元デッカーか」「フン。その通り」バンブーは正眼に立てた電磁シナイの先端を小刻みに上下に揺らす。同時に右足をやや前に出し、重心をやはり小刻みに前後させていた。これはケンドー有段者の実戦的フットワークだ。

なんたるカラテ描写！

上下ステップに攻撃の起こりを隠す！

人格の胡乱さに対してあまりにも堅実なケンドーだ！

ケンドーは足運びが命！

ケンドー機動隊で堅実に鍛えたカラテを快楽殺人に使ってるのがスゴイ転落人生だよね…

ヒャッハー！って電磁シナイ舐めそうな性格なのに

>No.1262434758
ケンドーはイアイドーにルーツを持つ近代的なドーだが、カタナではなくシナイやケン・ブレードを用いる。その発祥は江戸時代……すなわちニンジャなきモータルの世で生まれ、発展したドーだ。それゆえイアイドーに比べれば、現実的な実戦の場にはあまり向いていない。

正眼の構えはタツジンに使われるとこちらは攻め所が分からないまま…殺される

実際剣道（我々の世界のワザ）は武具に当てることが重要であるからなぁ
実戦だとその逆を狙いたいのに

>ケンドー機動隊で堅実に鍛えたカラテを快楽殺人に使ってるのがスゴイ転落人生だよね…
しかも現役シェリフだ
ちゃんと仕事してるか知らんが

>No.1262435892
しかし、それはケンドーが安全であることを意味しない。事実ケンドーのタツジンは、シナイを構えた瞬間に相手の戦意を萎えさせ、あるいは心停止させるという。完成されたケンドーの構えは、たとえ背後からでさえ打ち込む隙を見せない。やがてケンドーはデッカーの必修科目として採用されるようになった。

経験者だけど心停止はともかく完成された構えはマジで隙がない

>事実ケンドーのタツジンは、シナイを構えた瞬間に相手の戦意を萎えさせ、あるいは心停止させるという。
アイエエエ…

>No.1262436872
ケンドーには疎いキャラケンダでも、バンブーが相当の段位であることはこれまでの切り結びで実感していた。おそらくは十段……否、ケンドー機動隊員であったならば十五段はあったのやもしれぬ。相当のタツジンだ。「それほどの使い手が、ツジギリか。なんとブザマ」「フ……」バンブーはせせら笑う。

キャラケンダ＝サンもはたから見るとその…

ノボセ＝サンよりは流石に低いか…

>No.1262437405
「何がおかしい？　それとも、とっくに痴れ狂っていたか」「否。このマッポーの世に随分と呑気なことを言うものだ、と思ってな」バンブーの瞳がメンポの奥でギラついた。「そもそも貴様らは所詮、この寂れたドージョーに集まる得体の知れぬ社会不適合者……パンクスなど、ただの犯罪者予備軍だ」

ネオサイタマに無垢な市民などいね〜！
だがそれだけで殺されていい理由にもならぬ！！

>No.1262438106
「戯言を。貴様は快楽のために我が弟子どもを殺したのだろうが」キャラケンダはカラテを構えたまま、ツキジめいた無惨な死体を一瞥した。そして、フクスケの破片が散らばるタタミの上、横たわるパンクスを。「違う、違う……これは実際俺の復讐なのだよ」「復讐？」キャラケンダはあえて会話に応じた。

いやまあその通りかもしれないけど予備軍は予備軍であって正規軍ではないのだ！

過去…？

>No.1262438862
「俺は妻子を殺されたのだ。貴様のような、野良ニンジャに……」「……」「俺は誓った。貴様らのような社会秩序に従わぬクズどもの好きにはさせないと。俺のような絶望と悲惨を味わう者を、一人でも減らすためにな……」「……ならば、何故笑っている？」キャラケンダは訝しんだ。

そういや奥さん殺されてるんだっけバンブー＝サン

フジキドと同じなんだけど違う…！

笑いながら言ってるの怖…

その言動と歪んだ笑顔が場に一致していないのだ…

モータル殺さなきゃその理論も通じるだろうけどよお！

アマクダリが残ってたら喜んで入ってそうだ
というか実際残党でもおかしくないな…

※闇持ちです

>※闇持ちです
その妻子は本当に実在するんでしょうか？

>No.1262439994
「笑っている？」バンブーは思ってもない指摘に目を丸くした。「……フ、クク、笑っているだと？　この俺が？　ありえんだろうが」そして肩を震わせる。キャラケンダはギラギラした瞳に明らかな狂気の色を見て取った。そして同じだけの困惑の翳りを。「やはり貴様は奴と同じだ！　イヤーッ！」

毎回ジョーカー的な狂人殺人者と戦うなキャラケンダ=サン

ホワイトウォッシュといいキャラケンダ＝サンは狂人ニンジャに縁があるな…

自分自身に困惑している…

>No.1262441155
バンブーが仕掛けた。ケンドーのベーシック・メソッドをあえて外れた片手振り上げだ！「イヤーッ！」「グワーッ！」キャラケンダの右上腕が脇腹に命中！「イヤーッ！」「グワーッ！」苦し紛れの一撃がキャラケンダの肩を叩いた！「死ね！」そして電磁シナイのスイッチに指をかける！

>No.1262441485
キャラケンダは左のサイバネ腕で電磁シナイの刀身を掴んだ。ZZGGTT！　通電！「グワーッ！」キャラケンダはサイバネを通して身体に流れ込む電撃に悶絶した。だがサイバネ腕は煙を吹くが生身で受けるよりは遥かにマシ！「イヤーッ！」彼はバンブーを背負投げした！

捨て身の背負い投げだ！

>No.1262441911
バンブーはタタミに脳天を叩きつけ爆発四散する己を幻視した。そして血の海に沈む妻子……否、女と子供……それを見下ろす視点……「グワーッ！」バンブーはタタミではなく「助六」のショドーに背中を打ち付けた。衝撃で棚の上に置いてあったダルマが落下！「グワーッ！？」ダルマ股間命中！　ストライク！

>そして血の海に沈む妻子……否、女と子供……それを見下ろす視点……
何故…加害者の視点で妻子を見てるんですか…？

バンブー＝サンのバンブーが！

ストライク！

ちゃんと妻子は居たのか…

>No.1262442279
キャラケンダはバンブーの反撃を警戒していた。だが……「なんだ、これは……なぜ俺はあの二人を見下ろしている？」バンブーは股間の痛みによろめきながら立ち上がり、頭を抑えブツブツと呟くばかりだ。キャラケンダは過電流で動きのぎこちなくなったサイバネ腕で電磁シナイを振り捨てた。

1レスの中で右と左の揺さぶりが激しい！

>ちゃんと妻子は居たのか…
>……否、女と子供……
と続いてるから多分…

ダルマによる攻撃が執拗すぎる！

>ちゃんと妻子は居たのか…
妻子を女と子供って表現するかな…

>「なんだ、これは……なぜ俺はあの二人を見下ろしている？」
マジかぁお前……

でも鍛え上げた技はちゃんとデッカーの物なんだよな
どこからどこまでが本当なんだろう

>No.1262443018
バンブーの瞳が再び凶悪なニンジャのギラつきを取り戻し、タタミを転がる電磁シナイを睨んだ。「俺の剣を！」「イヤーッ！」キャラケンダは残る三本の腕でカラテを繰り出した！　バンブーは回避しながら電磁シナイに飛びつく。それはキャラケンダの想定通りの動きだ！

>『◉ニンジャソウルの闇』『◉知識：公僕の流儀』『◉狂気：残存記憶のゴースト』
この狂気って

>ホワイトウォッシュといいキャラケンダ＝サンは狂人ニンジャに縁があるな…
そろそろキャラケンダ＝サンもそっち側になりそうな…

すごいビターなものを感じる

>No.1262443553
キャラケンダはすかわず、バンブーの頭部をストンプ破壊するためにサイドステップした。寝転がった状態ではろくなイアイは不可能！「イヤーッ！」だがバンブーは電磁シナイを非通電状態で両手で掲げ、ストンプを防御した！「「ヌウウウーッ！」」シナイを介して両者は睨み合う！

>No.1262444291
キャラケンダは踏みしめた足にカラテを籠め、電磁シナイをへし折ろうとした。バンブーは刀身を握りしめなければいけない以上、この状態で通電不可能！「よくも我がドージョーの弟子を……！」「貴様も、殺すつもりだったのだろうが！」「……ああ、そうとも！」キャラケンダは血を吐くような声で認めた。

>そろそろキャラケンダ＝サンもそっち側になりそうな…
サンシタを抜けられぬのであればヘイキンテキを保つのは厳しいだろうな...

投げとかタックルとかストンプとか六腕以外も多彩だなセクスタブルカラテ

……言い切ったか

>No.1262444619
「だが……それがどうした」「何……」キャラケンダの目が燃え上がった。バンブーはそのまっすぐな怒りに呑まれかけた。「貴様のように、のらりくらりと欺瞞で己を誤魔化すような輩に、何がわかる……！　何が言える！」「な……」「イヤーッ！」「グワーッ！」キャラケンダは咄嗟に力を抜き逆足で蹴り込んだ！

しかしバンブーは自分を偽り狂気に陥ったキャラケンダ＝サンは自分の過ちを素直に認めた…

肉体もだけどニューロンのダメージも深そうだキャラケンダ＝サン…

欺瞞は乗り越えた！

その差はわずかでしかし絶大だ

>No.1262445160
腹部に痛烈なサッカーボールキックを浴びたバンブーは吐瀉物を撒き散らし、その身体は丸太めいて跳ね上がった！「イヤーッ！」キャラケンダは動きのぎこちないサイバネ腕をもう片手で握りしめハンマーパンチを振り下ろす！「グワーッ！」バンブーはクロスガードで受け、再び跳ねると回転！

それはそれで修羅の道だなあ

>No.1262445588
即座に両足でタタミの上に仁王立ちしたバンブーは、もはやケンドーの構えを捨てた。それはイアイとも異なる殺すための構え、ニンジャの構えだ！「死ね！　キャラケンダ＝サン！　死ねーッ！」野獣じみた原始的だが殺意に満ちたカラテで飛びかかる！　それは単純だがそれゆえに早く決断的！

キャラケンダ＝サンもし本編に合流したらドージョー連中に毒気抜かれるかフジキドに殺されるかだろうから短編だからこそのアトモスフィアなのだなあ…

>No.1262445827
バンブーの振り上げた電磁シナイは、そのまま袈裟懸けにキャラケンダの肉体を切り裂くと思われた。だが！「ムテキ！」ゴウランガ！　キャラケンダは奥の手のムテキ・アティチュードを発動！　半透明の一対の腕が伸び、シラハドリめいて電磁シナイを両掌で挟み込んだのだ！「バカナー！？」半実体ゆえ電磁無効！

己を信じきれぬ欺瞞が敗因よォーッ！！

欺瞞と共に己の証のアティチュードも捨てた
破滅のカラテな

まさに文字通りの奥の手！

>No.1262446207
バンブーはそれでもなお、カラテを籠めて強引に押し込もうとした。あとコンマ数秒あれば、半実体の腕は消失しその望みは叶ったであろう。だが亜音速に達するとされるニンジャのイクサにおいて、その一瞬は永遠に等しいのだ！「イヤーッ！」「グワーッ！？」ガラ空きの脇腹にサイバネ腕が突き刺さる！

イクサ前半のサツバツ応酬の中にこんな激しい会話のイクサがあったのか

ホワイトウォッシュ＝サンといいバンブー＝サンといいキャラが濃いなあ

>No.1262446815
アッパーカットめいた一撃でバンブーの身体が1フィート浮き上がった。そして彼は苦痛の中で悟った。妻子が死んだ。それは間違いない事実だ。だが、ナムサン……殺したのは間違いなく彼だった。己がニンジャになったあの日……名も知らぬニンジャに襲われた時、イクサの足手まといになった二人を殺したのだと。

うわあ…

サツバツ…

妻子ではあったんだ…
妻子であることを自ら切り捨てたのか…

>No.1262447831
そして蘇った己に困惑する襲撃者をアイサツより先に殺し……己の為した事実を自覚した瞬間、精神に歪が生じた。襲撃者はフドウテンセイ・ジツの未熟な使い手であり、彼の肉体を乗っ取ろうとし、失敗した。その過程で流れ込んだ意識が狂気のコンタミを起こし、バンブーは矛盾する二つの記憶を抱えるようになったのだ。

一番救いがない真相！！

これちょっとアワレすぎるなバンブー＝サン…

本当にニンジャソウルの闇だ…

>No.1262448361
キャラケンダはそのような事実を知らぬ。だが、仮に知ったとて今の彼は止まらなかったであろう。過去がどうあれ、己がどのような心境であったとて、起きたことが全てだ。バンブーはドージョーの者を殺した。ならば己には怒る権利があるのだと彼は確信していた！「イヤーッ！」「グワーッ！」左拳！

>No.1262449088
バンブーは脇腹に突き刺さった拳に再び吐瀉物を散らした。その身体はさらに1フィート高く浮かぶ！「イヤーッ！」「グワーッ！」右拳！　さらに1フィート上へ！「イヤーッ！」「グワーッ！」左拳！　さらに1フィート！「イヤーッ！」「グワーッ！」右サイバネ拳！　さらに1フィート！」「イヤーッ！」「グワーッ！」

>No.1262449358
「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」

それも意識のコンタミが無ければ邪悪ニンジャとして吹っ切れてたかもしれない…
混ざったせいで半端な記憶と狂気に飲まれた

もうちょっと穏やかにディセンション出来ないもんなんすかねニンジャソウル…

慈悲なきイヤグワ！

四本腕のイヤグワラッシュだ！

>No.1262449416
キャラケンダは四つの腕で怒りのカラテを繰り出した。通電でぎこちなく動くサイバネ腕によりそのコンビネーションは完璧ではなく、バンブーの死に物狂いの反撃が額を割り、血を吹き出した。「イヤーッ！」「グワーッ！」その不足を、キャラケンダは野蛮な怒りで塗り潰し補った。そして。

卑猥！！

>No.1262449891
ミシミシと音を立て、握りしめた右拳に凄まじいカラテが満ちた。縄めいた筋肉が背中に浮かび上がる！「イイイヤアアーッ！」「アバーッ！」最後のカラテを振り絞ったアッパーカットが、バンブーの身体を天井に叩きつけた！「サヨナラ！」バンブーは大の字に天井に叩きつけられ、爆発四散した。

サヨナラ！

>No.1262450133
爆発四散パーティクルがツキジめいたドージョーを満たし、そして割れた窓ガラスから吹き込む寂しい風に散っていった。あとにはただ、物言わぬ死体と酸鼻な血の匂いだけが残る。「ハァーッ、ハァーッ……」キャラケンダは突き上げた腕を下ろし、肩を震わせた。これは己の短気ゆえのインガオホーなのかと。

起きたことを考えればカイシャクしてやるほか・・・

>No.1262450598
バンブーが現れなければ、手を血で染めていたのは己だったはずだ。それはもはや拭いようのない事実だ。ならばパンクスを殺したのは、事実上自分ではないのか。何が違うというのか……欺瞞と断じたその問いかけは、キャラケンダのニューロンに残滓めいて響き続ける。答えなど……「……う……」

短気を起こして無けりゃバンブー＝サンのアンブッシュに気付いて何人かは救えたのかな…

生きてる！？

>No.1262450923
キャラケンダのニンジャ聴覚が、確かにその息遣いを感じ取った。彼はハッと我に返り、タタミに横たわったパンクスへ駆け寄った。「……やはり、生きているか」然り。それはキャラケンダが痛めつけ、フクスケが頭に激突して気絶していたパンクスである。それゆえにバンブーの凶行を逃れたのだ。

おお？！

なんたる幸運・・・！

>No.1262451195
おお、ブッダよ、なんたるサイオー・ホースか！　キャラケンダはパンクスたちを殺そうとし、しかし突然のアンブッシュでその殺意さえも奪われた。だが今……彼の怒りが、結果的にただ一つの命を永らえさせたのだ！　インガオホー！「センセイ……」パンクスは呻き、腫れ上がった目を瞬かせた。

サイオーホースな…

キャラケンダ＝サン勝って良かった…
最後のカタナ強攻撃を良くかわしたよ…

>No.1262451588
かがみ込んだキャラケンダはあらゆる人間的感情に襲われ、唇を震わせた。彼を……彼らを追い詰めたのは、己だ。だがそれゆえにたった一人が生き延びた……「すまなかった」キャラケンダは膝を突き、溢した。「すまなかった……！！」彼はただ、詫び続けた。赤黒いシミに、透明な雫が零れ落ちた。

>No.1262452107
【デッドリーヴィジョンズ：アンド・ザ・ラスト・リメイン】終わり。

ブッダのスパイダースリングな

>キャラケンダ＝サン勝って良かった…
>最後のカタナ強攻撃を良くかわしたよ…
キャラケンダ＝サンが負けていたらパンクスの命も失われていたからな

涙の数だけ強くなれるよ

オツカレサマドスエ！

最後に気付けた…
最後の弟子を大事になキャラケンダ＝サン

まだセンセイと呼んでくれるその弟子を大事にしろよ…

我がバンブーよカイシャクのカラテに包まれてあれ…即興のリクエストでこれ程のイクサとサツバツを紡ぐテキストカラテに只々ゴウランガです
彼は小説版サムライ戦隊のボスキャラ…ヤクザ者に家族を殺され狂気のタガの外れた大量猟奇殺人に手を染めた実直な警官の成れの果てがイメジにありました
バンブーの名は竹刀からですが同名のカクテルもあり意味は「自制」
シェリーベースの日本生まれのカクテルで竹の字の如くすっきり辛口で二軒目の最初によく飲みます

スナックなDIY同士の殺し合いのはずがもう一時な！
それはそれとして充実感！
オツカレサマドスエ！！

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！！
失ったもの…失わずにすんだもの…

オツカレサマドスエ！

>No.1262452153
キャラケンダは2度のイクサを生き延びたので、今後何かの出番があってもいいだろう
明日もあなたがたにニンジャの無慈悲な爆発四散をお伝えします
それでは本日はお疲れ様でした

バンブー＝サン作ったのカクテル総帥だったの？！

オツカレサマドスエ！
明日もまたニンジャできるのだ…こんなに嬉しいこともない

>バンブーの名は竹刀からですが同名のカクテルもあり意味は「自制」
なんて皮肉な…

オツカレサマドスエ！！

キャラケンダ＝サンとパンクスもイクサに勝利する事で新たな道が拓かれたのだな

オツカレサマドスエ
ここで自省できたのはキャラケンダ＝サンにとって本当にサイオー・ホースだったと思う…

人は一瞬で変われるニンジャだって変われる
キャラケンダ＝サンハゲミナサイヨ

初登場の時には看板に泥塗ったパンクスを蹴り殺してたのに…
変われてよかった…